コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

講師稼業

講演、セミナー、研修、経営相談、会食がびっしり

あすから土日を含めた1週間の「長期出張」となり、その準備に追われています。
例年ならば仕事の立て込まない2月ですが、講演、セミナー、研修、経営相談、会食の予定がびっしりと詰まっています。
ありがたいことだと心から思います。
が、66歳の私ははたして体力が持つかどうか不安です。

長時間(距離)の移動、大勢との接触がありますので「インフルエンザ感染」を恐れています。
のどスプレー、トローチ、マスク、首かけマスクは使いますが、それでも絶対に大丈夫という保証はありません。

それと懸命に「ダイエット」に努めてきましたが、クライアントや参加者、来訪者と食事をともにする機会が計7回あり、スーツのスラックスがはちきれないか心配です。
私は日常生活ではインスタントラーメン(袋緬)でもうまいと思うほどの「粗食」ですので、立派な食事をいただくと腹回りに脂肪がみるみるつきます。

加えて、各地で雪が降り積もっています。
新幹線が通常どおり動くかどうかも気になります。

体調を崩さないことを第一に、極寒時期の長期出張を無事に乗り切りたいと思います。
「気合」のスイッチは入りつつあります。

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講師の代役…ピンチヒッター

「団塊の世代」が仕事からリタイアしています。
サラリーマンは大半が現役を引退しました。
このところ企業経営者や自営業者も相次いで引退しています。

私の先輩に当たる講師も少なくなりました。
急に体調を崩される方が増えています。

私自身も60代の半ばに達しており、ここ3年ほどは企業研修や公開セミナーをどんどん減らしてきました。
いまは原則として体力的に負担の少ない自前セミナーに留めています。
そして、書斎を含めた室内で行えるクライアントの受託業務を主体にするようになりました。

ところで、私は公開セミナーの講師の代役を務めることがあります。
参加者はその先生を評価する方が中心になりますので、率直なところとてもやりにくいです。
しかし、長らくお世話になった主催者(事務局)から頼み込まれると、むげにお断りできません。
きょうは私が尊敬する先生のピンチヒッターです。

私を含めた職業講師は世代交代の時期を迎えています。

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先生の命を削り取ってしまう

私は年明け、都内の中小企業で「提案営業」をテーマとした本格研修(2日×5回=10日間)を行いました。
この時期にスタートを切るのは異例です。

世間が3連休のさなか、社長からメールをいただきました。
とても熱くて真面目、しかもまめな性格をお持ちです。

ご本人の許可をいただいたので掲載します。

               ◇

年始早々あのような研修ができたことに感謝しております。

また、先生におかれましては命を削ってのご登壇だと思いました。

2日目終了後に営業のメンバーと食事をしました。
一様にすがすがしい表情をしており、将来への希望、自らに与えられた使命感、そして感謝の気持ちを抱いたように感じました。

人は希望があるからこそ挑戦することができるのだと思います。

第1回の研修を通し、ほとんどの社員の心に何かが芽生えたはずです。
これで基本的な心構えはできたと考えます。

次回の特別回以降、先生の命を削り取ってしまうことになると思いますが、私たちもそれに報いるような結果をお見せできるように頑張ります(もちろん、お客さまのためにも)。

では、引き続き、ご指導をよろしくお願いします。

               ◇

私は確かに2日とも研修の終了後に口を利けないほどくたくたになりました。

同社は名門ですが、勝ち残りをかけて営業発の全社改革に取り組みはじめました。
私は、社長を筆頭に管理者、担当者と力を合わせ、目に見えた数字の伸長を成し遂げていこうと思います。

ところで、景気回復の恩恵が及ばない内需企業は依然として多く、なかには数年を超えて業績の下落や規模の縮小に苦しむところもあります。
2017年度は消費税の増税が行われます。
経営を巡る環境がさらに厳しくなる業種も出てきます。
社長が危機を見越して早めに備えることが生き残りに不可欠となります。

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浅草そば名店・蕎上人・・・平沼孝之

私は年明けの研修で日本そばをごちそうになりました。
クライアントが昼食休憩に招いてくださったのは、浅草の「蕎上人(そばしょうにん)」という名店です。
住所は駒形になります。

蕎上人は店構え、そして店内のつくりと雰囲気からおいしそうだと感じました。
実際に食べてみて、とてもおいしかったです。

私は1960年代に長野県で暮らして信州そばを知り、日本そばにわりとうるさくなりました。
おそらく10年前なら蕎上人のそばを物足りなく思ったでしょう。
しかし、50代半ばから、いかにもという日本そばに体の負担を覚えはじめました。

蕎上人のそばは「どうだ」という味でありません。
控え目で、食べる人に優しい品のいい味わいです。
したがって、浅草を訪れる観光客にそれほど受けがよくないはずです。
良質のそばを好む地元客が中心でないでしょうか。

私はなぜかこの店のことが気になりました。
そこで、仕事を終えた深夜にインターネットで蕎上人のホームページを調べました。
ご主人は平沼孝之(ひらぬま・たかゆき)さんです。
プロフィールの最初に生年月日が記されており、それが昭和27年1月でした。
私は昭和26年7月なので、実年齢では半年ほど先輩になります。
しかし、ご主人は早生まれなので、いわゆる学年は同じになります。
私と同世代の方がそば打ちに励んでいたのかと、妙にうれしくなりました。

さらに「明治大学経営学部」とあり、驚きました。
私は授業にほとんど出ませんでしたので、級友の顔も名前も知りません。
平沼孝之さんと同じクラスだったということも十分にありえます。
ただし、ご主人は卒業、私は5年中退のだらしなさです。

平沼孝之さんは「駒形蕎上人 そば・うどん教室」を運営しており、ここを修了した弟子が全国に4百以上の店舗を開設しているとか。
本を出すほか、マスコミにもたびたび取り上げられてきました。

私は打ち手の人柄が感じられる日本そばだと思いました。
店内は温かくて懐かしい趣(おもむき)があります。
違いの分かる中高年層がくつろぎながらいただくのに最適でしょう。

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過激な講演は困ります・・・

私自身が体の負担の軽い短時間の講演を志向し、なおかつ経営コンテンツを拡充してきたせいかもしれません。
景気の回復、それとも業績の低迷を受け、メーカーが特約店や代理店を対象に開催するセレモニーに組み込まれた講演の仕事が増えています。
これはロイヤリティ(忠誠心)の強化を通じた自社製品の取り扱いの促進・拡大がおもな狙いになります。
したがって、メーカーからの歓待や接待のニュアンスを持ちます。

滑稽(?)なことに、私に講師を依頼しておきながら躊躇する企業が珍しくありません。
「過激な内容は困ります・・・」。
和田創研のホームページでそうした印象を受けたのか、私・和田創のセミナーや講演の噂を聞いたのでしょうか。
電話の向こうの声がかなり心配そうです。

私は吹き出しそうになるのを堪えながら答えています。
「講師の経験は長いので、特約店や代理店はメーカーにとり大切なお客さまだということくらいは承知しています。まして社長の集まりですから、どうかご安心ください」。

ところが、それでも心配そうです。
「でも、厳しいことも言っていただきませんと・・・」。
いったい、どっちだ。
代理店や特約店の営業が顔出しレベルや御用聞きレベルに留まっていては自社製品が売れるはずがないと考えているのでしょう。

私は吹き出しそうになるのをこらえながら答えています。
「自分で言うのもなんですが講演は滅茶苦茶うまいです。きょうは役立つ、とてもいい話を聞けたなと思って、社長に帰っていただきます」。

電話の向こうからようやく安堵感が伝わってきます。
こうしたセレモニーは商品や販売方針の発表などを兼ねて新年や新年度に行われることが多く、そうなると講演を企画して講師を手配する側も相当な気苦労がおありなのでしょう。

私は社長向け講演では内容の有益性に加えて娯楽性が欠かせないと考えています。
平たく言えば、面白くてためになること。
エンターテイメントになっていなくては・・・。

過日の講演では、参加者から「劇場型講演」などという賛辞が含まれたメールを頂戴しました。
このときは鬼と仏のさじ加減(バランス)に留意しました。

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仕事始めの週に長期研修

私は講師歴が長いですが、ちょっと驚きました。
元日を除く正月と仕事始めの週に1〜2時間の講演や1〜2日間の研修を行ったことはあります。
しかし、本格的な研修を行ったことは一度もありません。

今年は中小メーカーの希望に沿い、初の経験を味わうことになりました。
典型的な内需企業であり、社長の生き残り、勝ち残りへの並々ならぬ決意、そして覚悟を感じます。
大幅な業績向上・規模拡大を成し遂げるべく、第1週から長期研修のスタートを切ります。

老いた私もエンジン全開です。

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合格祈願最強お守り…難関大学受験

「太宰府天満宮 合格お守り」+「博多土産 受験に通りもん」が難関大学受験の最強セットでしょう。
親から受験生の子への最愛セットでしょう。

太宰府天満宮、博多通りもん私は、おもに内需・地場の中小・中堅企業の社長とおつきあいしています。
9月に某社長と会話を交わすなかで、ご長男が難関私立大学を受験することを知りました。
そこで福岡出張の際に時間をやりくりして「太宰府天満宮」に足を運びました。
私はいつも夜遅くに「ホテルニューオータニ博多」に入りますが、今回は午後2時にチェックインし、天神の西鉄福岡駅(西鉄天神駅)まで歩き、太宰府駅へ。
学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮で合格祈願を行い、合格お守りを購入。
そして、出張の帰路に新幹線博多駅で一番人気の土産「博多通りもん」を購入。

社長が先頃、和田創研が東京・銀座で開催する「営業精鋭学校(2日×5回)」に出てこられました。
私が「大宰府の合格お守りと受験に通りもんの最強セットです」と言葉を添えてお渡ししたら、とても喜んでくださいました。

福岡出張の目的は九州生産性本部が主催する「提案営業実践コース(2日×7回)」の最終回で講師を務めることでした。
私は個別経営相談などが重なってヘロヘロの状態でしたが、太宰府天満宮に詣でてよかったと思いました。

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話せば分かる

世の中に「話せば分かる」と考える講師がいます。
それが絶望的なことは、妻との関係を思い起こせばたやすく腑に落ちます。

seminargaido私・和田創の教育指導の出発点は「話しても伝わらない」ということ。
「では、どうするか」。
そう考えるところから、私が行うすべての講演やセミナーは始まっています。
著作についても同じ。

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いかりや長介 牧伸二…敬愛する芸人

【敬愛する芸人】いかりや長介 牧伸二
【愛する芸人】獅子てんや・瀬戸わんや 円鏡(八代目橘家圓蔵)
【敬う芸人】ケーシー高峰 立川談志

講師や著者になる前の私・和田創に、かつてテレビを通じて影響を与えてくれた恩人です。
とくに意識したわけでありませんが、語りや筆致などにさまざまな要素がいくらか反映されているように思います。

「いかりや長介」と「牧伸二」は、実際にはまったく無理ですが、自分の努力次第で何とか手が届きそうな存在に思えてしまうところがすごいです。

先日、何年かぶりに『企画の愉しみ』(日本実業出版社)を振り返りました。
「掛け合い漫才」の雰囲気が漂っています。
たわいない会話だけで成り立つ不思議なビジネス書です。

小説などの作品でもないのに「処女作」という言葉を使うのはおこがましいですが、処女作に当人の本質がもっともよく表れるというのはほんとうだなぁと思いました。
また、私の持つ要素がほとんど網羅されています。
おかしさが込みあげてきました。

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地方の中核都市に教育指導の拠点を!

昭和26年(1951年)生まれの私は63歳になっている。
知人の訃報に接する機会が増えた。
また、同級生は一握りの経営者や自営業者を除いて仕事を離れた。
サラリーマンは長くてもたいてい62歳までである。

私は新年や新年度を迎えるたび、誕生日を迎えるたび、後どのくらい現役を続けられるだろうとの思いが頭をかすめる。
自分の意思と健康もさることながら、世の中に私の力を必要とする人がいることが前提である。
講師やコンサルタントという職業は、こちらの目論見で仕事を得られるほど甘くない。

私は還暦の頃から、一年一年を大切にする気持ちが強くなった。
むろん、これまで粗末にしてきたわけでない。
むしろ、周囲に異常と映るほど頑張ってきた。
しかし、「生産性」の概念を欠いていた。
私は父から譲り受けた頑丈な体に任せ、無理を重ねてきた。
こだわりの世界で生きたがる職人気質(かたぎ)なので、納得のいく仕事を限界まで追い求めた(誤解が生じないように説明を補うと、自分のためだけにそうしたということでない)。

近年、がむしゃらに働くと反動がひどく、しかも長く尾を引くようになった。
老いを痛感させられる。
再婚後の妻と子がおり、まだ命を落とせない。
仕事の効率を意識するという、昔の自分に考えられない変化が現れた。

また、困ったことに、職業人生の残りが短くなるにつれ、やりたいこと(テーマ)が次々と出てきた。
おもに「マネジメント」と「マーケティング」に関わる教育や指導である。
私が当時、私立で唯一だった明治大学経営学部を選んだのはマネジメントに関わりたかったからだ。
また、職業として認知されていなかったプランナーとして生計を立てようとしたのはマーケティングに関わりたかったからだ。

私は晩年に達し、「原点回帰」の情熱が湧いてきた。
それを叶えたくて一年一年、さらに一日一日をいとおしんでいる。
夏以降に開催した「理念経営」「戦略経営」「理念採用」「社員採用」「社長の態度力」「上司の態度力」「管理者の報連相」「新事業・新商品開発」などのセミナーはその成果の一端である。
コンテンツの練磨に精魂を傾け、心血を注いできた。
3年間で30テーマ前後のリリースを予定しており、ラインアップがかなり充実する。

私は、かつては大手企業とのつきあいが大半だったが、このところは中小企業、それも内需型の地方企業とのつきあいに力を入れている。
収入は前者がはるかに勝るが、やりがいは後者が断然大きい。
自分が得意とする「教育指導」の側面から、低迷や衰退に苦悩する企業の業績回復・拡大に貢献したいのだ。

私は、両親ともに深刻なアルツハイマーの家系なので、ボケがいつ始まるのかも気がかりである。
避けられない宿命と腹を括っている。
老いは深まるばかりだが、心身が元気なうちは精一杯、中小企業の社業発展を支援したい。
なかでも地場企業が成長することは「地方創生」の観点からも不可欠である。
私にとっての喜びもひとしおだ。

とはいえ、「志」を実現するには、私はあまりに微力…。
そこで、地方の中核都市に根を張る中小企業と連携し、教育指導の機会や拠点を整備していきたい。
人材育成に本気のオーナー経営者の協力がなくては成し遂げられない取り組みである。
並行して、私の後継者の育成にもそろそろ着手したい。
第一級のインストラクターやトレーナーである。

私は職業人生を徐々に仕上げ、最良の状態で引き継ぎたいと考えている。

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特急スペーシア個室…走る応接室を独占

先週に続いて今週も仕事が猛烈に押しています。
きょうのブログはごめんなさい。
2009年3月27日「特急スペーシア個室利用体験」をそのまま収めます。

なお、このブログにおいて、私がデジタルカメラで撮影した特急スペーシアの写真について「後ろ姿」と書きました。
しかし、新宿駅と鬼怒川温泉駅の折り返し運転だったことを思い出しました。
となると、前も後ろもないはず。
ヘッドマーク(?)がついていなかったので、後ろ姿と信じ込んでしまいました。

さらに、冷静になると、私がいつも利用している新幹線だって、「のぞみ」という看板をつけているわけでありません。
列車が流線形に変わりスピードを増すなか、それは消える運命でした。

私は年寄りなので、特急や急行というと真っ先にヘッドマークを思い浮かべます。
かなり恥ずかしい間違い。
穴があったら入ります・・・。

このときの乗車では、4人用個室を独り占めしました。
申し訳ないくらい快適でした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

スペーシア私は火曜日、講演を行うため、「特急スペーシア(SPACIA)きぬがわ3号」に乗り込んだ。
新宿駅を午前10時35分に出発し、鬼怒川温泉駅に12時38分に到着する。
所要時間は2時間、運賃は往復で3780円。
途中、栗橋駅でJR線から東武線に入る。

私は主催者のご厚意により「個室」をあてがわれた。といっても4人用しかない。
窓やシートなど、すべてがゆったりとした造りであり、さながら「走る応接室」といった趣。
個室収納式ながら、幅広のしっかりとした肘掛も付く。
快適な空間なので、会議や商談も行えよう。
私は部屋を独り占め。
特急券は1500円、グリーン券は6000円。
後者が個室券に相当するのか。

写真は、始発・新宿駅の5番線で撮影した。
気が利かず、後ろ姿。
スペーシア何の電車だか、さっぱり分からない。
特急スペーシアの個室は、4人の家族や仲間のちょっと贅沢な記念旅行に最適である。

水曜日、「特急きぬがわ4号」で戻った。
鬼怒川温泉駅を午前10時36分に出発し、新宿駅に12時48分に到着した。
個室出入り口特急券は2010円。
行きの個室と料金体系が違うのだろうか。

特急スペーシアは1日2往復であり、始発・鬼怒川駅は朝早めか午後遅め。
私はのんびりしたかったので、主催者にお願いし、帰りは通常の特急にしてもらった。
個室シートとシートの間にゆとりがあり、しかも背もたれのリクライニングのほか座面のスライドも行える。
体がラク。

鬼怒川温泉は北関東を代表する観光地の一つだが、私は初めて降り立った。
個室 室内灯駅前の広場は大きい。
その一角の小屋にお年寄りが集まって腰を下ろしていたが、立派な足湯があるのでは?

講演会場の鬼怒川パークホテルズは、駅から徒歩3分。
お断りしたが、主催者がクルマで出迎えてくださる。
鬼怒川温泉駅私の名前の入ったパネルを胸に抱えた方が待合室に立っていて、気恥ずかしい。

私は大勢の参加者を前にし、高いステージ上から 「営業変革講演」を行った。
当日は、主催者にとり取引先との懇親会のはず。
私のような、容赦ない講師が呼ばれるのは珍しい。
現下の大不況を反映した人選だったのか。
物静かに話すと決めていたが、次第に熱を帯びてきた。
終わる頃には怒鳴っていた。
売上低下に歯止めをかけるヒントが得られれば幸い。

演題は以下のとおり。
◆この不況を乗り切る「営業」のあり方
〜その根幹思想と重点ポイント、具体イメージ

きのうお礼の電話を差しあげたところ、主催者が「時間が短すぎました。もったいないことをしました」とおっしゃった。
褒め言葉と受け取ってよい?
実際、1時間半は一瞬で終わった。

私の講演のスタンスは、小学生高学年が理解できること。
参加者を見下しているわけでない。
私の頭が小学生高学年レベルなので、難しい話を行えない。
経営トップや営業幹部の方々の心と頭にどれくらい届いただろう。

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北斗星ロイヤル予約は難しいのか?

先日のブログで、出雲市駅始発の寝台特急「サンライズ出雲」を取りあげました。
といっても、おもに和田創ブログの過去記事です。

⇒2013年9月7日「サンライズ出雲A寝台シングルデラックスの快適」はこちら。

ご存じのとおり、新幹線と空路の拡充、深夜・長距離の高速路線バスの浸透につれ、寝台列車はおおよそ消滅しました。
しかし、例えば、出張は企業の経営環境の悪化につれ、日帰りに切り替わっています。
時間も費用も節約できるためで、世知辛くなるばかり。

私のように仕事での長距離移動の機会が多く、かつ飛行機が苦手なビジネスマンにとり、寝台列車は非常に助かります。
が、現実には、すべての寝台列車が近い将来に運航が打ち切られる運命です(不確か)。
主要路線はもちろん、新幹線の並行路線についても寝台列車を残すか、復活させてほしいと思います。

⇒2012年11月18日「博多駅⇔東京駅に寝台特急を走らせてほしい」はこちら。

さて、寝台列車といえば、私は真っ先に東京駅と札幌駅を結ぶ寝台特急「北斗星」が思い浮かびます。
そして、北斗星といえば、A寝台1人用個室「ロイヤル」が思い浮かびます。
かつては予約が絶望的なほど困難でした。
私は往路も復路もチケット予約(購入)に成功しました。

いまは当時より容易になっているようですが、それでもチケットをすんなり手に入れられない状況は続いています。
寝台特急北斗星が消えないうちにロイヤルに乗っておきましょう。

先週に続いて今週も仕事が猛烈に押しています。
きょうのブログはごめんなさい。
2008年6月1日「北斗星ロイヤルチケット予約のコツ」をそのまま収めます。
なお、あくまで当時のコツにすぎません。
北斗星、とくにロイヤルはチケット予約(購入)に関する状況や方法などが変わっている可能性があります。
インターネットの検索で多くの情報がヒットすると思いますので、最新の内容に当たってください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

私は寝台特急北斗星ロイヤルの予約に往復とも成功した。
その方法とは…。

ウェルカムドリンク昨夜、フジテレビで織田裕二主演の「県庁の星」をやっていた。
懐かしい記憶が甦ってきた。
私は今年1月、北斗星ロイヤルで上野駅から苫小牧駅へ向かった。
台風並みに発達した低気圧の影響で4時間半ほど遅れたあげく、手前の函館駅で運転打ち切りになった。
長旅がさらに長旅に…。
その苦痛を和らげてくれたのが、ロイヤルにしかないビデオ放映サービス。
繰り返される2番組のうち、1本は訳が分からなかった。
もう1本は「県庁の星」。
面白かったとはいえ、3回も見るハメに…。
でも、この映画のお陰で退屈を紛らわすことができた。
また、柴咲コウを知った。

函館駅ところで、寝台特急北斗星A寝台1人用個室「ロイヤル」の予約は困難を極めた。
往路も復路も事前申し込みで取れず、第2希望や第3希望を押さえたうえでキャンセルを尋ねた。
ずいぶん電話をかけたが、とくに復路は30回ほど。
オペレータが私の声を覚えてしまった。
お騒がせしました。

ロイヤル予約に関する私なりの結論―。
旅行代理店はもちろん、「緑の窓口」もムリ。
発売時刻の前に足を運ぶことに意味がない。
頼りになるのは、事前申し込みを受け付ける一部の旅行代理店(あらかじめ電話で問い合わせてから出向くこと)。
しかし、これとてもロイヤルは取れない。それ以外の第2希望や第3希望なら可能性はある。
ただし、それでさえ事前申し込みの順番が決め手となる。
1人用・2人用個室チケットの大半が発売時刻に売り切れるからだ。
一瞬でなく、同時!
朝食私のように飛行機が絶対にいやという人は、何でもよいからチケットを確保することが先決である。
A寝台2人用個室「ツインデラックス」。
B寝台2人用個室「デュエット」。
B寝台1人用個室「ソロ」。
2人用個室はシングルユースが可能である。
運賃を除く、寝台料金と特急料金を2人分払えばよい。
参考までに、A寝台1人用個室「ロイヤル」は補助ベッドを使い、ツインユースが可能である。
追加料金はこちら

では、ロイヤルを諦められない人はどうするか?
わざわざJR東日本「ビューカード」に入会する。
スイカと一体なので、普段使える。
チケットの変更は、受け取る前なら1回まで手数料がかからない。
ここの会員専用電話「ビューカードとれTEL」で事前申し込みを行い(やはり順番が決め手)、第2希望や第3希望を押さえたうえで粘り強くキャンセル狙いの電話をかける。
函館駅前私は、このやり方でロイヤル完全制覇!
なお、JR北海道に同じような会員カードや会員サービスがあるはずで、札幌駅など北海道発の北斗星ロイヤルはそちらがよかろう。
つまり、下りはJR東日本、上りはJR北海道に申し込むほうが、わずかでも確率が高いか。

こうしたところの利用を前提とし、なおかつ事前申し込みの順番が1番になるくらいでないと絶望的である。
チケット発売時刻(乗車日の1カ月前の午前10時)でなく、事前申し込み受け付け開始時刻(さらにその1週間前の午前5時30分)の勝負だ。
そこでベストを尽くす。ベストとは「最速」のこと。
それでもなかなか取れないので連日キャンセルを追いかける。
いずれも足を運ばない。
ついては、とくに注意したいタイミング。
発売日の正午から3日ほどはチケットの変動がある。
キャンセル料が跳ね上がるのが乗車日の前日ゆえ、前々日はキャンセルが出やすい。
乗車日の前日の正午から当日の夕方までは乗車の取り止めがある。

ロイヤルにこだわるなら、第2希望や第3希望の予約が取れても、チケットは慌てて受け取らない(すでに述べたように、1回の変更は無料)。
上野駅でチケットを受け取るつもりで、直前までケータイで確認しつづける。
この場合、上野駅までの乗車券を買い求め、いったん改札の外に出なければならない。
それでも予約は難しい。

ロイヤルは1編成に4室。
私が予約を取った半年前は1日2往復、4編成だった。
しかし、現在は1日1往復、2編成である。
上り、下り、各4室の争奪戦!
執念がすべてだ。

私の北斗星ロイヤル予約に関するブログ―。
昨年11月30日「北斗星予約は総力戦!」
12月24日「北斗星ロイヤル、ゲット!」
今年1月6日「寝台特急北斗星3号ロイヤル予約」
1月21日「寝台特急北斗星ロイヤル完全制覇!」

私の北斗星ロイヤル乗車に関するブログ―。
今年1月23日「北斗星ロイヤルで苫小牧へ向かう」
1月24日「北斗星3号での長旅にいやな予感」
1月25日「北斗星3号ロイヤル初体験!」
1月25日「北斗星3号、ご難続き!」
1月26日「北斗星3号、運転打ち切り!」
1月27日「北斗星2号で無事生還!」
1月28日「北斗星2号と3号の違い」
2月2日「カシオペアで北海道旅行」

あなたの成功を祈る。
デジタルカメラを忘れないように…。
若いカップルはあえてA寝台1人用個室ロイヤルを利用するのがよい。
苦労して手に入れたチケットは改札に渡さないこと。
記念にしたいと言えば、持ち帰れる。
私はそうした。



誤解があると失望してしまうので…。
「北斗星ロイヤルは凄い」ということはない。
パーテーションで仕切った部屋は狭いし、設備は安っぽい。
洗面台・トイレ・シャワーもキャンピングカーに及ばない。
それ以前にすべてが老朽化している。
ましてホテルと比べられない。
北斗星の売りであるグランシャリオでの食事とロイヤルのみのルームサービスについても…。

ずばり、予約が取れないから凄いのだ。
ここを分かってほしい。
私は北斗星ロイヤルのチケットを手にし、胸の高鳴りを覚えた。
1人の出張にすぎないが、長時間の乗車は忘れがたい思い出となった。
とても満足している。

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サンライズ出雲A寝台シングルデラックスの快適

私は鉄道が大好きです。
鈍行(各駅停車)、急行、特急、新幹線。
実際に乗るのは新幹線、それも東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」がほとんどです。
私の教育指導の仕事が東京を中心に、それ以西の太平洋側の大都市に集中しているからです。

⇒2010年10月13日「のぞみグリーン車の惨状…目を疑う光景」はこちら。

私はタクシーも好きです。
移動が楽なだけでありません。
運転手との会話、たいていたわいない世間話ですが、飽きません。
彼らは職業柄、話材が豊富です。
退屈なホステスの比でありません。
どうかすると移動中、しゃべりづめになります。

私は数年前に視力が極端に落ちて運転をやめましたが、マイカーも好きです。
まとまった休みを取れないので、箱根や熱海などの近場によく(実感はしばしば、実態はときどき)出かけました。

かたや、私は飛行機はもちろん、バスもここ十年ほどまったく乗っていないはずです。
飛行機は怖く、バスは苦手・・・。

長距離移動がもっぱら鉄道になる私は、なかでも「寝台列車」が大好きです。
長時間が苦にならないのでなく、むしろ楽しく感じます。

昨秋、初の山陰出張(講演)の帰路、始発の出雲市駅から寝台特急「サンライズ出雲」に乗車しました。
せっかくの機会なので、出雲大社と竹内まりやの実家「竹野屋(出雲大社正門前)」まで足を延ばす予定でした。
ところが、仕事の都合で1泊分を取り消さざるをえなかったのです。
それはとても心残りでしたが、この寝台特急のおかげで“旅気分”を補うことができました。
サンライズ出雲のA寝台シングルデラックスは快適でもありましたし、熟睡もできました。

⇒2013年9月5日「竹内まりや実家…出雲大社正門前・竹野屋」はこちら。

なお、サンライズ出雲に揺られながら、妻と一緒ならもっと楽しいと思いました(←ホント)。
この場合には、B寝台サンライズツインになります。
B寝台シングルツインという二人でも利用できるシングルも設けられています。
こちらは密着するっきゃないでしょう(←妻と…)。

今週は仕事が猛烈に押しています。
きょうのブログはごめんなさい。
2012年10月11日「サンライズ出雲A寝台1人用個室とかに寿し」をそのまま収めます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

きのうのブログ「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」に続いて・・・。

⇒2012年10月10日「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」はこちら。

14ベッド01私は大田市駅前の「あすてらす」で木曜日に行われるセミナーに備え、出雲市駅前の「ツインリーブスホテル出雲」に宿泊した。
当初は2泊し、金曜日に「出雲大社」に出かける予定だった。
正門前の「竹内まりや」の実家(老舗旅館「竹野屋」)も見てこようと・・・。

⇒2011年5月26日「竹内まりやを聞く…やわらかな陽射しに包まれる幸せな気分」はこちら。

15洗面ところが、クライアントへの納品仕事に追われ、なおかつ金曜日にコンサルティングの仕事が入った。
急きょ、1泊に変更・・・。

私は大田でのセミナーの終了後に出雲市駅に戻り、始発の「サンライズ出雲」で帰京することになった。
寝台特急がどんどん姿を消しており、結果的に今回の山陰出張で唯一の楽しみに変わった。

16机よし、出雲市駅の名物駅弁「かに寿し」を買い求め、「サンライズ出雲」のA寝台1人用個室(シングルデラックス)でいただこう。
ところが、売り切れとのこと。
売店に「ご予約ください」と書かれていたのは、そのためだった。
朝に見た際、「夕方に取りにきます」と伝えればよかったのだ。
次に訪れる機会があれば、かならずそうする。
非常に心残り・・・。

20通路ドア「サンライズ出雲」での12時間を超える長旅はとても快適だった。
私がかつて乗車した「北斗星」よりも車両がだいぶ新しく、JRが室内(内装)をミサワホームとコラボレーションしたせいだろう。

⇒2008年6月1日「北斗星ロイヤルチケット予約のコツ」はこちら。

「シングルデラックス」ということも関係するのかもしれないが、私は息苦しさをまったく感じなかった。
2階の部屋だったので、大きな窓の上部はムーンルーフの印象。
デスクとイスがよく、パソコンなどでの仕事も存分に行える。
案外、車両の揺れが創造性の発揮にプラスになるようだ。
私は、アイデアの浮かびやすい場所の一つとして、かつては「馬上」が挙げられたことを思い出した。

17シャワーセットこのシングルデラックスには「シャワーカード」が付き、しかも使い切れないほど充実した「アメニティキット」が付く。
私は発車前、検札の車掌から受け取った。
小さな巾着袋(きんちゃくぶくろ)は驚きのアイテム数である。
中身は、タオル、石鹸(ケース入り)、シャンプー、コンディショナー、シャワーキャップ、男性用ヘアトニック・ヘアリキッド・スキンウオーター(化粧水)、洗顔フォーム、歯ブラシ・練り歯磨き、ヒゲソリ、シェービングフォーム、ヘアブラシ、女性用ヘアバンド・コットン・綿棒、ポケットティッシュ、シューシャイン、サニタリーバッグ。
23アメニティグッズなお、中身はそのときどきで変わるのでないか(不確か)。
そして、貸し切りのシャワールームが同じ車両に設けられている。
値段は張るが、一度はシングルデラックスを体験したい。

私の場合、交通費と宿泊費はクライアントや主催者が負担してくれる。
寝台特急を利用すると、後泊の宿泊費がそっくり浮く。
交通費も特急と新幹線のグリーン料金を含めた総額よりもシングルデラックスのほうが安い。

私が山陰(おもに島根)に出かけるには、乗り継ぎの負担がなく移動時間の無駄がない「サンライズ出雲」がベストだろう。
鈍感なので、睡眠も普通に取れる。
多忙な身にうれしい。
おまけに旅行気分も味わえる。
私は山陰が大好きになった。

余談・・・。
私は先月も今月も山陰を特急で移動したが、「米子(よなご)」「安来(やすぎ)」「出雲(いずも)」「大田(おおだ)」など、濁る地名が多い。
読みも難しい。
また、市が少ないせいかどうか分からないが、「出雲市駅」「大田市駅」などの駅名がちょっとした驚きだった。

                      ◇◆◇

山陰出張と「ごうぎん経営者クラブ」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年10月10日「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」はこちら。

⇒2012年10月9日「ごうぎんビジネスセミナー、参加者の危機感」はこちら。

⇒2012年10月8日「社長と幹部の営業活動…ごうぎん経営者クラブ講演会」はこちら。

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パスファインダー評価…抜群の使い勝手!

月初めの週としては珍しく、丸1日の教育指導だけで5本入っています。
クライアントの受託業務も締め切りが近づいており、日曜日から猛烈な寝不足が続いています。
「クラブのママとホステスの好況期と不況期における対応と接客」について考察を行い、原稿をまとめようとしましたが、十分な時間を割けません。
挫折・・・。

なぜ、こんなテーマで原稿をまとめようとしたかといいますと顧客、とりわけ社長など経営層との面談で「アイスブレイク」のネタ(材料)にしたかったからです。
私は60歳近くで営業活動をやめました。
しかし、昔から「情報(提供)営業」を大切にしてきました。
いまでも面談の導入では、相手と打ち解け、距離を縮めるように努めています。
このネタは、社長にくすっと笑っていただくことが狙いです。
何とか時間をつくり、近いうちに形にします。

きょうのブログはごめんなさい。
2012年4月24日「パスファインダー評判…抜群の品質、突出した実用性と機能性」をそのまま収めます。
怒りを収めていただければ、幸いです。

私は長年、プロのコンサルタントと講師として、出張に「パスファインダー」をかならず引き連れています。
愛用というよりパートナーという表現を使いたいくらいです。
全幅の信頼を置いています。

              ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

私は長年、米国パラゴン社の「パスファインダー」を愛用している。
出張では「ビジネスバッグ(ブリーフケース)」を載せた「トロリー(スーツケース)」を引いている。

⇒2009年7月12日「パスファインダーに感謝!」はこちら。

⇒2009年7月31日「パスファインダートロリーの評価」はこちら。

実用性が突出しており、講師稼業に欠かせない。
ところが、最近、私の事情が変わった。

第1に、昨年から講演やセミナー、研修のテーマ(演題)を大幅に増やしている。
それまでは「提案営業」1種類だった。
ときに3〜4種類の教材を持ち歩かなくてならない。
そのほかの資料もずいぶん増えた。

第2に、全国を飛び回るのでなく、都心のホテルに数日滞在することが多くなった。
体力が衰え、都心での仕事を増やしてきた。
そこで、ホテルの自室でデスクワークを行いやすいよう、大きいノートパソコンに買い替えた。

そして、ホテルを基点に顧客や会場に出向く。
これまでもそうした際にはトロリーを自室に置き、ビジネスバッグだけを持ち歩いていた。
しかし、教材や資料、ノートパソコンを詰め込むと大変な重さになる。
荷物が収まりきらないこともある。

私はビジネスバッグを「キャリーバッグ」に買い替えた。
このキャリーバッグは乱暴な言い方になるが、ハンドル(取っ手)と車輪がついたビジネスバッグのようなものだ。
持たなくても引けるので、楽である。

しかも、これまでどおりトロリーのうえに載せられるので、便利である。
パスファインダーは機能と使い勝手が考え抜かれている。
実に完成度が高い。
それ以前に全体の品質は申し分なし。

⇒2012年1月23日「プロ講師という地獄…インフルエンザとパスファインダー」はこちら。

私はこれまでクライアントの上層部の方々、コンサルタントや士業などの知人に勧めてきたが、評判がよい。
皆、とても喜んでくれた。

以下に、「講師としてパスファインダーを愛用」と題する2007年5月14日のブログを収める。
いくらか手を加えた。

                      ◇◆◇

私は体力が充実していた40代半ばから50代初めにかけ、公開セミナーや企業研修の講師として全国を奔走していた。
当時は年間で2百回に迫る。
移動日を含めると、気分としては「毎日」である。
旅がらす・・・。

しかも、ほとんどが丸1日の講義であり、しゃべり詰めというより、私の場合は怒鳴り詰めであった。
かつて「鬼講師」で鳴らした。
企業研修では夕方で終わらず夜間、ときに深夜に及ぶ。
1カ月に28日か29日という非常事態が2〜3回あったと記憶する。
疲労の限界を超えて“仮死状態”になった。
(2012年現在も回数はそれほど減っていないが、短時間の講演やセミナーが含まれる。1日2〜3回も珍しくないので、日数はかなり減った。)

そうした事情で、私がこだわらざるをえない商売道具がバッグである。
それも2タイプが必要だ。

第1は、スーツやワイシャツ、ネクタイ、下着など、おもに衣類を収める「スーツケース」。
出張期間は2日間〜1週間。
私は、都心でのセミナーや研修でも会場近くの都市ホテルにかならず前泊する。
なお、1週間を超える場合には、移動先(ホテルのフロント)でスーツケースごと交換してしまう。

第2は、教材や資料、手帳やノート、筆記具、名刺など、おもに講義関連のアイテムを収める「ビジネスバッグ」。
移動時は、スーツケースのハンドル(取っ手)に絡めて載せている。
つねにこの2タイプを組み合わせて用いる。

出張では第1のほうが重要になる。
私はまずはハード仕様、やがてソフト仕様を用いた。
これまでにいったいどれくらいのブランドや商品を試しただろう。
いい値段なので店頭で慎重に検討・検分したうえで買い求めているが、実際に使ってみないと適・不適は分からない。
何かに満足したら、何かに失望するという繰り返しだった。

私は結局5〜6年を経て、米国パラゴン社の「パスファインダー」にたどり着いた。
長旅といえよう。

プロ講師は、不意の病気、当日の不調、会場の不備、事後の疲労などを想定し、ビジネスマンの出張と比較にならないほど多様で細々としたものを用意している。
ノートパソコンも必須なので重装備になる。
そして、これらの荷物を取り出しやすく、収めきらなければならない。
バッグの内側と外側に、大方の用途に応えうるさまざまな「ポケット」を備えるパスファインダーは突出して使い勝手がいい。
こうした機能性に加え、耐久性も申し分ない。
軽量なのに・・・。

結局、第1の用途に「パスファインダートロリー(スーツケース)」を選んだ。
第2の用途に「パスファインダービジネスバッグ(ブリーフケース)」を選んだ。
第1に第2を載せ、出張に引き連れている。

私は、表参道に直営店がある「トゥミ」に憧れがないわけでないが、自分にマッチしない。
あれは上質なスーツケースである。
多忙なビジネス(出張)でなく優雅なレジャー(旅行)向き。
とくに持ち物が多岐にわたるスタッフ系のビジネスパーソンは使えない。
将来、仕事の性格や内容が変われば使うかもしれない。

いまウィキペディアで調べて知ったが、パスファインダーとは「開拓者」「先駆者」という意味らしい。
それを使いこなす私はかっこいいのでなかろうか。
口笛を吹いてみたい気分である。

私はセミナーや研修の合間を縫い、営業活動を積極的に行っている。
(2012年現在は滅多に行っていない。)
当然、パスファインダーがお供することになる。
そして、既存顧客への訪問ではしばしば間違われる。
「先生、海外出張ですか」。

・・・たかがバッグと侮るなかれ。
それはプロ講師の私にとり、プライドそのものだ。

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仕事にあぶれるプロ講師、プロコンサル

私がインターネットMBAのSBI大学院大学で昨年度まで受け持ってきた「実践営業論 〜ソリューションセールスの極意」の授業。
かなり本格的なカリキュラムでした。
この講座のコンテンツの作成にかけた手間で、おそらく10冊前後の市販本は出せたと思います。
何せ1990年代半ばから延々と磨いてきた企業での教育指導の内容(テキストやさまざまな補助教材、フォームなど)をまとめあげています。
私はわりと最近まで「提案営業(ソリューションセールス)」一本でしたので、それにどれくらい大きな労力と時間を注ぎ込んだか、まったく計算することができません。

私は4月〜6月にかけての2カ月ほど、SBI大学院大学で今年度から受け持つ「経営幹部の実践営業学 〜トップセールスによる大きな数字のつくり方」の授業のスタジオ収録に取り組みました。
通常の仕事の合間を縫うように、そして撮影のスケジュールに追われるように、コンテンツの作成に立ち向かいました。
実感としては“格闘”でした。
もともと睡眠は極端に短いほうですが、この間は猛烈な寝不足に苦しみました。

・・・私が業界や職種の事情もろくに分からずに選んでしまった教育指導の道。
実は、ちょっとでも気を抜くと、即座に仕事にあぶれます。
公開セミナーの受講者のなかには、この職業に憧れを抱く方も少なくありません。
休憩時間のたばこを吸いながらの会話では、よくよくの覚悟がなければ絶対に目指すべきでないと述べています。
なかでもコンテンツづくりに命を懸けるつもりでないと、仮にプロの講師やコンサルタントとしてデビューを果たしたとしても数年で消えることになります。

仕事は生活を支えられるものでなくてならず、それが絶望的なほど難しい世界です。

以下に、「MBA営業学の無料授業…和田創セミナー」と題する2013年8月5日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

私がMBA(社会人大学院)で受け持つ新講座「経営幹部の営業実践学」の授業が無料で受講できるようになりました。
2カ月ほど前にお知らせしましたが、インターネット授業のSBI大学院大学の了解をいただき、ようやく実現しました。
全7時限のうち、第1時限の内容のすべてをユーチューブの動画で視聴できます。
授業が1時間を超えるため、3節(3本)に分割しています。
画面上に「テキスト」も大きく投影されています。

いわゆるトップセールスを通じ、いかに優良顧客をつかみ、大口商談を取り込むか。
経営層や管理職、できる営業社員が大きな数字をつくるセオリーとノウハウを、とても分かりやすく解説しています。
今秋より、日本を代表する企業のカフェテリアプランにも組み込まれる予定です。
この機会にぜひご受講ください。

第1節:トップセールスならではの4つの重要性と効用


第2節:会社が回る、社員を養える収益の形成が目的だ


第3節:営業に自信を持てなくしている最大の勘違い


◇◆◇ご案内1

「社長の営業活動」と題するセミナーを行います。
優良顧客・大口商談を取り込むコツを明快に指導します。
営業特性から、顧客先の上層部に働きかけなければならない営業担当者にも有益です。
お得な謝恩価格にて申し込みを承っています。

◆演題
社長の営業活動
トップセールスによる大きな数字のつくり方

◆日時
ご都合のいい日程をお選びください。
2013年8月28日(水) 10:20〜16:40
2013年9月19日(木) 10:20〜16:40
◆会場
丸の内トラストタワー本館20階(JR東京駅日本橋口歩0分)
※東京駅歩1〜3分の別会場になる場合あり。
◆対象
社長など取締役、営業部門長・拠点長・管理者の方々
◆参加費
44,000円(謝恩価格) 55,000円(通常価格)
※1名当たり。教材費・昼食代込。消費税別途。
◆備考
同一内容での企業研修が可能(有力企業の上層部への働きかけに絞り込み)

本セミナーの詳しいご案内と参加のお申し込みはこちら。
「社長の営業活動」カラーパンフレット

◇◆◇ご案内2
「社長の打ち手」と題するセミナーを行います。
最大のテーマは「目標必達のマネジメント」であり、毎回突出した評価をいただいています。
会社の数字をよくするだけでなく、常勝の営業をつくる具体策を指導します。
お得な謝恩価格にて申し込みを承っています。

◆演題
予算達成⇒業績回復へ
社長の打ち手

◆日時
ご都合のいい日程をお選びください。
2013年8月27日(火) 13:20〜16:40
2013年9月18日(水) 13:20〜16:40
◆会場
丸の内トラストタワー本館20階(JR東京駅日本橋口歩0分)
※東京駅歩1〜3分の別会場になる場合あり。
◆対象
社長、営業統括役員、営業本部長、経営企画室長、業務改革推進室長など
◆参加費
22,000円(謝恩価格) 33,000円(通常価格)
※1名当たり。教材費込。消費税別途。
◆備考
同一内容での企業研修が可能(経営層と営業幹部に限定)

本セミナーの詳しいご案内と参加のお申し込みはこちら。
「社長の打ち手」カラーパンフレット

以上。
北海道や九州など、遠方の方にもやさしいロケーションです。
なにとぞ奮ってご参加ください。
(先着順につき、満席の節はなにとぞご容赦ください。)

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講師の生命線…研修・講演・セミナーコンテンツ

私は9月、10月と長期出張が続き、自宅にほとんど戻っていない。
企業での教育(研修)と指導、公開の講演とセミナーが立て込んでいる。
夜間はホテルの自室でデスクワークに取り組んでいる。

こちらは企業からの受託業務であり、おもに営業再建計画の策定である。
また、研修、講演やセミナーのコンテンツのブラッシュアップである。

私は還暦(60歳)をはさんだ2年間で新しいテーマに次々と挑んだ。
いまから思うと無謀だったが、営業分野のメニュー(カリキュラム)が一気に広がった。
私はその見直しに追われているのだ。

実際に受講者や参加者を前にして講義を行うなかで、いろいろな気づきが得られる。
それを踏まえて修正をかける。
講師にとりコンテンツは生命線であり、この作業をおろそかにできない。
講義内容の熟成には、相当な期間を要する。
ブラッシュアップを幾度も重ね、コンテンツはようやく完成の域に達する。

私は疲労の蓄積と腰痛・背筋痛の慢性化に加え、気温の急降下にともなう風邪(気味)が長引き、体調は最悪に近い。
ブログもずっと休止・・・。
仕事漬けは苦にならないほうだが、さすがにゆとりを失っている。

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【サンライズ出雲】A寝台1人用個室と「かに寿し」

きのうのブログ「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」に続いて・・・。

⇒2012年10月10日「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」はこちら。

14ベッド01私は大田市駅前の「あすてらす」で木曜日に行われるセミナーに備え、出雲市駅前の「ツインリーブスホテル出雲」に宿泊した。
当初は2泊し、金曜日に「出雲大社」に出かける予定だった。
正門前の「竹内まりや」の実家(老舗旅館「竹野屋」)も見てこようと・・・。

⇒2011年5月26日「竹内まりやを聞く…やわらかな陽射しに包まれる幸せな気分」はこちら。

15洗面ところが、クライアントへの納品仕事に追われ、なおかつ金曜日にコンサルティングの仕事が入った。
急きょ、1泊に変更・・・。

私は大田でのセミナーの終了後に出雲市駅に戻り、始発の「サンライズ出雲」で帰京することになった。
寝台特急がどんどん姿を消しており、結果的に今回の山陰出張で唯一の楽しみに変わった。

16机よし、出雲市駅の名物駅弁「かに寿し」を買い求め、「サンライズ出雲」のA寝台1人用個室(シングルデラックス)でいただこう。
ところが、売り切れとのこと。
売店に「ご予約ください」と書かれていたのは、そのためだった。
朝に見た際、「夕方に取りにきます」と伝えればよかったのだ。
次に訪れる機会があれば、かならずそうする。
非常に心残り・・・。

20通路ドア「サンライズ出雲」での12時間を超える長旅はとても快適だった。
私がかつて乗車した「北斗星」よりも車両がだいぶ新しく、JRが室内(内装)をミサワホームとコラボレーションしたせいだろう。

⇒2008年6月1日「北斗星ロイヤルチケット予約のコツ」はこちら。

「シングルデラックス」ということも関係するのかもしれないが、私は息苦しさをまったく感じなかった。
2階の部屋だったので、大きな窓の上部はムーンルーフの印象。
デスクとイスがよく、パソコンなどでの仕事も存分に行える。
案外、車両の揺れが創造性の発揮にプラスになるようだ。
私は、アイデアの浮かびやすい場所の一つとして、かつては「馬上」が挙げられたことを思い出した。

17シャワーセットこのシングルデラックスには「シャワーカード」が付き、しかも使い切れないほど充実した「アメニティキット」が付く。
私は発車前、検札の車掌から受け取った。
小さな巾着袋(きんちゃくぶくろ)は驚きのアイテム数である。
中身は、タオル、石鹸(ケース入り)、シャンプー、コンディショナー、シャワーキャップ、男性用ヘアトニック・ヘアリキッド・スキンウオーター(化粧水)、洗顔フォーム、歯ブラシ・練り歯磨き、ヒゲソリ、シェービングフォーム、ヘアブラシ、女性用ヘアバンド・コットン・綿棒、ポケットティッシュ、シューシャイン、サニタリーバッグ。
23アメニティグッズなお、中身はそのときどきで変わるのでないか(不確か)。
そして、貸し切りのシャワールームが同じ車両に設けられている。
値段は張るが、一度はシングルデラックスを体験したい。

私の場合、交通費と宿泊費はクライアントや主催者が負担してくれる。
寝台特急を利用すると、後泊の宿泊費がそっくり浮く。
交通費も特急と新幹線のグリーン料金を含めた総額よりもシングルデラックスのほうが安い。

私が山陰(おもに島根)に出かけるには、乗り継ぎの負担がなく移動時間の無駄がない「サンライズ出雲」がベストだろう。
鈍感なので、睡眠も普通に取れる。
多忙な身にうれしい。
おまけに旅行気分も味わえる。
私は山陰が大好きになった。

余談・・・。
私は先月も今月も山陰を特急で移動したが、「米子(よなご)」「安来(やすぎ)」「出雲(いずも)」「大田(おおだ)」など、濁る地名が多い。
読みも難しい。
また、市が少ないせいかどうか分からないが、「出雲市駅」「大田市駅」などの駅名がちょっとした驚きだった。

                      ◇◆◇

山陰出張と「ごうぎん経営者クラブ」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年10月10日「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」はこちら。

⇒2012年10月9日「ごうぎんビジネスセミナー、参加者の危機感」はこちら。

⇒2012年10月8日「社長と幹部の営業活動…ごうぎん経営者クラブ講演会」はこちら。

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ホテル龍名館東京、ビジネスホテル日本一に輝く

私は講演やセミナー、研修では会場の近くに前泊している。
交通機関が止まるなど、不測の事態に備えるためだ。
参加者(受講者)が集まっているのに、講師がついていないのでは申し訳ない。
したがって、講演などが続くと、次の都市へ直接移動になる。

私は東京駅周辺の仕事がもっとも多く、この界隈にしょっちゅう宿泊している。
企業の仕事はクライアントの負担、セミナー会社の仕事は自分の負担である。

実は、和田創研がオフィスサービスを利用する丸の内トラストタワー本館(東京駅日本橋口歩0分)には「シャングリ・ラホテル東京」が入っており、快適この上ない。
が、昨今のご時世でクライアントに請求するのははばかられる。
社長がこのクラスを利用しないのに、私がというわけにいかない。
また、自分が払うのは厳しい。

そこで、重宝するのが「ホテル龍名館東京」である。
私がしばしば講師を務めるビジネスセミナー会社「SMBCコンサルティング」が今春、このホテルの隣の新築ビル(三井住友銀行呉服橋ビル)に移転してきた。
それ以来、東京駅周辺の定宿になった。

そのホテル龍名館東京が先日発売の「日経トレンディ」10月号で高評価を得た。
全国ホテルランキングにおいて、ビジネスクラス全国1位に輝いた。
総合でも全国30位になった。
どちらも快挙だろう。

ここは東京駅至近の立地が大きな魅力であり、利便性が高い。
建物(ホテル)はこじんまりしているが、室内はとても快適であり落ち着く。
コストパフォーマンス(費用対効果)が抜群!
私はビジネスホテル日本一に納得するとともに、自分が褒められたような気がしてうれしい。

ホテル龍名館東京は創業百余年の老舗である。
深夜、このホテルでこのブログを書いている(書き溜め)。

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講師料無料の営業講師、値引き頼みの営業講師

私はGW明け以降、長期出張が多く、ときどき自宅に戻るくらいだ。
先週火曜日まで腰痛と背筋痛と闘いながら、立ちっ放し・しゃべりっ放しで講演と企業研修、公開セミナーの講師を務めた。
ホテルの自室に戻ると、ベッドに倒れ込む。
相当な汗をかくので、シャワーで流してから…。
疲れがちょっぴり取れる気がする。
長らくその繰り返しだった。

私は先週水曜日から連日、CDの録音を行うはずだった。
当日は腰痛と背筋痛がひどく、さらに声がガラガラの状態であり、取り止めざるをえなかった。
商品開発が思いどおりに進められなくて困っている。

                       ◇

ところで、ビジネスセミナーの主催者が一様にこぼすのが集客の不振である。
どこも採算が厳しく、したがって経営が苦しい。
なかでも惨状を極めるのが「営業分野」である。
企業がぎりぎりになり、1日3〜4万円の受講料を負担することが難しくなっている。

ほとんどの主催者は、営業セミナーの本数を思い切り減らしているが、それでも参加者が集まらない。
開催中止に追い込まれるケースが後を絶たない。

先々週に九州生産性本部で行った「提案営業セミナー」。
私は正直、心配した。
しかし、それなりの人数に達し、事務局が胸をなで下ろした。
セミナールームは満席に近い。
「このご時世ではとてもいい数字」ということで、来年度の開催が決まった。

私は7月に三菱UFJ大阪と三菱UFJ名古屋で「提案営業セミナー」を行う。
私はやはり心配した。
ところが、会社宛てに電話があり、集客が抜群だという。
昨今の営業セミナーとしては異例の申し込みを得ており、事務局から定員を設けるかどうかという相談が寄せられたらしい。
当日は講義なので、人数に制限は不要だ。
参加者がまだまだ増えそう・・・。

                       ◇

ビジネスセミナーの主催者が大変ということは、講師も大変ということ!
とくに営業分野は講師が登壇できる機会が激減した。
そうなると、まったく食べていけない。

先だって某セミナー会社の責任者から、営業講師の売り込みが非常に多いと聞かされた。
しかも、「講師料はただでいいから、セミナーをやらせてもらえないか」という懇願に近いらしい。

「講師料無料」は、財務・法務系の講師に珍しくないという話を昔聞かされた。
例えば、顧客の開拓や仕事の受注につなげたい税理士、公認会計士、中小企業診断士、社会保険労務士、弁理士、弁護士などだ。
顧問契約が増えれば、経営が安定する。

昨今は営業講師にも「講師料無料」が急増しているようだ。
私は、せめて営業講師はそれをやっていけないと思う。
例えば、価格を大幅に下げたり、商品をタダにしたりするのなら、営業活動に苦労はない。

「講師料無料」で自分という商品の営業活動(?)をかけている営業講師がクライアントで有効な指導を行えるのか。
私は値引き頼み・値引き漬けの営業活動へ走る営業講師をまったく信用しない。

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茅場町鳥徳の焼き鳥弁当…老舗のこだわり

きのうのブログ「人形町今半のすき焼き弁当…古き良き時代を食す」に続いて・・・。

⇒2012年6月11日「人形町今半のすき焼き弁当…古き良き時代を食す」はこちら。

先だって研修の昼食に出された弁当は素晴らしかった。
1つは、人形町今半のすき焼き弁当。

1つは、茅場町鳥徳の焼き鳥弁当。
同店は、明治時代に初代徳太郎が生み出した7種類の秘伝のタレで焼き鳥をつくる老舗。

私は食べられない食べ物がほとんどないが、なるべく避けたいのが鶏肉である。
数年前まで、講師プロフィールの苦手な食べ物の欄に「鶏肉」と記していた。
が、茅場町鳥徳の焼き鳥弁当は苦にならないどころか、おいしくいただいた。

それと、私が感心したのが、いいコメ(米)を使っていること。
さらに、コメの炊き方が見事なこと。
一粒ずつ、しっかりと光っている。
ご飯が抜群にうまい。
焼き鳥が温かかったことと合わせ、茅場町鳥徳の並々ならぬこだわりが伝わってきた・・・。

クライアント(事務局)に感謝したい。

                       ◇

人形町今半のすき焼き弁当も、茅場町鳥徳の焼き鳥弁当も、代々守られてきた老舗の味わいというか、実力が十分に感じられた。
素朴なのに深いのだ。
人懐っこく温かい。

私は、父が富山県下新川郡入善町椚山の貧農の出身であり、「米を粗末にしない」という教育を受けてきた。
私は茶碗にご飯を一粒も残さなかった(つもり)。

近年、研修で申し訳なく思うのは、ご飯を半分も食べられないこと。
年を取り、カロリーの消費量が大幅に落ちた。
主食(米)を押さえないと、腹の周囲に脂肪がどんどん溜まってしまう。
慢性の腰痛もひどくなる。

おいしい弁当のご飯を残し、非常に心苦しい。

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人形町今半のすき焼き弁当…古き良き時代を食す

私は食事を楽しみにしてクライアントに伺っているわけでない。
まして贅沢をしたいなどとは思っていない。
私はそもそも粗食である。
インスタントラーメン(袋麺)を食べてもうまいと感じる。

⇒2009年11月21日「吾輩は袋麺である…名作物語」はこちら。

しかし、研修の機会にいただく食事がおいしくて悪いはずがない。
先だって昼食に出された弁当は素晴らしかった。

1つは、人形町今半のすき焼き弁当。
同店は、明治28年に高級黒毛和牛専門店の牛鍋屋として開業した老舗。
すき焼、しゃぶしゃぶ、日本料理の専門店だ。

私が30年程前にフリーランスのプランナーとして勝負をかけ、初めて構えた仕事場が営団地下鉄(当時)日比谷線・小伝馬町駅至近のオフィスビルだった(最初は賃貸マンションかもしれない)。
写植(写真植字)とデザインを外注していたプロダクションが隣の人形町駅にあり、私は仕事場と行き来した。
電車に乗るよりも足を運ぶほうが断然多かった。

殺風景な小伝馬町に対し、人形町は江戸の風情を残していた。
人情味に溢れた商店が少なくなく、下町の賑わいがあった。
私にとり、人形町という地名は特別の響きを持つ。

講師稼業は激務であり、水分と塩分が欲しくなる。
つゆっぽく、しょっぱいすき焼きは打って付けだ。
私は、人形町今半のすき焼き弁当をおいしくいただいた。
古き良き時代の文化を食す気分・・・。

おっという新しさや鋭さはない。
何とも懐かしい、昔のぬくもりを感じる味付けである。
口にすると、やさしい気持ちになれる。

クライアント(事務局)に感謝したい。

続きは、あすのブログ「茅場町鳥徳の焼き鳥弁当…老舗のこだわり」で・・・。

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プロ講師という地獄…インフルエンザとパスファインダー

プロ講師にとり一年でもっとも危険な時期に差しかかりました。
首都圏の異常な乾燥がようやく収まったと思ったら、インフルエンザが猛威を振るいはじめました。
地元・横浜市の小学校や中学校では学級閉鎖が相次いでいるようです。
わが子のクラスでもこれまでに2割近くの生徒がインフルエンザに感染して休んだとか・・・。

プロ講師はどんなに熱があっても仕事を休むことが許されません。
私は40度近い高熱で医者の制止を振り切って病院を飛び出し、名古屋出張に出かけたことがあります。
そして、数日連続の重い研修をやり抜きました。
これが一番の地獄でした。

私は今週まで講演やセミナー、研修、コンサルティングなど、予定がびっしり・・・。
出張先のホテルでは真っ先にバスタブに少しお湯を張り、浴室のドアを開けっ放しにします。
講師稼業で酷使する喉の負担がまるで違ってきます。
また、ちょっとした移動時でも、就寝中でも、かならずマスクをしています。

⇒2009年7月12日「パスファインダーに感謝!」はこちら。

私は、愛用のパスファインダートロリー(キャリーバッグ)に大量のマスクのほか、のどを守る薬や風邪薬などをごっそりと詰め込んでいます。
真冬でもコートを着ませんので、靴カイロも・・・。
さながら動く薬局です。

⇒2009年7月31日「パスファインダートロリーの評価」はこちら。

私は先々週から続く出張の疲れが溜まり、体を重く感じています。
それと、やや風邪気味です。

妻によれば、先週金曜日の夕方から子どもに明らかにインフルエンザの症状が出ました。
妻もうつされたようです。
しかし、二人とも体が強いので寝込むことはありませんでした・・・。

そうそう、仕事が終わってホテルの自室に入ると、ホッとします。
気が緩むのです。
それと、たいてい薄着になります。
風邪を引くのは案外、こうしたときですね・・・。

以下に、「講師としてパスファインダーを愛用」と題する2007年5月14日のブログを収めます。
いくらか手を加えました。

                      ◇◆◇

私は体力が充実していた40代半ばから50代初めにかけ、公開セミナーや企業研修の講師として全国を奔走していた。
当時は年間で2百回に迫る(回数自体は2012年の現在でもそれほど変わっていない)。
移動日を含めると、気分としては「毎日」である。
旅がらす・・・。

しかも、丸1日の講義であり、しゃべり詰めというより、私の場合は怒鳴り詰めであった。
かつて「鬼講師」で鳴らした。
現在と異なり、2時間の講演はほとんどない。
1カ月に28日か29日という非常事態が2〜3回あったと記憶している。
こうなると、疲労の限界を超えて“仮死状態”になる。

余談ながら、この頃に信頼を寄せる大手企業の専務から「創生水」の存在を教えられ、慢性疲労と体調不良で苦しんでいた私はおおいに助けられた。

そうした事情で、私がこだわらざるをえない商売道具がバッグである。
それも2タイプが必要だ。

第1は、スーツやワイシャツ、ネクタイ、下着など、おもに衣類を収める「キャリーバッグ」。
出張期間は2〜3日、4〜5日、1週間ほど。
私は、都心でのセミナーや研修でも会場近くの都市ホテルにかならず前泊する。
なお、1週間を超える場合には、移動先(ホテルのフロント)でキャリーバッグごと交換してしまう。

第2は、教材や資料、手帳やノート、筆記具、名刺など、おもに講義関連のアイテムを収める「ビジネスバッグ」。
移動時は、キャリーバッグの取っ手に絡めて載せている。
つねにこの2タイプを組み合わせて用いる。

出張では第1のほうが重要になる。
私はまずはハード仕様、やがてソフト仕様を用いた。
これまでにいったいどれくらいのブランドや商品を試しただろう。
いい値段なので店頭で慎重に検討・検分したうえで買い求めているが、実際に使ってみないと適・不適は分からない。
何かに歓喜・満足したら、何かに困惑・失望するという繰り返しだった。

私は結局5〜6年を経て、パラゴン社の「パスファインダー」にたどり着いた。
かなりの長旅といえよう。

プロ講師は、不意の病気、当日の不調、会場の不備、事後の疲労などを想定し、ビジネスマンの出張と比較にならないほど多様で細々としたものを用意している。
ノートパソコンも必須なので重装備になる。
そして、これらの荷物を取り出しやすく、収め切らなければならない。
バッグの内側と外側に、大方の用途に応えうる「ポケット」を備えるパスファインダーは突出して使い勝手がよい。
こうした機能性に加え、耐久性も申し分ない。
軽量なのに・・・。

私は、表参道に直営店がある「トゥミ」に憧れがないわけでないが、自分にマッチしない。
あれは上質なスーツケースである。
将来、仕事の性格や内容が変われば使うかもしれない。

いまウィキペディアで調べて知ったが、パスファインダーとは「開拓者」「先駆者」という意味らしい。
それを使いこなす私はかっこいいのでなかろうか。
口笛を吹いてみたい気分である。

私はセミナーや研修の合間を縫い、営業活動を積極的に行っている。
当然、パスファインダーがお供することになる。
そして、既存顧客への訪問ではしばしば間違われる。
「先生、海外出張ですか」。

・・・たかがバッグと侮るなかれ。
それはプロ講師の私にとり、プライドそのものだ。

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テレビ局の取材依頼…地獄の営業研修を撮影したい

きのうの夕方、民放から取材の打診が入った。
同局では、ゴールデンタイムの主要番組から幾度か…。
ありがたい。

実は、NHK以外のすべてのキー局から取材の依頼は寄せられている。
が、一度も実現していない。
今回は、企業での厳しい指導・教育(研修)の現場を収録したいというものだった。

私は、営業立て直し・業績テコ入れ専門だ。
また、通称、営業再建屋・真逆講師だ。
仕事の中身は、結果を出せないやり方の“全否定”になる。
激辛の指摘、過酷な要求の連続・・・。

つまり、自分を選んでくれたクライアント(有権者)を目の前にし、至近距離から“ダメ出し”をするコンサルタント(政治家)。
その現場は壮絶の一言。
激しく抵抗・反発・拒絶する相手とのぎりぎりの戦いの連続である。
気の弱い社員は凍り付き、卒倒しかねない。
私は1年の過半を自由経済の“戦場”に身を置く。

再建系のコンサルタントは、乗り込んだ会社や職場で批判や非難の嵐にさらされる。
もっとも必要なのは、腹を括ることだ。
結果を出せないのに、本人が変わる気がないとしたら出ていってもらうしかない。
営業分野でこうした仕事を引き受ける人はきわめて少ない。

当然、クライアントから撮影の許可は下りない。
そもそも、そんな話をこちらから持ちかけられない。
というわけで、今回も期待に応えられなかった・・・。

                       ◇

テレビ局の番組取材や番組出演がまとまらない理由は、おもに以下の3つのいずれか。

1.即座の取材依頼。
「いますぐに伺いたい」。
たいていこれだが、かならず予定が詰まっている。
まったくムリ。
余裕があっても2〜3日以内。
やはり都合をつけられない。

2.番組改編期直前のレギュラー出演依頼。
このブログで幾度か述べているように、例えば、現時点で2013年3月までの講演や公開セミナー、企業研修、コンサルティングの仕事を少しずついただいている。
能率手帳の日程が徐々にふさがりつつある。
4月と10月の番組改編期の1〜2カ月前に話を持ちかけられるが、応じたくても応じられない。
いったん決まった予定は動かせないからだ。

3.クライアント指導・教育の現場取材。
今回がこれ。
テーマによって違うものの、例えば、私の代名詞となった「提案営業研修標準講座」でも相当に過酷だ。
アンケートでときに「地獄の営業研修」などと書かれる。
これまで既存顧客の担当者への顔出しを繰り返してきた営業は逃げ出したくなるはずだ。
結果として、救急車が過去に何回か出動している。
また、大手企業などでは全国から受講者が集合するが、しばしば退場させている。
「あなたが帰るか、私が帰るか、どちらかだ」。
本人はもちろん、クライアントの上層部や事務局が青ざめる。
会場が水を打ったように静まり返る・・・。
私は契約を解除されることを覚悟のうえで、この仕事に真剣に臨んでいる。

                       ◇

私は先週、福岡出張だった。
戻ってくると、朗報がいっぱい・・・。

来年度7週分のスケジュールが一気に埋まった。
2012年5月から11月まで、毎月1週ずつ。
私にとり非常に大きい。
10月の時点で、画期的といえよう。
この不況下にありがたく、クライアントにお礼申しあげる。

また、年明け開催の3時間講演の要請が入っていた。
対象は、従業員・数百名くらいの企業の社長など取締役クラス。
日程が折り合えば、喜んで引き受ける。

さらに、最大手クラスの公開セミナー会社から、来年度の夜間講演の打診が寄せられた。
90分〜2時間の月例で、全12回。
これもありがたく、主催者にお礼申しあげる。
参加者に満足してもらえるテーマと運営方法を企画したい。
きわめて限られた時間だが、私が一方的にしゃべるのでなく、2WAYの要素をいくらか取り入れ、くつろぎながら楽しんでいただきたいと思う。

翌年度のスケジュールが埋まるのが、例年よりかなり早い。
感謝、感謝、感謝・・・。

                       ◇

話は変わる。
政治家の質がひどく低下し、この国の衰退を加速させている。
私がブログなどでそう述べると、「政治家は国民の鏡」とか「それは国民の質が低下した裏返し」とか、退屈なコメントが寄せられる。
政治家を選んだのは国民なので、その程度のことは分かっている。

問題は、それを有権者に面と向かい、しっかりと指摘する政治家がいなくなったことだ。
至近距離から国民を否定すればいいじゃないか。
「愚かな政治家を選び、この国を凋落させている張本人はあなただ」と・・・。

国会議員を有利な商売と考えるなど論外。
彼らは自分の当選、グループや派閥の拡大にしか興味がない。
政治家の選挙演説は、できもしない約束、歯の浮くおべんちゃらのオンパレードである。
聞くに値しない。

世の中、好かれて選ばれようとする政治家ばかりになった。
有権者と戦って選ばれようとする骨のある政治家はほとんど見当たらない。
政治に命を懸けると言うなら、国民と格闘して評価されることを目指すべきだ。

以下に、「民放テレビ局から取材と出演の依頼」と題する2011年2月21日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

和田創のブログや和田創研のホームページに掲載された記事がキーワード検索に引っかかり、テレビ局から取材の依頼がポツリポツリと入る。
実際には、番組の担当者や制作会社のスタッフから…。
しかし、当日、翌日、余裕があったとしても3日後。
メディアの特性を考えれば、致し方ないのかもしれない。
が、数日先の予定が空白ということはまずない。
とくに依頼が多いのは、いますぐ。
先日も打診を受け、これでNHKのほかはすべて。
私は最近、時間に余裕のある人でなければテレビ局の期待にとても応えられないということが分かってきた。
マスコミは仕事の進め方においてもスピードが命なのだ。

私は数カ月で還暦を迎える。
体力が低下し、体調が悪化して、企業研修や公開セミナーを含め、多くの講演をこなすことが困難になった。
フェイス・トゥ・フェイスでメッセージを伝えられる機会はどんどん減っていくだろう。
ましてアルツハイマーの家系であり、職業人生の幕引きはそう遠くない。

私は教育基軸のコンサルタントとして、日本の営業の活性化を支援してきたとの強い自負を持つ。
それでも、さらなる貢献が可能である。
生意気を言えば、長い試行錯誤と厳しい研鑽の末に確立し蓄積した営業立て直し、業績テコ入れに関するノウハウは膨大であり、だれにも負けない。
それをより大勢に、より効率的に伝えたい。

ネット社会の到来のなかで情報発信力を大きく落としたとされるテレビ。
だが、そうした目的において、もっとも有効なメディアであることに変わりない。
私はタイミングが合えば、喜んで取材に応じる。

先だって民放テレビ局からレギュラー出演の依頼が入った。
1週間に1回、自分の主張をしっかりと述べられる最良の機会が突然降ってきた。
おそらく新年度(4月)の番組改編期をにらんだ働きかけだろう。
新番組でない。
視聴者は飽きやすいので、鮮度の維持や魅力の増強のためのリニューアルが欠かせない。
担当者がわざわざ私の講演先まで足を運んでくれた。
企画というより、いきなり実務の打ち合わせである。
実質、準備期間は1カ月しかない。

私は年末から次年度の講演などのスケジュールが次第に埋まっていく。
したがって、この時期に話をいただいても、物理的に引き受けられない。
来年4月以降なら日程を取れるのだが・・・。
テレビ局のスピードとなかなか噛み合わない。
残念!

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博多みやげ・鶴乃子(季節限定 栗)がうまい…石村萬盛堂

先週木曜日、4日間の福岡出張から戻った。
定宿(常宿)の「西鉄グランドホテル」に連泊。
確か建築後半世紀近く経っているが、館内と室内はそれなりに快適だ。
私にとり、仕事にも食事にも便利な立地というのが一番。

その帰路、JR新幹線・博多駅で福岡土産を買い求めた。
構内の「おみやげ街道博多」。
妻が好きな明月堂の「博多通りもん」。
子が好きな明月堂の「博多じまん」。
これは、つぶ餡仕立て。
妻と子が好きそうな石村萬盛堂の「栗 鶴乃子(季節限定)」。
これはマシュマロ。
以上3点。

さらに、苦労をかけっぱなしの妻に、新幹線の車内でフジバンビの「ドーナツ棒」。
加えて、車内で「甘栗 むいちゃいました」。
合計5点。

妻は「栗」が大好物。
文字を見るだけで、表情が緩む。
積もった心身の疲れを吹き飛ばしてもらいたくて、私は奮発。

「栗 鶴乃子(季節限定)」は、鶴の羽毛(?)のような白くてふわふわのマシュマロに、旬の「栗」の濃厚なクリームを閉じ込めた。
妻と子がうまいを連発!
初めて買い求めたが、こんなに喜んでくれるとは・・・。

                       ◇

私は9月〜11月は書き入れ時で、出張の連続。
この間、書斎で暮らすアメリカンショートヘアの「フウ(♀)」は独りぼっち(もちろん、妻が愛情を注ぎ、面倒を見ている)。
たまに自宅に戻ると、私のそばから離れない。
夜は、体の横にピタッと張り付いて眠る。
ネコは体温が高いので、熱い・・・。

以下に、「博多通りもん、福岡土産一番人気の秘密」と題する2011年3月5日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

通りもん1このブログで「博多じまん、人気の福岡土産のうまさ…明月堂」と題して、「博多通りもん」と「博多じまん」という和洋折衷の銘菓を取りあげた。
いずれも福岡市の株式会社明月堂が製造している。

⇒2011年2月18日「博多じまん、人気の福岡土産のうまさ…明月堂」はこちら。

私は先ごろ福岡で提案営業研修を行った。
通りもん2
地場企業の社長の熱意にほだされたのだ。
3泊4日の出張の帰路、新幹線博多駅構内の例の売店(「おみやげ街道博多」と判明)で「博多通りもん」と「博多じまん」を買い求めた。
妻と子どものリクエストに応えた。
実は、私もくたくたに疲れていて甘味が欲しかった。

それぞれ6個入りと決めていた。
通りもん3当日、「博多じまん」は10個入りしか置かれていなかった。
売り切れ?
私は原則としてこちらしか食べないので、むしろ好都合。
両方とも洗練されたおいしさが特徴だが、あえて言えば上品な「博多通りもん」に対して俗っぽい「博多じまん」。
通りもん4今回は写真に収めてみた。

「博多通りもん」は福岡土産のなかでも人気ナンバーワンの銘菓である。
その秘密に関しては先のブログで詳しく述べた。

                       ◇

博多じまん1私は職業講師として日本各地を訪れたが、東京を除いて圧倒的に多いのが福岡市である。
大阪や名古屋、広島と比較にならない回数、そして日数である。
私はヒコーキに乗らないので、東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」をかならず利用しており、どうも「福岡」という呼称がしっくりしない。
福岡空港を利用している人は、おそらく「博多」という呼称がしっくりしないのでないか。

博多じまん2三大祭(祭り)が「博多どんたく港まつり」「博多祇園山笠」「筥崎宮(箱崎宮)放生会」。
観光の面でも「博多」。
また、繁華街も福岡中洲というより博多中洲のほうがピンとくる。
一度クラブで遊んでみたいと思っているうちに還暦を迎える。
余談ながら博多に限らず、講演や公開セミナー、企業研修の前夜に飲んだことが一度もない。
博多じまん3ひたすら体調の維持と体力の温存に努めてきた。

福岡県福岡市は、生まれ故郷の新潟県直江津市(現上越市)を別にし、一番好きな地方都市である。
私は新幹線新横浜駅でのぞみに乗り込む際、ふるさとに戻る気分になる。
今年も合計1カ月間は滞在しそう。

やはり余談。
博多じまん4博多は、歌手のほか多くの芸能人やタレントを輩出している。
自由の風が吹き、遊びの土壌が培われている。
私が好きな「青春の影」の財津和夫。
彼は勝負をかけて博多から上京した。
そして、ついに「心の旅」のヒットを飛ばした。
この楽曲はそのときの心情と決意を歌った?

⇒2010年12月30日「チューリップ・青春の影…財津和夫の苦悩と葛藤」はこちら。

                      ◇◆◇

福岡・博多に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年2月18日「博多じまん、人気の福岡土産のうまさ…明月堂」はこちら。

⇒2010年8月19日「石原裕次郎が愛した隠れ家…タカクラホテル」はこちら。

⇒2010年5月26日「チャリンコホステス大増殖…博多中洲」はこちら。

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講師は好かれると貧しくなる…食べていけない低収入

どうして世の中、好かれようとする講師ばかりなのだろう。
私のような嫌われる講師はすごく助かるが・・・。

私は、その気持ちがまったく分からないわけでない。
参加者や受講者に好かれると、講師は講演・セミナー・研修をやりやすい。
また、楽なので、終わった後の疲労が少ない。
それに、好かれるとアンケート評価が上がる。

しかし、好かれようとする講師は凄まじい競争のなかに身を投じることになる。
存在そのものが埋没しかねない。
競争を勝ち抜くことは大事だが、競争は避けるに越したことはない。
マーケティングの基本中の基本だと思うのだが・・・。

私は経験していないが、かつて職業講師の全盛時代があった。
先生、先生と呼ばれ、1日の講師料がサラリーマンの1月の給料を超えた。
ハイヤーによる送迎も贅沢な接待もお決まり。

しかし、いまやこの仕事だけでやっていくのは至難である。
とりわけ参加者や受講者に好かれると、職業講師は貧しくなりやすい。
私は嫌われるおかげで、何とか食べていける。

社内で憎まれ役がどんどん減っている。
上は下に言うべきときでさえ、喉まで出かかった言葉を飲み込んでしまう。
嫌われる講師には、まだいくらか仕事が残されている。
ありがたい。

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プロ講師の百倍ルール…食べていけない低収入

私は人前で話す時間の最低でも百倍の時間をコンテンツの作成に費やすことを絶対のルールにしている。
例えば、90分の講演なら最低 150時間、1日(6時間)の講演なら最低 600時間。
職業講師なので、講演・セミナー・研修の内容(コンテンツ)に大きな情熱とエネルギーを注ぐのは当然だろう。

しかし、「内容」と「表現」は半々と強く戒めている。
参加者や受講者に「話しても伝わらない」というのが、職業講師としての出発点である。
では、どう伝えるか?
それを本気で追求すると、話す時間のゆうに百倍の時間が準備にかかる。
これが、自分自身に課した「百倍ルール」。

私は、企業(クライアント)やビジネスセミナー会社などで新テーマの講演・セミナー・研修の採用が相次いでいる。
何と今年度下期だけで20本近い新テーマである。
正直、仕事を欲張りすぎた。
キャパシティオーバーだった。
が、自分が進んで引き受けた以上、顧客に迷惑をかけるわけにいかない。
やるっきゃない!

むろん、それらのコンテンツのベースはすでに存在する。
また、そうでないと引っ繰り返って頑張っても間に合わせられない。
完成に近い状態、叩き台と呼べる状態、素材くらいの状態と、原稿はレベルがまちまちである。
これを講演・セミナー・研修の実施日に合わせてブラッシュアップしていく。
この先、デスクワークが可能な日はそれに没頭することになる。
おそらく8カ月〜1年間。
自分の頭と心、体の限界との戦いが延々と続く・・・。

                       ◇

表現を含めたコンテンツは、講師の「商品」である。
そう、命!
世の中の会社は商品の開発に気の遠くなる情熱とエネルギーを注いでいる。
この商品には人気テーマパークや高級ホテル、老舗百貨店などでのサービスといった無形のものも含まれる。
例えば、一杯千円もしないラーメンの開発に数カ月はおろか数カ年の歳月をかける人が大勢いる。
私の「百倍ルール」に驚く人がいるが、この程度の格闘は屁みたいなものだ。

会社を儲けさせるのも潰すのも、決めるのは顧客である。
同様に、講師を儲けさせるのも潰すのも、決めるのは顧客である。

講師は自身の商品となるコンテンツ作成にそれくらいの努力を傾けないかぎり、プロとして長くやっていけない。
それどころか、ろくに食べていけないはずだ。
実は、講師やコンサルタントは気の毒なくらい収入が低い。
指導先の社員よりもずっと貧しいのが普通である。
私が若い講師やコンサルタントに尋ねると、正直な人が答えてくれることがある。
耳を疑う低収入だ。
たいてい周辺の仕事やさまざまな副業で生活を支えている。
これでは彼らに講演やコンサルティングを依頼する気にもなれない。

21世紀に入り、とくにリーマンショック以降、ゆとりを持ってこの仕事を悠々と楽しめる職業講師が激減した。
主要なビジネスセミナー会社でも10年間で常連の営業講師は大方が消えてしまった。
かたや、若い営業講師がほとんど現れない。
いや、現れるのだがよくて2〜3年、人により一瞬で消える。

プロ講師であろうとしたら、やはり自分の最大の売り物となるコンテンツ作成に命を懸けるしかないのだ。

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浅田真央の純粋な狂気に学ぶ…プロ講師の心得

私は長らく「提案営業(コンサルティングセールス。ソリューションセールス)」にこだわり、それ以外の営業セミナーは行ってこなかった。
7月に還暦を迎える。
それ以降は「サードキャリア」と位置付けている。
職業人生の総仕上げに、営業分野の主要テーマを網羅したい。

そのため、2〜3年がかりでコンテンツの作成に取り組んできた。
まだ3〜5年はかかりそう。

私は原則として年中無休、1日16〜18時間労働。
仕事に熱心というより、仕事が恐ろしく遅い。
自分で呆れる。
プロ講師として駆け出しの頃、1日(6時間)人前で話すのに、コンテンツの作成に正味3カ月を要した。
千5百時間以上。
それにかかりきりになれないので、実際には3カ月で終わらない。

私の代名詞となった「提案営業研修8日間コース」はコンテンツの作成に正味2年を要した。
1万2千時間以上。
この間は一切の収入を捨てるつもりで作業におおよそ没頭したが、それでも2年で終わらなかった。

プロ講師は本番へ向けた準備がすべてだ。
命といってよい。
私は、他人の図書(著作)は一切参考にしない。
コンテンツの作成では、あくまで自らの営業経験を踏まえ、寝ても覚めても考えて考えて考えて考えて考える。
知恵の体系化に努めるわけだ。

プロ講師の準備は、例えば浅田真央や高橋大輔などフィギュアスケート選手の準備に通じるところがある。
ただし、彼らはアマチュアにもかかわらず、数分の本番のために数カ月から1年近くを費やす。
毎シーズン、これを繰り返す。
そうした努力を積み重ねた選手のごくごく一部がオリンピックという晴れの舞台に立つことを許される。
プロ講師の努力など取るに足らない。
しょぼい・・・。

起業の教科書 ―次世代リーダーに求められる資質とスキルゆえに、私は講演や公開セミナー、企業研修、授業(MBA)の冒頭で「私の話を信じていけない」と述べている。
言い忘れることもあるが…。
これは謙遜でも冗談でもない。
ほんとうにそう思っている。
昨夏に東洋経済新報社から刊行した「起業の教科書(共著)」でも述べている。

まして、このブログは下らん。
信じていけない。
書いている本人がそう言っているのだから間違いない。
自分の頭で考え抜くことだ。
人間はそのためにわざわざ重い頭を乗っけている。

以上、プロ講師の心得を述べた。
浅田真央や高橋大輔の純粋な狂気に学ぶべきだ。
それはあまりに危うく美しい。
大勢を感動させる条件である。

                       ◇

今日、日本にメガバンクは3つしかない。
それぞれがシンクタンクを持つ。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング、SMBCコンサルティング(三井住友銀行系列)、みずほ総合研究所。
各社は年間数百本のビジネスセミナーを開催している。
千本を超えるかもしれない。
プロ講師の立場から述べれば、最高の舞台を与えてくれる。
私は十数年お世話になっており、心より感謝したい。

いまにして思えば、50代半ばを過ぎた辺りから3〜4年はスランプだった。
私がこのブログを始めた時期と一致する。
正確には、「更年期障害」。
昨夏、それがたまたま判明した。
一時は、精神的にも肉体的にも講師稼業はもう続けられないと諦めかけた。
昨秋から回復途上にある。
労働意欲を少しずつ取り戻してきた・・・。

私は還暦以降、3社の営業分野の講師を独占しようと欲張ることにした。
むろん、実際には不可能。
が、そうした気迫を大切にして職業人生を全うしたい。
営業に関して日本でもっともしつこく考えているのは自分だという気持ちがある。
愚直が取り柄だ。

もう一つ。
参加者や受講者との率直な交流は、私の錆びかかった心と頭を活性化してくれる。
これも講師稼業の大きな喜び・・・。

私が年明けから始めた丸の内トラストタワー本館(東京駅歩0分)での経営層や上級管理職を対象とした2〜6名のコンサルティングセミナーもその一環。
採算は度外視。
危機感と向上意欲、変革志向の強い企業幹部との濃密なコミュニケーションは至福の時間である。
すでに癖になった。
長く続けていきたい。

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ぎっくり腰講師…営業再建・社長向け講演

私は月曜日、福岡へ出張する直前に「ぎっくり腰」をやってしまった。
いつも気をつけていたが・・・。

年末にパソコンがクラッシュして仕事のデータが消滅し、そこから不眠不休に近い状態でデスクワークを続けていた。
座りっ放し。
疲労が限界に達していたようで、朝ベッドから起きあがる際に腰に激しい痛みが走った。
そのまま3時間ほど動けない。

幸い、痛み止め(薬)や湿布、腰痛ベルトなど必要なものはすべて揃っている。
応急処置。

午後6時半に西鉄グランドホテルのロビーで顧客と待ち合わせの予定が入っていた。
火曜日が社長など経営層を対象とした講演であり、その主催者(財団法人九州生産性本部)と打ち合わせを兼ねて夕食を取ることになっていた。
むろん、キャンセル。

悪いことは重なるもので、当日は東海道・山陽新幹線に最大90分ほどの遅れが出ていた。
名古屋以西にかなりの積雪があった。

午後、妻に新横浜駅の新幹線のホームまでカバン持ちをやってもらい、博多駅行きの「のぞみ」に乗り込んだ。
快適なグリーン車とはいえ、長時間乗車は堪える。
博多駅でタクシーの運転手に手伝ってもらい、ホテルでボーイに助けられ、自室に入った。
午後9時過ぎ。

そして、翌日の講演を乗り切った。
演題は「売れない時代、従来の営業のままでいいのか」。
ホテルと講演会場の往復についても、主催者にカバン持ちをやってもらった。
感謝、感謝、感謝…。
参加者は、私がぎっくり腰だということに気づかなかったのでなかろうか。

当日の中堅・中小企業の社長からいまだに相談が寄せられている。
販売低下や受注減少によほどお困りなのだろう。
私に役立てることなら、喜んでお手伝いしたい。

                       ◇

和田創研では来月、同一セミナーを開催する。

演 題◇販売・受注拡大の進め方と実際
〜すぐに使えるノウハウと究極のツールを公開
特 徴◇社長と上司の営業立て直しセミナー
日 時◇2011年2月17日(木) 10時20分〜16時40分
会 場◇丸の内トラストタワー本館(東京駅日本橋口0分)
20階サーブコープ内 和田創研
対 象◇社長・役員・拠点長・管理者の方々
定 員◇10名(増員なし)

会場が役員会議室につき座席を増やせない。
どうか早めにお申し込みいただきたい。
最高の環境でのコンサルティングタイプのセミナーだ。

なお、九州生産性本部では3時間の講演だった。
和田創研のセミナーのエッセンスである。

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販売・受注拡大の進め方と実際20110217

人に教えるということ…講師経験

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズのとりあえずの最終回である。
これまでの説明をちょっと補うくらい。

公開セミナーの主催者は「今後の参考にするために…」とアナウンスし、参加者にアンケートへの協力を依頼することが多い。
その中身は、おおよそ講師と講義、教材に対する評価になる。
フリーアンサー欄が設けられていると、率直な感想や意見も寄せられる。

しかし、すでに述べたとおり、セミナーアンケートは講師の評価を行うだけでない。
参加者の評価を行うものだ。
分かりやすい例を挙げよう。
公開セミナーでなく企業研修であるが、アンケートの内容はリストラの判断基準としてしばしば用いられる。

実は、講師を基準に述べれば、セミナーアンケートは経験の浅い人では、おもに講師を評価する物差しになる。
しかし、それをかいくぐってきたのがベテラン講師、そして人気講師である。
ゆえに、経験の長い人では、おもに参加者を評価する物差しになる。

アンケート結果をどう見るかは、講師経験の長短により比重が正反対になる。
それが公開セミナーの主催者の判断だろう。

私は、事務局がアンケートを読みながら溜め息をついている光景を目にしてきた。
「レベルが低いなぁ」。
「これだとついてこられない…」。
ぶつぶつつぶやく。

まして主催者が繰り返し実施してきた定番セミナーでは、参加者を評価する物差しになる。
私の「提案営業セミナー」は日本を代表するビジネスセミナー会社を中心に数百回開催されてきた。
マナーなど新入社員向けのベーシック講座を除き、同一テーマでこれほどの実績を持つ営業セミナーは長らく出ていない。

                       ◇

このシリーズは、プロ講師、それも主要なビジネスセミナーで活躍する講師を目指すという前提で書いた。
かなり高いところに目標を置いたことになる。

だが、そこまでいかなくても、講師料を収入の一部としている人は大勢いる。
ボランティアに近い条件で引き受ける人も…。
また、ビジネスを離れ、地域や社会において使命や趣味で引き受ける人は無数にいるはずだ。

今日、私たちはしばしば「人に教える」立場になる。
公が対象でないが、社内インストラクターはもとより社長や上司もそうした役割を担っている。
広い意味の「講師」を経験する機会は日常に広がっている。

ということは、私たちは逆の立場にもなる。
自分が講師を務めると、他人の講義を受ける際の心構えも態度も次元が違ってくる。
私は、現代の社会人に積極的に講師を経験してほしい。

もう一つの効用として、学ぶには教えるのが断然早く深い。

現実には、人に伝えたり人を導いたりするのは決して容易でない。
いや、非常に困難だ。
そこにセオリーとノウハウが存在するのは確かである。

私は今回のシリーズに限らず、このブログでたびたび講師の仕事について書いてきた。
近い将来、こうした記事を含めて「人に教えるということ(仮題)」といった著作を刊行してみたい。
それが講師本か教育本か指導本か、私のなかで固まっているわけでないが…。
大それた夢である。

和田創、大噴火プロフィール

和田創、大噴火営業変革講演

                      ◇◆◇

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズは以下のとおり。

⇒2010年5月11日「次世代が育たない…プロ講師養成塾」はこちら。

⇒2010年5月12日「セミナーアンケート…プロ講師の常識」はこちら。

⇒2010年5月13日「プロ講師の心得…講義の内容と表現の評価」はこちら。

⇒2010年5月14日「教えたら育たない…教育を解釈する」はこちら。

⇒2010年5月27日「講師とは自己否定である…プロ養成塾」はこちら。

⇒2010年6月16日「講師にとっての顧客とは?…プロ養成塾」はこちら。

⇒2010年6月18日「プロ講師のなり方…地獄をくぐり抜ける」はこちら。

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営業講師は疲労かボケか、忘れ物ばかり

私は長期出張が度重なり、この間に短時間の講演のほか、さまざまな打ち合わせや所用が挟まる。
腰痛と背筋痛が高じて背中が鉄板のように硬くなり、吐き気に苦しめられている。
胃が原因でないので、胃薬を飲んでもすっきりしない。
毎日がつらい。

私は12年以上前、自宅と会社を渋谷・松濤から横浜・港北ニュータウンに移した。
渋谷での1〜2年と横浜での6〜7年の8年間、なかでも5年間がピークだった。
提案営業の研修・セミナー講師としてブレークした時期である。
社員もいて、彼らの給料を払わなくてならない。
狂ったように働き、命を落とさなかったことが不思議…。
講師として猛烈な日数、さらに時間をこなした。

当時は年間の大半が出張であり、自宅ではだらしなくベッドに横たわっていた。
そうでなくては次の出張へ向け、体力と気力の回復が図れなかった。
“講師商売”は想像を絶する激務であり、しかもキャンセルが許されない。
ずっと緊張を保ちつづけなくてならず、地獄だった。
しかし、そうした状態でも何とか乗り切った。

私は当時と比べると、はるかに負担が軽くなった。
とくに今年に入ってからは新規顧客に関する企業研修と公開セミナーを断わっており、日数が減った。
それでも老いが進み、体調の維持がきわめて難しくなっている。

先週、くたくたの状態で「タカクラホテル福岡」での合宿セミナーに臨んだ。
客室も会場「カトレア」も落ち着き、三度の食事もおいしい。
素晴らしい環境だ。
主催は財団法人九州生産性本部。
コース名は九州生産性大学「提案営業マネージャー養成コース17日間」。

ところが、私はチョンボ!
しかも、過去に例のない3アイテムを忘れた。
のどスプレー、電動歯ブラシ、スマートフォンACアダプタケーブル。
いずれも講師の私にとり必須である。

私は長い講師経験で喉を潰してしまった。
また、歯と歯茎が弱り、ホテル備え付けの歯ブラシが使いにくい。
さらに、スマートフォンは体の一部であり、重要な仕事の連絡のほか、家族とのやり取りに欠かせない。
2日目に電池が切れ、3日目、4日目は使えなくなった。
イライラが募った。

私は還暦が迫る。
忘れ物は疲労のせいか、ボケのせいか、おそらく両方だろう。
慢性の疲労は取れないにしろ、一時的な疲労は仕事を休めば和らぐ。
深刻なのはボケだ。
両親がアルツハイマーであり、父は私の年齢で症状が出ていた。

私は楽天的な性格もあり、カネに無頓着である。
NPO法人ほか社会貢献活動に大きな時間と費用をつぎ込んできた。
ゆえに、老後の備えはこれから…。
アルツハイマーの進行との闘いになるはずだ。
妻はやきもきしていることだろう。
夫婦で悲惨な晩年を迎えそうで、私は早く大きく稼がなければと気持ちが焦っている。

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このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。

なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
ご承知おきください。
私は執筆に当たり全人格を投影したいと考えます。
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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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