コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

講師稼業

講師の代役…ピンチヒッター

「団塊の世代」が仕事からリタイアしています。
サラリーマンは大半が現役を引退しました。
このところ企業経営者や自営業者も相次いで引退しています。

私の先輩に当たる講師も少なくなりました。
急に体調を崩される方が増えています。

私自身も60代の半ばに達しており、ここ3年ほどは企業研修や公開セミナーをどんどん減らしてきました。
いまは原則として体力的に負担の少ない自前セミナーに留めています。
そして、書斎を含めた室内で行えるクライアントの受託業務を主体にするようになりました。

ところで、私は公開セミナーの講師の代役を務めることがあります。
参加者はその先生を評価する方が中心になりますので、率直なところとてもやりにくいです。
しかし、長らくお世話になった主催者(事務局)から頼み込まれると、むげにお断りできません。
きょうは私が尊敬する先生のピンチヒッターです。

私を含めた職業講師は世代交代の時期を迎えています。

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先生の命を削り取ってしまう

私は年明け、都内の中小企業で「提案営業」をテーマとした本格研修(2日×5回=10日間)を行いました。
この時期にスタートを切るのは異例です。

世間が3連休のさなか、社長からメールをいただきました。
とても熱くて真面目、しかもまめな性格をお持ちです。

ご本人の許可をいただいたので掲載します。

               ◇

年始早々あのような研修ができたことに感謝しております。

また、先生におかれましては命を削ってのご登壇だと思いました。

2日目終了後に営業のメンバーと食事をしました。
一様にすがすがしい表情をしており、将来への希望、自らに与えられた使命感、そして感謝の気持ちを抱いたように感じました。

人は希望があるからこそ挑戦することができるのだと思います。

第1回の研修を通し、ほとんどの社員の心に何かが芽生えたはずです。
これで基本的な心構えはできたと考えます。

次回の特別回以降、先生の命を削り取ってしまうことになると思いますが、私たちもそれに報いるような結果をお見せできるように頑張ります(もちろん、お客さまのためにも)。

では、引き続き、ご指導をよろしくお願いします。

               ◇

私は確かに2日とも研修の終了後に口を利けないほどくたくたになりました。

同社は名門ですが、勝ち残りをかけて営業発の全社改革に取り組みはじめました。
私は、社長を筆頭に管理者、担当者と力を合わせ、目に見えた数字の伸長を成し遂げていこうと思います。

ところで、景気回復の恩恵が及ばない内需企業は依然として多く、なかには数年を超えて業績の下落や規模の縮小に苦しむところもあります。
2017年度は消費税の増税が行われます。
経営を巡る環境がさらに厳しくなる業種も出てきます。
社長が危機を見越して早めに備えることが生き残りに不可欠となります。

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浅草そば名店・蕎上人・・・平沼孝之

私は年明けの研修で日本そばをごちそうになりました。
クライアントが昼食休憩に招いてくださったのは、浅草の「蕎上人(そばしょうにん)」という名店です。
住所は駒形になります。

蕎上人は店構え、そして店内のつくりと雰囲気からおいしそうだと感じました。
実際に食べてみて、とてもおいしかったです。

私は1960年代に長野県で暮らして信州そばを知り、日本そばにわりとうるさくなりました。
おそらく10年前なら蕎上人のそばを物足りなく思ったでしょう。
しかし、50代半ばから、いかにもという日本そばに体の負担を覚えはじめました。

蕎上人のそばは「どうだ」という味でありません。
控え目で、食べる人に優しい品のいい味わいです。
したがって、浅草を訪れる観光客にそれほど受けがよくないはずです。
良質のそばを好む地元客が中心でないでしょうか。

私はなぜかこの店のことが気になりました。
そこで、仕事を終えた深夜にインターネットで蕎上人のホームページを調べました。
ご主人は平沼孝之(ひらぬま・たかゆき)さんです。
プロフィールの最初に生年月日が記されており、それが昭和27年1月でした。
私は昭和26年7月なので、実年齢では半年ほど先輩になります。
しかし、ご主人は早生まれなので、いわゆる学年は同じになります。
私と同世代の方がそば打ちに励んでいたのかと、妙にうれしくなりました。

さらに「明治大学経営学部」とあり、驚きました。
私は授業にほとんど出ませんでしたので、級友の顔も名前も知りません。
平沼孝之さんと同じクラスだったということも十分にありえます。
ただし、ご主人は卒業、私は5年中退のだらしなさです。

平沼孝之さんは「駒形蕎上人 そば・うどん教室」を運営しており、ここを修了した弟子が全国に4百以上の店舗を開設しているとか。
本を出すほか、マスコミにもたびたび取り上げられてきました。

私は打ち手の人柄が感じられる日本そばだと思いました。
店内は温かくて懐かしい趣(おもむき)があります。
違いの分かる中高年層がくつろぎながらいただくのに最適でしょう。

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過激な講演は困ります・・・

私自身が体の負担の軽い短時間の講演を志向し、なおかつ経営コンテンツを拡充してきたせいかもしれません。
景気の回復、それとも業績の低迷を受け、メーカーが特約店や代理店を対象に開催するセレモニーに組み込まれた講演の仕事が増えています。
これはロイヤリティ(忠誠心)の強化を通じた自社製品の取り扱いの促進・拡大がおもな狙いになります。
したがって、メーカーからの歓待や接待のニュアンスを持ちます。

滑稽(?)なことに、私に講師を依頼しておきながら躊躇する企業が珍しくありません。
「過激な内容は困ります・・・」。
和田創研のホームページでそうした印象を受けたのか、私・和田創のセミナーや講演の噂を聞いたのでしょうか。
電話の向こうの声がかなり心配そうです。

私は吹き出しそうになるのを堪えながら答えています。
「講師の経験は長いので、特約店や代理店はメーカーにとり大切なお客さまだということくらいは承知しています。まして社長の集まりですから、どうかご安心ください」。

ところが、それでも心配そうです。
「でも、厳しいことも言っていただきませんと・・・」。
いったい、どっちだ。
代理店や特約店の営業が顔出しレベルや御用聞きレベルに留まっていては自社製品が売れるはずがないと考えているのでしょう。

私は吹き出しそうになるのをこらえながら答えています。
「自分で言うのもなんですが講演は滅茶苦茶うまいです。きょうは役立つ、とてもいい話を聞けたなと思って、社長に帰っていただきます」。

電話の向こうからようやく安堵感が伝わってきます。
こうしたセレモニーは商品や販売方針の発表などを兼ねて新年や新年度に行われることが多く、そうなると講演を企画して講師を手配する側も相当な気苦労がおありなのでしょう。

私は社長向け講演では内容の有益性に加えて娯楽性が欠かせないと考えています。
平たく言えば、面白くてためになること。
エンターテイメントになっていなくては・・・。

過日の講演では、参加者から「劇場型講演」などという賛辞が含まれたメールを頂戴しました。
このときは鬼と仏のさじ加減(バランス)に留意しました。

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仕事始めの週に長期研修

私は講師歴が長いですが、ちょっと驚きました。
元日を除く正月と仕事始めの週に1〜2時間の講演や1〜2日間の研修を行ったことはあります。
しかし、本格的な研修を行ったことは一度もありません。

今年は中小メーカーの希望に沿い、初の経験を味わうことになりました。
典型的な内需企業であり、社長の生き残り、勝ち残りへの並々ならぬ決意、そして覚悟を感じます。
大幅な業績向上・規模拡大を成し遂げるべく、第1週から長期研修のスタートを切ります。

老いた私もエンジン全開です。

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合格祈願最強お守り…難関大学受験

「太宰府天満宮 合格お守り」+「博多土産 受験に通りもん」が難関大学受験の最強セットでしょう。
親から受験生の子への最愛セットでしょう。

太宰府天満宮、博多通りもん私は、おもに内需・地場の中小・中堅企業の社長とおつきあいしています。
9月に某社長と会話を交わすなかで、ご長男が難関私立大学を受験することを知りました。
そこで福岡出張の際に時間をやりくりして「太宰府天満宮」に足を運びました。
私はいつも夜遅くに「ホテルニューオータニ博多」に入りますが、今回は午後2時にチェックインし、天神の西鉄福岡駅(西鉄天神駅)まで歩き、太宰府駅へ。
学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮で合格祈願を行い、合格お守りを購入。
そして、出張の帰路に新幹線博多駅で一番人気の土産「博多通りもん」を購入。

社長が先頃、和田創研が東京・銀座で開催する「営業精鋭学校(2日×5回)」に出てこられました。
私が「大宰府の合格お守りと受験に通りもんの最強セットです」と言葉を添えてお渡ししたら、とても喜んでくださいました。

福岡出張の目的は九州生産性本部が主催する「提案営業実践コース(2日×7回)」の最終回で講師を務めることでした。
私は個別経営相談などが重なってヘロヘロの状態でしたが、太宰府天満宮に詣でてよかったと思いました。

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話せば分かる

世の中に「話せば分かる」と考える講師がいます。
それが絶望的なことは、妻との関係を思い起こせばたやすく腑に落ちます。

seminargaido私・和田創の教育指導の出発点は「話しても伝わらない」ということ。
「では、どうするか」。
そう考えるところから、私が行うすべての講演やセミナーは始まっています。
著作についても同じ。

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いかりや長介 牧伸二…敬愛する芸人

【敬愛する芸人】いかりや長介 牧伸二
【愛する芸人】獅子てんや・瀬戸わんや 円鏡(八代目橘家圓蔵)
【敬う芸人】ケーシー高峰 立川談志

講師や著者になる前の私・和田創に、かつてテレビを通じて影響を与えてくれた恩人です。
とくに意識したわけでありませんが、語りや筆致などにさまざまな要素がいくらか反映されているように思います。

「いかりや長介」と「牧伸二」は、実際にはまったく無理ですが、自分の努力次第で何とか手が届きそうな存在に思えてしまうところがすごいです。

先日、何年かぶりに『企画の愉しみ』(日本実業出版社)を振り返りました。
「掛け合い漫才」の雰囲気が漂っています。
たわいない会話だけで成り立つ不思議なビジネス書です。

小説などの作品でもないのに「処女作」という言葉を使うのはおこがましいですが、処女作に当人の本質がもっともよく表れるというのはほんとうだなぁと思いました。
また、私の持つ要素がほとんど網羅されています。
おかしさが込みあげてきました。

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地方の中核都市に教育指導の拠点を!

昭和26年(1951年)生まれの私は63歳になっている。
知人の訃報に接する機会が増えた。
また、同級生は一握りの経営者や自営業者を除いて仕事を離れた。
サラリーマンは長くてもたいてい62歳までである。

私は新年や新年度を迎えるたび、誕生日を迎えるたび、後どのくらい現役を続けられるだろうとの思いが頭をかすめる。
自分の意思と健康もさることながら、世の中に私の力を必要とする人がいることが前提である。
講師やコンサルタントという職業は、こちらの目論見で仕事を得られるほど甘くない。

私は還暦の頃から、一年一年を大切にする気持ちが強くなった。
むろん、これまで粗末にしてきたわけでない。
むしろ、周囲に異常と映るほど頑張ってきた。
しかし、「生産性」の概念を欠いていた。
私は父から譲り受けた頑丈な体に任せ、無理を重ねてきた。
こだわりの世界で生きたがる職人気質(かたぎ)なので、納得のいく仕事を限界まで追い求めた(誤解が生じないように説明を補うと、自分のためだけにそうしたということでない)。

近年、がむしゃらに働くと反動がひどく、しかも長く尾を引くようになった。
老いを痛感させられる。
再婚後の妻と子がおり、まだ命を落とせない。
仕事の効率を意識するという、昔の自分に考えられない変化が現れた。

また、困ったことに、職業人生の残りが短くなるにつれ、やりたいこと(テーマ)が次々と出てきた。
おもに「マネジメント」と「マーケティング」に関わる教育や指導である。
私が当時、私立で唯一だった明治大学経営学部を選んだのはマネジメントに関わりたかったからだ。
また、職業として認知されていなかったプランナーとして生計を立てようとしたのはマーケティングに関わりたかったからだ。

私は晩年に達し、「原点回帰」の情熱が湧いてきた。
それを叶えたくて一年一年、さらに一日一日をいとおしんでいる。
夏以降に開催した「理念経営」「戦略経営」「理念採用」「社員採用」「社長の態度力」「上司の態度力」「管理者の報連相」「新事業・新商品開発」などのセミナーはその成果の一端である。
コンテンツの練磨に精魂を傾け、心血を注いできた。
3年間で30テーマ前後のリリースを予定しており、ラインアップがかなり充実する。

私は、かつては大手企業とのつきあいが大半だったが、このところは中小企業、それも内需型の地方企業とのつきあいに力を入れている。
収入は前者がはるかに勝るが、やりがいは後者が断然大きい。
自分が得意とする「教育指導」の側面から、低迷や衰退に苦悩する企業の業績回復・拡大に貢献したいのだ。

私は、両親ともに深刻なアルツハイマーの家系なので、ボケがいつ始まるのかも気がかりである。
避けられない宿命と腹を括っている。
老いは深まるばかりだが、心身が元気なうちは精一杯、中小企業の社業発展を支援したい。
なかでも地場企業が成長することは「地方創生」の観点からも不可欠である。
私にとっての喜びもひとしおだ。

とはいえ、「志」を実現するには、私はあまりに微力…。
そこで、地方の中核都市に根を張る中小企業と連携し、教育指導の機会や拠点を整備していきたい。
人材育成に本気のオーナー経営者の協力がなくては成し遂げられない取り組みである。
並行して、私の後継者の育成にもそろそろ着手したい。
第一級のインストラクターやトレーナーである。

私は職業人生を徐々に仕上げ、最良の状態で引き継ぎたいと考えている。

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特急スペーシア個室…走る応接室を独占

先週に続いて今週も仕事が猛烈に押しています。
きょうのブログはごめんなさい。
2009年3月27日「特急スペーシア個室利用体験」をそのまま収めます。

なお、このブログにおいて、私がデジタルカメラで撮影した特急スペーシアの写真について「後ろ姿」と書きました。
しかし、新宿駅と鬼怒川温泉駅の折り返し運転だったことを思い出しました。
となると、前も後ろもないはず。
ヘッドマーク(?)がついていなかったので、後ろ姿と信じ込んでしまいました。

さらに、冷静になると、私がいつも利用している新幹線だって、「のぞみ」という看板をつけているわけでありません。
列車が流線形に変わりスピードを増すなか、それは消える運命でした。

私は年寄りなので、特急や急行というと真っ先にヘッドマークを思い浮かべます。
かなり恥ずかしい間違い。
穴があったら入ります・・・。

このときの乗車では、4人用個室を独り占めしました。
申し訳ないくらい快適でした。

               ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

スペーシア私は火曜日、講演を行うため、「特急スペーシア(SPACIA)きぬがわ3号」に乗り込んだ。
新宿駅を午前10時35分に出発し、鬼怒川温泉駅に12時38分に到着する。
所要時間は2時間、運賃は往復で3780円。
途中、栗橋駅でJR線から東武線に入る。

私は主催者のご厚意により「個室」をあてがわれた。といっても4人用しかない。
窓やシートなど、すべてがゆったりとした造りであり、さながら「走る応接室」といった趣。
個室収納式ながら、幅広のしっかりとした肘掛も付く。
快適な空間なので、会議や商談も行えよう。
私は部屋を独り占め。
特急券は1500円、グリーン券は6000円。
後者が個室券に相当するのか。

写真は、始発・新宿駅の5番線で撮影した。
気が利かず、後ろ姿。
スペーシア何の電車だか、さっぱり分からない。
特急スペーシアの個室は、4人の家族や仲間のちょっと贅沢な記念旅行に最適である。

水曜日、「特急きぬがわ4号」で戻った。
鬼怒川温泉駅を午前10時36分に出発し、新宿駅に12時48分に到着した。
個室出入り口特急券は2010円。
行きの個室と料金体系が違うのだろうか。

特急スペーシアは1日2往復であり、始発・鬼怒川駅は朝早めか午後遅め。
私はのんびりしたかったので、主催者にお願いし、帰りは通常の特急にしてもらった。
個室シートとシートの間にゆとりがあり、しかも背もたれのリクライニングのほか座面のスライドも行える。
体がラク。

鬼怒川温泉は北関東を代表する観光地の一つだが、私は初めて降り立った。
個室 室内灯駅前の広場は大きい。
その一角の小屋にお年寄りが集まって腰を下ろしていたが、立派な足湯があるのでは?

講演会場の鬼怒川パークホテルズは、駅から徒歩3分。
お断りしたが、主催者がクルマで出迎えてくださる。
鬼怒川温泉駅私の名前の入ったパネルを胸に抱えた方が待合室に立っていて、気恥ずかしい。

私は大勢の参加者を前にし、高いステージ上から「営業変革講演」を行った。
当日は、主催者にとり取引先との懇親会のはず。
私のような、容赦ない講師が呼ばれるのは珍しい。
現下の大不況を反映した人選だったのか。
物静かに話すと決めていたが、次第に熱を帯びてきた。
終わる頃には怒鳴っていた。
売上低下に歯止めをかけるヒントが得られれば幸い。

演題は以下のとおり。
◆この不況を乗り切る「営業」のあり方
〜その根幹思想と重点ポイント、具体イメージ

きのうお礼の電話を差しあげたところ、主催者が「時間が短すぎました。もったいないことをしました」とおっしゃった。
褒め言葉と受け取ってよい?
実際、1時間半は一瞬で終わった。

私の講演のスタンスは、小学生高学年が理解できること。
参加者を見下しているわけでない。
私の頭が小学生高学年レベルなので、難しい話を行えない。
経営トップや営業幹部の方々の心と頭にどれくらい届いただろう。

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仕事にあぶれるプロ講師、プロコンサル

私がインターネットMBAのSBI大学院大学で昨年度まで受け持ってきた「実践営業論 〜ソリューションセールスの極意」の授業。
かなり本格的なカリキュラムでした。
この講座のコンテンツの作成にかけた手間で、おそらく10冊前後の市販本は出せたと思います。
何せ1990年代半ばから延々と磨いてきた企業での教育指導の内容(テキストやさまざまな補助教材、フォームなど)をまとめあげています。
私はわりと最近まで「提案営業(ソリューションセールス)」一本でしたので、それにどれくらい大きな労力と時間を注ぎ込んだか、まったく計算することができません。

私は4月〜6月にかけての2カ月ほど、SBI大学院大学で今年度から受け持つ「経営幹部の実践営業学 〜トップセールスによる大きな数字のつくり方」の授業のスタジオ収録に取り組みました。
通常の仕事の合間を縫うように、そして撮影のスケジュールに追われるように、コンテンツの作成に立ち向かいました。
実感としては“格闘”でした。
もともと睡眠は極端に短いほうですが、この間は猛烈な寝不足に苦しみました。

・・・私が業界や職種の事情もろくに分からずに選んでしまった教育指導の道。
実は、ちょっとでも気を抜くと、即座に仕事にあぶれます。
公開セミナーの受講者のなかには、この職業に憧れを抱く方も少なくありません。
休憩時間のたばこを吸いながらの会話では、よくよくの覚悟がなければ絶対に目指すべきでないと述べています。
なかでもコンテンツづくりに命を懸けるつもりでないと、仮にプロの講師やコンサルタントとしてデビューを果たしたとしても数年で消えることになります。

仕事は生活を支えられるものでなくてならず、それが絶望的なほど難しい世界です。

以下に、「MBA営業学の無料授業…和田創セミナー」と題する2013年8月5日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

私がMBA(社会人大学院)で受け持つ新講座「経営幹部の営業実践学」の授業が無料で受講できるようになりました。
2カ月ほど前にお知らせしましたが、インターネット授業のSBI大学院大学の了解をいただき、ようやく実現しました。
全7時限のうち、第1時限の内容のすべてをユーチューブの動画で視聴できます。
授業が1時間を超えるため、3節(3本)に分割しています。
画面上に「テキスト」も大きく投影されています。

いわゆるトップセールスを通じ、いかに優良顧客をつかみ、大口商談を取り込むか。
経営層や管理職、できる営業社員が大きな数字をつくるセオリーとノウハウを、とても分かりやすく解説しています。
今秋より、日本を代表する企業のカフェテリアプランにも組み込まれる予定です。
この機会にぜひご受講ください。

第1節:トップセールスならではの4つの重要性と効用


第2節:会社が回る、社員を養える収益の形成が目的だ


第3節:営業に自信を持てなくしている最大の勘違い


◇◆◇ご案内1

「社長の営業活動」と題するセミナーを行います。
優良顧客・大口商談を取り込むコツを明快に指導します。
営業特性から、顧客先の上層部に働きかけなければならない営業担当者にも有益です。
お得な謝恩価格にて申し込みを承っています。

◆演題
社長の営業活動
トップセールスによる大きな数字のつくり方

◆日時
ご都合のいい日程をお選びください。
2013年8月28日(水) 10:20〜16:40
2013年9月19日(木) 10:20〜16:40
◆会場
丸の内トラストタワー本館20階(JR東京駅日本橋口歩0分)
※東京駅歩1〜3分の別会場になる場合あり。
◆対象
社長など取締役、営業部門長・拠点長・管理者の方々
◆参加費
44,000円(謝恩価格) 55,000円(通常価格)
※1名当たり。教材費・昼食代込。消費税別途。
◆備考
同一内容での企業研修が可能(有力企業の上層部への働きかけに絞り込み)

本セミナーの詳しいご案内と参加のお申し込みはこちら。
「社長の営業活動」カラーパンフレット

◇◆◇ご案内2
「社長の打ち手」と題するセミナーを行います。
最大のテーマは「目標必達のマネジメント」であり、毎回突出した評価をいただいています。
会社の数字をよくするだけでなく、常勝の営業をつくる具体策を指導します。
お得な謝恩価格にて申し込みを承っています。

◆演題
予算達成⇒業績回復へ
社長の打ち手

◆日時
ご都合のいい日程をお選びください。
2013年8月27日(火) 13:20〜16:40
2013年9月18日(水) 13:20〜16:40
◆会場
丸の内トラストタワー本館20階(JR東京駅日本橋口歩0分)
※東京駅歩1〜3分の別会場になる場合あり。
◆対象
社長、営業統括役員、営業本部長、経営企画室長、業務改革推進室長など
◆参加費
22,000円(謝恩価格) 33,000円(通常価格)
※1名当たり。教材費込。消費税別途。
◆備考
同一内容での企業研修が可能(経営層と営業幹部に限定)

本セミナーの詳しいご案内と参加のお申し込みはこちら。
「社長の打ち手」カラーパンフレット

以上。
北海道や九州など、遠方の方にもやさしいロケーションです。
なにとぞ奮ってご参加ください。
(先着順につき、満席の節はなにとぞご容赦ください。)

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【サンライズ出雲】A寝台1人用個室と「かに寿し」

きのうのブログ「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」に続いて・・・。

⇒2012年10月10日「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」はこちら。

14ベッド01私は大田市駅前の「あすてらす」で木曜日に行われるセミナーに備え、出雲市駅前の「ツインリーブスホテル出雲」に宿泊した。
当初は2泊し、金曜日に「出雲大社」に出かける予定だった。
正門前の「竹内まりや」の実家(老舗旅館「竹野屋」)も見てこようと・・・。

⇒2011年5月26日「竹内まりやを聞く…やわらかな陽射しに包まれる幸せな気分」はこちら。

15洗面ところが、クライアントへの納品仕事に追われ、なおかつ金曜日にコンサルティングの仕事が入った。
急きょ、1泊に変更・・・。

私は大田でのセミナーの終了後に出雲市駅に戻り、始発の「サンライズ出雲」で帰京することになった。
寝台特急がどんどん姿を消しており、結果的に今回の山陰出張で唯一の楽しみに変わった。

16机よし、出雲市駅の名物駅弁「かに寿し」を買い求め、「サンライズ出雲」のA寝台1人用個室(シングルデラックス)でいただこう。
ところが、売り切れとのこと。
売店に「ご予約ください」と書かれていたのは、そのためだった。
朝に見た際、「夕方に取りにきます」と伝えればよかったのだ。
次に訪れる機会があれば、かならずそうする。
非常に心残り・・・。

20通路ドア「サンライズ出雲」での12時間を超える長旅はとても快適だった。
私がかつて乗車した「北斗星」よりも車両がだいぶ新しく、JRが室内(内装)をミサワホームとコラボレーションしたせいだろう。

⇒2008年6月1日「北斗星ロイヤルチケット予約のコツ」はこちら。

「シングルデラックス」ということも関係するのかもしれないが、私は息苦しさをまったく感じなかった。
2階の部屋だったので、大きな窓の上部はムーンルーフの印象。
デスクとイスがよく、パソコンなどでの仕事も存分に行える。
案外、車両の揺れが創造性の発揮にプラスになるようだ。
私は、アイデアの浮かびやすい場所の一つとして、かつては「馬上」が挙げられたことを思い出した。

17シャワーセットこのシングルデラックスには「シャワーカード」が付き、しかも使い切れないほど充実した「アメニティキット」が付く。
私は発車前、検札の車掌から受け取った。
小さな巾着袋(きんちゃくぶくろ)は驚きのアイテム数である。
中身は、タオル、石鹸(ケース入り)、シャンプー、コンディショナー、シャワーキャップ、男性用ヘアトニック・ヘアリキッド・スキンウオーター(化粧水)、洗顔フォーム、歯ブラシ・練り歯磨き、ヒゲソリ、シェービングフォーム、ヘアブラシ、女性用ヘアバンド・コットン・綿棒、ポケットティッシュ、シューシャイン、サニタリーバッグ。
23アメニティグッズなお、中身はそのときどきで変わるのでないか(不確か)。
そして、貸し切りのシャワールームが同じ車両に設けられている。
値段は張るが、一度はシングルデラックスを体験したい。

私の場合、交通費と宿泊費はクライアントや主催者が負担してくれる。
寝台特急を利用すると、後泊の宿泊費がそっくり浮く。
交通費も特急と新幹線のグリーン料金を含めた総額よりもシングルデラックスのほうが安い。

私が山陰(おもに島根)に出かけるには、乗り継ぎの負担がなく移動時間の無駄がない「サンライズ出雲」がベストだろう。
鈍感なので、睡眠も普通に取れる。
多忙な身にうれしい。
おまけに旅行気分も味わえる。
私は山陰が大好きになった。

余談・・・。
私は先月も今月も山陰を特急で移動したが、「米子(よなご)」「安来(やすぎ)」「出雲(いずも)」「大田(おおだ)」など、濁る地名が多い。
読みも難しい。
また、市が少ないせいかどうか分からないが、「出雲市駅」「大田市駅」などの駅名がちょっとした驚きだった。

                      ◇◆◇

山陰出張と「ごうぎん経営者クラブ」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年10月10日「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」はこちら。

⇒2012年10月9日「ごうぎんビジネスセミナー、参加者の危機感」はこちら。

⇒2012年10月8日「社長と幹部の営業活動…ごうぎん経営者クラブ講演会」はこちら。

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ホテル龍名館東京、ビジネスホテル日本一に輝く

私は講演やセミナー、研修では会場の近くに前泊している。
交通機関が止まるなど、不測の事態に備えるためだ。
参加者(受講者)が集まっているのに、講師がついていないのでは申し訳ない。
したがって、講演などが続くと、次の都市へ直接移動になる。

私は東京駅周辺の仕事がもっとも多く、この界隈にしょっちゅう宿泊している。
企業の仕事はクライアントの負担、セミナー会社の仕事は自分の負担である。

実は、和田創研がオフィスサービスを利用する丸の内トラストタワー本館(東京駅日本橋口歩0分)には「シャングリ・ラホテル東京」が入っており、快適この上ない。
が、昨今のご時世でクライアントに請求するのははばかられる。
社長がこのクラスを利用しないのに、私がというわけにいかない。
また、自分が払うのは厳しい。

そこで、重宝するのが「ホテル龍名館東京」である。
私がしばしば講師を務めるビジネスセミナー会社「SMBCコンサルティング」が今春、このホテルの隣の新築ビル(三井住友銀行呉服橋ビル)に移転してきた。
それ以来、東京駅周辺の定宿になった。

そのホテル龍名館東京が先日発売の「日経トレンディ」10月号で高評価を得た。
全国ホテルランキングにおいて、ビジネスクラス全国1位に輝いた。
総合でも全国30位になった。
どちらも快挙だろう。

ここは東京駅至近の立地が大きな魅力であり、利便性が高い。
建物(ホテル)はこじんまりしているが、室内はとても快適であり落ち着く。
コストパフォーマンス(費用対効果)が抜群!
私はビジネスホテル日本一に納得するとともに、自分が褒められたような気がしてうれしい。

ホテル龍名館東京は創業百余年の老舗である。
深夜、このホテルでこのブログを書いている(書き溜め)。

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プロ講師という地獄…インフルエンザとパスファインダー

プロ講師にとり一年でもっとも危険な時期に差しかかりました。
首都圏の異常な乾燥がようやく収まったと思ったら、インフルエンザが猛威を振るいはじめました。
地元・横浜市の小学校や中学校では学級閉鎖が相次いでいるようです。
わが子のクラスでもこれまでに2割近くの生徒がインフルエンザに感染して休んだとか・・・。

プロ講師はどんなに熱があっても仕事を休むことが許されません。
私は40度近い高熱で医者の制止を振り切って病院を飛び出し、名古屋出張に出かけたことがあります。
そして、数日連続の重い研修をやり抜きました。
これが一番の地獄でした。

私は今週まで講演やセミナー、研修、コンサルティングなど、予定がびっしり・・・。
出張先のホテルでは真っ先にバスタブに少しお湯を張り、浴室のドアを開けっ放しにします。
講師稼業で酷使する喉の負担がまるで違ってきます。
また、ちょっとした移動時でも、就寝中でも、かならずマスクをしています。

⇒2009年7月12日「パスファインダーに感謝!」はこちら。

私は、愛用のパスファインダートロリー(キャリーバッグ)に大量のマスクのほか、のどを守る薬や風邪薬などをごっそりと詰め込んでいます。
真冬でもコートを着ませんので、靴カイロも・・・。
さながら動く薬局です。

⇒2009年7月31日「パスファインダートロリーの評価」はこちら。

私は先々週から続く出張の疲れが溜まり、体を重く感じています。
それと、やや風邪気味です。

妻によれば、先週金曜日の夕方から子どもに明らかにインフルエンザの症状が出ました。
妻もうつされたようです。
しかし、二人とも体が強いので寝込むことはありませんでした・・・。

そうそう、仕事が終わってホテルの自室に入ると、ホッとします。
気が緩むのです。
それと、たいてい薄着になります。
風邪を引くのは案外、こうしたときですね・・・。

以下に、「講師としてパスファインダーを愛用」と題する2007年5月14日のブログを収めます。
いくらか手を加えました。

                      ◇◆◇

私は体力が充実していた40代半ばから50代初めにかけ、公開セミナーや企業研修の講師として全国を奔走していた。
当時は年間で2百回に迫る(回数自体は2012年の現在でもそれほど変わっていない)。
移動日を含めると、気分としては「毎日」である。
旅がらす・・・。

しかも、丸1日の講義であり、しゃべり詰めというより、私の場合は怒鳴り詰めであった。
かつて「鬼講師」で鳴らした。
現在と異なり、2時間の講演はほとんどない。
1カ月に28日か29日という非常事態が2〜3回あったと記憶している。
こうなると、疲労の限界を超えて“仮死状態”になる。

余談ながら、この頃に信頼を寄せる大手企業の専務から「創生水」の存在を教えられ、慢性疲労と体調不良で苦しんでいた私はおおいに助けられた。

そうした事情で、私がこだわらざるをえない商売道具がバッグである。
それも2タイプが必要だ。

第1は、スーツやワイシャツ、ネクタイ、下着など、おもに衣類を収める「キャリーバッグ」。
出張期間は2〜3日、4〜5日、1週間ほど。
私は、都心でのセミナーや研修でも会場近くの都市ホテルにかならず前泊する。
なお、1週間を超える場合には、移動先(ホテルのフロント)でキャリーバッグごと交換してしまう。

第2は、教材や資料、手帳やノート、筆記具、名刺など、おもに講義関連のアイテムを収める「ビジネスバッグ」。
移動時は、キャリーバッグの取っ手に絡めて載せている。
つねにこの2タイプを組み合わせて用いる。

出張では第1のほうが重要になる。
私はまずはハード仕様、やがてソフト仕様を用いた。
これまでにいったいどれくらいのブランドや商品を試しただろう。
いい値段なので店頭で慎重に検討・検分したうえで買い求めているが、実際に使ってみないと適・不適は分からない。
何かに歓喜・満足したら、何かに困惑・失望するという繰り返しだった。

私は結局5〜6年を経て、パラゴン社の「パスファインダー」にたどり着いた。
かなりの長旅といえよう。

プロ講師は、不意の病気、当日の不調、会場の不備、事後の疲労などを想定し、ビジネスマンの出張と比較にならないほど多様で細々としたものを用意している。
ノートパソコンも必須なので重装備になる。
そして、これらの荷物を取り出しやすく、収め切らなければならない。
バッグの内側と外側に、大方の用途に応えうる「ポケット」を備えるパスファインダーは突出して使い勝手がよい。
こうした機能性に加え、耐久性も申し分ない。
軽量なのに・・・。

私は、表参道に直営店がある「トゥミ」に憧れがないわけでないが、自分にマッチしない。
あれは上質なスーツケースである。
将来、仕事の性格や内容が変われば使うかもしれない。

いまウィキペディアで調べて知ったが、パスファインダーとは「開拓者」「先駆者」という意味らしい。
それを使いこなす私はかっこいいのでなかろうか。
口笛を吹いてみたい気分である。

私はセミナーや研修の合間を縫い、営業活動を積極的に行っている。
当然、パスファインダーがお供することになる。
そして、既存顧客への訪問ではしばしば間違われる。
「先生、海外出張ですか」。

・・・たかがバッグと侮るなかれ。
それはプロ講師の私にとり、プライドそのものだ。

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浅田真央の純粋な狂気に学ぶ…プロ講師の心得

私は長らく「提案営業(コンサルティングセールス。ソリューションセールス)」にこだわり、それ以外の営業セミナーは行ってこなかった。
7月に還暦を迎える。
それ以降は「サードキャリア」と位置付けている。
職業人生の総仕上げに、営業分野の主要テーマを網羅したい。

そのため、2〜3年がかりでコンテンツの作成に取り組んできた。
まだ3〜5年はかかりそう。

私は原則として年中無休、1日16〜18時間労働。
仕事に熱心というより、仕事が恐ろしく遅い。
自分で呆れる。
プロ講師として駆け出しの頃、1日(6時間)人前で話すのに、コンテンツの作成に正味3カ月を要した。
千5百時間以上。
それにかかりきりになれないので、実際には3カ月で終わらない。

私の代名詞となった「提案営業研修8日間コース」はコンテンツの作成に正味2年を要した。
1万2千時間以上。
この間は一切の収入を捨てるつもりで作業におおよそ没頭したが、それでも2年で終わらなかった。

プロ講師は本番へ向けた準備がすべてだ。
命といってよい。
私は、他人の図書(著作)は一切参考にしない。
コンテンツの作成では、あくまで自らの営業経験を踏まえ、寝ても覚めても考えて考えて考えて考えて考える。
知恵の体系化に努めるわけだ。

プロ講師の準備は、例えば浅田真央や高橋大輔などフィギュアスケート選手の準備に通じるところがある。
ただし、彼らはアマチュアにもかかわらず、数分の本番のために数カ月から1年近くを費やす。
毎シーズン、これを繰り返す。
そうした努力を積み重ねた選手のごくごく一部がオリンピックという晴れの舞台に立つことを許される。
プロ講師の努力など取るに足らない。
しょぼい・・・。

起業の教科書 ―次世代リーダーに求められる資質とスキルゆえに、私は講演や公開セミナー、企業研修、授業(MBA)の冒頭で「私の話を信じていけない」と述べている。
言い忘れることもあるが…。
これは謙遜でも冗談でもない。
ほんとうにそう思っている。
昨夏に東洋経済新報社から刊行した「起業の教科書(共著)」でも述べている。

まして、このブログは下らん。
信じていけない。
書いている本人がそう言っているのだから間違いない。
自分の頭で考え抜くことだ。
人間はそのためにわざわざ重い頭を乗っけている。

以上、プロ講師の心得を述べた。
浅田真央や高橋大輔の純粋な狂気に学ぶべきだ。
それはあまりに危うく美しい。
大勢を感動させる条件である。

                       ◇

今日、日本にメガバンクは3つしかない。
それぞれがシンクタンクを持つ。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング、SMBCコンサルティング(三井住友銀行系列)、みずほ総合研究所。
各社は年間数百本のビジネスセミナーを開催している。
千本を超えるかもしれない。
プロ講師の立場から述べれば、最高の舞台を与えてくれる。
私は十数年お世話になっており、心より感謝したい。

いまにして思えば、50代半ばを過ぎた辺りから3〜4年はスランプだった。
私がこのブログを始めた時期と一致する。
正確には、「更年期障害」。
昨夏、それがたまたま判明した。
一時は、精神的にも肉体的にも講師稼業はもう続けられないと諦めかけた。
昨秋から回復途上にある。
労働意欲を少しずつ取り戻してきた・・・。

私は還暦以降、3社の営業分野の講師を独占しようと欲張ることにした。
むろん、実際には不可能。
が、そうした気迫を大切にして職業人生を全うしたい。
営業に関して日本でもっともしつこく考えているのは自分だという気持ちがある。
愚直が取り柄だ。

もう一つ。
参加者や受講者との率直な交流は、私の錆びかかった心と頭を活性化してくれる。
これも講師稼業の大きな喜び・・・。

私が年明けから始めた丸の内トラストタワー本館(東京駅歩0分)での経営層や上級管理職を対象とした2〜6名のコンサルティングセミナーもその一環。
採算は度外視。
危機感と向上意欲、変革志向の強い企業幹部との濃密なコミュニケーションは至福の時間である。
すでに癖になった。
長く続けていきたい。

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営業講師は疲労かボケか、忘れ物ばかり

私は長期出張が度重なり、この間に短時間の講演のほか、さまざまな打ち合わせや所用が挟まる。
腰痛と背筋痛が高じて背中が鉄板のように硬くなり、吐き気に苦しめられている。
胃が原因でないので、胃薬を飲んでもすっきりしない。
毎日がつらい。

私は12年以上前、自宅と会社を渋谷・松濤から横浜・港北ニュータウンに移した。
渋谷での1〜2年と横浜での6〜7年の8年間、なかでも5年間がピークだった。
提案営業の研修・セミナー講師としてブレークした時期である。
社員もいて、彼らの給料を払わなくてならない。
狂ったように働き、命を落とさなかったことが不思議…。
講師として猛烈な日数、さらに時間をこなした。

当時は年間の大半が出張であり、自宅ではだらしなくベッドに横たわっていた。
そうでなくては次の出張へ向け、体力と気力の回復が図れなかった。
“講師商売”は想像を絶する激務であり、しかもキャンセルが許されない。
ずっと緊張を保ちつづけなくてならず、地獄だった。
しかし、そうした状態でも何とか乗り切った。

私は当時と比べると、はるかに負担が軽くなった。
とくに今年に入ってからは新規顧客に関する企業研修と公開セミナーを断わっており、日数が減った。
それでも老いが進み、体調の維持がきわめて難しくなっている。

先週、くたくたの状態で「タカクラホテル福岡」での合宿セミナーに臨んだ。
客室も会場「カトレア」も落ち着き、三度の食事もおいしい。
素晴らしい環境だ。
主催は財団法人九州生産性本部。
コース名は九州生産性大学「提案営業マネージャー養成コース17日間」。

ところが、私はチョンボ!
しかも、過去に例のない3アイテムを忘れた。
のどスプレー、電動歯ブラシ、スマートフォンACアダプタケーブル。
いずれも講師の私にとり必須である。

私は長い講師経験で喉を潰してしまった。
また、歯と歯茎が弱り、ホテル備え付けの歯ブラシが使いにくい。
さらに、スマートフォンは体の一部であり、重要な仕事の連絡のほか、家族とのやり取りに欠かせない。
2日目に電池が切れ、3日目、4日目は使えなくなった。
イライラが募った。

私は還暦が迫る。
忘れ物は疲労のせいか、ボケのせいか、おそらく両方だろう。
慢性の疲労は取れないにしろ、一時的な疲労は仕事を休めば和らぐ。
深刻なのはボケだ。
両親がアルツハイマーであり、父は私の年齢で症状が出ていた。

私は楽天的な性格もあり、カネに無頓着である。
NPO法人ほか社会貢献活動に大きな時間と費用をつぎ込んできた。
ゆえに、老後の備えはこれから…。
アルツハイマーの進行との闘いになるはずだ。
妻はやきもきしていることだろう。
夫婦で悲惨な晩年を迎えそうで、私は早く大きく稼がなければと気持ちが焦っている。

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2010年7月公開講座

プロ講師のなり方…地獄をくぐり抜ける

プロ講師への道は、人それぞれだろう。
が、たいてい第一歩は「本を出す」ことである。
出版界は環境の変化により深刻なダメージを受けており、本が売れなくなった。
それでも依然として、一定の影響力は保っている。
多くの人に自分の存在と主張を知ってもらううえで、本は手っ取り早い。

21世紀に入り、本を出すことは簡単でなくなった。
私は1990年代初頭、40歳を過ぎた頃に日本経済新聞社、ダイヤモンド社、日本実業出版社、サンマーク出版、産能大学出版部の5社に営業をかけた。
そして、5社から執筆の機会を受託し、拍子抜けした。
凡人が本を出すのは至難と覚悟していたからだ。
いまは出版社が慎重で、実績がないと厳しくなっている。

ところで、本を出すのに頭はいらない。
他人から得た知識でなく、自分でつかんだ知恵を持っていればよい。
本やセミナーで知ったことを書くと「著作権侵害」に問われるから当然だろう。
とくにビジネス書はその傾向が強い。

ゆえに、勉強を積んで本を出そうとするのは、もっとも遠回りなやり方である。
そこにたどり着くまでに人生が終わってしまう。

例えば、営業本を出すには、営業の勉強を行うのでなく、営業の体験を積む。
そして、優れた結果を残すことが条件である。

なお、本を出すには、出版社へ営業をかける。
相手は歓迎してくれないので、こちらに度胸と粘り強さが必須となる。
机に座って待っていても、執筆の依頼は寄せられない。

講師になるきっかけとして本を出すのは有効だ。
しかし、例えば営業関連本は大量に出版される。
私は正確に把握していないが、10年前は3百冊、現在は百冊くらいでなかろうか。

本を出すのはかなり大変になった。
それも、著者の買い上げがなく、10パーセントの印税を受け取る条件では…。

本を出したら、それを携えてセミナー会社に営業をかける。
これが狭き門である。
主要なセミナー会社で講師を務められる人は、本を出した人の3パーセントに満たない。
例えば、都市銀行系のシンクタンクが主催する1日3万円前後の受講料が設定されたセミナーでは1パーセントに満たないのでないか。
年間1人?
無料や数千円のセミナーなら話は別だ。
しかし、それでは講師料が数万円に留まる。
講師一本で食べていけない。

懸命な営業努力が実り、講師のチャンスをつかんだとしよう。
ビジネスとして開催しているセミナー会社では、それなりの集客が得られないと、二度とお呼びがかからない。
また、採算ラインに乗っていたとしても、受講者の満足度が低いと、二度とお呼びがかからない。
セミナー会社は“客離れ”が起こるのが一番困るからだ。

が、講師にとりもっとも怖いのは、会場の後ろで事務局として立ち会いながら受講している主催者である。
彼らは無数の講師を知っており、横並びでシビアに評価を下せる。
講師のレベルも講義のレベルも簡単に見抜く。
主催者の眼鏡に適わないと、二度とお呼びがかからない。

新人の講師に「敗者復活戦」はない。
一発勝負だ。
ここが分かっていない人が多すぎる。
プロ講師になるには、最初の壁をどうしても乗り越えなくてならない。

実は、講師の大多数は1回で主催者と縁が切れる。
2〜3回つきあえればよい。
10回つきあえれば凄い。
長期で幾度もつきあえれば立派だ。
それは本を出した千人のうちの1〜3人でないか。
あちこちで名前を見かける講師は実力が図抜けている。
まして、同じ演題を繰り返せる講師は化けものだ。
自分を褒めることになり気が引けるが、これは事実である。

私の「提案営業セミナー」はシンクタンクやマスコミ、経済団体などで5百日の開催実績がある。
私の収入源、企業研修を除外しての数字だ。
公開セミナーの受講者と主催者に感謝したい。

講師のチャンスをつかむのは自分だが、それを続けられるかどうかを決めるのは自分でない。
主催者でもない。
顧客なのである。

日本を代表するビジネスセミナーの常連講師、しかもコンスタントに集客が得られる講師は昨今、営業分野では数名くらいに減った。
絶望的だから、プロ講師の仕事は楽しい。
地獄をくぐり抜けてほしい。

                      ◇◆◇

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズは以下のとおり。

⇒2010年5月11日「次世代が育たない…プロ講師養成塾」はこちら。

⇒2010年5月12日「セミナーアンケート…プロ講師の常識」はこちら。

⇒2010年5月13日「プロ講師の心得…講義の内容と表現の評価」はこちら。

⇒2010年5月14日「教えたら育たない…教育を解釈する」はこちら。

⇒2010年5月27日「講師とは自己否定である…プロ養成塾」はこちら。

⇒2010年6月16日「講師にとっての顧客とは?…プロ養成塾」はこちら。

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三菱UFJ(名古屋)

講師にとっての顧客とは?…プロ養成塾

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズ。
これまでにも取りあげたが、「セミナーアンケート」について述べよう。
その意図や目的が十分に理解されていないからだ。

長い期間、相応の収入を得てプロ講師としてやっていく。
そう真剣に願うなら、自らの使命をわきまえ、自らの価値を高めていかなくてならない。
講師道は険しく、奥深い。

さて、だれに対する使命、価値なのか。
むろん「顧客」である。

講師にとり、セミナーに参加する個人が顧客になるが、それに加えてセミナーに派遣する企業が顧客になる。
私が講師を務めてきたビジネスセミナーでは、カネを払うのは後者である。

企業は自力で従業員をどうにもできなくて困った末に、外部の公開セミナーを利用することが多い。
環境が劇的に変化する今日では、こうした傾向が一段と強まっている。
すなわち、社長は社員に、上司は部下に変わってほしくて送り込んでくる。

ところが、人は変わりたくない。
自分を否定しなくてならないからだ。

セミナーアンケートでは、評価が参加者に限られる。
最大の欠陥だ。
それは、派遣者の評価と正反対になるかもしれない。
私のような変革・再建系の講義では、むしろそうした可能性のほうが大きい。
私に対する厳しい評価は、参加者に対する厳しい講義を証明するものだ。

私の講演やセミナーについて述べれば、参加者のレベルが高いほど、地位が高いほど評価が高くなる。
これははっきりしている。
人材の育成を目論む以上、それは望ましいことだ。
私は講義に自信を持っており、セミナーアンケートを気にしない。

当然、講師への評価には受講者の意識と能力のレベルが反映される。
それは“裏返し”なのだ。
私の講演やセミナーについて述べれば、同一会場でまったく正反対の感想や意見が寄せられる。
例えば、当たり前といった声と、ついていけないといった声が混在する。

人を評価することは、自分が評価されることだ。
それに気づかずにアンケート用紙に記入する参加者がいる。
能天気だ。
アンケートは講師にとり参考にする程度でよい。
私はもっぱら参加者を評価するためにアンケートに目を通している。

最近、参加者に好かれようとする講師が増え、それにともなってプロとして食べていける人が減った。
次世代がほとんど育っていない。
自らの使命と価値をはき違えているからだ。
私自身は参加者に嫌われつつ、それでもアンケートの“平均スコア”を上げようと努めている。

しかし、もっとも重視すべきは、だれの感想や意見かということだ。
講師は参加者の底上げに努めるにしろ、自分の頑張りではどうにもならない人がかならず含まれる。
意識や能力の高い人に評価されるように注力する。
これは、なかでも営業系のプロ講師としてやっていくうえで急所になろう。

ビジネスセミナーの顧客はおもに派遣者である。
目の前にいる参加者でない。
だれが自分を食べさせてくれるか、冷静に考えるべきだ。

プロ講師にとり最大の収入源は企業研修である。
人気の講師なら8割以上を占めるはずだ。
そして、それは公開セミナーがきっかけになることも少なくない。
休憩時間や終了時に、「このセミナーをうちに来てやってもらえないか」。
参加者に社長など取締役クラスが混じっていたのだ。
そうした受託につながるかどうかは、企業の上層部がどう評価するかにかかっている。
通常の参加者とは異なった観点から判断が下される。

講師が、意識と能力の劣る社員から高い評価を得ることに意味はない。
この点を理解せず、「仕事がない」とこぼしたり悩んだりしていないか…。

“自社(自分)都合”の話をしよう。
好かれようとする講師は競争が激しい。
食べるのが難しい。
サラリーマンの給料も取れない講師が大半である。

嫌われる講師を目指しなさい。
専門用語で「差別化」という。
この程度のことに気づけないなら、プロ講師に向いていないのでは…。

企業は成長が止まり、業績が沈み、行き詰まりが鮮明だ。
今後ますます、講師は嫌われるほど仕事が増える。

和田創、大噴火プロフィール

和田創、大噴火営業変革講演

                      ◇◆◇

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズは以下のとおり。

⇒2010年5月11日「次世代が育たない…プロ講師養成塾」はこちら。

⇒2010年5月12日「セミナーアンケート…プロ講師の常識」はこちら。

⇒2010年5月13日「プロ講師の心得…講義の内容と表現の評価」はこちら。

⇒2010年5月14日「教えたら育たない…教育を解釈する」はこちら。

⇒2010年5月27日「講師とは自己否定である…プロ養成塾」はこちら。

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社長教育の綾小路きみまろ…講演講師

私は、自分の体調や体力を考慮し、短時間の講演講師への転職に挑戦している。
40年以上に及ぶ職業人生を振り返り、目論見がすんなり叶った例がない。
決まって地獄を舐めさせられる。
今回の転職においても、相当な苦労を覚悟している。

さて、その域に達することは不可能と思っているが、講演のイメージとしては社長教育の「綾小路きみまろ」。
それをもっと辛口にアレンジする。

そこに、「ケーシー高峰」の“板書”の技術を取り入れる。
あれは考え抜かれていて完成度が高い。

さらに、私が大好きな「牧伸二」の“癒し”の効果を取り入れる。
歌うような語りは魅力が大きい。

3者に共通しているのは「皮肉」である。
チクリチクリやりながら笑いを取っていく。

とはいえ、私は広い意味のビジネスに関連した講演なので、面白くてタメにならなくてならない。
そうでなくては、講師としてお呼びがかかるはずがない。
滅茶苦茶難しそう。

日本はどん詰まりで、閉塞感が社会を覆い尽くしている。
会社と社員を守るのは並大抵の苦労でない。
経営者にかかる負荷は想像を絶するほど重い。
その座を降りようにも降りられない社長は少なくない。

テーマは変革や再建、革新や創造であり、領域はマネジメントやマーケティングなど幅広い。

私は、経営トップ向けの講演に“笑い”の要素をテンコ盛りにし、元気と勇気を持ち返ってもらいたいと考えている。
職場を明るく変えることが先決だろう。

                      ◇◆◇

綾小路きみまろに関するブログは以下のとおり。

⇒2009年11月23日「綾小路きみまろの言葉と生き様」はこちら。

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2010年6月公開講座

日本で一番営業を考えつづける講師

私は営業講師の仕事を長く続けてきた。
といっても、セミナールームを教室に見立て、生徒を相手に先生らしく授業を行いたいと思ったわけでない。
雑草、叩き上げを自認しており、私は巷に出回る書籍に記されているような細かな理論や技術を伝えているわけでない。
自分の気持ちとしては「コンサルティング」をベースとしたエデュケーションを志向してきた。
これまでに業種や商品を問わず企業に伺い、多くの経験も積んできた。

さて、その私が自分に言い聞かせてきたのは一点である。
それは「日本でもっとも営業を考えつづける講師でありたい」ということ。
私のこだわりであり、プライドでもある。
NPO法人営業実践大学を主宰した最大の理由の一つである。
私は原則年中無休、しかも起きている時間の大半は仕事をしている。
頭にあるのは「営業」のことだ。

むろん、営業分野の講師やコンサルタントは皆、私と同じ思いを持っているだろう。
自分はだれよりも営業について考えていると…。

それを承知で、なおかつ自分が「日本でもっとも営業を考えつづける講師でありたい」と頑張ってきた。
限界まで掘り下げる。
頭のよさは自信がないが、頭の強さは自信がある。
しつこさなら負けない。

誤解が生じるといけないので説明を補う。
自分が日本で一番営業を知っているとか、一番営業を究めたとかいうことでない。
仕事にのぞむ私の姿勢を述べたにすぎない。

その判定や評価を行うのは、私でなく周囲や世間である。
また、それを講義で行うか著作で行うか、企業での指導で行うか、基準や尺度もさまざまだろう。

私は楽天的なところがあり、この仕事を選んだときに、そうであるならば結果として食べていけるくらいに思っていた。
そして、実際にそうなった。

私はすっかり老いてしまい、体調も体力も衰えた。
しかし、現在でも「日本でもっとも営業を考えつづける講師でありたい」と本気で願っている。
これからも限界まで掘り下げるつもり。

『月刊トップセミナー』の発行も、その成果、表現の一つである。

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2010年6月公開講座

「営業講師の大ベテラン」にショック!

私は営業分野の講師として大ベテランの域に達した。
職業人生が過ぎるのはあっという間だなぁ…。

実は、メガバンクのシンクタンクが主催するビジネスセミナーで、事務局から冒頭にそう紹介された。
ベテランはともかく、「大ベテラン」という言葉を使われたのは初めて。
私はショックを受けたが、わが身を振り返れば確かに“老人”である。
マユもヒゲも白い。むろんアソコも…。
ヘビースモーカーだから、歯は黄色い。

しかも、セミナーの終了時に「これだけの先生にじっくりと質問できる機会はないかもしれませんから、ぜひ…」。
会場全体に響き渡る大声だった。
私はくたばりかけた老人に見えるらしい。
事務局は無数のセミナーを企画し、会場の最後列で立ち会っている。
講義内容を含め、講師について“横並び”でシビアな評価を下せる立場にいる。
こんなことを大勢の参加者の前で言ってしまって後で問題にならないのかと、私が心配するほどの絶賛だった。
ありがたい。

私は再建・変革系なので嫌われる宿命だが、長く頑張ってきた甲斐があった。
この仕事は捨てたものでない。

                       ◇

還暦前の私は数年前から次第に言葉が出にくくなってきた。
妻に「あれ」と言い、「あれじゃ分からない」とよく叱られている。
老いることは悲しい。

いま言葉が出てきた。
アソコとは「髪(カミ)」である。
うん。

                       ◇

和田創「提案営業公開セミナー」のアンケート結果は以下のとおり。

⇒2010年5月26日「面白さと恐さを知る…営業の仕事」はこちら。

⇒2010年5月28日「完璧なコメント…提案営業セミナー」はこちら。

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2010年6月公開講座

講師とは自己否定である…プロ養成塾

長期出張と原稿執筆などに追われ、しばらく中休みがあったが、一連の記事を復活させる。

日本の学校教育が知識の習得を偏重した結果、そうした風潮が職業教育にまで広がった。
成果は“行う”ことによってしかついてこないのに、“知る”ことに関心が向かいやすい。
弊害は参加者に留まらず、講師に及んだ。
“教える”ことに重きを置いてしまう。

ただし、参加者はその限界をわりと早く感じ取った。
ところが、講師はいまだに気づいていない。
すでに述べたように有力なプロ講師があまり育っていないが、その最大の理由であろう。
とりわけ営業分野は次世代がほとんど現れないため、私を含めて顔ぶれは昔のままだ。
その結果、高額な受講料を払っても参加したいと思う、新しいセミナーが減っている。
このマーケットは近年じり貧が鮮明である。

私は、職業人に教えることがまったく無駄というつもりはない。
しかし、知識は本やeラーニングでもっと効率的に得られる。
教えることを主眼としたセミナーでは魅力が乏しく、参加者を呼び寄せるのが難しい。

社会人教育の本質は「革命」である。
参加者に意識や行動の変革・革新をもたらすものでなくてならない。
まして環境変化が加速し、企業も個人も生き残りが至難となった今日、業務や仕事の抜本的な見直しが必須だ。
それも悠長に取り組んでいられない。
講師は硬直した考え方、固定したやり方を叩き壊さなくてならない。

となると、新人向けを除き、講師の仕事の基本は参加者に対する“ダメ出し”である。
いや、新人も学生気分から脱却してもらわなくてなるまい。
が、だれも否定されることは好まない。
さらに、変化することは二の足を踏む。
人は慣れ親しんだ世界にかならず戻ろうとする。
進んで変わろうとする人は一握りにすぎない。
あるいは、まったくいない。
「変革リーダー」とはこれだ。
人間の本質は「保身」である。

私は思う。
そもそも企業が進んで変われるなら、業績不振と無縁でないか。
ここにプロ講師が生きていける場所がある。

社員は変わりたがらない。
幹部も役員も社長も同じ。
市場や顧客はどんどん変化しているのに、業績を決定的に左右する企業文化も組織風土もほどんど変わらない道理である。
私が革命を促さなくてなるまい。

講師が真剣に使命を果たそうとするほど会場が張り詰め、参加者に煙たがられる。
したがって、アンケート評価は下がりやすい。
しかし、それはプロ講師の“宿命”である。
そうした現実を覚悟して受け入れないと、セミナーのあり方がゆがんでしまう。
実は、参加者に気に入られることで講師が得られる評価など高が知れている。
迎合では限界がある。
ちょっと長い目で見れば、プロとしてやっていけない。

使命を果たしてこその講師稼業。
これを第一とし、自らを律する。
こうした姿勢は、参加者の評価よりはるかに重大である。
プロ講師は己の存在価値がどこにあるか、片ときも忘れずに考え、それを高めるように努めなくてならない。

私は、プロ講師とは、変化を嫌う職業人に革命をもたらす仕事と考えてきた。
それに沿い、コンテンツやカリキュラムに磨きをかけてきた。
しかも、職業人には社長や役員や幹部が含まれ、企業が変わるうえではむしろこちらへの動機づけが重要になる。

ところで、これまでに述べた教育が真っ先に対象とすべきは“自分自身”である。
講師が発した言葉はかならず己に跳ね返らなくてならない。
変化を嫌い、革命を避ける講師はくそだ。

講師とは自己否定である。
すなわち、それは仕事でなく態度である。

                      ◇◆◇

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズは以下のとおり。

⇒2010年5月11日「次世代が育たない…プロ講師養成塾」はこちら。

⇒2010年5月12日「セミナーアンケート…プロ講師の常識」はこちら。

⇒2010年5月13日「プロ講師の心得…講義の内容と表現の評価」はこちら。

⇒2010年5月14日「教えたら育たない…教育を解釈する」はこちら。

きょう紹介する予定だったセミナーアンケート(受講者の声)はあすへ。

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2010年6月公開講座

プロ講師の心得…講義の内容と表現の評価

私はプロ講師の道を歩んで15年以上になる。
この間、参加者のセミナーに対する評価が年々厳しくなってきた。
私自身は大歓迎である。
かなりの金額を払い、貴重な時間を費やしているのだから当然だろう。

さて、セミナーアンケートについて、きのうに続いて述べたい。
おもだったビジネスセミナー会社は参加者の満足度を把握し、その講義の改善に役立てたり継続を判断したりする材料としている。
ついては、内容に対する評価と講師に対する評価を区別しているところがある。
より厳密に行うためだ。
しかし、参加者の側はなかなか切り分けが難しい。
講師の側もいま一つピンと来ない。

そこで、私は一応こう考えることにした。
前者がコンテンツを対象とし、後者がコミュニケーションを対象とする。
すなわち、講義の内容と表現。
中身と伝え方というふうに…。

大学の教授などに目立つが、中身に力を入れたとしても、伝え方に注意が回らない。
学生はケータイを覗いていたり眠っていたりする。
いくらかでも伝わってこその教育である

私は40年前に明治大学経営学部に入学した。
5年間で授業に出席したのは数えるほどだが、あまりのつまらなさに呆れ返った。
とにかく退屈…。
高校の授業の延長にすぎず、胸がまったくときめかなかった(これと中退は無関係)。

実は、ビジネスセミナーにおいて中身と伝え方は講義の両輪である。
これがうまく回ったとき、参加者から高い評価が得られる。
むしろ、中身に注ぐより大きなエネルギーを伝え方に注ぐくらいの気持ちでのぞまなくてはプロとしてやっていけない。

話せば分かると考えるのは素人の証拠。
ならば、社長と社員、上司と部下、夫と妻、親と子、恋人や友人同士の意思疎通に破綻は生じない。
伝えて伝わるのはまれであり、しかも一部に留まる。
この認識がプロ講師の出発点である。
そのため、インストラクションのあり方にさまざまな創意を加え、工夫を施すことになる。

参加者のなかには両方の評価をしっかりと下せる人もいる。
多くのセミナーを受けていたり、冷静な判断力を有していたり…。
が、それは少数であり、概して両者は影響しあう。

また、全体的な感想や意見は、とくに講師の評価に引っ張られやすい。
正確に述べるなら、講師の印象に引っ張られやすい。
要は、人間的な好き嫌い。
失礼な言い方になるが、参加者のレベルが低いほど、当人の感情にアンケートが左右される傾向が強くなる。

それゆえ、講師が手っ取り早くスコアを上げるには、参加者に好かれればよい。
しかし、後日述べるとおり、こうしたものに一喜一憂するようではプロになれない。
この仕事を見くびってもらっては困る。

余談だが、社内講師へのアンケート評価は当てにならない。
同じ会社で働く身内に対し、辛辣な感想や意見は差し控える。
彼らが上司になるかもしれず、人事部に配属されるかもしれない。
社内講師は大勢いるが、プロ講師に転じて成功する人はほとんどいない。
例外として活躍している人はたいてい伝え方がうまくて成功しているが、いまは中身にも掘り下げが求められるようになった。
単なる“教え上手”では食べていけなくなりつつある。

内容と表現がともに一定の水準に達し、初めてプロ講師として第一歩を踏み出せると心得よ。

高額のビジネスセミナーに関しては、一度で打ち切られる講師が大半である。
ほとんどが消える。
プロへの道は想像を絶するほど険しい。
私は若い世代に頑張ってほしい。

                      ◇◆◇

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズは以下のとおり。

⇒2010年5月11日「次世代が育たない…プロ講師養成塾」はこちら。

⇒2010年5月12日「セミナーアンケート…プロ講師の常識」はこちら。

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2010年5月公開講座

セミナーアンケート…プロ講師の常識

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズ第2回。
私はNPO法人営業実践大学に多くのゲストを招へいしてきた。
そして、会員や参加者とともに彼らのセミナーを受講してきた。
百数十名に及ぶ。
営業を学びたい、営業を究めたいとの一念である。
ゲストには、講師(コンサルタント)として独り立ちしようとする人も含まれる。
また、経営者や管理者、トップセールスパーソンとして企業で働きながら講師を引き受ける人も含まれる。

生意気な言い方になるが、私が納得すると彼らをビジネスセミナー会社になるべく紹介している。
私自身が運営を委託されているセミナーもあり、そうしたケースでは彼らを講師として積極的に起用している。
NPO法人営業実践大学はある意味で講師の経験を積んでもらう機会なのだが、さらにその先の登竜門をくぐれるように支援している。
次世代のプロ講師が育ってほしいとの一念である。

ところが、そうしたセミナーでは講師は参加者からシビアな評価にさらされる。
プロを目指す人の行く手に立ちふさがる第一の関門がアンケートなのである。
経験の浅い講師はその結果を気にしすぎる。
あまりの厳しさにショックを受け、人前で話すことが怖くなってしまう。
アンケートはそれなりに尊重しなくてならないが、その性格を理解しておくことが大事になる。
評価に遠慮が加わる社内講師と異なり、プロ講師は言いたい放題の状態に置かれる。
参加者は手加減してくれない。
なお、NPO法人営業実践大学ではゲストにボランティアで講師をお願いしているため、評価は行っていない。
参加者の当日の反応や後日の反響から、私がおおよその感触をつかんでいる。

公開セミナーでは参加者の属性がまちまちだ。
属する業種、扱う商品、当人の地位・経験・能力が異なる。
当然ながら、参加者は絞り込まれない。
講演でも同様。
例えば、私が4月に行った大盛況の提案営業セミナーでは、1社が新人研修として、1社が管理者研修として、相当数の参加者をまとめて送り込んできた。
講師として感謝しつつ、どちらを意識して講義を進めてよいか分からなくなる。
そもそも全員に役立つセミナーはない。
参加者により受け止め方が違ってくる。
それ以前に、派遣者の意図がまちまちだ。

また、公開セミナーには目的や趣旨も分からない参加者が混ざる。
自らの意思でなく、社長や上司など会社の命令によりやって来たのだ。
が、肝心の派遣者がセミナーの目的や趣旨を分かっていない。
例えば、私はソリューション系の営業に関する専門家であり、パンフレットに謳っている。
にもかかわらず、対極のリレーション系の営業に携わる人が珍しくない。
講師として感謝しつつ、困惑を隠せない。
講義が役に立たないのはもちろんである。

さらに、企業が手に負えなくて送り込んでくる参加者も少なくない。
もともと見込みがないのだ。
猫の手も借りたい好況期の採用者にありがち。
講義についてこられず、役に立てようがない。
いずれの場合にもセミナーへの評価が低くなる。

講師は、こうした公開セミナーの実情を知っておきたい。
そのうえでのアンケートだから神経質になっていけない。
ときおり示される極端な感想や意見は無視して構わない。
アンケートでは平均スコアが重要であり、それは参加者のおおよその満足度を表す。
これが一定の水準に達するよう全力を傾けよ。

後日に述べるが、アンケート結果に過敏になると講師の仕事を誤解し、方向を外しかねない。
まれにクレーマーまで紛れ込むのが公開セミナー。

一部の辛辣な言葉に自信をなくし、気持ちが落ち込む…。
これでは入口でくじける。
元も子もないことを言えば、その程度でプロ講師を目指していけないのかもしれない。
講義に自信を持っていれば笑い飛ばせる。
高額の受講料を頂戴する以上、そのテーマに関して参加者の十倍、百倍考え抜くのは必須だろう。
セミナーの準備で地獄を見ないから、本番で地獄を見るのだ。
険しい講師道を歩んだものだけがプロ講師としてやっていける。

念を押そう。
アベレージを重視し、それを引き上げよ。

                      ◇◆◇

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズは以下のとおり。

⇒2010年5月11日「次世代が育たない…プロ講師養成塾」はこちら。

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2010年5月公開講座

次世代が育たない…プロ講師養成塾

先ごろ「驚異的評価…社長・取締役辛口講演会」と題するブログをしたためた。
そうしたら、“講師稼業”についてもう少し述べてみたいという気持ちが湧いてきた。
そこで「和田創 プロ講師養成塾」と題し、数回に分けて記事を載せる。

⇒2010年4月23日「驚異的評価…社長・取締役辛口講演会」はこちら。

私は講師として、ビジネスセミナーを開催する都市銀行系列のシンクタンクの事務局と会話を交わす機会が多い。
しばしば聞かされるのが、「自分たちにも責任があるが、このところ講師がほとんど育っていない」。
まったく同感。
「このままではビジネスセミナーがダメになる」とも…。
状況は非常に深刻だ。
私のような還暦間近の人間が一番目立っているようでは先が思いやられる。

若い世代がベテランを退場に追い込む勢いがなくては、ビジネスセミナー市場はどんどん縮む。
不況やeラーニング台頭の影響があるにしろ、集客がどんどん落ち込んでいる。
こうしたセミナーは効用が認められ、長らく社会人教育に寄与してきた。
なかでも自前で外部講師を呼べない中堅・中小企業の社員研修の役割を担ってきた。
これが消えるなら、職業人のレベルはかならず低下する。
「企業は人なり」。
経済の衰退がさらに深刻になる。
私はビジネスセミナー市場を残したいと考える。

とくに気がかりなのは、名高い公開セミナーが務まる講師が底を突いていること。
高い金額を払っても聞いてみたいという講師が新たに出てこない。
それゆえ、高齢化が進み、古い顔ぶればかり。

私は職業人生が残りわずかになった。
もともとカネに淡泊であり、社会貢献が大好きだ。
1995年2月からNPO法人営業実践大学(発足時は異業種交流勉強会)を主宰している。
私自身が営業を学びたいとの思いが強く、トップセールスパーソンなどのゲストを招いて公開講座を行ってきた。
だが、これにはもう一つ生意気な意図がある。
次世代のコンサルタントと講師の養成につながれば…。
彼らにデビューもしくは活躍の場を与えたかったのだ。

来年3月にNPO法人営業実践大学は十余年に及ぶ活動に幕を下ろす。
情熱とカネをつぎ込んできたので、正直寂しい。
心にぽっかり穴が空いたよう…。

先に述べたとおり、講師がほとんど育っていない。
「プロ講師養成塾」をつくり、ビシビシ鍛えあげる。
教育者の端くれとして血が騒がないわけでない。

が、老いて、しかも貧乏暇なしの私にそうした余力は残されていない。

                       ◇

講師が育たない最大の理由は、当人の講師稼業に対する初歩的な誤解でなかろうか。
これについは後日に述べる。
基本を勘違いしているので参加者の支持が得られず、講師として食べていけない。
すると、講師のなり手が減っていく。
悪循環…。

こうした誤解と関連するが、自らの体験を通じて考えるのでなく、学校や図書を通して教わろうとする人が増えた。
教わった人は講師になれない。
考えた人しか講師になれない。
若い世代は行動を起こす前に知識を持ちたがる。
効率的かもしれないが、実際に苦しまないと自分のものにならない。
概して掘り下げが足りないのだ。

和田創、大噴火営業変革講演

私は老化と蓄積疲労により体力が衰え、体調が悪くなって、丸1日タイプの企業研修と公開セミナーができなくなった。
新規顧客については丁重にお断りしている。
ただし、既存顧客から強い要請があり、後3年くらいは頑張らなければと思っている。
長年食べさせていただいたことへの感謝の気持ちだ。

私は、私を押しのける次世代の講師が登場するのを心待ちにしている。
既存顧客がその講師を認めてくれるなら、喜んで仕事を譲ろう。

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2010年5月公開講座

鱈めしと磯の漁火は名作駅弁…直江津

きのうのブログ「直江津マイミクとセピオーラで歓談」の続き。
私は2年間お世話になった真行寺幼稚園を訪ねた後、JR直江津駅へ向かった。
横浜に帰宅するためだ。
その前に“大仕事”が残っている。

ハイマート火曜日の夜は直江津駅前の「ホテルハイマート」に宿泊する予定だった。
しかし、北陸本線が糸魚川付近の強風のために全面運休となり、黒部駅で足止めを食らった。
妻が私に代わってキャンセルの電話を入れたところ、営業の方が丁寧に対応してくださった。

鱈めし1私は以前、「にっぽん駅弁列島」というテレビ番組で、駅弁づくりに情熱を傾けるホテルハイマートの山崎邦夫社長の存在を知った。
今回、名物の駅弁をホテルの部屋で食べたいと張り切っていたのだ。

その夢は将来に取っておくとして、私を含めた家族3人の夕食に買って帰りたかった。
鱈めし2賞味時間が短いはずなので、ホテルのフロントに尋ねた。
そして、直江津駅の構内で「鱈めし」「さけめし」「磯の漁火」を購入した。

自宅に戻ったのが午後7時前。
妻も子どもも待ち侘びていた。
せっかくなので3種類を楽しもうと、分け合いながらいただく。

さけめし1「鱈めし」は絶品。
タラは硬めに仕上げられており、歯の弱い人は途中で噛むのがしんどくなるかも…。
タラコがおいしい。
私はこれが一番気に入った。
やや男性向け。

食べやすさでは断然「さけめし」。
なぜかサケはマイルド。
さけめし2だれにも好まれそう。
イクラが添えられている。
妻と子どもはこれが一番気に入った。
「おいしい!」。

鱈めしもさけめしもおかずとご飯の相性が素晴らしく、おおいに食が進む。
おかずは“具材”に近い。
米のうまさが引き立ち、名前に「めし」を押し出したのもうなずける。
いかにも米どころ新潟の駅弁。
むろんコシヒカリ。

磯野漁火1「磯の漁火」は酒好きに好まれそう。
何のことはないおにぎりがおいしい。
かなりの大きさなので、頬張る感じ。
中身はウメとサケ。
おかずはつまみにもなる、荒っぽい調理。
サザエ煮など、磯の風味が際立つ。
磯野漁火3ニシンのコンブ巻きは持っていかれた。
車窓から日本海を眺めながら食べるのがよい。
私はこれも気に入った。
かなり男性向け。

ホテルハイマートの駅弁は「地産地消」。
土地で取れたものを土地で用いる。
私は、生まれ故郷・直江津の味を堪能することができた。

山崎邦夫社長の志と人柄が反映されており、おいしさを追い求めていながら迎合が感じられない。
魂が込められた、シンプルかつストレートな駅弁である。
大衆受けを狙っていないところにも、私は好感が持てた。
ブームを意識した新商品が相次いで開発されるなか、無骨でさえある。
これこそ真の贅沢。

浮ついた旨味を拒み、色彩も地味に抑えている。
グルメでもおしゃれでもない。
総じて硬派、男っぽい出来だ。
最高!

私はホテルハイマートの駅弁に「名作」という言葉を贈りたい。
これからも新しい作品を全国へ発信していただきたい。

                       ◇

一連のブログは以下のとおり。

⇒2010年4月29日「特急はくたか、強風で全面運休」はこちら。

⇒2010年4月30日「直江津マイミクとセピオーラで歓談」はこちら。

                      ◇◆◇

⇒2010年3月10日「直江津ホテルハイマートに宿泊予約」はこちら。

⇒2009年8月15日「絶品駅弁! 直江津ハイマート鱈めし」はこちら。

◆書き加え
ブログにアップした直江津ホテルハイマートの駅弁の写真。
購入後、直江津駅から越後湯沢駅までほくほく線、東京駅まで上越新幹線、新横浜駅まで東海道新幹線、自宅までタクシーと乗り継いだ。
しかも、私は腰に激痛が走り、かつパスファインダーのキャリーバッグを引きずっていた。
荷物でいっぱいの状態…。
家族の夕食に気をつけて運んだつもりだったが、弁当の中身(おかず)が片寄ってしまったようだ。
もっとバランスよく盛りつけられていたはず。
心を込めてつくってくださった方に申し訳ないことをした。

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2010年5月公開講座

直江津マイミクとセピオーラで歓談

きのうのブログ「特急はくたか、強風で全面運休」の続き。
ホテルアクア黒部に緊急宿泊した私は目覚めて一番にテレビのスイッチを入れた。
地元のニュースを見たら、北陸本線は通常どおり運行している。
糸魚川近辺の強風が治まり、胸をなで下ろした。

魚津駅2私は午前11時半に直江津駅前でマイミク2名と歓談の機会を持つ約束をしていた。
ところが、それに間に合う「特急はくたか」が黒部駅でなく一駅戻った魚津駅しか停車しない。
黒部駅の窓口できのうの事情を話したところ、そのための乗車券を購入することなく各駅停車で魚津駅へ。
20分程の待ち合わせ時間をホームで過ごした。
魚津駅1私は富山県立魚津高校の卒業であり、この駅は2年生の2学期から3年生の3学期(といっても受験校だったので、3学期はほとんど通学しなかったと思う)まで乗り降りした。
基本的なつくりは当時と変わっていないのでは…。
「蜃気楼」の看板はかけられていなかった?

当時も駅の奥のほうに富山地方鉄道の新魚津駅があった。
ただし、昔は国鉄(現JR)の高架橋(線路橋)が地鉄まで延びていた(不確か)。
それが消えている。
魚津駅3人気の宇奈月温泉へはこちらから。

はくたかが全面運休になったお陰で、私は魚津駅のホームで懐かしい思い出に浸ることができた。
家庭が崩壊していた富山時代だったが、最近ようやく受け入れられるようになった。
が、両親にとっては長い地獄の入り口にすぎなかった。
人生でもっとも辛い十数年でなかったか。
私と妹のために歯を食い縛って頑張ったに違いない。

                       ◇

直江津駅私は、はくたかで11時過ぎに直江津駅に降り立った。
目の前に、幾度か宿泊したホテルセンチュリーイカヤ。
2階のレストラン「セピオーラ」で森川義明氏と池田秀敏氏のマイミク2人と2時間にわたりランチを楽しむ。
私と森川氏、森川氏と池田氏は初対面。
皆すぐに打ち解けられた。
例により私はしゃべりすぎ。
ごめん!

直江津駅前その後、私は一人、半世紀以上前に通った「真行寺幼稚園」を予告なしに訪ねた。
アメーバブログで知り合った「おぼうさん」にご挨拶したいと思ったのだ。
小さなお子さんの世話をしていたご本人にお目にかかれてよかった。
ブログどおりの人柄が伝わってきた。
母君からお茶を飲んでいくように熱心に勧められた。
どこの馬の骨とも分からない私に対し、何という優しさ。
私は帰りの都合があり、お断りした。
振り返ると、家のなかからお土産2つを持って追いかけてくる。
私は再び感動。
おぼうさんが「迷惑だから…」と割って入った。
2年間お世話になった真行寺幼稚園。
呉羽紡績(現東洋紡績)の支所兼自宅と、狭い道路を挟んだ斜め向かいにあった。
直江津小学校卒業まで、私の遊び場はおもに真行寺だった。
やんちゃな子どものことだから、かなりご迷惑をかけたはず。

直江津駅で途中下車し、ホントよかった。
皆さまと再会できますように…。

                       ◇

⇒2010年4月29日「特急はくたか、強風で全面運休」はこちら。

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特急はくたか、強風で全面運休

私は火曜日に富山第一ホテルで北陸経済研究所が主催する「北経研経営セミナー」の2010年度の皮切りの講師を仰せつかった。
光栄の至り。
演題は、「営業変革勝ち残りセミナー」。
対象は、富山県を中心に北陸4県の地場企業の経営トップと営業幹部。
上層部に限定したため、参加者は多くなかった。
しかし、現状に強い危機感、次世代へ深い愛情を持つ方々の集まりだったため、互いに濃密な時間を共有することができた。
受講態度は非常に真剣であり、講師として一段と熱が入った。
主催者と参加者に対し、心より感謝したい。

私は普段、講師紹介で「明治大学中退」と名乗っている。
学歴とは学業に関する経歴であり、明治大学は学び遂げられなかったので中退になった。
したがって、最終学歴は「富山県立魚津高校卒業」。
当日は地元でのセミナー。
私はいつも厳しい口調で講義を進めているが、どうしてもリラックスしてしまう。

ところで、宿泊ホテルがセミナー会場と同一であり、朝はゆっくりできる。
そこで前夜、富山駅の近くで、かつての両親の実家、滑川市天望町に暮らす妹と久し振りに食事をともにした。
ホタルイカほか海鮮を用いたメニューが中心の、地元の居酒屋。
妹は3人の子どもが大学進学で次々と親元を離れた。
寂しかろう。
2時間、会話が弾み、私は一安心。

                       ◇

北経研経営セミナーは夕方に終わった。
私は富山駅で帰りの切符を求めようとして、糸魚川付近の強風のためにダイヤが大幅に乱れていると告げられた。
「特急はくたか」は運休状態。
参ったなぁ…。

私はやむをえず、行けるところまで行こうと各駅停車に乗った。
一駅ずつ長い停車。
途中、魚津駅(うろ覚え)で、まもなく入線する特急列車が先に出発するとアナウンスがあった。
私はほとんど信じておらず、そのまま各駅停車に残った。
乗客の大半がホームに降り立って、反対側に入線する特急列車をずっと待っている。

出張の多い私は過去に幾度かトラブルを味わっており、長期戦を覚悟していた。
各駅停車はがらがら。
このチャンスしかないと思い、Tシャツとジーンズ、皮ジャンにささっと着替えた。
何と大胆な…。
が、手慣れたもの。
実は、丸1日のセミナーで汗まみれになり、体調を崩しそうだった。
先週から風邪気味だった。

かなり遅れて到着した特急列車に乗り換えたが、隣の黒部駅で長らく停車した挙げ句、運転打ち切り。
やっぱりな…。
JRが直江津駅まで振り替え輸送のバス便を用意してくれたが、私は疲労がピークに達しており、この上の長時間移動に耐えられない。
幸いにも黒部駅前の「ホテルアクア黒部」に空室があり、宿泊することにした。

私が黒部に降り立ったのは三十数年振り。
楽譜取次の松沢書店の一員として、北陸出張でレコード楽器店を毎月訪ねていた。
その駅前にこんな立派なホテルができていたことに驚いた。
至って快適。

黒部はYKK(旧吉田工業)のお膝下である。
不遇の父は同社に拾ってもらい、嘱託として女子寮の寮長を長年務めた(不確か)。
隣の生地駅か。

ふと思った。
昔、地元の人は吉田工業を「チャック」と呼んでいた(不確か)。
あちこちの家庭で内職をやっていた。
富山県民の真面目かつ豊富で安価な労働力に恵まれたから、同社の基盤が築かれたのでなかったか。

私が黒部駅に降り立った頃は暗闇に包まれ、街を見通せなかったが、とても懐かしい気持ちに浸れた。
自分の思い出より、父の姿が浮かんできた。

家族を支えるため、どん底の境遇で頑張りつづけた父に感謝したい。

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講演一本で食べる…講師稼業の懐事情

福田剛大(ふくだ・たけひろ)氏のNPO法人営業実践大学での公開講座(大学セミナー)に触発され、私は名刺を新規で作成することを決意した。
2月22日に和田創研のオフィスを横浜・港北ニュータウンから東京駅隣接・丸の内トラストタワー本館20階サーブコープ内へ移転したが、古い名刺を使っていた。
実は、単に所在地と電話・ファクス番号を変えるのでは物足らないと考えていた。

私は今年に入り、新規顧客については公開セミナーと企業研修の講師をやめた。
和田創研にとり、それは大きな売り上げを占める。
加齢と不摂生による体力の衰え、体調の悪化で、丸1日タイプの講義を引き受けられなくなった。
うまくいくかどうかはともかくとして、1時間半〜3時間の講演の講師に“商売替え”を果たそうとしている。

これまでも講演を行ってきたが、おもに企業での非公開タイプ。
当然、テーマは私が長らく専門としてきた「営業分野」。
営業変革、営業発の全社改革など。
しかし、それでは需要が限られており、講演で売り上げを立てるにはレパートリーを広げなくてならない。

公開セミナー・企業研修の講師と、講演の講師は、仕事がまったく別と考えたほうがよい。
前者は会社としても行える。
和田創研がそうだった。
過去、最多の時期は講師が5名。
が、後者はあくまで個人として行う。

しかも、講演は“著名人”が普通。
例えば、マスコミなどで顔が売れている人。
私のような一般人が講演を受託するのは非常に困難だ。

こう述べると、「著名人でなくても…」という反論が聞こえてきそう。
しかし、たいていは講演料が雀の涙。
私が知る範囲では、講演料(講師料)なし、交通費や宿泊費など実費のみ支払いというケースもある。
とくに会社のPRの一環で引き受ける場合に多い。
「薄謝」でさえない。
講演からビジネスの広がりを期待できないと、まったくうまみがない。

また、そうでなくても講演料が10万円に満たない。
3〜5万円はざら。
自宅を拠点にし、何とか食べていければよい人でないとムリ。
例えば、フリーランス、セカンドキャリア。
世の中はカネがすべてでなく、遣り甲斐があるのは確か。
社会的な尊敬も得られる。
本人の考え方次第。

一部の著名人を除き、華やかな講師稼業は案外、懐事情が苦しい。
いや悲惨?

話を戻そう。
私は長らく「和田創プロフィール」ほかに講師の規定料金を明記し、定価を死守してきた。
あちこちで「立派な値段」と言われた。
要は「高い」。
ただし、講義の終了後にはそうした声は消えていた。
また、講師料を値引きすれば、仕事の受託はいくらでも可能だった。
企業研修では1日50万円(首都圏外は55万円)の設定。
大手企業では社内規定があり、階層やテーマで料金が異なるが、たいてい30万円以下。
私は値引きの要請はすべて丁重にお断り。

今後も基本線は崩さないつもり。
しかし、講演講師への“転職”を試みており、一般人がそれ一本で食べていくためには実勢価格をわきまえなければならないのかもしれない。
それ以前に、仕事を取る(この言葉は好ましくない)のが大変だろう。

私は、オフィスの移転も重なり、せっかくの機会なので新名刺をつくろうと…。
欲張って3つ折りと決めた。
表裏計6面。
豆粒みたいな文字をびっしり入れる。
私自身もむろん営業活動に取り組むが、相手に渡した名刺が独り歩きして営業活動を行ってくれるように…(横着か?)。
カラーをほとんど使わないフルカラー印刷にする。
対象がおもに企業の経営層や各種団体の理事長クラスになるので、見た目はぐっと抑える。
デザインというよりレイアウト程度の演出。
相手はたいてい老眼のはずで、文字の小ささが心配だ。

ところで、今回の名刺は、いわば自分という商品のパンフレットの機能を持つ。
まして、それを“印刷物”に仕立てるのは初めて。
私は40年間、会社案内・業務案内・製品カタログ・商品パンフレットの類をほとんど制作したことがない。
例外は「提案営業」関連。
それとてカラープリンタ出力。

新名刺の出来上がりはいつ頃になるか分からないが、何だか楽しみになってきた。
3つ折りゆえに時間がかかるか。

自分が生まれ変わった印象がする?
大勢に手渡したくなってきたぞ。
そうだ、ホステスのマオとエリナ、ミサキにも進呈しよう。
待ってろよ、と。

                       ◇

講師料について述べた事柄は、大学などの講師に関しても当てはまろう。
講義(授業)の準備にどれくらい手間をかけるかにもよるが、時給はマクドナルドに及ばない。
経済的に貧しくなっては困るという人は、とても引き受けられない。
社会貢献もしくは名誉職と割り切るしかない。

概して「講師」と名のつく職業は、カネと縁がない。
財布はペラペラ。
この仕事に大きな意義や魅力を感じるとか、ほかにやれそうなことがないという人向きか・・・。

私は日本の営業にとっての意義を感じ、MBAで「営業学」の授業を引き受けた。
報酬も地位も関心外だった。

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直江津ホテルハイマートに宿泊予約

直江津駅前の「ホテルハイマート」に宿泊を予約した。
小さな地方都市のありふれたビジネスホテルであり、取り立てて騒ぐほどのこともない。
むろん観光客も利用する。
料金は低廉。

が、私にとり格別の喜びがある。
生まれ故郷だからだ。
直江津小学校の卒業式前日に長野県伊那市へ引っ越してから半世紀近い歳月が経つ。
還暦を来年に控え、ふるさとの土を踏めること自体が嬉しいのだ。
体を長らく酷使してきており、こうした機会がいつ最後になってもおかしくない。

これまでは隣接する「ホテルセンチュリーイカヤ」に宿泊してきた。
屋内・室内は快適であり、「レストラン・セピオーラ」での食事にも満足した。
今回はホテルハイマートにお世話になる。
その理由は以前、直江津駅で購入した「鱈めし(たらめし)」「鮭めし(さけめし)」のうまさ。
前者は、「全国駅弁甲子園 親子弁当対決優勝!」とのこと。
私は食べ損ねたが、妻と子によれば両方とも名品らしい。
「おいしい!」を連発しながら、それぞれ半分ずつ分け合った。

実は、ホテルハイマートには、ユニークな駅弁づくりに情熱を傾ける名物社長がいる。
山崎邦夫氏。
そのことをBSジャパン(テレビ東京系のBSデジタル局)の「にっぽん駅弁列島」という番組で知ったのだった。
毎週、一つの駅弁にフォーカスし、つくり手と開発秘話を紹介している。
私は間抜けな話ながら、この番組で取りあげられた肝心の駅弁が何だったか思い出せない。
しかし、山崎邦夫社長の愛情が詰まった駅弁をホテルの自室か北越急行ほくほく線の「特急はくたか」の車内で味わってみたい。
私が気になるのは、「鱈めし」と「磯の漁火(いそのいさりび)」。
直江津の海岸は砂の「浜」であり、石や岩を連想させる「磯」という言葉がしっくりこない。
だが、「磯の漁火」は情景を掻き立てられ、食欲もそそられるネーミングだ。

なお、ホテルセンチュリーイカヤはリストラの一環で駅弁事業から撤退し、直江津駅の駅弁を手がけるのはホテルハイマート1社になった。

私は、直江津みやげにかなざわ総本舗(新潟県上越市)の「出陣餅」、くさのやの「謙信笹だんご」を買うつもり。
荷物になるため、最小のパッケージ。
家に持ち帰れば、瞬時に消えるのでないか…。
出陣餅が信玄餅、筑紫もちと決定的に異なるのは、草餅(よもぎ餅)であること。
山梨県と福岡県の地元の方々に許していただきたいが、私は出陣餅が一番おいしいと思う。

                       ◇

私は4月27日、富山市の財団法人北陸経済研究所(北陸銀行シンクタンク)が主催する北経研経営セミナーで講師を務める。
過去2回は「提案営業セミナー」を開催したが、今回は「営業変革トップセミナー」。
地元の中堅・中小企業の社長や取締役、営業幹部を対象とした内容。

私は北経研から仕事をいただくと、富山へ行くのに、富山に帰る気分になる。
帰省のワクワク感…。
私は魚津高校の卒業であり、北陸でのセミナーは格別。
北陸銀行は当然、両親も利用していた。

そして、北経研の帰路に直江津駅で途中下車し、一泊している。
翌日、直江津小学校の同級生を訪ねたり、NPO法人営業実践大学の会員やSNSのフレンドと歓談したり、生家の周辺や市街を散策したりする。
今回はどこへ出かけようか…。
低い雁木(がんぎ)の下の狭い通路を歩くだけで、幼い頃の暮らしの光景が甦ってくる。
若い頃の両親の面影にも会える。
懐かしい。

いまネットで調べていたら、番組で取りあげられたのは「磯の漁火」と判明。
食べるぞっ!

                       ◇

過去2回の直江津途中下車に関するブログは以下のとおり。

⇒2007年4月25日「生まれ故郷・直江津へ自分探しの旅」はこちら。
⇒2008年2月17日「故郷・直江津にマイミク」はこちら。
⇒2009年8月30日「関川と荒川…直江津を流れる川」はこちら。

ホテルハイマートの駅弁「鱈めし」に関するブログは以下のとおり。

⇒2009年8月15日「絶品駅弁! 直江津ハイマート鱈めし」はこちら。
⇒2009年9月21日「漁師まかない飯…直江津漁港」はこちら。

かなざわ総本舗「出陣餅」に関するブログは以下のとおり。

⇒2009年8月4日「上杉謙信・出陣餅と武田信玄・信玄餅」はこちら。
⇒2009年8月29日「筑紫もち、信玄餅、出陣餅、三つ巴」はこちら。

直江津祗園祭に関するブログは以下のとおり。

⇒2009年8月8日「夏の風物詩・花火大会ランキング」はこちら。
⇒2009年8月16日「直江津祗園祭、花火大会、舟形屋台」はこちら。

直江津小学校時代に関するブログは以下のとおり。

⇒2007年3月11日「NHK・桜井洋子さんの活躍が励み」はこちら。
⇒2008年2月26日「上越・高田の観桜会…日本三大夜桜」はこちら。
⇒2009年4月4日「桜の名所、高田城址と高遠城址」はこちら。
⇒2009年4月5日「意外、人口最多は新潟県」はこちら。
⇒2009年7月22日「46年前の皆既日食」はこちら。
⇒2009年7月24日「感激! 生まれ故郷・直江津から…」はこちら。

                       ◇

直江津のホテルハイマートの駅弁・弁当は以下のとおり。

◎鱈めし(全国駅弁甲子園 親子弁当対決優勝!) 1100円
◎鮭めし 1100円
◎磯の漁火 1150円
◎親子にしん(雑誌 大人の週末「横綱」獲得!) 900円
◎かにずし 900円
◎するてん(要予約) 1000円
◎甘海老天丼 1000円
◎ほたてごはん 1000円
◎上越後ふるさと弁当 950円
◎愛の御膳…限定弁当(BS1紹介) 1200円
◎愛の直江の津 1100円
◎あいなめの煮付けお弁当…新作 1100円。
いずれも税込。

ほかに駅弁(幕の内弁当)や季節限定弁当がある。

私は「親子にしん」、BS1紹介の「愛の御膳」も気になる。
新作の「あいなめの煮付けお弁当」は煮魚の駅弁か。
だとすると、きわめて珍しい?

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しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
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なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
ご承知おきください。
私は執筆に当たり全人格を投影したいと考えます。
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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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