コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

コンサル稼業

講演、セミナー、研修、経営相談、会食がびっしり

あすから土日を含めた1週間の「長期出張」となり、その準備に追われています。
例年ならば仕事の立て込まない2月ですが、講演、セミナー、研修、経営相談、会食の予定がびっしりと詰まっています。
ありがたいことだと心から思います。
が、66歳の私ははたして体力が持つかどうか不安です。

長時間(距離)の移動、大勢との接触がありますので「インフルエンザ感染」を恐れています。
のどスプレー、トローチ、マスク、首かけマスクは使いますが、それでも絶対に大丈夫という保証はありません。

それと懸命に「ダイエット」に努めてきましたが、クライアントや参加者、来訪者と食事をともにする機会が計7回あり、スーツのスラックスがはちきれないか心配です。
私は日常生活ではインスタントラーメン(袋緬)でもうまいと思うほどの「粗食」ですので、立派な食事をいただくと腹回りに脂肪がみるみるつきます。

加えて、各地で雪が降り積もっています。
新幹線が通常どおり動くかどうかも気になります。

体調を崩さないことを第一に、極寒時期の長期出張を無事に乗り切りたいと思います。
「気合」のスイッチは入りつつあります。

Copyright (c)2018 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

クライアントが相次いで東証上場

仕事の中心が社業発展の請け負いに変化する

私は2011年、60歳くらいからクライアントを大手企業から中堅・中小企業へ変えています。
おもに厳しい競争環境に身を置く内需・地場企業です。
これをきっかけに仕事の中心が業績立て直しの支援から社業発展の請け負いに移りました。

黒子でもまれにセレモニーでスピーチを行う

私が中期経営計画の策定を請け負ってきたクライアントが先だって東証上場を成し遂げました。
そして、わりと最近まで零細企業だったクライアントがまもなく東証上場を迎えます。
いまはその準備にばたばたです。

コンサルタントとしての誇りは「黒子」にありますので、上場関連のセレモニーなどは固辞しています。
私は会社の成長構想や経営・事業・営業戦略の策定などの核心に携わることが多く、表に出ていくとおかしなことになってしまいます。
(とくにオーナー企業のクライアントでは、私のほうが役員よりも機密情報を持っています。)

それでも熱心なお奨めにより、まれにスピーチを引き受けることがあります。
クライアント、とりわけ社長などの上層部の笑顔を見ながら、華やかな雰囲気に包まれた会場でしゃべるのは嫌いではありません。

日本経済・中小企業の沈下に危惧の念を抱く

戦後経済を長らく支えてきた中小企業の大半が元気を失いつつあります。
国際社会における日本の地盤沈下に歯止めがかかっていません。
そうした現状に危惧の念を抱いています。

老いた私にできることは限られますが、中小企業の成長持続による「勝ち残り」に寄与したいと心から願っています。
「IPO」がすべてと思いませんが、とても分かりやすい目標になることは確かです。
概して社長自身も力が湧いてきます。

コンサルタントいう仕事はほんとうに面白い。
クライアントの飛躍を見ることが何にも代えられない喜びです。
これからも中小企業の株式上場を支援し実現していきます。

和田創研ホームページはこちら。

Copyright (c)2018 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

大手企業の業績回復・経営再生を支援する

業界・市場最大手から営業再建を請け負う

10年前後にわたり業績下落と規模縮小から抜け出せない会社を支援することになりました。

私は2011年、60歳くらいまで、クライアントが不振に苦しむ業界や市場の最大手企業が中心でした。
実は、バブル崩壊後、大企業でも一度や二度は苦境に陥っています。
私は営業立て直しによる業績回復がおもな仕事でした。
(リストラなどの支出削減でなく、収入増加で成し遂げます。)

具体的に述べれば、社長や役員などの上層部、管理者、そして社員に対する教育(研修)を請け負ってきました。
しかし、当事者に勉強をさせたからといって、振るわない数字がみるみる変わるわけでありません。

短期間で劇的な効果が上がったクライアントでは、新たな経営・事業・営業戦略の策定、全員の指針となるスローガンの考案、営業活動の有効性を高める管理ツール、受注と販売の即効性に優れる営業ツールの制作を並行して請け負いました。
ほかに、クライアントが社内で用いる研修テキストや営業マニュアルの作成なども請け負いました。
これらの施策がトータルに実行されて相乗効果を発揮することが条件となります。
文字どおり「渾身の知恵」を絞り、最大手クラスのクライアントを優良企業によみがえらせてきました。

中小企業から社業発展・IPOを請け負う

私は60歳くらいからはクライアントを中堅・中小企業に変えました。
オーナー社長が突出した成功欲求や事業意欲を持つ元気一杯の会社です。
そして、業績向上・社業発展をおもな仕事としました。
株式市場への上場(IPO)を睨んでいる企業も少なくありません。

具体的に述べれば、営業の強化もさることながら、経営計画の策定、会社・事業・商品企画の立案、フランチャイズ構想の描写、HP、会社・事業案内、商談ツールの制作などに重きを置いて請け負っています。
規模の小さい会社ほど、こちらの腕次第で成長を早められます。
コンサルタントとして「やりがい」を実感しやすいのが中堅・中小企業です。

経営・事業・営業の三位一体の改革を促す

このたび深い「縁」があり、久し振りに大手企業の業績回復を手伝うことになり、私自身も身が引き締まる思いです。
老骨に鞭を打ち、地獄に飛び込んでいく心境というか覚悟です。

私はバブル崩壊後から当初は講師として、やがてコンサルタントとして営業再建・経営再生に携わってきましたが、なかには大変な会社もあります。

。掘腺固を超えて業績不振が止まらないにもかかわらず、潰れない会社
⊆卍垢3年前後で降りてくる子会社

この2タイプの会社は私の経験では至難です。

私が携わることになった会社は、新聞で業績回復へ向けた決意と取り組みのあらましが報道されました。
経営改革は当然とし、同時に事業改革・営業改革も断行します。
三位一体による推進が不可欠という判断でしょう。

もともと変革系の講師・コンサルタントだった私は、イノベーション系の「プロジェクト」を手がける機会が多くなりました。
ほとんどが社運をかけています。

私としては早期に業績下落に歯止めをかけ、「和田創を呼んでよかった」と言ってもらえるように頑張りたいと思います。
可能ならば、新事業・新会社も仕込みたいと考えます。

和田創研ホームページはこちら。

Copyright (c)2018 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

来る者は拒み、去る者は追わず

私は還暦以降、大手企業の仕事から中小企業の仕事に、講師(教育)の仕事からコンサル(指導)の仕事に軸足を移してきました。

講師としては体力の衰えもあり、おもに社員向けとなる企業研修を減らし、おもに社長向けとなる自社(和田創研)開催を含めた公開セミナーを増やしています。
さらに、公開セミナーについても、ほぼ社長向けとなる短時間の講演を増やしています。
私の負担が軽くなるだけでなく、経営への貢献度が高まっているはずです。

コンサルとしては無料の個別経営相談を通じた社長との接触を重んじています。
目標達成による業績向上、成長持続による社業発展は、私でなくクライアントが成し遂げます。
中小企業ましてオーナー企業は「社長がすべて」ですので、失礼ながら経営相談の場で見極めたうえで成果を上げられると確信したところしか仕事を引き受けていません。

コンサルの営業はある意味で簡単であり、企業・事業・商品開発にせよ、販路・顧客開発にせよ、目に見えた数字の変化をもたらせるならクライアントに困りません。

コンサルは仕事を選ぶこと、言い換えれば仕事を断ることが長くやっていく秘訣です。
仕事に飛びつくのは一番いけません。
「結果がすべて」というやりがいの大きい稼業です。

相手を問わずに立て直せるのは、稲盛和夫や永守重信などの一流の経営者に限られます。
私のような凡人のコンサルは本気で会社をよくしたい社長に絞ってつきあうことです。

業務受託に至る過程においては「来る者は拒み、去る者は追わず」という姿勢を基本にすべきでしょう。

Copyright (c)2016 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

コンサルタント契約の打ち切り

私は先週、オーナー系の大手企業で個人のコンサルタントが来年度の契約を打ち切られる検討の過程に居合わせました。
その場に呼ばれたくらいですから生き残りましたが、自分もいつそうした立場にならないとも限りません。
あからさまな話の連続で、本人が耳にしたら血の気が引くでしょう。
クライアントはもっぱら「効果」を買っているので当然ですが・・・。

実は、講演でも公開セミナーでも同じです。
主催者は講師に率直な評価を絶対に伝えないと、自分を戒めてきました。
私の経験では、終了時に次の依頼がないときは、事務局が低い評価を下したのです。
彼らはにこやかに「今後もよろしくお願いします」と見送ってくれます。
依頼した側のエチケットでしょうか。

とくに勝ち組の主催者は講師の見極めが恐ろしくシビアで、内容が物足りないと容赦なく切ります。
私は、今年も講師が淘汰されるセミナー企画会議に立ち会いました。

プロの講師とコンサルタントは勝ち残り以前に生き残りが至難です。
そこが面白さの源泉でもあります。
私は2020年東京夏季五輪(オリンピック)開催までは頑張りたいと思っています。
現時点で62歳なので、どうなるでしょう・・・。

Copyright (c)2013 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

コンサルタントのクライアント獲得、顧問契約

世の中はきのうから「お盆休み」の帰省ラッシュとか…。
例年だと、13日〜16日では?
この4日間は書斎でデスクワークに没頭できるので、きわめて貴重である。
私は8月中に2本、9月中に2本、90分間の新講演のコンテンツの締め切りを迎える。
長年にわたり書き溜めた原稿が揃っているとはいえ、それを編集加工し、さらに練磨するのは非常に骨が折れる。
お盆に限界まで頑張らないと間に合わせられない。

還暦に新講演を一気に引き受けた私。
無謀な挑戦だったと気づいたが、後の祭・・・。
いまの状態は、締め切りに追われる漫画家に似ている。
それも「連載」というより、「単発」。
一回ごとの真剣勝負であり、恐ろしく厳しい。
地獄!
私が来年3月まで抱える約20本の締め切りのうち、10本が連載(シリーズ講演)、10本が単発。
もちろん、連載でも人気(評価)が低ければ、それっきり。
ただし、漫画家と異なり、いったん決まったものが途中で打ち切られることはない。
なぜなら、主催者がシリーズで集客を行っているからだ。

私は、コンテンツ作成に膨大な手間をかけており、それは同じ講演を数十回は繰り返すという前提である。
1回で終わると私に限らず、職業講師は食べていけない。

この4日間は1日18時間、体力と精神力が続くなら20時間近くやるつもり。
自分との闘いだ。



ところで、中小企業でのコンサルティングではかならずと言っていいほど社長が対象になる。
すると、「厳しく指導してほしい」。
私はこの仕事の経験が長いので、厳しく指導してはいけないと分かっている。
が、せっかくなので厳しく指導する。
それきりになることが珍しくない。
クライアントをずいぶん失った。

なかでもコンサルタントが絶対に気をつけなければならないこと。
先方が差し出した資料にコメントを求められたときだ。
戦略・企画・計画、あるいは販売・営業などに関するそれ。
コンサルタントはクライアントを獲得する際の最初の関門、そして最大の危機を迎えた。
先方はあくまで専門家に謙虚にうかがうという姿勢を見せるが、この手に乗ってならない。
なぜなら、内心は自信を持っている。
コンサルタントは間違っても率直な意見を述べないことだ。
そこで、私は正直な感想を伝える。
顧問契約はたいてい流れる。

確かに、ものには言い方がある。
しかし、コンサルティングの現場ではそれを気にしてはいけないというのが信念だ。
はっきり言って、私は感じが悪い。
自分でもつくづくそう思う。
目の前の相手に不快な表情をしばしばされてきた。
いや、いまでも・・・。

私が講師として最近感じるのは、ちょっと厳しく指摘すると落ち込む営業担当者が増えたことだ。
若手に加え、中堅やベテランもそうした傾向が強くなった。
「ストレス耐性」が極端に低い。
それと同じことをコンサルティングで感じる。
社長が私を避け、電話に出ない。
おもに勉強好きでデリケートなタイプ。
ホント、心が弱い・・・。

Copyright (c)2011 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

プロコンサルタントとして食べていくコツ…仕事と値段

私はここ2週間ほどがとくに苦しかった。
日中はおもに中堅・中小企業での収益改善・伸長に関する営業コンサルティング。
スタイルは社長への直接指導、役員クラスへのコーチング、精鋭主体の変革プロジェクトの推進指導、ミーティング(営業会議)への立ち会い指導などさまざま。
講演や研修と異なり、私は立ちっ放し、しゃべりっ放しということはまったくない。
が、くたくたになる。
これはこれで大変さの性格が違う。
おそらく世の中にらくな商売などない。

そして連日、重い疲労を引きずり、夜間から深夜まで、ときに早朝まで、締め切り(開催)の迫った新講演や新セミナーのコンテンツ作成に取り組んだ。

もともと悪い頭。そこに睡眠不足も重なり、さっぱり動かない。
限界まで考えているつもりなのだが、どうしても整理をつけられない。
ほとほと悲しくなり、「負けるな」と言い聞かせる。
それでも仕事が進まないと、いよいよつらくなり、「負けるな」と声に出してみる。
幾度も頭が変になるのではと思った。

これが自室(書斎)だと、アメショー(アメリカンショートヘア)「フウ」が反応する。
高齢の♀(メス)。
私のつぶやきに、「あに?」と顔を起こす。
寝ぼけ眼(真名子に非ず)。

私が遅くまで(早くまで)デスクワークを行っているときに限るが、彼女はなぜかデスクトップパソコンのキーボードとモニター(ディスプレー)の間の狭いスペースに収まりたがる。
パソコンと照明(スタンド)は熱をかなり持つはずだ。

私が家族を食べさせるために必死で働いていようと、フウはお構いなし。
伸びきって気持ちよさそうに眠っている。
ときどきイビキをかく。
数十年せかせか働きつづけてきた私は、身勝手でマイペースな愛猫に癒やされる。

                       ◇

ところで、再建系のコンサルタントとしてやっていくうえで一番重大なことは、結果を出せる会社と契約することである。
相手が中小・零細企業だと、社長の見極めがすべて。
なぜなら、業績はコンサルタントが立て直すわけでない。
かならず、社長が立て直す。
自分がほとんどの会社を立て直せるなど、うそか、おごりか、いずれかだ。

コンサルタントは顧問先で目に見えた結果(実績)を残せるなら、仕事にそれほど困らない。
したがって、プロとして食べていくには「仕事を断る」という姿勢と判断がカギになる。
再建系の講師の仕事も同じ。

コンサルタントは駆け出しの頃、食べていくためにしゃにむに仕事を受けてしまいやすい。
専業はそれに生活がかかっている。
私はその気持ちが分からないわけでない。
が、最初が肝心という思いもある。

仕事は多いに越したことはないが、焦りを押さえ、クライアントに確たる貢献を果たせるかどうかを自問自答すべきだ。
仕事(相手)を選ぶ。
そのほうが結局、早く軌道に乗せられる。
当然、実力もつく。
地域密着型のコンサルタントなら、いい評判も広がる。

なるべく分野や領域を絞り、さらにテーマを尖らせ、得意なメソッドを築くことに尽きる。
「あれこれできる」というよりも「これならできる」というほうが断然強い。
値段も断然高い。
業務を遂行するという観点からも圧倒的に効率的である。

そもそもコンサルタントに、狭い意味の営業活動は不要なのである。
仕事、少なくともそのきっかけはおのずと降ってくる。

しかし、私はへそ曲がりで、向こうからやって来る仕事に冷淡である。
素っ気ない。
貧乏性なので、仕事は地獄を味わいながらつくるものという気持ちが抜けない。
営業活動で苦労して取りにいくのが好きだ。
講師の仕事も同じ。
著者の仕事も同じ。

時代は変わった。
コンサルタントは腐るほどいる。
自分が経営する会社で好業績を残し、そこで積みあげたノウハウを土台にコンサルティングを行うのがいいのかもしれない。
クライアントに対する説得力も増し、自らの社会貢献欲求も満たされる。
理想的だ。

Copyright (c)2011 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!

工場再建屋がうらやましい

人気ブログランキング←応援、よろしく!

先だってNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」というドキュメンタリー番組が、引っ張りダコの工場再建屋の活躍を追いかけていた。
その人の名は、「山田日登志」。生産管理のカリスマコンサルタントである。
当日の内容はこちら
トヨタ生産方式の礎を築いた大野耐一に唯一弟子入りを許されたとか。
徹底した現場経験を積み、今日の名声を築きあげた。

私は番組を見ながら、溜め息ばかりついていた。
彼がうらやましかったからだ。
いや、悔しかったのかもしれない。
私は営業再建屋を自負するが、何という待遇の違いだろう。

彼は毎日、各地の工場を訪れる。
文字どおり東奔西走。1年間に地球4周分の距離を移動するというから驚き。
彼が新幹線の駅に着くと、ホームに社長以下、役員や工場長など大勢の集団が出迎える。
そして、挨拶もそこそこに相手が用意した社用車やハイヤーで現場へ向かう。
この総出というところに、彼への評価や尊敬は当然として、企業の本気度が現れている。

私だって、首都圏の顧客が和田創研のオフィスまで出迎えてくれるとか送り届けてくれることはあった。また、地方の駅での送迎もわずかだが経験した。
待遇の違いとは、こうした次元の話でない。

私どもはトップダウンで営業活動を進めている。
その努力が実り、先方の理解が得られ、つきあいが始まる。
だが、とくにメーカーでは「営業再建」が経営レベルの取り組みにならない。
結局のところ、最重要の経営課題と見なされないのである。

                      ◇

負け惜しみに聞こえるかもしれないが、「工場再建」と営業再建では困難度が比べものにならない。
むろん、工場再建はプロのなせる業である。
まして、工場再建が簡単などと思っていない。
しかし…。

工場は、現場が自社(再建屋にとっての顧客)サイドにある。
しかも、1箇所か数箇所に集約されている。
そのうえ、固定されている。
つまり、再建屋は「自社サイド・集約・固定」の現場で指導を行う。

それに対して営業は、現場が顧客(再建屋にとっての顧客の顧客)サイドにある。
しかも、あちこちに分散している。
そのうえ、変動する。
つまり、再建屋は「顧客サイド・分散・変動」の現場で指導を行う。

私は、企業に関わる再建では「実地指導」を基本とすべきと考えている。
例えば、経営再建―。
究極の実地指導は、コンサルタントが乗り込むのでなく、外部から適任者を社長として招き入れる。

ところが、営業再建では実地指導は成り立ちにくい。
これについても、やはり豪腕の営業役員や営業管理者を雇うのが理想だが、まず見つけられないはず。
「教育」を重んじて再建に当たる理由は、コストパフォーマンスが高く、スピードに勝るからである。
例えば、コンサルタントが現場で営業担当者を鍛えるには、延べで1〜2週間は同行しなければならない。ソリューション系の案件ではこれでも不十分だ。
仮に1日20万円とすると、1人百〜2百万円がかかる。
百人の営業担当者を抱えていたら大変!
顧客は膨大な費用と日数を覚悟せざるをえない。

私どもは実地指導をしばしば受託するが、対象は企業が精鋭として育成したい一握りの若手や管理者に限られる。
したがって、これはその会社の営業を再建するというより、特定の個人の営業力を強化することが狙いになる。

営業再建屋が、現場でストップウオッチ片手の工場再建屋のように1度の指導で目に見える効果を挙げるのは不可能である。
どうしても集合研修を中心に組み立てることになり、おのずと経営層の期待もしぼむ。
悔しいが、営業再建という言葉が実感を持って受け入れられるに至らない。

Copyright ©2008 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!(1日1クリック)

コンサル・講師の使命

人気ブログランキング←応援、よろしく!

成功教本0060クライアントに乗り込むコンサルタントや講師の使命とは、そしてその仕事とは何だろう。
が十数年間で経験した“修羅場”を振り返りながら考察してみたい。

さて、ダメな会社は、企業文化や組織風土が腐って悪臭を放ち、経営層や管理者、社員が凝り固まって内を向く。
成功教本0061ヒマに任せて上下と横を気にするばかりで、肝心の「外」を見ようとしない。
社内の作業を増やしたがるので、顧客の仕事はないがしろになってしまう。
自社や自部門、自分の都合でしか発言しない人だらけに…。
成功教本0062社長室に掲げられた「顧客第一」の額が哀れを誘う。

私たちは、そうした職場へ新風を吹き込み、刺激を与え、一切合財を活性化する。
まずは「破壊」から…。
成功教本0063大丈夫。
低迷する企業、部署、個人など、守るに足るほどのものを持っていない。
それが顧客の判断であり、その結果が業績の不振である。

成功教本0064したがって、コンサルタントや講師は、全員に対して「意識改革」を促し、それに基づいた「行動改革」を起こすように導いていく。
すなわち、一人ひとりの頭と心に柔軟性と自発性を取り戻させ、体を行動と挑戦へ駆り立てる。
そして、これをなしえたとき、売り上げや利益が大きく伸びはじめる。
成功教本0065
その意味で、私たちは旧弊を叩き割る「革命家」であり、呪縛を取り除く「解放者」なのだ。
なお、これに関しては、このブログ「教育者の誇りと使命とは何か?」と題して詳しく述べている。

Copyright ©2008 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!(1日1クリック)

毛筆で味わう

1日体験版0122
フリーランス募集
コピーライター、デザイナー(グラフィック、ウェブ)、イラストレーターなどのクリエイター、コンサルタントなどを求めています。
詳しくは、和田創研のホームページをご覧ください。

和田創研
9784907620035-00

9784907620059-00

tokuhon-salestool

tokuhon-salesrobot


応援クリック
いつもおつきあいくださり、ありがとうございます。
皆さまに応援していただくと大きな励みになります。

人気ブログランキングへ

このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。

なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
ご承知おきください。
私は執筆に当たり全人格を投影したいと考えます。
著作権について
ここに掲載した記事を複写・複製・翻訳・転載・掲示・送信・配信すること、および各種媒体に入力することは、著作者の権利侵害となります。
和田創PDF無料本
(308頁。2月14日発売)
9784907620004-00

(272頁。2月10日発売)
9784907620011-00
プロフィール
wada01











和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

和田創研

お気に入り

わだ・そう

カテゴリ




QRコード
QRコード


最新記事









月別アーカイブ
  • ライブドアブログ