コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

ビジネス

「家のねっこ」発明協会会長賞の地盤補強工法

私は、フェイスブック(FB)で知りました。
「家のねっこ」という画期的な地盤補強工法(地盤改良工法)が発明協会会長賞を受賞しています。
23379934_1718619628197126_1876737501478662097_n大分県大分市の「株式会社池永セメント工業所」です。
池永征司社長が「家のねっこ」の製品と工法の研究開発に心血を注いできたようです。

私はかれこれ20年ほど福岡市などの九州地方に講師やコンサルタントとして伺っています。
九州生産性本部が主催し、私が指導する「提案営業コース(セミナー)」を以前に受講していただいたご縁でFBの友達になっていました。

FBの自己紹介によれば、池永征司社長は池永セメント工業所の3代目です。
「初代の祖父は発明家で豪快、2代目の父は秀才肌で緻密、父を見習いながら、祖父のような人生を送りたいと思っています」と記しています。
その夢の最初にして大きな一歩を踏み出しました。

11月10日、鹿児島市の城山観光ホテルで行われた九州地方発明表彰において「家のねっこ」は「発明協会会長賞」を受賞しました。
23472210_1718619534863802_8433760741731059604_n大変な名誉ですので喜びもひとしおでしょう。
同時に、壮絶な努力が実って感無量でしょう。

池永征司社長のFBには友人や知人、取引先などからお祝いのコメントがたくさん寄せられていました。
「社会により一層貢献できるように頑張ります」と力強く綴っています。
企業ですからビジネス(収益事業)として営んでいかなければなりませんが、同社の理念の根底にあるのはコンクリート製品とその工法の普及を通じた社会貢献なのです。

「家のねっこ」はマイホームの資産と家族の命と暮らしを守る地盤補強工法(地盤改良工法)です。
これまでにさまざまな製品や工法がありましたが、それぞれに問題を抱えていました。
「家のねっこ」はそれらを見事にクリアしました。
特許を取得しているのは当然として、私は「発明」の呼び名にふさわしいと思います。

以下は「公益社団法人発明協会」のホームページから転載しました。
選考理由がとても分かりやすく記されていました。
http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/H29/jusho_kyushu/detail/jiii.html

◇◆◇

平成29年度九州地方発明表彰
発明協会会長賞
小判型コンクリート杭による地盤改良工法(特許第6104444号)
[大分県発明協会]

池永 征司
株式会社池永セメント工業所 代表取締役社長

本発明は、住宅向けの地盤補強工法に使用するコンクリート杭の形状及び施工方法についての技術である。
住宅を建てる際にその地盤が良好でなく沈下の恐れがある場合、地盤補強工事を行うことが一般的になってきているが、普及している工法は環境面・コスト・信頼性について課題がある。
それに対し、工場製コンクリート杭工法は比較優位であるが、製法による問題があり一般に普及していない。
23316335_1718619561530466_2132524434456273806_nこれを打破すべく、形状(製法)・工法の開発を行った。
工場製コンクリート杭製品は、遠心成型・プレストレスト製法・一般成型製法があるが、\賤兩瀏が必要で高コスト、⊃娠澤曽は先行掘りの孔のエアー・地下水が抜けない、B審儼舛論莵垤Δ真円な為、隙間ができ施工精度・支持力等に影響を及ぼす、などといった問題を抱えている。
専用設備が不要で低コストに製造できる一般成型製法において、先行掘りの孔との関係が良好となる形状として「小判型形状コンクリート杭」を開発した。
これは断面から見て真円の上下を水平にカットしたもので、これにより.灰鵐リート打ち込み面の確保(製造の容易性)、⊂絏漆緤燭砲茲訝塀鼎佑陵動彑、先行孔との隙間からエアー・地下水が抜け孔壁崩壊を防ぐ、ぢ臧分は先行孔と同一形状なので施工精度が良好で密着して摩擦力も期待できる、という効果を得ることができた。jiii1

◇◆◇

以上。
コンクリート杭の「小判型形状」にはこれだけの秘密というか根拠(必然性)が隠されていました。
おそらく開発者の執念です。

1995年阪神淡路大震災、2004年新潟県中越地震、2011年東日本大震災、2016年熊本地震・・・。
日本は近年、巨大地震に幾度も見舞われ、人命と家屋に甚大な被害が発生しています。
そうした教訓をもとに、住宅の建築では「地盤調査」が義務づけられているようです。
さらに、調査結果が良好であっても、念のために地盤補強(改良)工事を行う施主が急増しているようです。

東海・東南海・南海連動地震の発生が切迫していると予想されており、沿岸部の津波被害が危惧されています。
が、私は日本で一番危ないのは自分が暮らす神奈川県と自分が働く東京都を襲う「首都直下地震」でないかと心配しています。
振り返れば、私が1969年(昭和44年)に富山県立魚津高校を卒業して明治大学へ進学するために上京してから今日まで半世紀近く、大きな地震が一度も起こっていません。
ないに越したことはありませんが、考えようによってはとても恐ろしいことです。
(母方の祖父から、子どもの頃に体験した「関東大震災」の恐怖を聞かされました。)

首都直下地震では家屋の火災被害とともに「倒壊被害」が危惧されています。
仮に震源が神奈川県だとしても埼玉県や茨城県、千葉県などの地盤が軟弱な地域では猛烈に揺れるはずです。

jiii2池永セメント工業所のホームページに当たったところ、「家のねっこ」は耐久性を合わせ持つ工場成型のコンクリート杭を住宅の真下の地盤に何十本も専用マシーンで打ち込むという安心工法です。
敷地の地中にたくさんの柱が埋まっているイメージでした。
言い換えれば、マイホームの重みを地下の柱がしっかりと支えています。
いわゆる「不同沈下」の防止にもかなり効きそうです。

そして「家のねっこ」には「塀のねっこ」「土のねっこ」という兄弟がありました。
いずれもコンクリート製品ですから堅固なのはもちろん、きわめてシンプルです。
ゆえに、おのずと施工の品質が高まり、コストが抑えられます。

株式会社池永セメント工業所のホームページはこちら。

私は「家のねっこ三兄弟」は日本の地盤補強工法(地盤改良工法)と住宅減災工法のスタンダード(標準)になっていくと思いました。
今後は大手のハウスメーカーや地場の住宅工務店に採用が相次ぐのでないでしょうか。

池永セメント工業所は現在、大分県を中心に事業を展開しています。
私は復興が遅れ気味の隣の熊本県、危険が差し迫る首都圏への進出を期待します。
突出した性能への信頼から、日本全国に広がっていくはずです。

◆書き加え(11月12日)

それと、「家のねっこ」は一戸建ての住宅に加え、アパートなどの収益物件に有効だと思いました。
たやすく傾いたり壊れたりしては賃貸収入がなくなり、ローン返済だけが残ることになります。
また、安心工法ですので周辺物件との差別化につながり、入居者の確保で有利になります。

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ユザワヤと玉子屋…蒲田の正直者

私はテレビ東京の「カンブリア宮殿」をつけるようにしている。
といっても、おもに音声を聞き、まれに映像を見るくらい。
学ぶところが多く、お気に入り。

番組の企画も手掛けるホストの村上龍が「正直者はバカを見ない特集」をやりたいという。
昨日、ゲストとしてユザワヤの畑中利元会長が登場した。
創業54年、手芸用品・生地・ホビー材料の大型専門店を展開している。
売れない商品まで陳列しており、品揃えの豊富さで圧倒している。
70万アイテム。

さらに、つくり方の店頭無料講習会を開き、手づくり専門のカルチャースクール「ユザワヤ芸術学院」を営むなど、楽しさの啓蒙と手法・技術の普及に努めている。
自前でファンを育てているのだ。
まさに「手作りの殿堂」といえる。
ユザワヤには年間2千万人が訪れるというから、驚きだ。

番組では、世界最大級のホビーハウスの経営哲学が紹介され、人気の秘密が解き明かされた。
消費不況のなか、既成の衣料に演出を施す「プチデコレーション」が注目を集めている。
ユザワヤはそのブームを支える。
ユニクロの大衆衣料もちょっとした工夫と手間で、世界に一着のオリジナルに変わる。
単なる節約でなく、自分らしさの表現なのだ。
また、ユザワヤは「現金仕入れ・返品なし」を貫き、業者に優しい。

私は思い出した。
この特集でないが、以前、玉子屋の菅原勇継会長が番組に登場した。
実は、ユザワヤも玉子屋も蒲田駅近くの会社である。
両社に共通するのは、泥臭いほど徹底した顧客目線。
「正直」をとことん大切にする企業だ。

蒲田は、下町のよさを色濃く残す土地柄といえよう。
駅の周辺を散策すれば、すぐに分かる。
両会長からにじみ出るのは、人間的な温もり。
名付けて「カマタオーラ」。
顧客はもとより、従業員と取引先を大切にし、長い時間をかけて信頼を育んできた。
ユザワヤと玉子屋は社会に幸福を届ける企業である。

仕出し弁当の玉子屋に関するブログは以下のとおり。
⇒2010年1月12日「玉子屋・菅原会長…カンブリア宮殿」はこちら。

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2010年2月公開講座

キリン、サントリー統合交渉決裂の原因

キリンとサントリーの“破談”のニュースが飛び込んできた。
やれやれ…。
私は昨夏、両社の経営統合の報道に接したとき、佐治信忠サントリー社長の胆っ玉の大きさに驚いた。
何せ上場企業とオーナー企業の合併である。
己の会社を失う覚悟を固めなくては、進められる話でない。
大英断に拍手を送りたい気持ちになった。

が、実は気がかりだった。
報道の直後から、両社が自分を大きく見せようと、M&A(企業取得)競争を繰り広げはじめたからだ。
「少しでも有利な条件で結ばれたい」。
企業価値向上の思惑が強く働いた。
通常なら、結婚前は大人しくする。

大丈夫かと案じていた矢先、キリンホールディングスとサントリーホールディングスが経営統合交渉の打ち切りを発表した。
当初の予定では、基本合意は2010年1月中。
それが延びていたのだ。

キリンの加藤壹康社長とサントリーの佐治信忠社長が会談したが、新会社の統合比率や経営体制などで主張が折り合わなかった。
条件交渉の決裂だ。
キリンは、新会社の経営の独立性と透明性が担保されるべきと訴えた。
サントリーは、創業家が新会社の株式の3分の1超を保有できるようにこだわった。
合意に達しなくて当然だろう。

私は、サントリーが初代社長に就任する代わり、持ち株比率でキリンに譲歩すると思い込んでいた。
そうでなくては、新会社の船出は不可能。

酒・飲料で首位のキリン、2位のサントリー。
内需縮小が続くなか、経営統合により国際競争力を強化し、海外での事業展開を加速させることが最大の狙いだった。
世界有数の酒・飲料メーカーの誕生は幻となった。

両社が上場企業なら話がまとまったのでないか。
結局、サントリー(創業一族)の支配をキリンが拒絶した。
私はサントリーに知人がおり、あまり悪く言いたくないが、サントリーに破談の原因がある。
佐治信忠社長は公開会社が何かを分かっていない。
それとも創業一族(寿不動産)の説得がうまくいかなかったのか。
創業家の私欲から、サントリーがキリンの実質買収を目論んだと言われても仕方がない。
がっかり…。

しかし、この統合交渉失敗のニュースを笑うのは間違いだ。
飲料や食品に限らず、日本企業がグローバル競争を勝ち抜くには再編を避けて通れない。
欧米はもとより新興国に巨大企業が出現するなか、相対的に小粒になってしまった。
このままでは世界市場で伍していけない。
私は、大手同士が合併の可能性を追求する動きがもっと活発になるべきだと思う。

キリンとサントリーの経営統合に関するブログは以下のとおり。
⇒2009年8月3日「飲料・食品メーカーが苦しい」はこちら。

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2010年2月公開講座

玉子屋・菅原会長…カンブリア宮殿

昨夜のカンブリア宮殿は、玉子屋の菅原会長が登場した。
強面(こわもて)。
インパクトが凄い。
玉子屋は大手企業などへの仕出し弁当の会社らしい。
個人商店、零細企業の私は縁がなく、同社の名前も存在も知らなかった。
玉子から生まれるヒヨコをマークにしている。
これも菅原会長の考案(デザイン)。

1日(恐らく平日)7万食というから半端な数量でない。
しかも、メニューは1種類。
絶対の自信を持っているのだ。
7万人が同じ弁当を食べている。
注文は、当日午前9時〜10時の受け付け。
12時までに届けてくれて、一人前 430円。
昼食時に混雑を覚悟しなければならないオフィス街の会社員にとり、とくにありがたい。
弁当は、顧客の満足度が高い。

玉子屋は、社員が元ワルばかりという異色の職場であり、国内はもとより海外からも視察が入る。
いくつも面白い話を聞けたが、「人材は養殖でなく天然に限る」という件はなるほどと思った。
菅原会長には、学校や塾などで飼い馴らされた優等生は好奇心や挑戦魂を失っているように映る。
上から言われたことをそつなくこなす社員になりがちだ。
菅原会長は「うちでは評価しない」と言い切った。
痛快だ。

菅原会長は毎日、お客さまと同じ時間に同じ弁当を食べる。
そして、何を食べたいか、客観的な研究を加えながらメニューを決めている。
とにかく熱心。
食材にこだわり、調理にこだわるから、原価率が非常に高い。
それでも、しっかりとした業績を挙げている。
立派だ。

また、弁当の廃棄率がコンビニエンスストアなどと比べて圧倒的に低いのも、大変な経営努力の証だろう。
私は子どもの頃、貧農育ちの父から「ご飯を粗末にするな」と言われつづけた。
食べ物を捨てることに対し、強い嫌悪感を持っている。
しかし、食品業者が廃棄量を減らすことは、実際にはきわめて難しいはずだ。
玉子屋に大きな拍手を送ろう。

                       ◇

私は菅原会長のように腕力に自信もなければ、ワルを受け入れる度量もない。
が、若い頃に社会からドロップアウトした人間であることは確か。

日本は閉塞し切っている。
こうした時代に風穴を開け、元気を呼び覚ますのは、いつだってアウトローである。
玉子屋と社員のさらなる活躍を望む。

カンブリア宮殿は毎回何かしら学ぶところがある。
今回はそれに加え、素晴らしい「爽快感」を味わえた。
村上龍と番組スタッフにも感謝したい。

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2010年1月公開講座

過去の栄光…自動車メーカー凋落!

きのうの続き。
NHKスペシャル「自動車革命」第2回の内容は、私にとり衝撃的なものだった。
その影響は自動車産業だけでなく日本経済全体に及ぶ。
クルマの動力は、ガソリンエンジンから電気モーターへ。
再建屋雑記帳0905近い将来、クルマはすべて電気自動車(EV)に変わりそうな勢い。
ところが、ここに20世紀を謳歌した自動車メーカーにとり大問題が生じる。
電気自動車は、従来のような大規模な組み立てラインを持たなくても生産できるのだ。
要は、電化製品。
モーターとバッテリー(電池)があればつくれる?
部品の点数が1割に減少し、製造の工程がひどく簡素に…。
結果、価格は大幅に下落。

その気になれば、容易に自動車メーカーになれる。
中国や米国など、世界中に「スモール・ハンドレッド」が産声を上げている。
かつて町工場からホンダ(本田技研工業)が生まれたが、中国にもそうした熱気が渦巻いている。
再建屋雑記帳0906例えば、農村部の貧困層をターゲットに、常識外れの超低価格車の開発を進める。
このボリュームゾーンの取り込みに成功するなら、世界の新興国市場に打って出られる。
また、その計り知れない成長性に、これまでIT分野にのめり込んできた投資家がすでに目をつけている。
米国でもIT企業が「スマートグリッド」の開発を急いでいるらしいが、私は悲しいことに話をよく飲み込めない。

第13回上海国際モーターショー(2009年)には、名もないメーカーがさまざまな電気自動車を出品した。
過去最小規模となった第41回東京モーターショー(2009年)とは対照的に、こちらは過去最大規模となった。
再建屋雑記帳0907中国は国力と経済の勢いの差を見せつけた格好。
出展企業・組織は25カ国・地域の約1500社に及ぶ。
会場の賑わいと活気が目に浮かぶではないか。
むろん、長年の蓄積を持つ自動車メーカーとは、技術などすべての面における完成度で開きがある。
が、決して侮れない出来栄えだ。

こうしたうねりに対し、既存メーカーは内心穏やかでないはず。
ハイブリッド(HV)で先行したトヨタ自動車なども販売好調に浮かれていられない。
自ら電気自動車へのつなぎ、あるいは橋渡しと位置づけている節もある。
再建屋雑記帳0908また、日産自動車はライバルと一線を画し、ずばり電気自動車を重視している。
カルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)は、「電気自動車の時代に主導権を握るのは、自動車に通じたクルマメーカーだ」と語った。
それはほんとうか?

既存メーカーはクルマづくりのプロフェッショナルだから、耐久性や安全性の確保では一日の長がある。
実際、重大な要素だ。
再建屋雑記帳0909どんなに安くても、すぐに故障を起こしたり命を落としたりしたのでは、ユーザーは離れる。
だが、スモール・ハンドレッドのなかには短期間で既存メーカーの水準に近づくところが現れるのでは…。

20世紀から21世紀初頭までモータリゼーションを牽引してきた名立たる自動車メーカー。
しかし、ガソリン自動車から電気自動車への歴史的大転換を契機に、凋落の道を辿るかもしれない。
脱ガソリンは、脱エンジン(内燃機関)、そして脱自動車メーカーなのだ。
再建屋雑記帳0910既存メーカーがふと気づいたら、過去の栄光しか残っていなかったという事態が現実にならないだろうか。
いま、自動車産業を形づくってきた規範も、自動車産業を支えてきた構造も、何もかも破壊されようとしている。
これは21世紀の「産業革命」と呼んでよい。
既存メーカーは、夢と野望を抱く新規参入者と同じスタートラインに立つ?

とりわけ中国やインドなど膨大な人口を有する新興国市場で超低価格の電気自動車の普及に火がついたとき、自動車メーカーの勢力図は一変するのでないか。
販売台数シェアが動き、地位が入れ替わる。
再建屋雑記帳0911トヨタ自動車は長い年月をかけて世界の頂点に上り詰めた。
最大のライバルだった米国ビッグ3の失敗や衰退に助けられながら…。
だが、今後は目まぐるしく順位の変動が起こりそう。
自動車産業に、そしてモータリゼーションに変化でなく「革命」の津波が押し寄せる。

続きは、あした。

なお、NHKスペシャル「自動車革命」第1回についての感想は以下。
⇒10月26日「トヨタはいらない…自動車革命」はこちら。
⇒10月27日「トヨタ系部品メーカー、総入れ替え?」はこちら。
また、NHKスペシャル「自動車革命」第2回についての感想は以下。
⇒10月29日「国民の暮らし崩壊…自動車革命の衝撃」はこちら。

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国民の暮らし崩壊…自動車革命の衝撃

私は2週にわたりNHKスペシャル「自動車革命」を見た。
ガソリンから電気へ、クルマが歴史的な転換期を迎える。
第1回目と異なり、第2回目に驚いた。
再建屋雑記帳0891現実がそこまで進んでいることを知り、強烈なショックを受けた。
それは輸出型産業、それも「自動車産業」に依存してきた日本の一大事だった。
今後の凋落は決まり?
私は絶望的な気分…。

自動車産業は、自動車メーカーが頂点に立ち、その下に大手部品メーカー、下請け企業、孫請け町工場が裾野をつくるピラミッド型だ。
全就業人口の8パーセント、5百万人以上が働く。
再建屋雑記帳0892日本の経済を支えているといっても過言でない。
このオバケ産業がかつてない危機に直面している。
当然、雇用も壊れる。所得も減る。
私たちの暮らしが成り立たなくなる日はすぐそこ…。

深刻なのは、無数のクルマ部品メーカーも同じ。
すでに倒産が急増している。
クルマの動力は、ガソリンエンジンから電気モーターへ。
再建屋雑記帳0893電気自動車(EV)は、部品の点数がガソリン自動車の10分の1で済んでしまう。たった1割。
クルマの仕組みが極端に簡素化されるためだ。
しかも、電気部品や電子部品に置き換えられるものが少なくない。
さらに、エンジン回りが高温にならないので、鉄などの金属にこだわらなくてよい。
部品以前に素材自体が抜本的に見直される。
鉄板に覆われたボディを走らせていたことが、やがて笑い話になるのか。

電気自動車では、これまでのクルマ部品メーカーのなかで蚊帳の外に置かれるところが続出する。
再建屋雑記帳0894加えて、中国など新興国が品質面で追いついてきた。
かつてのように「安かろう悪かろう」でない。
日本勢はきわめて厳しい戦いを強いられる。

クルマ部品メーカーには、受注激減どころか受注消滅の嵐が吹き荒れそう。
「座して死を待つわけにいかない…」。
経営トップがそう考え、「脱下請け」の動きが一気に表面化してきた。
再建屋雑記帳0895遅い! 新分野や新市場に打って出るのがあまりに遅い!
自動車市場に依存しきり、危機感が欠落。
どうせ目論見どおりにいかない。
長らく下請け体質に染まっていた企業が、大変という理由で簡単に変われるだろうか。
冷静に眺めると、中小・中堅のクルマ部品メーカーは、営業部隊が確立していないか、営業能力と営業技術が貧弱である。
再建屋雑記帳0896慌てて営業を鍛えるとして、それが十分に機能するようになるまで、はたして会社が持ち堪えられるか。
かなりのクルマ部品メーカーは、淘汰や再編の大波に飲み込まれる?

ハイブリッド(HV)で先行したトヨタ自動車、そして日本の自動車メーカー。
環境重視のクルマづくりはおおいに評価されてよい。
それは、ガソリン自動車から電気自動車への転換を後押しした。
再建屋雑記帳0897いまや世界の揺るぎないトレンドになった。
が、その結果、自動車産業は垂直統合型から水平分業型へ。
いわゆる“業界”の壁が取り払われ、際がなくなろうとしている。
それは、業界が失う利益である。
戦後長い歳月をかけて築かれたピラミッド構造が崩壊する日が目前に迫る。
自動車革命が、関連する企業はもとより就業者に与えるインパクト(衝撃)は想像を絶するほど大きいのでないか。

実は、自動車産業のピラミッドの崩壊は、裾野に位置するクルマ部品メーカーだけでなく、頂点に陣取る自動車メーカーにとっても存続を危うくするはず。
私は、水平分業は「販売」に波及すると考えている。
再建屋雑記帳0898カーディーラーは生き残れないのでは…。
とりわけチャネルの充実したトヨタ自動車は地獄を見る。
このブログで幾度も述べてきたが、なぜ1日も早く「トヨタ店」「ネッツトヨタ店」「レクサス店」の3系列に再編・集約しないのか、まったく理解に苦しむ。

続きは、あした。

なお、NHKスペシャル「自動車革命」第1回についての感想は以下。
⇒10月26日「トヨタはいらない…自動車革命」はこちら。
⇒10月27日「トヨタ系部品メーカー、総入れ替え?」はこちら。

                       ◇

やはりこのブログで幾度も述べたとおり、私は昨秋来、社長や取締役を対象とした「個別経営相談」に力を入れている。
web営業相談室従業員百名〜千名の中小・中堅クラスを中心に、すでに70社以上が訪れている。
実は、相談者で目立つのが部品メーカー、とりわけクルマ部品メーカーの経営トップである(ほかに人材派遣会社、なかでも製造業関連が多い)。
中国などの新興国市場の好調に引っ張られるかたちで輸出が回復してきたが、以前の再建屋雑記帳0887水準に遠く及ばない。
しかも相談者の大半がこの先も厳しい業績見通しを持つ。
もはや営業担当者が既存顧客に対する「顔出し⇒御用聞き⇒見積書提示」のルーティンに留まっては、会社が回っていかない。
経営トップは営業のテコ入れに本腰を入れるべきだろう。

テーマは、「これでいいのか、うちの営業? 収益確保・業績拡大のための営業見直し」
私が再建屋としての豊富な経験と実績に則して、1社ごとに最大2時間の無料相談に応じている。
⇒詳しいカラーパンフレットはこちら(引受条件あり)。
また、事前に「電話相談」もお受けしている。
どうか気軽にお申し込みいただきたい。

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無料個別相談会20091111









トヨタ系部品メーカー、総入れ替え?

経営と人生の名言0223きのうの続き。
脱ガソリンエンジン、EV化で、クルマ部品メーカー(下請け・孫請け)は深刻な経営危機に陥る?

NHKスペシャル「自動車革命」。
それは、日本の産業構造までも変えようとしている。
再建屋雑記帳0882かつて1万点程の部品がいまや3万点程に膨張。
それにともない部品メーカーも増え、従業員も増えた。
クルマメーカーが頂点に立ち、部品メーカーなどが裾野に広がる肥沃なピラミッドが形成された。
しかし、それが電気自動車(EV)になると部品数が劇的に縮小。
内燃機関よりモーターのほうが、仕組みがはるかにシンプルなのだ。
また、電気を得意とする部品メーカーがのしてくる。
再建屋雑記帳0883さらに、エンジンによる発熱がないため、金属はプラスチックなどに置き換えられる。
クルマの歴史的転換期に適応できない部品メーカーはあっという間に仕事を失い、倒産に追い込まれる。

このブログで幾度も述べたとおり、「クルマ部品メーカー」という呼称がそもそも特異だった。
それくらい売り上げ規模が大きかったわけだが、一つの市場・業界への依存にほかならない。
⇒2009年2月15日「自動車部品メーカー消滅」はこちら。
⇒2009年9月26日「ダイハツ、日本で激安車を発売!」はこちら。

私は2008年2月頃、三菱UFJリサーチ&コンサルティング名古屋で社長や取締役などを対象とした「営業変革トップセミナー」を行った。
丸1日、抜本見直しによる営業強化・再建の必要性を分かりやすく説いた。
再建屋雑記帳0884ところが、休憩時間にクルマ部品メーカーの営業幹部から耳を疑う話を聞かされた。
大手自動車メーカーのライン増設や工場新設、海外進出に従うだけでこなし切れないほどの仕事が降ってくるから、営業などたいした問題でない…。
私は、あまりのひどさに返す言葉を失った。
危機感が皆無!

再建屋ノート4そして、1年後の2009年2月頃、やはり同じセミナーを行った。
東京第一ホテル錦の窓から見渡す中部随一の歓楽街・栄(錦三丁目)は火が消え、閑古鳥が鳴いていた。
クラブホステス(きれいどころ)とアグレッシブに連れ添うおじさまがいないではないか。
翌日のセミナーは、参加者の顔つきが険しくなり、会場の雰囲気が一変していた。
皆、講演に食らいつくように耳を傾けてくれた。

脱ガソリンエンジン、EV化で、トヨタグループ(系列)の下請け企業や孫請け工場など、クルマ部品メーカーの“総入れ替え”が起こるかもしれない。
再建屋雑記帳0885それと並行して「価格破壊」も進んでおり、新興国など世界中から格安部品の調達が盛んになろう。
クルマ部品メーカーは、創業以来一度も経験したことのない受注低下の試練に見舞われる。
⇒2008年10月27日「やはり名古屋はトヨタ頼み」はこちら。
⇒2008年11月27日「トヨタに命を預ける…太っ腹経営者」はこちら。

電気自動車があすの“量販車”に昇格するのは間違いない。
モータリゼーションの歴史からすれば、一瞬!
この流れを強く後押しするのは、消費者の意識変化。
再建屋雑記帳0886環境にやさしいことはクール、つまりかっこいい。
かたや、既設を含めて駐車場が簡単に充電可能に変えられるようになってきた。
電気自動車の爆発的な普及を支えるインフラが急速に整いつつある。

                       ◇

やはりこのブログで幾度も述べたとおり、私は昨秋来、社長や取締役を対象とした「個別経営相談」に力を入れている。
web営業相談室従業員百名〜千名の中小・中堅クラスを中心に、すでに70社以上が訪れている。
実は、相談者で目立つのが部品メーカー、とりわけクルマ部品メーカーの経営トップである(ほかに人材派遣会社、なかでも製造業関連が多い)。
中国などの新興国市場の好調に引っ張られるかたちで輸出が回復してきたが、以前の再建屋雑記帳0887水準に遠く及ばない。
しかも相談者の大半がこの先も厳しい業績見通しを持つ。
もはや営業担当者が既存顧客に対する「顔出し⇒御用聞き⇒見積書提示」のルーティンに留まっては、会社が回っていかない。
経営トップは営業のテコ入れに本腰を入れるべきだろう。

テーマは、「これでいいのか、うちの営業? 収益確保・業績拡大のための営業見直し」
私が再建屋としての豊富な経験と実績に則して、1社ごとに最大2時間の無料相談に応じている。
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無料個別相談会20091111







トヨタはいらない…自動車革命

私は2週にわたりNHKスペシャル「自動車革命」を見た。
第1回目に驚くほどの情報はない。
再建屋雑記帳0878これまで断片的に語られてきたことを、世界最強のクルマメーカー・トヨタ自動車を例題に引きながら検証し、確認するという趣旨。
が、それなりに面白かった。
民放が制作費の縮小に苦しむ昨今、こうした番組はNHKでなくては難しくなった。

明日へのヒント 奥田碩さて、エコカー市場で先行し、圧倒的な優位に立つトヨタ自動車。
にもかかわらず豊田章男社長は記者会見で、「21世紀にトヨタはいらない。そうお客さまが考えるのか…」と、危機感をあらわにした。
確かに、企業の存続を決めるのは顧客である。
再建屋雑記帳0879自ら「トヨタ不要論」を切り出した。
創業家出身の社長ならではの凄まじい丹力!
実際、世界中のライバルが相次いでエコカーの開発・生産に乗り出した。
その最大の標的は、むろんトヨタ。

地球温暖化、資源枯渇…。
石油の時代が行き詰まりを見せている。
再建屋雑記帳0880ガソリンから電気へ、いままさにクルマの主役の座が変わろうとしている。
変化のスピードについていけなければ、世界的なクルマメーカーでさえも市場競争からすぐに脱落する。
カギを握るのは、環境技術の大幅な向上だ。

経営◇勝ち残りの条件2トヨタ自動車は「プラグインハイブリッド(PHV)」を戦略車と位置づけ、その投入に全力を傾けている。
従来のハイブリッド(HV)との相違点は、ガソリンと電気の力関係が逆転したこと。
実質的な電気自動車(EV)に近づいた。
モーターだけで走る電気自動車の時代が来るのは、もう少し先と読んでいる。
トヨタはプラグインハイブリッドを磨き、やがてガソリンエンジンを外す予定。
再建屋雑記帳0881ハイブリッドの成功体験が、電気自動車開発の足かせになることはないのか…。
もっとも、リチウムイオン電池の開発に余念がない。
バッテリーを制する者が自動車革命を制する?

続きは、あした。

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SMBCコンサルティング20091112





第41回東京モーターショー評価

第41回東京モーターショーがきのうから千葉・幕張メッセで一般公開されている。
世界不況の直撃、日本市場の縮小を背景に、海外勢が出展を見送った。
過去最小規模。
初日の人出はどうだったのか。
実は、早くも芳しくない評価が…。
「不満」どころか「失望」の声が目立つ。
2年に1度の恒例イベントに彩りを添えてきたコンパニオンが経費削減の一環で激減。
豪華な演出も消滅。
これまでの賑々しさに馴染んできた常連には物足らなく映ったか…。
催事イベントには、レジャーやエンタテイメント、ホスピタリティの要素を期待する人も大勢詰め掛けよう。

ところが、一部の入場者は質素に様変わりした東京モーターショーを歓迎した。
「満足」に加えて「驚嘆」の声も上がる。
モータリゼーションはガソリンエンジン(内燃機関)によりもたらされた。
が、電気モーターへ。
歴史的な転換点!
展示内容にはそれにふさわしい斬新な提案が含まれているはず。
しかも、多くのコンセプトカー(試作車)は、デザインはともかく実用化されるのでは…。
きれいどころと演出が大きく後退したおかげで、クルマが華、それも国産車が主役となった。
本来の姿を取り戻した格好。

展示はエコカー(環境対応車)主体。
例えば、トヨタ自動車のプラグインハイブリッド(PHV)、「プリウス」。
ガソリンと電気、エンジンとモーターの主従関係が逆転する画期的なクルマだ。
日産自動車の電気自動車(EV)、「ランドグライダー」。
前後各1人乗りで、カーブでは車体とタイヤが傾き、バイクのような走行感覚を楽しめる。
これ、いいなぁ…。
各社、電気自動車の本格市販は間近!

                       ◇

私は先だって、今年度上半期の新車販売ランキングで、トヨタ・プリウスが軽自動車(ケイ)を押しのけて1位に躍り出たことを知った。
プラグインハイブリッド(PHV)や電気自動車(EV)の市場導入が迫り、IHIは立体駐車場の全機種を電気自動車対応にする。
既設に装着も可能。
東京モーターショーの会場でもこうした駐車場施設・機器などのアピールが行われている?
エコカーラッシュは駐車場ビジネスに追い風となり、ガソリンスタンド(サービスステーション)に逆風となる。

9月2日のブログ「ガソリン車下取り、暴落!?」で述べたとおり、ガソリンの消費量が激減する。
GSやSSは一気に廃業や倒産に追い込まれそう。
幹線道路の風景が一変する。

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エコカー比べ…東京モーターショー

きょうから千葉・幕張メッセで一般公開される「第41回東京モーターショー」(日本自動車工業会主催)。
今回は自動車不況でとくに海外勢の出展見送りが相次ぎ、英国ロータスなど3社に留まった。
出展者は55年の歴史で最少となった。
出展車は前回の半分。
輸入車ファンは足を運んでも意味がない?
1991年に2百万人を超えた入場者は、百万人を超えられるか微妙な情勢。
このところ30年以上前の水準に落ち込んでいた。

当然、豪華な演出は消え、簡素な展示が主体になる。
展示面積は前回の半分以下。
それでもスペースが余り、ホール中央に休憩場所「モーターラウンジ」が設けられた。
韓国の現代自動車が直前に出展を取り止めた場所らしい。
これまでの東京モーターショーを知っているファンは、拍子抜けするほど寂しく感じる?

さて、会場は華やかさが薄れたが、内容は斬新な提案を含んでいる。
とくに“脱ガソリン”という歴史的転換期にふさわしい、エコカー市場の覇権をかけた意欲作が披露される。
その開発・投入はメーカーにとり、その購入・利用はユーザーにとり、いまや“クール”となりつつある。
時代の流れは、だれにも止められない。
東京モーターショーでは、日本勢がリードする環境技術の最先端に触れられる。
これは今後の世界市場において、ブランドイメージの向上に大きく寄与するだろう。

トヨタ自動車は家庭用電源から充電可能な「プリウス」のプラグインハイブリッドを出品するとともに、小型電気自動車のコンセプトカー(試作車)を世界初公開する。
ホンダはハイブリッド車のラインナップ拡充を、日産自動車は電気自動車の早期展開を目指している。

ところで、今回の寂しい東京モーターショーを歓迎する向きもある。
クルマファン、それも国産車ファン。
予算の切り詰めによりきれいどころ(コンパニオン)が少なくなり、カメラを持った連中が展示車の周辺を埋め尽くす状態がかなり解消されるとのこと。
そうか、被写体はクルマでなくコンパニオンという来場者が多いのか…。
私は以前、何かのついでにキャンピングカーのショーに立ち寄ったことがあるが、東京モーターショーはなし。
例年10〜11月は営業講師の書き入れ時であり、「提案営業研修」などで全国を飛び回っている。
噂では、何もかも別格。

かつて広告業界やイベント業界は、東京モーターショーで荒稼ぎしたのでないか。
仕事にあぶれ、収入の当てが外れたコンパニオンも大勢いるはずだ。
ひょっとして東京モーターショーに出られると箔が付く?

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東京モーターショー、転落!

24日から幕張メッセで開催される「第41回東京モーターショー」。
再建屋雑記帳0866ドイツのフランクフルト・モーターショー、アメリカのデトロイト・オートショーと並び、長らく世界3大モーターショーの一つとして大きな注目を集めてきた。
ところが、今回は様相が異なる。

そう、海外メーカーが相次いで出展を取り止めた。
昨秋来の世界同時不況によるクルマの販売不振が背景だが、同時に日本市場の魅力低下も要因である。
海外高級ブランドと同様、輸入車は販売台数が激しく落ち込んでいる。
再建屋雑記帳0867海外メーカーは費用の制約から、雪崩を打って上海モーターショーへ出展を切り替えたのだ。
中国市場の伸びが突出しており、「長い物には巻かれろ」という判断を下した。
カーデザインの模倣に目くじらを立てている場合でない?
すでに中国はアメリカを抜き、新車販売台数では断トツの世界一。

東京モーターショーは世界3大モーターショーの地位から実質的に転落した。
今後、アジアでの日本の地盤沈下がさまざまなところで露呈するだろう。
むろん、世界でも…。
「貧しい日本人は大嫌い!」ということか。

再建屋雑記帳0868堺屋太一が昔行った近未来予想の2パターンのうち、「日本はアジアの片田舎になる」というシナリオがぴったり。
私は氏の洞察力の凄さに驚く。
このままではきわめて長期にわたる凋落が避けられない。
日本の次世代は大変。

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三菱UFJ20091118


高級ブランド、貧乏日本に見切り

ここ1〜2年で海外高級ブランドは日本での売り上げが大幅に落ち込んだ。
軒並み深刻な不振。
今後も拍車がかかるとの見通しから、ショップを閉鎖したり出店を中止したりしている。
再建屋雑記帳0861こうした日本事業の縮小に留まらず、日本市場の撤退も相次ごう。
イタリアの「ヴェルサーチ」も…。
派手さばかりに目を奪われやすいが、古典とモダン、伝統と革新、威厳と官能が見事に融合したデザインに根強いファンがいた。
ヴェルサーチ一筋という著名人も少なくなく、さみしい思いをしているだろう。

このところ新興国で富裕層が形成されつつある。
海外高級ブランドが見逃すはずがない。
再建屋雑記帳0862出店先を日本から新興国へ鞍替えする動きが加速している。
購買力の衰えた日本人に見切りをつけた結果である。
すでに買わせるだけ買わせた。
カネが底を突いたと感じた途端に離れる。
海外高級ブランドと高級クラブホステスは貧乏人が大嫌い。

経営◇勝ち残りの条件1これらは昨秋以降の不況が引き金になっているが、それが理由のすべてでない。
日本人の価値観も大きく変わった。
再建屋雑記帳0863むろん、経済の低迷が背景にあるが…。
社会の先行きも読めず、人生の将来も見えないなか、ライフスタイルが堅実になっている。
しかも、市場競争の激化とデフレの進行にともない、「安くてよいもの」が続々と現れている。
当然、私たちの消費行動も大きく変わる。

海外高級ブランドを身にまとうことは、かならずしもかっこいいことでなくなった。
世の中を支配する空気が“贅沢”を嫌うようになり、周囲から浮きあがってしまうのだ。
再建屋雑記帳0864そもそも海外高級ブランドが似合う人は一部に限られる。
非常に意地悪につくられており、内面の醜さが際立つようになっている。
富裕層なら大丈夫というわけでない。
まして庶民は一点豪華になりやすく、シンボルを装着したかのようなちぐはぐさ…。
そういえば、大きなロゴマークが入った紙袋を持ち歩く人をあまり見かけなくなった。

海外高級ブランドの不振を尻目に、ユニクロやH&Mなど「ファストファッション」が業績を伸ばしている。
トレンドに敏感な若い世代を中心に、安いものをそれと感じさせずに着こなすことが“クール”と考える人が増えた。
再建屋雑記帳0865賢さとセンスの証!
あくまで“身の丈”に合わせ、おしゃれを工夫する。
どう、偉いと思わない?

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凄い! 日経が電子版で読める!

先のブログは日曜日の執筆。
が、月曜日の日本経済新聞にビッグニュース。
2010年に「電子新聞」を創刊する。

再建屋雑記帳0834これにより、出張中に溜まった新聞にうんざりすることもなくなる。
しつこい新聞勧誘員(新聞拡張員)に悩まされることもなくなる。
読売新聞や朝日新聞はどうする?
日経に先行したり追随したりするのか。
それにつれ、このブログで再三述べたとおり、新聞販売店は歴史的な使命を終える。
日本の新聞を世界有数の発行部数に育てた戸別配達制度(宅配制度)は消滅へ。

とはいえ、日本経済新聞社が「日経」と同じものをインターネットで読めるようにするとは思えない。
再建屋雑記帳0835新聞販売店が一気に潰れてしまう。
それ以前に、日本経済新聞社は販売部数が激しく減り、経営が大きく揺らぐ。
「経済の日経が世に送り出す、あくまで新しい電子新聞ですよ」となるのでは?
電子版では編集上の差別化を図ったうえで、それならではのサービスを打ち出すはず。
日本経済新聞社は「単に新聞紙面を電子化したものでなく、多彩な機能を搭載する」と誓った。

日経の電子版の特色(メリット)を具体的に見てみよう。
第1に、紙との最大の違いとして「即時性」が得られる。
再建屋雑記帳0836朝刊と夕刊という区分けがなくなり、紙面がつねに最新の状態に更新されるのか。
移動時にも携帯電話の画面で読める。
第2に、紙幅の都合で捨てられた詳細な情報が得られる。
掲載スペースの制約がなくなるから、当然だ。
第3に、自分の興味に応じた記事を優先して読める。
閲読傾向を踏まえて記事が自動的に選び出されるのか。
この辺りは情報の検索機能とリンクするだろう。
となると、過去の膨大な記事データベース、さらに企業データベースなどを合わせて使える?
電子版の利便性は紙の比でなく、飛躍的に向上する。
情報サービスが異次元!

再建屋雑記帳0837電子版の発刊に踏み切る日本経済新聞社は内心びくびくでは…。
社内で強硬な反対意見は出なかったのか。
天下の日経ゆえに完成度の低い電子版は出さないにしろ、手探りのマーケティングが続く。
これで盤石という有料のビジネスモデルを確立することは並大抵の苦労でない。
私は、日経の果敢なチャレンジに拍手を送りたい。
パチパチパチ。
が、ある意味で遅すぎた。
日本経済新聞社は、自社の収益を守り抜くとの思惑から、そして二人三脚で読者を増やしてきた新聞販売店に対する遠慮から、「紙との共存を目指す」としている。
う〜ん。

                       ◇

日経はCMががらっと変わった。
購読者でなく“利用者”を増やそうとしはじめた。
再建屋雑記帳0838このブログで幾度か述べたとおり、読む人は不安定であり、新聞をあっさりやめる。
が、使う人は安定しており、新聞をなかなかやめられない。
CMでは、大事なプレゼンテーションに勝負をかけるビジネスパーソンのタクシー内でのやり取りが流れる。
女性(池田香織)編は「あ、もしかしたら、あの記事も使えるかも…」。
男性(竹財輝之助)編は「後もう一押し、何かないかなぁ。そうだ、あの記事…」。
どちらも締めは同じで、二人が顔を見合わせて「今朝の日経に…」とハモッちゃう。

新聞を利用すると、新聞を購読せざるをえない。
再建屋雑記帳0839この着眼が重大!
日経のCMは購読促進でなく、明らかに利用促進を意図している。
そして、利用という観点では、紙でなく電子版が圧倒的に使い勝手がよい。

                       ◇

インターネットの普及により、だれでもいつでもどこでも情報の発信者になれるようになった。
その結果、情報爆発が起こった。
再建屋雑記帳0840しかし、大半は取材を経ておらず、信頼性が低い。
匿名に近い情報も少なくない。
言い換えれば、相対的に事実情報が減り、主観情報が増えている。
だからこそ、プロが発する情報の重要性が高まる。
新聞社が先行きをいたずらに悲観するのは間違い。
問題は、ビジネスに関わるセンスと知恵の欠如である。
平たく言えば、世間知らずのボンボンボン(ボンが一つ余分なので厄介)。

コンテンツは、信頼できないと使いものにならない。
再建屋雑記帳0841日本経済新聞社が電子版の発行を通じ、情報の利用に踏み込んだサービスを提供するのは、時代の要請、いや潮流に叶っている。
私は、新しいビジネスモデルの成功を心より願う。

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2009年10月公開講座









溜まった新聞にうんざり…出張帰り

出張から自宅に戻り、一番気が重いのは新聞が溜まっていること。
うんざり。
わが人生0585九州帰りの私を「日本経済新聞」が待ち受けていた。
日本経済新聞社の奨学生制度を利用して明治大学に進学して以来のつきあいなので、恐らく40年程。

私は、宿泊先のホテルではなるべくブロック紙や地方紙を読むようにしている。
講師やコンサルタントという仕事柄、地元の経済や様子を知っておきたい。
わが人生0586今回は「西日本新聞」などを読むことができた。
また、それが物足らなかったわけでない。
しかし、私は1951年(昭和26年)生まれの古い人間なので、取った以上は読まなければならないとの強迫観念がいまだに抜け切らない。
1週間を超える出張では、溜まった日本経済新聞は憂鬱というより恐怖。
疲労性の重い腰痛に苦しみながら、日付順に片付けていく。

ここまで書いてきて、誤解する方がいるかもしれないと思った。
私の場合、新聞を読むといっても“眺める”感じ。
わが人生0587見出しを拾う程度。
決して律儀な性格でない。
まして、いまや視力が衰え、本文が見えない。
それでも新聞がうず高く積もっていると、うんざり。
購読を取り止めればよいのだが、なかなか踏み切れない。
日本経済新聞が紙でなくデジタルに変われば、こうしたストレスも解消されよう。
私は待ち遠しい。

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2009年10月公開講座





ガソリン車下取り、暴落!?

クルマは止まっているもの。
言われてみれば、そうかもしれない。
私は、クルマは走るものだと思い込んでいた。
常識の盲点・・・。

クルマは走行途中の信号待ちや停車もさることながら、駐車場にほとんど止まっている。
いや止まりっ放し。
ならば、この時間を活用することにより、いろいろ行えそう。
オーナー(ドライバー)はさまざまなサービスを受ける時間を奪われなくて済む。
そのために順番を待つ時間もなくなる。
大規模な駐車場ビジネスにとり付加価値創出のビッグチャンスが訪れようとしているのかもしれない。
駐車場はサービスステーションへ?

政府による景気刺激策(エコカー補助金)の追い風もあり、トヨタプリウスとホンダインサイトは販売が絶好調。
新車販売ランキング2009年のベストテンは顔ぶれががらりと変わりそう。
不況下での驚きは、レクサスHS250hも好調。
こうしたハイブリッド車に、まもなく「プラグイン方式」が加わる。
最近よく耳にするのは、電気自動車(EV)。
また、トヨタは、豊田章男社長が2015年までに燃料電池車を市場投入すると言い切った。

私のような素人にも、クルマメーカーの技術競争・新車開発の動向から、ガソリンの消費量が激減することが容易に推察できる。
ガソリンスタンド(GS)、サービスステーション(SS)はあっという間に廃業や倒産に追い込まれる?
となると、幹線道路は風景が一変。
ガソリンスタンドとして立地がいいからといって、駐車場ビジネスにも適しているとは限らない。
何かの店舗、あるいはマンション…。
それを果たせなければ、駅前商店街のようにシャッターを下ろすしかない(実際はシャッターがない)。
大型のGSやSSを数十個所以上展開するスーパーディーラーは厳冬の時代を迎える。

いまはコストでしかない複合商業施設の駐車場が近い将来、カネを生むようになる?
将来的には大型スーパーの駐車場などにも広がるのか。
GS、SSが消える日が迫っている?
約10年後の2020年に生き残っている店舗はどれくらいか。

余談。
ガソリン車の下取り価格が大幅に下落しそう。
例えば、3年後の2012年に相場がどうなっているか想像もつかない。

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マイカー不要のマンションが登場

私が暮らす、数棟から成る大規模団地。
窓の向こうに駐車場が広がる。
再建屋雑記帳07441世帯に1台分が確保されている。

さて、空想・・・。
この広大な駐車場を「カーシェアリング」の拠点に変える。
管理組合が仕切るが、運営は業者へ委託する。
これだとクルマの台数は3分の1から5分の1で足りる。
利用が集中する日や時期に「レンタカー」を併用すれば、5分の1から10分の1で済む。

経営教本2当然、団地住民は家計に占めるマイカー関連支出が劇的に減る。
しかも、実にさまざまな車種やグレードを楽しめる。
TPOに応じて着替える感覚。
再建屋雑記帳0745輸入車のほか、キャンピングカーなども…。
夢が膨らむ。
おまけに面倒な洗車から解き放たれる。
管理組合は収入が増えるかもしれない。

既存物件の場合には、不要になった駐車場スペースを広場や緑地に振り向ける。
新築物件の場合には、少しでもマンション価格の引き下げにつなげる。
ただし、私たちの“所有欲”がネックになり、実現はそれほどたやすくない。

近い将来、カーシェアリングが組み込まれた新商品が登場するだろう。
再建屋雑記帳0746マンション暮らしはマイカー不要が常識に…。
団地でなくても5百戸以上のマンションで十分に回っていくのでないか。

◆書き加え1
きょうのブログは2週間程前の執筆。
いま思うところがあったので、書き加えたい。
カーシェアリングの拠点は住宅街が適しており、とりわけ気軽に利用できるマンションこそ最高のロケーション。
近隣住民も顧客に取り込むなら、5百戸どころか数十戸くらいのマンションでやっていけそう。
再建屋雑記帳0747となると、土地の所有者が賃貸マンション経営を行う際にカーシェアリングを組み込むと、圧倒的な差別化が図れる。
入居者は利便性が増し、クルマ関連コストが下がる。
日本は人口減少が加速し、首都圏も例外でなくなる。
収益物件のオーナーにとり、安定した満室経営を叶えることは容易でない。

また、カーシェアリングだけでなくレンタカーの拠点としても大規模マンションはきわめて有望である。
再建屋雑記帳0748両者を併用するなら、オーナーや業者は経営が安定するだろう。
今後、大規模オフィスビルもカーシェアリングの拠点として有望である。
法人(テナント)にとり、カーリースより大幅なコスト圧縮を図れそう。

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2009年9月公開講座

民主圧勝を見越し、学習塾が大攻勢!

衆院選での民主党の圧勝を見越し、学習塾が開設ラッシュなのだとか…。
駅前ビルなど好立地の空室は争奪戦…。
千載一遇、業容拡大のチャンスと捉えているようだ。
同党のマニフェストの目玉、「子ども手当」の支給はかなり先なのだが…。
予備校や家庭教師派遣会社のほか、幼児・園児・児童向けのカルチャー・スポーツ教室などもおおいに潤う。
政権交代により、広い意味の教育産業に強い追い風が吹こう。

昨秋来、生徒数が激減した学習塾が息を吹き返しつつある。

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耳を疑う超低価格車が登場

耳を疑う超低価格車が先ごろ登場した。
インドのクルマメーカー、タタ自動車(タタモーターズ)が20万円強の「ナノ」を国内市場に投入した。
再建屋雑記帳0716同社は、国内で2位のシェアを持ち、国産車としては1位。
同社の属する「タタグループ」は、インド最大の財閥グループであり、金融や不動産、鉄鋼、食品、通信など、あらゆる分野に進出している。

失礼な言い方になるが、2輪の延長のような4輪にホロを付けたイメージかと思っていた。
再建屋雑記帳0717ところが、れっきとしたクルマ!
私はますます信じられない。
30万円の新型車の開発の噂を耳にしたのは、それほど昔でなかったはず。
それをあっさり実現してみせた。
タタ、恐るべし。

ナノの性能や品質はどうなのか。
環境面や安全性もおおいに気になる。
それでもこの価格で“クルマ”を提供できることが凄い。
再建屋雑記帳0718もちろん世界最安値!
恐らく必要最小限の走行機能に絞り込んだ結果だろう。
これまた失礼な言い方になるが、この値段ならとりあえず走れば十分でないか。

実際のスペックは、私の想像をはるかに超えていた。
全長は3m強で、4ドア、4人乗り。
室内空間も確保。
エンジンは6百cc強、車両重量は6百kg。
再建屋雑記帳0719これはもう小さな「軽」である。
最高時速は百km強というから、ちょっと怖い。
また、保証期間はわずか8カ月。
つまり、飛ばすなということか?

日本勢は静観を決め込むのか。
コンパクトクラスの価格を押し下げる圧力になることは間違いなく、内心穏やかでないはず。
価格競争に火が着くかもしれない。
クルマに限らず、日本製品は概してオーバースペック、オーバークオリティである。
それが強みなのは確かだ。
再建屋雑記帳0720しかし、私のようなメカ音痴は一部の機能しか使いこなせない。
また、それほど品質を求めない消費者も増えている。

インドは11億人の巨大市場。
しかもIT産業などが高成長を続けている。
中産階級が人口の1割に達した。
タタがこの層の取り込みに成功すると、世界での販売台数の順位やシェアも大きく変わるはず。
最初の10万台が予約による抽選という異例の販売方法になったことからも、ナノへの関心の強さがうかがえる。
すでに納車が始まった模様。
文字どおりインドの“国民車”になる可能性を秘めている。
再建屋雑記帳0721私の正直な感想を述べると、いくらか問題も生じそう。
発売後の改良に努めてもらいたい。

日本のビッグスリーの出方はいかに?
あっ、インドで1位のスズキはどう対処する?
いずれにしてもナノの登場は事件ほどのインパクトを持つ。

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ユニクロと百貨店の取り合わせ

カジュアル衣料の「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが、大手百貨店に一斉に出店を始めるらしい。
再建屋雑記帳0713隔世の感…。
ユニクロといえば、衣料品に価格破壊をもたらした革命児である。
同社が都心など好立地の百貨店にユニクロを出店し、貪欲に販売の拡大を目指すのは当然だろう。

私が驚いたのは、伝統にこだわってきた百貨店の変貌振り。
売り上げの落ち込みは過去最悪の水準にあり、打開策を見出しかねていた。
再建屋雑記帳0714百貨店といえば、高級品、それも海外ブランドが品揃えの柱である。
相手の働きかけに対し、二の足を踏んだはず。

昨秋来の大不況がユニクロに見方をした格好。
消費者に価格志向が急速に高まり、百貨店は一気に客足が遠のいた。
販売の建て直しを図ろうとして、同社と思惑が一致した。
百貨店がもっとも魅力を感じているのは、ユニクロの抜群の集客力に違いない。

私は年のせいか、ユニクロと百貨店の取り合わせに強い違和感がある。
長らく百貨店を大切にしてきた優良顧客を失うことにならなければよいが…。

再建屋雑記帳0715いまや百貨店はなりふり構っていられないところまで追い詰められている証拠。
しかし、ユニクロの出店により百貨店は姿が変わるだけですまず、業態が揺らぐ契機になるかもしれない。
捨て身の経営判断を行った?

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無料個別相談会

多くの新聞が廃刊へ

販売の減少や受注の低下を報道する新聞の落ち込みが止まらない。
地方紙、ブロック紙、全国紙…。
経営教本0417どれも部数を減らし、さらに広告を失う。
収益の2本柱が揺らぎ、余力が乏しい。
3年、5年、10年で、多くの新聞が廃刊へ追い込まれる?
それもこれも慢心から、環境変化への対応を怠ったから。
私は、新聞は社会・経済・暮らしの先行きをもっとも見通せなかった業界の一つだと思う。

新聞は宅配制度を編み出した。
いまでいうビジネスモデル。
経営教本0418これが販売部数を大きく押し上げたことは間違いない。
しかし、多くの場合、成功要因は時代が変わった途端に経営の足を引っ張る。
ときに倒産原因に…。
「紙」にしがみ付くために宅配制度を守ろうとするとき、新聞社に未来はない。
はたして、どこが真っ先にビジネスモデルを陳腐化するのだろう?
彼らの知力と勇気が問われている。

私は古臭い人間なので、新聞は取らなければならない、読まなければならない(実際は見るくらいだが…)という強迫観念を捨て切れない。
経営教本0419ところが、2月から体調を崩して新聞に触れられなくなったのをきっかけに、2カ月ほど意図的に離れてみた。
もともと新聞の購読は目的でなく手段にすぎない。
情報の入手(最終的には利用だが…)が目的である。
メディアが多様化するなかで、私は取り立てた不便を感じていない。

聖域なき改革に踏み切った新聞社のほかはすべて消える。

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am/pmが消える

経営と人生の名言0150「am/pm」がコンビニ業界2位のローソンに買収されるという報道に接した。
それも完全子会社になる。
am/pmは出店が都内に集中しており、首都圏市場の強化が課題のローソンにとり魅力的に映ったのだろう。
23区内の店舗数ではセブン‐イレブンを大きく抜いてトップに立つ。
am/pmのブランド(店名)は残すらしいが、はたしていつまで?
実際、希望する加盟店は「ローソン」に衣替えされる。
再建屋ノート3
昔、ガソリンスタンド(GS)が生活水準の向上とモータリゼーションの発達を背景に、サービスステーション(SS)と呼ばれるようになった。
再建屋雑記帳0667元売り各社は利用者の囲い込みを狙い、魅力づくりの一環としてSSの業態化を探った。
am/pmはそもそも「共同石油(現JOMO)」の業態化から始まった。
当時、プランナーとしてささやかなお手伝いを行った私としては、その名前が消えてしまうのはとてもさみしい。

わが人生0427…私は、共同石油、そしてジャパンエナジーからさまざまな仕事を請け負った。
長らく家族の生活を支えていただいたわけで、深く感謝している。

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ヤマダ電機の高笑いが響く

やはりと言うべきか、私が暮らす港北ニュータウンの家電量販店戦争に決着がついた。
再建屋雑記帳0662ヤマダ電機の高笑いが響いている。
週末や祝日はもちろん、平日でも駐車場に入るクルマの列ができる。
品揃えもさることながら価格競争力が抜きんでているのだろう(私は一度も足を運んでいない)。
毎日が“特売日”なのか。
ホームページを見たら、正式名称は「テックランドNew港北センター本店」。
「周辺道路が込み合いますので、ご来店の際には道路情報をご確認ください。」とある。
これは親切なのか。

エディオンヤマダ電機は、港北ニュータウンでは先にノジマ(センター北)とエディオン(センター南)に大型店を出させたうえで、そのちょうど中間点に巨大店を出した。
どう見ても、潰しにいっている。
ライバルに出店を諦めさせるのでなく、出店させてから閉店に追い込めるなら、相手のダメージは大きい。
そうなると、恐れをなして大型店は進出しないはずだから、エリアを丸呑みできる。
再建屋雑記帳0663十分な利益を上げるのは、それからでも遅くない。
ヤマダが通った後にはペンペン草も生えないと言われるゆえん。
圧倒的な体力を持つところしか取れない戦略である。

ヤマダ電機が入るのは、「LuRaRaこうほく」というショッピングセンター。
再建屋雑記帳0664同店が核テナントだが、運営主体はどこだろう?
私のような年寄りは舌を噛んでしまって「るらら」と言えない。
また、大渋滞を引き起こして当然という設計になっている。

余談ながら、これだけ複合商業施設が増えると淘汰も激しくなる。
今後は勝ち組とされるテナントが横の連絡を重視しながら入居する図式に変わっていく。
再建屋雑記帳0665つまり、オープン時に決着がついている。
るららにはヤマダのほか、「オーケー」と「ニトリ」などが入る。
この辺だけで前者は3店舗、後者は2店舗ある。
とくにオーケーは大勢の客で賑わう。
ほかの複合商業施設はまったく太刀打ちできない。

                       ◇

愛知で鳥インフルエンザが見つかった。
再建屋雑記帳0666豊橋市のうずら農場。
幸い感染力は弱いらしく一安心。
現下の大不況で、流通業を含めた大半の企業は体力がやせ細っている。
万一流行するようなことがあれば、国民が外出を控えるなどして消費が落ち込み、経済活動が止まる。
となると、「新型インフルエンザ倒産」が相次ぐ。
ワクチン開発よりウイルス変異のスピードのほうが速いというのだから、非常に怖い。

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提案営業研修1日体験版20090317

自動車部品メーカー消滅

新車販売が新興国市場を除き、海外・国内市場ともに壊滅に近い状態。
再建屋雑記帳06391台のクルマは無数の部品から組み立てられており、多くの自動車部品メーカーが深刻なダメージを受けている。
自動車産業は裾野が広く、孫受けやそこに寄り添ってきた中小企業さらに町工場のなかには倒産に追い込まれるところが出てこよう。
末端は4月から仕事がない。
経営◇勝ち残りの条件2
そもそも「自動車部品メーカー」は特異なのだが、当事者も世間もその呼称や存在に何の疑問も感じないほど大きなパイがあった。
再建屋雑記帳0640十二分に食べていけたのだ。
しかし、業界の拡大基調を前提にした経営が経済危機をきっかけに転換点を迎えている。
未来はかならずしもバラ色でない。

環境破壊や原材料枯渇への対応が社会的な要請となるなか、自動車メーカーも異業種との連携を探り、そこからの部品調達を増やしていく。
公開セミナーメニューとなると、「自動車」の看板を下ろす部品メーカーが現れるのでないか。
再建屋雑記帳0641専門の強みは否定できないが、一業界に依存していたとの見方も成り立つわけでリスキー。

なお、世界市場でサバイバル競争を勝ち抜くには、日本の自動車メーカーの集約が必須。

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和田創 提案営業研修 1日体験版

豊田章男氏のもとディーラー再編!?

明日へのヒント 大山康晴トヨタは、豊田章一郎名誉会長の長男、豊田章男(とよだ・あきお)副社長が6月の株主総会後の取締役会を経て新社長に就任する。
創業家出身の社長は、約14年ぶりとか。
非常事態での「大政奉還」。
経営教本0290社内、グループ内の求心力を高め、営業赤字転落という重大な局面を何とか乗り切ろうと目論んでいる。
とはいえ、内需・外需ともに早期の回復が見込めそうもない経済情勢であり、前途はきわめて厳しい。
大胆なテコ入れをしかも迅速に行えるか、度量と手腕が問われている。
経営教本1
私の推測というか希望だが、このブログで幾度か述べたように、国内における最大の経営課題はトヨタディーラーの再編である。
トヨタ店とトヨペット店を統合して「トヨタ店」へ。
経営教本0291カローラ店とネッツ店を統合して「ネッツ店」へ。
「レクサス店」と合わせ、トヨタディーラーを3系列に集約すべき(理由はすでに述べた)。
5チャンネル体制の維持に、ユーザーにとってのメリットは何もない(これも理由はすでに述べた)。
景気の動向にかかわらず、新車市場は人口減少にともない縮みつづけるので急務かつ必須。
拡販キャンペーン型・提案営業研修私は、豊田章男新社長の最大の仕事と考えている。
大きな利害が絡むので、改革のトヨタをもってしても、創業家出身の社長しか断行できないのでないか。
経営教本0292当面の、文字どおり一大事業。
これを成し遂げると、52歳と若いこともあり、異例の長期政権になる可能性がある。

海外は、新興市場の拡大、超低価格車の開発。
それと、ガソリン車との決別を含めた環境対応だろう。
社長セミナー2トヨタには日本を代表する企業でありつづけてほしい。

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スターバックスが値上げ

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スターバックスがあすから値上げを行う。
私はコーヒーが大好き。
ホットかアイスをブラックで飲む。
おいしさが深く価格が手頃な同店は、出張先でも利用する。
ファンといってよいだろう。

横浜市営地下鉄センター南駅の前、会社の近くにスターバックスがある。
ここに限らず、同店はどこもたいてい客が入っている。
しかし、1月以降、さらに4月以降、客がどんどん減っていることが分かる。
去年まで、座席の空きがなくて、トレーを持った客がうろうろしていたのに…。
わずか半年で様変わりだ。

急成長を誇ってきた同店でさえ、スタグフレーションの猛威に苦しめられそうな気配である。

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深夜営業取り止め

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利便性の象徴、コンビニエンスストアが揺れている。
CO2削減のため、自治体などから「24時間営業」の自粛を求められている。
となると、やがて繁華街に飛び火しそう…。
再建屋雑記帳0228
さて、それは私たちのライフスタイルに一大転換を迫るものである。
戦後、経済の成長、都市の発達につれ、生活がどんどん夜型へ変わった。
昔、日が昇るとともに起き、日が高いうちに働き、日が沈むとともに眠った。
逆戻りはムリにしろ、そうした生活を心がけるということ!

そのためには、学校も会社も店舗も役所も何もかも時間帯をずらさなければならない。
官民一体となった取り組みが不可欠である。
再建屋雑記帳0229
なお、深夜営業取り止めの効果は、CO2削減に留まらない。
夜間の活動が止まれば、犯罪が減る。
健康的な暮らしが根づけば、病気が減る。
社会コストの大幅な圧縮がもたらされるかもしれない。
むろん、問題がないわけでないが…。

地球温暖化がさらに深刻になると、世界規模で深夜営業が規制されるのだろうか。
近い将来、国連などで真剣に議論される?

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家電量販店に再編・統合のうねり

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家電量販店に再編・統合のうねりが押し寄せている。
私の地元・港北ニュータウンは、その縮図である。
どうやっても採算を保てないとの経営判断だと思うが、センター南のラオックスがあっさりと撤退した。
賢明だったかも…。
再建屋雑記帳0221
今年の暮れ、センター南のエディオンとセンター北のノジマのちょうど真ん中にヤマダが出店する。
工事が着々と進んでおり、私には両方をつぶそうと目論んでいるように思える。
3つの大型店というより巨大店が激突することになる。

経営に余力があるところは、相手がギブアップするまで出店を続けるのかもしれない。
勝ち残りが確実なのはヤマダくらいで、それ以外はどこが飲み込まれてもおかしくない。
となると、チャネルが絶対的な力を持つに至り、結果としてメーカーも再編・統合のうねりに巻き込まれる。
再建屋雑記帳0222
日本の家電メーカーは数が多い。
その製品は「メイドインジャパン」として長らく賞賛されてきた。
しかし、それにあぐらをかくうち、あっというまに海外の企業に追い抜かれてしまった。
今日、規模が小さいと、巨額に上る研究開発費をまかない切れない。
日本の家電メーカーは世界市場で互角に戦うのが難しい。
将来的には2〜3社に集約される?

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レンタル業界に激震!?

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レンタル業界に激震が走った。
それはリース業界に広がるかもしれない。
川柳20080618-01家電量販最大手の「ヤマダ電機」クレディセゾンと共同でデジタル家電のレンタルに参入する。

当面は法人レンタルを行い、3年後に個人レンタルも行う。
セゾンの代理店網のほか、ヤマダ自ら法人窓口を置く百八十店を営業拠点とし、5年後に5百億円の取扱高を目指す。
レンタル専業企業は、それぞれ得意な分野や市場を持ち、主力の商品も異なる。
だから、直接的なダメージを被るかどうかは分からないが、ヤマダが目論む数値は非常に大きい。
レンタル業界の台風の目となり、淘汰や再編を引き起こす可能性がある。
経営教本0060
ただし、ヤマダは既存業者の顧客やシェアを奪うだけでなく、ユーザーに商品の所有(保有)から利用(賃借)への転換を促し、新たな市場も創出するだろう。

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国内3社、大人の対応

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水着問題が決着した。
日本水泳連盟北京オリンピックの競泳種目で、日本選手がイギリスのスピード(SPEEDO)社の最新水着「LZR RACER(レーザーレーサー)」を着用することを容認した。
タッチの差に命をかける選手に配慮し、水着の選択を自由にする方針へ転換した。
私はこれでよかったと思う。
再建屋雑記帳0202
同連盟が着用契約を結んでいたミズノアシックスデサントにとり、非常に残念な結果に違いない。
これまで日本の競泳と選手を支えつづけてきたのだから…。
この屈辱をバネに水着に留まらず、さらなる技術革新と商品開発に取り組んでほしい。
きのうの日本経済新聞朝刊に国内3社のコメントが載っていたが、いずれも言いたいことを腹に収めた大人の対応である。
しかし、世界市場を睨んだブランド戦略の痛手となった。

再建屋雑記帳0207日本人は着用に30分も要する水着など思いつかない。仮に思いついたとしても論外として早々に退けたろう。
スピード社は速さを尖らせ、そのほかは一切切り捨てた。その結果、尖ったファッション性も手に入れた。
約束された土俵での改善とバランスを重視した発想に限界があったわけで、日本人の完敗である。
せめて本番では選手に勝利してもらいたい。

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毛筆で味わう

料理廃棄量公開を義務化

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成功教本01359日のブログで「もったいない料亭」、23日のブログで「もったいない接待」と題し、「食」に関する雑感をまとめた。
いまや地球規模で食糧危機が深刻化している。
すでに各国で食材の囲い込みの動きが急である。
その結果、価格が高騰し、ろくに食べられない地域では食糧を巡る暴動まで発生している。
状況が日々悪化するなか、日本など豊かな先進国だけが食べ物をムダにしてよいはずがない。いや、許されない。
それは遠からず世界的な大問題に発展する。
成功教本0136
私は思う。
料亭に限らず、レストランなどの外食産業は、廃棄した料理の量を明らかにすべき。
当然、旅館やホテルも含まれる。
すなわち、料理廃棄量の公開を義務づけるのだ。
おおむね値段が高いところほど客が食べ残す料理が多く、したがって捨てる分も増える。

成功教本0137これにより、料理を出す側だけでなく食べる側にも、食べ物を大切にする気持ちが芽生える。
食に関する「意識改革」を引き起こすことに…。
それはまた、私たちが店を選択する際の目安となる。
あるいは、店が調理を改善する、経営を合理化する際の指標となる。
食を巡る環境が劇的に変化した以上、その義務化は急務といえよう。
ちなみに、廃棄した料理は価格に上乗せされ、私たちが負担している。

成功教本0138美食は貴重な文化であり、人生における大きな喜びの一つである。
私はそれを否定するものでない。
しかし、だからといって、そのためなら食べ物をムダにしてよいということにはならない。
世界的に有名なミシュランガイドは、うまさの探求に執着するばかりで、店の評価にそうした尺度が皆無である。
今日的社会性を欠いていて、信用に値しない。

                      ◇

成功教本0139国や経済界が「メタボ対策」を推し進めている。
健康の増進により、膨れあがる医療費の削減と減りゆく労働力の確保につなげる狙いがある。
日本の現状を考えれば重要な取り組みだが、対処に回りがちである。
ついた脂肪をどう減らすか。
そうでなく予防を重んじたい。
成功教本0140
本質的な問題は、過剰摂取と運動不足である。
とくに前者がメタボに直結する。
「料理廃棄量公開制度」はメタボ対策にも有効性が高い。
腹8分目の思想が浸透するからだ。

食べ物をムダにしないことは、食に携わる事業者にとって最低限の良心である。
とりあえずホームページなどに、料理廃棄量を自主的に掲載する店が現れてほしい。

成功教本0141ところで、異常ともいえる大盛りや大食いをあおっているのはテレビである。
それを売りものにしてマスコミに取り上げられようとする飲食店やタレントが後を絶たない。
だが、食糧危機を声高に叫んでいるのは報道番組なので始末に負えない。
猛省しなくてはなるまい。

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このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
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なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
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プロフィール
wada01











和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

和田創研

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