コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

ナイトライフ

訳ありキャバ嬢・規格外ホステスを集めたクラブ

生活者の財布が縮み、節約志向は緩む気配がない。
そこで人気を博しているのが、生産者や流通(卸・小売)が独自に定めた出荷や販売の条件を満たさない「規格外商品」である。
代表的なところでは、野菜などの食品。
テレビショッピングはもとより、大手スーパーなどの売り場で扱われている。
しばしば“目玉商品”になる。
この規格外商品は、衣料などでは「訳(ワケ)あり商品」と呼ばれる。

私は、節約志向の対象といえば、暮らしになくてならない必需品を思い浮かべる。
しかし、それが嗜好や趣味の領域、エンターテイメントやレジャーの分野に広がっている。
かつてカネをそれほど惜しまなかった…。

国民が先行きどころかあすに強い不安を感じている。
カネを使えない…。



こうした傾向に呼応するように、サービスなどの料金がどんどん落ちてきた。
そう、価格破壊。
事業者は客をつかもうと必死である。
でなくては、生き残りは不可能…。

例えば、キャバクラやクラブ。
時間当たりの基本料金が相当下がった。
それに留まらない。
日付により、曜日により、時間により、大幅な割引が行われる。
強引なイベントと関連づけた特典も設けられる。
店が値引くための理由をあれこれつくっているとの印象を受ける。

当然、ホステスは時給が下がり、月収が減る。
そのうえ、金額が不安定で、下振れしやすい。
好況期の半分、3分の1?
食べるために、生きるために、風俗に活路を求めて店を去るホステスが少なくない。

キャバクラ好きの社長によれば、女性の質の低下が著しい。
従来ならありえないホステスがヘルプでつく。
経営の苦しい店が採用基準を思い切って緩めざるをえず、その結果である。
年齢が上がり、容姿や仕草、コミュニケーションなどが夜の接客業にふさわしくない。
いわば「規格外ホステス」。
また、ずっしりとした疲労感、強い生活臭が表情や姿勢ににじみ出ている。
いわば「訳ありホステス」。

料金が下がったといっても、キャバクラやクラブに行けば出費は避けられない。
それを覚悟して楽しもうとしているのに、興醒め。
知人の社長が嘆くのも無理はない。

◇◆◇

闘うホステスに関するブログは以下のとおり。

⇒2009年11月14日「高級クラブ危機、枕営業の大号令!」はこちら。

⇒2010年5月26日「チャリンコホステス大増殖…博多中洲」はこちら。

⇒2010年10月22日「キャバ嬢の“お持ち帰り”は人助けか?」はこちら。

⇒2010年11月12日「銀座高級クラブホステス…社長勉強会」はこちら。

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嬢王3原幹恵とティシュ箱…寒い深夜に暖を取る

急に気温が下がった。
そんな気がしたのが、先週金曜日の深夜。
私は仕事を頑張っているわけでもないのに疲れが溜まり、風邪気味だった。

おそらく10年前後、右手の平に残るアトピー性皮膚炎はいまや抵抗力のバロメーターになった。
湿疹の状態は自分の体調とおおよそリンクする。
しばらく鎮まっていたのに、かゆみが暴れ出した。

私はたらたらデスクワークを続けていたが、寒くて仕方ない。
そこで、思い切ってエアコンをつけた。
昔は、寒さに非常に強かった。
まだ10月だというのにホント、老いた。

キャスター小谷真生子のワールドビジネスサテライト(WBS)、ネオスポーツ(neo sports)に続いて「ドラマ24 嬢王3」が始まった。
よぉっ!
エアコンも効いてきた。
私はときどきテレビを見やる程度だが、いくらか体がポカポカしてきた。
オーバーヒートはしない。

⇒2010年10月22日「キャバ嬢の“お持ち帰り”は人助けか?」はこちら。

インターネットが普及する前なら、「嬢王3」は若い世代にとりティッシュ箱なしに見られない深夜番組だったかもしれない。
ポケットティッシュじゃ間に合わん。
そんな悲痛な叫びが聞こえてくる…。

今日、社会全体が大きな“風俗”と化した。
カネをほとんど使わなくても、また外へわざわざ出かけなくても「性欲」を処理できるインフラが構築(?)されつつある。

かたや、それは性欲を消滅させる。
リアルの「H(セックス)」を嫌う若い世代が増えている。
数年前の話だが、ルックスもボディも相当なキャバ嬢が、彼氏が自分で済ませると嘆いていた。
う〜ん。

若者よ、寒い深夜に暖を取れ!

きょうは金曜日。
「嬢王3」が放送される。
カリスマキャバ嬢・杏藤舞(原幹恵)を拝もう。

◇◆◇

キャバ嬢の生態に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年10月8日「嬢王3…カリスマキャバ嬢・杏藤舞(原幹恵)」はこちら。

⇒2010年10月16日「新卒女子大生、嬢王3で水商売へ…就活地獄」はこちら。

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キャバ嬢の“お持ち帰り”は人助けか?

このブログで以前、博多・中洲で自転車通勤のホステスが急増していると述べた。
「チャリンコホステス」。
その放置自転車が大きな社会問題に発展した。
これは大都市の繁華街に共通?

⇒2010年5月26日「チャリンコホステス大増殖…博多中洲」はこちら。

夜を彩るクラブやキャバクラのホステスは時給の低下に苦しんでいる。
さらに彼女らが泣いているのは、労働時間の減少である。
店が暇だと“早上がり”させられる。
月々の収入がまったく読めない。
極端に変動し、しかも右肩下がり。

ホステスは大半が真面目だ。
何らかの事情や目的があって懸命に働いている。
それなりにきれいでグラマー。
手っ取り早く稼ぎたいなら風俗へ行くはずで、それがいやだからクラブやキャバクラに勤める。
しかし、いまや生活が成り立ちにくい。

知人にキャバクラ好きの社長がいる。
彼によれば、リーマンショック以降、キャバ嬢はガードが下がった。
収入の不足を補おうとした結果だ。
富裕な指名客に対してはノーガードに近いホステスも…。

となると、そうしたケースにおいて、キャバ嬢のお持ち帰りは人助けの側面を持つ。

テレビ東京に「くだまき八兵衛」という深夜番組があり、夜の仕事に就いている女の子がしばしば登場する。
なかでもキャバ嬢が多い。
顔が映し出されているにもかかわらず、当人は「持ち帰りOK」。
屈託がない。
キャバクラの“風俗化”が進んでいる。

                      ◇

私は高級クラブを知らない。
敷居の高い店では「枕営業」を行うホステスはいないと思っていた。
ところが、銀座で働いた経験を持つ女の子によれば、それが得意なホステスを置くところがある。
不況などで経営が厳しくなると、ママから突撃の大号令がかかる。

特殊工作員。
とはいえ、遊びに通じた客を、体の魅力やHの技術だけでつなぎ止めるのは難しい。
私は“風俗”を知らないが、その至れり尽くせりのサービスに叶わないのでは…。
やはりゴール(?)に至るまでの「恋愛」の演出が巧みなのだろう。
ホステスがストーリーをつくれないと、客との関係の継続は図れない。

あやしい瞳、そそる会話、なまめかしいしぐさ。
く〜っ。
すべてが思わせ振り。
むろん、計算し尽くされている。

どうだ、君も計算されたいか?

高級クラブが枕営業のスペシャリストを置く。
真偽は確かめようもないが、私には彼女があながちウソをついているように思えなかった。

                      ◇◆◇

キャバ嬢の生態に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年10月8日「嬢王3…カリスマキャバ嬢・杏藤舞(原幹恵)」はこちら。

⇒2010年10月16日「新卒女子大生、嬢王3で水商売へ…就活地獄」はこちら。

                      ◇◆◇

新横浜駅、たまプラーザ駅周辺のクラブとキャバクラに関するブログは以下のとおり。

⇒2009年9月30日「クラブ夢で遊ぶ…新横浜キャバクラ」はこちら。

⇒2009年10月23日「クラブ・トゥルー…たまプラーザ」はこちら。

⇒2010年5月4日「倉科カナ級オッパイ…新横浜クラブマナ」はこちら。

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りそな総合研究所20101111

新卒女子大生、嬢王3で水商売へ…就活地獄

突然消えたカリスマキャバ嬢・杏藤舞(原幹恵)が水商売に戻ってきた。
テレビ東京で先週金曜日から「嬢王3」が始まった。
六本木の華やかなキャバクラを舞台とした一連の深夜ドラマである。
設定は人気の高級店なので、客は羽振りがよく、したがってホステスは待遇がよい。
彼女らは美貌を武器に、一度しかない青春を謳歌しているように見える。

「嬢王3」は放送が大人の時間帯であり、グラマーなホステスのヌードやセックスが映し出されるなど、きわどいシーンがふんだんに盛り込まれる。
制作側のサービス精神に歓喜の涙を流す視聴者がいるかもしれない。
とくに主役・原幹恵のGカップの巨乳は一見の価値がある。
同じ新潟県出身者として、私は応援したくて拝んだ。
谷間の深さが半端でない。
例えば、顔を挟んでもらう(おっと)。

⇒2010年10月8日「嬢王3…カリスマキャバ嬢・杏藤舞(原幹恵)」はこちら。

「嬢王」の視聴者は比較的若い男性が中心だろう。
そこに、中高年が加わる。
しかし、若い女性も少なくないのでは…。

21世紀に入り、日本経済の衰退が深刻になってきた。
世界的な金融バブルの一時期を除いて「就職氷河期」が続いている。
新卒は年々、就職率が悪くなっている。
大学を卒業しても就職先が見つからない。

短大を含め、女子学生は“就活”が地獄だ。
人により何十社どころか百社以上、弾かれる。
たいていは書類選考で落とされ、土俵に上ることもできない。
いわゆる“門前払い”である。
あまりの厳しさに昼間の職場を諦め、夜の商売を探す動きも出ている。
大学を出てキャバ嬢やクラブホステスになるとは、当人も思い寄らなかっただろう。
そうした人たちも「嬢王」シリーズを見て学習に励んでいるのでは…。

水商売に流れる若い女性が増える理由は、ほかにもある。
地方出身の学生は、不景気の影響で親の財布が縮み、仕送りが減っている。
生活費の不足分を補わなくてならない。
もっともそれだけでなく、たまに贅沢をしたいし、少しは羽目を外したい。
キャバクラでは、店により女子学生や専門学校生が多い。
週1日から勤務が可能で、時間も自由だ。
彼女らはホステスの経験を積んでいて、この仕事に対する抵抗感が薄れている。

しかし、年金が破綻しかかっており、「職業人生は半世紀」と覚悟しなくてならない。
それに比べ、ホステスとして働ける期間は極端に短い。
しかも、かつてのように稼げない。
家族にも周囲にも胸を張って仕事と呼ぶには、あまりに不安定である。
きょう食べるための一時避難にしかならない。

新卒(学卒)は就職難民。
「お水の道」を選ぶ女子学生の胸中はいかばかり・・・。

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倉科カナ級オッパイ…新横浜クラブマナ

きのうのブログ「倉科カナ・ウェルかめ総集編スペシャル」でグラビアアイドル出身の倉科カナについて述べた。
お固いNHKが連続テレビ小説の主役に抜擢しようとは驚いた。
むろん健康な色気であり、いやらしさはない。
が、朝の看板番組だ。

倉科カナの胸の凄さは私も気づいていたが、妻が先に切り出した。
かなり気になっていたようだ。
ちなみに、グラビアアイドル出身と知ったのは番組が始まってしばらくしてから。

⇒2010年5月3日「倉科カナ・ウェルかめ総集編スペシャル」はこちら。

さて、豊満なバストについて述べたら、私はチャーミングなホステスを思い出した。
昔、新横浜の「クラブマナ(Club Mana)」で癒やしのひとときを過ごすことがあった。
この界隈で最初にできた店である。
20年以上の歴史を誇る。
現在のようにキャバクラがあふれる前は盛況で、金曜日でなくても入れないことが珍しくなかった。

そこにとても可愛い小柄な女性がいた。
全体の印象はほっそりだが、とびきりのグラマー。
とくに胸が素晴らしい。
大きく、しかもきれい。
私は見ないように努めていたが、気になって仕方がなかった。

あるとき、私についたモデルふうの美人ホステスが「つい見ちゃいます」と語った。
ロングドレスが似合うこの子もそれなりの胸である。
ホステスが何人かつく席では、どうしても目が行ってしまうと言う。
何だ、女性も同じなのだ。
私の目が釘付けになりそうになるのもムリからぬこと。

ホームページを覗いたら、先のホステスは自らのチャームポイントの欄にずばり記していた。
「オッパイ!!」。
本人も絶対の自信を持っていた。
びっくりマーク2つはご愛嬌だ。

私は数年前にクラブと縁が切れた。
老いて飲むことへの情熱が薄れた。
いま調べたらクラブマナのホームページがすっかり変わり、ホステスの紹介コーナーがなくなっていた。
ボディコンシャスの彼女は元気にやっているだろうか…。



店内は洗練されたイメージでなく、どちらかというと古めかしい印象。
照明は暗め。
ホステスはキャバクラと異なり年齢が高め。
私は新横浜でこの店がもっとも気に入った。
けばけばしさがなく、心が実に落ち着いた。
あゝ可愛いと思うホステスがもう一人いた。
ただし、私は指名を行わない。
楽しく飲めるなら、だれでもよい。

先のホームページには料金体系が明記されている。
余裕のある方はクラブマナを訪ねてみては…。



NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」の番組公式サイト

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クラブ・トゥルー…たまプラーザ

私が横浜・港北ニュータウンに引っ越してくる前は、東急のホームグラウンド・渋谷のど真ん中に暮らしていた。
東急百貨店本店、東急文化村の先、昔は閑静な高級住宅街だった松涛である。
わが人生0600そして、渋谷から延びる東急田園都市線に「たまプラーザ」という駅がある。
ここにも東急百貨店を筆頭に東急グループの商業施設が集まっている。
さて、きょうはたまプラーザのキャバクラを取りあげる。
このブログで前に述べたセンター南の「TORAZO」、新横浜の「夢」と同様、昔の話だ。

「クラブ・トゥルー(CLUB TRUE)」。
ここは昔、大手の居酒屋チェーンが入っていたスペース。
恐らく「養老の滝」。
地下1階だが、閉塞感とか息苦しさとかはない。
店内はそこそこ広く、しかもどの席からも全体が見渡せる造りになっている。
こうした解放感に加え、清潔感もある。
わが人生0601あくまで住宅街のキャバクラだが、東急田園都市線屈指のブランド地「たまプラーザ」ならではの気品は感じられる。
料金が関内や横浜、新横浜のキャバクラより3〜4割安いので、あまりうるさいことは言えない。
女の子は、学生がいくらか混じるものの、平均年齢が20代半ばという印象で落ち着いている。
駅に近い古い商店街に3店くらいキャバクラがあったが、いまはほとんど残っていない。
クラブ・トゥルーがホステスの質を含め、このエリアで一番よいのでは?

私は接待などにときどき利用したが、相手に十分に楽しんでもらえた。
特別の顧客をもてなす場としては不向きだが、中堅・中小企業のざっくばらんな社長や取締役なら大丈夫。
わが人生0602くつろいだ雰囲気の宴席にもってこい。
銀座などの都心、関内や横浜、新横浜のクラブに勤めていたホステスも諸般の事情により流れてくる。
ノルマがない店なのでホステスは派閥がなく、働きやすいのでないか。

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りそな総合研究所20091116



クラブ夢で遊ぶ…新横浜キャバクラ

新横浜で安心して接待に利用できるキャバクラといえば「クラブ夢(CLUB夢)」である。
現在は知らないが、昔は路上でのスカウト活動が基本だったので、ホステスは粒選り。
求人広告による採用は女性全体の2割程度にすぎないという話を聞いたことがある(不確か)。
目を見張る“美人”がいるかどうかはともかく、クラブ夢はホステスの平均点が高いように感じた。
私どもの大事な顧客(社長など取締役)にとても満足してもらえた。
コストパフォーマンスが高い。

キャバクラでは料金体系の説明を行ってくれるし、それがないときには説明を求めるべき。
クラブ夢は決して安くないが、酔っ払っていない限り、自分で計算できるほど。
個人で利用したのは、さらに前、ほんの数回。
私はヒコーキ嫌いなので、たいてい新幹線の新横浜駅で乗り降りする。
長期のセミナーや研修などが終わり、息抜きに立ち寄ったくらい。
が、クラブ夢は店内が昼間のデニーズ並の明るさ。
目が悪く疲れやすい私にはまぶしい。
照明が暗いほうが気持ちも落ち着く。
まして当時は全国を飛び回り、へとへとだった。

ところで、照明を明るくするというのは、店が女の子のスタイル、とりわけルックスに相当な自信を持っている証拠。
私はホステスを指名しないので、同伴の経験もゼロ。
客はわがままで、「店で魅力的に見えた女の子と日中に会ったらがっかりした」などとこぼす。
年齢や生活疲れ、肌荒れが気になったりする。
明るさに耐えられるホステスは限られるはず。
「きれいなおねえさんは、好きですか。」。
松下(パナソニック)電工にそんなストレートなCMがあったなぁ。
「はい、好きです。」。

新横浜には土地柄、いわゆる高級クラブは存在しない。
それにこだわる接待では都心へ出向くことになろう。
なお、クラブ夢は関内と横浜西口にもある。
3店でインテリアなど雰囲気が違うようだ。

新横浜は「クラブマナ」1軒の時代が長く続いた。
そもそも新幹線の新横浜駅が完成したとき、周辺には建物さえまばらだった。
次第にオフィスビルができ、IT系を中心に企業が増えてきた。
それにつれ、クラブ夢などができた。
21世紀に入り、キャバクラの出店が一気に加速した。
いまは百軒前後か?
歓楽街と呼べるスケールに育ちつつある。

しかし、昨秋来、人影はまばら…。
店を畳むキャバクラが少なくないらしい。
水商売も生き残りは容易でない。

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TORAZO…センター南「トラゾ」

横浜市営地下鉄ブルーラインのセンター南駅近くに「TORAZO(トラゾ)」というスナックがある。
周辺はもとより、港北ニュータウンに根強いファンがいる。
実は、店の率直な評価をもっとも聞かされるのは仕事柄、タクシーの運転手だ。
「客に尋ねられると、安心して勧められる」。

以前、センター南駅前にあった「ブルーシャーク(途中でブルーに変更)」のママを任されていた葵(あおい)が数年前に立ちあげた。
店の名前「TORAZO」は、ママの愛猫「寅蔵(表記は不明)」から取ったとの噂を耳にしたことがある。
飼っている猫でなく、囲っている男の名前では?
それは私の勘違いのようだ。
なお、「トラゾー」と延ばすと、ママに叱られる。
あくまで「トラゾ」であり、しかも「ト」にアクセントを置くのが正しい。

「トラゾ」は、店の入口がとても分かりにくい。
私が初めて店を訪ねたとき、途方に暮れ、しばらく周辺をうろついた。
センター南駅の真下(ガード下)にマクドナルドがあり、そこから32秒程。
至近距離。
食べ物のおいしい居酒屋「よういち流」の店内に入り、階段で地下1階へ。
そこが「TORAZO(トラゾ)」。
つまみは「よういち流」から取り寄せ。
同店のメニューから選べるので、品数も豊富、値段も手頃。
腹を満たしながら酒を飲める。

ところで、たまプラーザなどを含め、この辺り一帯は飲み屋がかなり減った。
キャバクラもさることながら、スナックが姿を消した。
「TORAZO(トラゾ)」は、葵ママの魅力と頑張りもあって優良客が多く、不況を乗り越えて営業を続けている。
もともとスタイル抜群のママだが、年齢とともにいくらか贅肉がついた。
切ない表情で大きなマイクを握り、なぜか腰を振りながら歌う、中森明菜のカラオケはなかなか。
むろん明朗会計であり、私はあの値段でよく店を維持していけるものだと感心してしまう。

私が見るところ、スナックは経営が難しい。
1年から3年くらいは何とか回していけても、継続させるのは至難。
いわゆる“常連客”を育てられないと、売り上げの基盤ができない。
だが、そうした客と馴れ合いが生じると、店の空気が次第によどんでくる。
末期症状…。
店を持たせるのも常連だが、店を潰すのも常連である。
客との“距離”の保ち方が急所!
葵ママは都心のクラブなど水商売の経験が長いだけに、サジ加減はお手のもの。
また、女性は人生経験が豊か。
基本はフレンドリーだが、適度な緊張感を持たせている。

「TORAZO(トラゾ)」は原則として土曜日と祝日も営業を行っている。
地元の方が一人で、あるいは何人かでくつろいで楽しむには打ってつけの夜の遊び場(ナイト・レジャー・スポット)。
港北ニュータウンでもスナックの祝日営業は珍しい。
ぜひ「トラゾ」を探してほしい。
私は、比例代表は「みんなの党」に投票した。
「トラゾ」は中川〜センター北〜センター南〜仲町台で働き、暮らす人々の「みんなのスナック」である。
投票は現金でもカード(JCBなど)でもOK。

初めて行くときには、電話で営業日と営業時間ほかを確かめよ。

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渋谷のネオンとの決別を心に誓う

といっても、日付の変わった深夜。
周りは静まり返っている。
住み慣れた渋谷の繁華街のど真ん中から、9年前に横浜の港北ニュータウンに引っ越してきた。「ネオンとの決別」を心に誓って…。渋谷は“不夜城”で、私はアルコール?の誘惑に負けてしまう。
ああ、この静けさがうれしい。
ホームページをつくっていると、どうしても自分の働き方を振り返ることになる。
十数年、提案営業バカ、営業変革バカである。これしかやっていない。
「商い」とは、よく言ったものだ。
お腹がぺこぺこ。渋谷ならすぐに出かけるが、ここは周りに何一つない。
ゆえに、おやすみなさい。

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内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。

なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
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私は執筆に当たり全人格を投影したいと考えます。
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(272頁。2月10日発売)
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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

和田創研
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