コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

子どもの絵画

「カッパの盆踊り」を見る

夏の帰省シーズン、各地で盆踊りがたけなわ。
思い切った高速割引が行われ、今年はそれなりの人出で賑わっているのでは…。
私は写真を整理していて、わが子が昨年、小学5年生で数十時間を費やして描きあげた作品をしばらくぶりで見た(写真しか残っていない)。
カッパの盆踊り社団法人家の光協会が毎年実施する「世界こども図画コンテスト」への応募作。
不透明水彩による「カッパの盆踊り」
親バカと笑われそうだが、力作と思う。

同コンテストは文化・風土・風俗・風習・暮らしが異なる各国から作品が寄せられるので、わが子は“日本らしさ”にこだわった。
それも懐かしさに溢れた追憶の世界。
といっても小学5年生なので、体験を土台にした空想画になる。
自宅の近く、横浜・港北ニュータウンの山田富士公園の盆踊りに基づいている。

1月に審査結果が発表されたが、わが子は入賞ならず。
限界まで頑張るため、評価が得られないと落胆も大きい。
傍から眺めていて、そこまでやるかという感じ…。
この作品を最後に、絵を描くのをやめてしまったことが、私としてはさみしい。

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世界こども図画コンテスト審査結果

先週から私のブログを「世界こども図画コンテスト」のキーワードで訪れる人が増えてきた。
カッパの盆踊りそう、「第16回世界こども図画コンテスト審査結果」の発表が近づいているのだ。
予定では1月下旬。昨年は24日、一昨年は23日。
今年はホームページでの発表が遅れており、1月末が迫る。
子の作品がどうだったか、審査結果を待ち侘びている親が少なくないのだろう。
その気持ちは痛いほど分かる。何せ子が頑張って描きあげた力作である。入賞してほしいと願うのは当然。
私も妻もその一人。

世界こども図画コンテストは1993年より社団法人家の光協会が毎年実施している。
絵の大好きな子どもが中心なので、応募数はそれほど多くないが、レベルは非常に高い。
また、「こども」といっても、小学生に留まらず、中学生もOK。これはとても珍しいこと。
日本人に関しては、金賞が1名、銀賞が2名、銅賞が3名、佳作が4名、国内優良賞が百名。計百十名。
入賞者を単純に都道府県の数で割ると、小学生と中学生を合わせて2名ほど。
難関といえよう。

わが子は「会津ばんだい山」で国内優良賞を受賞した昨年に続いて2回目の応募。
「カッパの盆踊り」
同コンテストは文化・風土・風俗・風習・暮らしが異なる各国から作品が寄せられるということもあり、わが子は“日本らしさ”にこだわっている。
それも懐かしさに溢れた追憶の世界。
まだ小学5年生なので、体験を土台にした空想画になる。
前回の作品は、妻の実家、会津若松への帰省に基づいている。
今回の作品は、自宅の近く、山田富士公園の盆踊りに基づいている。

たったいま第16回世界こども図画コンテスト審査結果が発表された。
日本を含む68の国と地域から51,918作品の応募があった。
わが子は連続入賞ならず。
前回の作品は大きな不満が残ったようだ。
稲の葉をそれらしく描けず、田んぼが草むらみたいになったと嘆いていた。
会津ばんだい山しかし、今回の作品はわりと気に入っていた。
自己評価のとびきり厳しいわが子には珍しいこと。
努力が報われず、親として残念。

私は、ある意味で子どもらしい絵だが、ある意味で子どもらしくない絵だと思う。
発想、全体の構図、個々のフォルム…。
それぞれが限界まで考え抜かれている。
“うまさ”が前面に出てくる。
わが子の作品はこれまでに幾度か展示されたが、周りから完全に浮きあがっていた。
小学生としては特異なのでは…。
それが持ち味なのは確かだが、個性へ発展していくかどうかは微妙なところ。
私としてはわが子に正確にでなく、奔放に描いてほしい。画用紙一枚に何十時間もかけなくてよい。

同時に、ホームページ上に日本人1名を含む世界の金賞受賞作品20点が掲載された。
大胆、自由、柔軟、繊細…。
私は、子どもの感性と発想の素晴らしさに、ただただ驚くばかり。
わが子が「カッパの盆踊り」を最後に、絵をやめてしまったことがさみしい。
興味を失った?
いつかまた描きはじめるとうれしいのだが…。

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世界こども図画コンテスト結果発表

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社団法人家の光協会が主催する第15回「世界こども図画コンテスト」の審査結果が一昨日発表された。
会津ばんだい山子どもは悔しい思いをした。
やはり上位入賞の壁は厚い。

子どもは妻の実家のある会津若松に何回か帰省している。大好きなおばあちゃんが一人で暮らしている。
それを思い浮かべ、昨年「会津ばんだい山」と題する絵を描いて応募した。
四つ切りの画用紙、不透明水彩での着色。
このところ1枚に数十時間くらい費やしてきたが、この絵は十数時間でさらさらと仕上げた。

例によりユーモラス。
経営と人生の名言0055全体の構図と個々のカタチへのこだわりも健在。
私はなかなかの作品だと思う。

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毛筆で味わう

1日体験版20080228

第10回海洋の夢絵画コンテスト

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子どもが「ハガキにかこう海洋の夢絵画コンテスト」の応募作品を描き終えた。
昨年の入賞者宛てに主催者(事務局)から届けられた画用紙代わりの応募ハガキを用いて…。

13日のブログに載せたラフスケッチを土台にした下絵に、不透明水彩で着色した。
なお、背景にサカナを描き入れている。

昨年は40時間ほど費やして上位入賞を果たせなかったので、今年は10時間ほどで済ませた。
あまり入れ込むと、落胆が大きい。
でも、子どもとしては納得がいくまでやりたかったのでは…。
あっけなくできあがり、物足らない顔をしている。

作品は返却されないため、天気のいい日にバルコニーで撮影してから送付する。

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第10回海洋の夢絵画コンテスト

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子どもは昨年、「ハガキにかこう海洋の夢絵画コンテスト」に応募した。
そして年末、入賞者宛てに、画用紙代わりの応募ハガキが送られてきた。
主催者(事務局)は、ここまで知恵を絞っているのだ。
確かに、コンテストを盛りあげるには、優れた作品が多く寄せられることが何より。

さて、子どもは昨年の審査結果に納得できないようで、今年は応募しないつもりだった。
しかし、応募ハガキを受け取り、急に気が変わった。
血が騒ぐ?
まあ、「絵」が大好きなのだろう。
それと、負けず嫌い。

冬休みに済ませるはずが、いろいろ忙しかったらしい(余談。「忙しい」は、小学生のための言葉になりつつある)。
ラフスケッチを3回ほど繰り返したこともあり、鉛筆の下絵しかできなかった。

ハガキ私はラフスケッチを見て、吹き出してしまった(ただし、背景を描き入れていない段階)。
アイデアと構図、そして個々のカタチに対するこだわりは凄まじい。
わが子の持ち味がハガキサイズに凝縮されている。
横綱が跳ね上げた脚の、太ももから爪先まで伸びる、何とも言えない微妙なライン
おかしい…。
下絵はもっと…。

ということで、きのうから不透明水彩での着色に取りかかった。
ただし、前回みたいに膨大な時間はかけない。1枚のハガキ絵に40時間ほど費やした。
あまり入れ込むと、落選したときにショックが大きい。
私がブレーキをかけてやらないと、子どもは下絵を何回も描き直し、着色を何回も重ねたがる。
完璧主義が頭を持ち上げると、上位入賞は難しいのでは…。
私としては、10時間前後で描き終えてほしい。

通常、全国レベルの児童画公募展は、四つ切りサイズが条件である。
ところが、これは実施時期にふさわしい年賀ハガキか、同一サイズの画用紙。
締め切りは1月末日。
子どもが気楽に描けるのがよい。

正式名称は、第10回全国児童「ハガキにかこう海洋の夢絵画コンテスト」
主催は、独立行政法人海洋研究開発機構
「作品募集要項」はこちら。
いかがですか、お子さまに…。
なお、作品は返却されないので、撮影しておきたい。

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2008年1月公開講座


MOA全国児童作品展第19回結果

昨日、妻が仕事帰りに自宅の郵便ポストを覗いたら、MOA美術館から第19回全国児童作品展の審査結果が届いていた。
残念!
いわば地区予選で2年連続1位(MOA美術館奨励賞)に輝いたが、またしても全国大会へ進めなかった。
ちなみに入賞は4年連続。
子どもが猛烈に頑張ったのを身近で知っているので、妻の悔しがること…。
しかし、当人は至って冷静に受け止めている。
確か5月に始め、9月に終わった。
この間、鉛筆描きを10枚前後、着色を2枚。
なかなか思ったように描けなくて、何度もやり直していた。
延べ百時間近く!
小学4年生にして、完全主義―。
私たち夫婦は、絵は中学の授業までなので、その評価はできない。
でも、素人目で、昨年の作品は明らかな力不足。
あのレベルだと全国進出は叶わない。
ところが、子どもの技術が昨秋以降、目覚ましく向上した。
今年の作品は小学4年生とはとても思えない。
地区予選の会場にしばらく展示されていたが、周囲からまったく浮きあがっていた。
年齢不相応!
私は、全国進出は難しいと確信した。
あらかじめそれを伝えてあったので、子どもはとっくに諦めていたようだ。
1年後に作品が戻ってくるのが、いまから楽しみである。
…それにしても、私も妻も子どもの頃、1枚せいぜい2〜4時間で描いていたのではなかろうか。
凄まじい集中力に驚かされる。

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「児童画展」が絵の才能を摘み取る

小学4年生の子どもが終日、「絵」の仕上げに没頭している。いつもながら凄い集中力。
全国レベルの児童画コンクールに応募する作品であり、締め切りが目前に迫る。
延べで1週間、50時間はかけている…。
よくよく絵が好きだ。先ごろ落選し、失意のどん底に沈んだばかりなのに…。
すでに何度も塗り直したため、画用紙がずっしり重い。ついに不透明水彩の表面がひび割れし、ぼろぼろ剥がれてきた。
たまらず定着液をスプレーしたら、表面がぎらぎら光ってしまった。
悲惨な状態になり、肩を落としている…。
さて、子どもは作品を描きながら、かなり悩んでいた。
これまでの経験で、上手な絵は入賞や入選の前に、審査対象から外されることを知っている。
「どうすれば審査員が喜ぶ、子どもらしい絵になるか」。
彼らの思い込みや尺度に合わせない限り、評価されない…。
これを愚かと笑えない。
膨大なエネルギーをかけてコンクールに応募する以上、入賞したいと願うのは当然であり、子どもを責められない。
愚かなのは、審査員である。
うまく描けるのに、へたに描くわけだから、さぞかしストレスが大きいだろう…。
世の中は変わった。
子どもは子どもらしい絵を描くべきだという時代錯誤の審査員たちが、大きく伸びようとする「才能」の芽をみごとに摘み取っている。
世界に通用する画家が、日本から育たない道理である。
絵の英才教育を受けている幼稚園児や小学生が少なからずいるのではないか。
ちなみに、子どもは趣味として楽しんでいる。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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