私は鉄道が大好きです。
鈍行(各駅停車)、急行、特急、新幹線。
実際に乗るのは新幹線、それも東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」がほとんどです。
私の教育指導の仕事が東京を中心に、それ以西の太平洋側の大都市に集中しているからです。
⇒2010年10月13日「のぞみグリーン車の惨状…目を疑う光景」はこちら。
私はタクシーも好きです。
移動が楽なだけでありません。
運転手との会話、たいていたわいない世間話ですが、飽きません。
彼らは職業柄、話材が豊富です。
退屈なホステスの比でありません。
どうかすると移動中、しゃべりづめになります。
私は数年前に視力が極端に落ちて運転をやめましたが、マイカーも好きです。
まとまった休みを取れないので、箱根や熱海などの近場によく(実感はしばしば、実態はときどき)出かけました。
かたや、私は飛行機はもちろん、バスもここ十年ほどまったく乗っていないはずです。
飛行機は怖く、バスは苦手・・・。
長距離移動がもっぱら鉄道になる私は、なかでも「寝台列車」が大好きです。
長時間が苦にならないのでなく、むしろ楽しく感じます。
昨秋、初の山陰出張(講演)の帰路、始発の出雲市駅から寝台特急「サンライズ出雲」に乗車しました。
せっかくの機会なので、出雲大社と竹内まりやの実家「竹野屋(出雲大社正門前)」まで足を延ばす予定でした。
ところが、仕事の都合で1泊分を取り消さざるをえなかったのです。
それはとても心残りでしたが、この寝台特急のおかげで“旅気分”を補うことができました。
サンライズ出雲のA寝台シングルデラックスは快適でもありましたし、熟睡もできました。
⇒2013年9月5日「竹内まりや実家…出雲大社正門前・竹野屋」はこちら。
なお、サンライズ出雲に揺られながら、妻と一緒ならもっと楽しいと思いました(←ホント)。
この場合には、B寝台サンライズツインになります。
B寝台シングルツインという二人でも利用できるシングルも設けられています。
こちらは密着するっきゃないでしょう(←妻と…)。
今週は仕事が猛烈に押しています。
きょうのブログはごめんなさい。
2012年10月11日「サンライズ出雲A寝台1人用個室とかに寿し」をそのまま収めます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
きのうのブログ「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」に続いて・・・。
⇒2012年10月10日「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」はこちら。
私は大田市駅前の「あすてらす」で木曜日に行われるセミナーに備え、出雲市駅前の「ツインリーブスホテル出雲」に宿泊した。
当初は2泊し、金曜日に「出雲大社」に出かける予定だった。
正門前の「竹内まりや」の実家(老舗旅館「竹野屋」)も見てこようと・・・。
⇒2011年5月26日「竹内まりやを聞く…やわらかな陽射しに包まれる幸せな気分」はこちら。
ところが、クライアントへの納品仕事に追われ、なおかつ金曜日にコンサルティングの仕事が入った。
急きょ、1泊に変更・・・。
私は大田でのセミナーの終了後に出雲市駅に戻り、始発の「サンライズ出雲」で帰京することになった。
寝台特急がどんどん姿を消しており、結果的に今回の山陰出張で唯一の楽しみに変わった。
よし、出雲市駅の名物駅弁「かに寿し」を買い求め、「サンライズ出雲」のA寝台1人用個室(シングルデラックス)でいただこう。
ところが、売り切れとのこと。
売店に「ご予約ください」と書かれていたのは、そのためだった。
朝に見た際、「夕方に取りにきます」と伝えればよかったのだ。
次に訪れる機会があれば、かならずそうする。
非常に心残り・・・。
「サンライズ出雲」での12時間を超える長旅はとても快適だった。
私がかつて乗車した「北斗星」よりも車両がだいぶ新しく、JRが室内(内装)をミサワホームとコラボレーションしたせいだろう。
⇒2008年6月1日「北斗星ロイヤルチケット予約のコツ」はこちら。
「シングルデラックス」ということも関係するのかもしれないが、私は息苦しさをまったく感じなかった。
2階の部屋だったので、大きな窓の上部はムーンルーフの印象。
デスクとイスがよく、パソコンなどでの仕事も存分に行える。
案外、車両の揺れが創造性の発揮にプラスになるようだ。
私は、アイデアの浮かびやすい場所の一つとして、かつては「馬上」が挙げられたことを思い出した。
このシングルデラックスには「シャワーカード」が付き、しかも使い切れないほど充実した「アメニティキット」が付く。
私は発車前、検札の車掌から受け取った。
小さな巾着袋(きんちゃくぶくろ)は驚きのアイテム数である。
中身は、タオル、石鹸(ケース入り)、シャンプー、コンディショナー、シャワーキャップ、男性用ヘアトニック・ヘアリキッド・スキンウオーター(化粧水)、洗顔フォーム、歯ブラシ・練り歯磨き、ヒゲソリ、シェービングフォーム、ヘアブラシ、女性用ヘアバンド・コットン・綿棒、ポケットティッシュ、シューシャイン、サニタリーバッグ。
なお、中身はそのときどきで変わるのでないか(不確か)。
そして、貸し切りのシャワールームが同じ車両に設けられている。
値段は張るが、一度はシングルデラックスを体験したい。
私の場合、交通費と宿泊費はクライアントや主催者が負担してくれる。
寝台特急を利用すると、後泊の宿泊費がそっくり浮く。
交通費も特急と新幹線のグリーン料金を含めた総額よりもシングルデラックスのほうが安い。
私が山陰(おもに島根)に出かけるには、乗り継ぎの負担がなく移動時間の無駄がない「サンライズ出雲」がベストだろう。
鈍感なので、睡眠も普通に取れる。
多忙な身にうれしい。
おまけに旅行気分も味わえる。
私は山陰が大好きになった。
余談・・・。
私は先月も今月も山陰を特急で移動したが、「米子(よなご)」「安来(やすぎ)」「出雲(いずも)」「大田(おおだ)」など、濁る地名が多い。
読みも難しい。
また、市が少ないせいかどうか分からないが、「出雲市駅」「大田市駅」などの駅名がちょっとした驚きだった。
◇◆◇
山陰出張と「ごうぎん経営者クラブ」に関するブログは以下のとおり。
⇒2012年10月10日「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」はこちら。
⇒2012年10月9日「ごうぎんビジネスセミナー、参加者の危機感」はこちら。
⇒2012年10月8日「社長と幹部の営業活動…ごうぎん経営者クラブ講演会」はこちら。
Copyright (c)2013 by Sou Wada
←応援、よろしく!
鈍行(各駅停車)、急行、特急、新幹線。
実際に乗るのは新幹線、それも東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」がほとんどです。
私の教育指導の仕事が東京を中心に、それ以西の太平洋側の大都市に集中しているからです。
⇒2010年10月13日「のぞみグリーン車の惨状…目を疑う光景」はこちら。
私はタクシーも好きです。
移動が楽なだけでありません。
運転手との会話、たいていたわいない世間話ですが、飽きません。
彼らは職業柄、話材が豊富です。
退屈なホステスの比でありません。
どうかすると移動中、しゃべりづめになります。
私は数年前に視力が極端に落ちて運転をやめましたが、マイカーも好きです。
まとまった休みを取れないので、箱根や熱海などの近場によく(実感はしばしば、実態はときどき)出かけました。
かたや、私は飛行機はもちろん、バスもここ十年ほどまったく乗っていないはずです。
飛行機は怖く、バスは苦手・・・。
長距離移動がもっぱら鉄道になる私は、なかでも「寝台列車」が大好きです。
長時間が苦にならないのでなく、むしろ楽しく感じます。
昨秋、初の山陰出張(講演)の帰路、始発の出雲市駅から寝台特急「サンライズ出雲」に乗車しました。
せっかくの機会なので、出雲大社と竹内まりやの実家「竹野屋(出雲大社正門前)」まで足を延ばす予定でした。
ところが、仕事の都合で1泊分を取り消さざるをえなかったのです。
それはとても心残りでしたが、この寝台特急のおかげで“旅気分”を補うことができました。
サンライズ出雲のA寝台シングルデラックスは快適でもありましたし、熟睡もできました。
⇒2013年9月5日「竹内まりや実家…出雲大社正門前・竹野屋」はこちら。
なお、サンライズ出雲に揺られながら、妻と一緒ならもっと楽しいと思いました(←ホント)。
この場合には、B寝台サンライズツインになります。
B寝台シングルツインという二人でも利用できるシングルも設けられています。
こちらは密着するっきゃないでしょう(←妻と…)。
今週は仕事が猛烈に押しています。
きょうのブログはごめんなさい。
2012年10月11日「サンライズ出雲A寝台1人用個室とかに寿し」をそのまま収めます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
きのうのブログ「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」に続いて・・・。
⇒2012年10月10日「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」はこちら。
私は大田市駅前の「あすてらす」で木曜日に行われるセミナーに備え、出雲市駅前の「ツインリーブスホテル出雲」に宿泊した。
当初は2泊し、金曜日に「出雲大社」に出かける予定だった。
正門前の「竹内まりや」の実家(老舗旅館「竹野屋」)も見てこようと・・・。
⇒2011年5月26日「竹内まりやを聞く…やわらかな陽射しに包まれる幸せな気分」はこちら。
ところが、クライアントへの納品仕事に追われ、なおかつ金曜日にコンサルティングの仕事が入った。
急きょ、1泊に変更・・・。
私は大田でのセミナーの終了後に出雲市駅に戻り、始発の「サンライズ出雲」で帰京することになった。
寝台特急がどんどん姿を消しており、結果的に今回の山陰出張で唯一の楽しみに変わった。
よし、出雲市駅の名物駅弁「かに寿し」を買い求め、「サンライズ出雲」のA寝台1人用個室(シングルデラックス)でいただこう。
ところが、売り切れとのこと。
売店に「ご予約ください」と書かれていたのは、そのためだった。
朝に見た際、「夕方に取りにきます」と伝えればよかったのだ。
次に訪れる機会があれば、かならずそうする。
非常に心残り・・・。
「サンライズ出雲」での12時間を超える長旅はとても快適だった。
私がかつて乗車した「北斗星」よりも車両がだいぶ新しく、JRが室内(内装)をミサワホームとコラボレーションしたせいだろう。
⇒2008年6月1日「北斗星ロイヤルチケット予約のコツ」はこちら。
「シングルデラックス」ということも関係するのかもしれないが、私は息苦しさをまったく感じなかった。
2階の部屋だったので、大きな窓の上部はムーンルーフの印象。
デスクとイスがよく、パソコンなどでの仕事も存分に行える。
案外、車両の揺れが創造性の発揮にプラスになるようだ。
私は、アイデアの浮かびやすい場所の一つとして、かつては「馬上」が挙げられたことを思い出した。
このシングルデラックスには「シャワーカード」が付き、しかも使い切れないほど充実した「アメニティキット」が付く。
私は発車前、検札の車掌から受け取った。
小さな巾着袋(きんちゃくぶくろ)は驚きのアイテム数である。
中身は、タオル、石鹸(ケース入り)、シャンプー、コンディショナー、シャワーキャップ、男性用ヘアトニック・ヘアリキッド・スキンウオーター(化粧水)、洗顔フォーム、歯ブラシ・練り歯磨き、ヒゲソリ、シェービングフォーム、ヘアブラシ、女性用ヘアバンド・コットン・綿棒、ポケットティッシュ、シューシャイン、サニタリーバッグ。
なお、中身はそのときどきで変わるのでないか(不確か)。
そして、貸し切りのシャワールームが同じ車両に設けられている。
値段は張るが、一度はシングルデラックスを体験したい。
私の場合、交通費と宿泊費はクライアントや主催者が負担してくれる。
寝台特急を利用すると、後泊の宿泊費がそっくり浮く。
交通費も特急と新幹線のグリーン料金を含めた総額よりもシングルデラックスのほうが安い。
私が山陰(おもに島根)に出かけるには、乗り継ぎの負担がなく移動時間の無駄がない「サンライズ出雲」がベストだろう。
鈍感なので、睡眠も普通に取れる。
多忙な身にうれしい。
おまけに旅行気分も味わえる。
私は山陰が大好きになった。
余談・・・。
私は先月も今月も山陰を特急で移動したが、「米子(よなご)」「安来(やすぎ)」「出雲(いずも)」「大田(おおだ)」など、濁る地名が多い。
読みも難しい。
また、市が少ないせいかどうか分からないが、「出雲市駅」「大田市駅」などの駅名がちょっとした驚きだった。
◇◆◇
山陰出張と「ごうぎん経営者クラブ」に関するブログは以下のとおり。
⇒2012年10月10日「彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産」はこちら。
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