コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

きひら・りか

紀平梨花は驚異の高難度ジャンパー

フィギュアスケートのシングル。
男子は羽生結弦という五輪王者がいて、その背中を追いかける宇野昌磨がいます。
今後次第で宇野昌磨もオリンピックの頂点を争えますが、その後に続く選手が見当たりません。

ところが、女子はロシア勢が図抜けて強いこともあり、頂点を争える選手がいません。
それに一番近い宮原知子は国内女王に留まります。
私は現状の延長線だと難しいと考えています。
3月の世界フィギュアスケート選手権で「ブレイクスルー」を果たしてください。
(浅田真央がもしも本調子を取り戻せば話は別です。)

その代わりという表現は適切でありませんが、近い将来に五輪のメダルを狙える10代半ば前後の選手が目白押しです。

私が気になる一人が兵庫県の公立中学校に通う14歳の紀平梨花(きひら・りか)。
兵庫県西宮市出身。O型(血液型)。
アクセルを含めて6種類の3回転ジャンプを跳べます。
年齢制限のために2018年平昌五輪に出られません。

紀平梨花は、初心と基礎を大切にする浜田美栄コーチの指導を仰いでいます。
教え子に宮原知子と本田真凜、白岩優奈がいます。
一緒に練習できることもあるわけで、環境としては恵まれています。
取り組み姿勢や方法、技術や表現、コンディションづくりを学べ、新鮮な刺激を受けられます。
競争心も掻き立てられます。
要は、「切磋琢磨」が可能なのです。

⇒2017年2月6日「浜田美栄コーチと選手の愛の五重奏」はこちら。

紀平梨花は昨年、国際スケート連盟公認のジュニアグランプリ(JGP)シリーズに出場しました。
そして、初戦のチェコスケートで2位、次戦のリュブリャナ杯で1位となり、JGPファイナルに進出しました。

このリュブリャナ杯のフリースケーティング(FS)で、史上7人目となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めました。
日本人では伊藤みどり、浅田真央、中野友加里に次いで4人目です。
さらに、このFSで、女子選手としては史上初となる8回の3回転ジャンプを決めました。
紀平梨花は驚異の高難度ジャンパーです。

ところが、紀平梨花は期待に胸を膨らませて臨んだ全日本ジュニア選手権でトリプルアクセルに失敗して11位に終わりました。
また、ジュニアGPファイナルでもトリプルアクセルで転倒して4位に留まりました。

日本は「フィギュアスケート王国」と呼ばれ、競技の人気は突出しています。
若い選手が主要大会で結果を残すと、一気に注目が集まります。
それとともに選手は重圧を感じるようになります。
無心で滑っていた頃の精神状態を保つことができなくなります。
紀平梨花はそれを痛感させられたのでないでしょうか。
緊張が強いと、なかでもトリプルアクセルはうまくいきません。

表現面はこれからですが、技術面は飲み込みがとても早いようです。
とくに持ち味の高難度ジャンプには失敗を恐れず、果敢に挑みます。
自立心が強くて物おじせず、さらに負けず嫌いで闘争心が強い。
性格的にもアスリート向きなのでしょう。
紀平梨花は浜田美栄コーチの「秘蔵っ子」といえるかもしれません。

紀平梨花は、浅田真央や宮原知子を目標にして練習に打ち込んでいます。
しかし、おそらく身体の変化する時期にも差しかかります。
これからいくつもの困難と壁を乗り越え、ようやくオリンピックの舞台に羽ばたいていけます。
私は1〜2年後がとても楽しみです。

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浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代

浅田真央が異国の「フィンランディア杯」で今シーズンをスタートしました。
十分な練習量を保てず、体力面と技術面の不安から得点源のジャンプの難度を下げました。
2位に留まったものの、ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)のどちらにおいても「演技構成点」は他の選手を上回りました。
本人はそれなりの手応えを得られたことでしょう。

私自身は、年末の「全日本フィギュアスケート選手権」に照準を合わせて調整を進めてほしい。
かつてのように「フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ」を重んじることもありません。
世界のトップクラスと競う「GPファイナル」への出場を絶対視しないことです。

フィギュアスケートはスポーツ競技ですから、ライバルとの戦いになります。
しかし、豊かな経験と大きな実績を持つ浅田真央に関しては、日本の元気な次世代とぶつかりつつ交われば十分です。
焦りを抑えて、足下を見つめる意味でも「井の中の蛙」になり、ひょうひょうと自分を出し切るのです。
世界の強敵やその得点を意識しすぎてもいい結果を出せません。

浅田真央は多くの挫折を味わい、長い苦悩をくぐり、平常心と自然体の大切さに思いが及んだようです。
残された現役生活が短くなっており、得点を超越したところで、競技というより演技を楽しんでほしい。
私は「リチュアルダンス」に円熟味、さらに芸術性を感じます。
素晴らしいと思う。

次の舞台はGPシリーズの第1戦「スケートアメリカ(アメリカ杯)になります。



ところで、浅田真央は4月に2018年平昌五輪を目指すと語りました。
5月に織田信成、高橋大輔、鈴木明子とテレビに出て、フィギュア界の世代交代に直面する心境を明かしました。

浅田真央に憧れたり、浅田真央を目標にしたりしてきた選手が表舞台に現れています。
日本女子のエース格に育った18歳の宮原知子(みやはら・さとこ)を筆頭に、15歳の樋口新葉(ひぐち・わかば)、本田真凜(ほんだ・まりん)、14歳の紀平梨花(きひら・りか)。
ほかにも有望株がたくさん控えています。

浅田真央は盟友が引退したさみしさを感じるとともに、若い世代のなかで現役を続けることに戸惑いも感じているようです。

◆書き加え(10月9日)

フィギュアスケートは得点源となるジャンプの難度が上がっており、練習の段階からけがの危険性と隣り合わせです。
浅田真央といえば、私は故障の少ない選手だと思っていました。

ところが、佐藤信夫コーチが明らかにしたところによれば、浅田真央は左膝痛に苦しんでいました。
フィンランディア杯でSP、FSともに代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を避けたのはそれが主因でした。
昨シーズンの世界フィギュア選手権の前から左膝に不安を抱えており、十分な練習を積めなかったそうです。

浅田真央はカナダに在住するローリー・ニコルのもとに飛び、体の負担の少ない振り付けに変更します。
そして日本に帰国せず、スケートアメリカに臨みます。
無理は禁物、いまやれる範囲で演じるしかありません。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

⇒2015年12月28日「浅田真央は生きた心地がしない」はこちら。

⇒2015年12月27日「浅田真央は「魂」をなくしたのか」はこちら。

⇒2015年12月26日「浅田真央、最高難度の無謀と動揺」はこちら。

⇒2015年12月12日「浅田真央評価…努力は報われない」はこちら。

⇒2015年11月29日「浅田真央はあんなもの」はこちら。

⇒2015年10月10日「浅田真央、GPシリーズ2015へ」はこちら。

⇒2015年10月9日「浅田真央、現役続行の条件」はこちら。

⇒2015年10月7日「浅田真央はピョンと跳び、チャンと降りる」はこちら。

⇒2015年10月5日「浅田真央、勝負師の宿命」はこちら。

⇒2015年10月3日「浅田真央が帰ってきた」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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