コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

ごうぎん経営者クラブ

【長野経済研究所】経営セミナー・営業セミナー

長野市に本店を置く八十二銀行で「社長と幹部の営業活動(仮題)」のセミナーを開催する運びになった。
従業員3千人を超える有力地銀だ。
といっても通常そうであるように、主催は同行のシンクタンク「長野経済研究所」。

eigyokatudou-shacho01私はこれまでに幾度か大手・中堅製造業から要請を受け、諏訪など長野県を会場とした企業研修を行った。
しかし、地元の企業や機関から仕事の依頼が寄せられたのは初めて。
私は、長野県伊那市の伊那中学校で中学時代のほとんどを過ごした。
伊那市ではないが、長野で講師を務めることに格別の感懐がある。
とてもうれしい。

テーマは、地域経済の衰退や疲弊に直面する地場企業の社長や幹部による仕事の受注や商品の販売の立て直しである。
中小・零細企業が数字の下落を食い止めるには、トップセールスを推進するしかない。
また、トップセールスの活発度は、自社の営業の組織風土を決定づける。
shacho01市場が縮む環境下では、大将が先頭に立って難局に立ち向かわなくては、兵隊も本気でライバルと闘おうとしない。
私は長野県下の多くの地場企業の経営幹部に参加していただきたい。
また、営業管理者、さらに成績の向上と自身のステップアップを目指す営業担当者にとってもきわめて有益である。

なお、セミナーの詳しい内容は、和田創研の「社長と幹部の営業活動」のセミナーパンフレット、教材パンフレットに同じ。
ご参照いただきたい。
山陰合同銀行の「ごうぎん経営者クラブ」」で採用になるなど、中身がぎっしりの人気講座だ。
受講者アンケート(参加者アンケート)は突出して高い。

⇒2012年10月8日「社長と幹部の営業活動…ごうぎん経営者クラブ講演会」はこちら。

⇒2012年10月9日「ごうぎんビジネスセミナー、参加者の危機感」はこちら。

開発営業一筋の和田創が、地場企業の生き残りに必須となるトップセールスの進め方を分かりやすく指導する。
受注回復・販売強化のヒントをつかんでいただけるはずだ。

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九州・沖縄経営者塾…中小企業大学校人吉校

私は先だって相談が寄せられた熊本の講演をお引き受けすることにした。
主催者が、私が10月に山陰合同銀行(ごうぎん経営者クラブ)で2回行った社長向け講演の案内か何かを見たのだろうか?
中小企業大学校人吉校で行われる「九州・沖縄経営者塾」である。
私は7月、丸1日のセミナーに伺う。

鹿児島や宮崎を含めた九州南部の地場の中小企業は商品が売れなかったり仕事が取れなかったりで、売り上げがひどい状態のようだ。
苦悩する社長など経営層を対象に、トップセールスによる受注・販売拡大の指導を行う。
いくらかでも業績回復に貢献できればと考えた。
私は空路を利用しないので、移動が大事(おおごと)になるが・・・。

                       ◇

このところ営業研修(企業研修)の引き合いが増えている。
先日、年明けに実施したいとの依頼があった。
私は日程が詰まっており、急な要請にたいてい応えられない。
お断りすることが多い。
申し訳ないと思うとともに、非常に残念だ。

インターネットで調べて興味を持った企業(業種)だったのでなおさら・・・。

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彩雲堂の焼き菓子「だんだん」…島根・松江土産

きのうのブログ「ごうぎんビジネスセミナー、参加者の危機感」に続いて・・・。

⇒2012年10月9日「ごうぎんビジネスセミナー、参加者の危機感」はこちら。

私は先頃、山陰の「ごうぎん経営者クラブ」が主催する「ごうぎんビジネスセミナー」で講師を務めた。
演題は「社長と幹部の営業活動」。
会場は鳥取と島根・大田(おおだ)の2カ所。
地場企業の経営層や管理職を対象に、トップセールスによる「開発営業」の進め方のポイントを明かした。
どのようにして有力顧客に大型案件を仕掛け、大幅な収益伸長を成し遂げるか。

07しまね観光マップとはいえ、営業講師としてでなく、数字立て直しの営業コンサルタントとしてクライアントに指導している内容のエッセンスを伝えた。
営業のイロハにすぎないが、参加者にはインパクトが大きかったようだ。
大半の方が驚くほど熱心に受講してくれた。
3時間があっという間に過ぎた。

今日、仕事の受注や商品の販売が激しく落ち込んでいる。
しかし、積極的な営業活動を行ったことのない参加者も含まれる。
どうしてよいか分からなかったのだろう。
休憩時間の喫煙コーナーで、社長が「ありがたいヒントになりました」と話しかけてきた。
目に光が差していたことが、講師にはうれしい。



ところで、私は主催者から島根の土産を2種類手渡された。
一つは、焼き菓子「だんだん」。
製造は、島根・松江の「彩雲堂」。
NHK朝の連続テレビ小説「だんだん」の放送にちなんで開発された商品だろう。
これは私の推察にすぎず、商品が先かもしれない。
「だんだん」は出雲や松江に残る言葉であり、感謝を伝える意味があるのだとか…。
「ありがとう」よりもあたたかい。

「だんだん」は昔ながらのどら焼きの皮の部分が現代的にアレンジされており、新しい食感と味覚を楽しめた。
クルミの風味が添えられている。

もう一つは、「宍道湖七珍 殻付大和しじみ みそ汁用」。
販売は、島根・松江の「みやげ山海」。
佃煮とか、いろいろな加工食品が売られているが、しじみそのものだった。

私が好きな味噌汁は「しじみ」「はまぐり」「なめこ」「とうふ」の順番なので、うれしい。

山陰合同銀行には講演の機会をいただいたうえに、松江の名物・名産をいただいた。
心より感謝したい。
どちらもとてもおいしかった(写真を撮る前に胃のなかへ)。

事務局の女性が別れ際、真っ直ぐな感想を私に伝えてくれた。
これまで幾多のビジネスセミナーを企画し、幾多の講師を招いてきたはずだ。
内容などに対する横並びの客観的な評価を行える立場である。
「先生のお話は、深さが全然違います」。

私は遠方へ出かけた甲斐があった。

◇◆◇

山陰出張と「ごうぎん経営者クラブ」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年10月9日「ごうぎんビジネスセミナー、参加者の危機感」はこちら。

⇒2012年10月8日「社長と幹部の営業活動…ごうぎん経営者クラブ講演会」はこちら。

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ごうぎんビジネスセミナー、参加者の危機感

きのうのブログ「社長と幹部の営業活動…ごうぎん経営者クラブ講演会」に続いて・・・。

⇒2012年10月8日「社長と幹部の営業活動…ごうぎん経営者クラブ講演会」はこちら。

私は先日、山陰合同銀行の「ごうぎん経営者クラブ」が主催する「ごうぎんビジネスセミナー」に招かれた。
地場企業の経営層と管理職を対象に、縮小市場での生き残りに必須となるトップセールスの進め方のポイントについて語った。
演題は「社長と幹部の営業活動」。
私の最新刊『社長と幹部の営業活動』に基づいた内容である。
とはいえ、3時間なのでエッセンスに限定。

私はコンサルタントと講師の仕事が東京、それも都心に集中している。
千代田区がほとんどで、港区、渋谷区、品川区がいくらか。
地方では、福岡(博多)が年間30日〜60日。
ほかに名古屋と大阪が若干。
まれに県庁所在地(それに準ずる規模を持つ都市)。

11大田市駅01私が伺った「ごうぎん経営者クラブ」の講演会場は鳥取と島根・大田の2カ所だった。
鳥取市はともかく、大田市(おおだし)は人口が3万人台である。
参加者が数名になると案じたが、20名近くに達した。
正直、意外だった。
主催者(事務局)はもちろん、大田支店(店舗)が頑張ったのかもしれない。
江津市(ごうつし)、浜田市(はまだし)、益田市(ますだし)などからも参加者が集まった。

私は当日、真剣かつ熱心な受講態度に感動した。
優良顧客、大口商談を取り込む「開発営業」のヒントをつかんでいただきたいと、ときに絶叫してしまった。
セミナーアンケートは彼らの強い危機感が反映されており、高評価だった。
私は終了後、事務局から絶賛され、嬉しいやら恥ずかしいやら・・・。

会場は大田市駅前の「あすてらす」。
島根県の施設らしく、なかなか立派。
研修会場などが充実している。

山陰は人口の減少、地域活力の低下が急激に進む。
地場企業の衰退も深刻だ。
日本のすべての地方が近い将来陥る現実にすでに直面し、苦悩している。
私はご縁があれば、今後も微力を尽くしたいと思う。

なお、私は大田市駅に降り立ち、2007年に「石見銀山遺跡とその文化的景観」が世界遺産に登録されたことを知った。

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社長と幹部の営業活動…ごうぎん経営者クラブ講演会

私は先頃、2カ月連続で鳥取に出かけた(写真は9月の撮影)。
滞在先(宿泊先)は鳥取駅前の「ホテルニューオータニ鳥取」と同じだが、クライアントは別だ。
実は、それまで山陰と縁がなかった。

先月は巨大企業の鳥取地区での講演。
会場は「ホテルニューオータニ鳥取」。
今月は山陰合同銀行主催の講演。
会場は「白兎会館(はくとかいかん)」。
名称の由来は「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」だろう。

山陰合同銀行は、島根県松江市に本店を置く。
山陰地方で最大規模の地方銀行であり、「ごうぎん」の愛称で親しまれる。
本店ビルは島根県で最高の高さを誇るランドマーク。

また、山陰合同銀行は島根県と鳥取県の複数の県で指定金融機関となり、こちらは唯一。
さらに、複数の県で最大のシェアを持つ地方銀行であり、こちらはまれ。

私は、山陰合同銀行地域振興部内に置かれる、地場企業の社長組織「ごうぎん経営者クラブ」に声をかけていただいた。
「ごうぎんビジネスセミナー」で「社長と幹部の営業活動」の講師を務めた。
私の最新刊『社長と幹部の営業活動』のごく一部、エッセンスを伝えた。
当日、定員の30名を上回る社長や経営幹部、上級管理者が参加してくれた。
なかには、うなずきっ放しの方も…。
終了後、突出したアンケート評価を得ることができた。
熱心な受講に感謝したい。

営業組織や営業人員が不十分な中小企業・零細企業が縮小市場で生き残るには、いわゆる「トップセールス」を積極的に推進するしかない。
とりわけ山陰の地場企業を取り巻く経営環境は厳しい。
私は、社長や幹部が収益伸長に直結する「開発営業」に取り組み、成果を上げるポイントについて語った。
ついつい力が入り、大声を出してしまった。
もちろん、参加者を叱っているのでなく励ましている。
3時間は一瞬で終わった。

「ごうぎん経営者クラブ」では地場企業を元気にしようと、さまざまなテーマの講演会やセミナーを島根県や鳥取県を中心に開催している。
有名人を囲んで、あるいは私のような実務家を招いて…。
取引先の活性化を支援しないと、地方銀行もやっていけないのだろう。
私は、事務局(女性)の熱心さに心を打たれた。
ご縁があれば、今後も微力を尽くしたい。

                       ◇

私はせっかくの機会なので、日本一の「鳥取砂丘」をぜひ見たいと考えていた。
季節どころか、当日の気象条件で表情が変わるらしい。
風と陽(日差し)が影響するのか?
鳥取砂丘を幾度か訪れるなら、美しさとは当然として、ダイナミックな変貌ぶりも楽しめそうだ。

ところが、私は先月も今月も講演会とホテルの自室でのデスクワーク(クライアントへの納品仕事)に追われ、わずかな時間を取れなかった。
タクシーでの手軽な観光コースが整うが、非常に残念。
一生に一度は行ってみたい・・・。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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