コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

アイドルグループ

USB48フィギュア商品化、パソコンへの挿入感…AKB48

きょうは不健全な大人向けのブログをアップ。
内容は暴走気味 ⇒ ⇒ ⇒ 悪しからず。
心の濁った方のみお読みください。

Facebookの友達の建築家・デザイナー。
彼はユニークなUSBを収集し、それをFB上のアルバムに「変なUSB!」と題して公開している(「変なおじさん!」にあらず)。
これが面白い!
私はもっぱら仕事で用いる機能的なUSBしか知らないので、驚いた。
実用性がないものを含め、実に多種多様な商品が出回っている。

私はふと思った。
秋元康プロデュースによるアイドルグループ「***48」ブームにあやかり、「USB48」という48人の女の子のミニチュアの商品化はどうか。
48体のフィギュアのセット販売である。
もちろん、実用品というよりプレミアム品として…。
一体ずつ型を起こすことになるので、価格は高くなる?

しかし、「AKB48」「SKE48」「NMB48」「HKT48」などアイドルグループの熱心なファンや、珍しいものに飛びつくマニアの購入が期待できるのでなかろうか。
私はそこそこ売れると思う。
また、そうしたアイドルグループの高額商品の販促品(SPノベルティ)としてもおおいに喜ばれそう。
高額の入会金や年会費が必要となるワンランク上のファンクラブの記念品にも・・・。

さらに、コレクション意欲を刺激する商品や販促品として、48体を単体(単品)で販売・提供することも可能である。

⇒2011年10月20日「AKB48はお笑い芸人に脅威…芸能界裏事情」はこちら。

「USB48」はおそらくパッケージが開封されることなく、購入した状態で大切に保管される。
それはそれとして、プラス1セットは日常使用のために購入される。
このUSBをマイパソコンに挿入するときの合体感というか一体感が堪らないからだ。
だれだっ、涎(よだれ)を垂らしているのは!?
世間には病みつきになるファンやマニアが存在するのでは・・・。

こうした商品はつくり手の“こだわり”が大事になる。
人形のポーズやファッション(衣裳)もさることながら、つまんだときの手触り、そして差し込むときの手応えといったディテールである。
どこかの会社でぜひ商品化してほしい(アイデアの権利を主張するつもりはない)。

「USB48レクサス」はその高級バージョン。
レクサスはドアの開閉音にまでこだわる。
この商品によりUSBとあなたは抜き差しならぬ関係へ。
どうだっ、まいったかっ!

なお、私はがさつな人間なので、そうした隠微な趣味を持たない。
カチャッ!

⇒2011年6月18日「AKB48の隆盛、浅田真央の奇跡、読売巨人軍の凋落」はこちら。

◆書き加え1(12月5日)

パッケージはもちろん「AKB48劇場」のような演出を​施し、にぎやかさや楽しさを打ち出す。ファンやマニ​ア垂涎のアソート商品。

Copyright (c)2011 by Sou Wada

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AKB48はお笑い芸人に脅威…芸能界裏事情

私はアイドルに興味がない。
いまだれが売れているか、ほとんど知らない。
それでもアイドルグループ「AKB48」はつけっ放しのテレビにしばしば登場する。
若い世代の熱烈な応援を追い風に、メディアへの露出が非常に多い。

そのAKB48がさらなる活躍の場を求め、バラエティの分野に進出を果たしている。
もちろん「お笑い番組」にも・・・。
彼女らは肝が据わっている。
男の私が驚くほど積極的であり、勇敢であり、とことんチャレンジする。
少しでも収入を増やさないと、このプロジェクトも彼女らも所属事務所もやっていけない。
大勢のアイドル(タレント)が食べていくのは絶望的なくらい大変なはずだ。
芸能界の裏事情に疎い私でも、採算を取りにくいことは察しが付く。

                       ◇

「お笑いブーム」が長く続いている。
お笑いが視聴者の支持を得たためだが、同時にテレビ局の台所事情も関わっている。
不況の長期化とメディアの増加により広告収入が大幅に減り、制作費を思い切って絞らざるをえなくなった。
要は、番組づくりにカネをかけられない。

お笑い芸人は頭がいい。
なぜなら、人を笑わせることがもっとも難しいからだ。
したがって、彼らが本気になれば大抵のことはこなせる。
例えば、さまざまな番組の司会。
彼らは職業柄、面白いトークやパフォーマンス、リアクションなどで視聴者をつなぎとめるのが実にうまい。

テレビ局は視聴率が取れるタレントを使いたい。
しかし、高額のギャランティを払えなくなった。
実際、多くの番組を掛け持ちしていた有名タレントが各局の主要なレギュラーからどんどん外されている。

テレビ局がその代役として目を付けたのが「お笑い芸人」だった。
その結果、夜間と深夜の時間帯はお笑い芸人だらけになり、バラエティ番組だらけになった。
とはいえ、皆が凄いわけでない。
見るに値しない企画と内容が急増した。
わずかな製作費で無理やり放送時間を埋めた印象が拭えない。
番組の質が年々低下し、“テレビ離れ”を加速させる悪循環に陥っている。

絶大な人気を背景にテレビを席巻するAKB48。
お笑いブームの恩恵に浴してきた芸人が出演機会を食われる可能性がある。
AKB48はライバル、いや脅威になる・・・。
しかし、ファンは移ろいやすく、飽きられるのも早いだろう。

                       ◇

作詞家・秋元康がプロデュースする「SDN48」が突然、解散を表明した。
AKB48プロジェクトの一翼を担い、大人のファン層の開拓が狙いだった。
2009年に誕生し、わずか2年ほどで消滅する。
ビジネス(儲け)にならないのだろう。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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