私は昨夜、10日間の銀座出張から戻ってきました。
アレルギーに苦しみましたが、予定どおりに仕事をこなしました。
しつこくて、ほとほと困っています。
眠りにも深刻な影響が出ており、ついに医者から睡眠薬(導入剤)を処方してもらいました。
体調不良と疲労を引きずりながらの深夜や早朝のデスクワークは孤独でした。
部屋にはテレビさえありません。
半べそ状態の私をいやしてくれたのが「アイーダ・ニコライチュク(ニコライチュック)」でした。
彼女がウクライナのオーディション番組の一次予選に登場したユーチューブの動画を幾度も見ました(聴きました)。
声が伸びやかで、さりげない歌唱に深い情感がこもります。
清楚でありながらしっとりとしています。
アイーダは審査員に口パクを疑われ、曲の途中で止められました。
そして、アカペラを命じられました。
この間、表情に不安、動揺、そして憤怒が見て取れます。
しかし、覚悟を決めたのでしょう。
最後まで苦もなく歌いきりました。
言葉にできない感動を覚えました。
私は、これだけの才能を持ってしても埋もれてしまう世界の広さを改めて思い知らされました。
ほかにもいるはずで、タレント発掘番組にはそれなりの価値があります。
「ポール・ポッツ」や「スーザン・ボイル」が世界中から注目されたのは意外性があったからです。
貧しい外見や異様な風貌がうまさを引き立たせました。
それに対し、アイーダ・ニコライチュクは純粋に歌唱です。
審査員が口パクと決めつけるほどの出来でした。
曲調のコントロールが絶妙・完璧です。
声そのものに人を惹きつける、いやしびれさせる不思議な力も備わっています。
私は胸が切なくなりました。
アイーダは美しく(ビューティフル)、かわいく(チャーミング)、知的(インテリジェント)なうえに、ルックスが抜群(スタイリッシュ。スレンダー)です。
ファッションセンスもなかなかです。
自分の魅せ方がよく分かっていて、カネをかけられなくても決めています。
アイーダは歌う前に美しかった。
カメラが右下(彼女の左下)から迫っていく立ち姿です。
そして歌いはじめ、私はすぐにぞくぞくしました。
アイーダは出演当時29歳、職業がレジ打ちのシングルマザーとか・・・。
ふとしたときに、さみしさや哀しさといった影も顔を覗かせます。
素顔が素敵です。
苦労したのでしょうか、落ち着きもあります。
アイーダは感情が素直に表れます。
うれしいときにピョンピョン跳ねる癖が出ます。
プルンと揺れる小振りの胸がたまりません。
(大振りが嫌いということでありません。)
63歳の私はセクシーなアイーダにすっかりはまりました。
人生をやり直せるものならやり直したいと考えているところです。
今週辺り、妻と話し合うかもしれません。
ところで、アイーダのうまさはカラオケで培われたものでしょう。
それがプロとしてやっていくうえでネックになります。
私がノックアウトされた曲も、歌手(ポリーナ・ガガリナ)の歌い方に引きずられています。
そうでなければ、カラオケではうまいと言われません。
カラオケで驚異の得点を叩き出せる方はプロになってからが大変です。
人気が出にくいのです。
(特定の歌手を念頭に置いたコメントでありません。)
アイーダはこれ以降、自分の歌い方を懸命に探っていますが、一次予選のときの感動を超えられません。
どうか壁を打ち破り、世界に羽ばたいてほしい。
私は、歌のうまさとは、譜面を渡されたときにどう歌うかだと思っています。
⇒アイーダ・ニコライチュクの動画はこちら。
この動画は日本語の字幕を出すことができます。
私はウクライナ語がペラペラですが、そうでない方にお奨めします。
◇
ネットに「やらせ」という声が寄せられていましたが、間違いです。
出場者と審査員がつるんだわけでありません。
アイーダ・ニコライチュクはアカペラで歌わされると思っていません。
彼女の表情を追っていけば分かります。
審査員が意図してアカペラで歌わせた可能性を完全に否定することはできないでしょう。
(私はその場の成り行きが真相と思っていますが…。)
意図したとしても、それは演出であり、やらせといえません。
なぜなら、オーディション番組に登場するのはアマチュアです。
面白くなるかどうかはプロの審査員にかかっています。
疑いや怒り、驚きや喜び、ときに涙といった反応の演出なくして、番組が盛りあがるはずがありません。
オーディション番組の目的は、出場者に脚光を浴びさせ、タレントとして世の中に送り出すことです。
それができなければ失格です。
目的に沿った演出が施されることが皆無といえないでしょう。
アイーダは声も歌い回しも飛びきり美しい。
それは確かですが、ユーチューブの動画をアップする際、音源に編集加工を施しているように思います。
そうでないとしたら、それこそ奇跡の歌声、天使の歌声です。
Copyright (c)2015 by Sou Wada
アレルギーに苦しみましたが、予定どおりに仕事をこなしました。
しつこくて、ほとほと困っています。
眠りにも深刻な影響が出ており、ついに医者から睡眠薬(導入剤)を処方してもらいました。
体調不良と疲労を引きずりながらの深夜や早朝のデスクワークは孤独でした。
部屋にはテレビさえありません。
半べそ状態の私をいやしてくれたのが「アイーダ・ニコライチュク(ニコライチュック)」でした。
彼女がウクライナのオーディション番組の一次予選に登場したユーチューブの動画を幾度も見ました(聴きました)。
声が伸びやかで、さりげない歌唱に深い情感がこもります。
清楚でありながらしっとりとしています。
アイーダは審査員に口パクを疑われ、曲の途中で止められました。
そして、アカペラを命じられました。
この間、表情に不安、動揺、そして憤怒が見て取れます。
しかし、覚悟を決めたのでしょう。
最後まで苦もなく歌いきりました。
言葉にできない感動を覚えました。
私は、これだけの才能を持ってしても埋もれてしまう世界の広さを改めて思い知らされました。
ほかにもいるはずで、タレント発掘番組にはそれなりの価値があります。
「ポール・ポッツ」や「スーザン・ボイル」が世界中から注目されたのは意外性があったからです。
貧しい外見や異様な風貌がうまさを引き立たせました。
それに対し、アイーダ・ニコライチュクは純粋に歌唱です。
審査員が口パクと決めつけるほどの出来でした。
曲調のコントロールが絶妙・完璧です。
声そのものに人を惹きつける、いやしびれさせる不思議な力も備わっています。
私は胸が切なくなりました。
アイーダは美しく(ビューティフル)、かわいく(チャーミング)、知的(インテリジェント)なうえに、ルックスが抜群(スタイリッシュ。スレンダー)です。
ファッションセンスもなかなかです。
自分の魅せ方がよく分かっていて、カネをかけられなくても決めています。
アイーダは歌う前に美しかった。
カメラが右下(彼女の左下)から迫っていく立ち姿です。
そして歌いはじめ、私はすぐにぞくぞくしました。
アイーダは出演当時29歳、職業がレジ打ちのシングルマザーとか・・・。
ふとしたときに、さみしさや哀しさといった影も顔を覗かせます。
素顔が素敵です。
苦労したのでしょうか、落ち着きもあります。
アイーダは感情が素直に表れます。
うれしいときにピョンピョン跳ねる癖が出ます。
プルンと揺れる小振りの胸がたまりません。
(大振りが嫌いということでありません。)
63歳の私はセクシーなアイーダにすっかりはまりました。
人生をやり直せるものならやり直したいと考えているところです。
今週辺り、妻と話し合うかもしれません。
ところで、アイーダのうまさはカラオケで培われたものでしょう。
それがプロとしてやっていくうえでネックになります。
私がノックアウトされた曲も、歌手(ポリーナ・ガガリナ)の歌い方に引きずられています。
そうでなければ、カラオケではうまいと言われません。
カラオケで驚異の得点を叩き出せる方はプロになってからが大変です。
人気が出にくいのです。
(特定の歌手を念頭に置いたコメントでありません。)
アイーダはこれ以降、自分の歌い方を懸命に探っていますが、一次予選のときの感動を超えられません。
どうか壁を打ち破り、世界に羽ばたいてほしい。
私は、歌のうまさとは、譜面を渡されたときにどう歌うかだと思っています。
⇒アイーダ・ニコライチュクの動画はこちら。
この動画は日本語の字幕を出すことができます。
私はウクライナ語がペラペラですが、そうでない方にお奨めします。
◇
ネットに「やらせ」という声が寄せられていましたが、間違いです。
出場者と審査員がつるんだわけでありません。
アイーダ・ニコライチュクはアカペラで歌わされると思っていません。
彼女の表情を追っていけば分かります。
審査員が意図してアカペラで歌わせた可能性を完全に否定することはできないでしょう。
(私はその場の成り行きが真相と思っていますが…。)
意図したとしても、それは演出であり、やらせといえません。
なぜなら、オーディション番組に登場するのはアマチュアです。
面白くなるかどうかはプロの審査員にかかっています。
疑いや怒り、驚きや喜び、ときに涙といった反応の演出なくして、番組が盛りあがるはずがありません。
オーディション番組の目的は、出場者に脚光を浴びさせ、タレントとして世の中に送り出すことです。
それができなければ失格です。
目的に沿った演出が施されることが皆無といえないでしょう。
アイーダは声も歌い回しも飛びきり美しい。
それは確かですが、ユーチューブの動画をアップする際、音源に編集加工を施しているように思います。
そうでないとしたら、それこそ奇跡の歌声、天使の歌声です。
Copyright (c)2015 by Sou Wada