コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

アメショー♀

空耳と独り言…愛猫を亡くす

先だっての「フウが息を引き取りました」に続きます。

⇒2014年7月12日「フウが息を引き取りました」はこちら。

私は同室者(猫)を亡くし、その喪失感をいまだに引きずっています。

フウ(アメショー。♀)は生活のなかでさまざまな音を立てていたことに気づきました。
歩くときに爪が床に当たる音、窓の外を見ようとしてカーテンを払う音、トイレの砂をかく音、水を飲む音、ドライフードを砕く音、ポリ袋をかまう音…。
私がベッドで眠りにつこうとすると聞こえてくるのです。
もちろん空耳ですが、その方向の暗闇を見てしまいます。
私はこうした音により、フウと暮らしていることをつねに感じていたのでしょう。

また、私はフウにいろいろ話しかけてきました。
ところが、自分が思う以上に頻繁だったことに気づきました。
一番多かったが「フウちゃん、頑張るからね」だったようです。
もちろん、くじけそうな自分への激励です。
クライアントの受託業務で締め切りに追われるとか、教育指導のコンテンツの作成や練磨に悪戦苦闘するとか、つらいデスクワークの時間が中心でした。
だれも私の独り言を聞いてくれなくなりました。

                 ◇

私は出張から自宅(書斎)に戻ると、第一声が「フウちゃん、ただいま」でした。
当人はたいてい眠っており、反応をほどんど示しません。
尻尾を振ることも、頭を持ち上げることもありません。
無視を決め込みました。

5〜6日を超える長期出張では、フウは姿さえ見せません。
怒っていて、家具の影などに隠れているのです。
私が真剣に探さないと、フウは納得しませんでした。
目が合うと、やれやれという表情で出てきました。

出張から戻る楽しみが減りました。

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アメショーの寿命が尽きようとしている

日曜日は久し振りの青空が広がり、とても気持ちがよかったです。
私は昼近くまでゆっくりと眠ろうと思っていましたが、自室のフウ(アメショー。♀)に8時ちょうどに起こされました。
フウは私の怠惰を決して許してくれません。
目が覚めるまで、顔面を「とんとんとん」と叩きます。
北島三郎みたい。
ただし、つむっている目の周辺は叩いたりしません。

huu01フウは満16歳です。
とても長生きですが、まもなく猫の寿命が尽きようとしています。
わが家でアメショーの両親から生まれ、今日まで病気一つしません。
しかし、人間でいうとかなりの高齢に達しましたので、いつまで一緒にいられるだろうとしばしば思うようになりました。

フウは、とても賢いですよ。
出張でも長期の場合は分かるようで、その準備をしている私を切ない顔でじっと見詰めます。
ここ2〜3年、「帰ってくるから…」と声をかけても離れず、胸が痛くなります。
自分の命が短いことを察しているのかもしれません。

フウは、私が自宅に戻っているときにはデスクトップパソコンの前でたいてい眠っています。
とくに多忙なときほど、キーボードの上に顔をのせたり手をのせたりします。
人を起こしておいて、仕事の邪魔ばかりします。
あるいは、いびきをかいて熟睡しています。
かわいいものです。

私は、妻はともかくフウがいない生活は考えられません(←内緒に願います)。

◆書き加え1(10月28日)

昨晩、一人で自室の模様替えを行いました。
8月最終週からの蓄積疲労のせいか、私は行き詰まり、仕事がはかどらない状態が1週間ほど続いていました。
気持ちを活性化したかったのです。
重い家具の配置転換なので、結構大変でした。

ところが、フウが「これでは、私は落ち着かない」と訴えてきました。
執拗です。
私が無視を決め込むと、部屋のなかを猛烈な勢いで走り回りはじめました。
よほど気に入らないのでしょう。
やむをえず、すべて元通りにしました。

私は出張で留守にしていることが多く、ここで暮らすフウの意見を尊重しました。
納得したのでしょう、すぐに熟睡モードに入りました。

ふぅ〜、くたびれもうけ・・・。

                      ◇◆◇

アメリカンショートヘア(アメショー)に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年7月25日「アメショーの火葬・納骨を行う…ペットは家族の一員」はこちら。

⇒2011年6月11日「アメショーは愛嬌たっぷり、家族の話に耳を傾ける」はこちら。

⇒2011年3月30日「愛猫アメショーのガン…創生水の効果」はこちら。

⇒2010年6月25日「アメショーならブラックスモーク(再録)」はこちら。

⇒2010年3月15日「再婚の私がアメショーを飼ったワケ」はこちら。

⇒2007年12月28日「アメショー『チビ』」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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