コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

アリーナ・ザギトワ

カロリーナ・コストナー、31歳で平昌五輪へ

辛く長いブランクを乗り越え

フィギュアスケートの欧州選手権(ヨーロッパ選手権)がモスクワで行われています。
女子シングルで異次元の強さを持つロシアの二人のスーパースター、エフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワが出場しています。
超ハイレベルの戦いでイタリアのカロリーナ・コストナーが健闘しています。
これまでにこの大会で通算5回の優勝を飾っています。

カロリーナ・コストナーは2012年当時の恋人のドーピング検査回避を幇助したとの理由で出場停止処分を科せられました。
北京五輪競歩で金メダルを獲得したイタリアのアレックス・シュバーツァーです。
2014年4月1日から2015年12月31日まで1年9か月、試合に出られませんでした。
復帰初戦は2016年12月のゴールデンスピンとなり、いきなり勝ちました。
辛く長いブランクを乗り越えました。

スケーティングと表現に定評、演技に味わい

カロリーナ・コストナーは伸びやかでダイナミックなスケーティングに加え、美しい表現に定評があります。
年齢とともに演技の熟成度が増してきました。
若い選手にはない味わいが魅力です。
これまでに5種類の3回転ジャンプを用いましたが、近年はコンビネーションジャンプの難度を落としています。

昨年の欧州選手権ではジャンプに乱れが出ましたが、総合力でマリア・ソツコワを退けて3位に入りました。
これによりロシア勢の3年連続表彰台独占を阻止しました。

現行採点法でも世界トップクラスで踏ん張る

カロリーナ・コストナーは身長が 170僂△蠅泙后
スタイルはきれいですが、細いといえません。
手足も長い大柄の選手ですので、練習の繰り返しによる腰や膝、足への負担がかなり重いはずです。
しかし、依然として世界トップクラスで踏ん張っています。

このところ女子フィギュアは十代半ば過ぎの選手でないと活躍できない状況が続いていました。
現行の採点法では高難度ジャンプに大きな得点を与えますが、そのなかでこれだけ長く滑っていること自体が称賛に値すると思います。
平昌五輪開幕前日の2月8日が誕生日であり、31歳で臨みます。

選手寿命の短い女子フィギュアのレジェンド

やはり平昌五輪に出場するスキージャンプ男子の葛西紀明は冬季五輪の日本勢で史上最多の8度目の代表となっています。
こちらは45歳ですから、正真正銘の「レジェンド(生ける伝説)」です。
しかし、選手寿命のきわめて短いフィギュア女子での31歳も素晴らしい。

カロリーナ・コストナーも葛西紀明も国内外を問わず、競技の愛好者や関係者、さらに選手から尊敬を集めています。



SP「行かないで」で浅田真央ベストに迫る

カロリーナ・コストナーはショートプログラム(SP)でセリーヌ・ディオン「行かないで」を滑りました。
そして、4年振りに自己ベストの 78.30点を叩き出し、3位に入っています。
3回転トウループでミスがありながら、浅田真央の自己ベスト 78.66点に迫りました。

FS次第ですが、平昌五輪の表彰台に上れる可能性さえ感じさせました。
まさに「恐れ入谷の鬼子母神」。

◆書き加え(1月19日)

第2組から最終組で滑れるまでに回復できた

カロリーナ・コストナーがSP後のインタビューに答えています。
「行かないで」のプログラムには、人生で大きな困難とぶつかって倒れても立ちあがり、闘いながら前へ進んでいくことの大切さを込めているそうです。
幸せを感じたいのなら、ときに苦しみを味わうことも大切と語りました。
しかし、勇敢さ、我慢強さ、強い決意を持たなくては困難に立ち向かえないとも言い添えています。

欧州選手権で昨年の第2組から一年間で最終組で滑れるまでに回復できたことを誇らしく思うと語りました。

◆書き加え(1月21日)

コストナーに平昌五輪表彰台に立つチャンス

FSが行われ、SP3位のカロリーナ・コストナーが204.25点で3位に入っています。
欧州選手権では2年連続でマリア・ソツコワを上回り、ロシア勢の表彰台独占を阻んでいます。
私はさすがに今年は難しいだろうと考えていましたが、ベテランの意地を見せました。

アリーナ・ザギトワとエフゲニア・メドベージェワの二人が異次元に達しているので、平昌五輪の女子シングルはだれが3位に食い込むかに焦点が絞られました。
宮原知子や坂本花織、カナダ勢の出来次第ではカロリーナ・コストナーにもチャンスが残されています。

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メドベージェワ、ザギトワに敗れる

異次元同士の初の直接対決!
エテリ・トゥトベリーゼコーチの同門対決

フィギュアスケートの欧州選手権(ヨーロッパ選手権)がモスクワで行われています。
世界女王、ロシアの18歳、エフゲニア・メドベージェワが2か月ぶりに実戦に復帰しています。

ロシアは国家ぐるみのドーピング問題で国際オリンピック委員会から資格停止処分を科されており、個人資格で平昌五輪へ派遣する3選手の選考を厳格に行わざるをえません。
この欧州選手権での好成績が絶対条件となります。
現地は熱狂的な盛りあがりでしょう。

メドベージェワは通常強度のトレーニング

エフゲニア・メドベージェワは右中足骨骨折の故障が回復し、通常の強度のトレーニングを行えたようです。
前日練習ではトウループ、ルッツ、サルコウ、ループ、フリップの5種類の3回転ジャンプを軽々と跳びました。
米メディアがこの状態なら演技中のアクシデントにも対応できそうと太鼓判を押しました。

大会3連覇を果たして平昌五輪代表入りを目指しています。
しかし、十分な調整を積めたとはいえません。
ライバルは欧州選手権で通算5回の勝利を収めたイタリアの30歳、カロリーナ・コストナーよりも同じロシアの若手選手のほうが手ごわいでしょう。

ザギトワはシニア1年目で4戦全勝と無敵

シニアデビュー1年目、15歳のアリーナ・ザギトワは今シーズン4戦全勝という無敵の強さを誇ります。
が、グランプリ(GP)ファイナルとロシア選手権はエフゲニア・メドベージェワが欠場していました。

その背中を追いかけてきたアリーナ・ザギトワが指導を仰ぐのはエテリ・トゥトベリーゼコーチですが、二人に共通です。
最大のライバルであるとともに練習のパートナーなのです。
異次元の二人はおそらく初の直接対決を心待ちにしていました。

GPファイナルとロシア選手権2位の17歳、マリア・ソツコワも平昌五輪のメダル候補とされています。

とはいえ、エフゲニア・メドベージャワはベストコンディションでなくても欧州選手権の表彰台の頂点に立てるでしょう。
彼女の持つ世界歴代最高得点は 240点を超えており、女子シングルで突出しています。

◆書き加え(1月19日)

ザギトワがSPでメドベージェワを上回る

きょうのブログは書き溜め記事です。

欧州選手権のレベルがすごすぎます。
ショートプログラム(SP)の映画「ブラックスワン」でアリーナ・ザギトワが自己ベストの 80.27点で首位に立っています。
エフゲニア・メドベージェワに次ぐ史上二人目の80点超えとなりました。
浅田真央の自己ベストの 78.66点を上回りました。

今シーズンはSPでいくらかミスが出ていたはずですが、非の打ちどころのない演技です。
しかも、自分にはまだ伸び代があると語りました。

メドベージェワがダブルアクセル着氷ミス

復帰戦のエフゲニア・メドベージェワはショパン「ノクターン第20番」で 78.57点の2位につけました(滑走は先)。
3本のジャンプのうち、惜しくも最後のダブルアクセルの着氷が乱れました。
いたずらっぽく「ペロリ」と舌を出しました。
(この選手は知性と美しさだけでなく、茶目っ気があります。)
昨シーズンからSPとフリースケーティング(FS)を含め、1位を逃したことがありません。
後輩の成長の勢いに衝撃を受け、脅威を感じているかもしれません。

私は二人のスーパーヒロインに喧嘩をさせたいと思いませんが、五輪本番へ向けて微妙な空気が流れるのは確かでしょう。
エテリ・トゥトベリーゼコーチは選手をどのように動機づけ、導いていくのでしょう。
(教育指導者の端くれとして気になります。)

コストナーが浅田真央の自己ベストに迫る

私が一番驚いたのはカロリーナ・コストナーがセリーヌ・ディオン「行かないで」で自己ベストの 78.30点を叩き出し、3位に入ったことです。
3回転トウループでミスがありながら、浅田真央の自己ベストに迫りました。
30歳にして4年振りの快挙です。
この選手に頭が下がります。
FS次第ですが、平昌五輪の表彰台に上れる可能性さえ感じさせました。

いよいよFSが行われます。
総合でもエフゲニア・メドベージェワがアリーナ・ザギトワに敗れるという結末を迎えるのでしょうか。
それぞれのファンはもとより、世界中のフィギュアスケートファンが固唾を呑んで見守っています。

◆書き加え(1月21日)

ザギトワが自己ベストを約15点更新し優勝

FSが行われ、SP1位のアリーナ・ザギトワが238.24点で完全優勝を飾っています。
けがからの復帰戦となった世界女王、エフゲニア・メドベージェワは232.86点で2位に留まり、2年振りに個人戦で敗れています。

欧州選手権ではSPでもFSでもエフゲニア・メドベージェワが持つ世界歴代最高得点に次ぐ高得点を叩き出しています。

アリーナ・ザギトワはFSでも後半に集めたすべてのジャンプを完璧に跳び、自己ベストを15点近く更新しています。
顔や体つきに幼さが残っていますが、化け物です。
韓国のキム・ヨナ(金妍児)の自己ベスト228.56点を10点近く超えています。

欧州選手権の結果により、アリーナ・ザギトワは平昌五輪金メダルの最有力候補としてエフゲニア・メドベージェワと肩を並べました。
エフゲニア・メドベージェワが本番へ向けて調子を上げてくるとしても、15歳のアリーナ・ザギトワは成長の勢いが止まりません。

個人的には、18歳のエフゲニア・メドベージェワに勝たせてあげたい気もします。
表彰台の頂点に立つのはどちらでしょう。

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メドベージェワが欧州フィギュアで復帰

女子シングルはロシア勢が表彰台独占

欧州フィギュアスケート選手権2018がロシア(モスクワ)で行われます。
日本勢が出場する四大陸選手権と国際的に同等の大会です。
(フィギュアスケートはもともと欧州が活発だったようです。)

さて、この大会に世界女王、ロシアのエフゲニア・メドベージェワが出場します。
氷上に立つと世界的な女優のようなオーラを放ちます。
彫りが深く情熱的な表情は美しく、そしてスタイルは群を抜きます。

ロシア杯とNHK杯に強行出場し優勝

エフゲニア・メドベージェワは昨年10月中旬に右足中足骨のひびが見つかっています。
しかし、グランプリ(GP)シリーズ「ロシア杯」「NHK杯」に強行出場して優勝を飾りました。
どちらの大会でも彼女としては考えられないジャンプでの転倒がありました。
よほどひどい状態だったのでしょう。
それをおくびにも出さず、この選手の精神力はすごい!
やはり、その後のグランプリ(GP)ファイナル、ロシア選手権を欠場しました。

エフゲニア・メドベージェワはけがが治り、2か月以上の間が空いて欧州選手権で復帰します。
大会3連覇を目指しており、どれくらい体力と調子が戻っているかが分かります。
試合勘が鈍っているかもしれません。
(2年以上にわたり敗北を喫していません。)

優勝候補の筆頭はアリーナ・ザギトワ

欧州選手権にロシアの15歳、アリーナ・ザギトワも出場します。
3連覇のかかるエフゲニア・メドベージェワが欠場したGPファイナルでは、シニアデビューシーズン、初出場でありながら優勝を飾りました。
オリンピックシーズンでここまで全勝を収め、おおいに自信をつけています。

アリーナ・ザギトワは欧州選手権も初出場となりますが、どうやら優勝候補の筆頭と見なされています。
成長の勢いが依然として衰えていません。
自己ベストは歴代最高のエフゲニア・メドベージェワより18点ほど劣ります。
しかし、エフゲニア・メドベージェワが本来のパフォーマンスを発揮できないという予想でしょう。

もう一人、ロシアの17歳、マリア・ソツコワが出場します。
エフゲニア・メドベージェワが欠場したロシア選手権でアリーナ・ザギトワに次いで2位になりました。

イタリアのカロリーナ・コストナーは欧州選手権で5度の優勝を飾っていますが、表彰台に上るのは厳しいでしょう。

平昌金メダル候補の直接対決に注目!

以上。
欧州選手権はロシア勢が表彰台を独占しそうです。
が、最大の注目は平昌五輪金メダル候補のエフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワの直接対決となります。
勝者の得点がどのくらいに達するかも楽しみです。

それにしても二人を指導するエテリ・トゥトベリーゼコーチの心境はどうなのでしょうか。

なぜスポーツに大きな感動を覚えるか

私は「スポーツ」に形容しがたい感動を覚えることがあります。
「敗者が生まれるからだ」と考えてきました。

スポーツは情け容赦なく「勝者」と「敗者」に分かちます。
アスリートはその残酷性を知りながらスポーツに命を懸けます。
凡人にはまねができません。

私は浅田真央から震えるような感動を受け取ってきました。

(敗者が生まれないエキシビションやアイスショーにあまり興味を持てません。)

◆書き加え(1月18日)

メドベージェワが復帰戦を飾りそう!

エフゲニア・メドベージェワが公式練習に臨みました。
3回転や3連続などの高難度ジャンプをきれいに決めています。
骨折した右足での着氷にも乱れはありません。
どうやら完全に回復しています。
そうなると、自己ベストが突出するエフゲニア・メドベージェワが復帰戦を飾るでしょう。

◆書き加え(1月19日)

ザギトワがSPで自己ベスト 80.27点

欧州選手権のレベルがすごすぎます。
ショートプログラム(SP)でアリーナ・ザギトワが自己ベストの 80.27点で首位に立っています。
とんでもない得点です。
今シーズンはSPでいくらかミスが出ていたはずですが、完璧な演技でした。

復帰戦のエフゲニア・メドベージェワは 78.57点で2位につけています。
私が一番驚いたのはカロリーナ・コストナーが自己ベストの 78.30点で3位に入ったことです。

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ブレイディ・テネルと坂本花織は平昌ダークホース

平昌フィギュア女子シングル

ブレイディ・テネル全米初優勝

全米フィギュアスケート選手権が終わり、女子シングルの平昌五輪代表3選手が決まりました。
19歳の新星が生まれました。

ショートプログラム(SP)1位のブレイディ・テネルがフリースケーティング(FS)でもノーミスの演技を見せ、合計219.51点で初優勝を飾りました。
国内大会なので非公認ながら自己ベストを15点以上も更新しました。
有力選手が苦しむなか、得点源のジャンプを完璧に決めたようです。

ブレイディ・テネルはGPシリーズ最終戦「スケートアメリカ」で宮原知子坂本花織に次ぐ3位となるまで、あまり知られていませんでした。
本田真凜が2位に留まった昨シーズンの世界ジュニア選手権では7位でした。)

バンクーバー五輪4位の長洲未来が2位となりました。
トリプルアクセル(3回転半)に果敢に挑んでいます。
復活と呼べるでしょう。
昨シーズンの覇者のカレン・チェンは3位でした。
ソチ五輪代表のアシュリー・ワグナーは4位に留まり、補欠に回っています。

平昌五輪メダル争いの有力選手

平昌五輪でのメダル争いは世界選手権で2連覇のエフゲニア・メドベージェワ、シニアデビューシーズンで負けなし、GPファイナルで優勝のアリーナ・ザギトワらロシア勢がリードしています。
高得点の二人を宮原知子と坂本花織、GPファイナル3位のカナダのケイトリン・オズモンドらが追いかけます。

坂本花織もそうでしたが、ブレイディ・テネルは五輪直前に急成長を遂げました。
どちらもメダル争いのダークホースとなるかもしれません。
緊張の高まる4年に一度のオリンピックでは本命が大崩れし、一番勢いのある選手が表彰台の頂点に立つことがあります。
平昌五輪でも意外なドラマが起こるのでしょうか。

◇◆◇

坂本花織に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月27日「焼肉怪獣坂本花織は韓国平昌で勝てるのか?」はこちら。

⇒2017年12月25日「エース宮原知子と伸び盛り坂本花織が平昌五輪代表」はこちら。

⇒2017年12月22日「伏兵・坂本花織と本命・宮原知子の対決へ」はこちら。

⇒2017年12月3日「坂本花織は自ら演技の余韻をぶち壊す」はこちら。

⇒2017年10月22日「樋口新葉と坂本花織のフィギュアGPシリーズ」はこちら。

⇒2017年10月16日「坂本花織は関節をぼきぼき鳴らす・・・17歳の勢い」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2016年12月17日「坂本花織、大舞台での緊張と動揺」はこちら。

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ザギトワがメドベージェワに勝つGPファイナル

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第5戦「フランス杯」の女子シングル。
ロシアのアリーナ・ザギトワがショートプログラム(SP)で珍しく転倒するなどのミスが出て5位と出遅れました。

しかし、フリースケーティング(FS)で自己ベスト、世界歴代2位の得点を叩き出し、第3戦「中国杯」に続く逆転勝利を収めています。
世界歴代1位はロシアの絶対女王エフゲニア・メドベージェワです。

アリーナ・ザギトワは演技に大人の女性らしさが感じられますが、滑りに粗さも残っています。
が、一番の強みは高難度ジャンプを苦にせず、しかも10%のボーナスポイントがつく後半に置けることです。
おのずとプログラムの基礎点が高くなります。
GPシリーズ2戦でSPを失敗したにもかかわらず、ライバルを圧倒しています。
技術が秀でているだけでなくメンタルも強いのかもしれません。

アリーナ・ザギトワはGPファイナルに初出場します。
世界ジュニア選手権で1歳上の本田真凜に勝ちました。
肉体的にも精神的にも難しい15歳ですが、スピード違反気味の急成長を果たし、いまでは本田真凜を引き離しました。

アリーナ・ザギトワは平昌五輪で金メダル大本命エフゲニア・メドベージェワを脅かす存在になりそうです。
その女王と激突するGPファイナルはオリンピックの前哨戦といえます。



エフゲニア・メドベージェワは第1戦「ロシア杯」に続き、第4戦「NHK杯」でもジャンプで転倒しています。
NHK杯のFSでは両足の足首からふくらはぎにかけて、テーピングが施されていました。
女子選手が本番で巻くのは、よほどの痛みと察します。

エフゲニア・メドベージェワはオリンピックシーズンにミスが出るようになりました。
私には「完璧」というイメージしかありませんでした。
フィギュアスケーターなのでスタイルがいいのは当然として、彫りの深い顔立ちです。
女優に劣らない華やかさを振りまきます。

いささか不自然なのは平昌五輪について口をつぐんでいることです。
ドーピング問題でロシアが出場できない恐れがあるからでしょうか。
自分に対する期待の過度の高まりを警戒しているのでしょうか。
それとも年頃の女性に特有の問題に直面しているのでしょうか。

⇒2017年11月20日「平昌五輪フィギュアはロシア不出場か」はこちら。

高難度ジャンプはとてもデリケートであり、身体面だけでなく精神面のバランスがちょっとでも狂うとうまく跳べません。
エフゲニア・メドベージェワは神経質になっています。

名古屋で開催されるGPファイナルには二人が出場します。
私はアリーナ・ザギトワがエフゲニア・メドベージェワを倒す展開もありうると考えています。
二人がどれくらいの高得点を叩き出すのか楽しみです。

4年に一度のオリンピックではその時点で一番勢いのある選手がまま金メダルを獲得してきました。
いまやアリーナ・ザギトワが最有力候補に変わりつつあります。

◆書き加え(11月22日)

ロシア・フィギュアスケート連盟は、エフゲニア・メドベージェワが右中足骨の骨折で治療を受けていることを明らかにしました。
NHK杯の帰国後は患部をギプスで固定しているようです。
本人は連盟を通じて「回復のために全力を尽くしている」とのコメントを出しました。
しかし、3連覇のかかるGPファイナルを欠場することになるでしょう。

ロシア杯では痛み止めを飲んでいました。
NHK杯ではSP後に状態が悪化し、強い痛み止めを飲んでFSに出ました。
完璧なジャンプが崩れた原因が分かりました。

おそらくGPファイナルは世界王者の羽生結弦と世界女王のエフゲニア・メドベージェワが欠場します。
このブログで幾度も述べてきましたが、現行のフィギュアスケートの採点基準ではけが人だらけになるのは分かりきったことです。
この競技の人気を保つためにも、選手の健康を保つためにも採点方法の見直しが急務です。

Copyright (c)2017 by Sou Wada

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三原舞依は中国杯で金メダルをつかむ

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第3戦「中国杯」が迫っています。
女子シングルは平昌五輪代表2枠を争う三原舞依、樋口新葉、本田真凜の3選手が出場します。
けがの回復が遅れたエース・宮原知子を加えた実質4選手の戦いになるでしょう。

樋口新葉は第1戦「ロシア杯」でロシアの世界女王エフゲニア・メドベージェワ、イタリアのカロリーナ・コストナーに次ぐ3位になりました。
得点も 210点に迫り、しかも伸ばせる余地があります。
おそらく 220点に挑むでしょう。

本田真凜は第2戦「スケートカナダ」でつまずき、しかも2週連続の出場ですから立て直しが間に合うかは微妙です。
よくても 200点でしょうか。
私はその恵まれた資質からしてシニアデビューの今シーズンに大きな成長を遂げると思っていましたので、ここまでの苦戦は不可解・・・。

三原舞依は今シーズンのGPシリーズ初戦となります。
フリースケーティングだけで戦ったジャパンオープンでは非公認ながら自己ベストを更新しました。

三原舞依はまず大崩れを見せません。
メンタルの強さはもともと備わったものなのか、闘病生活を乗り越えて培われたものなのか。
演技の安定感にはっきりと表れています。
浮ついたところがなく、とても落ち着いて滑ることができます。
また、ジャンプ(技術)と表現がかなり高い水準でバランスを保っています。

ここでライバルを圧倒する得点を叩き出せれば、五輪代表選考会を兼ねた年末の全日本フィギュアスケート選手権で精神的に優位に立つことができます。
中国杯は神経戦の様相を呈するはずです。

なお、本大会にはロシアの強豪が出場します。
顔ぶれは、世界ジュニア女王のアリーナ・ザギトワ、2015年世界選手権金メダルのエリザベータ・トゥクタミシェワ、銅メダルのエレーナ・ラジオノワです。

三原舞依といえども平常心で臨み、普段の実力を発揮するのは簡単でありません。
が、金メダルをつかむのは彼女だと思います。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年10月11日「三原舞依と宇野昌磨のでこぼこ・・・不安と恐怖」はこちら。

⇒2017年10月8日「三原舞依にいつもの安定感・・・日本女子エース」はこちら。

⇒2017年9月24日「三原舞依、女性へのイメージチェンジに苦しむ」はこちら。

⇒2017年9月22日「三原舞依、ノーミスと2百点超え」はこちら。

⇒2017年5月18日「三原舞依と浅田真央のトリプルアクセル」はこちら。

⇒2017年5月13日「三原舞依はシンデレラの魔法が解ける」はこちら。

⇒2017年5月3日「三原舞依は少女の演技を抜け出せるのか」はこちら。

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本田真凜は最高難度のジャンプ構成でGPシリーズへ

平昌五輪シーズンが本格化しました。
イタリアの新聞がフィギュアスケート女子シングルで金メダル候補7人を選出しています。

筆頭は世界女王、ロシアのエフゲニア・メドベージェワ。
この17歳は憎らしいほどの強さを見せつけており、異論がないでしょう。
ロシアはさらに15歳のアリーナ・ザギトワ、17歳のマリア・ソツコワが挙げられています。

日本は16歳の樋口新葉、18歳の三原舞依、シニアデビューを飾った16歳の本田真凜が挙げられています。
(19歳の宮原知子はけがの回復が遅れているせいか名前がありません。)

カナダから21歳のケイトリン・オズモンドが挙げられており、これで7選手です。
日本勢が海外でも大きな注目を集めていることはうれしい限り。

ところで、本田真凜はジャパンオープンの練習でエフゲニア・メドベージェワの演技に圧倒されました。
気持ちで負けてしまったのか、本番ではジャンプにミスが出て得点を伸ばせず、5位に沈みました。
2位の三原舞依にも14点差、昨シーズンの世界ジュニア選手権で連覇を阻まれた3位のアリーナ・ザギトワにも11点差をつけられています。
フリースケーティング(FS)でこれだけの開きが出ています。

本田真凜は実力の違いを思い知らされましたが、自分らしさを取り戻すきっかけとなりました。
もともと果敢で奔放な滑りに徹し、順調な成長を果たしてきました。
にもかかわらず、いつしか守りに入っていました。
大会後に「ノーミスを目標とすること自体が間違っていました」と総括しました。
「シニアでは通用しないと思いました。自分には足りないところがいっぱいありました」。

本田真凜は心の持ちように大きな変化が生まれました。
「守る必要はない」「失敗してもいいくらいの気持ちで挑戦する」といった趣旨の発言を行っています。
世界のトップクラスの選手と同じ舞台で戦ったことにより、覚悟が決まりました。
いまやれる最高難度のジャンプ構成に引き上げるでしょう。

グランプリ(GP)シリーズの第2戦「スケートカナダ」が本田真凜のデビュー戦となります。
その成績により自分の水準が分かり、オリンピックシーズンの目標も定まります。

日本女子の平昌五輪への出場枠は「2」です。
合計得点の自己ベストは宮原知子、三原舞依、樋口新葉が他の選手を引き離し、本田真凜は4番手です。
五輪代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権までにこの差を縮めるには挑戦者としてリスクを取るほかにありません。

現実が厳しいのは確かですが、若い選手ほどちょっとした気づきや経験で飛躍的な成長を遂げます。
本田真凜は不可能を可能に変えてしまうかもしれないとの期待を抱かせます。
イタリア紙が金メダル候補に入れたのも、その辺りを考慮したからでしょう。
私も本田真凜に奇跡を起こしてほしいと願っています。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年10月14日「本田真凜は2022年北京五輪代表でいいのか」はこちら。

⇒2017年10月10日「本田真凜、身に染みる五輪代表2枠の厳しさ」はこちら。

⇒2017年10月7日「本田真凜SPザ・ギビング(The Giving)」はこちら。

⇒2017年9月26日「本田真凜、浅田真央後継認定試験をパス」はこちら。

⇒2017年9月20日「天真爛漫な本田真凜に気合のスイッチ」はこちら。

⇒2017年9月17日「本田真凜の名言・・・シニアデビューで連発」はこちら。

⇒2017年5月5日「本田真凜はなぜうずうずしているのか」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月5日「華のある本田真凜の3姉妹と兄の競演」はこちら。

⇒2017年3月26日「本田真凜と金妍児(キム・ヨナ)の共通点」はこちら。

⇒2017年3月25日「本田真凜のコメントに光る女優の感性」はこちら。

⇒2017年3月23日「本田真凜、早すぎる現役引退表明」はこちら。

⇒2017年3月21日「本田真凜は天衣無縫、この選手はいける」はこちら。

⇒2017年3月20日「気分屋の本田真凜に一つ残念なこと」はこちら。

⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。

⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。

⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。

⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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本田真凜SP「ザ・ギビング(The Giving)」

「フィギュアスケート・ジャパンオープン」がさいたまスーパーアリーナで開催されます。
日本、北米、欧州の3地域がフリースケーティング(FS)で競うプロアマ混合、男女各2人、計4人のチームによる団体戦です。

日本からは宇野昌磨、織田信成、三原舞依、本田真凜が出場します。
その前日練習が6日、会場リンクで行われました。

取材に応じた本田真凜は初のチーム戦へ「わくわくしている。皆さんの足を引っ張りたくない。ミスのない演技をしたい」と語っています。

高地の会場で行われたUSオープンでは最後まで滑り切ることだけを考えていたそうです。
優勝を収めた後にカナダで振り付けを手直ししており、今大会では「ここをこうしたいと考えながら滑れたら」と演技のレベルアップを目指しています。

世界女王エフゲニア・メドベージェワ、世界ジュニア女王アリーナ・ザギトワのロシア勢が出場します。
世界における現時点の自分の位置(水準)もおおよそつかめることでしょう。

本田真凜は続いて行ったエキシビション「カーニバル・オン・アイス」の練習では新しいショートプログラム(SP)を滑っています。
当初はタンゴの「ジェラシーとラ・クンパルシータ」を滑るつもりでしたが、8月に濱田美栄コーチが運転するクルマのなかで耳にしたこの曲に惹かれ、変更を決断しました。

マイケル・W・スミスのピアノ曲「ザ・ギビング(The Giving)」とか・・・。
確かに、本田真凜のやさしくてしなやかな滑りのイメージと重なります。
大人の落ち着きも感じられます。
それに表現の自由度も大きそうです。

本田真凜は「曲を決めたときの想像と同じような素敵なプログラムができた」「自分の得意なスケートを引き出してくれる」と喜びを口にしました。
期待できそうです。

◆書き加え(10月7日)

本田真凜が「トゥーランドット」を国内で初めて披露しました。
3連続ジャンプの1本目でバランスを崩して単発となりました。
しかし、最後のダブルアクセルの後に2つのジャンプをつけました。

自己ベストをマークしましたが、「見詰め直したい」と表情は冴えませんでした。
上位の点数とはかなりの開きがあります。
このままでは世界のトップクラスと戦えないと感じたようです。

1位:エフゲニア・メドベージェワ(ロシア) 152.08点
2位:三原舞依 147.83
3位:アリーナ・ザギトワ(ロシア) 145.28点
4位:長洲未来(米国) 134.69点
5位:本田真凜 133.41点
6位:カレン・チェン(米国) 116.32点

今年の世界ジュニア選手権で敗れたアリーナ・ザギトワとの差も相当気になるのでしょう。
ここからどれくらい得点を伸ばしていくかが楽しみ・・・。

◆書き加え(10月7日)

本田真凜がジャパンオープン後に行われたエキシビション「カーニバル・オン・アイス」において、オリンピックシーズンに出会った「ザ・ギビング」という曲でSPのプログラムを披露しました。
ピアノの音に合わせ、しなやかな緩急をつけて滑ったそうです。

ところで、本田真凜は本大会で感じた悔しさを大切にしたいと語っています。
いいコメントです。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年9月26日「本田真凜、浅田真央後継認定試験をパス」はこちら。

⇒2017年9月20日「天真爛漫な本田真凜に気合のスイッチ」はこちら。

⇒2017年9月17日「本田真凜の名言・・・シニアデビューで連発」はこちら。

⇒2017年5月5日「本田真凜はなぜうずうずしているのか」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月5日「華のある本田真凜の3姉妹と兄の競演」はこちら。

⇒2017年3月26日「本田真凜と金妍児(キム・ヨナ)の共通点」はこちら。

⇒2017年3月25日「本田真凜のコメントに光る女優の感性」はこちら。

⇒2017年3月23日「本田真凜、早すぎる現役引退表明」はこちら。

⇒2017年3月21日「本田真凜は天衣無縫、この選手はいける」はこちら。

⇒2017年3月20日「気分屋の本田真凜に一つ残念なこと」はこちら。

⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。

⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。

⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。

⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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本田真凜は天衣無縫、この選手はいける

フィギュアスケート世界ジュニア選手権女子シングル。
私は、15歳の本田真凜はいけるのではないかと思いました。
この選手はきっと強くなります。

率直に述べるなら、日本女子は十代半ば前後の有望選手が相次いで登場しましたが、いま一つ伸び悩んでいるという印象を受けていました。

その認識が変わったきっかけは、全日本フィギュアスケート選手権における彼女らの目覚ましい活躍でした。
とくに三原舞依の見事な演技に際立った成長を感じました。

そして、今回の世界ジュニアにおける本田真凜の活躍により、若い世代は低調という認識が完全に覆されました。
16歳の坂本花織、15歳の白岩優奈(腰痛)も出場しましたが、優勝を飾ったアリーナ・ザギトワ以外のロシアの2選手を上回りました。
本田真凜と坂本花織が2位と3位、白岩優奈が5位であり、これは大健闘と称賛できます。

不安定さがまだ残る年代ですから、1年後を予想するのは難しいとしても、日本女子の今後はおおいに期待できます。

本田真凜は帰国時に取材に応じ、シーズンオフの充電期間を取ることを明らかにしました。
大会が終わった途端に休むことを考える、この「おおらかさ」が気持ちいい。
世界ジュニアで頑張った自分へのご褒美として、2日間の韓国旅行に出かけます。
(残念ながら私は忙しくて行けません。)
メイクやファッションが好きなのだとか。
ちなみに、スケート靴を持たずに海外へ行った経験がないそうです。

本田真凜が競技生活にメリハリをつけることを大切にしていることがよく分かります。
ともすれば真面目一辺倒に傾きやすい日本人の「国民性」とは異質の部分を持っています。
ちょっと疲労の見える明るい笑顔で「休養を挟み、心身のリフレッシュを図ります」と言っておけば浜田美栄コーチも文句をつけられません。
賢い子だなぁ。

本田真凜はオリンピックシーズンに中学から高校へ、ジュニアからシニアへ。
「全日本選手権で五輪に出たいという気持ちが強くなった」と語っています。
韓国では2018年平昌冬季五輪が行われ、現地を調査するわけでないにしろ、雰囲気を味わうことはできるでしょう。
旅行先に選ぶところもOKです。
すでに「五輪代表」になりきっています。
これくらいの厚かましさがないと最高の舞台では勝てないでしょう。

本田真凜はスケートを始めたときからの夢がオリンピックの金メダルだそうです。
この選手はかなりいけます。
滅茶苦茶楽しみだなぁ。

本田真凜は「天衣無縫」という言葉が似合います。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月20日「気分屋の本田真凜に一つ残念なこと」はこちら。

⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

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⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。

⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

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⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!

フィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子シングルが終わりました。
日本勢で初となる2連覇を狙った15歳の本田真凜はショートプログラム(SP)でもフリースケーティング(FS)でも自己ベストを更新しました。
しかし、ジュニア歴代最高得点を更新したロシアの14歳、アリーナ・ザギトワに及びませんでした。

本田真凜はほぼノーミスの演技を見せました。
公式練習で高難度ジャンプは厳しそうだと思いましたが、私の心配を笑い飛ばすかのような会心の出来です。
ステップも米国に渡り修正を加えた甲斐がありました。

FSで「ロミオとジュリエット」の世界観を切なく表現し、演技終了と同時に万感の表情でガッツポーズを取りました。
そして、キス・アンド・クライで得点を見届けると、歓喜の涙があふれる顔を覆いました。

本田真凜はシーズン前から連覇を公言しています。
わざわざ自分を追い込んで臨んだ大舞台で素晴らしい得点を叩き出せたのは、メンタルが強いからでしょう。
重圧をはねのけました。

ちなみに、2百点超えは日本女子で5人目の快挙です。
元世界女王の安藤美姫を上回っています。
本田真凜は試合と重なり、小学校に続いて中学校の卒業式に出られませんでした。
来シーズンはシニアへ転向し、いよいよ五輪出場を目指します。

実は、優勝を飾った昨年の世界ジュニアがSP2位から逆転でした。
本人も今大会のSP2位を吉兆ととらえていたので、一段と期待が高まりました。
悔しいでしょうが最高の笑顔で帰ってきてほしい。

日本勢は16歳の坂本花織が初の表彰台となる3位、15歳の白岩優奈は腰痛で無念の5位になっています。
しかし、2選手どころか3選手の合計で「13」に収まりました。
来シーズンの世界ジュニア代表枠を余裕で「最大3枠」としました。
オリンピックシーズンを前にジュニアが急成長を遂げています。
私は平昌五輪が待ち遠しくて仕方ありません。

日本勢はロシア勢の残り2選手を退けました。
ジュニアの大活躍は、3月末からヘルシンキで行われる世界フィギュアスケート選手権に出場するシニアにいい刺激になったはずです。
三原舞依らには頑張って最大3枠を取ってもらいましょう。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

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本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!

フィギュアスケート世界ジュニア選手権が行われています。
次世代の「登竜門」としてシニアでの活躍を占う試金石になります。
日本勢では、これまでに浅田真央、高橋大輔や羽生結弦らが優勝を飾っています。
オリンピックのプレシーズンであり、今大会は五輪出場を狙う選手にとってきわめて重要な意味を持ちます。
女子シングルは日本勢とロシア勢の二強が表彰台を独占しそうです。

ショートプログラム(SP)が終わりました。
ロシアのアリーナ・ザギトワがパーフェクトな演技を見せ、自らが持つジュニア世界歴代最高得点に迫る70点強を叩き出しました。
やはり安定しており、強い。

彼女は基礎点が1割増しになる演技後半にすべてのジャンプを跳びます。
3回転ルッツ―3回転トウループの連続、3回転ループ、ダブルアクセル(2回転半)をいずれも加点(GOE)がつく出来栄えで決めています。
「少し緊張したけれど、演技後はハッピーな気分になった」と語っています。

2連覇のかかる本田真凜はほぼパーフェクトな演技を見せて自己ベストを更新し、2点強差の2位につけました。
フリースケーティング(FS)で十分に逆転が可能な範囲です。
私は公式練習での出来がよくなくて心配していましたが、緊張感の高まる最終滑走にもかかわらず落ち着いて頑張りました。

3回転フリップ−3回転トウループの連続ジャンプなどを決め、流れるように柔らかく滑りきりました。
いずれもGOEを得ました。
米国で磨いたステップもレベル4を取っています。
表現などの芸術性を評価する演技構成点は全選手のなかでトップでした。

本田真凜は勝負強さを感じさせます。
また、天性の「華」を備えており、しかもとてもチャーミングです。
この大会でもファンや観客、審判にアピールしました。
演技終了と同時に叫び、会心の笑みを浮かべています。

本田真凜はプレッシャーや会場の雰囲気を楽しむ余裕があったようです。
ジュニア世界女王としての重圧に苦しんできた今シーズンをいい形で締め括り、平昌五輪で表彰台に立ってほしいと思います。
本人も吹っ切れたと口にしています。

坂本花織は3位、白岩優奈は5位につけています。
白岩優奈はFSで順位を上げてくるでしょう。

日本の3人娘は全員がノーミスで自己ベストを更新し、うふん!
FSにおおいに期待できそうですね。

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本田真凜に関するブログは以下のとおり。

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本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧

フィギュアスケート世界ジュニア選手権。
女子シングルのショートプログラム(SP)が行われます。
連覇がかかる15歳の本田真凜はこれまでの公式練習で調子がよくありません。
とくに勝敗のカギを握る3回転ジャンプが不安定で、ミスが相次いでいます。
本人は無欲を強調していましたが、裏を返せば重圧を感じているということでしょう。
ただし、表現力は健在です。
浜田美栄コーチによれば、本田真凜は気分屋の面があり、好不調をつかみにくいそうです。
本番で会心の演技を見せてくれるかもしれません。

15歳の白岩優奈は普段の練習で滑っているリンクと真逆で柔らかいと語りました。
感覚をつかむのに苦労しているようです。
全日本選手権のSPではスケート靴に手袋が引っかかって外れるハプニングがあり17位と出遅れましたが、フリースケーティング(FS)では3位となりました。
底力を発揮し、総合6位と巻き返しています。
調子は上向いており、昨年4位と届かなかった表彰台を目指します。

16歳の坂本花織はあまり緊張を感じていないと語りました。
氷の状態に慣れたようで飛距離のあるジャンプを決めています。
全日本ジュニア選手権を制した自信を持って臨むでしょう。
ジュニアGPファイナルでも3位に入っています。

本田真凜は最終の45番目、白岩優奈は44番目、坂本花織は42番目の滑走になりました。
練習の出来では白岩優奈と坂本花織が本田真凜を上回っている印象です。

日本勢の最大のライバルとなるロシア勢も練習を行っています。
14歳のアリーナ・ザギトワはSPもFSも基礎点が1割増しになる演技後半にすべてのジャンプを跳びます。
ジュニアGPファイナルをジュニアの歴代最高の2百点超えで制しています。
ロシア選手権では非公認ながら221.21点という驚異的な得点で、エフゲニア・メドベージェワに次ぐ2位に入っています。
公式練習では試合で跳ばない3回転ルッツ―3回転ループ―3回転ループの超高難度コンビネーションをクリーンに決めています。
(単に余裕なのか、神経戦を仕かけているのか分かりません。)

アリーナ・ザギトワは世界的に優勝候補の筆頭と見なされているはずです。
2018年平昌冬季五輪の年齢制限をクリアしますので表彰台もしくは金メダル争いに加わることでしょう。
この選手は本田真凜など日本勢にとって恐ろしい。
(手がつけられないほど強い。)

◇◆◇

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本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権

きょうから台湾で行われるフィギュアスケート世界ジュニア選手権。
シーズンを締めくくる最大の大会となります。
日本女子シングルの次世代のスター、15歳の中学生、本田真凜が連覇に挑みます。

私は昨年の金メダル獲得には努力は当然として幸運も働いたと思っています。
本田真凜は世界ジュニア女王として今シーズンに臨むことになりました。
しかし、体調不良、これまで感じたことのないプレッシャーに苦しみました。
全日本ジュニア選手権は勝利を逃し、ジュニアグランプリ(GP)ファイナルはインフルエンザで欠場しました。

そして、迎えた全日本フィギュアスケート選手権。
本田真凜は表彰台まで後一歩の4位と大健闘を見せました。
ショートプログラム(SP)では重圧に打ち克った安堵から涙を流しました。

勝ちたい気持ちが強くなければとうてい勝てませんが、この大会というように狙い澄まして勝つことは至難です。
こだわりすぎると平常心を失いますし、いたずらに緊張が増します。
優勝候補と目されながら3位に終わった全日本ジュニア選手権がそうだったようです。

しかし、本田真凜は2月の全国中学スケート大会で優勝を飾っています。
世界ジュニア選手権へ向けてコンディションを整えてきました。
SPとフリースケーティング(FS)でノーミスの演技を誓っています。

この大会で立ちふさがるのがロシアのアリーナ・ザギトワです。
連続を含めた3回転ジャンプを得意としています。
しかも、基礎点が1割増しになる後半にジャンプを集中させる変則構成です。
さらに、両手や片手を上げて加点を引き出します。
体力によほどの自信がなければできないことです。
本田真凜が棄権したジュニアGPファイナルでジュニア史上初の 200点超えで優勝を飾っています。
今シーズンは「無敵」の強さを誇ります。

アリーナ・ザギトワは年齢がぎりぎりで2018年平昌冬季五輪の出場資格を満たします。
この選手には運も感じます。
そうでなかったのが浅田真央でした。
いまの彼女を倒すのは大変です。

男子シングルはもちろん女子シングルも競技性が高まり、基礎点の高い高難度ジャンプをプログラムにより多く組み込める選手が断然有利な状況になっています。
体が小さく細く軽い10代半ばをちょっと過ぎた選手が五輪制覇を果たす可能性が増しています。
世界ジュニア選手権で激突する本田真凜とアリーナ・ザギトワの二人もそうです。

本田真凜は練習で「4回転ジャンプ」に挑んでいます。
平昌五輪で金メダルを獲ろうとしているからでしょう。
天性の表現力を持つことに加え、高難度のジャンプを苦にしません。
私は勢いに乗ればそれもありうると考えています。
まずは世界ジュニア選手権で連覇を!

◆書き加え(3月14日)

日本人として初となる2連覇を狙う本田真凜が本番会場で氷の感触を確かめるように公式練習を行いました。
SPの曲かけ練習では冒頭の3回転フリップ―3回転トウループのコンビネーションジャンプを決めるなど、ノーミスで滑っています。

このリンクは本大会を見据えて参加した昨年5月のアイスショーで経験済み。
柔らかいリンクが好きとかで「すごく滑りやすい」と語っています。

昨年の大会から成長した自分を感じられる大会にしたいと意気込んでいます。

◇◆◇

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このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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