NHK総合で連続テレビ小説の旧作品を再放送
カーネーションは朝ドラ最高傑作

私のブログで、NHK朝の連続テレビ小説、通称朝ドラの「カーネーション」の記事を読む方が増えていました。
なぜだろうと不思議に思ったら、NHKで午後4時20分〜50分に、1日2話ずつ再放送されていました。

それにしても朝ドラの旧作品を総合テレビで「夕ドラ」として再放送するとは驚きました。
第1弾が尾野真千子主演で好評を博した2011年後期、通算85作目の「カーネーション」(渡辺あや脚本)でした。
平均視聴率19.1%を記録しています。

コシノ3姉妹を育てた母親の実話

朝ドラ「カーネーション」はファッションデザイナーのコシノヒロコ・ジュンコ・ミチコの「コシノ3姉妹」を世に送り出した小篠綾子の生涯を土台にしたフィクションです。

大正2年、大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれたヒロイン・小原糸子が洋装店を開業しつつ、女手一つで3人の娘を育てる姿を生々しく描いています。
重い内容を含む本格的なドラマですが、朝ドラにふさわしい明るさを失っていません。
ギャラクシー賞テレビ部門で大賞に輝いています。

私は朝ドラをろくに見ていないので断定はできませんが、それでもカーネーションが朝ドラ史上で最高傑作だろうと感じていました。
(有名な「おしん」はちょっぴり知っていますが、それよりも断然上だと思います。)

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NHKが夕方の時間帯をテコ入れ

NHKではこの時間帯に番組宣伝などを放送していました。
しかし、民放の情報番組と視聴率争いが激化していました。
そのあおりを受けてNHKの「ニュースシブ5時」(月〜金曜日午後4時50分)は視聴率2%台と苦戦を強いられているようです。

そこで夕方の時間帯のテコ入れにキラーコンテンツの朝ドラの人気作品を投入するという決断を下しました。
夕食準備前の主婦や年寄りを引き寄せ、そのまま「シブ5時」に誘導しようとしています。

NHKは朝8時からの朝ドラと8時15分からの「あさイチ」の相乗効果で、どちらの番組も高視聴率を保つことに成功しています。
夕ドラでも同じやり方で視聴者の囲い込みを図ります。

朝ドラ百作へ向けて魅力を伝える

BSや地域限定なら、朝ドラを再放送した例はありました。
しかし、総合テレビでの全国再放送は連続テレビ小説の放送開始(1961年)以来初となります。
今後も、視聴者から希望が多く寄せられている朝ドラを再放送していくようです。

NHKはその意図について視聴者サービスの向上、そして「2019年春に 100作目を迎える連続テレビ小説の魅力を改めて多くの視聴者に伝えるため」としました。
ちなみに、節目の作品は「夏空(なつぞら)」といい、ヒロインは広瀬すずです。

夕ドラ視聴率はよくて6〜7%か

この朝ドラ再放送は大相撲中継や高校野球中継、国会中継の際は休止します。
1日2話ずつ再放送するのもそれを織り込んでのことでしょう。
そうなると間隔が相当あくこともあるはずで、視聴習慣を持たせるのは容易でありません。

私は夕ドラの視聴率がどのくらいに達するか気になります。
常識的に考えて10%突破はないでしょう。
それでも6〜7%を取ってしまうかもしれません。
民放は戦々恐々でしょうか。

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