コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

クドカン

私が朝ドラ「あまちゃん」を見なかったわけ

きのうのブログ「クドカンワールドという名前の遊園地」に続いて・・・。

⇒2013年11月6日「クドカンワールドという名前の遊園地」はこちら・・・。

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
能年玲奈がヒロイン・天野アキを演じた。

国民人気を博し、社会現象になった「あまちゃん」だったが、私は「クドカンワールド」の閉塞感が気になった。

狭い「人事」に閉じ込められ、テーマパークを取り巻く社会の「風景」があまり広がっていかない。
前編の舞台は自然の豊かな東北であり、後編の舞台は世相の詰まった東京であるにもかかわらず・・・。
窮屈さを感じたのだ。

私は「あまちゃん」をほとんど見ていない。
例えば、昼食時に目に入るなどを除き、自らの意思ではほんの数回、それもほんの数分見ただけである。
が、私の場合、その印象で、その朝ドラとのその後の関わりがおおよそ決まる。

私は、テレビドラマの評論家でもなければ、まして神様でもない。
思い込みもしくは勘違いが起こる可能性はあるが、瞬時に近い「直感」をとても大切にしている。
そこで、自分と相性がいいと思えば、チャンネルを合わせる。

私は、ドラマの面白さは第1に「脚本」で決まると考えている。
とはいえ、脚本家が目立つのはどうなのか。
「あまちゃん」は、ドラマより宮藤官九郎を見ている気分になった。
すべてがクドカンの掌(てのひら)で動き、回っていた。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。

「あまちゃん」は、出来のいい朝ドラだった。
また、人々の復興への思いや願いがこの朝ドラの人気を押しあげた。
しかし、評論家を含め、大方が一様に絶賛していたのは不思議である。
私は「あまちゃん」にかなり引っかかった。

続きは、あすのブログ「ごちそうさん視聴率は、軽くあまちゃん超え」にて・・・。

                      ◇◆◇

能年玲奈と朝ドラ「あまちゃん」に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月6日「クドカンワールドという名前の遊園地」はこちら・・・。

⇒2013年11月2日「クドカン脚本はちょっと⇒ごちそうさん」はこちら。

⇒2013年9月4日「薬師丸ひろ子演技…あまちゃん鈴鹿ひろ美」はこちら。

⇒2013年8月11日「紅白司会は能年玲奈から小泉今日子へ」はこちら。

⇒2013年8月9日「あまちゃん評価…はたして中身はあるのか」はこちら。

⇒2013年8月8日「あまちゃん、じぇじぇじぇ!新語・流行語大賞」はこちら。

⇒2013年8月4日「能年玲奈『あまちゃん』、高視聴率で続編へ」はこちら。

⇒2013年7月6日「能年玲奈『あまちゃん』にはまる」はこちら。

⇒2013年4月13日「あまちゃん視聴率好調、能年玲奈紅白司会へ」はこちら。

⇒2013年4月7日「あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎」はこちら。

⇒2012年7月29日「能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン」はこちら。

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「クドカンワールド」という名前の遊園地

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
能年玲奈がヒロイン・天野アキを演じた。
先日のブログで以下のように述べた。

「あまちゃん」は、こちらが脚本家・宮藤官九郎の掌(てのひら)で遊ばせてもらっているというか、自在にコントロールされているというか・・・。
それが、ちょっと、ね。

以上。
この「掌」が、宮藤官九郎の「世界」ということになる。

⇒2013年11月2日「クドカン脚本はちょっと⇒ごちそうさん」はこちら。

結局、私自身は「クドカンワールド」という名前の遊園地がそれほど好きになれず、「あまちゃん」をほとんど見なかったのかもしれない。

この「クドカンワールド」はさまざまな愉悦に満ちており、しかもテーマパーク全体としてのまとまりが保たれていた。
設計者が緻密に計算したシナリオ、大胆に計画したエンターテイメントは素晴らしい出来だった。

「あまちゃん」は、一つひとつのアトラクションも丁寧な工夫が施され、どれも楽しませてくれる。
入場者の満足度が高く、リピーターが続出した。
その結果、20.6%という、ここ数年間で復調した朝ドラのなかでも抜群の平均視聴率を残した(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。

国民の生活の変化にともない、朝ドラの視聴スタイルも多様化した。
NHK総合テレビのほかで放送されている分を足しあげると、平均視聴率が20.7%だった堀北真希主演「梅ちゃん先生」を超えるのでなかろうか。

また、番組とほぼ同時のツイッターによる広がりが大きかったようだ。
単に「視聴率」という尺度で人気を測れなくなっている。
いまやテレビとネットの相乗効果により注目度が増していく。

・・・思い出した。
私は昔、クラブやキャバクラにときどき出かけた。
女の子の指名はしない。
席に、完璧なホステスがつくことがある。
接客サービスにすきがなく、ホスピタリティ(もてなし精神)に溢れる。
私は、そうしたプロをおおいに尊敬するが、それほど好きになれなかった。
“息抜き”にならないからだ。

わざわざ足を運ぶほどでない。
わざわざチャンネルを合わせるほどでない。

続きは、あすのブログ「私が朝ドラあまちゃんを見なかったわけ」にて・・・。

                      ◇◆◇

能年玲奈と朝ドラ「あまちゃん」に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年11月2日「クドカン脚本はちょっと⇒ごちそうさん」はこちら。

⇒2013年9月4日「薬師丸ひろ子演技…あまちゃん鈴鹿ひろ美」はこちら。

⇒2013年8月11日「紅白司会は能年玲奈から小泉今日子へ」はこちら。

⇒2013年8月9日「あまちゃん評価…はたして中身はあるのか」はこちら。

⇒2013年8月8日「あまちゃん、じぇじぇじぇ!新語・流行語大賞」はこちら。

⇒2013年8月4日「能年玲奈『あまちゃん』、高視聴率で続編へ」はこちら。

⇒2013年7月6日「能年玲奈『あまちゃん』にはまる」はこちら。

⇒2013年4月13日「あまちゃん視聴率好調、能年玲奈紅白司会へ」はこちら。

⇒2013年4月7日「あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎」はこちら。

⇒2012年7月29日「能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン」はこちら。

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あまちゃん平均視聴率20%超え…宮藤官九郎

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
主演は能年玲奈(のうねん・れな)。
このところ安全運転が続いた東京制作局がオーディションを行った。
能年玲奈は朝ドラ「純と愛」のオーディションで選ばれなくてよかった。
その彼女が演じるヒロインは、天野アキ。
脚本は、宮藤官九郎(クドカン)。
NHKで初仕事。

朝ドラ「あまちゃん」は4月1日の初回視聴率が20.1%と、素晴らしいスタートを切った(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。
前作「純と愛」が終わるのを待ちわびた視聴者がパッと飛びついた結果だろう。
2006年後期「芋たこなんきん」以来の20%超えである。
実は、「純と愛」も19.8%と好スタートを切ったが、最後は数字を激しく落とした。

どの作品も制作陣がこだわりを持ってつくっている。
「あまちゃん」はそれが表に出ず、自然な出来である。
物語の舞台を映し出すオープニングも力みがない。
テーマ曲も歌でない。
私は宿泊中のホテルでちらっと見たが、とても気に入った。

ヒロインの母・天野春子役が小泉今日子(キョンキョン。KYON2)というのもよい。
アイドル歌手の出身と思えないくらい芸が達者である。

現役海女の祖母・天野夏役が宮本信子というのも・・・。
「あまちゃん」の語りを兼ねる。

以下は、ウィキペディアによる。

朝ドラ「あまちゃん」は2部構成。
「故郷編」では、引きこもりがちな都内の女子高生・天野アキが夏休みに母の故郷・岩手県北三陸市(架空)に行き、祖母の後を追って海女になり、思いがけないことから人気を得て地元のアイドルに…。
「東京編」では、天野アキが東京に戻り、全国の地元アイドルを集めたアイドルグループ「GMT47」のメンバーに…。

脚本の発想の核は、「小さな田舎の、地元アイドルによる村おこし」。
タイトル「あまちゃん」は、「海女ちゃん」の意味と「人生の甘えん坊(甘ちゃん)だったヒロイン」という意味が込められている。

朝ドラ「あまちゃん」は始まったばかりだが、私は平均視聴率20%超えと予想する。
面白そうだ。

⇒2012年7月29日「能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン」はこちら。

以下に、「能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン」と題する2012年7月29日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

2013年4月1日にスタートするNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。
そのヒロインに19歳の女優・能年玲奈(のうねん・れな)が決まり、記者会見が行われた。

東京制作局が手がけた「ゲゲゲの女房」主演の松下奈緒、「おひさま」主演の井上真央、「梅ちゃん先生」主演の堀北真希はオーディションを経ていなかった。
大阪制作局が手がけた「てっぱん」主演の瀧本美織、「カーネーション」主演の尾野真千子はオーディションで選ばれた。
「あまちゃん」は東京制作局が手がけるが、久々にオーディションが行われた。

能年玲奈は、1953人の応募者のなかを勝ち抜いた。
ドラマ初主演である。
2012年10月1日スタートの「純と愛」に続いて2度目の挑戦で朝ドラヒロインの座を射止めた。

能年玲奈は高校進学を機に兵庫県の田舎町から上京した。
「鹿が横切る」というから、自然のなかで育ったのだろう。
会見では爽やかな笑顔を見せ、「兵庫の星になる」と宣言した。
が、降壇時に2段しかない階段を踏み外して転倒し、関係者に起こされるハプニング。
キラキラ弾けるような美少女らしい。

起用の決め手は、フレッシュさと不器用さ。
無邪気な人柄がイメージにぴったりだった。
話し方は不器用らしい。
また、行動もドジなところが…。
しかし、内に強いエネルギーを秘める。

朝ドラ「あまちゃん」は、東京の女子高生が母の故郷の東北で海女と出会う。
そして、地元のアイドルとして海女を目指すストーリー。
能年玲奈は、岩手・三陸海岸の田舎町でヒロイン・天野アキを演じる。
クランクインは10月中旬、岩手県久慈市を予定。

脚本は、宮藤官九郎のオリジナル人情喜劇。
能年玲奈は宮藤官九郎のファンであり、その作品に出演を願っていた。

東京制作局は「梅ちゃん先生」「あまちゃん」と、ちゃん続き。
両作品とも東日本大震災の復興支援の願いが込められているのだろうか。

「あまちゃん」は時代設定が2008年から。
2011年3月の東日本大震災に触れるかは未定。
能年玲奈は「東北に元気とパワーを与えていきたい」と意気込みを語った。

◆能年玲奈(のうねん・れな)プロフィール
1993年7月13日、兵庫県生まれ。
2006年、ファッション誌「ニコラ」の読者モデルオーディションでグランプリに選ばれ、芸能界入り。
2010年、映画「告白」で女優デビュー。
フジテレビ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(2011年)、同「鍵のかかった部屋」(2012年)などドラマに出演。
「カルピスウォーター」の第11代CMキャラクターとしても人気。
身長は 162センチ。血液型はA型。
趣味は絵を描くこと。

Copyright (c)2013 by Sou Wada

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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