浅田真央の周囲が騒然としてきた。
「世界フィギュアスケート選手権2011(東京大会)」後の身の振り方が取り沙汰されている?

⇒2011年2月5日「浅田真央に連覇の期待…世界フィギュア2011東京大会」はこちら。

私はパソコンのクラッシュにより生じた仕事の遅れをいまだに取り戻せない。
忙しくて目が回っている。
そのとき、書斎のつけっ放しのテレビで、浅田真央が朝から晩までくるくる回っていた。
体は大丈夫なのか?
私は心配になりネットで調べてみた。

「ストナリニ」のCM。
このストナリニは、フィギュアスケートの国際大会の名称でなく、佐藤製薬の鼻炎薬の名前である。
念のため。
浅田真央はストナシリーズに2度目の出場らしい。
おそらく大勢の共感と支持を得て、無条件で選出された。
今回の撮影はなぜか報道陣にも公開され、終了後にサトちゃん、サトコちゃんと並んで表彰台に立ち、晴れやかな笑顔を振りまいた。
二人は笑えるのか?

以下は、浅田真央からファンに対する温かいメッセージ。
「つらい花粉と闘うみなさんへ。 鼻炎に1日、1錠、1回でも、長〜く良く効く!」
私はうれしくて、涙と鼻水があふれてきた。

撮影の内容というか特性を考えれば、スタジオ撮影である。
そうでないとしたら、浅田真央は真夏に屋外で20時間近くスピンしつづけなければならない。
華麗にもほどがあると言いたい。
背景は合成、私が暮らす横浜市の「横浜みなとみらい21」。
横浜ランドマークタワーがちょっとのぞく。
私が壁面をよじ登ろうとして、開国博Y150マスコットキャラクター「たねまる」に制止された例の高層ビル。
2014年春に「阿部野橋ターミナルビルタワー館(仮称)」に日本一の座を奪われるが…。

今シーズン、「花粉症」がひどくなるようだ。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど、アレルギー症状はつらい。
私は公開セミナーで、最前列の参加者にくしゃみとともに小規模なタンコロを飛ばした苦い経験を持つ。
どうだっ、参ったか!

浅田真央はストナリニ選手権において、スケートシューズでなくても高速回転できることを実証してみせた。
フィギュアスケート同様、完璧でないと気が済まない。
バレエシューズが似合い、かつ見事だ。
彼女の身体能力、運動センスの高さが光る。

熱烈なファンからは、浅田真央が選手権後、クラシックバレエに転向するのでないかとの悲痛な叫びが上がっている(上がっていない)。

「オー・マイ・ゴッド!(oh my God!)」。

◆書き加え1(2月17日)

どうもうまいと思ったら、浅田真央はクラシックバレエの素養があった。
幼少期からレッスンを受けていたらしい。

2010年12月26日のブログ「浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表」で述べたとおり、浅田真央は年末の「全日本フィギュアスケート選手権」のフリーでショパンのピアノの調べに乗り、おおらかにゆったりとやわらかく滑った。
蝶(ちょう)のような舞・・・。
ホント、美しかった。

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