コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

スタジオパーク

てっぱん総集編、感動の嵐…瀧本美織は見納め!

NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」。
ヒロイン・村上あかり役の瀧本美織が体当たりの演技を見せ、長丁場のドラマを引っ張った。
体は小さいのに、ブルドーザーのようなエネルギーを持つ。
この子は「役者根性」が備わる。
また、喜びの涙が実によく似合った。
瀧本美織は半年で演技はもちろん、すべての面において大きく成長した。

⇒2011年4月2日「瀧本美織、朝ドラ歴代ヒロイン第1位」はこちら。

祖母・田中初音役の富司純子(ふじ・すみこ)は「命がけでやります」と引き受けた。
制作陣は「ダブルヒロイン」という言葉を用い、大女優を口説いた。
富司純子は、孫くらいの年齢差の瀧本美織をしっかりと盛り立てた。

⇒2011年3月28日「てっぱん・富司純子と任侠女優・藤純子」はこちら。

「てっぱん」は殺風景な人間関係への挑戦状である。
現代の日常を背景に、非日常的な暴走を繰り返した。
視聴者泣かせ。
距離を置いて考えるのでなく、身を投じて感じるしかない。
単純なストーリーに荒唐無稽の出来事、そして過度のお節介がてんこ盛り!
印象は、ドタバタ喜劇ならぬ「ドタバタ人情劇」。

⇒2011年2月16日「てっぱん脚本は滅茶苦茶…十八番は唐突」はこちら。

当然、「てっぱん」のシナリオ(脚本)は破天荒である。
右へ、左へ、東へ、西へ、目が回る。
役者泣かせ。
台本に従って演じているわけだが、出演者は“無茶振り”と受け止めていたのでないか。
視聴者も役者も汗だくの朝ドラだった。
一番の汗だくは制作陣。

⇒2010年10月12日「ピエロ瀧本美織…てっぱん・強引・マイウエイ」はこちら。

「てっぱん」のシナリオの破綻というか無理難題に“ツッコミ”を入れてカバーしたのがナレーションを務めた中村玉緒だった。
茶々は朝ドラの盛り上げに一役買った。

⇒2011年3月22日「中村玉緒、てっぱんナレーションのさじ加減」はこちら。

「てっぱん」のオープニングは企画が練り込まれていた。
葉加瀬太郎作曲の「ひまわり」は旋律が美しく、ドラマのなかでさまざまなアレンジがなされた。
「ハバネラ」も名曲。

⇒2011年3月29日「てっぱんテーマ曲、イタリアオペラ歌手の美声」はこちら。

近藤良平振り付けの「てっぱんダンス」は踊りが温かく、関西・中国地方を中心に大勢の視聴者を巻き込んだ。

⇒2010年11月8日「近藤良平てっぱんダンス、あれは私です」はこちら。

「ひまわり」も「てっぱんダンスも」もこの朝ドラのテーマ、人同士のふれあいとつながりの世界を豊かに膨らませていった。

前作、松下奈緒主演の「ゲゲゲの女房」が国民的な人気を博し、朝ドラの視聴率の下落に歯止めをかけた。
瀧本美織主演の「てっぱん」はその流れに乗り、勢いを止めなかった。
「東日本大震災」の発生で放送が中断したが、ハプニング連続、泣かせどころ満載の魅力で素晴らしい平均視聴率を残した。
有無を言わせぬ強引なドラマづくりで視聴者を感動の嵐に巻き込んだ。

⇒2011年4月3日「遠藤憲一の暑苦しさ…てっぱん最高視聴率の理由」はこちら。

その「てっぱん総集編」が5月3日と4日、井上真央主演の「おひさま」に続いて放送される。
前編・後編ともに午前8時15分〜10時。
「てっぱん」の感動のシーンとセリフ、とくに泣き笑いが濃縮された編集になっている。
かならずティッシュを箱ごと用意せよ。
それが無理なら、バケツ。
また、本編になかった映像が加えられるかもしれない。
ファンなら見逃すべきでない。

以下に、「瀧本美織『てっぱん』続編は3年後に本放送か」と題する2011年4月8日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」。
1週間前の4月2日に放送が終了した。
ヒロイン・村上あかり役を演じた瀧本美織がきょう「スタジオパークからこんにちは」に出演した。
「てっぱんヒロイン 走り切った半年を振り返る」。

現在放送中の朝ドラ「おひさま」はヒロイン・須藤陽子役を演じる井上真央があす登場する。
しかも、引き続いて「土曜スタジオパーク」に出演する。
ドラマの舞台・長野県松本市からの生放送である。
結局、2日間のスタジオパークで「てっぱん」ヒロインから「おひさま」ヒロインへのバトンタッチが行われる格好。
NHKはよく考えている。

さて、瀧本美織はリハーサルの段階から涙が流れてしまうらしい。
感受性が豊かで、自分が演じる村上あかりはもちろん、登場人物への感情移入が凄い。
祖母・田中初音役を演じた富司純子が本番に残しておいたらとアドバイスを送ったが、涙は枯れるどころか尽きることなくあふれ出た。
涙腺の容量が常人と別物なのだ。
泣き虫女優!

この子は、シナリオ(脚本)がすんなり頭に入るらしい。
記憶力が抜群で、セリフ(台詞)を覚える苦労を味わっていない。
だから、あんなに自然な演技ができるのだろう。
NGが少なかった。
平たく言えば、頭がいい。
今後、亜細亜大学の学生としてキャンパスライフも楽しむ。
大勢の親友ができることだろう。
青春真っ盛り・・・。

                       ◇

ところで、瀧本美織は番組のなかで、「てっぱんは続きがありそうな終わり方をした・・・」と語った。
生活のリズムが一変したこともあり、放送が終了したという実感をなかなか持てないようだ。

確かに「てっぱん」は未解決の問題(?)が山積み状態で幕切れを迎えた。
祖母との関係、実父との関係、彼氏(?)との関係、兄の今後・・・。
朝ドラ視聴者、まして「てっぱん」ファンからすれば、どうもすっきりしない。
最終回のおもな出演者総出による「てっぱんダンス」は明らかに練習不足であり、踊りがこなれていない。
ぜひ撮り直したいところ。

「てっぱん」はシナリオが行き当たりばったり、ハプニングとサプライズの連続だった。
それゆえ、もう1回くらいドラマを展開する材料は十分に残されている。
3年後、通常の半年間の本放送を行えばよい。
この朝ドラは「挑戦」を掲げて制作が進められた。
さんざんやりたい放題だったのだから、スタッフは史上初の快挙(おそらく)を成し遂げる“根性”を示せ!
そうでなくては、こちらもストレスが残る。

なお、最終週「かならず朝は来る」が4月9日(あす)まとめて再放送される。
我が家で見られるNHK総合テレビ。
午後4時10分〜4時55分に第146回〜第148回。
午後5時10分〜5時55分に第149回〜第151回(最終回)。

さらに、GWに「てっぱん総集編」が放送される。
やはりNHK総合テレビ。
前編は5月3日の午前8時15分〜10時。
後編は5月4日の午前8時15分〜10時。
2日ともニュースの中断がある。
「てっぱん」の感動のシーンとセリフ、とくに泣き笑いが詰め込まれた編集になっている。

                      ◇◆◇

朝ドラ「てっぱん」と瀧本美織など出演者に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年4月8日「瀧本美織がおひさまヒロインを演じたら・・・」はこちら。

⇒2011年4月3日「遠藤憲一の暑苦しさ…てっぱん最高視聴率の理由」はこちら。

⇒2011年4月2日「瀧本美織、朝ドラ歴代ヒロイン第1位」はこちら。

⇒2011年4月1日「富司純子と瀧本美織がてっぱん秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2011年3月29日「てっぱんテーマ曲、イタリアオペラ歌手の美声」はこちら。

⇒2011年3月28日「てっぱん・富司純子と任侠女優・藤純子」はこちら。

⇒2011年3月26日「瀧本美織、期待を上回る…てっぱん最終回」はこちら。

⇒2011年3月22日「中村玉緒、てっぱんナレーションのさじ加減」はこちら。

⇒2011年3月21日「てっぱん視聴率、出演者泣かせの無茶振り」はこちら。

⇒2011年3月8日「安田成美、古風な雰囲気、不思議な魅力…てっぱん」はこちら。

⇒2011年2月28日「瀧本美織の号泣…てっぱんヒロイン村上あかり」はこちら。

⇒2011年2月16日「てっぱん脚本は滅茶苦茶…十八番は唐突」はこちら。

⇒2011年2月14日「瀧本美織、バレンタインデーの手づくりチョコ」はこちら。

⇒2011年2月9日「てっぱん高視聴率のわけ…近藤良平ダンスの温かさ」はこちら。

⇒2011年2月8日「瀧本美織は燃えやすいぞ、と…てっぱん」はこちら。

⇒2010年12月13日「てっぱんの失敗、瀧本美織の涙」はこちら。

⇒2010年11月23日「第1回てっぱんダンス収録会…大阪城公園集合」はこちら。

⇒2010年11月21日「てっぱんダンス…瀧本美織はだれと踊るのか?」はこちら。

⇒2010年11月20日「富司純子が本領発揮…てっぱんを仕切る凄み」はこちら。

⇒2010年11月9日「てっぱんの息切れと名言、瀧本美織の演技」はこちら。

⇒2010年11月8日「近藤良平てっぱんダンス、あれは私です」はこちら。

⇒2010年10月27日「てっぱん見どころは富司純子か瀧本美織か」はこちら。

⇒2010年10月23日「てっぱん瀧本美織、人生の哲学と真理を語る」はこちら。

⇒2010年10月23日「てっぱんの踊りは人を幸せにする…近藤良平」はこちら。

⇒2010年10月20日「てっぱん・瀧本美織、ひたむきな演技が最大の魅力」はこちら。

⇒2010年10月16日「てっぱん瀧本美織、前輪に笑顔、後輪に泣き顔」はこちら。

⇒2010年10月12日「ピエロ瀧本美織…てっぱん・強引・マイウエイ」はこちら。

⇒2010年10月10日「葉加瀬太郎・ひまわり、近藤良平・てっぱんダンス」はこちら。

⇒2010年10月9日「てっぱん瀧本美織の涙、安田成美・遠藤憲一の味」はこちら。

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瀧本美織「てっぱん」続編は3年後に本放送か

NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」。
1週間前の4月2日に放送が終了した。
ヒロイン・村上あかり役を演じた瀧本美織がきょう「スタジオパークからこんにちは」に出演した。
「てっぱんヒロイン 走り切った半年を振り返る」。

現在放送中の朝ドラ「おひさま」はヒロイン・須藤陽子役を演じる井上真央があす登場する。
しかも、引き続いて「土曜スタジオパーク」に出演する。
ドラマの舞台・長野県松本市からの生放送である。
結局、2日間のスタジオパークで「てっぱん」ヒロインから「おひさま」ヒロインへのバトンタッチが行われる格好。
NHKはよく考えている。

さて、瀧本美織はリハーサルの段階から涙が流れてしまうらしい。
感受性が豊かで、自分が演じる村上あかりはもちろん、登場人物への感情移入が凄い。
祖母・田中初音役を演じた富司純子が本番に残しておいたらとアドバイスを送ったが、涙は枯れるどころか尽きることなくあふれ出た。
涙腺の容量が常人と別物なのだ。
泣き虫女優!

この子は、シナリオ(脚本)がすんなり頭に入るらしい。
記憶力が抜群で、セリフ(台詞)を覚える苦労を味わっていない。
だから、あんなに自然な演技ができるのだろう。
NGが少なかった。
平たく言えば、頭がいい。
今後、亜細亜大学の学生としてキャンパスライフも楽しむ。
大勢の親友ができることだろう。
青春真っ盛り・・・。

                       ◇

ところで、瀧本美織は番組のなかで、「てっぱんは続きがありそうな終わり方をした・・・」と語った。
生活のリズムが一変したこともあり、放送が終了したという実感をなかなか持てないようだ。

確かに「てっぱん」は未解決の問題(?)が山積み状態で幕切れを迎えた。
祖母との関係、実父との関係、彼氏(?)との関係、兄の今後・・・。
朝ドラ視聴者、まして「てっぱん」ファンからすれば、どうもすっきりしない。
最終回のおもな出演者総出による「てっぱんダンス」は明らかに練習不足であり、踊りがこなれていない。
ぜひ撮り直したいところ。

「てっぱん」はシナリオが行き当たりばったり、ハプニングとサプライズの連続だった。
それゆえ、もう1回くらいドラマを展開する材料は十分に残されている。
3年後、通常の半年間の本放送を行えばよい。
この朝ドラは「挑戦」を掲げて制作が進められた。
さんざんやりたい放題だったのだから、スタッフは史上初の快挙(おそらく)を成し遂げる“根性”を示せ!
そうでなくては、こちらもストレスが残る。

なお、最終週「かならず朝は来る」が4月9日(あす)まとめて再放送される。
我が家で見られるNHK総合テレビ。
午後4時10分〜4時55分に第146回〜第148回。
午後5時10分〜5時55分に第149回〜第151回(最終回)。

さらに、GWに「てっぱん総集編」が放送される。
やはりNHK総合テレビ。
前編は5月3日の午前8時15分〜10時。
後編は5月4日の午前8時15分〜10時。
2日ともニュースの中断がある。
「てっぱん」の感動のシーンとセリフ、とくに泣き笑いが詰め込まれた編集になっている。

                      ◇◆◇

朝ドラ「てっぱん」と瀧本美織など出演者に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年4月8日「瀧本美織がおひさまヒロインを演じたら・・・」はこちら。

⇒2011年4月3日「遠藤憲一の暑苦しさ…てっぱん最高視聴率の理由」はこちら。

⇒2011年4月2日「瀧本美織、朝ドラ歴代ヒロイン第1位」はこちら。

⇒2011年4月1日「富司純子と瀧本美織がてっぱん秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2011年3月29日「てっぱんテーマ曲、イタリアオペラ歌手の美声」はこちら。

⇒2011年3月28日「てっぱん・富司純子と任侠女優・藤純子」はこちら。

⇒2011年3月26日「瀧本美織、期待を上回る…てっぱん最終回」はこちら。

⇒2011年3月22日「中村玉緒、てっぱんナレーションのさじ加減」はこちら。

⇒2011年3月21日「てっぱん視聴率、出演者泣かせの無茶振り」はこちら。

⇒2011年3月8日「安田成美、古風な雰囲気、不思議な魅力…てっぱん」はこちら。

⇒2011年2月28日「瀧本美織の号泣…てっぱんヒロイン村上あかり」はこちら。

⇒2011年2月16日「てっぱん脚本は滅茶苦茶…十八番は唐突」はこちら。

⇒2011年2月14日「瀧本美織、バレンタインデーの手づくりチョコ」はこちら。

⇒2011年2月9日「てっぱん高視聴率のわけ…近藤良平ダンスの温かさ」はこちら。

⇒2011年2月8日「瀧本美織は燃えやすいぞ、と…てっぱん」はこちら。

⇒2010年12月13日「てっぱんの失敗、瀧本美織の涙」はこちら。

⇒2010年11月23日「第1回てっぱんダンス収録会…大阪城公園集合」はこちら。

⇒2010年11月21日「てっぱんダンス…瀧本美織はだれと踊るのか?」はこちら。

⇒2010年11月20日「富司純子が本領発揮…てっぱんを仕切る凄み」はこちら。

⇒2010年11月9日「てっぱんの息切れと名言、瀧本美織の演技」はこちら。

⇒2010年11月8日「近藤良平てっぱんダンス、あれは私です」はこちら。

⇒2010年10月27日「てっぱん見どころは富司純子か瀧本美織か」はこちら。

⇒2010年10月23日「てっぱん瀧本美織、人生の哲学と真理を語る」はこちら。

⇒2010年10月23日「てっぱんの踊りは人を幸せにする…近藤良平」はこちら。

⇒2010年10月20日「てっぱん・瀧本美織、ひたむきな演技が最大の魅力」はこちら。

⇒2010年10月16日「てっぱん瀧本美織、前輪に笑顔、後輪に泣き顔」はこちら。

⇒2010年10月12日「ピエロ瀧本美織…てっぱん・強引・マイウエイ」はこちら。

⇒2010年10月10日「葉加瀬太郎・ひまわり、近藤良平・てっぱんダンス」はこちら。

⇒2010年10月9日「てっぱん瀧本美織の涙、安田成美・遠藤憲一の味」はこちら。

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松下奈緒、ゲゲゲの結婚願望

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
ヒロインの松下奈緒が9月16日に「スタジオパークからこんにちは」に出演した。
この朝ドラが終わりかけていた頃。
たったいま、そのアンコール特集が放送された。
私は当日の様子と内容をこのブログに綴った。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

松下奈緒(村井布美枝)は向井理(村井茂)と夫婦生活を演じるなかで「結婚願望」が強まった。
向井理に対する、ということでなかろう(おそらく)。
夫婦のよさ、さらに家族のよさが実感として分かったのだ。
「ゲゲゲの女房」では二人のかわいい娘を授かった。

松下奈緒は10カ月間、朝から深夜まで撮影が続いたため、NHKの職員食堂のメニューを食べ尽くしたらしい。

松下奈緒は「スタジオパーク」に出演した当時、クランクアップ直後の興奮が残っており、雄弁だった。
私にとり懐かしい再放送だ。

そこで、「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」と題する2010年9月17日のブログから一部分を以下に抜き出した。

                       ◇

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
「・・・好きでした」。
きのうの「スタジオパークからこんにちは」で、松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた。
どのような意味合いで口にするにせよ、勇気のいる言葉だ。
私は年甲斐もなく、ドキドキ…。

高視聴率を誇るだけに、通路は大変な人だかり。
熱烈な拍手で迎えられた。

松下奈緒によれば、「ゲゲゲの女房」は8時に皆でオンエアを見てから撮影へ。
なるほど、すーっと入っていきやすい。
向井理とは、ドラマでの夫婦関係の深まりとともに親しみが増していった。
当初は、村井茂と村井布美枝が結婚に至った経緯を踏まえ、他人行儀な雰囲気が漂うよう、会話を交わすことも控えた。
二人の隔たりを大切にした。

松下奈緒は「向井さん」でなく「お父ちゃん」と呼んでいたらしい。
収録期間という断りがついたが、「向井さんが好きでした」。
そこまでこのドラマにのめり込んでいた。
また、子役を含め、ほんとうの家族のような“絆”が育まれていった。
さらに、夫婦を支えてくれた周囲の人たちとも…。
山本むつみのシナリオ(脚本)の魅力がそれくらい大きく、すべての出演者を虜にした。
元をたどれば、武良茂と武良布枝の半生が波乱万丈であり、しかもそれを乗り越えて漫画史上に立派な功績を残したからだ。
夫婦はどのような苦難に直面しても、決して勇気と誇りを失わなかった。

松下奈緒は視聴者の質問に答え、好きな男性のタイプも教えてくれた。
「とにかく、らくな人がいいですね」。

なお、番組では「ゲゲゲの女房」の思い出の名場面がいくつか紹介された。
向井理も映像で出演し、松下奈緒が右腕を取った感触がいまだに残っていると明かした。
力がこもっていたのだ。
私がこの朝ドラでもっとも感動した例のシーン。
実は、向井理も感動していた。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

松下奈緒が村井布美枝と一体化し、しかも村井茂と本物の夫婦になった瞬間である。
夫を守ろうとする凄まじい気迫が画面から伝わってきた。
交際なし、見合い直後の結婚から始まった二人だったが、互いの信頼と愛情は揺るぎないものへ…。

番組では、テーマソング(主題歌)「ありがとう」のピアノバージョンが披露された。
松下奈緒は作曲家、ピアニストだ。
ちなみに、肩書は「女優・アーティスト」。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

「ゲゲゲの女房」が終わると、私は気が抜けてしまいそう。
毎日見られないが生活の張り、心の支えになってきた。
朝ドラに限らず、私が見たすべてのドラマのなかでもっとも印象に残っている。
自分の半生の苦闘に通じるところが多く、胸に響いた。

大きな楽しみを失い、途方に暮れる人が大勢現れるのでなかろうか・・・。

Copyright (c)2010 by Sou Wada

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松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
人気の朝ドラは今週で終了する。
国民に愛された松下奈緒(まつした・なお)と向井理(むかい・おさむ)が今後どのように成長していくのか、私は気になっている。
二人はとても素敵なコンビだった。
あくまで印象にすぎないが、肉食系女子と草食系男子。

実際、木曜日に放送されたNHK「スタジオパークからこんにちは」では、松下奈緒が率直な胸の内を明かした。
私には一瞬ためらったように見えた。
そうか、俳優は親密な夫婦を演じるなかで、それも役柄に徹するほど距離が縮まっていく。
ましてゲゲゲの女房は収録が10カ月に及んだ。
ドラマと現実の境が曖昧になる?

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

スタジオパークで、松下奈緒は視聴者の質問に、好きな食べ物は「ホルモン」「焼き肉」と即答していたっけ…。

                       ◇

ところで、「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」と題する2010年8月23日のブログに対し、丁寧なコメントが寄せられた。
以下に、原文を紹介しよう。
なお、ネーム(?)の掲載は控える。

「ゲゲゲの女房のブログを検索していてこちらにたどり着きました。このTV物語に和田様ご自身の歩んできた道をオーバーラップさせておられる記事に感動しております。
さてこの記事で少し残念だったのが、東京音大が偏差値39の、誰でも入れる大学なのか?と書いておられるところです。
芸術系の大学はどこも、英数国などの偏差値よりも実技ができるかどうかが入試の決め手です。彼らは実技に関しては、入試に向けて厳しい訓練を積みます。松下奈緒も相当ピアノの研鑽を積んだはずです。
東京音大のピアノ科は有名です。東京芸術大学に次ぐ大学の1つです。
模試の偏差値は受験者数が少なければ、あまりあてにはなりません。模試は、一般大学志望者が受けるものです。東京音大を受験する人で、模試を受ける人が少ないために、偏差値が低く出ているのではないかと思います。芸術系の大学を偏差値で判断する人はいないと思います…
音楽系の人たちは、実技のレベルに加えて、入学後につきたい教員がいるかどうかが大学決定に重要なようです。普通は入学前に、入学後につきたい先生がいるかどうか調べて、指導を受けて受験するそうです。そういう志望校の決め方は、一般大学では大学院レベルからですね。
僭越ながら、今回の記事が少し残念だったので、書き込みさせていただきました。けれど、このブログは楽しみに拝読しております。」。

以上。
真摯な意見だ。

私は、美術・音楽を問わず、芸術系の大学受験は実技を中心に、きわめて広い意味での実技試験だけにすべきだと考えている。
国語や英語の学力は判定しないのか?
大丈夫、設問や解答の仕方に工夫を施せば、それはかなり見極められる。
従来型の学科試験はいらない。
ブログの偏差値39うんぬんは、むろん松下奈緒への賞讃である。

このブログで再三述べているが、私は現在の学校教育、とくに受験勉強をまったく評価していない。
偏差値など糞食らえ!

私自身、MBAで学生(社会人)を指導し、幸いにも強い支持を得ている。
私の講義を選んでくれた学生に述べているのは、「私の授業は取るに足らない。私の授業を信じてならない。自分の頭で考えなさい」「私は頭が悪くて教えられない。皆さんは幸せ者だ。自分の頭で考えるしかない」。
これは、先頃刊行の共著『起業の教科書』(東洋経済新報社)にも記している。
起業の教科書 ―次世代リーダーに求められる資質とスキル私は講義で常識を述べているにすぎない。
が、学生から衝撃を受けたといった意味不明の反響が多く寄せられる。
ありがたい。
やはり同書で、MBAは取るに足らない、エリートは授業を受けるな、勉強をするな、本を読むなと記している。
あれ、これはMBAから出した本だった。
講師を首になるかもしれないぞ。

このブログは、おもに次世代が考える材料、そこまでいかないとすれば考えるきっかけを提示している。
その程度にすぎない。
私の講演もセミナーも同様。
これも繰り返し述べた。

また、先のブログの偏差値50うんぬんは、むろん己への失望である。
一つとして打ち込めなかった。
これも再三述べているが、半生を振り返って総括すれば、何もかも中途半端だった。
私は自分の成績が気に食わない。

なお、コメントが寄せられたのは、以下のブログ。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

以下に、「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」と題する2010年8月23日のブログを収める。
ただし、思い切って手を加えた。
言葉を大幅に補い、より踏み込んで記したつもり。

                      ◇◆◇

私は先日、NHK総合テレビ「第42回 思い出のメロディー」をつけっ放し。
何事も中途半端な私は、例により“ながら視聴”。
歌を聞きたかったわけでない。
NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロイン・村井布美枝(武良布枝)を演じる松下奈緒を拝みたかった。
私はこの朝ドラの虜になっているのだ。
むろん、松下奈緒の虜にも…。

私と同年齢・三宅裕司との司会は堂々としていた。
昭和に活躍したベテラン歌手とのやり取りは気後れがない。

松下奈緒はロングドレスに包んだ全身からオーラを放っている。
ステージに大輪の花が咲いたみたいで、とても美しい。
モデル並み(モデルらしい)。
ゲストを食ってしまいそう。
実際、口が大きく開き、速く動く。
パクッ!
目と合わせ、彼女のチャームポイントだ。

ピアノのソロ演奏が素晴らしい。
坂本九の「見上げてごらん夜の星を(作詞:永六輔、作曲:いずみたく)」を弾いた。
忙しいはずなのに、いつ練習したのだろう。
その必要はないのか(ピアニストらしい)。

私は、25歳の松下奈緒の多彩な才能に圧倒された。
この子は大物である。
しかも、まだまだ伸び代を残していそう。
同時に、ますます謎が深まった。

そこで、ネットで少し調べてみた。
東京音楽大学卒業。
知らない名前だ。
うん? 入学試験の偏差値39点(駿台模試)?
競争率1.0倍?
だれでも入れる?

49点の間違いでないかと思ったが…。
39点は簡単に取れないぞ。
この数値に憧れを感じた。
私自身は50点以下を取った記憶がない(実際は不明)。

松下奈緒はいわゆる受験勉強をまったくしなかったのか。
それは極論すれば暗記である。
青春の浪費…。
彼女はそこに価値を見出せなかった。
ならば目もくれないという態度は異端だ。
たいていは受験勉強を我慢して続け、生気を抜き取られる。
入学時は老いている。
ゆえに、有利な会社に収まることくらいしか考えつかない。

松下奈緒は少なくとも高校時代まではやりたいことだけをやってきたのだろう。
もっとも不自由な時期をもっとも自由に楽しんだ。
確かに“自生”の趣が漂う。
天高くそびえた。
同番組で「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌を披露した熊倉一雄は彼女を見上げていたぞ。

偏差値39点の大学出身者が世の中で目覚ましい活躍を遂げている。
いやー、痛快だ。
これで「中退」なら申し分なかった。
有名大学に入れば無難と考える時代はとうに終わっている。
松下奈緒の存在は学歴信奉を問題にしていないようで、小気味いい。

本人のオフィシャルウェブサイトがあった。
ブログもマメに更新していた。
が、多くの芸能人がそうであるように、内容はありきたり。
ファン商売の厳しさが伝わってくる。
ソッポを向かれたらお仕舞いなのだ。

また、ウィキペディアによれば、バスト86センチメートル(cm)。
公称サイズと断り書きが添えられており、本人が発表したものか?
私は、NHKの深夜番組で“谷間”への憧れは男よりも女のほうが強いと知って驚いた。
女性のタレントはスリーサイズの表記を半ば強制される。
微乳の人はつらかろう。
私はこの数値にムリを感じた。

人はだれしもコンプレックスを抱える。
とりわけ若い頃には屁みたいなことで思い悩んだりする。
が、それを克服したとき、深みや優しさが備わる。
松下奈緒は、例えば身長やバスト、成績などに引け目を持っていたかもしれない。
彼女が完璧なプロポーションを有した東京芸術大学卒業のエリートだったら、ここまでの成功は収められなかったようにも思う。
現代的で快活な松下奈緒に、ふと古風な恥じらいを見つけることがある。
ときどき覗くコンプレックスは彼女の美しさを際立たせる。

ゲゲゲの女房で水木しげる(村井茂。武良茂)を演じる向井理についても当てはまりそうだ。
明治大学農学部生命科学科卒業。
遺伝子工学を専攻し、第29回国際動物遺伝学会議のベストポスターアワード賞を受賞した。
在学中からバーテンダー、卒業後は店長をやったらしい。
彼はかならずしも目指した道を歩めなかったのかもしれない。

28歳。
こちらは飄々としていて、つかみどころがない。
ゲゲゲの女房では、それほど演技を感じさせない。
考え抜いた結果なのか、素なのか。
役づくりへの貪欲さが表に現れない。
わりと頻繁にオーケーストア(?)の清浄綿を用い、ギラギラした情熱を拭き取っているのか。
顔にアブラが浮かばない。

松下奈緒も向井理も、私たちが描きがちな女優や男優のイメージからどこか外れている。
役者経験の浅さが関係するにせよ、プロに徹し切れない魅力は新鮮に映る。
二人はこう生きなくてはならないとか、こう働かなくてはならないとかいった息苦しさと縁がない。
彼らは大人になる過程で、世渡りのための固定観念を刷り込まれなかった?
保身や損得の感情が身についていないように思う。
どうかユルユルで羽ばたきつづけてほしい。

私は、二人が長く俳優を続けるかどうか皆目分からない。
己に対する思い込みもなければ、決め付けもない。
案外早く違った居場所を見つける可能性がある。

二人は決して感謝を忘れない。
タレントはファンに支えられているから当然だろう。
しかし、それはそれ…。
所詮、自分の人生、だれも責任を取ってくれない。
わがままの気持ちよさを貫くことだ。

                      ◇◆◇

人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
ドラマの進行と私の半生を重ねたり照らしたりしながら、心の内を綴った。

⇒2010年5月8日「ゲゲゲの女房…蘇る前妻との初デート」はこちら。

⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。

⇒2010年5月20日「ゲゲゲの女房、小銭入れが空っぽの極貧」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月6日「ゲゲゲ原稿料を払ってもらえない」はこちら。

⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

⇒2010年6月14日「ゲゲゲゲラが出た…私は初校で校了」はこちら。

⇒2010年6月17日「ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた」はこちら。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月15日「ゲゲゲ水木しげる、少年マガジンデビュー」はこちら。

⇒2010年7月17日「ゲゲゲ水木しげる、テレビくん児童漫画賞受賞」はこちら。

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⇒2010年8月9日「ゲゲゲの鬼太郎へ題名変更…主題歌もヒット」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

⇒2010年8月12日「いじめ…有名人の子の苦悩(ゲゲゲの女房)」はこちら。

⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。

⇒2010年8月26日「心の太鼓を打ち鳴らせ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

⇒2010年8月30日「職業人生、それは長いデコボコ道を行くこと」はこちら。

⇒2010年8月31日「水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減」はこちら。

⇒2010年9月1日「水木しげる大スランプ、自信喪失…仕事がない」はこちら。

⇒2010年9月2日「水木しげるの異変、村井布美枝(武良布枝)の苦悩」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木しげるスランプの原因…先生商売の落とし穴」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木夫婦ゆかりの地巡り…清水ミチコ、松下奈緒」はこちら。

⇒2010年9月4日「水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物」はこちら。

⇒2010年9月6日「水木しげる、復活へのノロシ…スランプ脱出」はこちら。

⇒2010年9月7日「水木しげるの漫画家魂、妖怪研究家の名声」はこちら。

⇒2010年9月8日「水木しげる渾身妖怪画、点々アシスタント万歳!」はこちら。

⇒2010年9月9日「水木プロダクション爆笑アシスタント募集広告」はこちら。

⇒2010年9月10日「調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ」はこちら。

⇒2010年9月11日「鳥取境港と島根安来…ゲゲゲの女房観光ブーム」はこちら。

⇒2010年9月12日「水木しげる、フリーランスの恐怖…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

⇒2010年9月15日「竹下景子・イカルと風間杜夫・イトツ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年9月16日「村井藍子は教員、松下奈緒はスタジオパーク」はこちら。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

⇒2010年9月18日「紅白司会は松下奈緒と福山雅治? 向井理?」はこちら。

⇒2010年9月19日「大杉漣プロフィール…小松島中学・城北高校出身」はこちら。

◆書き加え1(9月18日)

美しい松下奈緒を取りあげたブログ。

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和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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