コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

スタッフ志向

営業力がなぜ弱いのか?

magyaku-eigyogenten03営業は複雑でない。
シンプルゆえに奥深い。
シンプルゆえに厳しい。

基本ができれば、だれだってイチローになれる。
基本が行えれば、だれだってイチローになれる。

より金持ちと、より有効な面談を、より多く持つ。
営業はこの3つに尽きる。
これをなりふり構わず追い求める。

賢明な人なら、この一つひとつにヒントを汲み取れる。
例えば、「より多く持つ。」とは、「つぶれかかった和田創研へ足を運ばない」ということ。
それでは、前の2つは決して叶えられない。
営業が頑張っているにもかかわらず成績を伸ばせないのは、そのせいだ。
気づきの獲得と、それを踏まえた知恵の発揮が欠かせない。
ならば、営業は別次元になる。

たくさんの営業力を持つ人は世の中にいない。
数字の立て直しでもっとも大切なのは、ごくわずかな営業力をシンプルかつストレートにしかるべき顧客へぶつけることだ。

営業を難しくしたがるのは、営業が嫌いだからだ。
営業を複雑にしたがるのは、営業が嫌いだからだ。

私が講師を務めると、同じ内容でも受講者の受け止め方が正反対になる。
例えば、「有益なスキルを学べました」。
「具体的なスキルを学びたかったです」。
実は、両者の根っこは同じ。
いまもたいした営業力でないが、この先もたいした営業力にならない。
おそらく営業の本質が永久に分からない。

あれこれ知りたがる受講者、あれこれ教わりたがる受講者が増えた。
それは、営業としての成功からもっともかけ離れた姿勢・態度である。
営業に、資質も能力も、まして学歴も知識もいらない。

自ら考える。

講師としての私ができることは、その踏み台となり、そのきっかけとなるくらいだ。

                       ◇

私は、スタッフ志向の強い人が主導権を握っている職場で、営業が強いところを見たことがない。
まあ、営業がいないに等しい。
まあ、営業力がないに等しい。

より金持ちと、より有効な面談を、より多く持つ。
営業はこの3つに尽きる。
これをなりふり構わず追い求める。

営業は簡単である。

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営業を弱くするのは、スタッフ志向の強い人たち

ベンチャー企業や技術系企業では、とにかく営業の仕事を“複雑”にしたがる。
ゆえに、営業の管理も複雑になりやすい。
どうでもいい本から仕込んだ小難しい知識で営業を捉え、営業を律しようとする。

なぜ、営業が営業コンサルタントになり、営業本を書くか?
営業の仕事が嫌(いや)だからに決まっている。
信じてはいけない本の内容をまともに受け止める読者がいる。
あまりに頭が悪い。

概して、営業が弱い会社では「スタッフ志向」の強い人たちが主導権を握っている。
つまり、営業の仕事が嫌いな人たちだ。
その結果、営業の本質と根幹から外れたところにエネルギーを注ぎ、自分は“賢い”と喜ぶ。
どんどん営業はややこしくなり、業績が振るわなくなる。

収益向上に最重要なのは、営業のエネルギーをシンプルかつストレートに「顧客」へぶつけることだ。
これ以外にない。

営業が“スタッフ化”すると、会社はじり貧になる。
営業の高学歴化とともに「営業力」の衰退が加速している。
この仕事ではとりわけ“頭でっかち”は最悪であり、業績の疫病神である。

                       ◇

なお、営業は「完全」と対極に位置する仕事である。
有力顧客へ積極果敢な働きかけを行うと大丈夫、ほとんどうまくいかない。
完全を求める傾向の強い会社(個人)は、営業が極端に弱い。
それが、ベンチャー企業や技術系企業だったりする。

営業系の職場は、スタッフ志向の強い人が「発言力」を増して牛耳ると、完全に終わる。
私はコンサルタントとしてこれまでさんざん見聞きしてきた。
数字が底を這う大手企業、名門企業にも呆れるほど多い。
ここもそう、あそこもそう・・・。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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