コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

セミナー評価

管理者セミナーの評価・・・三菱UFJSQUET

昨年そして今年と8月下旬に三菱UFJ大阪(ハービスOSAKA)で部長や課長などの管理者を対象とした「SQUETセミナー」を行いました。
営業管理者でなく一般管理者向けの内容になります。
私が開発したコンテンツを事務局が早々に採用してくださいました。
2年続け、受講者からそれなりの評価もいただきました。

さて、私はむろん内容を磨きあげたうえでセミナーに臨んでいます。
しかし、参加者を前にして実際に話すと気になるところ、引っかかるところが出てきます。
(業種もまちまちです。)
そこで30〜40時間をかけ、テキストを見直しました。
改訂でなく修正のレベルですが、論旨がすっきりし、主張が尖りました。
(これまでのアンケートでも「分かりやすい」という声が寄せられていましたが・・・。)

もともと知的生産では、これで完璧とか万全という状態にたどり着けません。
それでもこうした地道なブラッシュアップの作業がプロ講師としてやっていく前提になります。
65歳の私はこの稼業を辞めようとしていますが、いまだに熱心にお声をかけてくださるセミナー会社やクライアント企業があります。
お引き受けしたからには、コンテンツの出来に執念と情熱を燃やしています。

正直に言えば、私は老いによる体力と気力の衰えにつれ、その気持ちが徐々に薄れてきました。
しかし、消えたということはありません。

そうなったとき、人さまに教育指導を行う資格を失うはずです。

◆書き加え(9月12日)

三菱UFJ大阪セミナー事務局から2017年も開催するとの連絡が入りました。
評価が高いのは知っていましたが、それにしても早いこと!
先だって終わったばかりです。

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講師の代役…ピンチヒッター

「団塊の世代」が仕事からリタイアしています。
サラリーマンは大半が現役を引退しました。
このところ企業経営者や自営業者も相次いで引退しています。

私の先輩に当たる講師も少なくなりました。
急に体調を崩される方が増えています。

私自身も60代の半ばに達しており、ここ3年ほどは企業研修や公開セミナーをどんどん減らしてきました。
いまは原則として体力的に負担の少ない自前セミナーに留めています。
そして、書斎を含めた室内で行えるクライアントの受託業務を主体にするようになりました。

ところで、私は公開セミナーの講師の代役を務めることがあります。
参加者はその先生を評価する方が中心になりますので、率直なところとてもやりにくいです。
しかし、長らくお世話になった主催者(事務局)から頼み込まれると、むげにお断りできません。
きょうは私が尊敬する先生のピンチヒッターです。

私を含めた職業講師は世代交代の時期を迎えています。

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社長セミナー・・・共感と評価

プライベート感覚とコンサルティング感覚を大切にした和田創研主催の公開セミナーのご案内です。
親密な時間、濃厚な学びを共有していただけます。

◇◆◇

shacho201401日本の景気回復が失速しかかっています。
とりわけ円安の急激な進行による物価の大幅な上昇が、国民の生活と内需企業の経営を圧迫しています。
そこで、業績の伸び悩みを打破する社長セミナーを開催します。
毎回、大きな共感と高い評価を得ています。

本セミナーのご案内と参加のお申し込みはこちら。
⇒「社長の打ち手」カラーパンフレット

本セミナーのご案内と参加のお申し込みはこちら。
⇒「社長の営業活動」カラーパンフレット

数字が振るわないとしたら、社長は、�ー勸�に数字をつくらせる、�⊆�ら数字をつくる、のいずれかしか道はありません。
その極意を会得していただきます。
目標達成と業績向上へ、2日連続のご参加をお勧めします。

◇◆◇

seminargaido和田創研で初となる「セミナーガイド」を作成しました。
階層別(経営層・管理職・社員)、職能別のカリキュラムがだいぶ充実してきました。
皆さまに腑に落としていただけるよう、重要な内容を分かりやすく解説します。

どうか「セミナーガイド」にお目通しください。
そして、関心をお持ちのテーマが見つかりましたら、ご参加いただければ幸いです。

⇒「セミナーガイド」

なお、和田創研主催の公開セミナーでは、事前予約をしていただくことで、終了後に�ヾ臣未竜_顱△修慮紊豊∈�親(個別相談)の機会を設けられます。
�△砲弔い討錬閏匕堕蠅任垢里如∪菽綵腓砲覆蠅泙后�

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三菱UFJ大阪・営業セミナー、集客も評価も抜群!

私は企業での講演と研修、公開の講演とセミナーが立て込み、出張が続いている。
夏場の蒸し暑さと疲労の蓄積で、完全にグロッキー。
一時収まった腰痛と背筋痛がぶり返した。
背中が鉄板状態になると呼吸が苦しく、ときどき心臓が痛む。
体調は最悪である。

私はクライアントに迷惑をかけないようにするのが精一杯であり、このブログは実質休止に追い込まれた。
こちらが引き受けたわけだから、仕事を優先するしかない。
むろん、朝ドラ「梅ちゃん先生」はご無沙汰している。
ヒロイン・下村梅子はどうなっているだろう。
目前に迫ったロンドン五輪(オリンピック)にうとい。
北島康介や内村航平を筆頭に注目の選手は大勢いるが、今大会はテレビで楽しめそうもない。

⇒2012年7月3日「北島康介、ロンドンオリンピック金メダルへの不安材料」はこちら。

⇒2011年10月16日「内村航平モンスター、田中理恵ビーナスに嫉妬」はこちら。

                       ◇

私が先だって三菱UFJ大阪で行った「提案営業セミナー」が集客も評価も抜群だった。
主催者によれば、同社の営業セミナーとしては近年まれな大入りとのこと。
それだけでない。
7月開催の全分野のセミナーのなかでも第1位の集客だった。
私はとても勇気づけられた。

あす三菱UFJ名古屋で行う「提案営業セミナー」も集客はきわめて順調らしい。
へろへろだが、気合を入れて頑張る。

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みずほ総研セミナー・営業管理者レベルアップ研修

私がみずほ総研で行った「提案営業セミナー」が大好評だった。
どのビジネスセミナー会社でも数年来、営業分野のセミナーは集客不振が深刻である。
しかし、当日は受講者評価(アンケート評価)だけでなく、集客も抜群だった。

そして、今秋に「若手営業ステップアップ研修(講座)」と「営業管理者レベルアップ研修(講座)」の2講座が追加開催されることになった。
みずほ総研は年間スケジュールが決まっており、きわめて異例の扱いだ。

いずれも今年度開発した新テーマ(コンテンツ)である。
といっても、「営業管理者レベルアップ研修(講座)」は21世紀初頭に叩き台はできていた。
その抜本見直しを行い、内容の再構成と増強、さらにブラッシュアップを図った。
膨大な日数(時間)を要した。

「若手営業ステップアップ研修(講座)」も「営業管理者レベルアップ研修(講座)」も毎年恒例の人気講座に育てたいと意気込んでいる。

                       ◇

また、私の地元の浜銀総研で行った「提案営業セミナー」がやはり評価も集客も大好評だった。
今秋に「若手営業ステップアップ研修(講座)」が追加開催されることになった。
これも非常にうれしい。

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一流の営業マンを育てる

私は目が回る忙しさ・・・。
今晩12時の締め切りを1本抱えています。
最後の頑張り。

福岡でまもなくスタートする「営業セミナー14日間コース(2日間×7カ月)」。
長期日程なので、おのずと受講料は高額になります。
昨今の厳しい経済情勢ゆえに集客がかなり心配されましたが、主催者から健闘しているという知らせが入り、胸をなでおろしました。
今年はコースのカリキュラム(内容)を大幅にリニューアルし、私が全日の講師を務めることになりました。
無事開催にこぎ着けられそうです。

本コースでは、一流の営業マンを育てます。
とくに有力顧客へ大型案件を仕かけて刈り取れる提案営業のスペシャリストをつくることが主眼です。
受講者が1億円を超える案件を決めることがあります。
2010年、社歴50年、従業員3百名、年商百億円の地場企業の営業マンが50億円近い案件を決めました。
大口商談が当たり前のゼネコンやプラントなどの業種を別にすれば、過去最高額です。

福岡では、この営業セミナーに対する人気が定着しました。
とくに受講者を派遣する社長や営業幹部から突出した評価を得ています。
日程と金額が営業セミナーとしては異例といえる本格派(?)です。
そうでなくては10年近く続けられるはずがありません。
感謝の気持ちで一杯です。

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営業は成績不振に悩み、社長は目標未達に苦しむ

きのうのブログ「営業セミナーの集客がひどい…主催者も講師も悲鳴!」に続いて・・・。

⇒2012年2月6日「営業セミナーの集客がひどい…主催者も講師も悲鳴!」はこちら。

営業セミナーの集客が不振を極める。
この状態を放っておくと、おもだった営業セミナーが姿を消し、営業講師が姿を消す。
日本の営業のレベルはさらに下がる。
そうでなくても商品が売れない時代、仕事が取れない時代に由々しき事態、問題だ。

実際、大半の営業担当者が成績不振に悩み、したがって多くの営業管理者と社長が目標未達に苦しむ。
日本の営業は惨敗を喫しつづけている。

私は年明け以降、これまでお世話になったセミナー会社数社と話し合った。
そして、営業に対する関心を盛り上げなくてならないとの結論に達した。
それは、教育主体の営業コンサルタントとして長年食べさせてもらった私の責任である。
というわけで、営業に関する著作を刊行することにした。
少なくとも自分の講演やセミナーについては集客の増加が見込めるはずだ。

⇒2012年1月27日「和田創なんて、お呼びじゃない。…仕事のコンセプトと評価」はこちら。

21世紀に入り、とくにここ数年、自分の本を出してもビジネスにたいしてプラスにならなくなった。
例えば、営業講師稼業にとり…。
出版の影響力ががくっと低下した。
本がさっぱり売れないのだから当然だ。

それでもテーマと内容次第では読者をつかまえ、読者を動かすことができる。
現実にはネーミング(書名)が売れ行きをかなり左右する。
ベストセラーの部数はかつてと比べようもないが、著作の刊行には依然としてPR効果がある。

続きは、あすのブログで・・・。

                      ◇◆◇

新発売の営業研修教材などに関するブログは以下のとおり。

⇒2012年2月6日「営業セミナーの集客がひどい…主催者も講師も悲鳴!」はこちら。

⇒2012年2月3日「トップ向け営業セミナー、圧倒的評価で次回開催が決定」はこちら。

⇒2012年1月30日「提案営業研修教材キット発売…自前教育が可能」はこちら。

⇒2012年1月26日「社長と幹部の営業活動…丸の内経営サロン講演会開催」はこちら。

⇒2012年1月25日「社長の営業活動…和田創最新刊【営業バイブル】新発売!」はこちら。

⇒2012年1月24日「営業管理者研修教材キット…教育予算圧縮&研修効果向上」はこちら。

                      ◇◆◇

営業教育・営業指導に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年3月2日「提案営業セミナーの気づき、人気と評価」はこちら。

⇒2011年2月15日「社内に波風を立てる…外部講師の意義と役割」はこちら。

⇒2011年2月14日「社員教育の機会均等は負け組企業への道」はこちら。

⇒2011年2月10日「営業講師・経営講師の使命と価値、実力と評価」はこちら。

⇒2011年2月9日「全員最高評価の営業セミナーアンケート」はこちら。

⇒2011年2月8日「SMBC提案営業セミナー、毎回感動、30回開催」はこちら。

⇒2011年1月24日「新規開拓を活発にする…SMBC実践営業塾」はこちら。

⇒2010年11月16日「どうしてもお礼を伝えたい…地獄の提案営業研修」はこちら。

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地獄の商売…職業講師・プロ講師は休日ゼロ、睡眠極少

巷では講演やセミナーが大ブームである。
ちょっと前までは考えられないようなテーマまで登場しており、しかもかなりの参加者で賑わっている。
先だってもテレビ番組でその盛況ぶりが映し出された。
講演やセミナーのテーマも多彩になったが、参加者の顔触れも多彩になった。
価値観や関心の多様化、可処分時間の増加、交流志向の高まりなどが背景だろう。

今日、無料講演や低価格セミナーは当たり前である。
自分が営む会社や事業のPR、自身の知名度・認知度向上の機会、社会への貢献(ボランティア)、自身の趣味(楽しみ)として行う講師が珍しくない。
いや、むしろこちらが主流…。

かたや、1日3万円前後のビジネスセミナーは集客が困難を極め、主催者が採算を取りにくい。
いわゆる「職業講師(プロ講師)」の大半はここ数年で淘汰された。
また、一時的に脚光を浴びたとしても、長期にわたり評価を得られる講師が激減した。

きのう、三菱UFJグループのセミナー会社から連絡が入っていた。
2週間以上先の私のセミナーがすでに定員をオーバーしたとの報告。
電話の向こうの事務局(担当者)の声が弾んでいたらしい。
失礼な言い方になるが、三菱UFJはセミナー会場そのものが不便な場所に移転したため、私は参加者(受講者)が集まるか疑問を感じていた。
それが早々と「満員御礼」。
不安が吹き飛び、胸をなで下ろした。

やはりきのう、みずほグループのセミナー会社から連絡が入っていた。
来週開催の私のセミナーがそれなりの申し込みを得ているとの報告。
ここ数年、「営業セミナー」は深刻な状態だ。
なかでも「営業管理者」を対象としたものは壊滅に近い。
にもかかわらず、かなり健闘している。
私が今年になって開発した新テーマであり、正直どれくらいの参加者(受講者)が集まるか、大きな不安を感じていた。
最悪の場合には“開催中止”もありうると…。
電話の向こうの事務局(担当者)の声が明るかったらしい。

                       ◇

乱暴な言い方になるが、講演やセミナーは参加費(受講費)が10倍になると、参加者(受講者)の評価は10倍厳しくなる。
それに堪えられる講師が少なくなった。

従来のビジネスセミナーのマーケットサイズ(市場規模)が年々急速にしぼんでいる。
それにともない、「講師料」も猛烈な価格破壊が起こっている。
私を含め、職業講師(プロ講師)は近い将来、すべて消える運命なのかもしれない。

オーバーだと笑わないでほしい。
この仕事に命を懸けるという気持ちがないと、ゆとりを持って食べていけない。
それくらい厳しい。

ブログで幾度か述べたとおり、私は「百倍ルール」を自らに課している。
人前でしゃべる時間の少なくも百倍の時間を準備に費やすこと。
具体的には、講演やセミナーのコンテンツの作成である。
したがって、休日はゼロ、睡眠は極少になる。
つくづく、地獄の商売を選んでしまったと思う。
還暦を迎えた私はいまさら道を引き返せない。
後の祭・・・。

倒れるまで突っ走るのみ!

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講師にとっての顧客とは?…プロ養成塾

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズ。
これまでにも取りあげたが、「セミナーアンケート」について述べよう。
その意図や目的が十分に理解されていないからだ。

長い期間、相応の収入を得てプロ講師としてやっていく。
そう真剣に願うなら、自らの使命をわきまえ、自らの価値を高めていかなくてならない。
講師道は険しく、奥深い。

さて、だれに対する使命、価値なのか。
むろん「顧客」である。

講師にとり、セミナーに参加する個人が顧客になるが、それに加えてセミナーに派遣する企業が顧客になる。
私が講師を務めてきたビジネスセミナーでは、カネを払うのは後者である。

企業は自力で従業員をどうにもできなくて困った末に、外部の公開セミナーを利用することが多い。
環境が劇的に変化する今日では、こうした傾向が一段と強まっている。
すなわち、社長は社員に、上司は部下に変わってほしくて送り込んでくる。

ところが、人は変わりたくない。
自分を否定しなくてならないからだ。

セミナーアンケートでは、評価が参加者に限られる。
最大の欠陥だ。
それは、派遣者の評価と正反対になるかもしれない。
私のような変革・再建系の講義では、むしろそうした可能性のほうが大きい。
私に対する厳しい評価は、参加者に対する厳しい講義を証明するものだ。

私の講演やセミナーについて述べれば、参加者のレベルが高いほど、地位が高いほど評価が高くなる。
これははっきりしている。
人材の育成を目論む以上、それは望ましいことだ。
私は講義に自信を持っており、セミナーアンケートを気にしない。

当然、講師への評価には受講者の意識と能力のレベルが反映される。
それは“裏返し”なのだ。
私の講演やセミナーについて述べれば、同一会場でまったく正反対の感想や意見が寄せられる。
例えば、当たり前といった声と、ついていけないといった声が混在する。

人を評価することは、自分が評価されることだ。
それに気づかずにアンケート用紙に記入する参加者がいる。
能天気だ。
アンケートは講師にとり参考にする程度でよい。
私はもっぱら参加者を評価するためにアンケートに目を通している。

最近、参加者に好かれようとする講師が増え、それにともなってプロとして食べていける人が減った。
次世代がほとんど育っていない。
自らの使命と価値をはき違えているからだ。
私自身は参加者に嫌われつつ、それでもアンケートの“平均スコア”を上げようと努めている。

しかし、もっとも重視すべきは、だれの感想や意見かということだ。
講師は参加者の底上げに努めるにしろ、自分の頑張りではどうにもならない人がかならず含まれる。
意識や能力の高い人に評価されるように注力する。
これは、なかでも営業系のプロ講師としてやっていくうえで急所になろう。

ビジネスセミナーの顧客はおもに派遣者である。
目の前にいる参加者でない。
だれが自分を食べさせてくれるか、冷静に考えるべきだ。

プロ講師にとり最大の収入源は企業研修である。
人気の講師なら8割以上を占めるはずだ。
そして、それは公開セミナーがきっかけになることも少なくない。
休憩時間や終了時に、「このセミナーをうちに来てやってもらえないか」。
参加者に社長など取締役クラスが混じっていたのだ。
そうした受託につながるかどうかは、企業の上層部がどう評価するかにかかっている。
通常の参加者とは異なった観点から判断が下される。

講師が、意識と能力の劣る社員から高い評価を得ることに意味はない。
この点を理解せず、「仕事がない」とこぼしたり悩んだりしていないか…。

“自社(自分)都合”の話をしよう。
好かれようとする講師は競争が激しい。
食べるのが難しい。
サラリーマンの給料も取れない講師が大半である。

嫌われる講師を目指しなさい。
専門用語で「差別化」という。
この程度のことに気づけないなら、プロ講師に向いていないのでは…。

企業は成長が止まり、業績が沈み、行き詰まりが鮮明だ。
今後ますます、講師は嫌われるほど仕事が増える。

◆和田創、大噴火プロフィール

◆和田創、大噴火営業変革講演

                      ◇◆◇

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズは以下のとおり。

⇒2010年5月11日「次世代が育たない…プロ講師養成塾」はこちら。

⇒2010年5月12日「セミナーアンケート…プロ講師の常識」はこちら。

⇒2010年5月13日「プロ講師の心得…講義の内容と表現の評価」はこちら。

⇒2010年5月14日「教えたら育たない…教育を解釈する」はこちら。

⇒2010年5月27日「講師とは自己否定である…プロ養成塾」はこちら。

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「営業講師の大ベテラン」にショック!

私は営業分野の講師として大ベテランの域に達した。
職業人生が過ぎるのはあっという間だなぁ…。

実は、メガバンクのシンクタンクが主催するビジネスセミナーで、事務局から冒頭にそう紹介された。
ベテランはともかく、「大ベテラン」という言葉を使われたのは初めて。
私はショックを受けたが、わが身を振り返れば確かに“老人”である。
マユもヒゲも白い。むろんアソコも…。
ヘビースモーカーだから、歯は黄色い。

しかも、セミナーの終了時に「これだけの先生にじっくりと質問できる機会はないかもしれませんから、ぜひ…」。
会場全体に響き渡る大声だった。
私はくたばりかけた老人に見えるらしい。
事務局は無数のセミナーを企画し、会場の最後列で立ち会っている。
講義内容を含め、講師について“横並び”でシビアな評価を下せる立場にいる。
こんなことを大勢の参加者の前で言ってしまって後で問題にならないのかと、私が心配するほどの絶賛だった。
ありがたい。

私は再建・変革系なので嫌われる宿命だが、長く頑張ってきた甲斐があった。
この仕事は捨てたものでない。

◇

還暦前の私は数年前から次第に言葉が出にくくなってきた。
妻に「あれ」と言い、「あれじゃ分からない」とよく叱られている。
老いることは悲しい。

いま言葉が出てきた。
アソコとは「髪(カミ)」である。
うん。

◇

和田創「提案営業公開セミナー」のアンケート結果は以下のとおり。

⇒2010年5月26日「面白さと恐さを知る…営業の仕事」はこちら。

⇒2010年5月28日「完璧なコメント…提案営業セミナー」はこちら。

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プロ講師の心得…講義の内容と表現の評価

私はプロ講師の道を歩んで15年以上になる。
この間、参加者のセミナーに対する評価が年々厳しくなってきた。
私自身は大歓迎である。
かなりの金額を払い、貴重な時間を費やしているのだから当然だろう。

さて、セミナーアンケートについて、きのうに続いて述べたい。
おもだったビジネスセミナー会社は参加者の満足度を把握し、その講義の改善に役立てたり継続を判断したりする材料としている。
ついては、内容に対する評価と講師に対する評価を区別しているところがある。
より厳密に行うためだ。
しかし、参加者の側はなかなか切り分けが難しい。
講師の側もいま一つピンと来ない。

そこで、私は一応こう考えることにした。
前者がコンテンツを対象とし、後者がコミュニケーションを対象とする。
すなわち、講義の内容と表現。
中身と伝え方というふうに…。

大学の教授などに目立つが、中身に力を入れたとしても、伝え方に注意が回らない。
学生はケータイを覗いていたり眠っていたりする。
いくらかでも伝わってこその教育である

私は40年前に明治大学経営学部に入学した。
5年間で授業に出席したのは数えるほどだが、あまりのつまらなさに呆れ返った。
とにかく退屈…。
高校の授業の延長にすぎず、胸がまったくときめかなかった(これと中退は無関係)。

実は、ビジネスセミナーにおいて中身と伝え方は講義の両輪である。
これがうまく回ったとき、参加者から高い評価が得られる。
むしろ、中身に注ぐより大きなエネルギーを伝え方に注ぐくらいの気持ちでのぞまなくてはプロとしてやっていけない。

話せば分かると考えるのは素人の証拠。
ならば、社長と社員、上司と部下、夫と妻、親と子、恋人や友人同士の意思疎通に破綻は生じない。
伝えて伝わるのはまれであり、しかも一部に留まる。
この認識がプロ講師の出発点である。
そのため、インストラクションのあり方にさまざまな創意を加え、工夫を施すことになる。

参加者のなかには両方の評価をしっかりと下せる人もいる。
多くのセミナーを受けていたり、冷静な判断力を有していたり…。
が、それは少数であり、概して両者は影響しあう。

また、全体的な感想や意見は、とくに講師の評価に引っ張られやすい。
正確に述べるなら、講師の印象に引っ張られやすい。
要は、人間的な好き嫌い。
失礼な言い方になるが、参加者のレベルが低いほど、当人の感情にアンケートが左右される傾向が強くなる。

それゆえ、講師が手っ取り早くスコアを上げるには、参加者に好かれればよい。
しかし、後日述べるとおり、こうしたものに一喜一憂するようではプロになれない。
この仕事を見くびってもらっては困る。

余談だが、社内講師へのアンケート評価は当てにならない。
同じ会社で働く身内に対し、辛辣な感想や意見は差し控える。
彼らが上司になるかもしれず、人事部に配属されるかもしれない。
社内講師は大勢いるが、プロ講師に転じて成功する人はほとんどいない。
例外として活躍している人はたいてい伝え方がうまくて成功しているが、いまは中身にも掘り下げが求められるようになった。
単なる“教え上手”では食べていけなくなりつつある。

内容と表現がともに一定の水準に達し、初めてプロ講師として第一歩を踏み出せると心得よ。

高額のビジネスセミナーに関しては、一度で打ち切られる講師が大半である。
ほとんどが消える。
プロへの道は想像を絶するほど険しい。
私は若い世代に頑張ってほしい。

◇◆◇

「和田創 プロ講師養成塾」シリーズは以下のとおり。

⇒2010年5月11日「次世代が育たない…プロ講師養成塾」はこちら。

⇒2010年5月12日「セミナーアンケート…プロ講師の常識」はこちら。

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詳しくは、和田創研のホームページをご覧ください。

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このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。

なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
ご承知おきください。
私は執筆に当たり全人格を投影したいと考えます。
著作権について
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(272頁。2月10日発売)
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プロフィール
wada01











和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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