冬とは思えない暖かい日が続き、老いた私はとても助かった。
それが「成人の日」を含む3連休辺りから寒さを感じるようになった。
そして「大学入試センター試験」が行われるこの土曜日・日曜日に一気に冷え込んだ。
さらにインフルエンザ流行の兆しが見えはじめた。

入試本番に寒さと流感が猛威を振るわないことを願う。

さて、センター試験の1日目、親に「満点を取る」と告げて試験会場へ向かう子どもがいるらしい。
小学校の試験で満点を取るのとわけが違うので、おそらく最難関の国立大学への合格を目指す子どもである。
自らに気合いを入れるためか、それとも暗示を与えるためか。
ちなみに、過去に例がない(不確か)。

遊ぶことしか考えなかった私は、いまどきの勉強漬けの子どもを偉いと思いつつ気の毒に思う。
それぞれの大学が行う試験で合否の判定を下すのではだめなのか。
センター試験は子どもの負担を重くするだけではないのか。

その主旨がほとんど分かっていない私は公式サイトを覗いてみた。
以下は、抜粋・加工。

大学入試センター試験はこれに参加する国立・公立・私立の各大学(短期大学を含む)が独立行政法人大学入試センターと協力して共同で実施する。
そして、各大学の多様な選抜方法の推進役となる。

大学に入学を志願する人の高等学校における基礎学習の達成の程度を判定することを主たる目的とする。
大学がそれぞれの判断と創意工夫に基づいて適切に利用することにより、大学教育を受けるにふさわしい能力・適性などを多面的に判定することに資する。

また、ウィキペディアで調べてみた。
以下は、抜粋・加工。

日本の大学の共通入学試験である。
「国公立大学共通第1次学力試験」が「大学共通第1次学力試験」と改められ、さらに「大学入学者選抜大学入試センター試験」と改められた。
これは「大学入試センター試験」「センター試験」と略される。

大学入試センター試験はマークシートに記入する方式となっており、記述式の設問はない。

また、私立大学の参加も年々増加している。
それを入学者選抜にどう利用するかは個別に決めている。

以上。
センター試験がベーシックな学力を測る役割を担っているようだ。
しかし、私はそれも各大学が行う試験で済ませられると思う。
9月頃から出願を募り、子どもにプレッシャーやストレスを与える必要がどこにあるのだろう。

◆書き加え(1月17日)

きょうの記事は書き溜めである。
土曜日は寒くならなかった。
それどころかセンター試験日和(?)になった。
朝から明るい日差しが降り注ぎ、気温も高めだった。
日本海側の東日本の天候はどうだったのだろう。

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