私はインスタントラーメン(即席麺)が大好きだ。
カップ麺よりも断然「袋麺」のほう。
私にとり、インスタントラーメンとは袋麺のこと。
わが人生066220代前半、カネがない日には具なしで1〜2食(まったくない日にはご飯を1〜2杯)。
スープをまったく残さなかった。
ただし、還暦間近になり、食べる頻度はだいぶ落ちた。
店頭にわりと出回っている商品なら、ほとんど食べたのでないか。

私は、サンヨー食品、明星食品、東洋水産、日清食品などの“定番”がやはりおいしいと思う。
わが人生0663味は時代につれてリニューアルが施されているはずだが、昔からそれほど変わっていないように感じる。
パッケージ(袋)も…。
人間の味覚がいかに保守的か分かるとともに、これらは登場時から完成度の高い商品だった。

私がとくに好む袋麺を具体的に挙げよう。
商品の頭に打ったA〜Eは、味の評価でなく、好みのランクである。
サンヨー食品の「サッポロ一番」シリーズ。
Bしょうゆ味、Cみそラーメン、A塩らーめん、Bソースやきそば、Cアラビヤン焼そば。
わが人生0664このシリーズをもっとも食べた。
名作揃い。
どれもフツーにおいしく、それゆえに飽きが来ない。
しょっぱくてつゆっぽいものを食べたいとき、どれほど「塩らーめん」にお世話になったろう。
どうということのない「ソースやきそば」は焼きそばのナンバーワンだ。
マイナーな「アラビヤン焼そば」はほっとする。

明星食品の「チャルメラ」シリーズ。
Bしょうゆラーメン、Bみそラーメン、C塩ラーメン。
わが人生0665一時原宿にあった仕事場から1分程の距離。
「しょうゆラーメン」は俗っぽさが好きで、かなり食べた。
「みそラーメン」がとてもおいしい。

東洋水産。
Dマルちゃんのソース焼きそば、B冷しラーメン、D天ぷらそば、Eカレーうどん甘口。
大手なのでいろいろ食べているはずだが、印象に深く残っているものがない。
わが人生0666具材を用意しなければならないが、「冷しラーメン」はおいしく、生麺と比べて大きな遜色がない。
ストックしておけば、食べたいときに手軽に冷やし中華を食べられるので、真冬に重宝だ。
「天ぷらそば」はうまいが、私はなぜかカップ麺へ走ってしまう。

経営と人生の名言0164日清食品。
B出前一丁、C日清焼そば、Eチキンラーメン。
「出前一丁」は1968年、私が高校1〜2年頃の発売で熱狂した。
当時、集中的に食べた。
「ごまラー油」が見事にマッチする。
「日清焼そば」は香ばしい粉っぽさがたまらない。
「チキンラーメン」は袋麺でも湯を注ぐスタイル。
わが人生0667調理法の関係で麺の腰が弱くなる、私が鶏の風味がやや苦手という理由でときどき食べる程度だが、非常に根強いファンがいる。
だいぶ後になり「たまごポケット」が付いた。
「元祖鶏ガラ」だけに生卵との相性が素晴らしい。
海外では袋に湯を注いでそのまま食べる地域があるようだ。

日清食品は、私にとりカップ麺のメーカーというイメージが強い。
NHK連続テレビ小説で、インスタントラーメンの開発者にして日清食品の創業者である安藤百福(役者)が登場した。
わが人生0668「チキンラーメン」は1958年、私が小学1〜2年頃の発売。
むろん、世界初であり、画期的な発明品だった。
日本を代表する食品といってよい。

これらのほかに、エースコック。
Cワンタンメン。
発売当時から懐かしい味だった。

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