コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

トゥクタミシェワ

トゥクタミシェワが世界国別対抗戦で紀平梨花と3A対決

22歳ベテランはフィギュアと日本が大好き
紀平梨花とトリプルアクセルで得点を競う

主要国際大会の成績を基にした上位6か国が出場するフィギュアスケート団体戦・世界国別対抗戦が4月11日にマリンメッセ福岡で開幕します。
ロシアフィギュアスケート連盟が代表選手を発表しました。
女子シングルには欧州選手権覇者で世界選手権出場のソフィア・サモドゥロワと世界選手権補欠のエリザベート・トゥクタミシェワが選出されています。

エリザベート・トゥクタミシェワはグランプリ(GP)シリーズ「スケートカナダ」で優勝を収めています。
さらに、GPファイナルでも紀平梨花、アリーナ・ザギトワに続く3位で表彰台に立ちました。
シニアに上がった十代半ば過ぎの選手が活躍するロシア勢のなかでは22歳とベテランに属していますが、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に復活を果たしました。
腐らずに現役を続けてきたこと自体が私はとても立派だと思います。
たいていの選手は嫌になって現役をやめてしまうでしょう。
彼女の演技から感じるのはフィギュアスケートがとにかく好きだということ。

トゥクタミシェワは世界選手権代表を逃す

ところが、エリザベート・トゥクタミシェワはその後に肺炎を発症し、ロシア選手権を欠場せざるをえませんでした。
世界選手権の代表入りを逃し、補欠に回りました。
おそらく経費を自己負担するほかになく、来日を叶えられませんでした。
(彼氏はロシア代表に選出された模様です。)

世界国別対抗戦は今シーズンの最後の大会になります。
どちらかというとスポーツでなく「イベント」であり、試合でなく「祭」であり、頑張った国と選手に対するねぎらいのニュアンスが感じられます。

本大会は個人戦でありませんが、エリザベート・トゥクタミシェワは復活の象徴となった3A(TA)を跳び、それを代名詞としてシニア1年目に躍進を遂げた紀平梨花と対決します。
互いに3本になりそうで、どちらが高得点を叩き出すか、注目が集まることでしょう。
GPファイナル覇者の紀平梨花は下回るわけにいきません。
初の世界選手権で雰囲気に飲まれて8位と振るわなかったソフィア・サモドゥロワは雪辱を誓っており、日本代表の坂本花織を含めた4選手の争いも見ものです。

トゥクタミシェワといえばエキシビション

が、エリザベート・トゥクタミシェワといえば、私は真っ先にエキシビションでの妖艶な演技を思い浮かべます。
フィギュアスケートとしては際どい線を突いています。
血気盛んな若者は鼻血を流す恐れもあります。
あなたが「よゐこ」ならば見てはなりません。

エリザベート・トゥクタミシェワはGPシリーズ「NHK杯」など、折に触れて日本が大好きと語ってきました。
先頃インスタグラムを更新し、桜の枝が映り込んだ自身の写真を掲載するとともに日本愛を込めた言葉を投稿しています。

領土問題の解決へ一向に進展がなく政治関係は冷え切っていますが、ロシア勢、とくに女子シングル選手は「親日家」が多い。
せめてフィギュアスケートで両国代表が交流と親睦を深めてほしい。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年4月2日「4回転サルコウ投入の紀平梨花は一転して勝てなくなる恐れ」はこちら。

⇒2019年4月1日「濱田美栄コーチは使いっぱしり、怒りが収まらず愚痴が止まらない」はこちら。

⇒2019年3月30日「紀平梨花の新エキシビションはシーア「ザ・グレイテスト」」はこちら。

⇒2019年3月26日「紀平梨花に致命的弱点、五輪金メダル獲得は絶望的か」はこちら。

⇒2019年3月25日「世界選手権惨敗の紀平梨花に一番大事なこと」はこちら。

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世界選手権で唯一勝てるとしたらトゥクタミシェワ

ロシア代表の3人目はメデベージェワへ

ロシアフィギュアスケート連盟は2月27日、3月20日から「さいたまスーパーアリーナ」で行われる世界選手権の女子シングル代表の3人目を平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(19歳)に入れ替えました。

前日26日に欧州選手権1位のソフィア・サモドゥロワ(16歳)、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(16歳)、欧州選手権4位のスタニスラワ・コンスタンチノワ(18歳)と発表していました。
エリザベータ・トゥクタミシェワ(22歳)とエフゲニア・メドベージェワは補欠に回りました。
しかし、議論を尽くす時間を取れず、代表選手の入れ替えがあることも示唆していました。

この大会がラストチャンスとなる選手も

アレクサンドル・トルソワやアリョーナ・コストルナヤなどのジュニア選手が来シーズンにシニアに上がります。
彼女らが高得点の4回転ジャンプを跳ぶと、今大会が世界選手権出場のラストチャンスとなる選手が出てきます。
かつて「絶対女王」とされたエフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワの二人も例外でありません。
ロシアの代表争いが一段と熾烈になるのは避けられません。

トゥクタミシェワファンが派遣を求める

この変更(決定)を受け、ロシア国内ではエリザベータ・トゥクタミシェワのファンが世界選手権への派遣を求める運動を始めました。
インターネットにロシアフィギュアスケート連盟へ向けた嘆願書の形式をした手紙が出回っているそうです。

私はその理由にそれなりの「説得力」があると感じました。
「トゥクタミシェワだけが日本のスケーターたちと競争を繰り広げることができる」。
「勝利が重要なら、メンバーのなかにトゥクタミシェワがいることが不可欠である」。

トゥクタミシェワも巻き返しにアピール

エリザベータ・トゥクタミシェワも巻き返しに懸命なアピールを行いました。
3月1日にツイッターでトリプルアクセル(3回転半)、トリプルアクセル−ダブルアクセル(2回転半)のコンビネーションを着氷する様子を動画で公開しました。
これは優勝候補筆頭の「紀平梨花」を念頭に置いたフリースケーティング(FS)のジャンプ構成を示唆しています。

代表漏れがよほど悔しかったのでしょう、「今シーズンの大会で、皆がこれを見られればと思う」とつづっています。
ファンにロシアフィギュアスケート連盟を動かしてほしいと訴えているようにも思えます。
世界選手権が無理なら、4月に行われる世界国別対抗を考えているのかもしれません。
とにかく、やる気満々です。

紀平梨花はトリプルアクセル2本で十分

ただし、エリザベータ・トゥクタミシェワが勝てるとしたら、それは紀平梨花が目立ったミスを犯したときに限られます。
それくらい今シーズンの紀平梨花は強い。

紀平梨花がトリプルアクセルを3本決めるなら、ライバルとされる宮原知子や坂本花織、そしてロシア勢はだれも叶いません。

しかも、ジャンプを中心とした「技術要素点(TES)」に加え、表現を中心とした「演技構成点(PCS)」でも世界一になっています。
ステップやスピンが、ダイナミックでありながらナチュラルな「スケーティング」に融合しており、それを土台とした「出来栄え点(GOE)」もきわめて高い。

となると、紀平梨花が優勝を収めるにはトリプルアクセルはせいぜい2本で十分です。
私はロシア代表選手がだれになろうと紀平梨花の優勝は動かないと考えています。
(最終的なメンバーは大会直前に決まるという声もあります。)

category:紀平梨花ブログはこちら。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年3月10日「紀平梨花、世界女王へトリプルアクセルは2本か1本か」はこちら。

⇒2019年3月9日「世界選手権で紀平梨花の最大のライバルはだれか」はこちら。

⇒2019年3月8日「紀平梨花のジャンプ基礎点にライバルは戦意喪失」はこちら。

⇒2019年3月7日「紀平梨花が描く世界女王の青写真、浅田真央超え3冠達成」はこちら。

⇒2019年3月6日「世界ランキング上昇、紀平梨花が不利な滑走順を回避」はこちら。

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鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル

フィギュアスケートグランプリファイナルがカナダ・ケベックで行われている。
日本勢のシングル出場は、女子が鈴木明子、男子が高橋大輔と羽生結弦(はにゅう・ゆづる)。
優勝候補の筆頭だった浅田真央が母・匡子(きょうこ)さんの危篤の知らせを受け、緊急帰国。
直後、鈴木明子、高橋大輔、羽生結弦は「病状の回復を願う」と語ったが、思いは届かなかった。

鈴木明子は「彼女の代わりはできないが、私ができることをしっかりとやろうとSPに臨んだ」と目を潤ませた。

高橋大輔は「お母さんと親しくさせていただいた」「浅田さんはお母さんが大好きだった。今後どういうふうに向き合っていくのか心配」と気づかった。

羽生結弦は「自分も被災した東日本大震災後の世界選手権で日本選手団が喪章を付けてくれた。悲しい思いを実感した」と話した。

イタリアのカロリナ・コストナーは訃報を知らされてしばらく絶句、「言葉にならない」と涙を流した。 

浅田真央と帰国した佐藤信夫コーチは「しっかり頑張って、と声をかけました」と話した。

母・匡子さんに頭を下げられて浅田真央の指導に当たった山田満知子コーチは「とくに親子の絆が強かった」「ママは真央の将来のためにやりたかったことがあったはず」「スケートだけでなく、今後の人生にお母さんが必要だった」と話した。

浅田真央の父・敏治さんがマネジメント会社を通じて「舞も真央も、母の安らかに眠っているような顔を見て、やっと苦しかった闘病生活が終わったことを自分たちなりに納得し、いまは気丈にしています」「今後とも娘たちを温かく見守っていただけますようお願いいたします」とコメントを発表した。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

                       ◇

日本勢は残った選手で一丸となって戦うと誓い、揃いのウエアに喪章を付けて試合に臨んだ。

バンクーバーオリンピック金メダリスト、韓国のキム・ヨナ(金妍児)。
昨季の世界女王、安藤美姫。
二人が休養し、浅田真央が欠場して、GPファイナルは混戦が予想された。
グランプリシリーズ2試合の合計点では、浅田真央、カロリナ・コストナー、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ、鈴木明子、アメリカのアリッサ・シズニー、ロシアのアリョーナ・レオノワの順になる。

⇒2011年10月2日「安藤美姫、完全休養宣言…現役引退かソチ続行か結論」はこちら。

鈴木明子は技術と表現を磨き、今季は絶好調だ。
課題の修正を地道に繰り返した成果である。
3季連続のGPファイナル進出は彼女一人。
NHK杯でトリプルトゥループ−トリプルトゥループのコンビネーションジャンプをプログラムに組み込み、185.98という今季GPシリーズの女子最高点をマークした。
鈴木明子は安定した5種類の3回転ジャンプ、リズミカルなステップを誇る。
昨季から会場を巻き込むコツをつかみ、それが演技に華やかさを添えるようになった。

彼女のことだから、浅田真央の分まで頑張ろうとする。
どうか初のGPファイナル制覇を果たしてほしい。

⇒2011年12月4日「鈴木明子、フィギュア人生の仕上げ…摂食障害が彼女を強くした」はこちら。

                       ◇

女子シングルのショートプログラム(SP)。
鈴木明子が 61.30点で2位につけた。
冒頭、NHK杯で成功させた2連続3回転より難度を高めたトリプルフリップ−トリプルトゥループのコンビネーションジャンプに失敗した。
フリップは着氷が乱れ、セカンドジャンプは2回転になった。
が、その後はうまくまとめた。

カロリナ・コストナーが 66.43点で1位に立った。
冒頭のトリプルトゥループ−トリプルトゥループのコンビネーションジャンプを決めた。
その後もミスのない演技で技術点、演技構成点ともにトップの得点をマークした。
GPファイナル初優勝へ向けて最高のスタートを切った。

アリョーナ・レオノワは 60.46点で3位につけた。

私が注目していたのは、シニア登場のシーズンでいきなりGPシリーズ2戦2勝の快挙を成し遂げた14歳のエリザベータ・トゥクタミシェワである。
彼女は失うもの、恐れるものがなく、伸び伸びと演技を楽しんでいた。
高難度ジャンプをいとも簡単に決めるが、くるくる回るだけの選手でない。
シニア転向直後の浅田真央に通じるところがある。
一流選手に特有の“華”を持つ。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

エリザベータ・トゥクタミシェワは、冒頭のトリプルルッツ−トリプルトゥループのコンビネーションジャンプを決めた。
しかし、残り2つのジャンプに大きなミスが出て、最下位の5位に留まった。
およそ彼女らしくない。
表情には失意がはっきりと浮かんでいた。

私がSPでもっとも印象に残った選手はやはり彼女だった。
初の最終滑走で入れ込んだか。
エリザベータ・トゥクタミシェワは、直前の選手の演技が終わるのを待ちきれないといった様子でアイスリンクに飛び出していった。

無欲で手に入れたGPシリーズ2戦2勝。
GPファイナルで優勝への欲が出て当然である。
出来も悪く、得点も低かったが、随所に才能が感じられた。
すでにそれなりの演技力を備えており、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)へ向けて大きな成長を遂げ、金メダルを狙う浅田真央などの日本勢、そしてキム・ヨナの強力なライバルになっているかもしれない。

⇒2011年11月8日「キム・ヨナはこのまま現役引退か…ソチ五輪復活は至難」はこちら。

昨季滑るたびに著しい成長を見せた村上佳菜子は今季、踊り場に差しかかっている。
エリザベータ・トゥクタミシェワもこれからさまざまな壁にぶつかる。
まして、オリンピック開催国の期待の新星には凄まじいプレッシャーがかかるだろう。

ジュニアから転向した選手が得点や順位を意識し、それにつれて競技の怖さや難しさを知ると、すんなり勝てなくなる。
それを乗り越えた選手がシニアで頂点に立てる。

⇒2011年11月18日「村上佳菜子と山田満知子コーチ、ソチ五輪への本気」はこちら。

◆書き加え1(12月11日)

女子シングルのフリースケーティング(FS)。

SP2位の鈴木明子は118.46点でFS3位。
合計179.76点でGPファイナル自己最高の銀メダルを獲得した。
ジャンプで着氷が乱れがちだったが、ミスを引きずらずにスピード感あふれる演技でアピールした。
ベテランはまだ成長を遂げている。

SP1位のカロリナ・コストナーが121.05点でFS1位。
合計187.48点でGPファイナル4度目の出場で初優勝を飾った。
序盤のアクセルがシングルになったほかは無難にまとめ、シーズンベストをマークした。

SP3位のアリョーナ・レオノワが3位に入った。

◆書き加え2(12月11日)

男子シングルのショートプログラム(SP)。

高橋大輔は 76.49点で5位と大きく出遅れた。
冒頭の4回転トゥループが両足着氷になり、回転不足と判定された。
トリプルアクセルは決めたが、トリプルルッツの着氷が乱れてコンビネーションジャンプにならなかった。
技術点をまったく伸ばせなかった。

羽生結弦は 79.33点で僅差の4位につけた。
冒頭の4回転と3回転の連続ジャンプは、最初の着氷で手をつき、次が跳べなかった。
それでも3回転をその後の3回転ルッツの後に加え、点数を挽回した。
が、スピンでミスが出た。
本人によれば、初のGPファイナル出場で雰囲気に飲まれた。

世界王者のパトリック・チャンは1位。
アメリカのジェレミー・アボットは2位。
ちなみに、アボットを除く5選手がSPから4回転ジャンプを取り入れた。

男子シングルのフリースケーティング(FS)。

SP5位の高橋大輔が172.63点でFS2位。
合計249.12点で2位に入った。
冒頭の4回転トゥループで両手をついたが、その後のジャンプを完ぺきに決め、ガッツポーズ!
開き直りが出たのか、猛烈に巻き返した。
鈴木明子とともに銀メダルという結果は立派だ。

SP4位の羽生結弦は166.49点でFS3位。
合計245.82点で4位となり、惜しくも表彰台を逃した。
冒頭の4回転トゥループを鮮やかに決めた。
後のトリプルサルコウが乱れたほかは、ほぼミスのない演技で自己ベストを更新した。

SP1位のパトリック・チャンがFS1位。
合計260.30点で危なげなく2連覇を飾った。
序盤の4回転でやや乱れたが、その後はそつなくまとめた。
順当勝ちといったところ。

振り返ると、SPでの高橋大輔は明らかに精彩を欠いていた。
彼のことだ、仲良しの浅田真央の緊急帰国が心に大きな影を落としていたのかもしれない。

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浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011

フィギュアスケートグランプリファイナル2011(GPファイナル2011)がカナダ・ケベックで行われる。
浅田真央が3季ぶりにファイナルに登場する。
日本の多くのファンがもっとも注目するのは、ロシアの超新星エリザベータ・トゥクタミシェワとの対決である。
彼女は年齢制限のため、来年3月の世界フィギュアスケート選手権2012に出場できない。
その分、盛りあがりは大きい。
高視聴率が確実なテレビ朝日はほくほく・・・。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

浅田真央はフィギュアスケートで経験も実績も十分だ。
確かに鮮烈な勝利を飾ったとはいえ、出てきたばかりの14歳の少女、エリザベータ・トゥクタミシェワとむきになって張り合うのはどうか。
彼女が2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で最大のライバルに成長するかもしれないなら、戦略として“正面衝突”を避けるのは有効だろう。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

私はGPファイナル2011における浅田真央の最大の課題は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を外して総合力でエリザベータ・トゥクタミシェワに勝つことだと考える。
トリプルアクセル対決は、彼女が出場するはずの世界フィギュアスケート選手権2013まで取っておけばよい。
浅田真央には3A回避という大人の判断を下してほしい。
それも勇気のうち・・・。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

浅田真央は2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)で宿命のライバル、韓国のキム・ヨナにトリプルアクセルで対抗して敗北した。
ソチオリンピックへ向けて有力選手が次々と出現するなか、一つの武器にこだわるのはリスキーである。
表彰台の頂点に立つには、どん欲に得点源を広げることが必須だ。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。


浅田真央は佐藤信夫コーチの指導を仰ぎながらスケーティングの基礎の見直しはもちろん、これまで苦手としてきた高難度のコンビネーションジャンプの克服に取り組んできた。
ステップとスピンでも技術の強化を図ってきた。
さらに、乏しいと指摘されがちな表現の向上も目指してきた。
その成果がNHK杯とロシア杯で如実に表れた。
昨季の演技と比べ、見違えるほど進化した姿を示した。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

カナダ・ケベックは、浅田真央がGPシリーズ2007のスケートカナダで優勝した都市である。
取り戻した自信を背景に、復調の道を力強く歩む。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

                       ◇

放送はテレビ朝日系列。
12月10日(土)午後6時58分〜 男女ショートプログラム(SP)
12月11日(日)午後6時56分〜 男女フリースケーティング(FS)
12月12日(月)午後11時15分〜 エキシビション

出場選手は以下のとおり。
◆女子シングル
エリザベータ・トゥクタミシェワ ロシア
浅田真央 日本
カロリナ・コストナー イタリア
鈴木明子 日本
アリッサ・シズニー アメリカ
アリョーナ・レオノワ ロシア

◆男子シングル
カナダ パトリック・チャン
高橋大輔 日本
ジェレミー・アボット アメリカ
ミハル・ブレジナ チェコ
ハビエル・フェルナンデス スペイン
羽生結弦 日本

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場

12月8〜11日に「フィギュアスケートグランプリファイナル2011(GPファイナル2011)」がカナダ・ケベックで開催される。
日本勢は男子では高橋大輔と羽生結弦、女子では鈴木明子と浅田真央が出場する。
男女各6選手なので、3分の1を占める。
シングルに関しては「フィギュア王国」といってよい。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

GPファイナルでは、コンディションづくりがうまくいき、なおかつノーミスで滑るなら、全員が表彰台に上る可能性がある。
高橋大輔と浅田真央は1〜2位か。
鈴木明子と羽生結弦は3〜4位か。
女子では天才少女のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)、男子では昨季世界王者のパトリック・チャン(カナダ)が手強いライバルになるだろう。

なお、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)まで現役続行を表明した安藤美姫は今季を完全休養に充てる。
経験と実績が十分のベテランなので、心身ともに休ませる期間を設けるのもよい。
また、小塚崇彦は調整不足でGPファイナル進出を逃したが、昨季から順調に成長を遂げており、何の心配もいらない。

世界トップクラスのアスリートにとり最大の目標は、4年の1度のオリンピックでの勝利である。
最高・最強の称号は、サッカーやテニスなどの一部のスポーツを除き、その金メダリストに贈られる。

今季はソチ五輪への折り返し地点に当たる。
選手は各自の「課題」を明確にし、それを着実にクリアしようとシーズンに臨んでいる。
主要な国際大会でさえ、勝敗に一喜一憂すべきでない。
ライバルの動向や出現に過敏にならず、自身のレベルアップを図ることを第一にする。
その結果が、ソチ五輪での好成績につながる。

                       ◇

出場選手は以下のとおり。
◆男子シングル
カナダ パトリック・チャン
高橋大輔 日本
ジェレミー・アボット アメリカ
ミハル・ブレジナ チェコ
ハビエル・フェルナンデス スペイン
羽生結弦 日本

◆女子シングル
エリザベータ・トゥクタミシェワ ロシア
浅田真央 日本
カロリナ・コストナー イタリア
鈴木明子 日本
アリッサ・シズニー アメリカ
アリョーナ・レオノワ ロシア

放送はテレビ朝日系列。
12月3日(土)午後0時〜1時 フィギュアスケートグランプリファイナル直前SP(スペシャル)
12月10日(土)午後6時58分〜 男女ショートプログラム(SP)
12月11日(日)午後6時56分〜 男女フリースケーティング(FS)
12月12日(月)午後11時15分〜 エキシビション

                      ◇

GPシリーズで3季ぶり優勝の浅田真央、初優勝の羽生結弦が相次いで帰国した。

浅田真央は成田空港で、GPファイナルではミスをなくして3季ぶり3度目の優勝を目指すと語った。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

羽生結弦は仙台空港で、GPファイナルに出場できることへの喜びを語った。
東北高校の教員や運動部員ら約80人が優勝を祝う横断幕を掲げて出迎え、花束を贈った。
シニア転向2季目、成長した姿を地元のファンに示した。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

二人ともコンディションづくりに万全を期したいと意気込んだ。

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浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・

きょうは、おそらく半年近く前に書きかけた原稿を仕上げてアップする。
このブログは大半が書き溜め記事であり、私はちょっとした空き時間を使ってメモ(パソコン)を残すようにしている。
先日、その素材を振り返っているうちにこの原稿を見つけた。
浅田真央が佐藤信夫コーチの指導を仰ぐという決断を下して10カ月が過ぎたくらいだ(不確か)。
私は、浅田真央が当時どのような状況にあったかを思い出した。
その地獄を潜り抜けたおかげで、フィギュアスケーターとしてはもちろん人間として成長を遂げた・・・。

                       ◇

浅田真央は2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)で宿命のライバル、韓国のキム・ヨナ(金妍児)に大敗した。
浅田真央が低い得点に留まったというより、キム・ヨナが驚異的な得点を上げた。
直後のインタビューで、この得点を超えるまでフィギュアスケートをやめないと言い切った。
感情がむき出しの言葉であり、よほど悔しかったのだろう。
言い換えれば、キム・ヨナの得点を真っ先に受け入れたのは浅田真央だった。
即座に滑りの見直しを決意!
浅田真央が取り組むそれとは結局、好調な状態のキム・ヨナに勝つためなのだ。
それもオリンピックの舞台で・・・。

すべてのスポーツがそうだろうが、フィギュアは小さい頃から感覚でスケーティングやジャンプを覚えてきた。
自分の体に染み付いたものを変えるのは至難である。
ましてフィギュアスケートは恐ろしくデリケートだ。
ちょっとしたズレで、とくにジャンプが滅茶苦茶になる。

浅田真央はどん詰まりだ。
今季(昨季のこと)を見るかぎり、トリプルアクセルは浅田真央の「代名詞」でなく“疫病神”になっている。
無数に挑んでもうまくいかないとしたら、そこからいったん離れる勇気も大切である。

浅田真央は競技人生の節目を迎え、激しく揺れている。
ここを乗り切れば、劇的な成長を遂げられる。
しかし、変化を求めたのは彼女だが、変化を拒んでいるのも彼女である。
スケーティングとジャンプの技術的な修正もさることながら、精神的な脱皮が必須なのでないか。

浅田真央は滑りの矯正中なので、勝てないのは仕方ない。
が、それに取り組んだから勝てなくなったわけでない。
勝てなくなりつつあったので、それに取り組んだ。
つまり、変わるためだ。
それを忘れては、単に滑りがうまくなったで終わってしまう。
このブログで述べたとおり、ジュニア時代の貯金を使い果たしたのだ。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

浅田真央はテレビ番組のインタビューで、ジュニア時代やシニア転向直後の頃のように回れたらといった趣旨の発言を行っていた。
そこに大きな“落とし穴”があった。
体重がちょっと軽くなるだけでも、ジャンプはかなり楽になる。
高難度の「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」ではなおさらだ。
浅田真央は体重を落とすことで、かつてのように回ろうとしたということはないのか。
過酷な減量へ走ったせいか、2011年世界フィギュアスケート選手権モスクワ大会ではやせ細っており、痛々しかった。
すっかり生気を失っていた・・・。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

私は浅田真央の不調を見て、フィギュアスポーツの難しさを思い知らされた。
本人は2010年全日本フィギュアスケート選手権の後、世界選手権へ向けて調整が進むと語った。
が、実際には調子をひどく落とした。
「東日本大震災」の動揺が心理面に影響した。
彼女はスケートをやっていていいのかと悩み、練習に集中できなかった。

そうした事情も抱え、浅田真央はシーズンの総決算となる世界選手権に臨んだ。
試合当日、佐藤信夫コーチからトリプルアクセルをやめるように助言された。
が、それを外す不安に負けてしまった。
結果、得点も順位(6位)もこの大会での自己ワーストに終わった。
失意の底に沈んだ・・・。

浅田真央はこの先、苦手としてきたジャンプをプログラムに入れ、真正面から取り組む。
何事も練習の積み重ねである。
来季(今季のこと)は文字どおり復活への第一歩を踏み出す・・・。

                       ◇

ここからは現在の話。
浅田真央は3季ぶりにフィギュアスケートグランプリファイナル(GPファイナル)進出を果たした。
この大会で、ロシアがフィギュア王国復活をかけて育成してきた10代半ばの二人の選手と戦う。
なかでもエリザベータ・トゥクタミシェワは高難度ジャンプをまったく苦にしない(あくまで現時点)。
GPファイナル2011では「トリプルアクセル」を跳ぶ?
少女にとり2年先は長いが、二人のどちらかは2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で最大のライバルとなっている可能性がある。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月6日「浅田真央は順調らしい…GPシリーズ2011NHK杯が初戦」はこちら。

⇒2011年10月1日「なぜ? 浅田真央ジャパンオープン、安藤美姫グランプリシリーズ欠場」はこちら。

⇒2011年9月17日「浅田真央…和田創は「浅田創」状態なのか?」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年7月3日「浅田真央はどんな「愛の夢」を見るのか?」はこちら。

⇒2011年6月30日「北島康介の勝負脳、浅田真央の脱皮計画を応援しよう!」はこちら。

⇒2011年6月27日「佐藤信夫コーチのカミナリ、浅田真央を直撃!? 」はこちら。

⇒2011年6月22日「浅田真央の肉球、アメショーのトリプルアクセル」はこちら。

⇒2011年6月20日「浅田真央、看板を引っ込める勇気…トリプルアクセル」はこちら。

⇒2011年6月18日「AKB48の隆盛、浅田真央の奇跡、読売巨人軍の凋落」はこちら。

⇒2011年6月16日「浅田真央の準備、プロ講師の準備」はこちら。

⇒2011年6月14日「浅田真央・井上真央・大地真央…血液型と美人度」はこちら。

⇒2011年6月11日「浅田真央と高橋大輔、二人の熱愛のその後」はこちら。

⇒2011年5月22日「浅田真央コーチ、安藤美姫コーチ、どうしたものか?」はこちら。

⇒2011年5月19日「佐藤信夫、浅田真央を叱る…新横浜の好々爺」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年5月14日「浅田真央のストイック、金妍児の自由奔放」はこちら。

⇒2011年5月12日「金妍児、ソチオリンピック出場と優勝の可能性」はこちら。

⇒2011年5月5日「荒川静香と浅田真央、天才少女の重圧と低迷」はこちら。

⇒2011年5月3日「世界フィギュア採点のなぞ…安藤美姫の勝利」はこちら。

⇒2011年5月1日「浅田真央、世界で勝つ判断と作戦…佐藤信夫コーチ」はこちら。

⇒2011年4月30日「浅田真央、やってみないと分からない…修正途上」はこちら。

⇒2011年4月29日「浅田真央の連覇か安藤美姫の返り咲きか…世界女王」はこちら。

⇒2011年4月27日「浅田真央の純粋な狂気に学ぶ…プロ講師の心得」はこちら。

⇒2011年4月24日「世界女王・真央と五輪女王・ヨナ、プライド激突!」はこちら。

⇒2011年4月23日「キム・ヨナの恩返しと現役引退…世界フィギュア」はこちら。

⇒2011年4月22日「世界フィギュア2011日程…浅田真央は勝てる?」はこちら。

⇒2011年4月20日「浅田真央と井上真央、もう一人の真央」はこちら。

⇒2011年4月17日「斎藤佑樹のハラハラ、浅田真央のドキドキ…日本の至宝」はこちら。

⇒2011年4月17日「浅田真央、世界フィギュア2011延期の影響」はこちら。

⇒2011年3月6日「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。

⇒2011年2月26日「真央ちゃんと二人乗り…うれしはずかし」はこちら。

⇒2011年2月24日「浅田真央、世界フィギュアは崖っぷち」はこちら。

⇒2011年2月19日「復調・浅田真央、本場の中華が高速で回転!」はこちら。

⇒2011年2月17日「浅田真央の調子と連覇…四大陸フィギュア選手権」はこちら。

⇒2011年2月6日「浅田真央、バレエ転向の噂…ストナリニ選手権後」はこちら。

⇒2011年2月5日「浅田真央に連覇の期待…世界フィギュア2011東京大会」はこちら。

⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2011年1月17日「浅田真央と福耳ボールペン」はこちら。

⇒2010年12月29日「浅田真央と30人31脚」はこちら。

⇒2010年12月26日「浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表」はこちら。

⇒2010年12月25日「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」はこちら。

⇒2010年12月23日「村上佳菜子に挑む浅田真央…全日本フィギュア選手権」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

⇒2010年12月18日「浅田真央を取りあげた、いい加減なブログ」はこちら。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月11日「浅田真央がかいた汗の量」はこちら。

⇒2010年12月4日「浅田真央、惨敗後インタビューの残酷と地獄」はこちら。

⇒2010年12月2日「浅田真央のリップサービス…マスコミ対応」はこちら。

⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。

⇒2010年11月29日「浅田真央、ジャンプの修正か改造かの判断」はこちら。

⇒2010年11月28日「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」はこちら。

⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。

⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。

⇒2010年11月23日「浅田真央、ソチ五輪栄冠への長いトンネル・・・」はこちら。

⇒2010年11月21日「浅田真央が流した悔し涙の価値とは?」はこちら。

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浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011

フィギュアスケートグランプリシリーズ2011(GPシリーズ2011)第6戦「ロシア杯(ロシア大会)」が行われる。
浅田真央が12月8〜11日にカナダで行われるグランプリファイナル2011(GPファイナル2011)への進出をかける。

放送はテレビ朝日系列。
11月25日(金)午後8時  〜9時54分 女子SP
11月26日(土)午後6時58分〜9時   男子SP 女子FS
11月27日(日)午前3時25分〜4時20分 男子FS

先日のブログ「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」で述べたとおり、2位なら無条件、3位ならおそらく大丈夫。
浅田真央はショートプログラム(SP)でもフリースケーティング(FS)でも「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」を避け、他のエレメンツと総合力で戦えば安全圏である。
強力なライバルが存在せず、無難な演技で1位に立てそう。
昨季の世界ジュニア女王で今季にシニアに参戦した15歳のロシアの新鋭、アデリナ・ソトニコワが地元の応援を受けて実力以上のものを出すと一騎打ちになる。
二人ともフリーは「愛の夢」なので非常に興味深い。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

浅田真央は昨季直前から佐藤信夫コーチのもとで取り組んできたスケーティングの矯正の成果が次第に表れている。
スピードがはっきりと増した。
ジャンプのタイミングもつかみかけている。
調子は上向き。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

浅田真央は「NHK杯(日本大会)」のフリーでトリプルアクセルを引っ込めた。
にもかかわらず、高得点を残した。
この経験は彼女の「スケート観」を変えるかもしれない。

                       ◇

浅田真央はモスクワで公式練習に臨み、トリプルアクセルを2度着氷した。
本人は「百パーセント跳べるジャンプを入れたい」と語っており、ロシア杯で外すはずだ。
3季ぶりのGPファイナル進出は固い。

私は、トリプルアクセルは来季前半まで封印してもいいと思っている。
なぜなら、浅田真央の武器(得点源)だからだ。
オリンピックシーズンへ向けて調子を上げてくるライバルの動向や状態を見極めながら国際大会で披露する時期を決めるのがよい。
例えば、韓国のキム・ヨナ。
さらに、開催国ロシアの新星、エリザベータ・トゥクタミシェワ。
シニア1年目の14歳の天才少女はGPシリーズのスケートカナダ(カナダ大会)とフランス杯(フランス大会)をいとも簡単に制した。
試合で2連続3回転ジャンプを決めており、練習でトリプルアクセルを跳んでいる。
高難度ジャンプをまったく苦にしない。

浅田真央は2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で表彰台の一番高いところに立つために“切り札”を温存すべきだ。
成功したらマークが厳しくなり、ライバルがかならず取り入れる。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

浅田真央は主要な金メダルを獲得しており、残るオリンピックにフォーカスする。
勝つための得点構成を定め、それに則って2年計画で成し遂げる。
跳びたいから跳ぶというのは精神的に幼い。
知恵や作戦があってよい。

だれも跳ばなかったからトリプルアクセルが浅田真央の強い“こだわり”になったという側面は否めない。
しかし、エリザベータ・トゥクタミシェワは今季にあっさりと跳ぶ?
ソチ五輪では技術点を大きく伸ばしている可能性がある。
浅田真央は年齢的に大人の女性として臨むわけだから、他のジャンプやエレメンツ、そして表現力というように幅を広げることを重んじるのが正解では・・・。
私は、トリプルアクセルへの思い入れはむしろ彼女を金メダルから遠ざけると思う。
「総合力」で勝つという冷静さがほしい。

⇒2011年11月08日「キム・ヨナはこのまま現役引退か…ソチ五輪復活は至難」はこちら。

男子の羽生結弦が公式練習で4回転ジャンプを決めた。
中国杯(中国大会)で4位なので、GPファイナル進出には初優勝しかない。
若さと闘志を前面に押し出し、一か八かで勝負してほしい。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月6日「浅田真央は順調らしい…GPシリーズ2011NHK杯が初戦」はこちら。

⇒2011年10月1日「なぜ? 浅田真央ジャパンオープン、安藤美姫グランプリシリーズ欠場」はこちら。

⇒2011年9月17日「浅田真央…和田創は「浅田創」状態なのか?」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年7月3日「浅田真央はどんな「愛の夢」を見るのか?」はこちら。

⇒2011年6月30日「北島康介の勝負脳、浅田真央の脱皮計画を応援しよう!」はこちら。

⇒2011年6月27日「佐藤信夫コーチのカミナリ、浅田真央を直撃!? 」はこちら。

⇒2011年6月22日「浅田真央の肉球、アメショーのトリプルアクセル」はこちら。

⇒2011年6月20日「浅田真央、看板を引っ込める勇気…トリプルアクセル」はこちら。

⇒2011年6月18日「AKB48の隆盛、浅田真央の奇跡、読売巨人軍の凋落」はこちら。

⇒2011年6月16日「浅田真央の準備、プロ講師の準備」はこちら。

⇒2011年6月14日「浅田真央・井上真央・大地真央…血液型と美人度」はこちら。

⇒2011年6月11日「浅田真央と高橋大輔、二人の熱愛のその後」はこちら。

⇒2011年5月22日「浅田真央コーチ、安藤美姫コーチ、どうしたものか?」はこちら。

⇒2011年5月19日「佐藤信夫、浅田真央を叱る…新横浜の好々爺」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年5月14日「浅田真央のストイック、金妍児の自由奔放」はこちら。

⇒2011年5月12日「金妍児、ソチオリンピック出場と優勝の可能性」はこちら。

⇒2011年5月5日「荒川静香と浅田真央、天才少女の重圧と低迷」はこちら。

⇒2011年5月3日「世界フィギュア採点のなぞ…安藤美姫の勝利」はこちら。

⇒2011年5月1日「浅田真央、世界で勝つ判断と作戦…佐藤信夫コーチ」はこちら。

⇒2011年4月30日「浅田真央、やってみないと分からない…修正途上」はこちら。

⇒2011年4月29日「浅田真央の連覇か安藤美姫の返り咲きか…世界女王」はこちら。

⇒2011年4月27日「浅田真央の純粋な狂気に学ぶ…プロ講師の心得」はこちら。

⇒2011年4月24日「世界女王・真央と五輪女王・ヨナ、プライド激突!」はこちら。

⇒2011年4月23日「キム・ヨナの恩返しと現役引退…世界フィギュア」はこちら。

⇒2011年4月22日「世界フィギュア2011日程…浅田真央は勝てる?」はこちら。

⇒2011年4月20日「浅田真央と井上真央、もう一人の真央」はこちら。

⇒2011年4月17日「斎藤佑樹のハラハラ、浅田真央のドキドキ…日本の至宝」はこちら。

⇒2011年4月17日「浅田真央、世界フィギュア2011延期の影響」はこちら。

⇒2011年3月6日「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。

⇒2011年2月26日「真央ちゃんと二人乗り…うれしはずかし」はこちら。

⇒2011年2月24日「浅田真央、世界フィギュアは崖っぷち」はこちら。

⇒2011年2月19日「復調・浅田真央、本場の中華が高速で回転!」はこちら。

⇒2011年2月17日「浅田真央の調子と連覇…四大陸フィギュア選手権」はこちら。

⇒2011年2月6日「浅田真央、バレエ転向の噂…ストナリニ選手権後」はこちら。

⇒2011年2月5日「浅田真央に連覇の期待…世界フィギュア2011東京大会」はこちら。

⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2011年1月17日「浅田真央と福耳ボールペン」はこちら。

⇒2010年12月29日「浅田真央と30人31脚」はこちら。

⇒2010年12月26日「浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表」はこちら。

⇒2010年12月25日「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」はこちら。

⇒2010年12月23日「村上佳菜子に挑む浅田真央…全日本フィギュア選手権」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

⇒2010年12月18日「浅田真央を取りあげた、いい加減なブログ」はこちら。

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⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月11日「浅田真央がかいた汗の量」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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