NTTドコモのスマートフォン「XPERIA(エクスぺリア)」
製造は、「Sony Ericsson(ソニー・エリクソン)」。
私は、仕事に便利なので、昨春の発売と同時に購入した。
実際、画期的だった。
ところが、昨年の暮れぐらいからバッテリーが弱ってきたのか、フルに充電しても電池が早く切れるようになった。
使用頻度が高い人は、3〜4カ月でバッテリーが消耗すると聞いたことがあり、私はこの時点で8カ月以上経過している。
年明け、1月、2月とすぐに電池が切れるようになった。
フルに充電しても、目が覚めるとスマートフォンの電源が落ちている。
日中、仕事にちょっと使うとお仕舞い。

そこで、横浜市営地下鉄センター北駅前の「ドコモショップ」に行き、バッテリーを交換した。
幸いポイントが貯まっていて、その範囲内で購入できた。

やれやれと思ったら、先の状態がまったく改善しない。
エクスペリア本体の故障を疑うしかなくなり、再び同店を訪れて修理を依頼した。
カウンターで女性スタッフとやり取りするなかで、新品と交換してもらえることになった。
私は拍子抜け・・・。

途端に快調。
私は「エクスぺリア」を使いこなせるわけでないが、かなりの改良が加えられたように感じる。
明らかに使いやすくなっている。

1年の保証期間内であり、新品を手にすることができた。
同店に持ち込むのが3週間遅ければ修理、それも有料。

以下に、「ドコモスマートフォンと浅田真央」と題する2010年4月4日のブログをほぼそのまま収める。

                      ◇◆◇

4月1日、港北ニュータウンのヤマダ電機のケータイ(?)売り場は活気に溢れた。
NTTドコモのスマートフォン「XPERIA(エクスペリア)」が発売されたからだ。
表記は、「Xperia」か。
事前予約者を中心に大勢が駆け付けた。
テレビで繰り返し報道されたのでご存知の方が多いだろう。

ボディカラーはブラックとホワイトの2タイプ。
ブラックの背面の艶消しのような高級感そして感触(手触り)は魅力的だったが、私は性格が暗いので明るいホワイトを選んだ。
この土日、家電量販店は契約カウンターがパンクしているのでないか。
品切れになっている?

エクスペリアは、製品の開発はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが行った。
先行した「iPhone」は端末自体のスペック競争と決別するもので、画期的だった。
ハードウェアからソフトウェアへ、進化の軸足を移した。
結果として、人によりアプリケーションや使用法が大きく異なる。
俗っぽい言い方だが、その対抗機種。

ドコモは力が入る。
「iPhone」を追撃するため、ハードはいきなり実質的な値引き。
2年利用を条件に3万円台前半と、最新モデルのケータイ(人気の「AQUOS(アクオス)ケータイ」ほか)の半値近く。
これを24分割した金額が請求に上乗せされる(一括払いも可)。
スマートフォンは多機能・高機能なので月々の利用料が高くなり、端末の価格を抑えてもキャリアはやっていける。

以下は、購入した理由。
私は出張が多く、かならず「パスファインダートロリー」を引っ張っている。
このアウトポケットにノートパソコンがすっぽりと納まっている。
ソニーの「VAIO(バイオ)」。
講演やセミナー、研修の合間に、あるいは外出先でちょこちょこインターネットやメールを覗かなくてならない。
その都度、パソコンを取り出し、セットし、立ち上げ、そして元の位置に戻す。
動作も通信速度も遅く、この時間がバカにならない。
このブログは移動時に、あるいは宿泊先で書き溜めているので、今後もノートパソコンは持ち歩くが…。
スマートフォンへの買い替えは、仕事への投資である。

私は早速、フィギュアスケート女子の浅田真央とキム・ヨナを見た。
4インチの液晶ディスプレイが鮮明で、二人がきれいなのか画像がきれいなのか分からなくなる。
思わずニヤリ…。
が、そのために買ったわけでないと気持ちを引き締める。

⇒2010年4月1日「キム・ヨナ、圧巻のエキシビション!」はこちら。

ちなみに、従来はカメラさえついていないペラペラのモデル(ケータイ)を持ち、電話とメールに用いるのみ。

私は時間に追われっ放しで、エクスペリアのマニュアルを読んでいない。
にもかかわらず、最低限の機能はかろうじて使える。
これでスマートフォンもノートパソコンもソニー製。
きのうパーティでエクスペリアを使っていたら、若い女性が「先生、早いですね」。
「スマートですから」と私。

ただし、4月1日の発売を絶対条件として開発を急いだせいか、ソフト面の完成度が低い?
確かに、これより遅れると年間最大の商機を逃してしまう。
エクスペリアは、メカ音痴で年寄りの私には操作が複雑に感じられる。
少なくとも“分かりにくさ”は残る。
もっとシンプルにできるはず。
まもなく多彩なアプリケーションが出揃う。
また、秋には「iモードメール」が使える(いまは不便)。

スマートフォン市場が爆発しそう。
ケータイから猛烈なシフトが起こるのでは…。
使いこなせる人は断然こちらでしょう。

私は、アンドレア・ボチェッリの「カルーソー」を聞く。
ユーチューブの動画。
音質は十分だ。
ルチアーノ・パバロッティも歌ったルーチョ・ダッラの名曲。
思わずうっとり…。
が、そのために買ったわけでないと気持ちを引き締める。

⇒2009年12月6日「ボチェッリのカルーソー」はこちら。

余談。
「Xperia」と似た舌を噛みそうなネーミングの大型商業施設が東京ディズニーリゾート(ランド&シー)の近くにあった?

2010年度の東京ディズニーリゾートは、新設された2つのアトラクションが好評だったことなども寄与し、前年度に続いて過去2番目の入場者数(入園者数)を記録した。
2580万人強。
新型インフルエンザの流行も何のその。
テーマパークで独り勝ち!

⇒2009年11月8日「上海ディズニーランドへの期待値」はこちら。

オリエンタルランドがディズニーのブランドを借りずに「ハウステンボス」を運営したらどうなるか?
私は見てみたい。
建て直せるところは、同社くらいしか思い浮かばない。

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