私が「実践営業論(営業学)」の講師を務めるSBI大学院大学(MBA)で土曜日、春季(前期)の入学式が行われた。
定員は40名。
同校は横浜・関内の「横浜メディア・ビジネスセンター」に入居している。
神奈川新聞社やテレビ神奈川の本社ビル?
私は木曜日から土曜日にかけて合計4時間しか睡眠が取れず、ふらふらの状態で臨んだ。
前日に印刷会社から届いたばかりのユニークな新名刺を携えて…。
⇒和田創の勝負名刺(3つ折り。フルカラー)はこちら。
還暦記念にサードキャリア(転職)、そして新会社2社設立に挑戦するため、気合いを入れて作成した。
コピー&デザインは自分で…。
さて、SBI大学院大学の教室に60人以上が詰めかけ、熱気が充満した。
インターネット授業なので、遠方の学生も少なくない。
なお、一部の在校生や卒業生も加わった。
凄まじい盛りあがり!
この4月で3年目に入り、学生が増えて学校らしい雰囲気が生まれてきた。
私はおもに私の授業を受けてくれた学生らと会話を交わした。
ただし、タバコを吸えずにイライラ…。
神奈川県は嫌いだ。
インターネットMBAで学ぶ社会人は仕事を抱えており、眠気と疲労、そして何よりも「孤独」と戦っている。
年に3〜4回くらいは教員・事務局と学生、学生同士の交流の機会が欲しいところ。
同じ境遇で頑張る仲間とじかに触れれば、学生は勇気が湧いてくる。
“学び”への意欲も高まろう。
ところで、MBAは実学重視。
その卒業資格を与える以上、文部科学省が定めたルールに従わざるをえない。
したがって、現実に難しいことは承知しているが、私自身はこう考えている。
各学科の評価などたいした問題でなく、一人1社の立ち上げを卒業の条件とする。
つまり、学生へ「会社設立」を義務付け。
ビジネスモデルや事業計画の策定などを含め、MBAでの学習の総評価とするのだ。
「あのMBAに入学すると起業できる!」。
悲しいかな、修了者の起業率はきわめて低い。
人は知識を得るほどブレーキを踏むので当然だ。
起業とは度胸なので、後ろから背中を押してやるべき。
ならば、全員が“社長”として巣立てる。
SBI大学院大学が先鞭をつければ、大人気になるのでなかろうか。
私は、勉強の努力に満足する学生が増加しているのが気がかり。
むろん、逃避行為。
⇒2010年3月25日「知識と気づきの違い…MBA授業」はこちら。
MBAの授業を信じる学生が多く、私は閉口する。
これでは評論家にもなれない評論家だらけになる。
幸いMBAでは会社の設立登記に関する学科があり、司法書士などに頼らず自力で進められる。
資本金は1円以上。
費用は25万円前後。
学生はそれなりの職業人のはずで、どうにか用意できる範囲だろう。
◇
無策な政治に代わりMBAが起業を強力に促さないかぎり、雇用の創出も経済の成長も叶わない。
卒業生がこれからの日本経済を引っ張っていくしかない。
SBI大学院大学には、知的洗練を欠くものの野心とパワーを秘めた有為の人材が集う。
小利口な学生がほとんどいないのが何より。
そういえば、入学式で挨拶に立った教授が学生へ「全員社長になりなさい」とゲキを飛ばした。
まったく同感!
MBAは「起業」を卒業の条件にせよ。
Copyright (c)2010 by Sou Wada
←応援、よろしく!
定員は40名。
同校は横浜・関内の「横浜メディア・ビジネスセンター」に入居している。
神奈川新聞社やテレビ神奈川の本社ビル?
私は木曜日から土曜日にかけて合計4時間しか睡眠が取れず、ふらふらの状態で臨んだ。
前日に印刷会社から届いたばかりのユニークな新名刺を携えて…。
⇒和田創の勝負名刺(3つ折り。フルカラー)はこちら。
還暦記念にサードキャリア(転職)、そして新会社2社設立に挑戦するため、気合いを入れて作成した。
コピー&デザインは自分で…。
さて、SBI大学院大学の教室に60人以上が詰めかけ、熱気が充満した。
インターネット授業なので、遠方の学生も少なくない。
なお、一部の在校生や卒業生も加わった。
凄まじい盛りあがり!
この4月で3年目に入り、学生が増えて学校らしい雰囲気が生まれてきた。
私はおもに私の授業を受けてくれた学生らと会話を交わした。
ただし、タバコを吸えずにイライラ…。
神奈川県は嫌いだ。
インターネットMBAで学ぶ社会人は仕事を抱えており、眠気と疲労、そして何よりも「孤独」と戦っている。
年に3〜4回くらいは教員・事務局と学生、学生同士の交流の機会が欲しいところ。
同じ境遇で頑張る仲間とじかに触れれば、学生は勇気が湧いてくる。
“学び”への意欲も高まろう。
ところで、MBAは実学重視。
その卒業資格を与える以上、文部科学省が定めたルールに従わざるをえない。
したがって、現実に難しいことは承知しているが、私自身はこう考えている。
各学科の評価などたいした問題でなく、一人1社の立ち上げを卒業の条件とする。
つまり、学生へ「会社設立」を義務付け。
ビジネスモデルや事業計画の策定などを含め、MBAでの学習の総評価とするのだ。
「あのMBAに入学すると起業できる!」。
悲しいかな、修了者の起業率はきわめて低い。
人は知識を得るほどブレーキを踏むので当然だ。
起業とは度胸なので、後ろから背中を押してやるべき。
ならば、全員が“社長”として巣立てる。
SBI大学院大学が先鞭をつければ、大人気になるのでなかろうか。
私は、勉強の努力に満足する学生が増加しているのが気がかり。
むろん、逃避行為。
⇒2010年3月25日「知識と気づきの違い…MBA授業」はこちら。
MBAの授業を信じる学生が多く、私は閉口する。
これでは評論家にもなれない評論家だらけになる。
幸いMBAでは会社の設立登記に関する学科があり、司法書士などに頼らず自力で進められる。
資本金は1円以上。
費用は25万円前後。
学生はそれなりの職業人のはずで、どうにか用意できる範囲だろう。
◇
無策な政治に代わりMBAが起業を強力に促さないかぎり、雇用の創出も経済の成長も叶わない。
卒業生がこれからの日本経済を引っ張っていくしかない。
SBI大学院大学には、知的洗練を欠くものの野心とパワーを秘めた有為の人材が集う。
小利口な学生がほとんどいないのが何より。
そういえば、入学式で挨拶に立った教授が学生へ「全員社長になりなさい」とゲキを飛ばした。
まったく同感!
MBAは「起業」を卒業の条件にせよ。
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