マイミク、JKさんこと加東仁氏の渾身連載「中小企業のチャイナ・サバイバル」をNPO法人営業実践大学のホームページにアップした。
第5回「交通事情」。
もとは、私が理事長を務める同大学の会報『月刊営業人(えいぎょうびと)』での1年間全11回の連載。
加東氏の許可を得て、だれにでも公開している。
中小製造業が中国へ進出する際には、物流ルートの確保が課題となる。
材料の補給と製品の輸送が円滑かつ確実に行われること。
大都市の近くのすでに開けた場所ならそれほど問題にならないが、コストとの兼ね合いで立地を決めなければならない。
成長著しい中国といえど、工場の生き残りは決して容易でない。
近年は道路網が急速に整備されたが、それでも日本のような感覚でのぞむと大失敗してしまう。
また、インフラの発達以上に、自動車の増加が爆発的だった。
ドライバーの教育がまったく追いついていない。
ルールやマナーはあってないようなもの。
例えば、非常識な過剰積載で、路面はボコボコ。
高速道路の走行では細心の注意を払わないと、事故に陥ったり巻き込まれたりする。
さらに、歩行者や自転車、バイクなどの教育はもっとひどい。
危険に対する認識さえない状態。
一般道の走行ではそれを前提にしなくてはならない。
今回は、生々しい事故の事例も多く記されている。しかも、写真入りで…。
日本の交通事情からはとても想像できない。
面白がってはいけないが、面白い。
ぜひ、大勢の方にお目通しいただきたい。
最近、テレビの特集番組で、急成長を誇ってきた中国の製造業の惨状が報道された。
日本は滅茶苦茶だが、それよりはるかに深刻。
工場閉鎖や人員削減、賃金不払いが相次ぎ、労働者の暴動が無数に発生しつつある。
現地工場経営の最高責任者である加東仁氏のご苦労は並々ならぬものがあろう。
どうか乗り切ってほしい。
こうしたなかでの連載に、心より感謝する。
Copyright ©2008 by Sou Wada
←応援、よろしく!
第5回「交通事情」。
もとは、私が理事長を務める同大学の会報『月刊営業人(えいぎょうびと)』での1年間全11回の連載。
加東氏の許可を得て、だれにでも公開している。
中小製造業が中国へ進出する際には、物流ルートの確保が課題となる。
材料の補給と製品の輸送が円滑かつ確実に行われること。
大都市の近くのすでに開けた場所ならそれほど問題にならないが、コストとの兼ね合いで立地を決めなければならない。
成長著しい中国といえど、工場の生き残りは決して容易でない。
近年は道路網が急速に整備されたが、それでも日本のような感覚でのぞむと大失敗してしまう。
また、インフラの発達以上に、自動車の増加が爆発的だった。
ドライバーの教育がまったく追いついていない。
ルールやマナーはあってないようなもの。
例えば、非常識な過剰積載で、路面はボコボコ。
高速道路の走行では細心の注意を払わないと、事故に陥ったり巻き込まれたりする。
さらに、歩行者や自転車、バイクなどの教育はもっとひどい。
危険に対する認識さえない状態。
一般道の走行ではそれを前提にしなくてはならない。
今回は、生々しい事故の事例も多く記されている。しかも、写真入りで…。
日本の交通事情からはとても想像できない。
面白がってはいけないが、面白い。
ぜひ、大勢の方にお目通しいただきたい。
最近、テレビの特集番組で、急成長を誇ってきた中国の製造業の惨状が報道された。
日本は滅茶苦茶だが、それよりはるかに深刻。
工場閉鎖や人員削減、賃金不払いが相次ぎ、労働者の暴動が無数に発生しつつある。
現地工場経営の最高責任者である加東仁氏のご苦労は並々ならぬものがあろう。
どうか乗り切ってほしい。
こうしたなかでの連載に、心より感謝する。
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