おとといのブログ「浅田真央のリップサービス…マスコミ対応」の続き。
ここで述べたのは、国際大会など試合前のマスコミ対応についてだ。
⇒2010年12月2日「浅田真央のリップサービス…マスコミ対応」はこちら。
きょうのブログは試合後の対応について。
ただし、すでに先日のブログ「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」で、彼女が結果を出せなかった際の具体的な対応について、私が思うところは述べている。
⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。
そこで、きょうは彼女の受け答えのあり方でなく、それを眺める私たちファンや視聴者が知っておくべきことを記したい。
さて、浅田真央は滑りとジャンプの修正中なので、試合後のインタビューはたいてい惨敗を受けたものになりやすい。
それがどうも芳しくない。
誤解されると困るので言い直すと、自身はかならずしもそうしたいと思っているのでなかろう。
そうせざるをえない環境や状況に置かれている可能性がある。
私たちがまず理解しておかなくてならないのは、浅田真央にはインタビューを避ける権利が与えられていないということだ。
選手は皆そうかもしれない。
が、ぶざまな姿を見せた第一人者にはとりわけつらい。
浅田真央はジュニア、シニアと素晴らしい演技で私たちを魅了しつづけてきた。
公式試合ではたいていインタビューコーナーが設けられているが、そっと通り過ぎたいに違いない。
もう一つ理解しておかなくてならないのは、浅田真央は口を動かしていても彼女がしゃべっているわけでないということだ。
今季に入り、インタビューに対して長い時間、返事に詰まる場面が目立つ。
なぜか?
もちろん、喉まで出かかっている言葉を懸命に押し戻しているからだ。
ほかに理由はない。
浅田真央は胸の内を語っていない?
彼女の返事は、日本スケート連盟などフィギュアスケート界の公式見解のようなものだ。
私自身は浅田真央を気の毒に感じることがある。
ときに痛々しく…。
おそらく北島康介やイチローもそうだが、寄せられる期待が大きな重圧になる。
トップアスリートは大変である。
惨敗後のインタビューは残酷・・・。
当人にとり“地獄”に違いない。
浅田真央は仮に公式試合で成績を残せないとしても、皆から同情を買うとか不憫に思われることを望んでいない。
そんな次元の選手でないし、人間でない。
しかし、もうちょっと自分を理解してほしいと考えているのでは…。
◇◆◇
フィギュアスケート女子・浅田真央に関するブログは以下のとおり。
⇒2010年12月2日「浅田真央のリップサービス…マスコミ対応」はこちら。
⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。
⇒2010年11月29日「浅田真央、ジャンプの修正か改造かの判断」はこちら。
⇒2010年11月28日「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」はこちら。
⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。
⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。
⇒2010年11月23日「浅田真央、ソチ五輪栄冠への長いトンネル・・・」はこちら。
⇒2010年11月21日「浅田真央が流した悔し涙の価値とは?」はこちら。
Copyright (c)2010 by Sou Wada
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そこで、きょうは彼女の受け答えのあり方でなく、それを眺める私たちファンや視聴者が知っておくべきことを記したい。
さて、浅田真央は滑りとジャンプの修正中なので、試合後のインタビューはたいてい惨敗を受けたものになりやすい。
それがどうも芳しくない。
誤解されると困るので言い直すと、自身はかならずしもそうしたいと思っているのでなかろう。
そうせざるをえない環境や状況に置かれている可能性がある。
私たちがまず理解しておかなくてならないのは、浅田真央にはインタビューを避ける権利が与えられていないということだ。
選手は皆そうかもしれない。
が、ぶざまな姿を見せた第一人者にはとりわけつらい。
浅田真央はジュニア、シニアと素晴らしい演技で私たちを魅了しつづけてきた。
公式試合ではたいていインタビューコーナーが設けられているが、そっと通り過ぎたいに違いない。
もう一つ理解しておかなくてならないのは、浅田真央は口を動かしていても彼女がしゃべっているわけでないということだ。
今季に入り、インタビューに対して長い時間、返事に詰まる場面が目立つ。
なぜか?
もちろん、喉まで出かかっている言葉を懸命に押し戻しているからだ。
ほかに理由はない。
浅田真央は胸の内を語っていない?
彼女の返事は、日本スケート連盟などフィギュアスケート界の公式見解のようなものだ。
私自身は浅田真央を気の毒に感じることがある。
ときに痛々しく…。
おそらく北島康介やイチローもそうだが、寄せられる期待が大きな重圧になる。
トップアスリートは大変である。
惨敗後のインタビューは残酷・・・。
当人にとり“地獄”に違いない。
浅田真央は仮に公式試合で成績を残せないとしても、皆から同情を買うとか不憫に思われることを望んでいない。
そんな次元の選手でないし、人間でない。
しかし、もうちょっと自分を理解してほしいと考えているのでは…。
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⇒2010年11月29日「浅田真央、ジャンプの修正か改造かの判断」はこちら。
⇒2010年11月28日「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」はこちら。
⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。
⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。
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