コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

リニア最高時速

リニアルート伊那谷は苦戦、南アルプスで決着へ

リニア中央新幹線は、所要時間が最短、建設費が最小の「南アルプスルート」で決着する公算が強くなった。

JR東海(東海旅客鉄道)が2027年の開業を目指すリニア中央新幹線のルート選定が大詰めを迎えている。
国交省の審議会は、東京〜名古屋間をほぼ直線で結ぶ南アルプスルートの優位性を示す試算を盛り込んだ報告書を近々公表する。
これにより最高時速5百キロメートルで走行可能な区間を長く取れ、所要時間は40分。
建設費は5兆4千3百億円。

JR東海は「伊那谷ルート」「木曽谷ルート」と合わせ、3候補に関する報告書を提出していた。
が、いずれも迂回ルートになるため、建設費が数千億円増え、時間が数分遅くなる。

・・・慌てたのは、地域経済と観光の興隆に期待を寄せ、リニア中央新幹線の誘致活動に熱が入っていた長野県。
地元自治体の山田勝文諏訪市長と白鳥孝伊那市長が阿部守一県知事に対し、伊那谷ルートでの建設を国に求める要望書を手渡した。
意見交換も行われた模様。

とはいえ、リニア中央新幹線は事業主体のJR東海が建設費を全額自己負担する。
これで伊那谷ルートの苦戦、劣勢がはっきりした。
巻き返しはかなり困難だろう。
また、県北と県南ではおそらく温度差が大きい。
すでに長野新幹線が開業しているからだ(将来的に北陸新幹線)。

国交省の審議会は経済効果や需要予測、利便性などに関するデータを掘り下げて検討したうえで、早ければ年内におおよその方向性を固める。
壮大な構想の実現へ向け、まもなく巨大プロジェクトが動き出す。

以下に、「リニア中央新幹線は伊那谷ルート!」と題する2009年10月16日のブログを収める。
原稿にいくらか手を加えた。

                      ◇◆◇

リニア中央新幹線は、2045年に開業!
私はもう生きていない。
と思ったら、東京〜名古屋間は2025年(2010年現在の見込みでは2027年)の開業。
間に合う?
ならば冥土の土産になる。

JR東海は、いよいよルート選定に入る。
10兆円弱のプロジェクト。
鳩山内閣発足後、久々に明るい話題だ。
候補は、直線の南アルプスルート、中間の伊那谷ルート、最北の木曽谷ルートの3つ。

私は「伊那谷ルート」を望む。
理由にならないが、長野・伊那中学校に在籍したので…。
クラスメートと国鉄伊那市駅から飯田線の線路上をどこまでも歩いていくのが好きだった。
決して道に迷うことのない青春の放浪…。
その伊那谷を、リニアが駆け抜けていくのだ。
シルバー(?)の車体に、真っ赤に色付いた山々が映える、なんちて。

最短の南アルプスルートでは、東京(品川駅)〜大阪(新大阪駅)間を1時間7分(67分)で結ぶ。
最高時速は5百キロメートル。
夢のスピードで地上を走る(6百キロはムリ?)。
私はヒコーキ嫌いの結果、鉄道ファン。
陸路で北海道、四国、九州へ。
とりわけ東海道・山陽新幹線の利用頻度はきわめて高い。
ぜひともリニアの乗り心地を味わってみたい。

なお、リニア中央新幹線が営業すれば、東京、名古屋、大阪は通勤圏。
一握りの富裕層は“通勤電車”として使うはず。
毎朝同じ顔触れが軽く目配せや会釈を交わす。
でも、しゃべらない。
これが経済的ステイタスになっていそう。
また、経費削減の一環で3都市相互の出張は日帰りになりつつあるが、これにより宿泊付きはまったく消える。

昔は年中出張というビジネスマンがいた。
とくに営業系では長期出張が珍しくなかった。
毎月、北海道や九州などのテリトリー(担当区域)を数日から十数日かけて回る。
彼らのなかには、しょっちゅう訪れる都市に愛人をつくる兵(つわもの)がいた。
飲み屋でのボトルキープは当たり前。
時間距離が劇的に縮まって日帰り出張が浸透した今日、男どもの「武勇伝」はあまり聞かれなくなった。

私はふと思った。
リニア中央新幹線が完成する21世紀半ば、例えばクルマが空を飛んでいる可能性はないのか。
陸上のインフラが無用の長物になったりしないのか。
もしそうなると、現時点での需要予測は意味をなさない。
技術革新の急速な時代では、こうした長期事業の策定はとても難しい。

もう一つ。
東海道新幹線の営業は、東京オリンピックが開催された1964年。
JR東海は当然、大規模な補修を施すだろう。
しかし、2045年のリニア中央新幹線の全線開通(東京〜大阪間)まで、現在のインフラは持ち堪えられるのか。
約1世紀だ。
関東地震〜東海地震〜東南海地震〜南海地震など、マグニチュード8クラスの大地震の周期的な発生が迫っている。
私はいつもびくびくしながら「のぞみ」に乗っている。

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リニア中央新幹線は伊那谷ルート!

リニア中央新幹線は、2045年に開業!
私はもう生きていない。
と思ったら、東京・名古屋間は2025年の開業。
わが人生0591間に合う?
ならば冥土の土産になる。

JR東海は、いよいよルート選定に入る。
10兆円弱のプロジェクト。
鳩山内閣発足後、久々に明るい話題だ。
候補は、直線の南アルプスルート、中間の伊那谷ルート、最北の木曽谷ルートの3つ。
私は「伊那谷ルート」がよい。
長野・伊那中学校に在籍したという理由。
クラスメイトと国鉄伊那市駅から飯田線の線路上をどこまでも歩いていくのが好きだった。
決して道に迷うことのない青春の放浪…。
その伊那谷を、リニアが駆け抜けていくのだ。
シルバー?の車体に、真っ赤に色付いた紅葉が映える、なんちて。

最短の南アルプスルートでは、品川・新大阪間を1時間7分(67分)で結ぶ。
最高時速は5百キロメートル。
夢のスピードで地上を走る(6百キロはムリ?)。
わが人生0592私はヒコーキ嫌いの結果、鉄道ファン。
陸路で北海道、四国、九州へ。
とりわけ東海道・山陽新幹線の利用頻度はきわめて高い。
ぜひともリニアの乗り心地を味わってみたい。

なお、リニア中央新幹線が営業すれば、東京、名古屋、大阪は通勤圏。
一握りの富裕層は“通勤電車”として使うはず。
毎朝同じ顔触れが軽く目配せや会釈を交わす。
でも、しゃべらない。
これが経済的ステイタスになっていそう。
また、経費削減の一環で3都市相互の出張は日帰りになりつつあるが、これにより宿泊付きはまったく消える。
ホテルでの計画的ドラマは起こりようがない。

私はふと思った。
リニア中央新幹線が完成する21世紀半ば、例えばクルマが空を飛んでいる可能性はないのか?
わが人生0593無用の長物になったりしないか。
もしそうなると、現時点での需要予測は意味をなさない。
技術革新の急速な時代では、こうした長期事業の策定はとても難しい。

もう一つ。
東海道新幹線の営業は、東京オリンピックが開催された1964年。
JR東海は大規模な補修を施すにしろ、2045年のリニアの営業まで現在のインフラは持ち堪えられるのか。約1世紀。
関東地震〜東海地震〜東南海地震〜南海地震など、マグニチュード8クラスの大地震の周期的な発生が迫っている。
私はいつもびくびくしながら「のぞみ」に乗っている。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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