香港映画「少林サッカー」にのめり込んだ。
これまで細切れに幾度か見たことがあるが、「少林サッカー」を通しで、しかもじっくりと観たのは初めてだった。
私が知る範囲でもっともクリエイティブな映画である。
文句のつけようのない傑作!

私は驚き、ウィキペディアで調べた。
すると、監督も脚本も主演も同一人物だった。
チャウ・シンチー 。
作品の異常なくらいの完成度も、これで腑に落ちた。

私がかつて聴いた山下達郎のクリスマスソングを収めたCDは絶句する完成度だった。
ボーカルもコーラスも演奏も自分一人ということを後で知った。

映画と音楽というジャンルの違いはあるが、おたくの世界の凄さは共通している。

「少林サッカー」は、ヴィッキー・チャオが可愛かった。
吹き出物だらけの顔にハエが止まった。

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