コンサルの引き出し|和田創ブログ


だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

三原舞依

三原舞依と浅田真央のトリプルアクセル

フィギュアスケートの女子シングル。
国際スケート連盟(ISU)はシニアデビューのシーズンに難病と闘いながら素晴らしい活躍を見せた17歳の三原舞依にインタビューを行い、公式サイトに記事を載せました。

⇒2017年5月13日「三三原舞依はシンデレラの魔法が解ける」はこちら。

三原舞依は全日本フィギュアスケート選手権で3位に食い込み、四大陸フィギュアスケート選手権と世界フィギュアスケート選手権の代表に選ばれています。

四大陸選手権では日本人4人目の合計2百点超えを果たし、国際大会の初優勝を飾っています。
しかし、2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界選手権ではショートプログラム(SP)で最後のジャンプが得点なしになるミスを犯し、15位と出遅れました。
彼女にしては信じられない失態です。
エースの宮原知子の欠場で、自分が何とかしなければと固くなったようです。
それでも気持ちを切り替え、フリースケーティング(FS)でほぼ完璧な演技を見せて5位とごぼう抜きを果たしました。

さらに、シーズンの締めくくりとなるフィギュアスケート世界国別対抗戦のFSでは日本歴代最高得点を記録しています。
大舞台を経験するたびに目覚ましい成長を遂げました。

三原舞依は世界でも注目を集めましたが、日本でも次世代のエースとして期待が寄せられています。
スーパースターの浅田真央が選手生活に別れを告げ、日本女王の宮原知子が過酷な練習によるけがで苦しんでいます。
オリンピックシーズンに入ると、日増しにプレッシャーが高まっていくはずです。

三原舞依はインタビューでこれまでの競技人生についても振り返っています。
小学校2年生にスケートを始めたきっかけは、テレビで浅田真央の演技を見たことだったと答えました。

スケートは当然として、その練習も楽しいと語っています。
だから、今日まで続けてこられた・・・。

「ジャンプが一番好き」という答も可能性を感じさせます。
フィギュアスケートは採点競技であり、基礎点の高い高難度ジャンプを苦にしないのは断然有利になります。

憧れの浅田真央の代名詞だった「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」に挑戦したいという思いを持っていることも明かしました。
ただし、トリプルアクセルには筋力やスタミナが必要としています。
体調と相談しながらトレーニングを積んでいくのでしょう。
ぜひ軽やかに跳んでほしい。

三原舞依は宮原知子のけがの回復次第そして練習次第ですが、肩を並べつつあります。
若い世代に特有の勢いが衰えなければ、オリンピックシーズンに抜き去るかもしれません。

また、三原舞依は国際大会で金メダルを獲ったことで特段の変化が起こったわけでないと語っています。
同時に、周りからサインや写真撮影をねだられるようになってうれしいとも語っています。
やはり変化はあったのです。

浅田真央は2度、オリンピックのアイスリンクに立っています。
いよいよ三原舞依は平昌五輪の代表切符を獲りにいきます。
年末の全日本選手権で2位以内に入るしかありません。
大舞台に強いところを見せてくれるでしょう。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年5月13日「三三原舞依はシンデレラの魔法が解ける」はこちら。

⇒2017年5月3日「三原舞依は少女の演技を抜け出せるのか」はこちら。

⇒2017年4月27日「三原舞依と樋口新葉が宮原知子を超える」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月23日「三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ」はこちら。

⇒2017年4月1日「三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2」はこちら。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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宮原知子はメドベージェワを超えたのか

フィギュアスケートの女子シングル。
宮原知子は全日本フィギュアスケート選手権で3連覇を果たしましたが、左股関節の疲労骨折でシーズン後半の試合を欠場しています。

その間、三原舞依やジュニアの本田真凜が目覚ましい成長を遂げました。
2018年平昌冬季五輪の日本女子の代表枠は2になり、日本女王も安泰でなくなっています。

この間、宮原知子は自分に迫ってくる若手の活躍を見ながら、試合に出られない悔しさを味わったことでしょう。
また、練習の虫ですので、それができない自分に焦りを感じたことでしょう。

ところが、私は宮原知子が離脱前に見せたフリースケーティング(FS)の演技が高く評価されていることを知りました。
米メディアが行ったファン投票でFSナンバーワンに輝いています。
映画「スター・ウォーズ」のレイア姫へのオマージュが大勢の心をとらえたようです。

世界フィギュアスケート選手権で余裕の2連覇を飾ったロシアの妖精、エフゲニア・メドベージェワを抑えています。
私は日本選手を応援していますからうれしいのですが、率直に言って驚きました。
日本女王が世界女王を超えるという逆転現象です。
悶々とした日々を過ごしてきた宮原知子への大きなプレゼントとなりました。

おそらく評価されたのはフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルの演技です。
ショートプログラム(SP)で自己ベストを記録しました。
さらにFSでおおよそ完璧な滑りを見せています。
演技構成点がすべての項目で8点台後半だったことも強い印象を与えた原因でしょう。

宮原知子は惜しくも合計点でエフゲニア・メドベージェワに敗れました。
それでも世界最強とされるロシア勢と勝負できる実力を証明しています。

宮原知子は猛烈な練習を積んできたために、体力の心配がありませんでした。
FSでの安定した高難度ジャンプがそれを物語っています。
しかし、オリンピックシーズンにそれが許されなくなりました。

これまでの得点では五輪の表彰台に立てないはずです。
私は代表選考会を兼ねる全日本選手権までに宮原知子がどのように自己ベストを更新するかに興味津々です。
表現を含めた演技全体の完成度を磨くつもりでしょう。
(けがの恐れがあり、いたずらにジャンプの基礎点を引き上げられないのでは?)

・・・私がファン投票の結果で不思議だったのは、3位に樋口新葉、4位に米国の長洲未来が入っているのに三原舞依が入っていなかったことです。
ノミネートされなかったのかな?

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月29日「宮原知子、五輪代表への試行錯誤」はこちら。

⇒2017年3月22日「宮原知子欠場でどうなる平昌五輪代表3枠」はこちら。

⇒2017年3月16日「宮原知子の調子と浅田真央の経験 世界フィギュア」はこちら。

⇒2017年3月4日「宮原知子が世界フィギュア選手権に強行出場」はこちら。

⇒2017年2月8日「宮原知子がけがで欠場、五輪出場枠大ピンチ」はこちら。

⇒2017年2月2日「宮原知子で大丈夫なのか・・・緊張と重圧」はこちら。

⇒2017年1月31日「宮原知子は悪くても表彰台・・・世界選手権枠取り」はこちら。

⇒2016年12月25日「宮原知子は転んでください」はこちら。

⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

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三原舞依はシンデレラの魔法が解ける

シニアデビューのシーズンに目覚ましい成長を遂げた三原舞依に対し、国際スケート連盟(ISU)も注目しているという記事をネットで見つけました。
私もここまでの結果を残すとは思っていませんでした。
(全日本フィギュアスケート選手権の演技に感心し、それから気にするようになったくらいです。)

三原舞依はシーズンを締め括るフィギュアスケート世界国別対抗戦で、フリースケーティング(FS)の日本歴代最高得点を記録しました。
この大会は個人戦でありませんが、ショートプログラム(SP)、FS、合計で自己ベストを更新しました。

ISUは公式サイトで彼女へのインタビュー記事を載せました。
「今季はさまざまなことに挑戦することができたので、これまででもっとも楽しめて、幸せなシーズンでした」と振り返りました。

国別対抗戦ではチームイベントの盛りあがりに触れ、オリンピックの団体戦の魅力に目覚めたようです。
また、キス・アンド・クライから仲間の演技を応援するなかで刺激を受けたようです。

三原舞依はSPでは普段どおりに滑れました。
しかし、FSではチーム・ジャパンの最後の演技になり、自分の出来次第で優勝が左右される状況でしたのでかなりナーバスになりました。
にもかかわらず日本女子最高得点を出せて、うれしさとともに驚きを感じました。
さらに、2018年平昌冬季五輪の代表切符をつかめそうだという手ごたえを感じました。
ちなみに、日本女子は2枠です。

シニアデビューを迎える本田真凜、3季連続女王に輝く宮原知子が最大のライバルとなるでしょう。
そこに滑りとジャンプが復調気味の樋口新葉などが割って入ります。
超激戦です・・・。



三原舞依は現時点でジュニアの幼さが残っており、オリンピックで世界のトップクラスと戦ううえで見劣りがします。
本人もよく承知しており、プレゼンテーションのレベルアップのためにバレエを習っています。
大人の表現力が身につかないと得点が伸び悩むでしょうし、そこに意識を奪われると安定感のある高難度ジャンプでつまずきます。
とても難しい「変身」を遂げなければなりません。

三原舞依は今季の大躍進をシンデレラの魔法にたとえ、「引退するまで解けないでほしい」と語っています。
が、そうした守りの意識はかなりマイナスになります。
私は、魔法が解けないと大人の女性に脱皮できないと思います。

女の子からの劇的なイメージチェンジを期待したいですね。

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三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年5月3日「三原舞依は少女の演技を抜け出せるのか」はこちら。

⇒2017年4月27日「三原舞依と樋口新葉が宮原知子を超える」はこちら。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

⇒2017年4月23日「三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ」はこちら。

⇒2017年4月1日「三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2」はこちら。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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三原舞依は少女の演技を抜け出せるのか

フィギュアスケートの女子シングル。

世界フィギュアスケート選手権が終わり、シーズンに一区切りがついたタイミングを見計らうように、浅田真央が「現役引退」を発表しました。
全日本フィギュアスケート選手権以降はスケート靴を履いていなかったそうですから、あのフリースケーティング(FS)でおおよそ決意が固まったことになります。
あるいは、モチベーションをもう高められない心理状態に陥っていたことになります。

しかし、彼女が育んだ「DNA」は後に続く十代の選手にしっかりと受け継がれています。
その筆頭はシニアデビューで目覚ましい成長を遂げた三原舞依、シニアデビューに大きな期待が集まる本田真凜でしょう。

⇒2017年4月24日「真央から舞依、真凜へ、マママの系譜」はこちら。

2014年ソチ冬季五輪以降、日本女子は世界の大舞台で活躍が目立たない停滞期間に入りました。
宮原知子が孤軍奮闘したおかげで、何とか「フィギュア王国」の看板を下ろさずに済みました。



さて、三原舞依は目指していたフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルへの進出を逃しました。
が、全日本選手権で落ち着いて滑って3位となり、表彰台に立ちました。
この活躍により四大陸フィギュアスケート選手権と世界選手権の代表に選ばれました。

そして、四大陸選手権ではショートプログラム(SP)4位からFSでノーミスの演技を見せて自己ベストを更新するとともに、合計では日本女子として4人目の2百点超えを果たしています。
初出場で初優勝を飾ったのは立派でした。

やはり初出場の世界選手権にはけがで欠場したエース・宮原知子の穴を埋めるという意気込みで挑みました。
その重圧に押しつぶされたのでしょう、SPでもっとも得意とする3回転フリップでミスを犯して15位に沈みました。

しかし、三原舞依は気持ちを切り替え、FSでノーミスの演技を見せて自己ベストを更新しました。
総合5位と「10人抜き」の快挙です。

三原舞依は自らがフィギュアスケートの道に進んだのは浅田真央のおかげと思っています。
世界選手権のFSには、浅田真央の2014年ソチ冬季五輪でのFSの演技を心に刻んで臨んでいます。
ちなみに、浅田真央はSP16位から総合6位とやはり10人抜きの快挙でした。

三原舞依は完治が難しいとされる病気とつきあいながら懸命に練習を積んできました。
そうしたハンディを感じさせないし、結果を残せなくても言い訳にしません。
強い精神力と向上心を持ちます。

脚光を浴びるようになったのは、それらが報われたのです。
(シンデレラみたいです。)
が、本人はいまのSPとFSの演技ではオリンピックで戦えないと総括しました。
緩みは一切ありません。

このブログで述べましたが、印象が幼くて損をしています。
コスチューム(衣装)はもちろん、メイク(化粧)も少女に留まります。
曲と振付に合わせたせいかもしれませんが・・・。

私が三原舞依の顔を最初に見て感じたのは、とてもきれいになるだろうということでした。
オリンピックで表彰台に立つために、すべての面で大人への転身を成し遂げてほしい。
本人も中野園子コーチもこれまでのイメージを打ち破ろうと考えているはずです。

三原舞依はジャンプを苦にせず、基礎点が高いプログラムでもノーミスの演技を行えます。
安定感は素晴らしいのですが、演技が無難に終わってしまい、観客や審判にいま一つアピールすることができません。
表現力はそれなりなのに演技に引き込み、印象に残すには何かが足りません。

三原舞依はとても純情で、とても真面目という印象を受けます。
「素朴さ」さえ漂い、はたして器用にイメージチェンジを果たせるかは不明です。
女性の雰囲気をまとおうとすれば、そちらに神経を奪われ、とくに高難度ジャンプでミスを犯しやすくなります。

オリンピックシーズンに少女から抜け出せなくて苦しむようだと得点が伸び悩みます。
それと、「シンデレラ」に代わる運命の曲に巡り合うことも大切になります。

おそらくすべての選手にとり、あっという間に大舞台が近づいてくるのでしょう。
ぜひ頑張ってほしい・・・。

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三原舞依と樋口新葉が宮原知子を超える

私は目の回るような忙しさで、ブログにエネルギーを注ぐことができません。
フェイスブックからも長く遠ざかっています。
加齢により体力がかなり衰えていることも影響しています。
顧客先に伺うなどして自宅に戻ると、疲れきっている自分に気づかされます。
この半年ほどで老いが加速しました。

さて、先ごろ行われたフィギュアスケート世界国別対抗戦。
女子シングルで初出場の三原舞依と樋口新葉が素晴らしい活躍を見せました。
二人の頑張りが日本チームを3年ぶりの優勝へ導きました。
とりわけフリースケーティング(FS)はほぼ完ぺきな演技でした。

17歳の三原舞依は日本歴代最高得点を記録し、自己ベストを8点近く更新しています。
合計でも同2位、世界歴代5位です。
2018年平昌冬季五輪の表彰台を狙えます。

難病を克服して躍進した今シーズンの最後をハッピーエンドで締めくくりました。
課題の表現力でも高い評価を得ています。
本人は「王子さまと出会って城に戻った感じ」と語っています。
私はhuluで2015年のディズニー映画(実写版)「シンデレラ」を見たばかりです。
(金をかけていることもあり、完成度が高いですね。)

三原舞依は浅田真央に憧れて背中を追いかけてきましたので、彼女の現役復帰の目標だったオリンピック出場を自分が叶えようと考えています。



16歳の樋口新葉は日本歴代2位の得点を記録し、自己ベストを一気に16点近く更新しています。
合計でも同3位、世界歴代8位です。
順調に成長を遂げれば平昌五輪の表彰台に届くかもしれません。
(日本の女子シングルは2枠ですので、五輪代表になるのも大変ですが・・・。)

得意の高難度ジャンプが不調だった今シーズンの最後で結果を出せたのは、オリンピックシーズンへ向けて自信になったでしょう。
力強い滑りがだいぶ戻ってきました。
FSの得点に一番驚いたのは本人でした。
四大陸フィギュアスケート選手権で9位、世界フィギュアスケート選手権で11位と沈み、悔し涙を流しています。

樋口新葉は浅田真央の代名詞の「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」をプログラムに組み込もうと考えているはずです(FS)。



この大会では樋口新葉が日本最高をマークし、その少し後で三原舞依が塗り替えています。
力強いガッツポーズが飛び出した二人はFSでも合計でも浅田真央の得点を上回りました。
ちなみに、FSと合計の日本歴代最高得点は宮原知子が記録しています。
もう超えられるところまできました。

なお、この大会では海外の選手やコーチも寄せ書きした「まおちゃん ありがとう」のボードが掲げられました。
彼女の人柄とフィギュアスケートに注いだ情熱が、ライバルを含めた多くの関係者から大きな「敬愛」を集めたことを物語っています。

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三原舞依に関するブログは以下のとおり。

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樋口新葉に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月29日「樋口新葉の復調、宮原知子の祈り・・・平昌出場枠」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2016年12月24日「樋口新葉は順調なら全日本フィギュア初優勝」はこちら。

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真央から舞依、真凜へ、マママの系譜

浅田真央から17歳の三原舞依、15歳の本田真凜へ。
フィギュアスケート女子シングルはスーパースター・浅田真央が現役引退を決断しました。
私個人は高橋大輔が去り、浅田真央が去り、さみしさを拭えません。
「火が消えた」といってしまっては、頑張っている現役選手に失礼かな。

⇒2017年4月11日「浅田真央が現役引退・・・寂しいかぎり」はこちら。

男子シングルもそうですが、とりわけ女子シングルは華のある選手がほしい。
ヒーローとヒロインが現れると、競技全体に対する国民の関心も盛り上がります。

本田真凜はオリンピックシーズンにシニアデビューを迎えます。
最高のタイミングです。
すでに「ポスト真央」として注目を集めています。
(日本スケート連盟もテレビ局も胸をなでおろしていることでしょう。)

三原舞依も本田真凜も浅田真央の演技に憧れてフィギュアスケートの道に入りました。
また、浅田真央の人間性と練習に打ち込む姿勢から好ましい影響を受けています。

浅田真央がトップアスリートとして紡いだ「感動」に心を震わせた若い世代が表舞台に登場しています。
女子シングルはむしろ、これから全盛期を迎えようとしているのかもしれません。
「フィギュアスケート王国」は安泰でしょう。



難病と闘う三原舞依は体調がいいほうに向かってくれれば、かなり期待できます。
練習嫌いと公言する、どこか日本人離れした本田真凜は天衣無縫がいいほうに働いてくれれば、かなり期待できます。

3人の共通点は技術と表現がよく、とくに得点源のジャンプが強いことです。
浅田真央は少女時代から高難度ジャンプをたやすく回っていました。
三原舞依と本田真凜は若くて軽いこともあり、やはり苦にしていません。
二人ともやわらかくてきれいに跳びます。

三原舞依は発展途上の表現力と感じますが、決してダメというわけでありません。
本田真凜は天性の表現力を感じさせます。

得点に占める比重は低くても「表現」の巧拙は僅差の戦いだと響きます。
いくらかでも有利な採点を引き出すには観客と審判にアピールしなければなりませんし、それ以前にリンクを自分の世界に染めあげなければなりません。

三原舞依と本田真凜はオリンピック(シーズン)にどのようなプログラムで臨むのでしょうか。
全日本フィギュアスケート選手権の代表選考を勝ち抜き、五輪の表彰台に上ろうとすればジャンプの構成が重要になり、基礎点をかなり引き上げるはずです。

私は三原舞依も本田真凜も「伸び代」を残していると思います。
浅田真央が休養を取ったり、不調に苦しんだりした空白期間を“一人横綱”のように支えてきた宮原知子が厳しい戦いを強いられることになるでしょう。

私には、女子シングルの系譜は浅田真央から三原舞依、本田真凜へ引き継がれるという予感があります。
「マママの系譜」です。

なお、「3マの系譜」と読まないようにお願いします。

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三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月23日「三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ」はこちら。

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⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

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三原舞依日本最高得点、平昌五輪代表へ

世界フィギュアスケート国別対抗戦。
日本は3年ぶり、2度目の優勝を飾りました。
団体戦ですので全員が頑張った結果です。

とくに貢献したのが女子シングルの三原舞依と樋口新葉でした。
(男子シングルは当たり前ですので・・・。)
二人はショートプログラム(SP)でもフリースケーティング(FS)でも自己ベストを更新しています。
その予感があり、きのうのブログで触れています。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

三原舞依はFSで直前に樋口新葉が出した日本最高得点を上回り、2位に入りました。
例によりノーミスで、自己ベストを8点ほど更新しました。

三原舞依は高難度ジャンプを含めた演技の安定感が素晴らしい!
落ち着いて滑ることができます。
「ようやく王子さまに出会ってお城に戻れたかな」と語っています。
(私はディズニー・スタジオの実写映画「シンデレラ」をいま見終えたところです。)

樋口新葉はFSでほぼノーミスの演技で、自己ベストを10点以上更新しています。

三原舞依と樋口新葉は今シーズンに四大陸フィギュアスケート選手権と世界フィギュアスケート選手権を経験し、目覚ましい成長を遂げました。
三原舞依が先行していましたが、最終戦の世界国別対抗戦で樋口新葉が猛追しました。
二人ともおおいに自信をつけたでしょう。

三原舞依は日本のエース格に育ってきました。
難病を克服したということですが、治療を続けているとも聞きます。
体調を崩さなければ、この子はまだまだ伸びます。
(自然でやわらかいのであまり目立ちませんが、ジャンプも強い。)

樋口新葉はオリンピックシーズンにジャンプの基礎点を思い切り引き上げるはずですので、メンタルが強くなれば面白い存在です。
この大会の公式練習で気分が乗ったのか、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をきれいに決めています。
もともとジャンプに強い選手でしたが、今シーズンは不安定でした。

現時点での私の直感を記します。
五輪代表選考会を兼ねる2017年全日本フィギュアスケート選手権は本田真凜と三原舞依の2強が引っ張ると思います。
どちらも基礎点が高くなるでしょう。
宮原知子がかなり大変です。



世界女王、ロシアのエフゲニア・メドベジェワは異次元に達しています。
私はひと頃の羽生結弦を思い出しました。
ライバルが諦めるしかない強さです。
けがをしなければ、2018年平昌冬季五輪の金メダルは動かないでしょう。

・・・私は本田真凜と三原舞依が抜く可能性をゼロとは考えていません。
本番では何が起こるか分かりません。
男子シングルと並び、女子シングルも滅茶苦茶楽しみになってきました。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月1日「三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2」はこちら。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

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羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦

世界フィギュアスケート国別対抗戦。
男子シングルのショートプログラム(SP)で羽生結弦はまさかの6位になりました。
4回転ジャンプが散々の出来で得点になりません。
悪い癖が出たとかで、プリンスにお詫びしました。
それで許されるとも思いませんが、彼は素直です。

SPに苦手意識と語ったのが気がかりですが、オリンピックシーズンには立て直してくるでしょう。

代わりといっては何ですが、宇野昌磨はSPで1位になっています。
安全策を取って百点超えですから、実力をつけてきました。
チームに迷惑をかけないように、不安な3回転ジャンプを2回転に変えています。
余裕さえ感じられて、彼は頼もしい。

後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は出来栄えで3点満点の加点を引き出したそうです。



フリースケーティング(FS)で羽生結弦は1位になりました。
2百点にかろうじて届き、世界王者の面目は保つことができました。
完璧とはいきませんが、ちゃんと見せ場をつくるところが彼らしい。

宇野昌磨は2位になりました。
ジャンプでミスがいくらか出て、2百点にほんのわずかに届きませんでした。
それでも2018年平昌冬季五輪に向けて、いい弾みをつけられました。

羽生結弦と宇野昌磨のどちらが上になるか分かりませんが、オリンピックでワンツーフィニッシュを飾ることになるでしょう。
この二人はすごい。



3年ぶりの優勝を目指す日本は初日に続いて首位を守り、最終日を迎えます。
ペアと女子シングルのFSが行われます。

ペアに頑張ってもらうのは当然として、三原舞依と樋口新葉は期待できます。
とくに三原舞依にはノーミスの演技で2位に食い込んでほしい。
3位でも立派ですが・・・。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

⇒2017年4月6日「羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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フィギュア国別対抗戦をけがなく終える

東京・国立代々木競技場で世界フィギュアスケート国別対抗戦が開幕します。
チーム戦ですので、競技というよりイベントという感覚の大会でしょう。
私は時間が合えば見ますが、熱くなって応援することはありません。
きょうは男女シングルのショートプログラム(SP)が行われます。

選手は大会を盛りあげなければならない立場です。
とくに真面目な日本選手は会見でもマスコミが困らないコメントを考えます。
羽生結弦が仲間と出られることが楽しみであり嬉しいと語りました。
自らはSPでもフリースケーティング(FS)でも全力を尽くすとしました。

羽生結弦は1年前のこの時期、けがのために滑ることができなかった状態を思い出していたのでしょう。
ハードな練習を積まないとレベルアップを果たせないが、かといってけがをしてしまったら元も子もないと述べています。

演技についても「いつもと変わらない気持ち」「結果としてノーミスや1位がついてくれば」とトーンを落としています。
私は「それでいいのだ」と思います。
この大会で世界最高得点の更新を期待するのは気の毒でしょう。
ただし、公式練習では4回転ジャンプを決めており、世界フィギュアスケート選手権から好調を保っているようです。

宇野昌磨は初々しく「精一杯の演技をし、悔いなく最終戦を終わりたい」と口にしました。
三原舞依はSPもFSもミスのない演技を揃えることでしょう。
樋口新葉は公式練習でこの大会では跳ばないトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度決めました。

母国開催の日本選手は応援がすごく、それなりの演技を見せなければなりません。

この大会が終われば、いよいよオリンピックシーズンに差しかかります。
選手はけがをするわけにいきません。
フェアだと思って楽しんでほしい・・・。
とはいえ、気が緩んでいると大けがをしてしまうのかもしれません。
さじ加減が難しい。

やはり国別対抗戦を開催する意義がよく分かりません。
(選手はこの時期に負傷すると来シーズンを棒に振りかねません。)

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羽生結弦らがフィギュア国別対抗戦へ

世界フィギュアスケート国別対抗戦が20日、東京・国立代々木競技場(第一体育館)で開幕します。
日本勢は、男子シングルでは羽生結弦と宇野昌磨、女子シングルでは三原舞依と樋口新葉が出場します。
3大会ぶりの優勝を目指します。

私は世界フィギュアスケート選手権でなく、これがシーズンの最終戦というのがどうも腑に落ちません。
選手は来シーズンの準備に一日も早く取りかかりたいはずです。
(ましてオリンピックシーズンを迎えます。)
なのに、この時期に国際大会を開催するのは過剰な負担を強いることになります。
身も心も休まる暇がありません。
ISU(国際スケート連盟)にとり欠かせない収入源なのでしょう。

マスコミは世界国別対抗戦を2018年平昌冬季五輪の団体戦の前哨戦として盛りあげるでしょう。
実際、世界選手権の上位選手もエントリーしています。
しかし、けがをせず滑ってくれるだけで十分です。
ファンとしては競技というよりイベントというつもりで楽しむた大会です。
(表現は適切でありませんが、シーズンの「余興」かな・・・。)

国別対抗戦はシーズンの主要国際大会の成績をもとに、上位6か国が出場します。
今シーズンは日本、アメリカ、カナダ、ロシア、フランス、中国になります。
ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の順位に応じて与えられるポイントの合計点で勝敗を競います。

羽生結弦と宇野昌磨は世界選手権でワンツーフィニッシュを果たしています。
羽生結弦はおそらくSPでノーミスの演技を考えています。
宇野昌磨は4回転ジャンプを決めて来シーズンに弾みをつけたいと考えています。
三原舞依は四大陸フィギュアスケート選手権で2百点を超え、世界選手権のFSで自己ベストを出して5位になりました。
(この子は成長が目覚ましく、2位に入る可能性もあります。)
樋口新葉は世界選手権でまあまあの11位になりました。
総合力が問われますので、日本はペアとアイスダンスが一つでも上の順位を目指すことが条件です。

3連覇を狙うアメリカはネイサン・チェン、カレン・チェンらが出ます。
ロシアは世界選手権2連覇のエフゲニア・メドベジェワらが出ます。
カナダはパトリック・チャン、ガブリエル・デールマンらが出ます。
実質は日本を含めた4か国の争いですが、男子シングルのほかは強いロシアが勝利を収めそうです。

国別対抗戦は団体戦ですので、チームとしての一体感も大事になります。
応援にもそれがはっきりと表れます。

この大会はテレビ朝日系例で放送されるようです。
どの選手にも、けがをしてほしくありません。

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羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲

フィギュアスケートは東京・国立代々木競技場で4月20日に開幕する世界国別対抗戦が今シーズンの最後になります。
日本代表は世界フィギュアスケート選手権の男子シングルで優勝の羽生結弦、僅差の2位の宇野昌磨、そして女子シングルで5位の三原舞依、11位の樋口新葉ら。

この大会には、フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズや世界選手権などの獲得ポイントで上位6か国が出場します。
今シーズンは日本のほか、カナダ、ロシア、米国、中国、フランスです。

オリンピックの国別出場枠がかかった世界選手権が終わったばかりです。
トップクラスの選手はいつ休養を取るのでしょう。
それとも、このまま来シーズンになだれ込むのでしょうか。



羽生結弦がオリンピックシーズンのプログラムの検討に入りました。
まずは曲選びから。

私は前のシーズン中にだいたいの当たりをつけておくか、数曲に絞っていると思っていました。
ところが、羽生結弦は曲のイメージも定まっていないそうです。
いろいろな曲を聴いたうえで決めていきます。

私はこれも意外でした。
先に演技の「テーマ」を決め、それに沿った曲を聴きながら絞り込んでいくと思っていました。

羽生結弦が目指すのは2014年ソチ冬季五輪に続く2018年平昌冬季五輪での連覇しかありません。
自身の魅力と楽曲の魅力の調和が取れ、なおかつ相乗効果が高まることがポイントになります。
ここ数年間、ショートプログラム(SP)は振付師のジェフリー・バトルが選曲を主導しています。
フリースケーティング(FS)は振付師のシェイリーン・ボーンが選曲に参加しています。
コーチだけでなく、信頼の置けるスタッフの能力を引き出しながら大舞台で戦わないと勝てません。

余談。
私が羽生結弦について感心するのは、他の選手に対して「敬意」をきちんと払うことです。
自らの成長と進化を促す存在として、有力なライバルの登場を心から歓迎しています。

羽生結弦には驕り(おごり)や緩み(ゆるみ)はいささかも感じられません。
若くして人間的にも成熟しています。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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三原舞依のごぼう抜きも及ばず日本女子代表枠2

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
フリースケーティング(FS)が行われ、日本勢は目指していた最大3枠確保を叶えられませんでした。

深夜過ぎに放映番組がスタートしました。
私は仕事の都合でどうしても見ることができませんでした。

ショートプログラム(SP)15位の三原舞依がごぼう抜きを演じ、5位に食い込みました。
得点の出にくい第2グループで猛然と巻き返しました。
この順位はすごいことです。

本人も信じられないというSPでの最後のジャンプの大失敗(得点ゼロどころかマイナス)が悔やまれます。
エースの代役を求められ、気の毒でした。
のびのびと滑らせてあげたかった・・・。
三原舞依は病気が悪化することがなければ期待がおおいに持てます。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

しかし、SP9位の樋口新葉が11位、SP12位の本郷理華が16位と順位を落としています。
今度は二人が重圧に押しつぶされ、ジャンプにミスが相次ぎました。
どちらも世界で戦うメンタルが備わっていません。

枠取りのかかる世界選手権で必死に自分と闘った3選手を責められませんね。
日本勢は一人も第4(最終)グループに入れませんでした。

率直に言えば、私は三原舞依が表彰台に近い4〜5位に入ってくれればと思っていました。
順位はそのとおりになりました。
そして樋口新葉か本郷理華のどちらかが6〜8位に入ってくれればと思っていました。
もしそうなるとしたら、樋口新葉のほうが可能性が高いのでないかと・・・。

結果から眺めれば、今シーズンは日本女子にとって最悪だったのかもしれません。
エースの宮原知子がけがで棄権し、浅田真央が不調(けが)で出場できませんでした。

来シーズンは二人がきっと復調を果たすでしょう。
三原舞依は今大会での失敗を糧にし、精神的にも大きな成長を遂げます。
さらに、本田真凜ら有望なジュニア選手がシニアに上がってきます。

日本女子にとり2枠はとても厳しい。
しかし、オリンピックで表彰台を狙える選手が3人そろうというのは考えにくいのは確かです。
仕方ないかなぁ・・・。



現時点における私の来シーズンの予想を記します。

本田真凜と三原舞依を中心に回るのでないでしょうか。
この2選手が2018年平昌冬季五輪代表にもっとも近い。
とくに本田真凜はかなりの伸び代を残しています。

そこに宮原知子が絡んできます。
浅田真央は老け込む年でありません。
私は底力を見せてくれると信じています。

こうなってほしいという老人の願望がないわけでありませんが、大人げないので書くのはやめます。

◆書き加え(4月1日)

夕方、フジテレビで三原舞依の演技をきちんと楽しむことができました。
この選手は来シーズンが滅茶苦茶楽しみです。
浅田真央に憧れ、好きな演技を動画で繰り返し見ています。

私は2014年ソチ冬季五輪の浅田真央のFSの演技をちょっと思い出しました。
SP16位からFSで6位としました。

同じ10人抜きですが、三原舞依には悲壮感は漂っていませんでした。

◆書き加え(4月2日)

関係者へ。
来シーズンはもっと大人のコスチュームにしてあげてください。
印象面でも損です。

神戸といえば洗練のファッション・・・。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月31日「平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り」はこちら。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
ショートプログラム(SP)は済んでいます。
残念ながら日本勢は振るいませんでした。

なかでも四大陸フィギュアスケート選手権で2百点超えの初優勝を飾り、ファンの期待を一身に集めた三原舞依は緊張と重圧に押しつぶされ、本人も記憶にないという痛恨のミスを犯しました。
公式練習で好調を保っており、本人は緊張していてもジャンプを跳べると考えていました。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

三原舞依は表情と動きは硬いながらも、冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループを決め、後半のダブルアクセルをきれいに決めました。
普段の落ち着きを取り戻したかに見えました。
ところが、自信があるとの理由で最後に入れた3回転フリップが2回転になって0点、そのうえに転んで減点され、マイナスになりました。
あまりに痛すぎる。

エースの宮原知子の代役は務まらないとしても、表彰台に近い順位をつかんでほしいというファンの願いは届きませんでした。
まさかの15位に沈み、三原舞依は涙をこぼしています。
五輪枠取りは上位2選手の順位合計が問われますので、恐ろしく厳しい。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

男子シングルは羽生結弦と宇野昌磨の2選手が突出し、出場枠が「2」でもオリンピックでの日本勢の活躍にほとんど影響を及ぼしません。
(後に続く選手がいないのが、日本男子の問題でもあります。)

しかし、女子シングルは十代後半に差しかかる有望株が急成長を遂げており、ぜひとも「最大3枠」を確保したいところです。
私は平昌五輪を睨んで現役復帰を決めた浅田真央に出てほしい。
宮原知子が復調を果たせば、残りは一人に限られます。
代表選考を兼ねた全日本フィギュアスケート選手権は文字どおりの地獄。

日本のトップクラスに位置するアスリートは全員がオリンピック出場を目標に頑張っているといっても過言でありません。
そのために遊びたい盛りの幼少期から猛練習に打ち込んできました。
ほかはすべて犠牲にしてきたのでは?
ましてフィギュアスケートは日本のお家芸ですから、出られない悔しさといったら尋常でないでしょう。

女子シングルは最大3枠確保が瀬戸際なのは確かです。
しかし、私はすっかり諦めたというわけでありません。

⇒2017年3月29日「樋口新葉の復調、宮原知子の祈り・・・平昌出場枠」はこちら。

もしも奇跡が起こるとしたら、3選手の開き直りしかないでしょう。
失うものは何もないとの覚悟で、緊張も重圧も吹き飛ばしてほしい。
フリースケーティング(FS)の得点の比重は大きいですから、最後の最後まで希望を捨てないでください。

2006年トリノ冬季五輪金メダリストの荒川静香はテレビ放送で「それぞれが実力を信じて自己ベストの演技を目指して・・・」と声援を送りました。
彼女自身は出場枠がかかった前年の世界選手権で振るいませんでしたが、このときは村主章枝と安藤美姫が頑張りました。
そして、この3選手が出場した本番のオリンピックで勝ったのは荒川静香でした。

FSの最終組に日本女子が一人もいないという光景は近年では珍しいのでないでしょうか。
テレビ局は困っているはずですし、私だってさみしいです。
が、三原舞依と樋口新葉、本郷理華の3選手には、自分の努力を信じ、実力を出し尽くしてほしいと心から思います。

とくに三原舞依には逆転優勝を収めた四大陸選手権以上の“ごぼう抜き”を望みます。
上位との得点差は大きいですが、今シーズンをどうか最高の「シンデレラ」で締め括ってください。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

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浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
ショートプログラム(SP)が行われました。
日本勢は16歳の樋口新葉が9位、20歳の本郷理華が12位、17歳の三原舞依が15位。

上位2選手の順位合計が「13以内」なら最大3枠、「14〜28」なら2枠を獲得します。
ちなみに、世界選手権に出場する日本勢の今シーズンの自己ベストは三原舞依が5位、樋口新葉が9位、本郷理華が14位に当たります。
もともと苦戦が予想されましたが、SPが終わった時点で2006年トリノ冬季五輪から続く最大3枠の確保は絶望的になったように見えます。

エースの宮原知子が棄権を表明し、この時点で暗雲が垂れ込ました。

樋口新葉は重苦しさが漂いましたが、ほぼノーミスの演技を見せて自己ベストに近い得点を出しました。
ほっとした表情が印象的です。
四大陸フィギュアスケート選手権で転んだ3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプを練習で繰り返していました。
その成果が表れました。
散々だった四大陸選手権からよくぞ1か月ほどで調子を取り戻しました。

三原舞依は好調を維持して現地に入り、練習でもジャンプを失敗しませんでした。
冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプはあっさりと決めました。
しかし、最後の3回転フリップが2回転になり、しかも転んでしまいました。
失敗したことのないジャンプで痛恨のミスを犯し、硬い表情で「気持ちの弱さ」と語りました。

プレッシャーは3選手に等しくかかるはずですが、今大会は四大陸選手権をパーフェクトの演技で制した三原舞依に集中しました。
本人は「あまり感じたことのない緊張があった」「6分間練習から思うような動きができなかった」と語っています。
大舞台の雰囲気にすっかり飲み込まれました。
「このままでは終われない」とフリースケーティング(FS)での巻き返しを誓いました。

大会直前に補欠からの繰り上げ出場が決まった本郷理華は2015年6位、2016年8位と健闘してきました。
いくら練習を積んでいたとはいえ、期間が短く、調子を整えるのは大変です。
SPの滑りは世界選手権の出場経験者として、そして先輩として2選手を引っ張っていかなければという気持ちが痛いほど伝わってきました。
私は滑りを見ていて胸が苦しくなりました。
しかし、今シーズンの不調は何ともできませんでした。
ジャンプの難度を落とした模様で、すべてを着氷しても得点は伸びませんでした。
これが現時点で精一杯だったのでしょう。

今大会の日本勢は実力においても経験においても、世界のトップクラスと明確な差が出ました。
振り返れば、浅田真央はフィギュアスケート好きの国民の大きな期待を背負いました。
さらに、熱烈な人気を背負いました。
それは重圧どころか「恐怖」だったということが、3選手は実感として分かったでしょう。

66歳を迎えようとしている私は人生で極限の緊張を一度も味わったことがありません。
頭が真っ白になり、心も体もがちがち、またはふわふわになるのでしょうか。
それとも震えが止まらず、力が入らないのでしょうか。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月12日「浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ」はこちら。

⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

⇒2017年1月14日「浅田真央はコマネチでなくチャスラフスカになれ」はこちら。

⇒2017年1月9日「浅田真央が初詣で引いたおみくじ」はこちら。

⇒2017年1月8日「浅田真央は平昌五輪で勝とうとしている」はこちら。

⇒2017年1月6日「表現者・浅田真央としての新境地」はこちら。

⇒2017年1月3日「平昌代表へ、浅田真央の2017年が幕を開ける」はこちら。

⇒2016年12月27日「浅田真央惨敗・・・挑戦と無謀は違う」はこちら。

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⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

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⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

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樋口新葉の復調、宮原知子の祈り・・・平昌出場枠

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
日本の出場3選手のなかで私が一番気がかりなのは16歳の樋口新葉です。

全日本フィギュアスケート選手権で3連覇中のエース、宮原知子が欠場することになりました。
樋口新葉はそれほど重圧を感じていないと語っていますが、本番のリンクではどうでしょうか。
結果が求められことは十分に承知しており、想像を絶する緊張を味わうはずです。

樋口新葉は先月の四大陸フィギュアスケート選手権でショートプログラム(SP)もフリースケーティング(FS)もさっぱりでした。
2位になった全日本選手権から調子が明らかに落ちていました。
とくに高難度ジャンプは軸がぶれ、ミスが続出しています。
四大陸選手権から帰国し、湘南で海を見ながら気持ちを切り替えました。

樋口新葉はこの大会に向け、ジャンプを一からやり直しました。
曲をかけての練習では失敗しないこと、失敗しても諦めないことを意識したそうです。
メンタル強化の一環として、自分にプレッシャーをかけて滑る時間をきちんと設けました。

日本におけるフィギュアスケートの人気はきわめて高いものがあります。
女子についてはファンというか国民の期待が四大陸選手権1位の三原舞依に集中しており、気の毒です。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

男子と異なり、女子は有力選手が目白押しですから、出場枠はどうしても最大3枠がほしいところ。
私は樋口新葉が頑張らないとかなり苦しいと思います。
とはいえ、彼女が本来の実力を出すだけで大丈夫とも思っています。
スピードとジャンプを強みとしており、ノーミスならスコアが低いわけでありません。
公式練習では高難度ジャンプを次々と決め、復調の手応えはつかんでいます。

四大陸選手権での挫折を世界選手権に生かしてほしい。
「気負いすぎずに…」は自分に言い聞かせているようです。
今大会で結果を出せないと、3年連続で表彰台(3位⇒2位⇒2位)に立っている全日本選手権での五輪代表選考が厳しくなるのでないでしょうか。
自らの枠取りのつもりで6位以内を目指してください。

私は本郷理華におおいに期待しています。
大会直前の繰り上げ出場なので、気の毒です。
むろん練習は積んでいますが、心の準備は大変だったでしょう。
しかし、過去に2回出場し、一昨年は6位、昨年は8位でした。
彼女が6〜8位に入ってくれると、日本の最大3枠はかなり希望が持てます。
本人は緊急参戦をチャンスと前向きにとらえています。
モチベーションは高まっているようですからやってくれるでしょう。

「これまで3大会連続の最大3枠を守らなければ・・・」。
日本の3選手はおそらく不安というより、恐怖を感じています。
三原舞依と樋口新葉は初出場、本郷理華は3回目の出場ですから・・・。
つまり、オリンピックの枠取りがかかる世界選手権を経験していません。
瀬戸際で踏ん張ることができれば今後の自信と飛躍につながるでしょう。
一人ひとりが正念場を迎えます。

⇒2017年3月22日「宮原知子欠場でどうなる平昌五輪代表3枠」はこちら。

・・・高難度ジャンプ競争に明け暮れる選手はけがだらけです。
今大会の出場を逃した浅田真央(私は経験の豊富な彼女に出てほしかった)。
今大会の出場を取り止めた宮原知子。
伸び悩む本郷理華。
四大陸選手権で悔し涙を流した樋口新葉。
そして、おそらく過酷な練習が原因(一因)の難病に苦しんだ三原舞依。

「たられば」になりますが、皆が元気だと枠取りの心配はまったくありませんでした。
今大会の結果を一番案じているのは棄権した宮原知子です。
祈るような気持ちでしょう。
責任感が滅茶苦茶強い子ですから・・・。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月22日「宮原知子欠場でどうなる平昌五輪代表3枠」はこちら。

⇒2017年3月16日「宮原知子の調子と浅田真央の経験 世界フィギュア」はこちら。

⇒2017年3月4日「宮原知子が世界フィギュア選手権に強行出場」はこちら。

⇒2017年2月8日「宮原知子がけがで欠場、五輪出場枠大ピンチ」はこちら。

⇒2017年2月2日「宮原知子で大丈夫なのか・・・緊張と重圧」はこちら。

⇒2017年1月31日「宮原知子は悪くても表彰台・・・世界選手権枠取り」はこちら。

⇒2016年12月25日「宮原知子は転んでください」はこちら。

⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

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三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧

世界フィギュアスケート選手権がフィンランド・ヘルシンキで29日に開幕します。
ここで2018年平昌冬季五輪の国別出場枠が決まります。
全日本フィギュアスケート選手権の女子シングルで3位に入り、代表に選ばれた17歳、三原舞依が日本を飛び立ちました。
笑顔だったようですが、心中はどうでしょう。

三原舞依は平昌五輪プレ大会として行われた四大陸フィギュアスケート選手権で日本女子4人目となる2百点超えを果たして初出場・初優勝を飾っています。
ショートプログラム(SP)でもフリースケーティング(FS)でもノーミスの演技を見せました。
中野園子コーチは、ライバルの失敗でもたらされたものあり、実力で勝ち取ったわけでないと語っています。
しかし、大舞台での安定した滑りの背景には難病を乗り越えて復帰した精神的な強さがあるように思います。

全日本選手権3連覇中のエース、19歳の宮原知子がけがで欠場することになり、三原舞依に期待が集中することになりました。
2006年トリノ冬季五輪から続く日本女子の最大3枠の確保へ向け、これまで一度も経験したことのない「重圧」を感じることでしょう。

三原舞依は「SPもFSもノーミスの演技で日本の出場枠に貢献したい」「一番いいシンデレラにしたい」と意気込みを語っています。
とはいえ、エースと同等の活躍を望むのは酷です。
16歳の樋口新葉、そして出場3度目の20歳、本郷理華と重圧を分かち合い、上位2人の順位合計が「13」以内に収まってほしいと思います。

3選手は1日ごとに責任感が増してくるでしょう。
それに負けてしまっては結果を残すことができません。
ライバルとの戦いの前に自分との戦いになります。
国を背負うアスリートは滅茶苦茶大変・・・。


◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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本田真凜は天衣無縫、この選手はいける

フィギュアスケート世界ジュニア選手権女子シングル。
私は、15歳の本田真凜はいけるのではないかと思いました。
この選手はきっと強くなります。

率直に述べるなら、日本女子は十代半ば前後の有望選手が相次いで登場しましたが、いま一つ伸び悩んでいるという印象を受けていました。

その認識が変わったきっかけは、全日本フィギュアスケート選手権における彼女らの目覚ましい活躍でした。
とくに三原舞依の見事な演技に際立った成長を感じました。

そして、今回の世界ジュニアにおける本田真凜の活躍により、若い世代は低調という認識が完全に覆されました。
16歳の坂本花織、15歳の白岩優奈(腰痛)も出場しましたが、優勝を飾ったアリーナ・ザギトワ以外のロシアの2選手を上回りました。
本田真凜と坂本花織が2位と3位、白岩優奈が5位であり、これは大健闘と称賛できます。

不安定さがまだ残る年代ですから、1年後を予想するのは難しいとしても、日本女子の今後はおおいに期待できます。

本田真凜は帰国時に取材に応じ、シーズンオフの充電期間を取ることを明らかにしました。
大会が終わった途端に休むことを考える、この「おおらかさ」が気持ちいい。
世界ジュニアで頑張った自分へのご褒美として、2日間の韓国旅行に出かけます。
(残念ながら私は忙しくて行けません。)
メイクやファッションが好きなのだとか。
ちなみに、スケート靴を持たずに海外へ行った経験がないそうです。

本田真凜が競技生活にメリハリをつけることを大切にしていることがよく分かります。
ともすれば真面目一辺倒に傾きやすい日本人の「国民性」とは異質の部分を持っています。
ちょっと疲労の見える明るい笑顔で「休養を挟み、心身のリフレッシュを図ります」と言っておけば浜田美栄コーチも文句をつけられません。
賢い子だなぁ。

本田真凜はオリンピックシーズンに中学から高校へ、ジュニアからシニアへ。
「全日本選手権で五輪に出たいという気持ちが強くなった」と語っています。
韓国では2018年平昌冬季五輪が行われ、現地を調査するわけでないにしろ、雰囲気を味わうことはできるでしょう。
旅行先に選ぶところもOKです。
すでに「五輪代表」になりきっています。
これくらいの厚かましさがないと最高の舞台では勝てないでしょう。

本田真凜はスケートを始めたときからの夢がオリンピックの金メダルだそうです。
この選手はかなりいけます。
滅茶苦茶楽しみだなぁ。

本田真凜は「天衣無縫」という言葉が似合います。

◇◆◇

本田真凜に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月20日「気分屋の本田真凜に一つ残念なこと」はこちら。

⇒2017年3月19日「本田真凜、最高の笑顔で帰っておいで!」はこちら。

⇒2017年3月18日「本田真凜、坂本花織、白岩優奈はうふん!」はこちら。

⇒2017年3月17日「本田真凜の調子、世界ジュニア連覇の重圧」はこちら。

⇒2017年3月15日「本田真凜とザギトワの激突・・・世界ジュニア選手権」はこちら。

⇒2017年3月14日「本田真凜はいつもどおりで世界ジュニア連覇」はこちら。

⇒2017年2月13日「本田真凜は2百点超えで世界ジュニア連覇へ」はこちら。

⇒2017年1月13日「本田真凜は妹思い、姉の鏡なのか」はこちら。

⇒2016年12月26日「本田真凜の愛らしさと天性の表現力」はこちら。

⇒2016年9月13日「本田真凜、ジュニア女王の重圧・・・フィギュアGP」はこちら。

⇒2015年12月22日「本田真凜を本田望結が追いかける」はこちら。

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宮原知子の調子と浅田真央の経験 世界フィギュア

フィギュアスケートの女子シングル。
宮原知子が3月末からヘルシンキで行われる世界フィギュアスケート選手権2017の出場へ向けて練習を本格化させていることが日本スケート連盟から発表されました。
宮原知子は左股関節の疲労骨折で全治4週間と診断され、四大陸フィギュアスケート選手権と冬季アジア大会を欠場していました。
2018年平昌冬季五輪の国別出場枠がかかりますので強い出場意欲を見せています。
日本女子エースとしての立場も責任も自覚しています。

日本スケート連盟の小林芳子強化部長が先週末に練習を視察したところでは、左足の爪先をつくトウループは抑え気味にしながらも、ドクターやトレーナーの指示に従って調整を行っています。
すでに3回転−3回転のコンビネーションジャンプを跳び、プログラムを通して滑っています。

ただし、宮原知子は痛み止めを飲んでいます。
要は、痛いということ。

浜田美栄コーチは宮原知子が出たがっていると語りました。
しかし、オリンピックシーズンに響くかもしれず、本人の意思を大切にしつつも冷静に状況を見極めていくそうです。
選手を守るため、出場に関する明言を避けるのはコーチとして当然です。
私はけがの報道を聞いた時点で避けたほうがいいと考えていました。
来シーズンどころか、選手生命を棒に振る恐れがあります。

⇒2017年3月4日「宮原知子が世界フィギュア選手権に強行出場」はこちら。

宮原知子が欠場すると日本女子の3枠確保は難しくなりますが、仕方ありません。
このブログで述べていますが、けがの回復と滑りの復調は間に合わないはずです。
世界選手権まで2週間を残すだけになっています。
本人が一番悔しいでしょうが、やめたほうがいいのでは・・・。

若い三原舞依と樋口新葉に頑張ってもらうほかにないでしょう。
私は浅田真央がこれまで果たしてきた役割の大きさを改めて感じざるをえません。
やはり彼女の経験は頼りになります。
コンディションがよくなっているなら世界選手権で滑ってもらいたいくらいです。

⇒2017年3月12日「浅田真央は大丈夫、3度目の五輪出場へ」はこちら。

⇒2017年3月1日「浅田真央はどうしているのだろう」はこちら。

⇒2017年1月28日「浅田真央といきものがかりは放牧へ」はこちら。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月4日「宮原知子が世界フィギュア選手権に強行出場」はこちら。

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宮原知子が世界フィギュア選手権に強行出場

フィギュアスケートの女子シングル。
宮原知子は昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルの前から痛みを抱えていました。
その後の精密検査で左股関節の疲労骨折が判明し、全治4週間と診断されました。
そして2月の四大陸フィギュアスケート選手権と冬季アジア大会を棄権しました。

その宮原知子ですが、日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長によれば、3月に入って本格的な練習を再開しました。
全日本フィギュアスケート選手権3連覇の彼女は日本女子エースとしての自覚が十分です。
2018年平昌冬季五輪の国別出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権に出場するという意志は揺るぎません。
また、指導に当たる浜田美栄コーチもその責任の重さを承知しています。

宮原知子はここまで治療とリハビリにより順調に回復してきました。
すでに3回転ループは跳んでいます。
もっとも負担のかかる3回転トウループなど、他の高難度ジャンプはドクターと相談しながら跳ぶタイミングを探っています。

世界選手権は3月29日〜4月2日にフィンランド・ヘルシンキで行われます。
私は正直、宮原知子は間に合わないと考えていました。
同時に、先の長い競技人生のためにも無理をすべきでないと思っていました。
おそらく自身による今回の決断は強行出場に近いのでは・・・。

宮原知子が調子を戻せるなら、日本女子が2006年トリノ冬季五輪から守ってきた最大3枠は大丈夫です。
とはいえ、1か月足らずで万全の状態を望むのは現実的でないという気もします。

3枠確保には上位2選手の合計順位が「13」以内でなければなりません。
四大陸選手権で優勝した17歳の三原舞依が実力を出せれば、それなりの順位に食い込めるでしょう。
(彼女が5位以内だと可能性は高まるはずですが、彼女はいまだに病気と闘っています。)
16歳の樋口新葉は調子を崩しました。
初出場の二人に想像を絶するプレッシャーがかかりますので、代表枠確保の行方は宮原知子の出来次第でしょう。

日本が2枠に留まると、十代の有力選手が目白押しの女子シングルは五輪代表選考会を兼ねた全日本フィギュアスケート選手権が恐ろしく熾烈な戦いになります。

世界選手権がどのような結果になるのか、私には予想がつきません。

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宮原知子に関するブログは以下のとおり。

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⇒2013年11月9日「浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月17日「宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース」はこちら。

⇒2012年12月30日「宮原知子はソチ五輪日本代表へ…真央2世」はこちら。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

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三原舞依は日本女子エースへ

四大陸フィギュアスケート選手権の女子シングル。
三原舞依がショートプログラム(SP)4位からフリースケーティング(FS)で逆転優勝を果たしました。
2百点超えは日本女子では浅田真央、安藤美姫、宮原知子に次ぐ4人目です。

三原舞依は派手さがありません。
私は落ち着いた選手、安定した演技という印象を持っています。
プレ五輪と位置づけられた今回の国際大会でもそれをいかんなく発揮しています。

SPでもFSでもノーミスというのはよほどメンタルが強いのでしょう。
とはいえ、プログラムは自分が練習できちんと行えるものしか入れていないそうです。
アスリートとしての考え方も堅実なのかもしれません。

2015年12月に発症した「若年性特発性関節炎」を克服して出場し、シニア1年ながら日本勢の3選手のなかで抜群の活躍を示しました。
車いすの生活を送った時期もあり、いまもスピンで痛みを感じることがあるようです。
体力の厳しいFSで7つのジャンプをすべて決めたのはすごい。
本人も驚くほどの高得点が出ました。

使用曲「シンデレラ」は中野園子コーチの選曲らしい。
復帰シーズンを「ハッピーエンド」で終われるようにという計らいです。
本人は曲に乗り、滑れるようになった喜び、そして支えてくれる周囲への感謝を表現しました。
まだ17歳なのに「病気を言い訳にしない」というから立派。

2010年バンクーバー冬季五輪の金メダリスト、韓国の金妍児(キム・ヨナ)から表彰式で花束を渡されています。
三原舞依はずっと憧れてきた浅田真央のかつてのライバルとハグを交わしました。
また、自分が表彰台のてっぺんに立ち、日本の国歌「君が代」を流すことができ、感激しています。
今大会の会場は2018年平昌冬季五輪と同じ「江陵アイスリンク」で行われましたので、初出場・初優勝はそれへ向けた大きな弾みとなりました。

オリンピックの出場枠がかかる3月末からの世界フィギュアスケート選手権でもノーミスの演技を見せてくれることを期待します。
宮原知子の回復を前提としての話ですが、ノーミスの演技を再現できれば最大3枠の確保は大丈夫でしょう。
もちろん、今大会でまったく不本意な出来に終わった樋口新葉に雪辱を晴らしてほしいと思っています。

今大会はヨーロッパの選手と最強のロシア勢が出場しておらず、三原舞依は得点を伸ばそうと考えています。
1か月ちょっとの間に表現などをもっと磨きたいとの課題を口にしています。
さらに、この会場に平昌五輪で戻ってくるとの目標を語っています。

三原舞依はアクセルを除く5種類の3回転が跳べます。
もともと高難度ジャンプを苦にしていません。
三原舞依がこのまま成長を遂げれば日本女子エースの宮原知子とともに2枚看板になるかもしれません。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔

四大陸フィギュアスケート選手権の女子シングル。
五輪出場の枠取りがかかる3月の世界フィギュアスケート選手権の行方を占う大会でした。

新鮮な顔ぶれの日本勢はショートプログラム(SP)が終わった時点で樋口新葉と本郷理華が表彰台の圏外に去るという非常事態でした。
私は宮原知子のけがの回復が間に合わないと大変なことになると思いました。

樋口新葉はシニア1年目ながら、3選手のなかでは全日本フィギュアスケート選手権で最高の2位となりました。
優勝の期待も寄せられましたが、緊張と重圧が高まったのでしょうか、奮いませんでした。
それとも負傷した右足の治療が思わしくなかったのでしょうか。

ところが、同じくシニア1年目ながら、全日本選手権で3位の三原舞依が初優勝を飾りました。
ブラヴォー! おめでとう!!!
私はいつもどおりのテレビ観戦ですが、演技に感動し、笑顔に歓喜してしまいました。

三原舞依は、ショートプログラム(SP)で1位と僅差の4位につけていました。
(これも、かえってよかったのかもしれません。)
フリースケーティング(FS)で会心の演技を披露し、パーソナルベストを更新しました。
自身初となり、目標としていた2百点超えを果たしました。
日本女子では、浅田真央、安藤美姫、宮原知子に次ぐ4人目の快挙です。
四大陸選手権では2008年の浅田真央以来となる初出場初優勝でした。
これにより日本女子は10年連続で表彰台に立ちました。

三原舞依は最終グループでしたが、演技の開始時の表情がよかった。
内面の「落ち着き」が伝わってきました。

冒頭の連続3回転ジャンプを決め、中盤の3連続ジャンプを決め、ステップではときおり笑顔を交えました。
そして、最後までノーミスで滑りきりました。
「福」を感じさせる柔和な笑みでガッツポーズをつくり、日本から応援に来ていたファンに応えました。
この子は大人の女性になると、とても美しいと思いました。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

演技後、キス&クライで中野園子コーチとともに素晴らしいスコアを喜びました。
そして金メダルが決まり、「夢のようです」。

三原舞依は難病の若年性特発性関節炎と診断され、リンクに立てない時期を乗り越えて復帰しています。
おそらくメンタルの安定感はそれと無関係でないでしょう。
フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズのスケートアメリカ、全日本選手権で3位に入り、四大陸選手権と世界選手権の代表の座をつかみました。
今大会の会場となった「江陵アイスアリーナ」は2018年平昌冬季五輪で使用されます。
かなりの自信がついたことでしょう。

日本女子は、オリンピックは2006年トリノから3大会連続で3枠を確保してきました。
世界選手権は2003年から15大会連続で3枠を確保してきました。
村主章枝や荒川静香、安藤美姫、浅田真央がこの伝統を守ってきました。

三原舞依は四大陸選手権でSPもFSもノーミスの演技でした。
逆に言えば、この得点を伸ばすのが大変です。

圧倒的に強いロシア勢などの世界のトップクラスと戦うには、さらなる成長が望まれます。
(今シーズンの世界8位に当たります。)
宮原知子が出場したうえで三原舞依が頑張れば、2018年平昌冬季五輪での3枠獲得につながるでしょう。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。



表彰式のプレゼンターは金妍児(キム・ヨナ)でした。
大人になった彼女は飛び切り美しい。

金妍児に強く憧れてきた樋口新葉は花束を受け取ることができませんでした。
世界選手権ではこの悔しさをぶつけて、いい成績を収めてください。

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樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権

四大陸フィギュアスケート選手権の女子シングル。
日本勢は樋口新葉と三原舞依、そして疲労骨折で棄権した宮原知子の代役の本郷理華の3選手が出場しています。
樋口新葉と三原舞依はシニアデビューを果たしたばかりですので今回が初出場となります。

私は、圧倒的な強さを誇るロシア勢が出場しないため、宮原知子の2連覇は動かないと思っていました。
全日本女王として責任感の強い本人は精神的にも苦しいでしょうが、五輪出場枠のかかる世界フィギュアスケート選手権に何とか間に合わせてください。

というわけで、今大会は日本勢、カナダ女王のケイトリン・オズモンド、米国女王のカレン・チェンなどによる大接戦が見込まれます。

樋口新葉はスケーティングのスピード、そして高難度のジャンプを強みとします。
三原舞依は総合力と安定感を持ち味とします。
本郷理華はフリースケーティング(FS)を昨シーズンの「リバーダンス」に戻し、立て直しを図りました。

3選手が気後れせずに思い切った演技を行えるなら、この順位で四大陸選手権の表彰台を独占することもないとはいえません。
私としてはとくに樋口新葉の勝負度胸、三原舞依の平常心に期待したい。
やってくれるでしょう。

⇒2016年12月24日「樋口新葉は順調なら全日本フィギュア初優勝」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

だとすれば、この3選手で世界選手権を戦えそうです。
最大3枠を逃して2枠になると、年末の全日本フィギュアスケート選手権は選手にとってもファンにとっても大変な五輪代表選考会になります。
観覧席から絶叫が飛び交うことでしょう。

◆書き加え(2月15日)

樋口新葉は2010年バンクーバー冬季五輪金メダリストの金妍兒にとても憧れています。
いまでも動画を見ることがあるそうです。
滑りもジャンプの流れも表現もすべてが好きとのこと。
おそらく金妍児の演技に特有の「都会的な雰囲気」に惹きつけられるのでしょう。

が、公式練習では集中力を保てず、ミスが続きました。
大丈夫でしょうか、ふわふわしている印象を受けます。

◆書き加え(2月17日)

ショートプログラム(SP)が行われました。

樋口新葉はジャンプに乱れや転倒などのミスが相次ぎ、10位と出遅れました。

三原舞依は落ち着いて滑り、日本勢最高の4位でスタートを切りました。
冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプを決めると、いい流れでノーミスにまとめました。
フリースケーティング(FS)で最終グループに入っており、立派です。

本郷理華は9位と出遅れています。
四大陸選手権や世界選手権を経験していますが、このところは壁にぶつかっています。

◆書き加え(2月18日)

フリースケーティング(FS)が終わりました。

やりました、三原舞依、おめでとう。
会心の演技で、SP4位から逆転を果たしました。
シニア1年目、初出場の四大陸選手権で初優勝を飾っています。
初出場初優勝は浅田真央以来とか・・・。

難病を乗り越えました。
メンタルが安定しています。

この子は「福」をもたらしそうな顔つきです。
大人の女性になったら、さぞかしきれいでしょう。
世界選手権でも平昌五輪でも日本代表としていい結果を収めることを私は心より願っています。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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宮原知子で大丈夫なのか・・・緊張と重圧

全日本フィギュアスケート選手権では1位が宮原知子、2位が樋口新葉、3位が三原舞依と10代の選手が表彰台を独占し、世代交代が一気に進みました。
3人ともスケーティングがよくなり、体の大きく強い海外勢にスピードではあまり見劣りすることがなくなりました。

宮原知子はいろいろなところで点数を堅実に稼げます。
樋口新葉はジャンプの質の高さを示しました。
三原舞依は上位陣でただ一人ノーミスの演技を見せました。
病みあがりとは思えないジャンプの安定感が光ります。

そして、2018年平昌冬季五輪(オリンピック)の国別出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権にこの3選手で臨みます。
最大3枠を獲得するには、上位2選手の順位合計が「13」に収まることが条件となります。
3選手とも大崩れはないはずですが、緊張と重圧が高まる大舞台で演技をまとめることができるでしょうか。

先だってロシアフィギュアスケート選手権が行われました。
女子シングルは高次元の争いになり、実質的な世界フィギュアスケート選手権でないかと思えるほどでした。
いまのロシア勢の強さは突出しています。
若くて個性的なアスリートが次々と現れています。

優勝は世界女王、向かうところ敵なし、進化を止めないエフゲニア・メドヴェーデワです。
2位は新星、アリーナ・ザギトワ、3位は身長の高いマリア・ソツコワ、4位はアンナ・ポゴリラヤ、そして5位は心身の変化の壁にぶつかるエレーナ・ラジオノワです。
老いた私は有力選手の名前を覚えきれません。

さらに米国勢なども表彰台を狙ってきますし、平昌五輪の開催国の韓国から伏兵が現れないとも限りません。

日本は3選手のうち、シニア1年目で15歳の樋口新葉、病気と闘う17歳の三原舞依はどちらも経験不足が否めません。
エースの宮原知子に極度の重圧がかかる状況です。
私は正直なところ、大丈夫かなという不安を感じています。

昨年5位の宮原知子は3位以内が絶対、樋口新葉と三原舞依は8位以内が絶対という気持ちで挑んでほしい。
二人は得点をどれくらい伸ばせるかが問われます。
ならば、日本女子は4大会連続の3枠獲得を叶えられます。

◇◆◇

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⇒2016年12月24日「宮原知子は危なげなし・・・全日本女王」はこちら。

⇒2016年12月14日「宮原知子に五輪出場枠の重圧 世界フィギュア選手権2017」はこちら。

⇒2016年12月13日「宮原知子への疑問 〜ガッツポーズは練習するものか」はこちら。

⇒2016年12月11日「宮原知子は2位と大健闘も、人工的な演技」はこちら。

⇒2016年12月4日「私が宮原知子の演技にストレスを感じるわけ」はこちら。

⇒2016年12月3日「宮原知子に喝、「いつやるか」「いまでしょ」」はこちら。

⇒2016年12月2日「宮原知子は伸び悩み・・・得意のジャンプで苦労」はこちら。

⇒2016年12月1日「エースのプレッシャー、宮原知子のぐりんこ」はこちら。

⇒2016年10月29日「宮原知子は3連覇・・・2016年全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月27日「宮原知子と安藤美姫・・・ジャンプの美しさ」はこちら。

⇒2016年2月21日「宮原知子はスターになれるか…視聴率」はこちら。

⇒2015年12月13日「宮原知子、京都舞妓の風情が漂う」はこちら。

⇒2015年11月30日「宮原知子はわくわくしない」はこちら。

⇒2013年11月9日「浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月17日「宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース」はこちら。

⇒2012年12月30日「宮原知子はソチ五輪日本代表へ…真央2世」はこちら。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

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三原舞依のシンデレラストーリー

全日本フィギュアスケート選手権女子シングル。
私は、三原舞依(みはら・まい)という17歳の若い選手の演技を初めてきちんと見ました。
むろん名前も知っていましたし、演技も見ています。
ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)で素晴らしい演技を見せました。
スケーティングにスピードがあり、高難度ジャンプに正確さがあります。

私がとりわけ印象的だったのは、FSの「シンデレラ」でした。
ノーミスの演技でSP5位から総合3位に巻き返しました。
会場はスタンディングオベーションで大健闘を称えました。
(私は正直、あまり期待していなかったので、こんなにすごい選手がいるのかと驚きました。ごめん。)

三原舞依は1年前に「若年性特発性関節炎(若年性リウマチ)」を発症したそうです。
両ひざに痛みが出て、2015年の全日本ジュニア選手権は8位に終わりました。
その後のジュニアグランプリ(GP)ファイナルは6位と最下位に終わりました。
痛みが体に広がり歩行が難しくなり、帰国後に入院して治療に専念しました。
2015年の全日本選手権は病院のベッドで観戦したとのこと。

三原舞依は復帰を目指し、痛みを抑えながらトレーニングに励みました。
そして、今シーズンにシニアデビューを果たし、GPシリーズのスケートアメリカで3位、中国杯で4位と結果を残しました。

三原舞依は「滑れるのは幸せ」という思いで、2年ぶりの全日本選手権に臨んだそうです。
会心の演技で3位に入りました。
アイスリンクでの四大陸フィギュアスケート選手権と世界フィギュアスケート選手権の代表発表後に「ここまで戻れ、自分でもびっくり」と喜びました。

ウィキペディアによれば、三原舞依は浅田真央に憧れています。
アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができるそうです。
コンビネーションジャンプでは、3回転ルッツ−3回転トウループ、3回転フリップ−3回転トウループ、3回転トウループ−3回転トウループ、2回転半アクセル−3回転トウループを跳ぶことができます。
ステップもスピンもレベル4を獲ることができるとか。
どうりで全日本選手権では完ぺきでした。

それでも、三原舞依は自分の実力を冷静に見ています。
「トップの選手と戦うにはまだまだ」と浮かれていません。
また、言葉の端々に謙虚な人柄が出ています。

私は、難病を乗り越えた経験が彼女をさらに大きくすると思います。
オリンピックシーズンに飛躍的な成長を遂げるかもしれません。
若いといっても17歳ですので、体形変化の壁にぶつからないかもしれません。
本人も「シンデレラストーリーの続きを演じていきたい」。

三原舞依は初出場の世界選手権に2018年平昌五輪の代表枠取りがかかります。
自らのためにも頑張らなくてなりません。
「悔いの残らない演技をしたい」と抱負を語りました。

若い3選手でロシア勢の壁を打ち破ってください。

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女子はすごい・・・全日本フィギュアSP

2016年全日本フィギュアスケート選手権。
2017年世界フィギュアスケート選手権の代表最終選考会を兼ねます。
女子シングルのショートプログラム(SP)が行われました。

一言でいえば、素晴らしい。
私は、ミスだらけの男子シングルにがっかりしました。
高難度ジャンプに挑まざるをえない状況ということは分かっていました。
それ以前に、選手がどのような思いで厳しくつらい練習を積んで大会に臨んでいるかも分かっています。
が、それにしても転倒など失敗が多すぎます。
(ただし、無良崇人はとても頑張りました。)

女子シングルの若手の崩れない演技を見て、男はいったい何をやっているのかと怒りが込みあげてきました。

1位は宮原知子。
日本女子のエース。
すべてのジャンプを難なく決め、最後はレイバックスピンで締めました。
落ち着きはもちろん貫禄さえも漂わせました。
私は、彼女の撮り方をもうちょっと工夫してあげてほしいと思いました。

2位は本郷理華。
懸命さだけでなく演技の迫力とスケール感、表現に込めた思いが伝わってきて、私は感動してしまいました。
きっと久しぶりのパーフェクトでしょう。
才能に恵まれた選手ですので、これくらいできて当たり前ですが・・・。

3位は樋口新葉。
シニアデビューの今シーズン、GPシリーズで表彰台にのぼっています。
ジャンプを含めて、ノーミスの演技を見せました。
技術と表現にパワーがともないます。
コーチ(?)に禁じられているガッツポーズが飛び出しました。

⇒2016年12月24日「樋口新葉は順調なら全日本フィギュア初優勝」はこちら。

4位は本田真凜。
世界ジュニア選手権で優勝しました。
ジャンプを含めて、ノーミスの演技を見せ、ジュニアGPファイナルをインフルエンザで欠場した悔しさを晴らしました。
終了後に涙をぬぐいました。

5位は三原舞依。
シニアデビューの今シーズン、GPシリーズで表彰台にのぼっています。
ジャンプを含めて、ノーミスの演技を見せました。

6位は坂本花織。
冒頭のトリプルループでステップアウトしたのは惜しかった・・・。
が、そのほかはうまくまとめました。
かなりの緊張を感じたとのこと。

⇒2016年12月17日「坂本花織、大舞台での緊張と動揺」はこちら。

女子シングルは表彰台争いが高いレベルで混とんとしています。
フリースケーティング(FS)が楽しみになりました。

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樋口新葉は順調なら全日本フィギュア初優勝

2016年全日本フィギュアスケート選手権。
2017年世界フィギュアスケート選手権の代表最終選考会を兼ねます。
女子シングルは公式練習が行われました。

世界ジュニア女王、15歳の本田真凜はジュニアグランプリ(GP)ファイナルをインフルエンザで棄権しました。
練習は不足気味でも、調子は戻ってきたようです。

15歳の樋口新葉はシニアGPシリーズに初参戦し、フランス杯で3位、NHK杯で4位でした。
力強い滑りとジャンプに大器の片鱗をうかがわせます。
全日本選手権で一昨年は3位、昨年は2位でしたので、順調なら今年は初優勝に輝きます。
3連覇を狙う宮原知子を倒し、大会を盛りあげてください。

⇒2016年12月18日「浅田真央を弾き飛ばす若手の勢い」はこちら。

17歳の三原舞依はスケートアメリカで3位でした。
病気のために出場できなかった昨年の悔しさを晴らします。

全日本ジュニア女王、16歳の坂本花織はジュニアGPファイナルで3位になりました。

⇒2016年12月17日「坂本花織、大舞台での緊張と動揺」はこちら。

14歳の紀平梨花はジュニアGPファイナルで4位になりました。

全日本選手権の女子シングルは表彰台争い、そして世界選手権代表争いが混とんとしています。
羽生結弦がインフルエンザで欠場する男子シングルよりずっとエキサイティングです。

⇒2016年12月23日「浅田真央が全日本フィギュア視聴率を救う」はこちら。

浅田真央がアイスリンクに立つだけでぱっと花が咲きます。

⇒2016年11月15日「浅田真央に頑張れは禁句・・・選手生命の危機」はこちら。

◆書き加え(12月22日)

不調に苦しむ本郷理華はフリースケーティング(FS)で用いる曲を昨シーズンの「Reel Around The Sun」に戻すことにしました。
今シーズンの「アラビアのロレンス」を演じきれなかったようです。
昨年4位に終わった全日本選手権で表彰台に立とうと決断を下しました。
長く期待を寄せられながら、資質を生かせていません。
このままでは次世代に埋もれ、消えることになります。
そろそろ勝負をかけないとね・・・。

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浅田真央は楽しむ気配が伝わってこない

フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第1戦「スケートアメリカ(アメリカ杯)」。
女子シングルの浅田真央は合計176.78点で6位に終わりました。
基本となるスケーティングも覚束ない、土台となるスタミナも持たないといった散々な状態でした。
自己ベストは日本開催の2014年世界フィギュアスケート選手権の216.69点ですから、そこに遠く及びません。

浅田真央は年明けから左膝痛で練習を十分に積めず、調整が大幅に遅れています。
ここまでの試合では、代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を封印しています。
私自身は美しさを楽しめれば満足ですが、本人が結果を望む気持ちは分かります。
アスリートなので当然でしょう。

日本でも10代の若手が著しい成長を遂げています。
シニアGPシリーズ初参戦、17歳の三原舞依(みはら・まい)がこのアメリカ杯で2連続3回転ジャンプなどを決め、表彰台に立ちました。
さらに、シニアGPシリーズ初参戦、15歳の樋口新葉(ひぐち・わかば)がフランス杯とNHK杯で表彰台に立つのでしょう。
彼女は全日本フィギュアスケート選手権で2年連続の表彰台を叶えています。
昨年は2位になり、3位の浅田真央を抑えました。
一昨年は3位でしたので、順調にいけば今年は1位になります。

浅田真央は、2018年平昌五輪の枠取りのかかる来年3月の世界選手権への出場を狙っています。
そのために年末の全日本選手権に間に合わせようとしています。
それを踏まえてか、「もっと負荷をかけていきたい。焦らないとダメだと思う」と語りました。
しかし、ここは我慢のしどころです。
ベテランなのですから、結果に一喜一憂してほしくありません。

私は、有力なアスリートは現役である限り、苦しむ時間に浸かっている状態だと思っています。
が、それにしてもアメリカ杯での浅田真央は自分に演技を強いられているようで、楽しむ気配がまるで伝わってきませんでした。
最終目標を見据えて、意図的に途中で捨てるものをつくっていかないと体の故障(けが)、さらに心の不調を招くのでないでしょうか。
とくに精神的な不安定に陥ると厄介です。

浅田真央はGPシリーズ第4戦「フランス杯」に出場する予定です。
日本スケート連盟だけでなく、スポンサーなどに対する配慮があるのでしょうが、コンディションを踏まえながら自身の露出をコントロールすべきです。
セルフマネジメントをもっと大切にしてください。

◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年10月26日「浅田真央はスタミナ切れ」はこちら。

⇒2016年10月23日「浅田真央はメンタルが弱いのか」はこちら。

⇒2016年10月22日「浅田真央と高梨沙羅の限界…五輪メンタル」はこちら。

⇒2016年10月21日「浅田真央は緊張に負け、重圧につぶれる…東大受験」はこちら。

⇒2016年10月13日「浅田真央は基本が分かっていない」はこちら。

⇒2016年10月12日「浅田真央、引退か現役かで心が揺れる」はこちら。

⇒2016年10月11日「浅田真央はGPシリーズで落ち込む」はこちら。

⇒2016年10月10日「浅田真央は井の中の蛙・・・世代交代」はこちら。

⇒2016年10月9日「浅田真央、振り付けのアイデア」はこちら。

⇒2016年10月8日『浅田真央「リチュアルダンス」世界観の演じ分け』はこちら。

⇒2016年9月22日「浅田真央、ジャパンオープン回避と視聴率」はこちら。

⇒2015年12月28日「浅田真央は生きた心地がしない」はこちら。

⇒2015年12月27日「浅田真央は「魂」をなくしたのか」はこちら。

⇒2015年12月26日「浅田真央、最高難度の無謀と動揺」はこちら。

⇒2015年12月12日「浅田真央評価…努力は報われない」はこちら。

⇒2015年11月29日「浅田真央はあんなもの」はこちら。

⇒2015年10月10日「浅田真央、GPシリーズ2015へ」はこちら。

⇒2015年10月9日「浅田真央、現役続行の条件」はこちら。

⇒2015年10月7日「浅田真央はピョンと跳び、チャンと降りる」はこちら。

⇒2015年10月5日「浅田真央、勝負師の宿命」はこちら。

⇒2015年10月3日「浅田真央が帰ってきた」はこちら。

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和田創

和田創研代表

数字がすべて、結果がすべて。
目標達成、業績向上、成長持続、社業発展など、「収益伸長」の一点に特化したコンサルタント。
プランナー時代を含めて40年を超える経験と実績、信念と情熱を土台に、多くのクライアントを優良企業に育ててきた。
近年は新商品や新事業、新会社の開発を請け負いながら、内需・地場の中小・中堅企業の短期再生に取り組む。
その一環として、年中無休、昼夜を問わず、社長の個別相談に応じる。
また、経営から管理、人事(採用)、マーケティング、事業、商品、企画まで、おもにトップを対象としたセミナーを行う。

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