コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

世界フィギュア2012

浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権

フランス・ニースで「世界フィギュアスケート選手権2012」が開かれている。
日本勢は公式練習をすでに行っている。
女子シングルのショートプログラム(SP)は29日。

鈴木明子は2連続3回転ジャンプを軽やかに着氷した。
好調を維持している。
緊張の高まる本番でどうか。

村上佳菜子はジャンプを中心に確認した。
が、回転が抜けるミスが目立った。
タイミングをつかめていないようだ。

浅田真央は2年ぶり3度目の優勝を狙う。
トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を精力的に試みるが、両足着氷や回転不足が目立った。
本番で取り入れられる成功率に達していない。
浅田真央が直前にその気になったとしても、おそらく佐藤信夫コーチがブレーキをかける。

が、2回転半−3回転ジャンプに加え、2連続3回転ジャンプ(3回転フリップ−3回転ループ)を着氷した。
いけると判断すれば、後者の高難度コンビネーションをフリースケーティング(FS)に取り入れる。
大会で決めると、2009年3月の世界選手権SP以来3年ぶり。
「3回転フリップ−2回転ループ」よりも基礎点が 3.3点上がるので、大きな武器になる。

出場選手は世界選手権で頂点を目指して当然だ。
しかし、私はこのブログで述べたとおり、トリプルアクセルを跳ばない浅田真央がどの位置につけるかを見たい。
フリー「愛の夢」をせっかく2シーズン連続で滑るわけだから、完璧な演技を心がけるべきだろう。
オリンピックはまだ先のこと。

浅田真央は佐藤信夫コーチの指導を仰ぎながらスケーティングとジャンプを見直しはじめて1年半が過ぎた。
四大陸フィギュアスケート選手権2012直後、回転不足を取られたトリプルアクセルについて「手応えをつかんだ」と語っていた。
安定感は増してきたが、まだまだ・・・。

浅田真央は人間的な成熟につれ、トリプルアクセルへの姿勢が攻撃的な固執からおおらかな積極性へ変わった。
同じ挑むのでも、内面は大きく違う。
もしも取り入れるのなら、楽しむ気持ちで十分・・・。
本番までにどこまで調整が進むか。

                       ◇

自ら進んで飛び込んだ昨シーズンのどん底を、ようやくくぐり抜けた浅田真央。
いくらか自信を取り戻し、全体の印象が柔和になった。
おだやかな笑みをたたえた、ちょっとうつむき加減の横顔は、例の国宝第1号を彷彿させる。

京都・広隆寺に置かれる飛鳥時代、7世紀前半の弥勒菩薩半伽(思惟)像である。
芸術作品では、世界でもっとも美しいほほえみを持つ。
悟りを開いた表情だ。
私は仏の顔を拝んだことがないが、おそらくこんな感じでなかろうか。
その姿と合わせ、ため息が出るほど美しい。
さらに、ほっそりとした指のそれぞれの表情も・・・。

私の結論。
浅田真央は美しい。

なお、アリョーナ・レオノワなどロシア勢は2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)へ向け、世界の強豪のなかでの自分の位置を確認しようとする。

以下に、「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」と題する2012年3月25日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

私は公開セミナーの休憩時間に喫煙ルームで受講者から尋ねられた。
「なぜ営業の仕事を選んだのですか?」。
「うまくいかないからでしょうか」。

私にとり、仕事とは苦労してつくり出すものだ。
実際、必需性も消耗性もない商品を販売してきた(業務を受託してきた)ので、仕事を得るとは予算を手当てすることだ。
顧客が予算を用意していることはなく、たいていゼロ。

別の公開セミナーで。
「なぜ新規開拓が好きなのですか?」。
「ルーティンほどうまくいかないからでしょうか」。

私は既存顧客へのルートセールスよりも飛び込みなどの新規開拓のほうが断然好きだった(後年、テルアポを絡めた)。
企業研修や公開セミナーの冒頭でしばしば述べている。

別の公開セミナーで。
「なぜこの仕事をやっているのですか」。
「もっともうまくいかないからでしょうか」。

私は教育(講師)主体ながら、いまは再建系のコンサルタントとして生計を立てている。
営業の立て直しを通じて業績のテコ入れを図る。
体で覚え、体に染みついたやり方を変えさせるのは至難だ。
平たく言えば、結果を出せない営業を全否定する仕事である。
煙たがられるならまだしも、あからさまに嫌われる。
ところが、セミナー会場には憧れる人も少なくなく、あれこれ質問を受ける。
講師やコンサルタントという得体の知れない言葉の響きに惹かれるのだろう。
私は、この仕事は間違ってもやってはいけないと述べている。

営業も経営も人生もうまくいかない。
私はそれが楽しくて気に入っている。

・・・ふと、浅田真央の転倒する姿が脳裏に浮かんだ。
彼女がトリプルアクセルをやる気持ちがいくらか分かった。
案外、「うまくいかないから」ではなかろうかと・・・。

                       ◇

優勝どころか出場さえ危ぶまれた全日本フィギュアスケート選手権2011。
佐藤信夫コーチがマスコミの矢面に立ってガードしたとはいえ、浅田真央は自分の意思でリンクに立ち、自分の演技に花を咲かせてみせた。
21歳の女性の強じんなメンタリティに、私は圧倒された。

今週、世界フィギュアスケート選手権2012が始まる。
2月の四大陸フィギュアスケート選手権2012で2位に終わった浅田真央は、ジャンプの調子を上げているらしい。
このときはショートプログラム(SP)、フリースケーティングともにトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を解禁した。
惜しくも回転不足の判定を受けた。
が、ずいぶん安定してきた。
世界フィギュアではトリプルアクセルに加え、連続3回転ジャンプを跳ぶだろう。

昨年の世界女王・安藤美姫、前回の五輪女王・金妍児(キム・ヨナ)は休養中。
女子シングルは、今季5戦3勝のカロリナ・コストナー(イタリア)と浅田真央が優勝を争う。
ソチ冬季五輪(オリンピック)2014へのロシアの新鋭は割って入り込めるか・・・。

なお、男子シングルは絶対王者・パトリック・チャン(カナダ)に高橋大輔と小塚崇彦、そして羽生結弦が挑む。
ただ、チャンの驚異的な得点に迫るのは容易でない。
いまは手がつけられない強さである。

フジテレビでは、世界フィギュアを5夜連続で放送する(予定)。
浅田真央が表彰台の頂点で会心の笑みをこぼすのか。

◆女子ショートプログラム
3月29日(木)午後9時30分〜0時8分

◆男子ショートプログラム
3月30日(金)午後9時30分〜0時7分

◆男子フリースケーティング
3月31日(土)午後9時30分〜0時25分

◆女子フリースケーティング
4月1日(日)午後7時〜9時54分

◆エキシビション
4月2日(月)午後8時〜9時54分

私は仕事の締め切りに追われているはずだが、各放送の後半の時間帯はテレビを見られるかもしれない。
といっても、単につけっ放し・・・。
浅田真央と高橋大輔を筆頭とした日本勢の活躍がおおいに楽しみだ。

以下に、「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」と題する2012年1月11日のブログをそのまま収める。
出場選手は公式サイトで確かめてほしい。

                      ◇◆◇

3月、フランス・ニースで「世界フィギュアスケート選手権2012」が開催される。
注目の浅田真央は6大会連続の出場となる。
これ自体が凄い。
2年ぶり3度目の世界女王を目指す。

浅田真央は昨年末に最愛の母の死に見舞われた。
が、悲嘆のなかでも信念を貫いて全日本フィギュアスケート選手権2011に出場し、2年ぶり5度目の優勝を飾った。
そして、世界選手権への切符を手にした。

浅田真央は今季前半、代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を封印し、演技の安定感を大切に総合力で戦った。
コンディションを考慮して滑るということは、それまでの浅田真央では考えられない姿勢だった。
何が何でもトリプルアクセルを跳んできた。
心の迷いと自信のなさを振り切るかのように・・・。

浅田真央は、信頼関係が育まれた佐藤信夫コーチの助言に耳を傾けはじめた。
年齢とともに人間として成長を遂げた。
それなりに冷静で柔軟な判断が行える。
練習の状態を無視した看板技への執着は消えた。

浅田真央は全日本選手権で女王に返り咲いた。
しかし、ライバルを突き放した勝利といえない。
得意のフリーは鈴木明子に次ぐ2位だった。
まして、今季は安藤美姫が完全休養中である。

浅田真央はフリー当日の公式練習でトリプルアクセルを4回跳び、3回きれいに着氷した。
演技前の6分間練習で一回跳び、きれいに着氷した。
本人によれば、ジャンプの回転が急によくなった。
完璧に跳べる一歩手前まで来ていたようだ。
しかし、佐藤信夫になだめられ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)に思いとどまった。

浅田真央は上にジャンプする癖が抜けず、着氷から次の動作へ流れるように移れない。
これだと加点が厳しい。
その弱点の克服のために気の遠くなるほど地道な練習を繰り返している。

浅田真央は世界選手権で表彰台の頂点に立つためのシナリオを描いているはずだ。
2シーズン連続でフリーを「愛の夢」としたにもかかわらず、完璧に滑っていない。
今季前半はダブルアクセルに留めた。
また、どこかでミスを犯した。
世界選手権では単に跳ぶのでなく、レベルアップしたトリプルアクセルを見せようとしている。
ならば、世界女王復活は間違いない。

                       ◇

私自身は、浅田真央が世界選手権でトリプルアクセルを外し、どの順位に立てるかを見てみたい。
図抜けた選手が出てこないからだ。
しかし、オリンピックシーズンにはかならず難敵が現れる。

浅田真央が獲得していないタイトルは、ごく一部の競技を除き、すべてのアスリートにとり最大の目標となる五輪での金メダルだけだ。
浅田真央の課題は得点源の開発と得点力の強化である。

◆世界フィギュアスケート選手権2012
開催日程:2012年3月26日(月)〜4月1日(日)
開催場所:フランス・ニース
出場選手:
男子シングルは、高橋大輔、小塚崇彦、羽生結弦
女子シングルは、浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子
ペアは、高橋成美/マーヴィン・トラン組
アイスダンスは、キャシー・リード/クリス・リード組

私の注目は、悲願の初出場を叶えた羽生結弦である。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。

⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。

⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。

⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。

⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。

⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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高橋大輔、「どうだ! 小塚君!」…全日本選手権で一蹴

「第80回全日本フィギュアスケート選手権大会」が2011年12月22日(木)〜12月26日(月)、大阪・門真のスポーツセンター・なみはやドームで行われる。
今季の日本一を決めるとともに、来年3月にフランス・ニースで開催される世界フィギュアスケート選手権2012の代表最終選考会を兼ねる。
日本の出場枠は男女各3人。

小塚崇彦は今季、多くの課題の克服に取り組んで若干の混乱が生じたのか、それとも調整の時間が足りなかったのか、フィギュアスケートグランプリファイナル2011への進出を逃した。
その分、全日本フィギュア選手権2011へ向けて練習をじっくりと積むことができた。
昨季は初優勝を飾り、今季は連覇がかかる。
それが実力かどうか、真価が問われる。
本人はいい意味での“欲”が出てきて、いくらか焦り気味かもしれない。
成長期に特有の現象であり、それもよし・・・。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

小塚崇彦に立ちはだかるのは、GPファイナル銀メダルの高橋大輔である。
昨季の宙ぶらりんの精神状態から脱し、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)までの現役続行を誓った。
体力的にピークを過ぎていることは承知のうえだ。
3年後の表彰台を見据えた取り組みを始めた。
今季はスケーティングの基礎を引き上げながら、演技の幅を広げている。

⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。

織田信成が5月に痛めた左膝の回復を優先させるため、全日本選手権を欠場することを決めた。
3季連続で世界選手権に出場していたので無念だろう。
私は全日本選手権で羽生結弦が表彰台の一角を占める可能性があると述べたが、それが確実になった。

⇒2011年12月13日「羽生結弦トップ3波乱…全日本フィギュア選手権表彰台へ」はこちら。

全日本選手権は上位3選手の順位が変わるくらいで、大きな波乱は起こらない。
これは、あさってのブログ「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」で述べる女子についても同じ(私のブログは大半が書き溜め記事である)。

                       ◇

高橋大輔と小塚崇彦はオリンピックでの金メダルを目指して再スタートを切った。
その二人がGPファイナルの出場権をかけて戦ったのがGPシリーズ「NHK杯」だった。
高橋大輔は「スケートカナダ」で、小塚崇彦は「スケートアメリカ」で3位に留まった。
1位は無条件でGPファイナル進出を果たす。
が、2位はきわめて微妙だ。

高橋大輔は昨季の世界選手権でのアクシデントと惨敗により、萎えた気持ちにスイッチが入った。
膝の手術で残っていたボルトを取り除き、リハビリに努めた。
その後フランスへ渡り、高難度ジャンプの精度を高めるためにも土台のスケーティングを見直した。
バレエレッスンなども貪欲に取り入れた。

また、SPもフリーもイメージを変えた。
とくにフリーで初めてブルースに挑んだ。
表現力に秀でた高橋大輔ならではの渋い選曲である。
本人は解釈や表現が難しいと語っていたが…。

⇒2011年12月12日「高橋大輔、世界一の演技でチャンを圧倒!…GPファイナル」はこちら。

高橋大輔はSPで充実した滑りを見せ、自己ベストで世界歴代3位となる高得点をマークした。
フリーでジャンプにミスが出たものの、芸術作品のような味わいのある演技を見せた。
で、「どうだ! 小塚君!」のどや顔。

よっ、男・大輔!
私は五臓六腑が熱くなった。
念のために述べれば、「どうだ!」の後の「小塚君!」という気持ちはさらさらなかったと思う。

⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

もっとも、経験と実績が十分のベテラン・高橋大輔は、今季と来季をオリンピックへの通過点と位置づけている。
目先の結果はそれほど求めていない。

かたや、小塚崇彦。
弱点とされる表現力の強化の真っ只中で苦闘している。
しかも、表情(顔)と体全体を通した表現力である。
両方とも長年、不得手としてきた。
そこに注意力を奪われるせいか、SPでもフリーでも波に乗れず、何とか滑りきるという演技に留まった。
精彩を欠いた。
終了後に悔しさがはっきりと伺えたのは、彼の成長を物語る。

小塚崇彦は昨季に乗り越えたと思った高橋大輔の高い壁に跳ね返された。
1位と2位の二人の得点差は25点ほどついた。
しかし、「スケートアメリカ」よりもプログラムがこなれ、得点を大きく伸ばした。

誤解を恐れずに述べれば、センスと頭で滑る小塚崇彦の端正に対し、エモーションと内臓で滑る高橋大輔の泥臭さ。
日本男子を代表するトップ2は演技が対照的だ。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

結局、羽生結弦が最終戦の「ロシア杯」で勝利を収め、小塚崇彦はGPファイナル進出を逃した。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

                       ◇

世界選手権では4回転ジャンプを跳ばないと昨季の世界王者、カナダのパトリック・チャンに勝てない。
演技の完成度を高めて総合力で戦うやり方は高得点の彼に通用しない。
その意味で、全日本選手権も二人にとっては通過点にすぎない。
好調を維持するチャンの得点にどこまで肉薄できるか・・・。

とはいえ、二人のコンディションは整いつつある。
日本王者の座を奪い合う全日本選手権での激突が楽しみだ。
小塚崇彦が高橋大輔にリベンジするのか。
それとも高橋大輔が小塚崇彦を一蹴するのか。

                       ◇

◆フジテレビ系列での放送予定は以下のとおり(確認のこと)。

◇12月23日(金) 19時〜20時54分 男子ショートプログラム(SP)

◇12月24日(土) 19時〜23時10分 女子SP&男子フリースケーティング(FS)

◇12月25日(日) 19時〜21時55分 女子フリー

◇12月26日(月) 19時〜20時54分 エキシビション(EX)
All Japan メダリスト・オン・アイス

メインキャスターは国分太一、高島彩、解説は八木沼純子、本田武史(男子)、荒川静香(女子)。

◆書き加え1(12月22日)

私はふと不安に思った。
このブログのタイトル「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」の「一蹴」を「ひとけり」と読む人がいるのでないかと・・・。
そうでなく「いっしゅう」と読む。

スケートシューズのなかには「エッジ」が付いているものもあり、「ひとけり」だと危ない。

私は、高橋大輔と小塚崇彦の男の友情を壊したくないのだ。
すべての日本選手を応援している。

                      ◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月12日「高橋大輔、世界一の演技でチャンを圧倒!…GPファイナル」はこちら。

⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年4月28日「高橋大輔、世界フィギュア優勝へのスイッチ」はこちら。

⇒2011年4月26日「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

                      ◇◆◇

小塚崇彦に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

⇒2011年10月22日「フィギュアGPシリーズ2011日程&出場選手…小塚と真央は?」はこちら。

⇒2011年10月3日「小塚崇彦、劇的成長の予感…自分が引っ張るしかない」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年7月10日「小塚崇彦と浅田真央が初々しい…お似合いカップル」はこちら。

⇒2011年4月27日「小塚崇彦、金メダルへの距離…世界選手権」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2010年12月10日「高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

⇒2010年11月10日「安藤美姫と小塚崇彦、アベック優勝の注目度」はこちら。

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安藤美姫、完全休養宣言…現役引退かソチ続行か結論

おとといのブログ「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」、きのうのブログ「なぜ? 浅田真央ジャパンオープン、安藤美姫グランプリシリーズ欠場」の続き。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒10月1日「なぜ? 浅田真央ジャパンオープン、安藤美姫グランプリシリーズ欠場」はこちら。

きのう、「フィギュアスケートジャパンオープン2011」がさいたまスーパーアリーナで行われた。
3地域対抗戦は、実力どおり北米チームが制した。
日本チームは、安藤美姫、鈴木明子、小塚崇彦、高橋大輔が出場した。

その安藤美姫が現地で記者会見を行い、今シーズンの主要大会を欠場することを明らかにした。
実質、完全休養宣言!
この後の「フィギュアスケートグランプリシリーズ2011/ファイナル2011」。
そして、来年3月26日〜4月1日フランス・ニース開催の「フィギュアスケート世界選手権2012(2012年世界フィギュアスケート選手権大会)」。
さらに、その代表選考会となる12月22日〜12月26日大阪・門真開催の「フィギュアスケート全日本選手権2011(2011年第80回全日本フィギュアスケート選手権大会)」。

会見で安藤美姫は「フィギュアスケーターとして、自分らしくどう生きていくか答を出したい」と語った。
確か2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)への挑戦を明言したばかり…。
彼女のなかで何らかの変化があったのだろう、揺れ動いている。
フィギュアスケートは心技体すべてが充実していなければ、とてもやれない。

スポーツの人気と選手の重圧(プレッシャー)は比例する。
フィギュアスケートは日本でもっとも注目度の大きいアマチュアスポーツである。

安藤美姫は長年、日本を代表する選手として素晴らしい活躍を見せてきた。
オリンピックで結果を残せなかったが、世界選手権などで頂点に立っている。
トップクラスに留まろうとすれば、想像を超えた負荷がかかる。
ソチオリンピックまですぐとも言えるが、長いとも言える。
今シーズンの休養をソチへの充電期間とし、アマチュアを続行するのか・・・。
そのまま現役(競技生活)引退、プロスケーター転向の可能性もあるのかもしれない。

高橋大輔は年齢的にもっと厳しいが、そこは精神力の強さで乗り切ってくれる?

余談。
若手選手はおもに技術で、ベテラン選手はおもに表現で得点を稼げる採点ルール(システム)であれば、フィギュアスケートの演技はより優雅になるのでは…。
選手生命も長くなる。
フィギュアスケートに限らないが、20代半ばで現役引退を考えなければならないのは、競技者に気の毒だ。

                       ◇

フィギュアスケートジャパンオープン2011。
今シーズンの開幕戦となる国際大会とはいえ、出場選手は概して滑り込みが不足しており、本調子と程遠い。
出来は至って低調だった。

私は日本選手全員を応援しているが、浅田真央が欠場すると大会の“華”がなくなったように感じて非常にさみしい。

昨シーズンの世界選手権がずれ込んだことにより、トップクラスの選手は新プログラムの準備と練習が厳しい。
なかでも「東日本大震災」を被った日本選手は日程的に間に合わせられず、未消化の演技が続きそうだ。
今シーズン、小塚崇彦、そして次代を担う村上佳菜子(むらかみ・かなこ)と羽生結弦(はにゅう・ゆづる)に期待がかかる。

フィギュア王国・日本は中休み?

                      ◇◆◇

安藤美姫に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年5月28日「安藤美姫とモロゾフコーチ、キスクラの歓喜とハグ」はこちら。

⇒2011年5月3日「世界フィギュア採点のなぞ…安藤美姫の勝利」はこちら。

⇒2011年4月30日「安藤美姫、逆転世界女王!…審査員の粋な計らい」はこちら。

⇒2011年4月29日「浅田真央の連覇か安藤美姫の返り咲きか…世界女王」はこちら。

⇒2011年4月29日「安藤美姫、世界女王へガッツポーズの品格」はこちら。

⇒2011年2月25日「安藤美姫、世界王者返り咲きへ…世界選手権」はこちら。

⇒2011年2月22日「安藤美姫、ため息が出るほど美しく・・・」はこちら。

⇒2011年1月20日「安藤美姫に乗り移る金・荒川静香の優雅」はこちら。

⇒2011年1月18日「安藤美姫とニコライコーチ、ガッツポーズと涙」はこちら。

⇒2011年1月14日「安藤美姫は精神的に安定、元気と明るさが復活」はこちら。

⇒2010年12月28日「安藤美姫と高橋大輔…ぶっちぎりエキシビション」はこちら。

⇒2010年12月8日「安藤美姫はエロい大輪を咲かせよ…神秘的セクシー」はこちら。

⇒2010年11月10日「安藤美姫と小塚崇彦、アベック優勝の注目度」はこちら。

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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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