2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)が終わった。
フィギュアスケート男女シングルの日本勢は史上最強だった。
しかし、全体として眺めれば、国民が期待した成果を収めたとは言えない。
メダル獲得がすべてでないが、もっと活躍してよかった。
6選手が全員、世界のトップクラスに位置し、私は男女で計3個は大丈夫と考えていた。
その予想が大きく外れた。

一番悔しいのは表彰台に立てなかった本人だが、私もとても悔しい。
幸い、世界フィギュア2014(世界選手権2014)が日本で行われる。
正式名称は「ISU世界フィギュアスケート選手権大会2014」、会期は3月26日(水)〜30日(日)、会場は「さいたまスーパーアリーナ」である。

日本の出場選手はおそらくソチ代表と同じ顔ぶれになる(不確か)。
女子シングルは、浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子。
男子シングルは、羽生結弦、町田樹、高橋大輔、

⇒2014年2月17日「羽生結弦、転がり込んだソチ金メダル」はこちら。

ソチオリンピックで金メダルに輝いた羽生結弦は完璧なショートプログラム(SP)から一転し、フリースケーティング(FS)ではミスが相次いだ。
満足すべき出来と程遠かった。

⇒2014年2月18日「美男子&若武者・羽生結弦の評価と人気」はこちら。

34ロシアフィギュア界の重鎮、タチアナ・タラソワが、「メダルをだれにも与えるべきでない。こんなに転んだオリンピックチャンピオンはいない」と酷評した。
羽生結弦は五輪王者の真価を示そうと意気込んでいるはずだ。
3連覇中のカナダのパトリック・チャンを破り、世界王者になってほしい。
文字どおり「羽生結弦時代」の幕開けである。

今シーズン限りでの現役引退を重ねて示唆している浅田真央が出場を明言した。
ソチオリンピックでSPが崩壊した悔しさ、そして金メダルを逃した悔しさを晴らしてほしい。
表彰台の頂点で最高の笑顔を見せようと意気込んでいるはずだ。

「ソチ感動巨大号 浅田真央、お疲れさま、ありがとう」はこちら。

私が気をもんでいるのは、今シーズン限りでの現役引退を表明している高橋大輔である。
けがの影響で追い込んだ練習を積めなかったようで、ソチオリンピックではメダルに届かなかった。
足の踏ん張りがいま一つ利かないという印象だった。
ただし、エキシビションを見ると、動きも切れもよく、ジャンプもよかった。
この記事は日曜日の早朝にまとめており、高橋大輔がその後に意思表示を行っている可能性がある。

⇒2014年2月23日「真央と大輔がソチでカップル」はこちら。

銀盤のヒロイン、浅田真央。
氷上の芸術家、高橋大輔。
二人は、競技者としての最後の最後の演技になる。
大勢のファンが世界選手権会場に詰めかける。
テレビの世界フィギュア視聴率が跳ねあがる。
おそらく来シーズン以降、日本ではフィギュアスケート人気ははっきりと下降線をたどる。
とくに浅田真央はスーパースターである。
ここ数年の盛りあがりを取り戻すまでに、いったいどれくらいの歳月を要するだろう。

私は、世界フィギュア選手権への各国の出場選手を知らない(ブログ執筆時点で未確定)。
ソチオリンピックのメダリストや入賞者は休養を取るのだろうか。
採点に疑問の声が上がっている女子シングルの金メダリスト、ロシアのアデリナ・ソトニコワは出場を見送るのだろうか。
私は、彼女が出す得点に興味がある。

世界フィギュア選手権には、浅田真央と高橋大輔の見納めにふさわしい豪華なメンバーが集まってほしい。
鈴木明子もラストダンスになる。
私は楽しみよりもさみしさのほうが大きい。

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