世界フィギュアスケート選手権2011(ロシア大会)。
終わってみれば、1年ぶりに国際試合に登場した韓国のキム・ヨナ(金妍児)は銀メダルという結果だった。
キム・ヨナは大会後の「現役引退」「プロ転向」が噂された。
が、自身は去就について言葉を濁していた。
2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)で金メダルを獲得し、競技人生最大の目標は実現してしまった。
人は達成感を持つのと引き換えに虚脱感に陥りやすい。
キム・ヨナはモチベーションが下がってしまい、気持ちが揺れつづけた。
それが世界フィギュアで復帰を果たし、しかも安藤美姫に僅差の2位につけた。
キム・ヨナは選手として競技生活を送っていける手応えをつかんだのでないか。
ネット上の情報では、来季の「現役続行」を示唆したらしい。
キム・ヨナは平昌冬季五輪(オリンピック)の招致活動にしばらく専念するため、練習が不可能な状態になる。
シーズン前半のグランプリ(GP)シリーズは欠場するが、世界フィギュアは出場するのでは・・・。
浅田真央は修正(矯正)が間に合い、調子が上がっているようなら、彼女を倒して優勝を飾ってほしい。
また、キム・ヨナはプロフィギュアスケーターへ転向するといっても、それほど容易でないようだ。
条件(金額)交渉で衝突して関係が悪化したのか、世界最大のアイスショーの主催者から締め出しを食らっている(不確か)。
活躍の舞台が限られてしまい、相当なハンディである。
とはいえ、韓国では女子フィギュアスケートの人気が爆発的に高まった。
有力選手が続々と誕生するかもしれない。
そのきっかけをつくった立役者はキム・ヨナである。
彼女がコーチなどの指導者になることを望んでいるとしても、力量は未知数だ。。
振付師になれるか。
それが叶わなくても解説者として引っ張りだこになるだろう。
また、キャスターやタレントとしてテレビに出演する機会が急増しそうだ。
過度の贅沢に走ったり、危険な商売や投資を行ったりせず、堅実に暮らすかぎり食べていくのに困らない。
韓国のフィギュアスケートは発展途上である。
協会としても最大のスターが抜けるのはどうしても避けたい。
おそらくキム・ヨナの意思だけで進退を決められない。
さらに、親の思惑も大きく影響しそうだ。
彼女は何かと大変である。
以下に、「世界フィギュア2011日程…浅田真央は勝てる?」と題する2011年4月22日のブログを収める。
ただし、キム・ヨナに言及した箇所に限った。
◇◆◇
キム・ヨナは韓国で国民的スターだ。
応援は彼女をしばしば苦しめるほど過熱している。
キム・ヨナが世界選手権や冬季五輪(オリンピック)で目覚ましい活躍を見せ、それによりフィギュアスケートのブームに火がついた。
現在、各地にアイスリンクの建設が進められている。
韓国ではいまのことろキム・ヨナを除いて有力選手はいない(不確か)。
しかし、私は近い将来、韓国はフィギュアスケート王国・日本を脅かす存在になると思う。
日本は「機会均等」を大切に、万遍なくカネを使う。
したがって、広く浅くなる。
それに対し、韓国は勝てると踏んだ領域に集中的にカネをつぎ込む。
恐ろしくシビアである。
オリンピック出場選手におけるメダリストの割合は、わが国と比べものにならない。
経済(産業)を例に取れば、家電や電子機器などで韓国企業は日本企業を次々と退けた。
いまやクルマでも韓国勢はトヨタなどの日本勢を大きく上回る伸びを示している。
私は、世界フィギュアモスクワ大会で日本選手に表彰台の頂点に立ってほしい。
それは大地震と大津波の爪跡に苦しむ国民を勇気づける。
◇◆◇
キム・ヨナに関するブログは以下のとおり。
⇒2011年5月3日「世界フィギュア採点のなぞ…安藤美姫の勝利」はこちら。
⇒2011年4月25日「女子フィギュアと熱烈ファン…勝敗に目くじら」はこちら。
⇒2011年4月24日「世界女王・真央と五輪女王・ヨナ、プライド激突!」はこちら。
⇒2011年4月23日「キム・ヨナの恩返しと現役引退…世界フィギュア」はこちら。
⇒2011年3月4日「浅田真央、キム・ヨナよ出てこいやぁ〜」はこちら。
⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。
⇒2011年2月16日「キム・ヨナ、プロ転向、女優転身など基盤固め」はこちら。
⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。
⇒2010年10月26日「浅田真央の敵、キム・ヨナの敵はだれか?」はこちら。
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終わってみれば、1年ぶりに国際試合に登場した韓国のキム・ヨナ(金妍児)は銀メダルという結果だった。
キム・ヨナは大会後の「現役引退」「プロ転向」が噂された。
が、自身は去就について言葉を濁していた。
2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)で金メダルを獲得し、競技人生最大の目標は実現してしまった。
人は達成感を持つのと引き換えに虚脱感に陥りやすい。
キム・ヨナはモチベーションが下がってしまい、気持ちが揺れつづけた。
それが世界フィギュアで復帰を果たし、しかも安藤美姫に僅差の2位につけた。
キム・ヨナは選手として競技生活を送っていける手応えをつかんだのでないか。
ネット上の情報では、来季の「現役続行」を示唆したらしい。
キム・ヨナは平昌冬季五輪(オリンピック)の招致活動にしばらく専念するため、練習が不可能な状態になる。
シーズン前半のグランプリ(GP)シリーズは欠場するが、世界フィギュアは出場するのでは・・・。
浅田真央は修正(矯正)が間に合い、調子が上がっているようなら、彼女を倒して優勝を飾ってほしい。
また、キム・ヨナはプロフィギュアスケーターへ転向するといっても、それほど容易でないようだ。
条件(金額)交渉で衝突して関係が悪化したのか、世界最大のアイスショーの主催者から締め出しを食らっている(不確か)。
活躍の舞台が限られてしまい、相当なハンディである。
とはいえ、韓国では女子フィギュアスケートの人気が爆発的に高まった。
有力選手が続々と誕生するかもしれない。
そのきっかけをつくった立役者はキム・ヨナである。
彼女がコーチなどの指導者になることを望んでいるとしても、力量は未知数だ。。
振付師になれるか。
それが叶わなくても解説者として引っ張りだこになるだろう。
また、キャスターやタレントとしてテレビに出演する機会が急増しそうだ。
過度の贅沢に走ったり、危険な商売や投資を行ったりせず、堅実に暮らすかぎり食べていくのに困らない。
韓国のフィギュアスケートは発展途上である。
協会としても最大のスターが抜けるのはどうしても避けたい。
おそらくキム・ヨナの意思だけで進退を決められない。
さらに、親の思惑も大きく影響しそうだ。
彼女は何かと大変である。
以下に、「世界フィギュア2011日程…浅田真央は勝てる?」と題する2011年4月22日のブログを収める。
ただし、キム・ヨナに言及した箇所に限った。
◇◆◇
キム・ヨナは韓国で国民的スターだ。
応援は彼女をしばしば苦しめるほど過熱している。
キム・ヨナが世界選手権や冬季五輪(オリンピック)で目覚ましい活躍を見せ、それによりフィギュアスケートのブームに火がついた。
現在、各地にアイスリンクの建設が進められている。
韓国ではいまのことろキム・ヨナを除いて有力選手はいない(不確か)。
しかし、私は近い将来、韓国はフィギュアスケート王国・日本を脅かす存在になると思う。
日本は「機会均等」を大切に、万遍なくカネを使う。
したがって、広く浅くなる。
それに対し、韓国は勝てると踏んだ領域に集中的にカネをつぎ込む。
恐ろしくシビアである。
オリンピック出場選手におけるメダリストの割合は、わが国と比べものにならない。
経済(産業)を例に取れば、家電や電子機器などで韓国企業は日本企業を次々と退けた。
いまやクルマでも韓国勢はトヨタなどの日本勢を大きく上回る伸びを示している。
私は、世界フィギュアモスクワ大会で日本選手に表彰台の頂点に立ってほしい。
それは大地震と大津波の爪跡に苦しむ国民を勇気づける。
◇◆◇
キム・ヨナに関するブログは以下のとおり。
⇒2011年5月3日「世界フィギュア採点のなぞ…安藤美姫の勝利」はこちら。
⇒2011年4月25日「女子フィギュアと熱烈ファン…勝敗に目くじら」はこちら。
⇒2011年4月24日「世界女王・真央と五輪女王・ヨナ、プライド激突!」はこちら。
⇒2011年4月23日「キム・ヨナの恩返しと現役引退…世界フィギュア」はこちら。
⇒2011年3月4日「浅田真央、キム・ヨナよ出てこいやぁ〜」はこちら。
⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。
⇒2011年2月16日「キム・ヨナ、プロ転向、女優転身など基盤固め」はこちら。
⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。
⇒2010年10月26日「浅田真央の敵、キム・ヨナの敵はだれか?」はこちら。
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