コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

人生企画書

人生企画ができるまで

「人生企画と人生企画書ができるまで」の記事をアップしました。
ぜひご覧ください。

スーパーベーシックな「人生企画」はこちら。

この記事は、私・和田創の第一作『企画の愉しみ』(日本実業出版社)に収めた原稿です。
1992年の刊行から20年以上が経過しました。
この間、ビジネスは進化し、企画も進化したはずです。
しかし、人間が考える行為が中心となる企画の本質はそれほど変わっていません。
皆さまに「企画と企画書ができるまで」を感じ取っていただきたいと思い、手を加えずに掲載しました。
楽しい会話や豊かな交流のなかで「企画」が育まれ、「企画書」にまとまる過程を実況中継で伝えています。

この記事は、私がかつて講師を務めた企画力養成・創造性開発の公開セミナーや企業研修のテキスト(教材)にサンプル付きで盛り込みました。

Copyright (c)2015 by Sou Wada

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百万人の企画講座7…人生企画

経営と人生の名言0182☆☆☆LESSON6

セカンドライフへの展望
人生企画の愉しみ

◇登場人物
立郎立郎 夫・50歳 10年後に定年退職
好子 妻・47歳

好子この章では、立郎・好子夫妻が将来に対して抱く夢が、会話のなかで徐々に具体的な生活設計へとまとまっていく過程を通じて、人生企画の立て方を学びます。

               ************

仕事教本0230たそがれるにはまだ早い

●来るべき事実
立 郎 なぁ、10年後はいよいよ定年退職だ。
好 子 そうだけど、突然どうしたの?
立 郎 そろそろ老後のことを考えなきゃと思ってさ。
●発想の転換
好子好 子 老後? そんな暗い言い方、やめましょうよ。
立 郎 じゃ、何て言うんだ
好 子 そうねぇ…。セカンドライフって、どう?
立 郎 ふむ、第二の人生、か…。
●セカンドライフの意義
好 子 考えてみてよ。私達は生まれてから今日まで、脇目も振らずに走り続けてきたわけでしょ?
立 郎 とにかく生きることに精一杯だったからな…。
好 子 そうよ、自分の生き方をじっくり考える余裕なんてなかったわ。だけど…。
立郎立 郎 だけど?
好 子 これからは周到に計画を立てて、人生を思いのままに創造していけるのよ。セカンドライフは今までできなかったことをやれる新しい人生なんだから。
立 郎 まぁ、そうだけど…。
好 子 老後だなんて、たそがれてしまうのは早いわ。もっと前向きに考えましょうよ。
経営教本2
ゆとりを楽しむ

●セカンドライフの方向性
好 子 何よりも、セカンドライフは明るくなくちゃね。
立 郎 そのためには、お互いが健康であることが基本だ。
好 子 体をどんどん動かして「元気過ぎる」って言われるくらいにならなきゃね。
立 郎 うん、元気なのはいいけれど、貫禄もほしいな。泰然自若、悠々自適。あわてずさわがず、堅実というか…。
好 子 でも、少しくらい冒険も必要よ。
入門講座 企画の愉しみ―おもしろく覚える企画書作法立 郎 心の若さを失わない程度に、だな。
好 子 それから、いつも友達と行き来してるような、交流を大切にした暮らし方がいいな。
立 郎 そうだな。友達は人生最高の収穫だものな。
●セカンドライフのテーマ
好 子 そうねぇ。それから、少し田舎に引っ込んでみない?
立 郎 そうだな。いつも自然と触れていたいよなぁ。
好 子 それと、時間に追いかけられない生活がしたい。自然のなかで、ゆとりを思う存分に楽しみたいわ。
立 郎 だけど、置いてきぼりになるのは恐くないか? 世の中から取り残されてしまいそうだ。
好 子 大丈夫。友達を周りに集めればいいじゃない。
立 郎 そうだな。ま、後輩から「遊びに来ました」なんて頼られる感覚がないと寂しいからね。

経営と人生の名言0183憧れの田舎暮らし

●居住地の検討
立 郎 さて、セカンドライフの拠点だけど…。
好 子 寒いところはダメ。暖かい房総半島がいいな。
立 郎 俺は丹沢がいい。都心に出るにも便利だし。
好 子 まぁ、具体的な場所はこれからじっくり考えましょう。ふところ具合とも相談しながらね。
主要営業図書●田舎に暮らす意義
立 郎 しかしなぁ、田舎は憧れだったよなぁ。
好 子 そうよねぇ。3代続いて東京ですもの。田舎に帰る経験ってなかったわね。
立 郎 子ども達もそう思っているんだろうか。
好 子 どうかしら。だけど、小さい時に自然のなかでたっぷり遊ばせてやる機会がなかったのは、残念ね。
立郎立 郎 孫が帰れる田舎をつくってやろうじゃないか、親戚一同が集まれる田舎をさ。建てるなら、大きなログハウスがいいな。
●家にいる楽しさ
好 子 あまり街に出なくても済む生活がいいわ。家にいる方が楽しい、なんて最高ね。
立 郎 そうか?
好 子 そうよ。趣味があればね。
立 郎 趣味ねぇ…。
社長セミナー1
自給自足でおもてなし

●趣味的生活
好 子 あなた、何か趣味でも持つといいわ。
立 郎 実は、前から陶芸をやってみたかったんだ。ロクロに向かって土いじりなんて最高のぜいたくだな。
好 子 あら、素敵。あたしの知合いに陶芸サークルをやっている人がいるから紹介するわよ。今のうちから少しずつ始めるといいわ。
立 郎 お前は?
実例に学ぶ提案営業成功の極意●自給自足
好 子 私は、野菜やハーブをつくって、自給自足ができる生活が夢よね。それに果物も…。
立 郎 そりゃ結構だな。畑仕事で体を動かせば健康にもいい。
好 子 新鮮な野菜がいつでも食べられるわよ。形は多少悪いかもしれないけど…。
立 郎 もぎたてのキュウリで酢の物か。
好 子 それを肴にあなたお手製の徳利とお猪口で晩酌。
立 郎 酒がすすみそうだな。宴会三昧?
好 子 じゃ、うちでつくった野菜や果物を、うちでつくった器に盛って、宴会ね。
立 郎 友達や後輩をたくさん呼べるし、いい話の材料にもなる。
好 子 私も、料理の腕を磨かなきゃ。

経営と人生の名言0184ちょっとした事業家気分

●交流のテーマ
好 子 人をたくさん呼ぶっていうのは大賛成だわ。
立 郎 でも、ただの宴会じゃ芸がないね。世代や職業や肩書きを越えて、いろんなテーマで自由に交流ができたらいいなぁ。
●セミナーハウス構想
好 子 そうねぇ。先輩から後輩へ職業人としての生き方を説いたり、仕事や人間関係のノウハウを伝えるようなセミナーもいいかもね。
立 郎 今まで仕事で出会った人達を講師に招いて、若い世代が話を聴ける場を設ける…。
好子好 子 ちょっとしたセミナーハウスができるわね。
●ワークショップ構想
立 郎 俺も若い連中に陶芸を教えたりしてね。
好 子 だったらいっそのこと、陶芸教室とか園芸教室とか、いろんな人が得意分野を披露できる場を提供したらどうかしら…。趣味人の溜まり場みたいにね。
●ミニコミ誌の発行
立 郎 「企画庵セミナー通信」なんてのを発行して、スケジュールを郵便で知らせようよ。
好 子 参加者の人達に投稿してもらって、ミニコミ誌みたいにしたらいいんじゃない?
再建屋ノート2
自然を取り入れて…

●設計コンセプト
好 子 そうなると、建物のプランもしっかり考えないとね…。周りの自然をそっくりそのまま大胆に取り入れたいわ。
立郎立 郎 で、開放的な雰囲気のなかで、会話や交流を存分に楽しむというわけだな。
●間取りプラン
好 子 仕切りの多い、せせこましい間取りはダメ。交流の妨げになるわ。あくまでも、ゆったりとね…。
立 郎 外に向けてテラスがほしいなぁ。それと大きな天窓。
好 子 星が降り注ぐなかでパーティなんて、素敵だわ。
入門講座 企画の愉しみ―おもしろく覚える企画書作法立 郎 パーティをやるにしてもセミナーをやるにしても、とにかく大きなリビングが必要だよ。せっかくだから大浴場もつくろう。温泉が引けるといいんだがなぁ。
●インテリアプラン
好 子 それから、内装には木とか石とか自然の素材をふんだんに使いたいわ。何ともいえない温かみがあるの…。
立 郎 どっしりとしたレンガ造りの暖炉はほしいところだな。
●造園プラン
好 子 庭は一面に高麗芝を敷きたいわ。ちょっとしたランチは外でとれないかしら。
立 郎 それから、あちこちに灌木を植えたいな。
好 子 私は果物の採れる木がいいな?

経営と人生の名言0185夢実現の代償は?

●資金計画
好 子 ところであなた、お金の方は大丈夫かしら?
立 郎 俺の退職金だけじゃ、とても無理だなぁ。
好 子 そうねぇ。これだけ大きな別荘を建てるとなると、ここ(公団分譲マンション)を売るしかないわ。
立 郎 やっとローンが終わる頃だっていうのにな。
好 子 ま、貯金をしてたと思えばいいじゃないの。
拡販キャンペーン型・提案営業研修立 郎 お前も気楽だねぇ。ところで、子ども達のことは考えなくていいのかなぁ。
好 子 大丈夫よ。10年後には一番下の夢二だって27歳だもの。みんな独立してマンションにでも住んじゃってるわ。
立 郎 それもそうだな。
●運営資金の捻出
好子好 子 別荘の土地と建物のお金は何とかなるとして、生活費はどうするの? 人もたくさん呼ぶことだし、月々の出費がかさむと思うの。
立 郎 我々の生活は年金で賄うとして、セミナー関係は少し会費をもらおう。そうすれば長続きすると思う。
好 子 それにMMCもあるわね。
立 郎 何だかどんどん減っていくような気がするよ。
好 子 ま、今からせっせと積み立てましょう。食器なんかは少しずつ揃えられるんだから。

               ************

人生企画書の完成はこちら。
次回はショップ企画書。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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