プロ野球ドラフト会議2011(プロ野球新人選手選択会議2011)。
球団は戦力補強がかかり、新人は野球人生がかかる運命の一日だ。
私が昨年、品川プリンスホテルアネックスタワー(旧エグゼクティブタワー)に連泊中、夕方やけに騒がしいと思ったことがあった。
人もクルマも普段より明らかに多い。
後で知ったが、ドラフト会議2010が行われていた。
1年前から有力選手の1位指名予想が飛び交っている。
去年は早大の3投手に注目が集まり、おおいに盛りあがった。
結局、大石達也が西武、斎藤佑樹が日本ハム、福井優也が広島(外れ1位)へ。
なかでもスター性が際立つ斎藤佑樹はドラフト前後の話題をほぼ独占した。
スポーツマスコミは当然として、昨今はインターネットにそれらをベースとしながら、さまざまな情報を統合した専門的な判断が示されている。
“おたく”の分析力を含む情報力は侮れない。
プロのスカウトでないかと思うほど、下位指名の選手や将来性豊かな選手にまで目を光らせている。
ブログの記事などを読むと、その鋭さと深さに、そして客観性に感心させられる。
カネを払わなくてもそれなりに信憑性の高い情報が簡単に得られる。
とはいえ、スポーツマスコミでも1位指名予想の“的中率”はそれほど高いわけでない。
ドラフトは各球団が牽制や駆け引きを展開し、手の内を悟られないようにしているからだろう。
平たく言えば、うそや見せかけのポーズの連続・・・。
プロ記者でも騙される。
また、ドラフト会議直前に結論を出す球団も少なくない。
有力選手の競合(指名重複)や他球団の動向(指名順位)を読まなければならず、フロントやスカウト、現場(監督)だってぎりぎりまで迷う。
◇
マスコミとインターネットの情報に基づく1位指名選手の予想は大体こんな感じだ。
◆千葉ロッテマリーンズ
◎藤岡貴裕 投手 東洋大
先発左腕の補強が急務。
◆横浜ベイスターズ
○菅野智之 投手 東海大
東海大相模高出身。
戦績も動員もどん底のチーム状況を打破するため、5割の可能性を選択する。
が、交渉権を得たとしても、入団にこぎ着けるのは至難!
一か八かの賭けに出るか、そのリスクを嫌うか、はたして…。
横浜に暮らす私としては、オーナーが変わることだし、指名に踏み切ってほしい。
ベイスターズは落ちるところまで落ちており、失うものがない。
やけくそ作戦が正しい。
△藤岡貴裕 投手 東洋大
ベイスターズの勢いでは、当たりくじを引き当てられない?
◆東北楽天ゴールデンイーグルス
◎野村祐輔 投手 明大
△藤岡貴裕 投手 東洋大
岩隈久志が抜けた穴を埋めたい。
◆広島カープ
◎野村祐輔 投手 明大
確実。地元出身。
◆オリックスバファローズ
○中後悠平 投手 近畿大
ドラフトでのくじ運が極端に悪く、藤岡貴裕を避ける。
△藤岡貴裕 投手 東洋大
◆阪神タイガース
◎伊藤隼太 外野手 慶大
無競合?
ならば、素晴らしい補強だ。
◆埼玉西武ライオンズ
○藤岡貴裕 投手 東洋大
ドラフトくじに滅法強く、菊池雄星、大石達也と連続で引き当てている。
△武田翔太 投手 宮崎日大
◆読売ジャイアンツ(読売巨人軍)
◎菅野智之 投手 東海大
早々に1位指名を公言。
横浜ベイスターズの動向に神経を尖らせている?
◆北海道日本ハムファイターズ
◎藤岡貴裕 投手 東洋大
ダルビッシュ有が抜けた穴を埋めたい。
◆東京ヤクルトスワローズ
◎高橋周平 内野手 東海大甲府高
1位指名を公言。すんなり交渉権獲得。
◆福岡ソフトバンクホークス
○武田翔太 投手 宮崎日大高
すんなり交渉権獲得。
△伊藤隼太 外野手 慶大
1位指名は伊藤隼太、外れ1位は武田翔太の可能性も…。
◆中日ドラゴンズ
○高橋周平 内野手 東海大甲府高
△伊藤隼太 外野手 慶大
△藤岡貴裕 投手 東洋大
まだ絞り切れていないのでないか。
注目は、藤岡貴裕、菅野智之、野村祐輔、中後悠平の4投手と、アマチュアナンバーワンスラッガーの伊藤隼太に集まる。
藤岡貴裕は数球団が競合するのは確実な情勢。
ただし、今シーズンは“飛ばないボール”の採用により得点力低下で苦しんだことから、とくに長打力のある野手に関心が向かう。
巨人は2009年の長野久義(ホンダ)、2010年の澤村拓一(中大)と連続で逸材を単独指名。
いずれも実質“逆指名”だった。
澤村拓一は文字どおりゴールデンルーキー。
長野久義は今シーズン首位打者の可能性…。
二人ともセ・リーグ新人王(おそらく)。
今年は菅野智之(東海大)を指名。
原辰徳監督のおいに当たる。
球界には、親族に手を出さないという暗黙のルールがある。
となると、菅野智之も逆指名に近いか。
◇
2011年プロ野球ドラフト会議の概要は以下のとおり。
◆日時:2011年10月27日(木) 午後5時〜
◆会場:グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール
◆中継:TBS 午後4時53分〜(予定)
私は知らなかったが、社団法人日本野球機構はドラフト会議の会場にファンを抽選で招待しているようだ。
◇◆◇
プロ野球とプロ野球選手に関するブログは以下のとおり。
⇒2011年10月19日「澤村拓一、森麻季と結婚、エースナンバー18番を背負う」はこちら。
⇒2011年10月17日「澤村拓一、ぶっちぎりセ・リーグ新人王…巨人4年連続選出」はこちら。
⇒2011年9月27日「落合博満は横浜ベイスターズの監督就任へ…5年で立て直し」はこちら。
⇒2011年9月25日「イチロー監督誕生までのつなぎか?…高木守道監督就任」はこちら。
⇒2011年6月24日「投手は天国、打者は地獄、巨人は本塁打が半減」はこちら。
⇒2011年6月15日「巨人、ホームラン・得点激減…飛ばないボールの影響?」はこちら。
⇒2011年6月13日「原辰徳監督がサイン攻め…巨人軍はスター不在」はこちら。
⇒2011年6月8日「斎藤佑樹、復帰戦は変化球主体の投球から脱却?」はこちら。
⇒2011年6月7日「澤村拓一の面構えとオーラ…真っ向勝負の魅力!」はこちら。
⇒2011年4月19日「牧田和久サブマリン…手玉に取る頭とテンポ」はこちら。
⇒2011年4月21日「澤村拓一、巨人黄金伝説の扉を開ける」はこちら。
⇒2011年2月12日「沢村拓一は伝説の投手になれ…城之内邦雄」はこちら。
⇒2011年2月11日「沢村拓一に開幕投手テスト…巨人原辰徳監督」はこちら。
⇒2011年2月7日「沢村拓一が宮崎牛に舌鼓…巨人1軍キャンプ」はこちら。
⇒2011年2月4日「沢村拓一15番、斎藤佑樹18番…実力はどちら?」はこちら。
⇒2011年2月3日「勝ち星予想…沢村拓一・斎藤佑樹・大石達也」はこちら。
⇒2011年1月31日「斎藤佑樹は1軍キャンプで滅多打ち、プロで通用?」はこちら。
⇒2011年1月30日「斎藤佑樹、日本ハム新ユニフォームを名護で披露」はこちら。
⇒2011年1月24日「スター斎藤佑樹…満員札止めの大舞台」はこちら。
⇒2010年11月14日「東海大・菅野智之は巨人、興南・島袋洋奨は中央大」はこちら。
⇒2010年11月12日「沢村拓一は巨人の開幕投手、即沢村賞も…」はこちら。
⇒2010年11月11日「一二三慎太は投手か打者か…阪神タイガース」はこちら。
⇒2010年11月6日「公家の斎藤佑樹と武士の沢村拓一…セ・パ交流戦対決」はこちら。
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球団は戦力補強がかかり、新人は野球人生がかかる運命の一日だ。
私が昨年、品川プリンスホテルアネックスタワー(旧エグゼクティブタワー)に連泊中、夕方やけに騒がしいと思ったことがあった。
人もクルマも普段より明らかに多い。
後で知ったが、ドラフト会議2010が行われていた。
1年前から有力選手の1位指名予想が飛び交っている。
去年は早大の3投手に注目が集まり、おおいに盛りあがった。
結局、大石達也が西武、斎藤佑樹が日本ハム、福井優也が広島(外れ1位)へ。
なかでもスター性が際立つ斎藤佑樹はドラフト前後の話題をほぼ独占した。
スポーツマスコミは当然として、昨今はインターネットにそれらをベースとしながら、さまざまな情報を統合した専門的な判断が示されている。
“おたく”の分析力を含む情報力は侮れない。
プロのスカウトでないかと思うほど、下位指名の選手や将来性豊かな選手にまで目を光らせている。
ブログの記事などを読むと、その鋭さと深さに、そして客観性に感心させられる。
カネを払わなくてもそれなりに信憑性の高い情報が簡単に得られる。
とはいえ、スポーツマスコミでも1位指名予想の“的中率”はそれほど高いわけでない。
ドラフトは各球団が牽制や駆け引きを展開し、手の内を悟られないようにしているからだろう。
平たく言えば、うそや見せかけのポーズの連続・・・。
プロ記者でも騙される。
また、ドラフト会議直前に結論を出す球団も少なくない。
有力選手の競合(指名重複)や他球団の動向(指名順位)を読まなければならず、フロントやスカウト、現場(監督)だってぎりぎりまで迷う。
◇
マスコミとインターネットの情報に基づく1位指名選手の予想は大体こんな感じだ。
◆千葉ロッテマリーンズ
◎藤岡貴裕 投手 東洋大
先発左腕の補強が急務。
◆横浜ベイスターズ
○菅野智之 投手 東海大
東海大相模高出身。
戦績も動員もどん底のチーム状況を打破するため、5割の可能性を選択する。
が、交渉権を得たとしても、入団にこぎ着けるのは至難!
一か八かの賭けに出るか、そのリスクを嫌うか、はたして…。
横浜に暮らす私としては、オーナーが変わることだし、指名に踏み切ってほしい。
ベイスターズは落ちるところまで落ちており、失うものがない。
やけくそ作戦が正しい。
△藤岡貴裕 投手 東洋大
ベイスターズの勢いでは、当たりくじを引き当てられない?
◆東北楽天ゴールデンイーグルス
◎野村祐輔 投手 明大
△藤岡貴裕 投手 東洋大
岩隈久志が抜けた穴を埋めたい。
◆広島カープ
◎野村祐輔 投手 明大
確実。地元出身。
◆オリックスバファローズ
○中後悠平 投手 近畿大
ドラフトでのくじ運が極端に悪く、藤岡貴裕を避ける。
△藤岡貴裕 投手 東洋大
◆阪神タイガース
◎伊藤隼太 外野手 慶大
無競合?
ならば、素晴らしい補強だ。
◆埼玉西武ライオンズ
○藤岡貴裕 投手 東洋大
ドラフトくじに滅法強く、菊池雄星、大石達也と連続で引き当てている。
△武田翔太 投手 宮崎日大
◆読売ジャイアンツ(読売巨人軍)
◎菅野智之 投手 東海大
早々に1位指名を公言。
横浜ベイスターズの動向に神経を尖らせている?
◆北海道日本ハムファイターズ
◎藤岡貴裕 投手 東洋大
ダルビッシュ有が抜けた穴を埋めたい。
◆東京ヤクルトスワローズ
◎高橋周平 内野手 東海大甲府高
1位指名を公言。すんなり交渉権獲得。
◆福岡ソフトバンクホークス
○武田翔太 投手 宮崎日大高
すんなり交渉権獲得。
△伊藤隼太 外野手 慶大
1位指名は伊藤隼太、外れ1位は武田翔太の可能性も…。
◆中日ドラゴンズ
○高橋周平 内野手 東海大甲府高
△伊藤隼太 外野手 慶大
△藤岡貴裕 投手 東洋大
まだ絞り切れていないのでないか。
注目は、藤岡貴裕、菅野智之、野村祐輔、中後悠平の4投手と、アマチュアナンバーワンスラッガーの伊藤隼太に集まる。
藤岡貴裕は数球団が競合するのは確実な情勢。
ただし、今シーズンは“飛ばないボール”の採用により得点力低下で苦しんだことから、とくに長打力のある野手に関心が向かう。
巨人は2009年の長野久義(ホンダ)、2010年の澤村拓一(中大)と連続で逸材を単独指名。
いずれも実質“逆指名”だった。
澤村拓一は文字どおりゴールデンルーキー。
長野久義は今シーズン首位打者の可能性…。
二人ともセ・リーグ新人王(おそらく)。
今年は菅野智之(東海大)を指名。
原辰徳監督のおいに当たる。
球界には、親族に手を出さないという暗黙のルールがある。
となると、菅野智之も逆指名に近いか。
◇
2011年プロ野球ドラフト会議の概要は以下のとおり。
◆日時:2011年10月27日(木) 午後5時〜
◆会場:グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール
◆中継:TBS 午後4時53分〜(予定)
私は知らなかったが、社団法人日本野球機構はドラフト会議の会場にファンを抽選で招待しているようだ。
◇◆◇
プロ野球とプロ野球選手に関するブログは以下のとおり。
⇒2011年10月19日「澤村拓一、森麻季と結婚、エースナンバー18番を背負う」はこちら。
⇒2011年10月17日「澤村拓一、ぶっちぎりセ・リーグ新人王…巨人4年連続選出」はこちら。
⇒2011年9月27日「落合博満は横浜ベイスターズの監督就任へ…5年で立て直し」はこちら。
⇒2011年9月25日「イチロー監督誕生までのつなぎか?…高木守道監督就任」はこちら。
⇒2011年6月24日「投手は天国、打者は地獄、巨人は本塁打が半減」はこちら。
⇒2011年6月15日「巨人、ホームラン・得点激減…飛ばないボールの影響?」はこちら。
⇒2011年6月13日「原辰徳監督がサイン攻め…巨人軍はスター不在」はこちら。
⇒2011年6月8日「斎藤佑樹、復帰戦は変化球主体の投球から脱却?」はこちら。
⇒2011年6月7日「澤村拓一の面構えとオーラ…真っ向勝負の魅力!」はこちら。
⇒2011年4月19日「牧田和久サブマリン…手玉に取る頭とテンポ」はこちら。
⇒2011年4月21日「澤村拓一、巨人黄金伝説の扉を開ける」はこちら。
⇒2011年2月12日「沢村拓一は伝説の投手になれ…城之内邦雄」はこちら。
⇒2011年2月11日「沢村拓一に開幕投手テスト…巨人原辰徳監督」はこちら。
⇒2011年2月7日「沢村拓一が宮崎牛に舌鼓…巨人1軍キャンプ」はこちら。
⇒2011年2月4日「沢村拓一15番、斎藤佑樹18番…実力はどちら?」はこちら。
⇒2011年2月3日「勝ち星予想…沢村拓一・斎藤佑樹・大石達也」はこちら。
⇒2011年1月31日「斎藤佑樹は1軍キャンプで滅多打ち、プロで通用?」はこちら。
⇒2011年1月30日「斎藤佑樹、日本ハム新ユニフォームを名護で披露」はこちら。
⇒2011年1月24日「スター斎藤佑樹…満員札止めの大舞台」はこちら。
⇒2010年11月14日「東海大・菅野智之は巨人、興南・島袋洋奨は中央大」はこちら。
⇒2010年11月12日「沢村拓一は巨人の開幕投手、即沢村賞も…」はこちら。
⇒2010年11月11日「一二三慎太は投手か打者か…阪神タイガース」はこちら。
⇒2010年11月6日「公家の斎藤佑樹と武士の沢村拓一…セ・パ交流戦対決」はこちら。
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