コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

佐野実

佐野実の優しさと温かさ…「ラーメンの鬼」

嵐のような十日間を終えて昨夜、自宅に戻りました。
帰路、家族の顔を思い浮かべながら、5つのおみやげを買い求めました。
営業ツールの作成を手掛けるようになり、また新人や若手向けの教育指導を行うようになり、以前はわりとのんびりできた年度末から年度初めが忙しくなりました。
私は、腰と背中の痛みが増し、きょうは起きあがるのもやっとでした。
睡眠は12時間以上…。

思い切りご無沙汰していた方々に電話を差しあげましたが、のどががらがらでしたので、皆さまに「お風邪ですか?」と言われました。
空気の異常な乾燥もかなり堪えました。
あすから気合いを入れ直し、頑張ります。

ところで、先日、「支那そばや」の創業者、「ラーメンの鬼」と称された佐野実氏が亡くなりました。
詰めえりの厨房服、オールバックのヘアスタイル、そして腕組みした姿で納棺されたとのことです。
ご冥福をお祈りします。

私は、これまでに食べたラーメンのなかでもっとも激しい衝撃を覚えました。
店主が客にインパクトを与えようとしてつくったラーメンは星の数ほどありますが、同氏のそれは口に含んだ瞬間に「哲学の味」がしました。
「うまい」とか「まずい」とか、そういう次元を突き抜けていました。

私は、佐野実氏の鋭い眼光の奥に、何ともいえない優しさと温かさを感じました。
おそらく感情表現が不器用で、相当なシャイです。

同氏は私と同じ昭和26年(1951年)の生まれです。
同世代の訃報に接することが多くなりました。

                  ◇◆◇

佐野実に関するブログは、以下のとおり。

⇒2011年1月3日「コロッケのものまね、佐野実のラーメン」はこちら。

⇒2008年12月31日「佐野実『支那そばや』の一途」はこちら。

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個性の強いラーメンは飽きやすい

きのうのブログ「白河中華そば…普通においしい素朴な味」に続いて・・・。

⇒2013年8月12日「白河中華そば…普通においしい素朴な味」はこちら。

私は、都心の仕事場に泊まり込みで働いていた30代は、一日5〜6食分を取った。
たいてい一回2食である。
そうでなければ体力が持たなかった。
おのずと一日一食はラーメンが含まれる。
当時はその味にこだわるということはなかった。

やがてラーメンにおいても「グルメブーム」が起こり、自分ならではの味づくりに人生をかけようとする人たちが次々と現れた。
おかげで私たちは千円くらいで、おいしいラーメンを楽しめるようになった。

私は、個性(あく)の強いうまさに出合うと感動を覚える。
そうした味を生み出した執念とクリエイティビティにも敬意を表する。
しかし、飽きやすいのも事実である。

私がきのうのブログで、家族と訪ねた横浜・港北ニュータウン「白河中華そば」は普通においしいと感想を述べた。
が、つくり手のこだわりが前面に出てこないだけで、実際には並々ならぬこだわりが秘められている。

ごく自然でシンプルでやさしい味だ。
同店の根強い人気が十分にうなずけるうまさだった。

続きは、あすのブログ「揚州商人…野菜ラーメンの満足」にて・・・。

                      ◇◆◇

港北ニュータウンと横浜のラーメン店に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年8月12日「白河中華そば…普通においしい素朴な味」はこちら。

⇒2012年11月15日「青森煮干しラーメンがうまい…センター北あいたい」はこちら。

⇒2010年11月17日「富山ブラック2年連続日本一…東京ラーメンショー」はこちら。

⇒2010年11月5日「富山ブラック麺家いろは…東京ラーメンショー」はこちら。

⇒2009年9月19日「老麺魂…港北一押しラーメン店」はこちら。

⇒2008年12月31日「佐野実『支那そばや』の一途」はこちら。

⇒2008年5月5日「支那そばやと刺身定食」はこちら。

⇒2008年4月30日「老麺魂、くじら軒」はこちら。

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コロッケのものまね、佐野実のラーメン

昨年暮れ、日本テレビで「ものまねグランプリ2010」をやっていた。
後で番組表を調べたら約4時間。
私は最後の1時間弱を“ながら視聴”したことになる。
仕事の手が止まり、画面を見たのは3人。
青木隆治、原口あきまさ、コロッケ。

「2010年ものまね王者」は原口あきまさ。
目のつけどころが素晴らしかった。
F1レース(?)をものまねに仕立ててみせた。
私は審査結果に納得した。
コロッケは連覇ならず、3位。
この順位にも異存なし。

私が一番感動したのは、コロッケ。
ものまねであってものまねでない。
芸というより「芸術」の域に達していた。
突き抜けているので、いわゆるものまねの“面白さ”はない。
「べつもの」のオリジナリティを感じた。
だれもまねできない世界である。

私は、佐野実の「醤油らぁ麺」を食べたときを思い出した。
どんなにユニークなラーメンからも受けたことのない衝撃を覚えた。
安易な形容を許さない次元に達していた。
突き抜けていて、いわゆるラーメンの“うまさ”はない。
スープも麺も「哲学」の味がした。
こうした経験はその後もない。
生涯忘れられない一杯になろう。

⇒2008年12月31日「佐野実『支那そばや』の一途」はこちら。

コロッケに関しては、対象に投影するイマジネーションの奔放さ、そしてそれを表現するクリエーションの完成度に驚嘆させられる。
本人を破壊しかねない破天荒なエネルギーを持つ。
その凶暴さが笑いを誘う。
にもかかわらず、本人を彷彿させるリアリティを備える。

コロッケは、ものまねをエンタテイメントとして確立し、今日のブームを創出した。
大勢が彼の後に続いた。
皆、多かれ少なかれ、コロッケの影響を受けているといっても過言でない。

以下に、「人間国宝コロッケ&キムのアイスショー」と題する2010年3月3日のブログを収める。
いくらか手を加えた。

                      ◇◆◇

2010年バンクーバー冬季五輪(オリンピック)、フィギュアスケート女子の金メダリスト、韓国のキム・ヨナは3月にイタリア・トリノで開催される世界選手権後にプロ転向が噂されている。
浅田真央もバンクーバーオリンピックで金メダルを獲得したらプロ転向がささやかれていた。
二人とも北米で人気のアイスショーで活動する意向が強い。
オリンピックのメダリストしか出場できない興行もあるようだ。

私はテレビでアイスショーの一部を見た。
2006年トリノ冬季五輪(オリンピック)の金メダリスト、荒川静香も生き生きと滑っていた。
それは感動に満ちたエンタテイメント。
美しい演技はもとより、ユニークなものやユーモラスなものも少なくない。
その楽しさは大会(公式試合)のエキシビションを上回る。
基本はプロスケーターが出場するので当然か…。

私はふと思った。
コロッケのアイスショー。
どうだろう?
コロッケのモノマネには音楽と派手で奇抜な動きがつきものなので、アイスショーにぴったりでは…。
私がなかでも見たいのは、北島三郎。
サンバカーニバル風やヒップホップ風にアレンジした「与作」。
ほかに、ロボコップ風にデフォルメした五木ひろし、極端に脚の短い野口五郎など。
海の向こうではスケートリンクがときに歌謡ショーのステージになる。

コロッケはたぐい稀な才能と狂気のごとき努力により、日本のモノマネ界で新ジャンルを切り開いてきた。
50歳からフィギュアスケートを覚えるのは並大抵の苦労でないが、何も選手のようなレベルを目指すわけでない。
コロッケなら厳しい練習を乗り切れるのでないか。

キム・ヨナとコロッケは親子ほどの年齢差がある。
が、二人が持つお茶目な雰囲気からして相性がよさそう…。
日本で行うコロッケのモノマネアイスショーに、キム・ヨナがゲスト出演するというのはどうか?
彼女のプロモーション活動の一環ということで、出演料は抑えてもらう。

私は、このブログでコロッケは人間国宝級だと述べたことがあるが、いまでもそう思っている。
もっとも敬愛する芸人の一人。

                       ◇

コロッケに関する論考は以下のとおり。

和田創・明日へのヒント第12号「コロッケ」はこちら。

コロッケに関するブログは以下のとおり。

⇒2009年9月27日「コロッケの言葉と生き様」はこちら。

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富山ブラック2年連続日本一…東京ラーメンショー

先日のブログ「富山ブラック麺家いろは…東京ラーメンショー」に引き続いて…。
駒沢オリンピック公園で11月3日〜7日の5日間にわたって開催された「東京ラーメンショー」。
今年が2回目。
1回目の昨年に売り上げ日本一に輝いたのが射水市に本拠を置く「富山ブラック 麺家いろは」。
3日間の会期に4041杯を売り上げた。

マスコミの事前取材に対し、栗原清会長(?)は2年連続日本一を狙うと豪語した(若い人だったかもしれない)。
しかし、私は難しいと思っていた。
味の問題でない。
昨年に食べた来場者が今年も食べることは考えにくく、いわばハンディを負っている。
ところが、5日間の会期に 13355杯を売り上げ、27店中トップを記録した。
V2の快挙!
私がつくったわけでないが、富山県立魚津高校出身なので誇らしい。

ここで提供したのは、「東京ラーメンショー2010」のために開発した限定メニューだったらしく、基本は同じでも違いを打ち出した。
秘伝の魚醤によるコクに加え、氷見産煮干しで取ったスープ、レンコンを練り込んだ無添加全粒粉の腰のある麺。
富山湾のなかの氷見湾辺りのイワシは、良質なプランクトンを食べて栄養満点になるとのこと(大陸棚の発達が影響?)。
イワシの煮干しの出汁に特有のクセが抑えられる。
「富山ブラック2010」は濃厚なのに、すっきり。
他店もこのイベントでしか食べられない味を提供しているのかもしれない。

会期中は行列が半端でなかったようだ。
私はラーメンが好きだが、並んで食べるほどの情熱は持っていない。
佐野実の「醤油らぁ麺」を食べたくて「新横浜ラーメン博物館」へ出向いたが、「支那そばや」の長蛇の列を見た途端に絶望的な気分になって諦めた。
幸い、1階のショップに持ち帰り用の商品が販売されていたので、それを買い求めて自宅で食べた。

⇒2008年12月31日「佐野実『支那そばや』の一途」はこちら。

⇒2008年5月5日「支那そばやと刺身定食」はこちら。

なお、「富山ブラック 麺家いろは」のホームページに掲げられているおもなフレーズは以下のとおり。
「支那そばを知り尽くした伝統の技に富山の自然の恵みを存分に加え、素材と仕込みにこだわりました。」。
「秘伝の魚醤」。
「見た目は黒いが、味はあっさり。それでいて、深いコクがある。」。
人気一番は「黒醤油ラーメン」か。
私が以前、横浜・港北ニュータウンで食べたのはこれでは…。
最高!

以下に、「富山ブラック麺家いろは…東京ラーメンショー」と題する2010年11月5日のブログを収める。

                      ◇◆◇

「東京ラーメンショー2010」が開催されている。
北海道から沖縄まで日本全国の有名店百店以上が集結して27ブースを出店するラーメンの祭典である。
会期は3日〜7日、5日間。
会場は駒沢オリンピック公園(入場無料)。
来場者見込みは50万人(不確か)。

当然、各店のプライドがぶつかり合う。
ここでしか食べられないラーメン、さらに有名店同士のコラボレーションラーメンも用意されている。
ラーメンはチケット制、どれでも1杯 750円。
通常より量が少なめになっており、食欲の旺盛な人なら2杯3杯いけるかもしれない。

温かいラーメンが恋しくなる季節。
私は老いたいまでも屋台のラーメンが好きである。
屋外での立ち食いは、なぜかおいしい。
私は家族と東京ラーメンショーに出かけたかった。
しかし、このところの寒さが堪えている。
私は腰痛を抱え、妻は体調不良に苦しむ。
とくに妻は医者から気温の低下にくれぐれも気をつけるように言われている。
テレビの報道番組で長い行列が映し出された。
寒風に吹かれながら、かなり待たなくてなるまい…。

                       ◇

ところで、東京ラーメンショーは昨年が第1回。
日本一に輝いたのが富山県射水市に本店を置く「富山ブラック 麺家いろは」。
3日間の会期で4千杯を売り上げた。
人出は10万人(不確か)。

今年は初日に2700杯を売った。
が、去年食べた人が違うラーメンを選ぶはずなので、2年連続日本一は難しいだろう。

実は、「富山ブラック 麺家いろは」は数年前、港北ニュータウンの「ラーメン甲子園」に出店した。
横浜市営地下鉄センター北駅ビル「ショッピングタウンあいたい」3階。
富山県立魚津高校卒業の私はさっそく食べにいった。
とてもおいしかったので、家族を連れていった。

⇒2007年3月10日「越中おわら節の哀愁…、叶わぬ夢…」はこちら。

ただし、駅ビル「あいたい」自体が閑散としており、すぐに撤退した。
だから余計に東京ラーメンショーに出かけたかった。
残念・・・。

                      ◇◆◇

富山県と魚津高校に関するブログ(一部)は以下のとおり。

⇒2010年11月5日「富山ブラック麺家いろは…東京ラーメンショー」はこちら。

⇒2010年6月7日「富山ダイチのスケート親父…田中実会長」はこちら。

⇒2010年5月18日「魚津の蜃気楼に壮大なロマンを感じる」はこちら。

⇒2010年4月29日「特急はくたか、強風で全面運休」はこちら。

⇒2010年4月15日「ダイチ・田畑真紀、メダルへの道のり」はこちら。

⇒2010年3月22日「魚津高校出身講師のセミナー」はこちら。

⇒2010年3月17日「卒業式シーズン…大人への通過儀礼」はこちら。

⇒2010年3月9日「五輪銀メダルのダイチは富山中小企業」はこちら。

⇒2010年2月11日「寝台特急北陸と北陸銀行セミナー」はこちら。

⇒2009年12月21日「寝台特急北陸、急行能登が消える」はこちら。

⇒2009年12月20日「巨大カボチャ風呂に入る…富山・入善」はこちら。

⇒2009年11月10日「地方紙危機、北日本新聞が夕刊廃止へ」はこちら。

⇒2008年2月19日「古里への屈折した思い」はこちら。

⇒2007年5月9日「月収1位、富山は富の山だった!」はこちら。

⇒2007年4月24日「親不孝、富山の実家に寄りつかず」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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