コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

値引き競争

値引き競争に巻き込まれる…営業の差別化とは?

市場の成熟度が年々深まっている。
顧客については期待水準の上昇、自社(営業)にとっては競争の激化が起こっている。
それにともない営業のレベルアップが進んだ。
ただし、全体を眺めれば「がむしゃらさ」が失われ、レベルダウンが進んだ。

私は、長らく「提案営業研修」を行ってきた。
指導に当たる私が絶句したり感動したりすることが珍しくない。
近年、研修の成果として、「商品利用への踏み込み⇒寄り添い(生涯収益の実現)」、「顧客ベネフィットの最大化」の限界に取り組む壮絶な提案書が増えた。
実際には、提案内容のこと。

彼らは差別化とは、「顧客への“貢献”におけるライバルとの差別化」ということがしっかりと分かっている。
数字を伸ばせない社長や社員はこれを腑に落とせない。
真の差別化が図れるなら、価格競争(値引き競争)に巻き込まれるはずがない。
提案内容が「差別化」と呼べるレベルにまったく達していないのだ。
自社の立場や観点に留まり、自社の事情や思惑に基づいて考えた差別化などナンセンス!
商談を決めるのは自社でなく、顧客である。
自社第一から顧客第一へ!

会社についてもそうだが、営業についても2極化が甚だしい。
全体としては落ち、一部が突出している。

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値引き対策・値引き封じの決め手…SMBCセミナー東京

今年は東日本大震災の影響で自粛気味とはいえ、街がいくらか「師走」らしくなってきた。
忘年会も行われているようだ。
しかし、大声で騒ぐとか、千鳥足で歩くといった浮かれた光景は影を潜めている・・・。

                       ◇

私は3日間の都心出張から金曜日に戻った。
この間、三井住友銀行系列のシンクタンク・SMBCコンサルティング東京で新テーマのビジネスセミナー2本「値引き対策 値引き営業から脱却するポイント」と「顧客の課題解決に貢献する ソリューション営業」を行い、大きな反響があった。

前者は、顧客の値引き要求に泣かされたり、ライバルとの値引き競争に巻き込まれたりしている営業関係者が多いため、私が保有するセオリーとノウハウを明かした。
「値引き封じ」の決め手といえる。

どちらのセミナーも終了後、会場で受講者から社員や部下、同僚に聞かせたいとの評価が寄せられた。
ありがたい。
すでに来年度の開催が決まっている。

                       ◇

ところで、金曜日に自宅に戻ってくると、妻が温かい「豚汁」をつくって待っていた。
ひどい疲れと寒さを感じていた私は、とてもうれしかった。

具だくさんで超ヘルシー。
これ自体が立派な“おかず”になりそうなボリューム。
そこに普段より多めに七味唐辛子を振った。
ご飯が進み、腹が膨れてしまった。
体がぽかぽかし、すぐに眠気に襲われた。

が、新講演の開催が間近に迫っているので、そのまま仕事に突入した。
例により間に合わせられるかどうか、ぎりぎりの状態である。

テレビをつけたら、冬型の気圧配置になり、日本各地で初雪を観測したとのこと。
どうりで冷え込んだはずだ。
非常に寒かった・・・。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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