私がもっともダメなのは、自分のために頑張れないということだ。
それができれば、もうちょっと成功を収められたかもしれない。
分野を問わず、顕著な業績や功績を残している人は、自分のためにも本気で頑張れたのでなかろうか・・・。

しかし、言い訳がましくなるが、自分以外のだれかのために頑張れるというのは、人生でもっとも尊いこと、もっとも素晴らしいことのようにも思う。
それは、家族のためだったり、友人のためだったり、ファンのためだったり。
近隣のためだったり、地域のためだったり、社会のためだったり、母国のためだったり、世界のためだったり。
会社のためだったり、社員のためだったり、顧客のためだったり、取引先のためだったり、株主のためだったり。

根が怠け者の私は家族がいなければ、とうてい頑張れなかったのは確かだ。
自分が最低限食べられるくらいしか働かなかったはずだ。
無気力にごろごろしているのが性に合っており、若い頃は実際にそうだった。
私は堕落と転落を免れ、何とか生きてこられた。

◆書き加え1(8月25日)

私は、家族のために頑張ったというより、家族のために頑張らざるをえなかった。
あくまで結果である。
だから、家族のありがたみが分かる。

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