←応援、よろしく!
私はコンサルタントや講師という職業柄、人と触れる機会が非常に多い。
若い世代ともよく接する。
大勢が己の働き方について悩んでいる。
昔は貧しかった。
地方出身の私はいつも生活がぎりぎりで、収入から家賃を差し引いた残りの大半は食費に消えた。
だから、「食うために働く」ことに疑問を感じなかった。
それについて考えるとか、ましてそれによって苦しめられることはない。
迷っていたら食いっぱぐれる。
悩みようがなかったから、幸せな時代といえなくもない。
やっていくのに必死で余裕を持てなかった(私より前の世代はもっと貧しい)。
いまは豊かだ。
食うことがかならずしも働くことの目的とならない。
とくに若い世代は、そこに意味を求めようとする。
自分にとっての価値である。
そして、それを見出せないとモチベーションを保てず、仕事を続けられない。
社員一人ひとりへの価値の提供は、今後の企業経営における重大な課題になりつつある。
ちなみに、グーグルの経営陣はこう述べている。
「社員に対し、私たちはできることはすべてやる」。
Copyright ©2008 by Sou Wada
私はコンサルタントや講師という職業柄、人と触れる機会が非常に多い。
若い世代ともよく接する。
大勢が己の働き方について悩んでいる。
昔は貧しかった。
地方出身の私はいつも生活がぎりぎりで、収入から家賃を差し引いた残りの大半は食費に消えた。
だから、「食うために働く」ことに疑問を感じなかった。
それについて考えるとか、ましてそれによって苦しめられることはない。
迷っていたら食いっぱぐれる。
悩みようがなかったから、幸せな時代といえなくもない。
やっていくのに必死で余裕を持てなかった(私より前の世代はもっと貧しい)。
いまは豊かだ。
食うことがかならずしも働くことの目的とならない。
とくに若い世代は、そこに意味を求めようとする。
自分にとっての価値である。
そして、それを見出せないとモチベーションを保てず、仕事を続けられない。
社員一人ひとりへの価値の提供は、今後の企業経営における重大な課題になりつつある。
ちなみに、グーグルの経営陣はこう述べている。
「社員に対し、私たちはできることはすべてやる」。
Copyright ©2008 by Sou Wada