コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

全日本フィギュア選手権

【全日本フィギュア選手権】平昌五輪代表決定へ

平昌五輪代表最終選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権が行われます。
オリンピックシーズンはとくに盛り上がりますが、今年のファンの関心は女子シングルに集中するはずです。
わずか2枠に有力選手がひしめく大混戦です。
観戦・応援する側もわくわくどきどき、手に汗を握ります。

◆第86回全日本フィギュアスケート選手権大会出場選手

◇男子シングル有力選手(3枠)
宇野昌磨

私は1名しか思い浮かべられません。
残念ながら男子シングルには五輪代表選考レースとしての興味はあまり大きくありません。
昨年に続いて欠場する羽生結弦とその背中を追いかけてきた宇野昌磨に続く選手が現れません。
二人がオリンピックで金メダルを狙えるトップ選手ということもありますが、数年後が心配になります。

残り1枠の候補として名前が挙がるのが、田中刑事、無良崇人、村上大介、友野一希です。
私は得点差がそれほど大きくないなら若い選手を選んでほしいと思いますが、おそらく最上位の選手に落ち着くでしょう。

なお、GPファイナルで振るわなかった宇野昌磨には得点でぶっちぎってほしい。
採点の甘い国内大会ですから、 320点は軽いでしょう。

⇒2017年12月17日「宇野昌磨はそろそろ羽生結弦から独り立ちせよ」はこちら。

◇女子シングル有力選手(2枠)
宮原知子
樋口新葉
坂本花織
三原舞依
本田真凜

けがから復帰したエース・宮原知子はすでに当確でしょう。
4位でも2位と僅差なら選ばれると思います。
この選手の安定した成績もさることながら豊富な経験が日本女子に欠かせません。
(本番へ向けてコンディションも上がっていくはずです。)
宮原知子を外すというのは私にはちょっと考えられません。

⇒2017年12月13日「宮原知子が平昌五輪代表選考レースから抜け出す」はこちら。

代表選考という観点から述べれば、宮原知子が2位に収まってくれるのがもめません。
しかし、本人は勝とうとしています。

宮原知子を代表内定にしておけば、それ以外の最上位の選手にするだけで済みました。
樋口新葉がかすかにリードしていますが、決め手に欠けているからです。
私は緊張が極限まで高まる一発勝負でライバルを制した選手を代表にしてほしい。
オリンピックで力を発揮するには、メンタルの強さというか「勝負度胸」が必須です。

残り1枠の候補として名前が挙がるのが、海外の大舞台で結果を出せない樋口新葉、シニア2年目で壁にぶつかった三原舞依、シニア1年目で全日本選手権の直前に自己ベストを大幅に更新した坂本花織、シニア1年目であまり成長を果たせない本田真凜です。
いずれの選手も優勝しないかぎりは当確となりません。

⇒2017年12月14日「フィギュア平昌五輪代表予想、もう一人はあの子!」はこちら。

女子シングルは十代半ばを過ぎた若手の台頭により、壮絶な戦いになります。
選手と個々のファンにとっては大変です。
66歳の私の記憶にないくらいの大激戦を望みます。

◆第86回全日本フィギュアスケート選手権大会概要

◇日程
2017年12月20日(水)〜24日(日)

◇会場
武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)

◇放送(いずれも予定)
フジテレビ
12月21日(木)午後6時30分〜9時 女子SP
12月22日(金)午後6時30分〜9時 男子SP
12月23日(土)午後7時〜9時15分 女子FS
12月24日(日)午後7時〜9時30分 男子FS

12月25日(月)午後7時〜9時   オールジャパンメダリスト・オン・アイス2017

男女ともに実質残り1枚の五輪代表切符をつかむのはだれでしょう。

◆書き加え(12月20日)

公式練習が行われ、女子の有力選手はいずれも調整がうまくいったようです。
素晴らしい演技に期待が高まります。

宮原知子はとても落ち着いています。
けがを乗り越えて全日本選手権に出られる喜びを表したいと語りました。

樋口新葉は相当な緊張を感じているようです。
全日本選手権で結果を出したいと語りました。

坂本花織はシニアデビューの今シーズンに日本勢で3番手となる 210点台をマークし、勢いがついています。
「やったるぞ」と、語りました。

三原舞依はGPシリーズで表彰台を逃して落ち込みましたが、いまは吹っ切れたそうです。
笑顔の演技を見せたいと語りました。

本田真凜は自らデザインした紫の新衣装で公式練習に臨んでいます。
SP「ザ・ギビング」の曲をかけ、3回転フリップ−3回転トウループのコンビネーションジャンプなどを確かめています。

有力選手は滑りたいという気持ちと逃げ出したい気持ちが入り交ざっているのでしょうか。

◆書き加え(12月21日)

当日午前の公式練習が行われました。
すでに有力選手の緊張が高まっています。
ジャンプの回転が抜けるなどのミスが出ています。
戦いは始まっているのです。

やはり宮原知子は落ち着いています。
SP「SAYURI」の曲をかけ、3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転ループ、ダブルアクセルをきちんと跳んでいます。
コンディションが試合ごとに上がっているせいか、日本女子のエースという風格がよみがえっています。

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宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ

全日本フィギュアスケート選手権2015が始まった。
私はフジテレビで男子シングルのSP(ショートプログラム)を楽しんだ。
全日本4連覇を目指す羽生結弦が予想どおりトップに立ち、宇野昌磨(うの・しょうま)が続いた。
今大会は勝敗の興味が乏しい。
(私としては、番狂わせは大歓迎である。)

羽生結弦は記録更新の期待の重圧、そして連戦の疲労の蓄積があったのだろうか。
冒頭の4回転サルコウで転んだ。
着地へ向かう空中で体の軸が傾いた。
その後の4回転トウループ−トリプルトウループのコンビネーションジャンプ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めた。
失敗にもかかわらず百点を超える得点である。

羽生結弦はインタビューで完璧な演技ができなかった言い訳をしなかった。
気持ちの切り替えも早い。

宇野昌磨は一気に注目が高まり、緊張が増したのだろうか。
ジャンプをほぼ決め、自己ベストとなる百点に近い得点である。
スコアは申し分ないが、私は何かが足りないと感じた。
素人なので、これと指摘できないのが残念・・・。

宇野昌磨は現時点での羽生結弦との実力の差を踏まえれば、1位になることは考えにくい。
2位になった昨年の成績を下回るわけにいかない。
心のどこかで守りに入っていた可能性がある。
フィギュアスケートは、メンタルのありようが演技に如実に表れる。

宇野昌磨は上半身の柔軟な使い方が持ち前の表現力を引き立てていた。
それ以前にスケーティングがうまく、技術力も高い。
素晴らしい才能とともに、大一番での落ち着きも感じさせる。
近い将来がとても楽しみな選手である。

本大会は、来春に米国ボストンで行われる世界フィギュアスケート選手権2016の代表選考会を兼ねている。
いま確かめたところ、日本の男子シングルの出場枠は2名である。
宇野昌磨は端から2位狙いなのかもしれない。
18歳が安全運転で世界選手権に出られるというのも凄いことだが・・・。

               ◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2015年12月23日「宇野昌磨は高橋大輔に通じる」はこちら。

⇒2015年12月24日「宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日」はこちら。

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和田創・営業本の編集と装丁に没頭・・・

12月1日、私にとり実質15年ぶりとなる市販の「営業本」の原稿が完成しました。
最終ブラッシュアップだけでも膨大な日数をかけ、内容と表現の両方にこだわり抜きました。
書名は、『社長虎の巻 結果を出せない営業はこう立て直す』。

それ以来、連日、深夜から早朝にかけての時間帯に「編集作業」に没頭してきました。
何もかも自分一人で進めており、滅茶苦茶楽しいのですが、へろへろです。
ここ数日は、睡眠不足と疲労蓄積が限界を超えています。
背中の張りは異常、腰痛は深刻です。

私は、食うや食わずの20代に何冊か市販本の編集を手伝ったことがあります。
また、その後、プランナーとして企業の記念出版や広報誌などの編集を手伝いました。
実務は久しぶりでしたので戸惑いました。
かなり忘れています。

あす朝一で印刷会社に本文の原稿を入稿します。
全体の4分の3程度。
そして、あさって朝一に残りの原稿を入稿します。
同時に、装丁についても入稿します。
初めて自分でやりましたが、会心の出来栄えです(おそらく)。
あまりの面白さに、すっかりはまりました。
シンプルなデザインですが、我ながら素晴らしい!
さらに、月曜朝一に図版と書式(フォーム)を入稿します。
その後、用紙を指定し、束見本をつくってもらいます。

来週後半もしくは再来週前半に印刷会社から何回かに分けて校正が出てきますので、それを片づけなくてなりません。

正月休みが9連休のようですので、発売がさらに遅れそうです。
紙の本は1月20日でしょうか。
そうなると、電子書籍は先に出すかもしれません。
1月10日と思っていますが、どうでしょう。
まだしばらく作業が続きます。

                       ◇

1日5千ビューを超えることもある「和田創ブログ」はすでに2〜3週間、休止しています。
訪問者が大幅に減りました。
つたない記事ですが、更新を楽しみにしてくれる読者に申し訳なく思います。
実は、私にとっての唯一の趣味(?)でもあります。
ソチ五輪の代表選考会を兼ねる「全日本フィギュア選手権」が迫っており、その前に復活(?)させたいのですが・・・。

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溺れる浅田真央は内村航平をもつかむ…立て直しのヒント

フランス・ニースで開かれた世界フィギュアスケート選手権で、どん底の昨シーズンと同じ6位に留まった浅田真央・・・。
大会前はジャンプが安定度を増し、それなりの自信をもって現地に乗り込んだ。
本人のショックは余計に大きかったはずだ。

公式練習で成功しなかったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に本番で挑戦したが、当然のようにSP、フリーともに失敗した。
大技は熱意や執念だけで決められない。
優勝にこだわるなら、浅田真央は冷静な戦い方が必要だった。

このブログで幾度か述べたが、オリンピックの中間期の世界選手権はトリプルアクセル抜きでどの位置(順位)に立てるかを見極めるにはいい機会だった。
マスコミなどで「浅田真央の武器」と表現されるが、現実には彼女を追い詰めており、戦績を押し下げている。
ここ1〜2年の主要大会ではマイナスにしかなっていない。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

失意の浅田真央が帰国した。
本番での勝負強さを身につける一環として、体操男子の王者、昨年の世界選手権で前人未到の個人総合3連覇を成し遂げた内村航平に近づいた。
ジャンプ立て直しのヒントを探る狙いだ。
「溺れる者は藁をも掴む」。
どん欲なことは大事である。

浅田真央と内村航平は3回転つながり(意味不明)。
すでに大会前に小塚崇彦と練習を見学し、陸上で3回ひねりを決める技術を観察したらしい。
浅田真央は今後、7〜8日の全日本選手権か5月のNHK杯で内村航平の演技を観察する。
合わせて、本番での戦いぶりを参考にする。

⇒2011年10月16日「内村航平モンスター、田中理恵ビーナスに嫉妬」はこちら。

渡仏前は成功していたトリプルアクセル。
浅田真央本人によれば、なぜか現地で調子が急降下した。
佐藤信夫コーチによれば、重圧が主因でないかと…。

浅田真央は真っ先に休養を取ることだ。
最大の理解者・母を亡くした今シーズンを乗り切ったのだから・・・。
年末の全日本フィギュア選手権での演技は完璧と遠かったが、優勝を飾ること自体が立派だった。
奇跡に近い。
私は胸が熱くなった。

そして、自分を見詰める。
いまの彼女は練習よりもこちらのほうを優先すべき。
ずっと走りっ放しで、「内観(内省)」のゆとりがない。
これはいかん。

そのうえで、佐藤信夫コーチとじっくりと話し合う。
気持ちの整理をつけられないと、来シーズンも結果を残せない。
そうなると、あせりが募り、悪循環に陥る。
2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)での金メダルが逃げていく・・・。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

浅田真央はフィギュア国別対抗戦の代表から漏れた。
彼女の演技を見られないのはさみしいが、私はよかったと思う。
来シーズンへの備えもいくらか早く始められる。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月4日「浅田真央抜き視聴率…フィギュア国別対抗戦放送予定」はこちら。

⇒2012年4月1日「浅田真央、ライバルと戦う前に自分に負ける…世界選手権」はこちら。

⇒2012年3月29日「浅田真央、半伽思惟像のほほえみ…世界フィギュア選手権」はこちら。

⇒2012年3月25日「浅田真央は頂点へ…世界フィギュア選手権2012放送予定」はこちら。

⇒2012年2月12日「浅田真央、ソチオリンピックで金メダルはムリ・・・」はこちら。

⇒2012年1月11日「浅田真央、女王復活のシナリオ…世界フィギュア選手権2012」はこちら。

⇒2011年12月28日「浅田真央、視聴率の化け物…日本唯一のスーパースター」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

⇒2011年12月25日「浅田真央、全日本選手権感動大賞(女子部門)決定!」はこちら。

⇒2011年12月24日「浅田真央、明るい受け答え…笑顔に隠す深い悲しみ」はこちら。

⇒2011年12月23日「浅田真央の調子…全日本フィギュア選手権5度目の優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月15日「浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養」はこちら。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。

⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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高橋大輔、圧巻のSP、ボロボロのフリー、文句あるか!

「全日本フィギュアスケート選手権2011」が終了した。
男子シングルは昨季の燃え尽き症候群を克服した高橋大輔、女子シングルは母・匡子さん死去の悲しみを乗り越えた浅田真央が表彰台の一番高いところに立った。
二人とも仲よく2年ぶり5度目の優勝だった。
おめでとう!

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年12月26日「浅田真央優勝、天上の母へ金メダルのクリスマスプレゼント」はこちら。

高橋大輔はグランプリファイナル(GPファイナル)で日本選手を代表するかのように、浅田真央を支えていきたいと気づかった。
あたたかい!

さて、私の全日本選手権の高橋大輔に関するブログに対し、読者がメッセージを寄せてくれた。
Sala氏(女性)。
実は、先月半ばにも「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」と題するメッセージを受け取った。

⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

全日本選手権ではSPとフリーのそれぞれについて感想を綴ってくれた。
以下に、2本を紹介しよう。

                      ◇◆◇

こんばんは!
今夜ほど、この選手を応援してきてよかったと思ったことはありませんでした。
直前練習で足がつるくらい体が動いていると言っていたものの、会見では3−3でいくと語っていた高橋選手。

ところが、提出された演技構成表の冒頭のジャンプは、4−3ではありませんか?
思わず「やめて!」と思った自分が恥ずかしいです。
3−3でまとめれば、たとえ羽生君が4−3を決めてもいまの高橋選手なら演技構成点でリードすることは確実でした。

久しぶりに全日本チャンピオンも狙っていたのでしょうが、その先の世界選手権、さらには五輪も見据えた姿勢が今日の演技の根底にあったということですね。

高橋選手は、猛追してくる若き才能を素直に受け止めていました。
それでもまったくぶれないのは、あまたの「苦・辛・悲・喜・嬉・楽」を掛け替えのない経験とし、自らの立ち位置を培ってきたからでしょう。
その心意気に私は拍手を送りました。

                      ◇◆◇

今年の全日本が終わりました。
フリーに限ってみれば、1位羽生・2位小塚・3位高橋という結果になりました。
それぞれが課題と手ごたえをつかみ、3選手ともさらなる飛躍を心に刻んだことでしょう。

ディフェンディング・チャンピオンとしてショート、フリーともにまとめた小塚選手は、一番安定感がありました。
課題の演技構成点も伸び、フリーで4回転への手ごたえもつかんで、これからも着実に階段を上がってくる頼もしい存在です。

羽生選手のフリー1位は立派のひと言です。
これからも目覚ましい成長を遂げて“上”を脅かす存在になるでしょう。
彼に刺激を受けて3強にはさらに強くなってほしい。

そして、高橋選手。
“とりあえず”優勝おめでとう!
この選手を応援してきたファンは、今回のようなジェットコースター気分をどれだけ味わってきたことでしょう(笑)。
フリーも圧巻の演技で絶対王者になるのかしらと期待しながらも、終わってみればまだまだ「大ちゃん」でした。

今シーズン、ソチまでの3年計画の1年目と位置づける高橋選手は、予想以上の成果を手にして全日本に臨みました。
不安を抱えながらも「攻め」に徹した圧巻のショート。
一夜明けたボロボロのフリー。
心の揺れが見える選手、・・・だからこその唯一無二の表現者。
それが高橋大輔だと改めて感じたのでした。

シーズン前半、「仕上がりが早すぎませんか?」と要らぬ心配をしていた身としては、内心「これで、モチベーションは大丈夫」と妙に安心してしまいました。
「こんなんでは世界で、いなパトリックに勝てない!」と、すでに次なる目標を定めていることでしょう。

自ら楽しみと語る「3年後の自分」。
一歩ずつと誓う高橋選手の3年計画を、私たちもワクワクしながら見守りたいと思います。

今年の全日本はそれぞれの選手の「目指すもの・強さ・弱さ」が如実に現れて、ほんとうに面白かった。
そして、これからますます男子シングルから目が離せなくなりました。

                       ◇

以上。
ありがとうございました。

Sala氏はフィギュアスケートを愛している。
なかでも男子シングル、そのなかでも高橋大輔。
好調時も不調時もやさしい眼差しで見守ってくれるファンは、選手にはとてもありがたいはずだ。

⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

私自身は年明けの仕事の締め切りが迫っており、そもそもブログを書いている時間はない。
しかし、全日本選手権が始まると、もうダメ。
金曜日から日曜日まで、朝からそわそわして仕事が手につかない。
妻が呆れ顔・・・。
スケジュールに大幅に遅れが生じ、これから猛烈な追い込みで取り返さなくてならない。

素晴らしい原稿をいただくと、私はおおおいに助かる。
ブログに膨大な手間を取られており、楽ができる。
断わるまでもなく、著作権は本人。

                       ◇

余談。
サラと聞いて私が思い浮かべるのは、アーノルド・シュワルツェネッガー主演映画「ターミネーター」のサラ・コナー。
勇敢な女性である。

なお、私の40年に及ぶ日記帳にナンシーとスーザンの名はあるが、サラの名はない。
念のため・・・。

                      ◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月24日「高橋大輔、圧巻4回転ジャンプ、完璧演技で全日本王者!」はこちら。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年12月12日「高橋大輔、世界一の演技でチャンを圧倒!…GPファイナル」はこちら。

⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年4月28日「高橋大輔、世界フィギュア優勝へのスイッチ」はこちら。

⇒2011年4月26日「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

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浅田真央、全日本選手権2011出場…母・匡子さんへの供養

きのうのブログ「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」に続いて・・・。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

このブログの記事はたいてい書き溜めである。
先日、浅田真央に関して動きがあった。

浅田舞・真央が所属するマネジメント会社IMGは、姉妹の母・匡子さんの葬儀が名古屋市内で近親者のみで執り行われたこと、二人が年末年始の活動を予定どおり行うことを発表した。

浅田真央は12月23日開幕の「全日本フィギュアスケート選手権2011」に出場する。

私は驚いた。
浅田真央は練習に集中するどころか、その時間を確保することもままならない状態と推察されるからだ。
しかし、佐藤信夫コーチと相談しつつ、2年ぶり5回目の優勝を目指して地元で練習を再開する。
年明けのアイスショーにも出演する。

本人もマネジメント会社を通じてコメントを発表した。
グランプリファイナルの欠場により関係者やファンに迷惑と心配をかけたことを詫びた。
このところ名古屋を離れるときにはこれが最期になるかもしれないと思っていた。
母はぎりぎりの闘病生活を続けており、浅田真央は覚悟ができていたようだ。

                       ◇

GPファイナルのフリーから一夜明けた高橋大輔は、「僕たちは何もしてあげることができないけど、温かく見守ってあげたい」と、最愛の母を亡くした浅田真央を気づかった。
そのうえで、「絶対にまた試合に出てほしい。スケート好きのお母さんもそれを望んでいると思う。僕も浅田選手のスケートを見たい」と話した。

さらに、「次に会ったときにどうしてあげればいいのか考えてしまう。みんなで一緒にいて忘れているほうがいいのかもしれない」と、なるべく浅田真央の近くにいて心の支えになりたいと語った。
高橋大輔はやさしくあたたかい。

浅田真央は大会に出場することが母への一番の供養になると考えている。
悲しみを乗り越えてリンクに立つ姿を天国の母にどうしても見せたいのだ。
凄まじい気迫である。

浅田真央が5歳でスケートを始めてから練習や試合に付き添ってきた母。
バンクーバーオリンピックで銀メダルに終わり、浅田真央は2014年ソチオリンピックで金メダルに輝きたいと、佐藤信夫コーチのもとで再スタートを切った。
これまでの競技人生を命がけで支えてくれた母の魂を感じながら全日本選手権で滑る決意を固めた。

私としては、浅田真央に心身をいたわる時間を取ってもらいたかった。

                      ◇◆◇

浅田真央が12月12日に発表したコメントは以下のとおり。
660字に母への思いが綴られている。

                        ◇

応援してくださっている皆さん、スケート関係、及びマスコミの皆さんへ

この度は、大変ご心配をおかけするとともに、試合直前の欠場となり、大変ご迷惑をおかけしました。

最初ケベックで連絡を受けたときは、今すぐに帰りたい、という気持ちと、試合を欠場しても良いのか?という思いで複雑でしたが、すぐに帰国して良かったと思っています。

帰る飛行機の中では、色々な事を考えましたが、きっとお母さんは自分が帰ってくるのを待っていてくれると信じて、ずっと祈っていました。

しかし、成田空港に到着してすぐにメールを確認すると、「ママは頑張れなかった」というお父さんからのメールを見て、涙が止まりませんでした。

それでも、もしかしたら、と思い、名古屋の病院に駆けつけ、何度も「真央だよ!」と叫びましたが、やすらかな顔をしたお母さんは、やはり目を開くことはありませんでした。

でも、充分頑張ったし、もう、痛い思いをしないで済むんだ、と思うと、少しホッとする部分もあります。

この半年、容態が良くない時が時々あり、名古屋を離れる時は、いつもこれが最期かも、と思いながら出発していました。まだ、信じられない気もしますが、お母さんに今までより近くで見守られている気がします。

私たち姉妹にたくさんの愛を注いでくれたお母さんに、何度「ありがとう」と言っても足りません。

生前、家族で約束した通り、今後も自分の夢に向かって、やるべき事をしっかりやることが、お母さんも喜んでくれる事だと思い、今まで通り練習に励みたいと思います。

皆さん、今後とも応援よろしくお願いします。

                   浅田真央

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月14日「浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出」はこちら。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

⇒2011年12月9日「トゥクタミシェワは3Aを跳び、浅田真央を揺さぶる…GP決戦」はこちら。

⇒2011年12月6日「浅田真央、トリプルアクセル回避…グランプリファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月3日「浅田真央、トゥクタミシェワと激突!…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年12月2日「佐藤信夫、はれものに触る…浅田真央に遠慮と我慢」はこちら。

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

⇒2011年11月28日「浅田真央、トリプルアクセルは代名詞から疫病神へ・・・」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、見事なダブルアクセル…GPファイナル2011」はこちら。

⇒2011年11月26日「浅田真央、心のなかで『たかちゃん、ごめんね』」はこちら。

⇒2011年11月25日「浅田真央、跳びたいから跳ぶのは幼い…GPシリーズ2011」はこちら。

⇒2011年11月23日「浅田真央、GPファイナル2011進出の条件…ロシア大会」はこちら。

⇒2011年11月20日「浅田真央に負けるわけにいかない小塚崇彦…全日本選手権2011」はこちら。

⇒2011年11月13日「浅田真央、納得の笑顔…ソチ五輪金メダルへ確かな手応え」はこちら。

⇒2011年11月12日「浅田真央、完全復活は間近…GPシリーズ2011NHK杯復調」はこちら。

⇒2011年11月2日「浅田真央をあたたかく見守ろう…心強い小塚崇彦の存在」はこちら。

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浅田真央、好意に甘えるのもよし…特例で世界選手権代表選出

私は、久し振りに好調な浅田真央の演技を見られると、非常に楽しみにしていた。
フィギュアスケートグランプリファイナル2011に出場した日本勢3選手はむろん健闘した。
高橋大輔と鈴木明子が銀メダル、羽生結弦が僅差の4位。
しかし、スーパースターの突然の不在は喪失感が大きかった。

浅田真央は名古屋市内の病院に直行したが、母・匡子さんはすでに息を引き取っていた。
最期を看取ることができなかった。
無念だったろう・・・。

浅田舞と浅田真央の姉妹。
フィギュア選手としての成長を支えようと、母はスケートを学び、もっとも身近なコーチとして寄り添った。
浅田真央が小学2年生のとき、母は体調を崩して入院した。
もともと丈夫でなかった。
当時、浅田真央が「スケートを頑張るから、早く良くなってね」と書いた手紙を母は宝物として持っていた。

浅田真央は母を煩わせるわけにいかないと、自立を心がけた。
昨季直前から佐藤信夫コーチの指導を仰ぎ、新幹線で新横浜まで一人で練習に通った。
母の送迎に頼らなくてすむように、今夏に運転免許を取って中京大学に通っている。
炊事も始めた・・・。

浅田真央は、世界フィギュア選手権2011モスクワ大会に気の毒なほどやせた状態で臨んだ。
すでに過酷な闘病生活を送っていた母を案じた心労も大きく影響したようだ。
そうした事情をまるで知らない私はウエイトコントロールの失敗が原因だと考えていた。
浅田真央は公開のインタビューや番組でそれを表情にも言葉にも表さなかった。
敬服に値する。

⇒2011年12月10日「浅田真央、母・匡子さんの願い『娘よ、悲しみを乗り越えて…』」はこちら。

私がほっとしているのは、滑りの矯正中だったとはいえ、昨季のどん底から脱し、GPシリーズNHK杯2位、ロシア杯1位、そして3季ぶりのGPファイナル進出の朗報を届けられたことだ。
2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)へ向けて進化する姿を見せられた。
母も少し安心したのでないか・・・。

                       ◇

来年3月開催の世界フィギュア選手権2012フランス大会への代表最終選考会を兼ねた全日本フィギュア選手権2011が12月23日から行われる。
浅田真央は欠場することになるかもしれない。

結婚後のほとんどすべての時間を娘の競技人生の成功に注ぎ込んだ母。
むろん、その母は浅田真央が全日本選手権に出場して優勝することをだれよりも望んでいる。

しかし、フィギュアスケートはメンタル面が出来を大きく左右する。
もしも気持ちの整理がつかないなら、遠慮なく全日本選手権を辞退したほうがよい。
心はいくらか落ち着きを取り戻したとしても、葬儀の後もさまざまな用事があり、練習に集中することは望めない。

浅田真央は実績からいって世界選手権への出場が約束されるのでないか。
日本のフィギュアスケートの人気の興隆にこれほど貢献した選手はいない。
私は日本スケート連盟の好意に甘えるのもよいと思う。
伊東秀仁フィギュア委員長が記者に対し、特例で選出する可能性を口にした。

浅田真央はGPシリーズからGPファイナルにかけ、調子が明らかに上向きだった。
私が懸念するのは、最悪のコンディションで全日本選手権に出場し、悪い結果で終わることだ。
そうなると、世界選手権の代表に彼女を選考しにくく、話がややこしくなる。

なお、来年の世界選手権の日本女子は3枠。
選考基準は、GPファイナルの日本勢上位3人、全日本選手権の3位以内、世界ランキングの日本勢上位3人。
いずれかを満たす選手という曖昧な表現ながら、全日本選手権の出場を必須としている。
ただし、過去の世界選手権で6位以内に入った選手に限り、ケガなどで条件を満たさなくても選考の対象に加えることがあると定めている。

                      ◇◆◇

浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年12月11日「鈴木明子、浅田真央の分まで頑張る…GPファイナル銀メダル」はこちら。

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鈴木明子、フィギュア人生の仕上げ…摂食障害が彼女を強くした

フィギュアスケートグランプリシリーズ2011(GPシリーズ2011)。
鈴木明子はNHK杯のSPでは完璧な演技を見せ、フリーでもよく粘った。
3つのスピンで最高難度のレベル4を得た。
SPの貯金が利いて、復調した浅田真央を僅差でかわした。
直後のインタビューで、「ちょっと申し訳ない気持ち」と胸の内を語った。
スケートカナダでの2位とNHK杯での初優勝により、日本選手のトップを切って、12月8〜11日にカナダ・ケベックで行われるフィギュアスケートグランプリファイナル2011(GPファイナル2011)への切符を手に入れた。
おめでとう!

⇒2011年12月1日「グランプリファイナル2011…鈴木明子と浅田真央が出場」はこちら。

ベテラン選手の健在が「フィギュア王国日本」の強さを支えている。
一人ひとりが国際大会の出場枠の確保に努めることは、自身はもちろん周囲の有力選手、さらに次世代の有望選手に活躍の機会を与える。

                       ◇

鈴木明子は1985年3月28日、愛知県豊橋市生まれ。26歳。
邦和スポーツランド所属。
スケーティングやエッジワークが巧みだ。
2009年にGPシリーズ中国杯初優勝、GPファイナル3位、全日本フィギュアスケート選手権2位。
2010年に四大陸フィギュアスケート選手権2位、バンクーバー冬季五輪(オリンピック)8位。

鈴木明子は“遅咲き”に見えるが、ジュニア時代から将来の代表候補として高い評価を得てきた。
安藤美姫らとともに特別強化選手に選ばれた。
21世紀に入って好成績を残せるようになった。
2003年に2006年トリノ冬季五輪(オリンピック)に出場するとの夢を叶えるため、長久保裕の指導を受けようと東北福祉大学へ進んだ。

が、初めて実家を離れ、学業と練習に打ち込むうちに変調を来した。
医師の診断は「摂食障害」だった。
彼女は体調管理に万全を期すあまり、食事に気を遣いすぎた。
どうやら、それ以前からそうした傾向はあった(不確か)。
根が恐ろしく“真面目”なのだ。
主要大会から遠ざかることに・・・。

荒川静香が2004年に世界選手権で優勝した演技をテレビで観たことが転機になった。
実家に戻り、闘病生活を始めた。
やがて栄養を摂れるようになった。
2004年−2005年シーズンから主要大会に復帰することができた。
摂食障害を乗り越えたことが彼女を強くした・・・。

鈴木明子は人柄のよさがにじむ。
私は、彼女がインタビューで大きな目をさらに大きく開いて受け答えする様子を見ていると、過去にそうした地獄の苦しみを味わったことを忘れてしまう。
心底明るく、屈託がない。
一生懸命なのは間違いないが、いくらか滑稽さやひょうきんさを感じる。
前向きに生きると心に誓っているからだろう。

鈴木明子は現役を続けられる期間はそれほど長くないと考えている。
悔いを残さぬよう、競技人生の最後の仕上げに取り組んでいる。
立派だ。
私は彼女がGPファイナル2011で表彰台に立つことを願う。

                       ◇

放送はテレビ朝日系列。
12月10日(土)午後6時58分〜 男女ショートプログラム(SP)
12月11日(日)午後6時56分〜 男女フリースケーティング(FS)
12月12日(月)午後11時15分〜 エキシビション

出場選手は以下のとおり。
◆女子シングル
エリザベータ・トゥクタミシェワ ロシア
浅田真央 日本
カロリナ・コストナー イタリア
鈴木明子 日本
アリッサ・シズニー アメリカ
アリョーナ・レオノワ ロシア

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高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会

私は福岡滞在。
土曜日、丸1日の講演が終わり、参加者の方々に夕食をご馳走になった。
アルコールもいただき、ほろ酔い状態で西鉄グランドホテルに戻ってきた。
たまたまつけたテレビから、台湾・台北で開催中の「四大陸フィギュアスケート選手権2011」の映像が流れた。

かなり疲れており、腰痛と背筋痛もひどかった。
が、結局、最後まで見てしまった。
私は日曜日、丸1日の講演・・・。

小塚崇彦はショートプログラム(SP)、初制覇の「全日本フィギュアスケート選手権」と別人の出来だった。
ジャンプで着氷できない。
6位と出遅れ。
そして、フリーは今季初の第3グループでの演技になった。
冒頭の4回転ジャンプで転倒。
調整がうまくいかなかったのだろう、全体に低調。
順位を上げたが4位止まり。

現地の練習で不調が目立った高橋大輔はショートプログラムで今季自己最高をマークして首位に立った。
これも意外。
不安だったジャンプをことごとく決めた。
完璧に近い出来。
フリーは4回転ジャンプで転倒した。
ステップもいま一つ。
が、今季自己最高。
体力は戻った?
2位に大差をつけ、3年ぶり2度目の優勝を飾った。
世界選手権東京大会で金メダルを取りたいと力強く語った。
浅田真央とともに2連覇を狙う。

16歳の羽生結弦はショートプログラム、自己最高得点で3位。
フリーは冒頭の4回転ジャンプをきれいに決めた。
途中でミスがあったが、何とか滑りきった。
後半は見るからにバテバテ…。
が、今季自己最高をマークした。
2位に食い込んだのは立派。
シニア転向後、初の表彰台に立った。

                       ◇

全日本選手権で絶好調だった安藤美姫はショートプログラムでほぼ完璧な演技を見せ、今季自己最高をマークして首位に立った。
ジャンプに加えてスピンがよかった。
いまは自信があるのだろう、落ち着き払っている。
情感に溢れ、円熟味が増した。
安藤美姫は体調が悪かったらしい。
信じられない。

大会連覇を狙う浅田真央はショートプログラム、冒頭でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足と判定されて2位。
まだジャンプは安定していない。
が、それを素直に悔しがったのは調子が上向きと感じているからだろう。

きょうはフリーが行われる。
最終滑走は浅田真央。
はたして?

                      ◇◆◇

フィギュアスケートに関するブログは以下のとおり。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

⇒2010年12月28日「安藤美姫と高橋大輔…ぶっちぎりエキシビション」はこちら。

⇒2010年12月8日「安藤美姫はエロい大輪を咲かせよ…神秘的セクシー」はこちら。

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復調・浅田真央、本場の中華が高速で回転!

世界女王・浅田真央(あさだ・まお)。
「四大陸フィギュアスケート選手権2011」に出場するため、中部国際空港から一人旅で初の台湾入り。
桃園空港で報道陣に迎えられ、「世界選手権につながる試合がしたい」と力強く語った。
要は、腕試しの場だと…。
シーズン序盤と比べ、表情がかなり明るい。
復調に手応えを感じはじめているのだろう。

それとも食べ物を楽しみにしているからか。
「食べすぎると、大変なことになっちゃうんで…」と意味不明の笑いを浮かべた。
おそらく浅田真央の頭のなかで、本場の中華が高速で回転している。
元気になり、よかった。
ストナリニ選手権といい四大陸選手権といい、このところ回りっ放し。
浅田真央は3月に代々木で行われる「世界フィギュアスケート選手権2011東京大会」へ向けて勢いづいてきた。

⇒2011年2月6日「浅田真央、バレエ転向の噂…ストナリニ選手権後」はこちら。

昨秋から矯正中のジャンプで苦しんだが、年末の「全日本フィギュアスケート選手権2010」でかろうじて代表の座をつかんだ。
練習の強化につれ、大技の「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)」の成功率が高まってきた。

浅田真央は四大陸選手権の公式練習で、振付師が手直ししたフリーの演技構成を披露した。
技のつなぎやステップを変え、全日本選手権のフリーとはまったく違うプログラムに生まれ変わった。
また、得点が1割増になる後半に高難度の「2回転半−3回転ジャンプ」を組み込むなど、明らかに“勝ち”を意識している。
世界選手権で日本人初の2連覇を目指す。
そのためには、おそらく五輪女王・金妍兒(キム・ヨナ)との一騎討ちを制しなくてなるまい。
宿命のライバルの対決は約1年ぶりだ。

浅田真央は現地の練習でトリプルアクセルを幾度も成功させた。
そして、高難度の「3回転フリップ―3回転ループ」の連続ジャンプで着氷した。
回転不足など失敗が続き、約2年間封印していた。
佐藤信夫コーチは、後の3回転が不十分と慎重だが、浅田真央は挑戦するかもしれない。

現地では浅田真央に熱烈なファンができた。
大勢を魅了してやまないスター性を持つ。
四大陸選手権で2年連続3度目の優勝を目指す。
きょうは女子のショートプログラム(SP)だ。

余談。
フィギュアスケート王国といえば名古屋。
そして、名古屋といえばTOYOTA(トヨォ〜タァ)。
私は、モノづくり日本を代表するトヨタが業務提携関係にあるスバルと技術力を結集し、早々に「空飛ぶ車(クルマ)」を発売してほしい。

⇒2011年2月15日「空飛ぶ車…トヨタがスバルと本格参戦か」はこちら。

米国のベンチャー・テレフギア社が空飛ぶ車(クルマ)「トランジション」の生産を開始する。
この陸空(空陸)両用のガソリン車は、私と真央ちゃんの2人しか乗れない。
トヨタにはせめて4人乗りで先行してほしい。

私は金曜日から来週水曜日まで講演出張。
いまは福岡。
空を飛べたら、どんなに体がらくだろう。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート女子・浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年2月17日「浅田真央の調子と連覇…四大陸フィギュア選手権」はこちら。

⇒2011年2月6日「浅田真央、バレエ転向の噂…ストナリニ選手権後」はこちら。

⇒2011年2月5日「浅田真央に連覇の期待…世界フィギュア2011東京大会」はこちら。

⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2011年1月17日「浅田真央と福耳ボールペン」はこちら。

⇒2010年12月29日「浅田真央と30人31脚」はこちら。

⇒2010年12月26日「浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表」はこちら。

⇒2010年12月25日「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」はこちら。

⇒2010年12月23日「村上佳菜子に挑む浅田真央…全日本フィギュア選手権」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

⇒2010年12月18日「浅田真央を取りあげた、いい加減なブログ」はこちら。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月11日「浅田真央がかいた汗の量」はこちら。

⇒2010年12月4日「浅田真央、惨敗後インタビューの残酷と地獄」はこちら。

⇒2010年12月2日「浅田真央のリップサービス…マスコミ対応」はこちら。

⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。

⇒2010年11月29日「浅田真央、ジャンプの修正か改造かの判断」はこちら。

⇒2010年11月28日「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」はこちら。

⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。

⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。

⇒2010年11月23日「浅田真央、ソチ五輪栄冠への長いトンネル・・・」はこちら。

⇒2010年11月21日「浅田真央が流した悔し涙の価値とは?」はこちら。

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安藤美姫とニコライコーチ、ガッツポーズと涙

全日本フィギュアスケート選手権大会。
女子フリーで安藤美姫が会心の演技を終えてガッツポーズを取ったとき、ニコライ・モロゾフコーチの目に涙が浮かんだ。
感動的なシーンだった。
浅田真央を逆転して優勝した。

年末にパソコンが破損し、データが消滅した。
私はそれによる仕事の遅れをなかなか取り戻せない。
書き溜め記事が中心のこのブログは実質休止。

以下に、「浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表」と題する2010年12月26日のブログを収める。

                      ◇◆◇

全日本フィギュアスケート選手権大会。
2011年3月に東京・代々木で開催される「世界フィギュアスケート選手権」の代表の最終選考を兼ねる。
日本は男女ともに3枠を持っており、3名が出場できる。
男子シングルは、小塚崇彦、織田信成、高橋大輔で決まり。
だれも異存はないだろう。

このブログは、きのうの「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」の続き。

⇒2010年12月25日「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」はこちら。

たったいま、女子シングルのフリースケーティングが終わった。
私はヤフーの速報で知った。

SP3位の村上佳菜子はジャンプをすべて着氷した。
冒頭で体勢をわずかに崩したが、見事に滑りきって3位。
演技中の顔の表情がきわめて豊かであり、観衆に訴える。
リンクいっぱいに若さがあふれた。
ガッツポーズ。
満面の笑みに会場は沸騰。

SP1位の浅田真央は、冒頭のトリプルアクセルを含むジャンプをすべて着氷。
後半はやや乱れて2位。
ショパンのピアノの調べに乗り、おおらかにゆったりとやわらかく滑った。
蝶(ちょう)のような舞・・・。
ホント、美しい。
きのうを上回るすがすがしい笑顔がこぼれた。
会場は沸騰、やがて高得点を促す手拍子。
が、浅田真央は5連覇を逃した。
それが現時点での実力。
まだ成長半ばの演技…。
自ら目標を定めた以上、目先の結果に一喜一憂すべきでない。

SP2位の安藤美姫はグランプリ(GP)ファイナルの爆発力を発揮して1位、優勝。
本大会でもほぼノーミスだった。
ジャンプの高さと切れが素晴らしく、しかも安定感が抜群。
やはりガッツポーズ。
ニコライ・モロゾフコーチの目に涙が浮かんだように見えた。
安藤美姫はSPを無難にまとめ、フリーでの逆転に相当な自信を持って演技に臨んだのでは…。
勝つべくして勝った。
「圧勝」といえる。
フリーの得点は思ったよりも低かった。

ところで、私は浅田真央は全日本選手権で結果を出せないと考えていた。
ならば、世界選手権に照準を合わせて調整を行わなくてよい。
2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)を睨んで現在行っている修正にじっくりと取り組める。

にもかかわらず、浅田真央は表彰台にのぼってしまった。
彼女の復活を一番喜んでいるのはファンとスケート関係者だろう。

私は再建一筋のコンサルタントである。
平たく言えば、営業を変えて業績が伸びるように導く。
が、一時的に数字はかならず落ちる。
私はあらかじめ社長にそう伝えている。
変革を成し遂げるには、当人の覚悟が必須だからだ。

私の経験では、変えながら勝つことは不可能に近い。
勝利を取ろうとすると、修正を中途半端で終えることになりやすい。

私はフィギュアスケートに関する専門的な知識を持っていない。
浅田真央が取り組んでいる「修正」がどの程度のものか分からない。
かなりの改造なのか、ちょっとした矯正なのか。
抜本的な見直しでないことは確かのようだが…。
しかし、このブログで述べたとおり、ソチオリンピックで勝てるレベルでなくては意味がない。
どうなのだろう?

総合上位6選手は以下のとおり。

1位・安藤美姫(トヨタ自動車)は202.34点。
2位・浅田真央(中京大学)は193.69点。
3位・村上佳菜子(中京大中京高校)は187.52点。
4位・鈴木明子(邦和スポーツランド)は175.96点。
5位・庄司理紗(西武東伏見FSC)165.82点。
6位・西野友毬(武蔵野学院)は157.09点。

GPシリーズとGPファイナルでそれなりの結果を出した鈴木明子が何とか4位に食い込んだ。
ジャンプの調子をかなり落としたようだ。
かたや浅田真央はGPファイナルに進出できなかった。

女子シングルは、世界選手権の代表はだれに?
安藤美姫と村上佳菜子は決まり。
本大会で浅田真央が優勝なら問題はなかった。
鈴木明子とどちらを出場させるか、判断が難しい。
これが仮に直近のポイント制なら鈴木明子。
とはいえ、浅田真央は世界女王である。
それと、これまでに積み重ねた実績で圧倒する。

                       ◇

フジテレビの放送で午後10時前に世界フィギュアスケート選手権の日本代表の発表があった。

男子シングルは、小塚崇彦、織田信成、高橋大輔の順序。
女子シングルは、安藤美姫、浅田真央、村上佳菜子の順序。

何のことはない、実力上位3選手。
画面に選考基準が映し出されたが、わりと曖昧だった。
どうにでも解釈が可能である。
全日本選手権の3位までがスライド出場へ。

鈴木明子には気の毒だが、興行面でも浅田真央。
こうした大会では前評判を含めた盛り上がりが大事である。
全日本選手権を見ても分かるとおり、フリーで浅田真央が滑り終わったとき、会場は興奮のルツボと化した。
まして来年(今シーズン)の世界選手権は自国開催。
第一人者を欠いては国民の多くが納得しない。

私は6選手全員の活躍を期待したい。
今年(昨シーズン)のトリノ世界選手権は高橋大輔と浅田真央がW金メダル。
来年もぜひ日本勢のアベック優勝を!

以下に、「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」と題する2010年12月25日のブログを収める。

                      ◇◆◇

長野・ビッグハットで開催されている「全日本フィギュアスケート選手権大会2010」。
本大会の終了後、2011年3月に東京・代々木で開催される「世界フィギュアスケート選手権」の代表、男女各3選手が発表される。

きのう、男子シングルのショートプログラム(SP)が行われた。
私はフジテレビの放送を見られず、NHKのスポーツニュースで結果を知った。

5度目の優勝を狙う高橋大輔は練習時にジャンプを決められず、首をかしげていた。
グランプリ(GP)ファイナルの悪いコンディションを引きずっている。
このときはジャンプで転び、ステップでつまずいた。
明らかに足にきていた。
本大会でも不安だったジャンプで着氷が乱れ、4位と出遅れた。
得意のステップも精彩を欠いた。
足首でも痛めているのかなぁ。
不甲斐ない演技について本人が理由が分からないと述べている以上、周りがとやかく詮索すべきでないが…。
高橋大輔は男なのだ。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

首位は、初優勝を狙う小塚崇彦。
GPファイナルではアクシデントの精神的な影響が感じられた。
実際、表情も暗かった。
本大会ではほぼノーミスの演技で、本人もびっくりの高得点。
高橋大輔のためにも表彰台の頂上で輝いてほしい。
小塚崇彦の格段の成長は、浅田真央を指導する佐藤信夫コーチへの風当たりを和らげる。
同コーチは選手時代、全日本選手権10連覇という金字塔を打ち立てた。
このブログで述べたとおり、小塚崇彦は2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で金メダルを狙える素材だと思うが、訴えるものがいま一つ…。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

私が意外だったのは、2位に食い込んだ羽生結弦(はにゅう・ゆづる)。
村上佳菜子と同様、今季シニアに転向した16歳。
3選手に続く世代のエースとは思っていたが…。
羽生結弦は、2006年トリノ冬季五輪(オリンピック)金メダリスト・荒川静香を尊敬し、彼女が通った道をなぞっている。
今春、仙台・東北高校に進学した。
なぜだろう、彼は長身に見える。
体の線がとても美しい。
脚が長いのかなぁ。
表情にあどけなさが残る。

⇒2010年3月31日「金荒川静香が通った道…羽生結弦」はこちら。

織田信成は4回転ジャンプで転倒を喫して3位。
織田信長の末裔(?)はメンタル面が弱いのか、周囲の期待になかなか応えられない。
私はもどかしく感じる。

⇒2010年12月11日「村上佳菜子は僅差3位、織田信成は後退2位」はこちら。

SP上位6選手は以下のとおり。

1位・小塚崇彦(トヨタ自動車)は87.91点。
2位・羽生結弦(東北高校)は78.94点。
3位・織田信成(関西大学)は77.48点。
4位・高橋大輔(関西大学大学院)は74.78点。
5位・町田樹(関西大学)は73.75点。
6位・無良崇人(中京大学)は72.33点。

きょう、フリースケーティングが行われる。

                       ◇

たったいま、女子シングルのショートプログラム(SP)が終わった。
私はヤフーの速報で知った。

自らを「選手らしくなってきた」と評する村上佳菜子は3位。
緊張したのか、ダブルアクセルがシングルになった。
練習では絶好調だったが…。
仮にキム・ヨナがソチにいい状態で出場するとしたら、村上佳菜子の存在は嫌だろうなぁ。
村上佳菜子は表現に秀でており、漂わせる雰囲気といい、キム・ヨナとどこか重なる。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年12月9日「真央二世・村上佳菜子、安藤美姫と頂点を競う」はこちら。

GPファイナルのフリーを高得点で締め括った安藤美姫は2位。
ここでのSPの失敗に懲りたのか、本大会ではジャンプもスピンもステップもとにかく丁寧に滑った。
ベテランの安藤美姫はベテランと呼ばれることを好まない。
どこかで「人は一生成長していける」(言葉は曖昧)と語っていた。
腰はテーピングかなぁ。
自信のフリーを残し、いい位置に付けた。

⇒2010年12月8日「安藤美姫はエロい大輪を咲かせよ…神秘的セクシー」はこちら。

さて、全日本選手権5連覇を目指す浅田真央は、私の予想に反して1位。
滑りの矯正の真っ只中であり、跳べない状態に近かった。
ラストチャンスで、開き直りが出た?
冒頭のトリプルアクセルは何とか着氷。
これで勢いに乗ったのか、その後のジャンプも次々と着氷。
小さなミスが出たが、終盤のスピンやステップで盛り返した。
会場は拍手が鳴り響き、総立ち状態に…。
このところ静まり返ることが多かった。
浅田真央が不調だと、観衆が落ち込むのだ。
これで自国開催の世界選手権へ、出場の芽が出てきた。
が、彼女の力はこの程度でない。
まだ本調子に遠い。

⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

浅田真央は少しふっくらとして大人の女性らしくなり、一段と美しい。
このブログで述べたが、タチアナ・タラソワコーチの演技指導が効いてきたように思う。
情感の表現が豊かになった。
フリーでは直前に村上佳菜子、3人後に安藤美姫が滑る。
戦う相手が気になろうが、自分の滑りに集中することだ。
いまは、結果は二の次。

演技が安定していた鈴木明子は7位と出遅れた。
疲れが溜まっているのかなぁ。
それとも浅田真央を含めた有力4選手のうち1名が世界選手権の切符を逃すことがプレッシャーになっているのか…。

SP上位6選手は以下のとおり。

1位・浅田真央(中京大学)は66.22点。
2位・安藤美姫(トヨタ自動車)は64.76点。
3位・村上佳菜子(中京大中京高校)は61.50点。
4位・庄司理紗(西武東伏見FSC)は58.22点。
5位・村主章枝(陽進堂)は57.18点。
6位・西野友毬(武蔵野学院)は57.02点

あす、フリースケーティングが行われる。

◆書き加え1(12月25日)

たったいま、男子シングルのフリースケーティングが終わった。
私はヤフーの速報で知った。

大差のSP1位の小塚崇彦が初優勝を飾った。
ジャンプでミスと2度の転倒があったが、プログラム全体の出来でカバーしてフリーも1位。
全日本選手権3連覇の小塚嗣彦と男子初の親子制覇。
小塚崇彦はサラブレッドなのだ。
滑りの滑らかさ、そして緩急のリズムが素晴らしい。
スッテンでもあの得点…。
静かな圧勝である。

SP3位の織田信成はジャンプで2度の転倒があって2位。

SP4位の高橋大輔はジャンプでミスがあったものの3位。
織田信成まで僅差。
激しく情熱的な演技に会場が沸き立った。
観衆を引きつける力、巻き込む力が凄い。

SP2位の羽生結弦はジャンプにミスと転倒があって4位。
緊張からか力を出せなかった。

総合上位6選手は以下のとおり。

1位・小塚崇彦(トヨタ自動車)は251.93点。
2位・織田信成(関西大学)は237.48点。
3位・高橋大輔(関西大学大学院)は236.79点。
4位・羽生結弦(東北高校)は220.06点。
5位・無良崇人(中京大学)は207.31点。
6位・町田樹(関西大学)は204.11点。

私が男子シングルで一番感動したのは、小塚崇彦の優勝が決まった瞬間。
高橋大輔が通路(?)で小塚崇彦をたたえたのだ。
すがすがしい笑顔で…。
大きな挫折と苦労を味わい、人の心の痛みが分かっている。
やはり、高橋大輔は男なのだ。
素晴らしい!

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

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浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表

全日本フィギュアスケート選手権大会。
2011年3月に東京・代々木で開催される「世界フィギュアスケート選手権」の代表の最終選考を兼ねる。
日本は男女ともに3枠を持っており、3名が出場できる。
男子シングルは、小塚崇彦、織田信成、高橋大輔で決まり。
だれも異存はないだろう。

このブログは、きのうの「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」の続き。

⇒2010年12月25日「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」はこちら。

たったいま、女子シングルのフリースケーティングが終わった。
私はヤフーの速報で知った。

SP3位の村上佳菜子はジャンプをすべて着氷した。
冒頭で体勢をわずかに崩したが、見事に滑りきって3位。
演技中の顔の表情がきわめて豊かであり、観衆に訴える。
リンクいっぱいに若さがあふれた。
ガッツポーズ。
満面の笑みに会場は沸騰。

SP1位の浅田真央は、冒頭のトリプルアクセルを含むジャンプをすべて着氷。
後半はやや乱れて2位。
ショパンのピアノの調べに乗り、おおらかにゆったりとやわらかく滑った。
蝶(ちょう)のような舞・・・。
ホント、美しい。
きのうを上回るすがすがしい笑顔がこぼれた。
会場は沸騰、やがて高得点を促す手拍子。
が、浅田真央は5連覇を逃した。
それが現時点での実力。
まだ成長半ばの演技…。
自ら目標を定めた以上、目先の結果に一喜一憂すべきでない。

SP2位の安藤美姫はグランプリ(GP)ファイナルの爆発力を発揮して1位、優勝。
本大会でもほぼノーミスだった。
ジャンプの高さと切れが素晴らしく、しかも安定感が抜群。
やはりガッツポーズ。
ニコライ・モロゾフコーチの目に涙が浮かんだように見えた。
安藤美姫はSPを無難にまとめ、フリーでの逆転に相当な自信を持って演技に臨んだのでは…。
勝つべくして勝った。
「圧勝」といえる。
フリーの得点は思ったよりも低かった。

ところで、私は浅田真央は全日本選手権で結果を出せないと考えていた。
ならば、世界選手権に照準を合わせて調整を行わなくてよい。
2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)を睨んで現在行っている修正にじっくりと取り組める。

にもかかわらず、浅田真央は表彰台にのぼってしまった。
彼女の復活を一番喜んでいるのはファンとスケート関係者だろう。

私は再建一筋のコンサルタントである。
平たく言えば、営業を変えて業績が伸びるように導く。
が、一時的に数字はかならず落ちる。
私はあらかじめ社長にそう伝えている。
変革を成し遂げるには、当人の覚悟が必須だからだ。

私の経験では、変えながら勝つことは不可能に近い。
勝利を取ろうとすると、修正を中途半端で終えることになりやすい。

私はフィギュアスケートに関する専門的な知識を持っていない。
浅田真央が取り組んでいる「修正」がどの程度のものか分からない。
かなりの改造なのか、ちょっとした矯正なのか。
抜本的な見直しでないことは確かのようだが…。
しかし、このブログで述べたとおり、ソチオリンピックで勝てるレベルでなくては意味がない。
どうなのだろう?

総合上位6選手は以下のとおり。

1位・安藤美姫(トヨタ自動車)は202.34点。
2位・浅田真央(中京大学)は193.69点。
3位・村上佳菜子(中京大中京高校)は187.52点。
4位・鈴木明子(邦和スポーツランド)は175.96点。
5位・庄司理紗(西武東伏見FSC)165.82点。
6位・西野友毬(武蔵野学院)は157.09点。

GPシリーズとGPファイナルでそれなりの結果を出した鈴木明子が何とか4位に食い込んだ。
ジャンプの調子をかなり落としたようだ。
かたや浅田真央はGPファイナルに進出できなかった。

女子シングルは、世界選手権の代表はだれに?
安藤美姫と村上佳菜子は決まり。
本大会で浅田真央が優勝なら問題はなかった。
鈴木明子とどちらを出場させるか、判断が難しい。
これが仮に直近のポイント制なら鈴木明子。
とはいえ、浅田真央は世界女王である。
それと、これまでに積み重ねた実績で圧倒する。

                       ◇

フジテレビの放送で午後10時前に世界フィギュアスケート選手権の日本代表の発表があった。

男子シングルは、小塚崇彦、織田信成、高橋大輔の順序。
女子シングルは、安藤美姫、浅田真央、村上佳菜子の順序。

何のことはない、実力上位3選手。
画面に選考基準が映し出されたが、わりと曖昧だった。
どうにでも解釈が可能である。
全日本選手権の3位までがスライド出場へ。

鈴木明子には気の毒だが、興行面でも浅田真央。
こうした大会では前評判を含めた盛り上がりが大事である。
全日本選手権を見ても分かるとおり、フリーで浅田真央が滑り終わったとき、会場は興奮のルツボと化した。
まして来年(今シーズン)の世界選手権は自国開催。
第一人者を欠いては国民の多くが納得しない。

私は6選手全員の活躍を期待したい。
今年(昨シーズン)のトリノ世界選手権は高橋大輔と浅田真央がW金メダル。
来年もぜひ日本勢のアベック優勝を!

以下に、「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」と題する2010年12月25日のブログを収める。

                      ◇◆◇

長野・ビッグハットで開催されている「全日本フィギュアスケート選手権大会2010」。
本大会の終了後、2011年3月に東京・代々木で開催される「世界フィギュアスケート選手権」の代表、男女各3選手が発表される。

きのう、男子シングルのショートプログラム(SP)が行われた。
私はフジテレビの放送を見られず、NHKのスポーツニュースで結果を知った。

5度目の優勝を狙う高橋大輔は練習時にジャンプを決められず、首をかしげていた。
グランプリ(GP)ファイナルの悪いコンディションを引きずっている。
このときはジャンプで転び、ステップでつまずいた。
明らかに足にきていた。
本大会でも不安だったジャンプで着氷が乱れ、4位と出遅れた。
得意のステップも精彩を欠いた。
足首でも痛めているのかなぁ。
不甲斐ない演技について本人が理由が分からないと述べている以上、周りがとやかく詮索すべきでないが…。
高橋大輔は男なのだ。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

首位は、初優勝を狙う小塚崇彦。
GPファイナルではアクシデントの精神的な影響が感じられた。
実際、表情も暗かった。
本大会ではほぼノーミスの演技で、本人もびっくりの高得点。
高橋大輔のためにも表彰台の頂上で輝いてほしい。
小塚崇彦の格段の成長は、浅田真央を指導する佐藤信夫コーチへの風当たりを和らげる。
同コーチは選手時代、全日本選手権10連覇という金字塔を打ち立てた。
このブログで述べたとおり、小塚崇彦は2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で金メダルを狙える素材だと思うが、訴えるものがいま一つ…。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

私が意外だったのは、2位に食い込んだ羽生結弦(はにゅう・ゆづる)。
村上佳菜子と同様、今季シニアに転向した16歳。
3選手に続く世代のエースとは思っていたが…。
羽生結弦は、2006年トリノ冬季五輪(オリンピック)金メダリスト・荒川静香を尊敬し、彼女が通った道をなぞっている。
今春、仙台・東北高校に進学した。
なぜだろう、彼は長身に見える。
体の線がとても美しい。
脚が長いのかなぁ。
表情にあどけなさが残る。

⇒2010年3月31日「金荒川静香が通った道…羽生結弦」はこちら。

織田信成は4回転ジャンプで転倒を喫して3位。
織田信長の末裔(?)はメンタル面が弱いのか、周囲の期待になかなか応えられない。
私はもどかしく感じる。

⇒2010年12月11日「村上佳菜子は僅差3位、織田信成は後退2位」はこちら。

SP上位6選手は以下のとおり。

1位・小塚崇彦(トヨタ自動車)は87.91点。
2位・羽生結弦(東北高校)は78.94点。
3位・織田信成(関西大学)は77.48点。
4位・高橋大輔(関西大学大学院)は74.78点。
5位・町田樹(関西大学)は73.75点。
6位・無良崇人(中京大学)は72.33点。

きょう、フリースケーティングが行われる。

                       ◇

たったいま、女子シングルのショートプログラム(SP)が終わった。
私はヤフーの速報で知った。

自らを「選手らしくなってきた」と評する村上佳菜子は3位。
緊張したのか、ダブルアクセルがシングルになった。
練習では絶好調だったが…。
仮にキム・ヨナがソチにいい状態で出場するとしたら、村上佳菜子の存在は嫌だろうなぁ。
村上佳菜子は表現に秀でており、漂わせる雰囲気といい、キム・ヨナとどこか重なる。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年12月9日「真央二世・村上佳菜子、安藤美姫と頂点を競う」はこちら。

GPファイナルのフリーを高得点で締め括った安藤美姫は2位。
ここでのSPの失敗に懲りたのか、本大会ではジャンプもスピンもステップもとにかく丁寧に滑った。
ベテランの安藤美姫はベテランと呼ばれることを好まない。
どこかで「人は一生成長していける」(言葉は曖昧)と語っていた。
腰はテーピングかなぁ。
自信のフリーを残し、いい位置に付けた。

⇒2010年12月8日「安藤美姫はエロい大輪を咲かせよ…神秘的セクシー」はこちら。

さて、全日本選手権5連覇を目指す浅田真央は、私の予想に反して1位。
滑りの矯正の真っ只中であり、跳べない状態に近かった。
ラストチャンスで、開き直りが出た?
冒頭のトリプルアクセルは何とか着氷。
これで勢いに乗ったのか、その後のジャンプも次々と着氷。
小さなミスが出たが、終盤のスピンやステップで盛り返した。
会場は拍手が鳴り響き、総立ち状態に…。
このところ静まり返ることが多かった。
浅田真央が不調だと、観衆が落ち込むのだ。
これで自国開催の世界選手権へ、出場の芽が出てきた。
が、彼女の力はこの程度でない。
まだ本調子に遠い。

⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

浅田真央は少しふっくらとして大人の女性らしくなり、一段と美しい。
このブログで述べたが、タチアナ・タラソワコーチの演技指導が効いてきたように思う。
情感の表現が豊かになった。
フリーでは直前に村上佳菜子、3人後に安藤美姫が滑る。
戦う相手が気になろうが、自分の滑りに集中することだ。
いまは、結果は二の次。

演技が安定していた鈴木明子は7位と出遅れた。
疲れが溜まっているのかなぁ。
それとも浅田真央を含めた有力4選手のうち1名が世界選手権の切符を逃すことがプレッシャーになっているのか…。

SP上位6選手は以下のとおり。

1位・浅田真央(中京大学)は66.22点。
2位・安藤美姫(トヨタ自動車)は64.76点。
3位・村上佳菜子(中京大中京高校)は61.50点。
4位・庄司理紗(西武東伏見FSC)は58.22点。
5位・村主章枝(陽進堂)は57.18点。
6位・西野友毬(武蔵野学院)は57.02点

あす、フリースケーティングが行われる。

◆書き加え1(12月25日)

たったいま、男子シングルのフリースケーティングが終わった。
私はヤフーの速報で知った。

大差のSP1位の小塚崇彦が初優勝を飾った。
ジャンプでミスと2度の転倒があったが、プログラム全体の出来でカバーしてフリーも1位。
全日本選手権3連覇の小塚嗣彦と男子初の親子制覇。
小塚崇彦はサラブレッドなのだ。
滑りの滑らかさ、そして緩急のリズムが素晴らしい。
スッテンでもあの得点…。
静かな圧勝である。

SP3位の織田信成はジャンプで2度の転倒があって2位。

SP4位の高橋大輔はジャンプでミスがあったものの3位。
織田信成まで僅差。
激しく情熱的な演技に会場が沸き立った。
観衆を引きつける力、巻き込む力が凄い。

SP2位の羽生結弦はジャンプにミスと転倒があって4位。
緊張からか力を出せなかった。

総合上位6選手は以下のとおり。

1位・小塚崇彦(トヨタ自動車)は251.93点。
2位・織田信成(関西大学)は237.48点。
3位・高橋大輔(関西大学大学院)は236.79点。
4位・羽生結弦(東北高校)は220.06点。
5位・無良崇人(中京大学)は207.31点。
6位・町田樹(関西大学)は204.11点。

私が男子シングルで一番感動したのは、小塚崇彦の優勝が決まった瞬間。
高橋大輔が通路(?)で小塚崇彦をたたえたのだ。
すがすがしい笑顔で…。
大きな挫折と苦労を味わい、人の心の痛みが分かっている。
やはり、高橋大輔は男なのだ。
素晴らしい!

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

Copyright (c)2010 by Sou Wada

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浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本

長野・ビッグハットで開催されている「全日本フィギュアスケート選手権大会2010」。
本大会の終了後、2011年3月に東京・代々木で開催される「世界フィギュアスケート選手権」の代表、男女各3選手が発表される。

きのう、男子シングルのショートプログラム(SP)が行われた。
私はフジテレビの放送を見られず、NHKのスポーツニュースで結果を知った。

5度目の優勝を狙う高橋大輔は練習時にジャンプを決められず、首をかしげていた。
グランプリ(GP)ファイナルの悪いコンディションを引きずっている。
このときはジャンプで転び、ステップでつまずいた。
明らかに足にきていた。
本大会でも不安だったジャンプで着氷が乱れ、4位と出遅れた。
得意のステップも精彩を欠いた。
足首でも痛めているのかなぁ。
不甲斐ない演技について本人が理由が分からないと述べている以上、周りがとやかく詮索すべきでないが…。
高橋大輔は男なのだ。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

首位は、初優勝を狙う小塚崇彦。
GPファイナルではアクシデントの精神的な影響が感じられた。
実際、表情も暗かった。
本大会ではほぼノーミスの演技で、本人もびっくりの高得点。
高橋大輔のためにも表彰台の頂上で輝いてほしい。
小塚崇彦の格段の成長は、浅田真央を指導する佐藤信夫コーチへの風当たりを和らげる。
同コーチは選手時代、全日本選手権10連覇という金字塔を打ち立てた。
このブログで述べたとおり、小塚崇彦は2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)で金メダルを狙える素材だと思うが、訴えるものがいま一つ…。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

私が意外だったのは、2位に食い込んだ羽生結弦(はにゅう・ゆづる)。
村上佳菜子と同様、今季シニアに転向した16歳。
3選手に続く世代のエースとは思っていたが…。
羽生結弦は、2006年トリノ冬季五輪(オリンピック)金メダリスト・荒川静香を尊敬し、彼女が通った道をなぞっている。
今春、仙台・東北高校に進学した。
なぜだろう、彼は長身に見える。
体の線がとても美しい。
脚が長いのかなぁ。
表情にあどけなさが残る。

⇒2010年3月31日「金荒川静香が通った道…羽生結弦」はこちら。

織田信成は4回転ジャンプで転倒を喫して3位。
織田信長の末裔(?)はメンタル面が弱いのか、周囲の期待になかなか応えられない。
私はもどかしく感じる。

⇒2010年12月11日「村上佳菜子は僅差3位、織田信成は後退2位」はこちら。

SP上位6選手は以下のとおり。

1位・小塚崇彦(トヨタ自動車)は87.91点。
2位・羽生結弦(東北高校)は78.94点。
3位・織田信成(関西大学)は77.48点。
4位・高橋大輔(関西大学大学院)は74.78点。
5位・町田樹(関西大学)は73.75点。
6位・無良崇人(中京大学)は72.33点。

きょう、フリースケーティングが行われる。

                       ◇

たったいま、女子シングルのショートプログラム(SP)が終わった。
私はヤフーの速報で知った。

自らを「選手らしくなってきた」と評する村上佳菜子は3位。
緊張したのか、ダブルアクセルがシングルになった。
練習では絶好調だったが…。
仮にキム・ヨナがソチにいい状態で出場するとしたら、村上佳菜子の存在は嫌だろうなぁ。
村上佳菜子は表現に秀でており、漂わせる雰囲気といい、キム・ヨナとどこか重なる。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年12月9日「真央二世・村上佳菜子、安藤美姫と頂点を競う」はこちら。

GPファイナルのフリーを高得点で締め括った安藤美姫は2位。
ここでのSPの失敗に懲りたのか、本大会ではジャンプもスピンもステップもとにかく丁寧に滑った。
ベテランの安藤美姫はベテランと呼ばれることを好まない。
どこかで「人は一生成長していける」(言葉は曖昧)と語っていた。
腰はテーピングかなぁ。
自信のフリーを残し、いい位置に付けた。

⇒2010年12月8日「安藤美姫はエロい大輪を咲かせよ…神秘的セクシー」はこちら。

さて、全日本選手権5連覇を目指す浅田真央は、私の予想に反して1位。
滑りの矯正の真っ只中であり、跳べない状態に近かった。
ラストチャンスで、開き直りが出た?
冒頭のトリプルアクセルは何とか着氷。
これで勢いに乗ったのか、その後のジャンプも次々と着氷。
小さなミスが出たが、終盤のスピンやステップで盛り返した。
会場は拍手が鳴り響き、総立ち状態に…。
このところ静まり返ることが多かった。
浅田真央が不調だと、観衆が落ち込むのだ。
これで自国開催の世界選手権へ、出場の芽が出てきた。
が、彼女の力はこの程度でない。
まだ本調子に遠い。

⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

浅田真央は少しふっくらとして大人の女性らしくなり、一段と美しい。
このブログで述べたが、タチアナ・タラソワコーチの演技指導が効いてきたように思う。
情感の表現が豊かになった。
フリーでは直前に村上佳菜子、3人後に安藤美姫が滑る。
戦う相手が気になろうが、自分の滑りに集中することだ。
いまは、結果は二の次。

演技が安定していた鈴木明子は7位と出遅れた。
疲れが溜まっているのかなぁ。
それとも浅田真央を含めた有力4選手のうち1名が世界選手権の切符を逃すことがプレッシャーになっているのか…。

SP上位6選手は以下のとおり。

1位・浅田真央(中京大学)は66.22点。
2位・安藤美姫(トヨタ自動車)は64.76点。
3位・村上佳菜子(中京大中京高校)は61.50点。
4位・庄司理紗(西武東伏見FSC)は58.22点。
5位・村主章枝(陽進堂)は57.18点。
6位・西野友毬(武蔵野学院)は57.02点

あす、フリースケーティングが行われる。

◆書き加え1(12月25日)

たったいま、男子シングルのフリースケーティングが終わった。
私はヤフーの速報で知った。

大差のSP1位の小塚崇彦が初優勝を飾った。
ジャンプでミスと2度の転倒があったが、プログラム全体の出来でカバーしてフリーも1位。
全日本選手権3連覇の小塚嗣彦と男子初の親子制覇。
小塚崇彦はサラブレッドなのだ。
滑りの滑らかさ、そして緩急のリズムが素晴らしい。
スッテンでもあの得点…。
静かな圧勝である。

SP3位の織田信成はジャンプで2度の転倒があって2位。

SP4位の高橋大輔はジャンプでミスがあったものの3位。
織田信成まで僅差。
激しく情熱的な演技に会場が沸き立った。
観衆を引きつける力、巻き込む力が凄い。

SP2位の羽生結弦はジャンプにミスと転倒があって4位。
緊張からか力を出せなかった。

総合上位6選手は以下のとおり。

1位・小塚崇彦(トヨタ自動車)は251.93点。
2位・織田信成(関西大学)は237.48点。
3位・高橋大輔(関西大学大学院)は236.79点。
4位・羽生結弦(東北高校)は220.06点。
5位・無良崇人(中京大学)は207.31点。
6位・町田樹(関西大学)は204.11点。

私が男子シングルで一番感動したのは、小塚崇彦の優勝が決まった瞬間。
高橋大輔が通路(?)で小塚崇彦をたたえたのだ。
すがすがしい笑顔で…。
大きな挫折と苦労を味わい、人の心の痛みが分かっている。
やはり、高橋大輔は男なのだ。
素晴らしい!

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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