コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

全日本フィギュア2010

浅田真央、世界フィギュア2011延期の影響

「世界フィギュアスケート選手権2011」。
大会の延期はなかでも浅田真央にとって気の毒だった。
今シーズン前半はジャンプが不振を極め、これまでの彼女では考えられない低得点が続いた。
それを、年末の「全日本フィギュアスケート選手権2010」でかろうじて立て直し、世界フィギュアへの切符をぎりぎりでつかんだ。
そして、「四大陸フィギュアスケート選手権2011」を経て、3月下旬の世界フィギュアに照準を合わせ、懸命にコンディションとモチベーションを高めてきた。
まして世界女王として臨み、日本で大会2連覇がかかる。
ファンの期待がMAXになるということは、彼女が一番よく分かっていた・・・。

ところが、大会直前に「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」が発生し、日本スケート連盟が断念して国際スケート連盟(ISU)に返上した。
浅田真央に限らないが、日本選手にとり開催時期の延期と開催地の変更は非常に堪えただろう。

東日本大震災後に行われるだけに、全選手が活躍する姿を国民に見せたいと考えているはずだ。
影響が残らなければいいが・・・。

以下に、「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」と題する2011年3月2日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

四大陸フィギュアスケート選手権に出場した浅田真央は先だって帰国し、中部国際空港で記者会見に応じた。
今季絶好調の安藤美姫に敗れて2位に留まったとはいえ、表情がずいぶん明るくなった。
彼女は笑顔が最高に似合う。

浅田真央は、フリースケーティング(FS)で今季一番のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳べたことを大きな収穫に挙げた。
また、今季再スタートを切り、いま階段を上っているところと述べた。
苦しかった滑りの矯正を振り返っていたのだろう。
さらに、この勢いでいけば3月下旬の世界フィギュアスケート選手権は大丈夫と、日本人初の連覇に意欲を見せた。
私は、彼女の発言に驚いた。
あえて公言し、自分を容赦なく追い込む。

また、浅田真央は宿命のライバル、韓国のキム・ヨナ(金妍兒)についても語った。
「出てくるなら、楽しみ…」(不確か)。
心底嬉しそうであり、同時に表情がきりっと引き締まった。
彼女はやはりキム・ヨナが出場するから燃えるのだ。
ライバルが自分を高めるというが、そのとおり。
安藤美姫は同じ日本人、しかも年齢が上になる。
同年齢のキム・ヨナとの対決に、闘争心がめらめら…。
浅田真央は、世界選手権へ向けて復調が劇的に加速するかもしれない。

ところで、米国ロサンゼルスで練習するキム・ヨナは、国際大会から遠ざかっていてもアイスショーに出演しており、世界選手権での滑りをまったく心配していない。
準備が完璧なら頂点に立てると考えている。
こちらは絶対の自信を有する。

世界選手権は自国開催で爆発的に盛りあがるうえ、高橋大輔と浅田真央の連覇もかかるなど、話題は尽きない。
私は滅茶苦茶楽しみにしている。

続きはあさって、「浅田真央、キム・ヨナよ出てこいやぁ〜」のブログで・・・。

◆書き加え1(2月24日)

高橋大輔が世界選手権後に現役を引退するという記事に接した。
真偽は定かでない。
が、このブログでだいぶ前に述べたとおり、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)の出場は年齢的に厳しい。
しかし、平泳ぎの北島康介は頑張っており、どうか滑りつづけてほしい。
オリンピックの大舞台で高橋大輔の姿が見られないのはさみしい。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート女子・浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。

⇒2011年2月26日「真央ちゃんと二人乗り…うれしはずかし」はこちら。

⇒2011年2月24日「浅田真央、世界フィギュアは崖っぷち」はこちら。

⇒2011年2月19日「復調・浅田真央、本場の中華が高速で回転!」はこちら。

⇒2011年2月17日「浅田真央の調子と連覇…四大陸フィギュア選手権」はこちら。

⇒2011年2月6日「浅田真央、バレエ転向の噂…ストナリニ選手権後」はこちら。

⇒2011年2月5日「浅田真央に連覇の期待…世界フィギュア2011東京大会」はこちら。

⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2011年1月17日「浅田真央と福耳ボールペン」はこちら。

⇒2010年12月29日「浅田真央と30人31脚」はこちら。

⇒2010年12月26日「浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表」はこちら。

⇒2010年12月25日「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」はこちら。

⇒2010年12月23日「村上佳菜子に挑む浅田真央…全日本フィギュア選手権」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

⇒2010年12月18日「浅田真央を取りあげた、いい加減なブログ」はこちら。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月11日「浅田真央がかいた汗の量」はこちら。

⇒2010年12月4日「浅田真央、惨敗後インタビューの残酷と地獄」はこちら。

⇒2010年12月2日「浅田真央のリップサービス…マスコミ対応」はこちら。

⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。

⇒2010年11月29日「浅田真央、ジャンプの修正か改造かの判断」はこちら。

⇒2010年11月28日「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」はこちら。

⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。

⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。

⇒2010年11月23日「浅田真央、ソチ五輪栄冠への長いトンネル・・・」はこちら。

⇒2010年11月21日「浅田真央が流した悔し涙の価値とは?」はこちら。

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浅田真央の調子と連覇…四大陸フィギュア選手権

国際スケート連盟が主催する「四大陸フィギュアスケート選手権2011」が2月15日から20日まで、チャイニーズタイペイで行われている。
アジア、アフリカ、アメリカ、オセアニアの4つの大陸の選手が出場資格を持つ国際大会。
ヨーロッパは除外。
種目は、男女シングル、ペア、アイスダンス。

日本人が関心を寄せる男女シングルが始まる。
なのに、大会予告のCMが流れない。
どうも変だと思ったら、地上波での放送はなし。
前評判が盛りあがらないはずだ。

放送は、スポーツ専門チャンネル「J SPORTS」。
野球、サッカー、ラグビー、格闘技、モータースポーツ、バスケットボール、サイクルロードレース、卓球、ダンスなど、主要な競技をカバーしている。
我が家は視聴契約を結んでおらず、見られない?
それともケーブルテレビなら大丈夫?
どちらにしろ、私は出張中であり、スポーツニュースでダイジェストに触れるくらい。
実際には、競技結果が中心の報道になるのでは…。

2月18日(金)、午後は男子ショートプログラム。
2月19日(土)、午後は女子ショートプログラム、夜間は男子フリー。
2月20日(日)、午後は女子フリー。

日本代表は、男子が小塚崇彦、高橋大輔、羽生結弦、女子が安藤美姫、浅田真央、鈴木明子。
これだけの顔ぶれが揃えば、他国を含めて有力選手の演技はちゃんと見たいところ。

世界フィギュアスケート選手権2011に出場する男女各2選手にとり調整具合を確認する機会になるのか。
彼らは表彰台にのぼりそう。
浅田真央は、全日本フィギュアスケート選手権2010は本調子から遠かった。
あれ以降、滑りの矯正が着実に進んでいるのか、おおよそ分かる。

⇒2011年2月6日「浅田真央、バレエ転向の噂…ストナリニ選手権後」はこちら。

昨年は、バンクーバー冬季五輪(オリンピック)を直後に控えていたせいで、世界のトップクラスの選手は一人しか参加しなかった。
それが浅田真央であり、優勝。
2位は鈴木明子。
男子は2位が町田樹。

今年はそれなりに国際大会らしくなる。
浅田真央は連覇を意識していないだろう。
韓国のキム・ヨナ(金妍兒)は貫禄(?)の欠場。

⇒2011年2月16日「キム・ヨナ、プロ転向、女優転身など基盤固め」はこちら。

◆書き加え1(2月17日)

私は来週に行う、新テーマの講演のコンテンツ作成に追われ、へろへろ・・・。
睡眠不足に加え、目の疲労、肩・背中・腰の痛みに悩まされている。
時間が足りず、自信を持ってつくり込んだといえる状態にまで持っていけそうにない。
悔しく、また申し訳ない。

ところで、「四大陸フィギュアスケート選手権2011」に出場する日本選手が続々と現地入りした。
台湾・台北。
高橋大輔は苦しんでおり、いい状態になかなか戻れない。
初練習で転倒が目立った。
男子の小塚崇彦と羽生結弦、女子の安藤美姫と鈴木明子の練習はどうだった?
全日本選手権で優勝した小塚崇彦と安藤美姫は好調?
とくに安藤美姫は強さが際立った。
SPでミスが出なければ、圧勝?
しかし、フィギュアスケートはデリケートなスポーツであり、絶好調を維持するのが非常に難しい。

日本勢のライバルはおもに米国の3選手、アリッサ・シズニー、レイチェル・フラット、長洲未来。

日本選手でもっとも遅く現地入りした浅田真央は、全日本選手権より調子が上がっているとマスコミに語った。
彼女はたいてい直前である。

世界選手権に出場する4選手は四大陸選手権を調整のステップと考えているようだ。
弾みをつけられるのはだれか?

⇒2011年2月5日「浅田真央に連覇の期待…世界フィギュア2011東京大会」はこちら。

なお、キム・ヨナが出ないので、四大陸選手権を世界選手権の「前哨戦」と呼べない。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート男子・高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート男子・小塚崇彦に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年12月10日「高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート女子・安藤美姫に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年12月28日「安藤美姫と高橋大輔…ぶっちぎりエキシビション」はこちら。

⇒2010年12月8日「安藤美姫はエロい大輪を咲かせよ…神秘的セクシー」はこちら。

⇒2010年11月10日「安藤美姫と小塚崇彦、アベック優勝の注目度」はこちら。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート女子・村上佳菜子に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年12月11日「村上佳菜子は僅差3位、織田信成は後退2位」はこちら。

⇒2010年12月9日「真央二世・村上佳菜子、安藤美姫と頂点を競う」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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