仕事、それも実務をテーマとした講師稼業について述べたい。
結論を最初に述べれば、命を削る努力が大前提となっている。
ここ数年で、多くの企業が余力を失った。
外部講師を招聘して集合研修を行うことが難しくなった。
また、社員を公開セミナーに派遣することも難しくなった。
社員教育とて経費削減の対象である。
この変化にともない、プロ講師は仕事が激減した。
ほんの一握りのプロ講師は仕事がむしろ増えている可能性がある。
企業が費用対効果をシビアに追求した結果、人気が集中する傾向が強まった。
私が携わる営業分野はとくに鮮明だ。
もっとも影響を受けたのは、それなりに食べていた大勢のプロ講師である。
この層がほとんど消えてしまった。
自社のPRや顧客開発の一環として、さらにボランティアとして、昨今は趣味(楽しみ。ストレス解消)として講師の仕事を行う人が急増した。
たいてい社長。
彼らは小遣い程度の講師料で引き受ける。
交通費や宿泊費の実費程度で引き受ける人も珍しくない。
本業でないのだから、一向に構わない。
大量に出現したアマ講師がプロ講師の仕事を奪った。
簡単に奪われたほうが悪い。
己の価値を認めさせることができなかった。
私は、あまりに情けないと思う。
食べていけなければ、プロ講師と呼べない。
中間層や下位層のプロが無数のアマに食われる構図と現象は他の職業でも、大きな意味での芸術や芸能でも同じだろう。
講師稼業は実力を磨きあげないかぎり、すぐに淘汰される。
脚光を浴びたとしても全盛期は2〜3年で去る。
「2対8」という言葉がある。
私は、上位2割でなく上位3パーセントに入らないと生き残れないと考える。
人の教育指導に当たるプロ講師は恐ろしく厳しい成果だ。
この仕事の面白さはそこにある。
◇◆◇
「和田創 プロ講師養成塾」シリーズは以下のとおり。
⇒2010年5月11日「次世代が育たない…プロ講師養成塾」はこちら。
⇒2010年5月12日「セミナーアンケート…プロ講師の常識」はこちら。
⇒2010年5月13日「プロ講師の心得…講義の内容と表現の評価」はこちら。
⇒2010年5月14日「教えたら育たない…教育を解釈する」はこちら。
⇒2010年5月27日「講師とは自己否定である…プロ養成塾」はこちら。
⇒2010年5月29日「『営業講師の大ベテラン』にショック!」はこちら。
⇒2010年6月16日「講師にとっての顧客とは?…プロ養成塾」はこちら。
⇒2010年6月18日「プロ講師のなり方…地獄をくぐり抜ける」はこちら。
Copyright (c)2012 by Sou Wada
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社員教育とて経費削減の対象である。
この変化にともない、プロ講師は仕事が激減した。
ほんの一握りのプロ講師は仕事がむしろ増えている可能性がある。
企業が費用対効果をシビアに追求した結果、人気が集中する傾向が強まった。
私が携わる営業分野はとくに鮮明だ。
もっとも影響を受けたのは、それなりに食べていた大勢のプロ講師である。
この層がほとんど消えてしまった。
自社のPRや顧客開発の一環として、さらにボランティアとして、昨今は趣味(楽しみ。ストレス解消)として講師の仕事を行う人が急増した。
たいてい社長。
彼らは小遣い程度の講師料で引き受ける。
交通費や宿泊費の実費程度で引き受ける人も珍しくない。
本業でないのだから、一向に構わない。
大量に出現したアマ講師がプロ講師の仕事を奪った。
簡単に奪われたほうが悪い。
己の価値を認めさせることができなかった。
私は、あまりに情けないと思う。
食べていけなければ、プロ講師と呼べない。
中間層や下位層のプロが無数のアマに食われる構図と現象は他の職業でも、大きな意味での芸術や芸能でも同じだろう。
講師稼業は実力を磨きあげないかぎり、すぐに淘汰される。
脚光を浴びたとしても全盛期は2〜3年で去る。
「2対8」という言葉がある。
私は、上位2割でなく上位3パーセントに入らないと生き残れないと考える。
人の教育指導に当たるプロ講師は恐ろしく厳しい成果だ。
この仕事の面白さはそこにある。
◇◆◇
「和田創 プロ講師養成塾」シリーズは以下のとおり。
⇒2010年5月11日「次世代が育たない…プロ講師養成塾」はこちら。
⇒2010年5月12日「セミナーアンケート…プロ講師の常識」はこちら。
⇒2010年5月13日「プロ講師の心得…講義の内容と表現の評価」はこちら。
⇒2010年5月14日「教えたら育たない…教育を解釈する」はこちら。
⇒2010年5月27日「講師とは自己否定である…プロ養成塾」はこちら。
⇒2010年5月29日「『営業講師の大ベテラン』にショック!」はこちら。
⇒2010年6月16日「講師にとっての顧客とは?…プロ養成塾」はこちら。
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