コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

向井理

松下奈緒、「青空」をしっとりとセクシーに歌う

私は企業での教育指導などが続く都心出張中、疲労がどんどん溜まってきた。
連日、午前9〜10時から午後5〜6時まで立ちっ放し、しゃべりっ放し。
かなりの大声を出すので、腰から背中にかけて重い負荷がかかる。
ちょっとした動作にも支障を来すほど腰痛と背筋痛が悪化していた。

水曜日、丸の内の業界最大手企業で「提案営業研修(ソリューション研修)」を行った。
途中、痛みが高じ、生ゴムの腰痛ベルトをスーツ(スラックス)の上から巻いた。
見てくれなどかまっていられない。
寅さん講師。
そして、ヘロヘロになりながら乗り切った。
東京駅至近のホテルの自室に這うように戻り(身をかがめられず、タクシーに乗るのが怖い)、体を休めようと仮眠を取った。

1時間ほど経った午後8時頃、腰に激痛が走って目が覚めた。
どうやら寝返りを打ったようだ。
ベッドで体を起こすことはもちろん、体の向きを変えることもできない。
私はこれまでに幾度かひどいぎっくり腰を経験してきたので、事の重大さが分かった。
来週一杯、講演やセミナー、研修のスケジュールがびっしりで、絶対に休むわけにいかない。

おそらく蓄積疲労によるぎっくり腰。
私はまったく動けず、トイレにも行けない。
木曜日の朝はクライアントまでたどり着けない。
介護が必要な状態・・・。

そこで、枕元のケータイ(スマホ)を探り、妻に電話をかけた。
幸いベッドが広くて二人眠れるので、泊まってもらうことにした。
午後11時頃、到着。
中山式のコルセットと痛み止めをもってきてくれた。
医者の薬が残っていたのだ。
私はあまりの痛みで、夕食も翌日の朝食も口にできない。

結局、木曜日はバンテリンをあちこちに貼り、痛み止めを多めに飲み、さらにコルセットできつく締め、その上に生ゴムベルトをきつく巻いて出かけた。
腰回りをがちがち(二重)に固めると、痛みがいくらか和らいだ。
結局、立ちっ放し、しゃべりっ放し。

来週は5日間の福岡出張も含まれるので、大変・・・。

                       ◇

NHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)の視聴率復活の立役者となった松下奈緒。
彼女主演の「ゲゲゲの女房」が2012年4月2日(月)からBSプレミアムで再放送されている。
全156回。
本放送そのままというのは、NHKの英断だ。
何せグループ会社(?)でDVDを販売している。
毎週月曜日〜土曜日、午前7時15分〜30分。

「ゲゲゲの女房」は、漫画家の夫・村井茂をひたむきに支える妻・村井布美枝の奮闘記である。
山本むつみ脚本(武良布枝原作)が面白かったし、松下奈緒が素敵だった。
向井理との長身コンビも新鮮だった。

私は再放送を見たかったが、朝の時間帯は絶望的だ。
また、BSプレミアムはホテルのテレビで映らない(おそらく)。
自宅にいたとしても、自室のテレビで映らない。
NHK総合の深夜の時間帯は難しかったのかなぁ…。

⇒2010年9月30日「松下奈緒主演『ゲゲゲの女房』完全再放送を望む」はこちら。

このブログで取りあげたが、私が先だって見たNHK総合「SONGS」に松下奈緒が出演していた。

3歳でピアノを始め、東京音楽大学で腕を磨いた。
作曲家として映画音楽のプロデュースも手がけた。
近年は歌手として活動の幅を広げている。

SONGSでは、デビュー後初めて故郷・兵庫県川西市を訪ねた。
母校の小学校で、「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」を弾き、児童を喜ばせた。

⇒2012年6月1日「松下奈緒『ありがとう』ピアノソロ演奏…SONGS」はこちら。

私は番組で松下奈緒が歌ったのにはびっくりした。
SONGSなので当たり前か。
しかも、うまい。
さらに、声も歌唱も魅力的である。
しゃべりの声とかなり印象が違う。

いまネットで調べたら、「青空」。
作詞・作曲は彼女でなく、川村結花。
楽曲のせいだろうが、しっとりとしてセクシー。
富士通ゼネラル「nocria」CMソングになっているようだ。
2月発表のアルバム「for me」に収録されている。

松下奈緒は多才だ。

                      ◇◆◇

松下奈緒と朝ドラ「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年5月8日「ゲゲゲの女房…蘇る前妻との初デート」はこちら。

⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。

⇒2010年5月20日「ゲゲゲの女房、小銭入れが空っぽの極貧」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月6日「ゲゲゲ原稿料を払ってもらえない」はこちら。

⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

⇒2010年6月14日「ゲゲゲゲラが出た…私は初校で校了」はこちら。

⇒2010年6月17日「ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた」はこちら。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月15日「ゲゲゲ水木しげる、少年マガジンデビュー」はこちら。

⇒2010年7月17日「ゲゲゲ水木しげる、テレビくん児童漫画賞受賞」はこちら。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月31日「ボチェッリが歌う吉岡聖恵・ありがとう」はこちら。

⇒2010年8月5日「水木プロダクション異様な活気…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月9日「ゲゲゲの鬼太郎へ題名変更…主題歌もヒット」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

⇒2010年8月12日「いじめ…有名人の子の苦悩(ゲゲゲの女房)」はこちら。

⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。

⇒2010年8月26日「心の太鼓を打ち鳴らせ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

⇒2010年8月30日「職業人生、それは長いデコボコ道を行くこと」はこちら。

⇒2010年8月31日「水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減」はこちら。

⇒2010年9月1日「水木しげる大スランプ、自信喪失…仕事がない」はこちら。

⇒2010年9月2日「水木しげるの異変、村井布美枝(武良布枝)の苦悩」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木しげるスランプの原因…先生商売の落とし穴」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木夫婦ゆかりの地巡り…清水ミチコ、松下奈緒」はこちら。

⇒2010年9月4日「水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物」はこちら。

⇒2010年9月6日「水木しげる、復活へのノロシ…スランプ脱出」はこちら。

⇒2010年9月7日「水木しげるの漫画家魂、妖怪研究家の名声」はこちら。

⇒2010年9月8日「水木しげる渾身妖怪画、点々アシスタント万歳!」はこちら。

⇒2010年9月9日「水木プロダクション爆笑アシスタント募集広告」はこちら。

⇒2010年9月10日「調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ」はこちら。

⇒2010年9月11日「鳥取境港と島根安来…ゲゲゲの女房観光ブーム」はこちら。

⇒2010年9月12日「水木しげる、フリーランスの恐怖…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

⇒2010年9月15日「竹下景子・イカルと風間杜夫・イトツ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年9月16日「村井藍子は教員、松下奈緒はスタジオパーク」はこちら。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

⇒2010年9月18日「紅白司会は松下奈緒と福山雅治? 向井理?」はこちら。

⇒2010年9月19日「大杉漣プロフィール…小松島中学・城北高校出身」はこちら。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

⇒2010年9月21日「長女村井藍子・青谷優衣、次女喜子・荒井萌」はこちら。

⇒2010年9月22日「大杉漣に感動…松下奈緒と向井理の教育係」はこちら。

⇒2010年9月23日「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」はこちら。

⇒2010年9月24日「ゲゲゲ松下奈緒から、てっぱん瀧本美織へ」はこちら。

⇒2010年9月24日「水木しげる夫妻(武良茂・布枝)の自然体」はこちら。

⇒2010年9月25日「ゲゲゲの女房エンディング…松下奈緒&向井理」はこちら。

⇒2010年9月26日「ありがとう『ゲゲゲの女房』アゲイン(全記事)」はこちら。

⇒2010年9月27日「涙にくれた一日・・・『ゲゲゲの女房』完結」はこちら。

⇒2010年9月28日「松下奈緒が『ゲゲゲの女房』を振り返った」はこちら。

⇒2010年9月29日「松下奈緒と向井理、ゲゲゲの女房の演技に思う」はこちら。

⇒2010年9月30日「松下奈緒主演『ゲゲゲの女房』完全再放送を望む」はこちら。

⇒2010年11月2日「吉岡聖恵・ありがとう…いきものがかりライブ」はこちら。

⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。

⇒2010年11月13日「大杉漣、演技への怒涛の情熱とエネルギー」はこちら。

⇒2011年7月18日「井上真央と松下奈緒、プライド激突、視聴率一騎討ち!」はこちら。

⇒2011年10月12日「松下奈緒、朝ドラ視聴率・朝ドラ人気回復に最大の貢献!」はこちら。

⇒2011年10月18日「松下奈緒・瀧本美織・井上真央・尾野真千子…朝ドラヒロイン素顔」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年6月1日「松下奈緒『ありがとう』ピアノソロ演奏…SONGS」はこちら。

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井上真央・おひさま、日本を明るく照らす

20070404-02NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」がきょうスタートする。
東北関東大震災の影響で、当初の予定より1週間放送を繰り下げた。
公式サイトには、すでにさまざまなPR動画や会見動画が公開されている。
また、物語の流れと登場人物の関係が分かりやすく紹介されている。

さて、ヒロイン・須藤陽子役を務めるのは、井上真央。
舞台は、信州(長野)の安曇野と松本。
時期は、戦争を挟んだ激動の昭和。
「おひさま」は構成が奇抜だ。
現代の陽子役は大ベテランの若尾文子が務める。
ドラマは、その“回想シーン”として展開される。
つまり、若尾文子はおもに「語り」。

この朝ドラは、亡き母と交わした「おひさまのように世界を照らす」という約束を忘れず、明るく生きた女性の一代記。
シリーズの代表作「おしん」にどこか通じる。
それぞれの時代や社会情勢を背景に、人々の生きる力、そして強く優しい“日本の母”の姿を描く。

脚本家は、岡田惠和。
「最後までムチャぶりさせていただきます」。
難解なト書きが多く、演出家や出演者(俳優)を悩ませるらしい。
チーフプロデューサーは、小松昌代。
なお、無茶振りは、前作の「てっぱん」を超えられないのでは・・・。
私としては、あまりそちらへ走ってほしくない。

⇒2011年3月21日「てっぱん視聴率、出演者泣かせの無茶振り」はこちら。

国民が萎縮しがちな東北関東大震災後の日本に、「おひさま」の放送は明るい話題を提供してくれそう。
井上真央は震災前の試写会で、「このドラマを通して日本全体が明るいムードになれば…」と抱負を語っていた。

                       ◇

朝ドラは、たいてい新人女優が起用される。
「てっぱん」のヒロイン・村上あかり役を務めた瀧本美織は経験が浅かった。

⇒2011年4月2日「朝の連続テレビ小説50年…歴代作品・ヒロイン紹介」はこちら。

ところが、今回は実績も知名度も抜群の井上真央が選ばれた。
といっても、「ゲゲゲの女房」のヒロイン・村井布美枝役を務めた松下奈緒と同じく、オーディションを経ていない。
「おひさま」は他の若手も実力者を揃えた。
田中圭、永山絢斗、高良健吾、金子ノブアキと、イケメンのオンパレード。

妻によれば、井上真央は“子役”の時代がとても長かった。
「おひさま」では、主役が娘、女学生、教師、嫁、母親を演じなければならず、この経験が買われたか。

井上真央は2005年、TBSの連続ドラマ「花より男子」で主役の牧野つくしを演じ、脚光を浴びた。
2009年、映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」で主役の種田繭を演じた。
公開時、セーラー服姿は見納めと公言した。
年齢的にもう似合わないと自覚したからだ。
が、「おひさま」で披露…。

井上真央は1987年生まれ。
私が暮らす神奈川県横浜市出身。
しかも、私がくじけた明治大学卒業。
出演作品は非常に多く、いくつかの受賞歴を持つ。
「ゲゲゲの女房」のヒーロー(?)・村井茂(水木しげる)役を務めた向井理も横浜市出身、明治大学卒業だった。
私はちょっぴり誇らしい。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

「ゲゲゲの女房」「てっぱん」ともに高視聴率をマークしただけに、井上真央と制作陣にかなりのプレッシャーがかかっていることだろう。

⇒2011年4月3日「遠藤憲一の暑苦しさ…てっぱん最高視聴率の理由」はこちら。

⇒2011年2月9日「てっぱん高視聴率のわけ…近藤良平ダンスの温かさ」はこちら。

◆書き加え1(4月4日)

NHKは「おひさま」の人気の盛りあげに懸命だ。
昼の再放送後、短いニュースを挟み、「スタジオパークからこんにちは」に陽子の父の須藤良一役・寺脇康文が登場した。
その意気込み、そしてロケ地・安曇野でのエピソードなどを語った。

また、4月9日の「土曜スタジオパーク」に主役・井上真央が登場する。
ドラマの舞台・長野県松本市からの生放送。
信州といえば、東と西に広がる山脈(やまなみ)の美しさ、そして水の清らかさが自慢。
もちろん、空気のおいしさも…。
番組では、豊かな自然と風土を織り交ぜながら、朝ドラ「おひさま」の魅力の一端を届ける。
ロケ地も紹介されるようだ。

思い出した。
商品名に「安曇野(あずみの)」が含まれるミネラルウォーターが何種類かあった。

◆書き加え2(5月12日)

安曇野は、かなで表記すると「あずみの」でなく「あづみの」だった。

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松下奈緒、男勝りの女刑事への転身は失敗

フジテレビで火曜日午後9時から放送される松下奈緒が主演のドラマ「CONTROL 〜犯罪心理捜査〜」。
女刑事・瀬川里央役。
私は食欲をまったく刺激されなかった。
共演は、松下奈緒とともに事件を追う天才心理学教授・藤木直人。
ほかに、横山裕、泉谷しげる、北村有起哉、臼田あさ美、勝村政信、佐藤二朗など。

このドラマは、理解不能な凶悪事件の闇を人間心理と行動分析により解明する新感覚が謳い文句。
物的証拠から事件の真相に迫ったり、犯罪者の内面描写を重んじたりする従来のドラマと趣が異なる。
見る側は学者先生の“模範解答”を教えられることに…。
シナリオ(脚本)としてどうなのか。

松下奈緒は頭で考えたがる。
それと関連するが、自分の殻を突き破れない。
見る側は緊張を強いられ、ストレスを感じる。
また、女優業を勘違いしているのか、自分の魅力を精一杯伝えようとする。
その結果、目を含めた表情がほとんど同じになる。
微妙なニュアンスをまったく出せない。
演技としてどうなのか。

松下奈緒と藤木直人は凸凹コンビになるはずが、ギクシャクコンビになっている。
噛み合わず、寒々とした風が吹く。

松下奈緒がヒロインを務めたNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」は国民的な人気を博した。
その流れで、大晦日の「第61回NHK紅白歌合戦」の紅組司会に抜擢された。
彼女にとり昨年は大ブレークした最良の1年になった。

しかし、ブームは怖い。
去るのも一瞬である。
それを長続きさせられるかどうかは、本人の力量、そして冷静な判断だろう。
売れない漫画家の夫を支える健気な妻から、正義感あふれる男勝りの女刑事への転身は失敗、いや悲惨といわざるをえない。

松下奈緒は、働くことが大好きのように見受けられる。
向上意欲、自己実現欲求がきわめて強い。
ゆえに、自分が活躍できる場所を懸命に探している状態なのかもしれない。

以下に、「松下奈緒の気になる演技力…女優は不向き?」と題する2011年2月4日のブログを収める。

                      ◇◆◇

松下奈緒はいまテレビ界で一番視聴率が取れると言われていることを、私は知った。
が、長続きするだろうか・・・。

彼女は長身からオーラを放つ。
目も口も大きく、顔立ちがはっきりとしており、非常に目立つ。
育ちもよさそうで、“令嬢”の雰囲気が漂う。
清楚でありながら、セクシー。
とても美しい!

女性らしいにもかかわらず、性格はさばさばとしている。
むしろ、男っぽい。
これがまた魅力を増幅する。
そして、最大の特徴は多彩な才能である。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

松下奈緒は年明けからフジテレビでドラマ「CONTROL」の主役を務めている。
犯罪心理捜査にかかわる役どころであり、私はほんのちょっと見た。
「鉄の女」と呼ばれる熱血刑事・瀬川里央。
松下奈緒が女優として本格的に歩むとなると、正直、演技力が気になる。
私は、ムリにつくっている印象を拭えない。
ときにわざとらしく映る。
白ける視聴者が少なくないのでは…。

あれはNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)、しかも「ゲゲゲの女房」だからよかったのだ。
昭和の気質に染まった受け身のヒロイン。
素人っぽさが受けた。

私は、松下奈緒がこなせる役柄はきわめて狭いと思う。
大成するには道のりが険しい。
女優に不向き?
まして芸術家でなかろう。
私は、ゆるやかな意味での趣味にかかわる「実業界」だと考える。
ロマンチストでなくリアリストゆえ、ビジネスが断然向く。
パートナーに恵まれるなら、大成功を収める可能性がある。
頭もセンスも抜群だ。
何よりも突出した「営業力」を有する。

「CONTROL」は、松下奈緒の演技がどうのこうのというより、彼女を起用したほうが問題。
自意識が勝ちやすく、力が入りすぎるので、自然でほんわかした役どころが似合う。
私はミスキャストだと思う。
それとも、視聴率を狙って彼女のために書き起こしたシナリオだったのか?
面倒臭くて調べていない。

松下奈緒は何事にもどん欲であり、チャレンジ精神が旺盛である。
役者経験が浅く、自分の幅を広げようと目論んでいるのかもしれない。
そうした姿勢は尊敬に値するが、もうちょっと仕事を選ぶべきでは・・・。

ところで、ネットで松下奈緒の「処女説」が飛び交っていた。
21世紀にそんなことを気にする人がいるとは驚きである。

◆書き加え1(2月4日)

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
ヒロイン・村井布美枝(武良布枝)を演じた松下奈緒と村井茂(武良茂、水木しげる)を演じた向井理がきのう、「エランドール賞新人賞」を揃って受賞した。
映画やテレビで昨年活躍した将来性豊かな俳優に贈られるらしい。

二人は東京都内のホテルで開かれた授賞式に晴れがましい表情で出席した。
この朝ドラの制作チームも特別賞を受賞した。
メンバーの再会となった。

それにしてもステージ上の松下奈緒はホント、きれい。
仕事で徹夜明けなのか、目が充血し、眉間にしわが寄っていた。
それが何とも言えずチャーミング。
向井理はいつのまにか男優らしくなっていた。
彼のほうが役者の適性がある。

松下奈緒は、才能が多彩だが、本質的に不器用だ。

以下に、「松下奈緒の謎、目と表情に違和感」と題する2010年12月25日のブログを収める。

                      ◇◆◇

「NHK歳末たすけあい」「NHK海外たすけあい」のキャンペーンの一環だろう、松下奈緒が12月上旬、義援金への協力を呼びかけていた。
私は駅頭などで行われる募金にときどき応じる。
たいてい千円、ごくまれに1万円。
が、その募金の目的、まして具体的な使い道をろくに知らない。
仕事と生活に追われ、決して熱心といえない。

私は長年、NPO法人をボランティア活動のつもりで運営してきた。
営業コンサルタントの自分にもっともふさわしい世の中への恩返しだと考えた。
凄まじい持ち出しになった。

社会貢献のあり方は、人それぞれでいい。
できれば何かで役立ちたいところ・・・。
知力や体力を差し出す方法もあろう。

                       ◇

さて、松下奈緒はカメラを見ながら話していた。
私は、彼女が真正面を向いたままの映像は初めて。
このブログで幾度か、瞳がチャームポイントになっていると述べた。
その理由がぼんやりと分かった。

目が大きいのも一因だが、向かって右側の目、松下奈緒の左目がやや内側に向いている?
わずかに斜視でなかろうか。
右目はどうだろう?

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

松下奈緒は「ゲゲゲの女房」のヒロインを演じていた頃、「あさイチ プレミアムトーク」や「スタジオパークからこんにちは」などのインタビュー番組に出たことがある。
彼女がカメラ目線になると、私は見詰められるとか吸い込まれそうな気分になる。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

私は43年前を思い出した。
徳島県立城北高校から東京都立墨田川高校に転校し、クラスメートに夢中になった。
下町の中流家庭の女の子。
幼稚園時代から可愛いと思った女の子は何人かいたが、それまで味わったことのないときめきと切なさを感じた。

転校生の私に宛がわれた席の右隣とその後ろが女の子で、すぐに打ち解けた。
休憩時間に二人と話をしていて、さらに一人置いた後ろの女の子と目が合った。
はっとして視線が釘付けになった。
ほんのちょっと間があって、彼女が目を伏せた。
可愛いのは確かなのだが、うまく言い表せない違和感が残った。
その光景を鮮明に覚えている。

やがて朝の通学電車(東武亀戸線)がときどき一緒になり、間近で話すようになった。
私は、彼女の目に魅せられた。
そして、あるとき気がついた。
瞳が内側にちょっと寄っている。
ごく軽い斜視だった。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

松下奈緒は美しいうえに、とても魅力的である。
顔の向きを変えたり、笑ったりしたときなど、表情がちょっと不自然に感じるのもそのせいでなかろうか。
やはり彼女がそうだった。
どこか謎めいていて、私はすっかり虜になった。

松下奈緒は目が発する光が際立って強いので、より神秘的に映る。
魅惑の瞳といえよう。

大みそか恒例「NHK紅白歌合戦」が迫ってきた。
価値や嗜好の多様化により、かつてのような国民的な歌手がいなくなった。
今年は紅組司会者に国民的な関心が高まる異例の展開でなかろうか。

⇒2010年11月7日「松下奈緒のオーラ…だれも勝てない紅白歌合戦」はこちら。

私はどうせ年末・年始も仕事に忙殺されている。
しかし、約半世紀ぶりに紅白歌合戦をつけっ放しにする。
“ながら視聴”で申し訳ないが、松下奈緒を見たい。
「ゲゲゲの家族」も見たい。
いきものががかり・吉岡聖恵の「ありがとう」も聞きたい。
近藤良平と瀧本美織の「てっぱんダンス」も見たい(あくまで出演の予感)。

⇒2010年11月2日「吉岡聖恵・ありがとう…いきものがかりライブ」はこちら。

私は、紅組司会の松下奈緒にだれよりも一番輝いてほしいと思っている。
歌手に遠慮はいらない。

以下に、「近藤良平てっぱんダンス、あれは私です」と題する2010年11月8日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」。
そのオープニングダンス。
私は公式サイトで数十回は見た。
この朝ドラの当初(おそらく)の映像が掲載されている。
視聴者、といっても番組開始前なので一般人の「てっぱんダンス(踊り)」で構成される。
振付・近藤良平の教則ビデオは当然として、これが実にいい。

私は「てっぱん」はときどき見る程度。
しかも仕事をしながら…。
まあ、聞いている。

それでも葉加瀬太郎のテーマ曲「ひまわり」が流れると、ついテレビの画面に向かってしまう。
オープニングダンスが好きなのだ。
そして、いつも踊り出したくなる。
現実には、慢性の腰痛と背筋痛を抱えており不可能。

てっぱんダンス(踊り)。
なぜ、体の奥が熱くなる?
私は、ようやく謎が解けた。
自分が純粋だった頃を思い出させるからだ。

「純粋」。
それは、人が生きていくためにどこかに置いてきたもの。
こう述べると、いまも純粋な大勢の大人たちに叱られるかもしれないが…。

懐かしく温かい「ひたむきさ」。
近藤良平の振り付けは、そこまで考えられているのだろうか。

あくまで私の場合、映像でカギを握るのは、若い男女の踊り。
腕を組んで回る二人が視聴者かどうかはどうでもよい(うますぎる)。
また、二人が学生か社会人かはどうでもよい(制服みたい)。

せいぜい2〜3秒の映像が自分を揺さ振る。
叶わなかった初恋(こんな言葉はもはや死語か)の記憶がよみがえってくる。
むろん、老若男女が登場するから、このシーンが一段と重みを増すのだ。
私の人生にだってこうした切なくて幸せな時期があった、と…。

都立墨田川高校時代、クラスメートの女の子に夢中になった。
あまりに好きで、性欲の対象にならなかったというのはこのときだけである。
いま思うに、「プラトニックラブ」。
どうだ、参ったか!

⇒2009年11月29日「親を捨てる口実…新聞奨学生物語」はこちら。

私は長らく「ピュア」と無縁。
それを忘れた自分が悲しい。

なお、オープニングダンスで映し出される視聴者は少しずつ変わっている。

二人の映像が消えるとさみしい。
「あそこで踊っている男の子は、私です」と言いたい。

実際の私は二人でも一人でも踊ったことがない。
くぅ〜。

◆書き加え1(12月27日)

松下奈緒がNHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」のアンコール特集に出演していた。
再放送分に、紅白歌合戦紅組司会の大役を控えた彼女へのインタビューが加えられた。

私は仕事の手が止まり、しばし画面にくぎ付け。
やはり彼女の目に引き込まれそうになる。
謎を秘めた魅惑の瞳だ。
最大のチャームポイントか。

                      ◇◆◇

松下奈緒に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。

⇒2010年11月18日「倉本聰の名言『貧幸』…ゲゲゲの女房の教え」はこちら。

⇒2010年11月19日「松下奈緒が茶の間に届けた『ゲゲゲの貧幸』」はこちら。

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松下奈緒の気になる演技力…女優は不向き?

松下奈緒はいまテレビ界で一番視聴率が取れると言われていることを、私は知った。
が、長続きするだろうか・・・。

彼女は長身からオーラを放つ。
目も口も大きく、顔立ちがはっきりとしており、非常に目立つ。
育ちもよさそうで、“令嬢”の雰囲気が漂う。
清楚でありながら、セクシー。
とても美しい!

女性らしいにもかかわらず、性格はさばさばとしている。
むしろ、男っぽい。
これがまた魅力を増幅する。
そして、最大の特徴は多彩な才能である。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

松下奈緒は年明けからフジテレビでドラマ「CONTROL」の主役を務めている。
犯罪心理捜査にかかわる役どころであり、私はほんのちょっと見た。
「鉄の女」と呼ばれる熱血刑事・瀬川里央。
松下奈緒が女優として本格的に歩むとなると、正直、演技力が気になる。
私は、ムリにつくっている印象を拭えない。
ときにわざとらしく映る。
白ける視聴者が少なくないのでは…。

あれはNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)、しかも「ゲゲゲの女房」だからよかったのだ。
昭和の気質に染まった受け身のヒロイン。
素人っぽさが受けた。

私は、松下奈緒がこなせる役柄はきわめて狭いと思う。
大成するには道のりが険しい。
女優に不向き?
まして芸術家でなかろう。
私は、ゆるやかな意味での趣味にかかわる「実業界」だと考える。
ロマンチストでなくリアリストゆえ、ビジネスが断然向く。
パートナーに恵まれるなら、大成功を収める可能性がある。
頭もセンスも抜群だ。
何よりも突出した「営業力」を有する。

「CONTROL」は、松下奈緒の演技がどうのこうのというより、彼女を起用したほうが問題。
自意識が勝ちやすく、力が入りすぎるので、自然でほんわかした役どころが似合う。
私はミスキャストだと思う。
それとも、視聴率を狙って彼女のために書き起こしたシナリオだったのか?
面倒臭くて調べていない。

松下奈緒は何事にもどん欲であり、チャレンジ精神が旺盛である。
役者経験が浅く、自分の幅を広げようと目論んでいるのかもしれない。
そうした姿勢は尊敬に値するが、もうちょっと仕事を選ぶべきでは・・・。

ところで、ネットで松下奈緒の「処女説」が飛び交っていた。
21世紀にそんなことを気にする人がいるとは驚きである。

◆書き加え1(2月4日)

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
ヒロイン・村井布美枝(武良布枝)を演じた松下奈緒と村井茂(武良茂、水木しげる)を演じた向井理がきのう、「エランドール賞新人賞」を揃って受賞した。
映画やテレビで昨年活躍した将来性豊かな俳優に贈られるらしい。

二人は東京都内のホテルで開かれた授賞式に晴れがましい表情で出席した。
この朝ドラの制作チームも特別賞を受賞した。
メンバーの再会となった。

それにしてもステージ上の松下奈緒はホント、きれい。
仕事で徹夜明けなのか、目が充血し、眉間にしわが寄っていた。
それが何とも言えずチャーミング。
向井理はいつのまにか男優らしくなっていた。
彼のほうが役者の適性がある。

松下奈緒は、才能が多彩だが、本質的に不器用だ。

以下に、「松下奈緒の謎、目と表情に違和感」と題する2010年12月25日のブログを収める。

                      ◇◆◇

「NHK歳末たすけあい」「NHK海外たすけあい」のキャンペーンの一環だろう、松下奈緒が12月上旬、義援金への協力を呼びかけていた。
私は駅頭などで行われる募金にときどき応じる。
たいてい千円、ごくまれに1万円。
が、その募金の目的、まして具体的な使い道をろくに知らない。
仕事と生活に追われ、決して熱心といえない。

私は長年、NPO法人をボランティア活動のつもりで運営してきた。
営業コンサルタントの自分にもっともふさわしい世の中への恩返しだと考えた。
凄まじい持ち出しになった。

社会貢献のあり方は、人それぞれでいい。
できれば何かで役立ちたいところ・・・。
知力や体力を差し出す方法もあろう。

                       ◇

さて、松下奈緒はカメラを見ながら話していた。
私は、彼女が真正面を向いたままの映像は初めて。
このブログで幾度か、瞳がチャームポイントになっていると述べた。
その理由がぼんやりと分かった。

目が大きいのも一因だが、向かって右側の目、松下奈緒の左目がやや内側に向いている?
わずかに斜視でなかろうか。
右目はどうだろう?

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

松下奈緒は「ゲゲゲの女房」のヒロインを演じていた頃、「あさイチ プレミアムトーク」や「スタジオパークからこんにちは」などのインタビュー番組に出たことがある。
彼女がカメラ目線になると、私は見詰められるとか吸い込まれそうな気分になる。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

私は43年前を思い出した。
徳島県立城北高校から東京都立墨田川高校に転校し、クラスメートに夢中になった。
下町の中流家庭の女の子。
幼稚園時代から可愛いと思った女の子は何人かいたが、それまで味わったことのないときめきと切なさを感じた。

転校生の私に宛がわれた席の右隣とその後ろが女の子で、すぐに打ち解けた。
休憩時間に二人と話をしていて、さらに一人置いた後ろの女の子と目が合った。
はっとして視線が釘付けになった。
ほんのちょっと間があって、彼女が目を伏せた。
可愛いのは確かなのだが、うまく言い表せない違和感が残った。
その光景を鮮明に覚えている。

やがて朝の通学電車(東武亀戸線)がときどき一緒になり、間近で話すようになった。
私は、彼女の目に魅せられた。
そして、あるとき気がついた。
瞳が内側にちょっと寄っている。
ごく軽い斜視だった。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

松下奈緒は美しいうえに、とても魅力的である。
顔の向きを変えたり、笑ったりしたときなど、表情がちょっと不自然に感じるのもそのせいでなかろうか。
やはり彼女がそうだった。
どこか謎めいていて、私はすっかり虜になった。

松下奈緒は目が発する光が際立って強いので、より神秘的に映る。
魅惑の瞳といえよう。

大みそか恒例「NHK紅白歌合戦」が迫ってきた。
価値や嗜好の多様化により、かつてのような国民的な歌手がいなくなった。
今年は紅組司会者に国民的な関心が高まる異例の展開でなかろうか。

⇒2010年11月7日「松下奈緒のオーラ…だれも勝てない紅白歌合戦」はこちら。

私はどうせ年末・年始も仕事に忙殺されている。
しかし、約半世紀ぶりに紅白歌合戦をつけっ放しにする。
“ながら視聴”で申し訳ないが、松下奈緒を見たい。
「ゲゲゲの家族」も見たい。
いきものががかり・吉岡聖恵の「ありがとう」も聞きたい。
近藤良平と瀧本美織の「てっぱんダンス」も見たい(あくまで出演の予感)。

⇒2010年11月2日「吉岡聖恵・ありがとう…いきものがかりライブ」はこちら。

私は、紅組司会の松下奈緒にだれよりも一番輝いてほしいと思っている。
歌手に遠慮はいらない。

以下に、「近藤良平てっぱんダンス、あれは私です」と題する2010年11月8日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」。
そのオープニングダンス。
私は公式サイトで数十回は見た。
この朝ドラの当初(おそらく)の映像が掲載されている。
視聴者、といっても番組開始前なので一般人の「てっぱんダンス(踊り)」で構成される。
振付・近藤良平の教則ビデオは当然として、これが実にいい。

私は「てっぱん」はときどき見る程度。
しかも仕事をしながら…。
まあ、聞いている。

それでも葉加瀬太郎のテーマ曲「ひまわり」が流れると、ついテレビの画面に向かってしまう。
オープニングダンスが好きなのだ。
そして、いつも踊り出したくなる。
現実には、慢性の腰痛と背筋痛を抱えており不可能。

てっぱんダンス(踊り)。
なぜ、体の奥が熱くなる?
私は、ようやく謎が解けた。
自分が純粋だった頃を思い出させるからだ。

「純粋」。
それは、人が生きていくためにどこかに置いてきたもの。
こう述べると、いまも純粋な大勢の大人たちに叱られるかもしれないが…。

懐かしく温かい「ひたむきさ」。
近藤良平の振り付けは、そこまで考えられているのだろうか。

あくまで私の場合、映像でカギを握るのは、若い男女の踊り。
腕を組んで回る二人が視聴者かどうかはどうでもよい(うますぎる)。
また、二人が学生か社会人かはどうでもよい(制服みたい)。

せいぜい2〜3秒の映像が自分を揺さ振る。
叶わなかった初恋(こんな言葉はもはや死語か)の記憶がよみがえってくる。
むろん、老若男女が登場するから、このシーンが一段と重みを増すのだ。
私の人生にだってこうした切なくて幸せな時期があった、と…。

都立墨田川高校時代、クラスメートの女の子に夢中になった。
あまりに好きで、性欲の対象にならなかったというのはこのときだけである。
いま思うに、「プラトニックラブ」。
どうだ、参ったか!

⇒2009年11月29日「親を捨てる口実…新聞奨学生物語」はこちら。

私は長らく「ピュア」と無縁。
それを忘れた自分が悲しい。

なお、オープニングダンスで映し出される視聴者は少しずつ変わっている。

二人の映像が消えるとさみしい。
「あそこで踊っている男の子は、私です」と言いたい。

実際の私は二人でも一人でも踊ったことがない。
くぅ〜。

◆書き加え1(12月27日)

松下奈緒がNHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」のアンコール特集に出演していた。
再放送分に、紅白歌合戦紅組司会の大役を控えた彼女へのインタビューが加えられた。

私は仕事の手が止まり、しばし画面にくぎ付け。
やはり彼女の目に引き込まれそうになる。
謎を秘めた魅惑の瞳だ。
最大のチャームポイントか。

                      ◇◆◇

松下奈緒に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。

⇒2010年11月18日「倉本聰の名言『貧幸』…ゲゲゲの女房の教え」はこちら。

⇒2010年11月19日「松下奈緒が茶の間に届けた『ゲゲゲの貧幸』」はこちら。

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松下奈緒VS向井理…ゲゲゲの夫婦対決

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
ヒロイン・村井布美枝を演じた松下奈緒と村井茂を演じた向井理がフジテレビに出ていると、妻が教えてくれた。
「とんねるずのみなさんのおかげでした 超豪華食わず嫌い ゲゲゲの夫婦対決」。
向かい合った二人のゲストが交互に各4品を食べ、相手の嫌いな食べ物を当てるという番組である。
表情や会話から推察するのだが、松下奈緒が一発で当てた。
勘が鋭い。

「ゲゲゲの女房」は漫画家・水木しげる(武良茂)とその妻・武良布枝がモデルである。
松下奈緒と向井理は夫婦役が長かった。

大晦日のNHK紅白歌合戦。
向井理が紅組司会の松下奈緒の応援に駆けつけたが、ほとんど会話はなかった。
二人は久しぶりの再会である。

松下奈緒は美しく、セクシー。
魅惑の瞳だ。

紅白歌合戦では彼女のよさがいま一つ伝わってこなかった。
このブログで述べたとおり、抑えすぎだ。

以下に、「ゲゲゲの女房総集編…松下奈緒、感動を再び!」と題する2010年12月28日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・水木しげる(武良茂)の妻・武良布枝が、二人の出会いから結婚、そして最近までの半生を綴った自伝的エッセー「ゲゲゲの女房」が原案になっている。
水木しげるが売れたのはだいぶ後。
夫婦は誇りと明るさを失わず、互いを信じてゴールの見えないデコボコ道を歩みつづける。
食べるものに困るどん底でも笑いながら生きた。

青春時代を経て結婚へ…。
これが一般的な流れだろう。
しかし、村井布美枝(武良布枝)と村井茂(武良茂)は結婚を経て青春時代へ…。
二人は、遅れてしまった分だけ喜びが大きく、それを大切にする気持ちが働いた。

「ゲゲゲの女房」は夫婦が成長し、家族が成長していく物語である。
この朝ドラには自由の風が吹きわたり、希望の光が満ちあふれている。
また、昭和30年代〜40年代の東京暮らしのあたたかさが通奏低音のように流れており、当時の世相も色濃く映し出される。

⇒2010年11月26日「貧しさのなかに幸せが息づく…昭和30〜40年代」はこちら。

⇒2010年11月19日「松下奈緒が茶の間に届けた『ゲゲゲの貧幸』」はこちら。

⇒2010年11月18日「倉本聰の名言『貧幸』…ゲゲゲの女房の教え」はこちら。

この朝ドラにはまったのは私だけでなかった。
多くの国民がそう…。
主演の松下奈緒と準主演の向井理という、どこか素人っぽい二人の演技が新鮮な魅力だった。
それが武良布枝の自伝が醸し出す世界に呼応していた。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

私は「ゲゲゲの女房」が終わったとき、喪失感に苦しんだ。
いま放送中の「てっぱん」が軌道に乗ったら、それと3カ月ずらして再放送してもらいたいと思った。

⇒2010年9月30日「松下奈緒主演『ゲゲゲの女房』完全再放送を望む」はこちら。

私の希望は叶いそうもないが、「ゲゲゲの女房」の総集編がNHK総合テレビで12月29日〜31日の3日連続、午前7時20分〜8時28分、68分間放送される。
合計3時間24分程。
本編になかった映像も収められるとのこと。
とても楽しみだ。
松下奈緒は大みそか、朝は「ゲゲゲの女房」のヒロイン、夜は「紅白歌合戦」の紅組司会と大忙し、体がいくつあっても足りない?

私は「ゲゲゲの女房」にのめり込み、心に残った事柄を綴ってきた。
かなりのエネルギーを注いだので、それぞれの記事がわりと長く、また本数も多い。
実は、妻の提案により「ありがとう『ゲゲゲの女房』アゲイン(記事一覧)」をサイドバーに設けた。
ストーリーもいくらか追えるよう、古い日付順に記事を並べた。
折に触れ、この朝ドラの感動を振り返っていただければ幸いである。

NHK紅白歌合戦では、武良布枝がゲスト審査員として出場するらしい。

                      ◇◆◇

「ゲゲゲの女房」とヒロイン・松下奈緒、そして「貧幸」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年12月27日「松下奈緒、ゲゲゲの結婚願望」はこちら。

⇒2010年12月26日「松下奈緒…第61回NHK紅白歌合戦紅組司会」はこちら。

⇒2010年12月25日「松下奈緒の謎、目と表情に違和感…紅白司会」はこちら。

⇒2010年12月23日「ゲゲゲの女房・総集編…大みそかは松下奈緒の日」はこちら。

⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

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大杉漣と松下奈緒、ゲゲゲの親子が紅白再会か

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
このドラマでヒロイン・村井布美枝(武良布枝。松下奈緒)の実の父・飯田源兵衛を演じたのが、大杉漣(おおすぎ・れん)である。
以前のブログ「大杉漣、演技への怒涛の情熱とエネルギー」に続いて…。

⇒2010年11月13日「大杉漣、演技への怒涛の情熱とエネルギー」はこちら。

大杉漣は、青林堂の長井勝一が手がけた『月刊漫画ガロ』を創刊から読んでいた世代である。
水木しげるの漫画も読んでいた。
それゆえ、「ゲゲゲの女房」への出演を光栄に感じた。

さて、「ゲゲゲの女房」の公式サイト(番組ホームページ)に大杉漣のインタビュー記事が載っていた。
役づくりへの考え、そして飯田源兵衛への思いが率直に語られており、とても興味深かった。
以下は、そこから。

役者はさまざまな役柄を演じる。
しかし、自分でも気づかないうちに、類型のようなものをインプットされている。
大杉漣は、この役柄はこう演じるはずだという観念を少しでも外そうとしている。
役柄よりも「人間」のほうを追求する。
演じる前に“素っ裸”にしてみるそうだ。

大杉漣は「ゲゲゲの女房」のシナリオを読み、飯田源兵衛の父親像に共感した。
きちんと愛して演じられる人物だと…。
彼の頑固さの裏に、家族に対する大きな“熱”を感じた。
本気で案じ、本気で怒り、本気で喜ぶ…。

昔は、なぜこんなに怒っているのだろうという人が近所にいた。
私も直江津小学校の頃(昭和30年代)を振り返り、思い当たる。
怖い大人がよその子を平気で叱った。
だから、やんちゃでも真っ直ぐに育つ。

飯田家は、家長・源兵衛を立てる妻・ミヤコがおり、それに家族が従う構図になっている。
絶大な力を持つのは源兵衛だが、ミヤコが案外、飯田家をコントロールして一つにまとめている。

⇒2010年9月22日「大杉漣に感動…松下奈緒と向井理の教育係」はこちら。

貧しいと、ぎりぎりの知恵を生み出せる。
また、人と人のつながりを大切にする。
昔は、貧しさをエネルギーに変え、たくましく生きていった。
私の結婚後の生活もそうだった。

「ゲゲゲの女房」には、どんなに苦しい状況に陥ろうと、自ら選んだ道を進んでいく力、喜びを見出す力、幸せを感じる力があふれている。

⇒2010年11月18日「倉本聰の名言『貧幸』…ゲゲゲの女房の教え」はこちら。

大杉漣は役者であるかぎり、捨てたり拾ったり、積みあげたり崩したりする作業を続けていくと語っている。
この辺りは、私がこのブログで幾度か述べた「破壊と創造」につながる。

⇒2009年12月23日「創造への挑戦、成功への失敗」はこちら。

先頃、「ゲゲゲの女房」で親と娘を演じた大杉漣と松下奈緒が「ベストフォーマリスト2010」に選出された。
蝶ネクタイにタキシードの大杉漣はツーショットに照れ臭そうだった。
私と同学年なのに若いし、かっこいい。

⇒2010年9月19日「大杉漣プロフィール…小松島中学・城北高校出身」はこちら。

大みそか恒例の「NHK紅白歌合戦」の紅組司会を務める松下奈緒。
「ゲゲゲの家族」が応援に駆けつけるらしい。
となると、大杉漣もやって来よう。
再び対面…。

⇒2010年11月7日「松下奈緒のオーラ…だれも勝てない紅白歌合戦」はこちら。

◆書き加え1(12月21日)

このブログは思い出せないくらい前に書いた。
「〜はこちら」のブログもたいていは書き溜めた原稿である。
自分でも時間の前後が分からなくなる。
申し訳ない。

いよいよ今夜は「第61回NHK紅白歌合戦」。
私は約半世紀ぶりに同番組に触れる。

⇒2010年12月25日「松下奈緒の謎、目と表情に違和感…紅白司会」はこちら。

⇒2010年12月26日「松下奈緒…第61回NHK紅白歌合戦紅組司会」はこちら。

この2本の原稿もかなり前に書いた。
しかも、いくらか時間が取れると、アップの直前に原稿を手直ししたりする。
古い記事に新しい情報が混ざるわけで、私は頭のなかがごちゃごちゃになる。

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ゲゲゲの女房総集編…松下奈緒、感動を再び!

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・水木しげる(武良茂)の妻・武良布枝が、二人の出会いから結婚、そして最近までの半生を綴った自伝的エッセー「ゲゲゲの女房」が原案になっている。
水木しげるが売れたのはだいぶ後。
夫婦は誇りと明るさを失わず、互いを信じてゴールの見えないデコボコ道を歩みつづける。
食べるものに困るどん底でも笑いながら生きた。

青春時代を経て結婚へ…。
これが一般的な流れだろう。
しかし、村井布美枝(武良布枝)と村井茂(武良茂)は結婚を経て青春時代へ…。
二人は、遅れてしまった分だけ喜びが大きく、それを大切にする気持ちが働いた。

「ゲゲゲの女房」は夫婦が成長し、家族が成長していく物語である。
この朝ドラには自由の風が吹きわたり、希望の光が満ちあふれている。
また、昭和30年代〜40年代の東京暮らしのあたたかさが通奏低音のように流れており、当時の世相も色濃く映し出される。

⇒2010年11月26日「貧しさのなかに幸せが息づく…昭和30〜40年代」はこちら。

⇒2010年11月19日「松下奈緒が茶の間に届けた『ゲゲゲの貧幸』」はこちら。

⇒2010年11月18日「倉本聰の名言『貧幸』…ゲゲゲの女房の教え」はこちら。

この朝ドラにはまったのは私だけでなかった。
多くの国民がそう…。
主演の松下奈緒と準主演の向井理という、どこか素人っぽい二人の演技が新鮮な魅力だった。
それが武良布枝の自伝が醸し出す世界に呼応していた。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

私は「ゲゲゲの女房」が終わったとき、喪失感に苦しんだ。
いま放送中の「てっぱん」が軌道に乗ったら、それと3カ月ずらして再放送してもらいたいと思った。

⇒2010年9月30日「松下奈緒主演『ゲゲゲの女房』完全再放送を望む」はこちら。

私の希望は叶いそうもないが、「ゲゲゲの女房」の総集編がNHK総合テレビで12月29日〜31日の3日連続、午前7時20分〜8時28分、68分間放送される。
合計3時間24分程。
本編になかった映像も収められるとのこと。
とても楽しみだ。
松下奈緒は大みそか、朝は「ゲゲゲの女房」のヒロイン、夜は「紅白歌合戦」の紅組司会と大忙し、体がいくつあっても足りない?

私は「ゲゲゲの女房」にのめり込み、心に残った事柄を綴ってきた。
かなりのエネルギーを注いだので、それぞれの記事がわりと長く、また本数も多い。
実は、妻の提案により「ありがとう『ゲゲゲの女房』アゲイン(記事一覧)」をサイドバーに設けた。
ストーリーもいくらか追えるよう、古い日付順に記事を並べた。
折に触れ、この朝ドラの感動を振り返っていただければ幸いである。

NHK紅白歌合戦では、武良布枝がゲスト審査員として出場するらしい。

                      ◇◆◇

「ゲゲゲの女房」とヒロイン・松下奈緒、そして「貧幸」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年12月27日「松下奈緒、ゲゲゲの結婚願望」はこちら。

⇒2010年12月26日「松下奈緒…第61回NHK紅白歌合戦紅組司会」はこちら。

⇒2010年12月25日「松下奈緒の謎、目と表情に違和感…紅白司会」はこちら。

⇒2010年12月23日「ゲゲゲの女房・総集編…大みそかは松下奈緒の日」はこちら。

⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

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松下奈緒、ゲゲゲの結婚願望

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
ヒロインの松下奈緒が9月16日に「スタジオパークからこんにちは」に出演した。
この朝ドラが終わりかけていた頃。
たったいま、そのアンコール特集が放送された。
私は当日の様子と内容をこのブログに綴った。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

松下奈緒(村井布美枝)は向井理(村井茂)と夫婦生活を演じるなかで「結婚願望」が強まった。
向井理に対する、ということでなかろう(おそらく)。
夫婦のよさ、さらに家族のよさが実感として分かったのだ。
「ゲゲゲの女房」では二人のかわいい娘を授かった。

松下奈緒は10カ月間、朝から深夜まで撮影が続いたため、NHKの職員食堂のメニューを食べ尽くしたらしい。

松下奈緒は「スタジオパーク」に出演した当時、クランクアップ直後の興奮が残っており、雄弁だった。
私にとり懐かしい再放送だ。

そこで、「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」と題する2010年9月17日のブログから一部分を以下に抜き出した。

                       ◇

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
「・・・好きでした」。
きのうの「スタジオパークからこんにちは」で、松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた。
どのような意味合いで口にするにせよ、勇気のいる言葉だ。
私は年甲斐もなく、ドキドキ…。

高視聴率を誇るだけに、通路は大変な人だかり。
熱烈な拍手で迎えられた。

松下奈緒によれば、「ゲゲゲの女房」は8時に皆でオンエアを見てから撮影へ。
なるほど、すーっと入っていきやすい。
向井理とは、ドラマでの夫婦関係の深まりとともに親しみが増していった。
当初は、村井茂と村井布美枝が結婚に至った経緯を踏まえ、他人行儀な雰囲気が漂うよう、会話を交わすことも控えた。
二人の隔たりを大切にした。

松下奈緒は「向井さん」でなく「お父ちゃん」と呼んでいたらしい。
収録期間という断りがついたが、「向井さんが好きでした」。
そこまでこのドラマにのめり込んでいた。
また、子役を含め、ほんとうの家族のような“絆”が育まれていった。
さらに、夫婦を支えてくれた周囲の人たちとも…。
山本むつみのシナリオ(脚本)の魅力がそれくらい大きく、すべての出演者を虜にした。
元をたどれば、武良茂と武良布枝の半生が波乱万丈であり、しかもそれを乗り越えて漫画史上に立派な功績を残したからだ。
夫婦はどのような苦難に直面しても、決して勇気と誇りを失わなかった。

松下奈緒は視聴者の質問に答え、好きな男性のタイプも教えてくれた。
「とにかく、らくな人がいいですね」。

なお、番組では「ゲゲゲの女房」の思い出の名場面がいくつか紹介された。
向井理も映像で出演し、松下奈緒が右腕を取った感触がいまだに残っていると明かした。
力がこもっていたのだ。
私がこの朝ドラでもっとも感動した例のシーン。
実は、向井理も感動していた。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

松下奈緒が村井布美枝と一体化し、しかも村井茂と本物の夫婦になった瞬間である。
夫を守ろうとする凄まじい気迫が画面から伝わってきた。
交際なし、見合い直後の結婚から始まった二人だったが、互いの信頼と愛情は揺るぎないものへ…。

番組では、テーマソング(主題歌)「ありがとう」のピアノバージョンが披露された。
松下奈緒は作曲家、ピアニストだ。
ちなみに、肩書は「女優・アーティスト」。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

「ゲゲゲの女房」が終わると、私は気が抜けてしまいそう。
毎日見られないが生活の張り、心の支えになってきた。
朝ドラに限らず、私が見たすべてのドラマのなかでもっとも印象に残っている。
自分の半生の苦闘に通じるところが多く、胸に響いた。

大きな楽しみを失い、途方に暮れる人が大勢現れるのでなかろうか・・・。

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松下奈緒の謎、目と表情に違和感…紅白司会

「NHK歳末たすけあい」「NHK海外たすけあい」のキャンペーンの一環だろう、松下奈緒が12月上旬、義援金への協力を呼びかけていた。
私は駅頭などで行われる募金にときどき応じる。
たいてい千円、ごくまれに1万円。
が、その募金の目的、まして具体的な使い道をろくに知らない。
仕事と生活に追われ、決して熱心といえない。

私は長年、NPO法人をボランティア活動のつもりで運営してきた。
営業コンサルタントの自分にもっともふさわしい世の中への恩返しだと考えた。
凄まじい持ち出しになった。

社会貢献のあり方は、人それぞれでいい。
できれば何かで役立ちたいところ・・・。
知力や体力を差し出す方法もあろう。

                       ◇

さて、松下奈緒はカメラを見ながら話していた。
私は、彼女が真正面を向いたままの映像は初めて。
このブログで幾度か、瞳がチャームポイントになっていると述べた。
その理由がぼんやりと分かった。

目が大きいのも一因だが、向かって右側の目、松下奈緒の左目がやや内側に向いている?
わずかに斜視でなかろうか。
右目はどうだろう?

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

松下奈緒は「ゲゲゲの女房」のヒロインを演じていた頃、「あさイチ プレミアムトーク」や「スタジオパークからこんにちは」などのインタビュー番組に出たことがある。
彼女がカメラ目線になると、私は見詰められるとか吸い込まれそうな気分になる。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

私は43年前を思い出した。
徳島県立城北高校から東京都立墨田川高校に転校し、クラスメートに夢中になった。
下町の中流家庭の女の子。
幼稚園時代から可愛いと思った女の子は何人かいたが、それまで味わったことのないときめきと切なさを感じた。

転校生の私に宛がわれた席の右隣とその後ろが女の子で、すぐに打ち解けた。
休憩時間に二人と話をしていて、さらに一人置いた後ろの女の子と目が合った。
はっとして視線が釘付けになった。
ほんのちょっと間があって、彼女が目を伏せた。
可愛いのは確かなのだが、うまく言い表せない違和感が残った。
その光景を鮮明に覚えている。

やがて朝の通学電車(東武亀戸線)がときどき一緒になり、間近で話すようになった。
私は、彼女の目に魅せられた。
そして、あるとき気がついた。
瞳が内側にちょっと寄っている。
ごく軽い斜視だった。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

松下奈緒は美しいうえに、とても魅力的である。
顔の向きを変えたり、笑ったりしたときなど、表情がちょっと不自然に感じるのもそのせいでなかろうか。
やはり彼女がそうだった。
どこか謎めいていて、私はすっかり虜になった。

松下奈緒は目が発する光が際立って強いので、より神秘的に映る。
魅惑の瞳といえよう。

大みそか恒例「NHK紅白歌合戦」が迫ってきた。
価値や嗜好の多様化により、かつてのような国民的な歌手がいなくなった。
今年は紅組司会者に国民的な関心が高まる異例の展開でなかろうか。

⇒2010年11月7日「松下奈緒のオーラ…だれも勝てない紅白歌合戦」はこちら。

私はどうせ年末・年始も仕事に忙殺されている。
しかし、約半世紀ぶりに紅白歌合戦をつけっ放しにする。
“ながら視聴”で申し訳ないが、松下奈緒を見たい。
「ゲゲゲの家族」も見たい。
いきものががかり・吉岡聖恵の「ありがとう」も聞きたい。
近藤良平と瀧本美織の「てっぱんダンス」も見たい(あくまで出演の予感)。

⇒2010年11月2日「吉岡聖恵・ありがとう…いきものがかりライブ」はこちら。

私は、紅組司会の松下奈緒にだれよりも一番輝いてほしいと思っている。
歌手に遠慮はいらない。

以下に、「近藤良平てっぱんダンス、あれは私です」と題する2010年11月8日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」。
そのオープニングダンス。
私は公式サイトで数十回は見た。
この朝ドラの当初(おそらく)の映像が掲載されている。
視聴者、といっても番組開始前なので一般人の「てっぱんダンス(踊り)」で構成される。
振付・近藤良平の教則ビデオは当然として、これが実にいい。

私は「てっぱん」はときどき見る程度。
しかも仕事をしながら…。
まあ、聞いている。

それでも葉加瀬太郎のテーマ曲「ひまわり」が流れると、ついテレビの画面に向かってしまう。
オープニングダンスが好きなのだ。
そして、いつも踊り出したくなる。
現実には、慢性の腰痛と背筋痛を抱えており不可能。

てっぱんダンス(踊り)。
なぜ、体の奥が熱くなる?
私は、ようやく謎が解けた。
自分が純粋だった頃を思い出させるからだ。

「純粋」。
それは、人が生きていくためにどこかに置いてきたもの。
こう述べると、いまも純粋な大勢の大人たちに叱られるかもしれないが…。

懐かしく温かい「ひたむきさ」。
近藤良平の振り付けは、そこまで考えられているのだろうか。

あくまで私の場合、映像でカギを握るのは、若い男女の踊り。
腕を組んで回る二人が視聴者かどうかはどうでもよい(うますぎる)。
また、二人が学生か社会人かはどうでもよい(制服みたい)。

せいぜい2〜3秒の映像が自分を揺さ振る。
叶わなかった初恋(こんな言葉はもはや死語か)の記憶がよみがえってくる。
むろん、老若男女が登場するから、このシーンが一段と重みを増すのだ。
私の人生にだってこうした切なくて幸せな時期があった、と…。

都立墨田川高校時代、クラスメートの女の子に夢中になった。
あまりに好きで、性欲の対象にならなかったというのはこのときだけである。
いま思うに、「プラトニックラブ」。
どうだ、参ったか!

⇒2009年11月29日「親を捨てる口実…新聞奨学生物語」はこちら。

私は長らく「ピュア」と無縁。
それを忘れた自分が悲しい。

なお、オープニングダンスで映し出される視聴者は少しずつ変わっている。

二人の映像が消えるとさみしい。
「あそこで踊っている男の子は、私です」と言いたい。

実際の私は二人でも一人でも踊ったことがない。
くぅ〜。

◆書き加え1(12月27日)

松下奈緒がNHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」のアンコール特集に出演していた。
再放送分に、紅白歌合戦紅組司会の大役を控えた彼女へのインタビューが加えられた。

私は仕事の手が止まり、しばし画面にくぎ付け。
やはり彼女の目に引き込まれそうになる。
謎を秘めた魅惑の瞳だ。
最大のチャームポイントか。

                      ◇◆◇

松下奈緒に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

⇒2010年11月5日「松下奈緒の紅白司会、水木しげるの文化功労者」はこちら。

⇒2010年11月18日「倉本聰の名言『貧幸』…ゲゲゲの女房の教え」はこちら。

⇒2010年11月19日「松下奈緒が茶の間に届けた『ゲゲゲの貧幸』」はこちら。

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大杉漣、演技への怒涛の情熱とエネルギー

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
このドラマでヒロイン・村井布美枝(武良布枝。松下奈緒)の実の父・飯田源兵衛を演じたのが、大杉漣(おおすぎ・れん)である。
熱が入ると、アドリブが飛び出す。
松下奈緒はとっさに応じなくてならない。
それが厳格な父と向かい合う娘の緊張をお茶の間に伝えた。
さすが。

ゲゲゲの女房では、大杉漣は役者としてのキャリアが浅い松下奈緒と向井理(水木しげる役)を見守り、導いた。
温かい。

⇒2010年9月22日「大杉漣に感動…松下奈緒と向井理の教育係」はこちら。

先頃、大杉漣の姿がライブ会場にあった。
視線の先は、ゲゲゲの女房の主題歌「ありがとう」を歌ういきものがかりの吉岡聖恵。
懐かしそうな表情を浮かべていた。

⇒2010年11月2日「吉岡聖恵・ありがとう…いきものがかりライブ」はこちら。

先日、松下奈緒が紅白歌合戦の紅組の司会者に選ばれた。
白組の司会者は「嵐」の5人グループ。
松下奈緒はそれに対抗すべく、「ゲゲゲの家族」を応援に呼びたいと語った。
夫の向井理はもちろん、父の大杉漣もかけつけよう。
日本の大みそかが盛りあがる。

⇒2010年11月7日「松下奈緒のオーラ…だれも勝てない紅白歌合戦」はこちら。

大杉漣は、「あるがままに」が座右の銘。
故笠智衆の言葉らしい。
「スタジオパークからこんにちは」での発言を聞いても分かるとおり、飾らない人柄である。

ウィキペディアなどによれば、大杉漣はスポーツと音楽の分野に多くの趣味を持つ。
なかでもサッカーとフォークに凝っている。
40代には「大杉漣バンド」を結成した。
また、いまでも「夢はプロのサッカー選手」と語る。
地元そして国内外のサッカー(チーム)に精通しているだけでなく、自らピッチに立ってプレーしている。

                       ◇

大杉漣は、スタートが演劇活動だった。
22歳、別役実作品『門』の「娼婦を買いに来る客A」役で舞台デビューを果たした。
1974年、太田省吾が創設した転形劇場に初期メンバーとして参加し、ここでの活動に打ち込んだ。
途中、日活ロマンポルノや新東宝のピンク映画などに数年出演した。
大杉漣は転形劇場が1988年に解散するまで、全公演に出演している。
37歳で活動基盤を失ったが、多くの実績と幅広い人脈により演劇活動を続けた。

私は大杉漣の足跡を追いかけながら、収入の確保、生活の維持にとても苦労したのでないかと思った。
食べていけない時期が長く、また幾度も訪れたはずだ。

やがて、北野武監督の作品に出演したことがきっかけになり、映画界で演技派として注目を集めるようになった。
国内各映画賞の助演男優賞を受賞している。
さらに、テレビドラマの主役や主要キャストとして出演することが多くなった。
今日では広く知られる。

大杉漣は活動領域の広さ、出演本数の多さ、役柄の多様性はずば抜けている。
役者として演じることに対し、怒涛の情熱とエネルギーを持つ。
バイタリティの塊。

⇒2010年9月19日「大杉漣プロフィール…小松島中学・城北高校出身」はこちら。

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松下奈緒のオーラ…だれも勝てない紅白歌合戦

大みそか恒例、NHK紅白歌合戦。
第61回の司会者が文化の日に発表された。
紅組は、うわさどおり松下奈緒に決まった。
本人は幾度か否定したが、かなり早い段階で固まっていたのでないか。
NHKからそうした打診はまったくないという発言が不自然だった。

⇒2010年9月18日「紅白司会は松下奈緒と福山雅治? 向井理?」はこちら。

松下奈緒は抜群に美しく、しかも背が高い。
さらに“華”がある。
表情が豊か、大きく笑うと非常に魅力的。
夏の紅白「思い出のメロディー」でもそうだったが、ステージ上に大輪の花が咲いた印象であり、とにかく目立つ。
ゆえに、周囲を食ってしまう。

食われたい人、この指止まれ。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

私は歌を聞かず、歌手をほとんど知らないが…。
松下奈緒を上回るオーラを放つ歌手を思い浮かべられない。
国民的なイベントとはいえ、司会は引き立てる立場だ。
松下奈緒は頭がよいので、それは百も承知。
実際、会見では「司会としてできるかぎりサポートしていくことを心がけ、素敵な一夜にしたい」と抱負を語った。
出場歌手を支える役目に徹すると…。

「素敵な一夜にしたい」。
くぅ〜。

松下奈緒は、朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のヒロインとして、村井布美枝役を演じた。
「ゲゲゲの鬼太郎」でお馴染みの人気漫画家・水木しげるの妻、武良布枝の人生をモチーフにしたドラマであり、このブログで数十回は取りあげた。

かたや、白組は「嵐」。
老いた私は嵐をまるで知らない。
メンバー5人全員で務めるというから驚き。
グループが司会に起用されるのは初めて。
松本潤は「名司会はできないが、5人ならではのチームワークで盛りあげていきたい」と意気込みを語った。

嵐の5人に1人で対抗する松下奈緒は「ゲゲゲの家族を呼ぼうかな」と、応援を頼む意向を示した。
となると、夫の向井理(村井茂役)はオーケーカード持参でかけつけよう。
いつも節約を心がけているぞ。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

それと、実の父の大杉漣(飯田源兵衛役)もオタマ持参で駆けつけよう。
熱くなるとアドリブが増えるぞ。

⇒2010年9月22日「大杉漣に感動…松下奈緒と向井理の教育係」はこちら。

ひょっとすると、義理の母の竹下景子(村井絹代役)と義理の父の風間杜夫(村井修平役)も…。

⇒2010年9月15日「竹下景子・イカルと風間杜夫・イトツ…ゲゲゲの女房」はこちら。

すでに述べた理由で、私は松下奈緒が一人でも嵐とバランスは取れると思う。

それにしてもNHKはよく考えている。
松下奈緒と互角に張り合える個人はいないと判断したのだろう。
彼女が発するオーラに、だれも太刀打ちできない。

今年の紅白歌合戦は、司会者に一番視線が集まるという点において画期的である。
松下奈緒は衣装を含め、意図的に抑えるのでないか。

私自身はそんなことを気にする必要はないと考える。
NHKの責任だ。
松下奈緒には遠慮なく輝いてほしい。
紅白歌合戦で勝つのは、白組でも紅組でもなく、松下奈緒で決まり。

私は半世紀近くろくに番組を見ていないが、今年はどうだろう?
松下奈緒、そして吉岡聖恵が出るとなると、心は乙女のように揺れるのでした。
いきものがかりによるゲゲゲの女房の主題歌「ありがとう」を短い舌で歌うチャーミングなボーカルである。

⇒2010年11月2日「吉岡聖恵・ありがとう…いきものがかりライブ」はこちら。

司会の人選はフレッシュだ。
NHK紅白歌合戦は12月31日午後7時半から始まり、テーマは「歌で つなごう」。
松下奈緒の「ゲゲゲの女房」、そして瀧本美織の「てっぱん」もいくらか意識したフレーズか。
私は、「歌で」と「つなごう」が離れているのが気がかり。
う〜ん。

◆書き加え1(11月4日)

松下奈緒がJAバンクの新キャラクターに選出されたようで、CMに出演している。
私は、彼女に余裕のようなものを感じた。
うまくなっている。
役者は経験だなぁ。

半年に及ぶ朝ドラの主演という大役をこなし、試練を乗り越え、松下奈緒は一回りも二回りも大きくなった。

⇒2010年9月20日「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」はこちら。

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水木しげる夫妻(武良茂・布枝)の自然体

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
あすの放送が最終回である。
大好評・高視聴率での終了を祝し、水木しげる夫妻(武良茂・布枝)が午後1時5分からNHK番組「スタジオパークからこんにちは」にゲストとして出演した。
詳しくは後ほど。

きのうのブログ「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」で記したように、私が一番印象に残ったのは水木しげる(村井茂。向井理)が妻・村井布美枝(松下奈緒)に着物を新調しなさいと言ったシーンだった。
布美枝は長年、自分のことにろくにカネをかけなかったに違いない。

私の妻がそれだ。
実は、前の妻も同じだった。
使うカネがなかったというほうが正確か。
が、あったとしても、使わなかったはずだ。
やはり化粧品は口紅一本。

私が悔いるのは、わが家にゆとりが生まれる前にガンで亡くなったことだ。
服くらい買ってやりたいと思っていたが、甲斐性がなくて叶わなかった。

前妻の命日が12月14日。
妻の誕生日が12月14日。
二人ともありがとう。

私は「ゲゲゲの女房」の主題歌、いきものがかりの「ありがとう」を聞くたびにじ〜んとする。
この楽曲には、自分を信じてついてきてくれた妻の献身に対する感謝がある。
にもかかわらず、「人生谷あり谷あり」。
実際はなかなか報いられない。
この楽曲には、救いがある。

⇒2010年9月23日「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」はこちら。

                       ◇

さて、「スタジオパークからこんにちは」は、向井理と松下奈緒でなく、水木しげる夫妻。
武良茂は88歳の高齢に達しており、それを考慮したのか録画。

今回は珍しくスタジオを飛び出し、水木しげるの仕事場を訪れた。
TBS番組「ぴったんこカン・カン」で紹介された例の事務所である。
同局の看板アナウンサー・安住紳一郎が司会進行を務め、このブログでも3回取りあげた。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木夫婦ゆかりの地巡り…清水ミチコ、松下奈緒」はこちら。

⇒2010年9月4日「水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物」はこちら。

仕事場は壁が棚になっており、鬼太郎や妖怪などのグッズで埋め尽くされている。
二人のソファーから少し離れ、次女・悦子も立ち会った。
朝ドラでは村井喜子(荒井萌)。
現在は社員、マネジャーのようだ。
番組には登場しなかったが、長女・尚子は社長。
朝ドラでは村井藍子(青谷優衣)。

水木しげるは自然体。
飾らない生き方を貫いてきた。
それがインタビューの受け答えに現れる。

水木しげるは現在、非常に規則正しい生活を繰り返している。
10時起床。
そして11時に出勤。
自宅から仕事場まで1キロメートル強の距離だが、30分〜1時間かける。
散歩気分。
途中、屁を一発、ときに二発こく。
これは譲れないお決まり。
散歩の途中、かならずウンコをする犬がいる。
行き帰り、本屋に寄ることも…。
自分の本を買うためだ。
これは半分本気、半分冗談。
高名な漫画家はユーモアを忘れない。
それ以上に、シャイ。

私は「若い人」などの小説で知られる石坂洋次郎を思い出した。
晩年、散歩の途中で立ち止まり、足を開き加減にして屁をこくことが日課だった。
氏は、愛読者の大半が若い女性。
オナラはやめてくださいと懇願する手紙が届いたそうである。
ちなみに、水木しげるは定位置に座り、屁をこく。
凄すぎる!
幸い、体は浮き上がらない。

武良茂・布枝は番組で「夫婦」についても語った。
同感。
私は結婚するとは、相手の欠点や短所を受け入れることだと思う。
この世に完璧な人間など一人もいない。
少なくともそういう覚悟で踏み切った。
恋愛結婚の最大の問題は、見合い結婚でないことだ。
相手への期待が膨らみ、相手への諦めが足りない。
愛があるという理由で結ばれると、愛が覚めたという理由で別れやすい。
あまりに幼い。

布枝は見合い後5日で結婚して上京し、夫が漫画に打ち込む姿にいきなり圧倒された。
それは壮絶な光景だったろう。
武良家は極貧期が長かった。
夫が精魂を傾けて描いた作品がやがて評価され、人気に火がついた。
「来るべきときが来て … うれしかったです」。
この言葉に実感がこもっていた。
また、「来るべきときが来て」に、夫に対する信頼と尊敬がいささかも揺るがなったことが見て取れる。

しかし、水木しげるは当然だと語った。
自分の作品に絶対の自信を持っていたのだ。
朝ドラのスタートとともに、強い追い風が吹いた。
ブームは、働かなくてもカネが入るから好きだと…。

自然体とは、風変りということ。
皆、生きるために、食べるためにそれを放棄する。
世間や職場でやっていけない。
自然体はもっとも難しい。

布枝は水木しげるを支えつづけて来年で50年、半世紀になる。
二人の絆はきわめて強い。
収録中、夫が発した言葉が誤解を生まないよう、配慮を忍ばせた。
会話の端々から意思と聡明さが伝わってきた。
素晴らしい!
布枝は決して地味で我慢強いだけでない。
また、収録中、ときどき夫の腿に手を置いた。
愛情を示すとか安心を与えるとかはもちろん、手で軽く叩いたり力を加えたりしながらブレーキをかけ、夫をコントロールしているのだ。

私は思う。
布枝という存在がなければ、水木しげるは漫画家としてここまでの成功を収められなかった。

その意味で、息子の見合いを強引に進めた武良琴江、娘の結婚を即座に促した飯塚藤兵衛が果たした役割はきわめて大きい。
朝ドラでは村井絹代(イカル。竹下景子)、飯田源兵衛(大杉漣)。

あしたは最後。
涙なしに「ゲゲゲの女房」を見られるだろうか?

(敬称略)

◆書き加え1(9月24日)

このブログで、株式会社水木プロダクションは自宅から駅の近くの事務所(仕事場)に引っ越したと書いた。
が、まだ自宅に置かれているのかもしれない。
そこでアシスタントが漫画を描いている可能性がある。

スタジオパークからこんにちは、ぴったんこカン・カン。
両番組で映し出された事務所には漫画を描く机は置かれていないのでは…。

◆書き加え2(9月24日)

午前11時にアップしたブログに手を加えた。
ドラマの内容であやふやだった部分がだいぶはっきりした。

⇒2010年9月24日「ゲゲゲ松下奈緒から、てっぱん瀧本美織へ」はこちら。

◆書き加え3(9月24日)

私は深夜近く妻に教えられた。
今晩7時〜11時頃までTBSテレビで「ぴったんこカン・カンスペシャル」「中居正広のキンスマスペシャル」の2番組が「ゲゲゲの女房」を取りあげた。
通常はそれぞれ1時間くらいなので、今回は特別企画。
正確には、両番組に6分間のフラッシュニュースを挟み、10時54分まで。
前者には松下奈緒が登場し、ピアノ演奏も披露した。
安住紳一郎は鋭く切り込めたのか。
後者には水木しげる夫妻が登場し、スタジオが騒然とした。
といっても調布市の水木プロダクションとの中継らしい。

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」はあす最終回を迎える。
他局の番組に便乗した格好。
何せ国民的人気を博した。
そういえば、TBSの代名詞はドラマだった。
制作費が削られ、昔話…。
テレビ局は視聴率が低迷し、なりふり構っていられないという業界事情が背景にありそうだ。
もう一つは、秋の番組改編期。

私は番組を知っていたとしても、仕事に追われて見る余裕がなかった。
しかし、妻がすべて録画したという。
気が利く。
この朝ドラの終了後になってしまうが、見てみたい。

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ゲゲゲ松下奈緒から、てっぱん瀧本美織へ

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
放送はあすが最終回。
「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」は無事終わった。

長女・藍子と次女・喜子は、父に20周年おめでとうと花束を渡した。
茂は受け取った花束をかたわらの布美枝に渡した。
「お母ちゃんがおらんかったら、ここまでやってこれんかった」(台詞は曖昧)。
布美枝は言葉が出てこない。
私もそう思う。

⇒2010年9月23日「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」はこちら。

その翌日、近所の人たちがお祝いに駆け付けた。
極貧の貸本漫画家時代から水木しげる(村井茂。向井理)と村井布美枝(松下奈緒)の二人を応援した。
最大のプレゼントは、若い工員・小林太一(鈴木裕樹)を連れてきたこと。
布美枝が最初に出会った、夫の漫画の読者だった。
貸本屋「こみち書房」に通い、水木しげるの新作が出るのを楽しみにしていた。
いまは工場長である。

その「こみち書房」は東京オリンピックの開会式当日、ひっそりと千葉へ引っ越した。
太一は千葉に寄り道し、店を切り盛りしていた田中美智子(松坂慶子)の手紙を預かってきた。
最近店を畳んだ際、本の間から見つかった当時の貼り紙が添えられていた。
すっかり変色している。
布美枝は手に取り、感無量…。
また、亀田質店の亀田達吉(徳井優)も一緒だった。
水木しげるは当時、質札が分厚い束になった。

水木プロダクションは調布にしっかりと根を張っていた。

秋風が吹きはじめた9月末、安来から父・飯田源兵衛(大杉漣)が亡くなったという知らせが届いた。
静かに涙を流す布美枝に、水木しげるは家族全員で送ろうと伝えたのだった。

                       ◇

NHKは「ゲゲゲの女房」の高視聴率の反動を恐れているようだ。
次(平成22年度後期)の朝ドラ「てっぱん」の予告に力が入る。
きょうの放送終了後のあさイチで、ブームのホットケーキを取りあげる際に「てっぱん」とこじつけた。
かなり無理がある。
あの手この手で視聴者の期待感の高揚を図る。

番組の責任者や担当者、スタッフ、そして出演者、とりわけ主役・ヒロインの村上あかりを演じる瀧本美織は、大きなプレッシャーを感じているはずだ。
新人女優とのこと。
ベテラン共演者も同じだろう。
1週目の放送からいきなり大きな山場が訪れるようだ。
あかりが出生の秘密を知ってしまう。

収録が行われているNHK大阪放送局スタジオ。
9月17日に松下奈緒が訪れ、瀧本美織にバトンタッチが行われた。

第1回の放送は9月27日月曜日。
乞うご期待!

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水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげる(武良茂。村井茂。向井理)は、「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」を企画した。
これまで仕事で世話になった関係者を招待したのだ。
会場は都市ホテル。
引き出物も用意。
百名を超えるので、大変な出費だ。
1986年のことでないか。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

調布市の株式会社水木プロダクションはむろん水木しげるが代表取締役である。
会場には、後に社長を引き継ぐ長女・村井藍子(尚子。青谷優衣)、社員になる次女・村井喜子(荒井萌)の姿もあった。
夫婦そして家族が心を一つにし、力を合わせ、幾多の荒波を乗り越えてきた。

⇒2010年9月10日「調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ」はこちら。

水木しげるは挨拶に立ち、オレンジジュースで乾杯!
酒が飲めないのだ。
私は、彼が自分の結婚式で無理をしてつきあい、引っ繰り返ったシーンを思い出した。

村井布美枝(武良布枝。松下奈緒)は着物。
「けちけちせんで、ええのを新調せえ」。
せっかくの機会なので思い切っていいものをつくるように夫から強く勧められたが、島根・安来のおばば(祖母)が縫ってくれたピンクの和服に身を包んだ。
そして、後ろに束ねた髪に形見のピンクのかんざしを差した。
孫が縁に恵まれるように、しあわせになれるようにと握らせてくれたのだ。
おばばはえこひいきをしたわけでなかろう。
引っ込み思案、長身を案じたのか…。
布美枝はパーティ当日、家を出る前、自分に見とれる姉妹にそれぞれ譲ると告げた。

「けちけちせんで、ええのを新調せえ」。
水木しげるの気持ちが分かる。
私の妻は自分のことにカネを使おうとしない。
水木しげるは私と生活水準が異なるにしろ、布美枝もそうだったのでは…。

私が黙っていると、妻はTシャツさえ穴の空いたものを着ようとする。
化粧品は口紅一本、いつ頃のものか。
わが家に少しゆとりがあるときに、私はヴェルサーチやD&Gなどのブランド品を幾度かプレゼントした。
そうしたかったのだ。
スーツやジャケット、ジージャン、ジーンズ、小物…。
ささやかな気持ちである。
めったに着る機会がないので、はやりすたりの少ないオーソドックスなアイテムやデザインを一緒に選んだ。
妻はそれらを非常に大事にしている。
私はよく似合うと思う。

なお、青林堂「月刊漫画ガロ」の社長兼編集長・長井勝一は体調を崩してパーティに来られなかった。
朝ドラでは嵐星社「月刊漫画ゼタ」の深沢洋一(村上弘明)。
その代わり(?)、深沢洋一の経営方針に失望して会社を去った敏腕秘書・加納郁子(桜田聖子)が来た。
経理も広告営業も販売営業も編集も何でもこなす才媛だった。
株式会社水木プロダクションの法人登記を手伝った。
彼女は長井勝一の妻、香田明子である。
このとき、二人はまだ結ばれていなかったのか。

私にとり懐かしかったのは、会社創設時のアシスタント3名が揃ったこと。
点々の菅井伸(すがちゃん。柄本佑)は転々とせず、水木プロダクションに骨をうずめようとしている。
水木しげるの漫画作品の濃密な背景を長く支えた。
倉田圭一(窪田正孝)は立派に独り立ちした。
モデルは、漫画家(劇画家)の池上遼一。
小峰章(斎藤工)は各地を転々としているようで、謎が多い。
モデルは、漫画家・随筆家のつげ義春。
凄いメンバーが揃った。

水木しげるは、妻に緑色の餃子をつくってくれと頼んだ。
布美枝の餃子がないと始まらない…。
野菜と愛情がたっぷり。
これで徹夜の連続だった夫とアシスタントを力づけた。
ホテルの立食パーティに手づくり料理の持ち込みは、ホント凄い。
気合が入っている。
感謝がこもっている。

「ゲゲゲの女房」は残すところ2回の放送。
私が大好きないきものがかりの主題歌をもう聞けない。
この朝ドラとセットで…。
「ありがとう 竜田揚げ … 手洗いしてさ」。
私は、毎回じ〜ん。
吉岡聖恵のお茶目でやわらかであたたかな歌唱が視聴率にも大きく寄与した。
平成の名曲だ。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

                       ◇

鳥取・境港で育った水木しげるがときどき用いるのが、「だら」という言葉。
東京なら「ばか」。
関西なら「あほ」。
愚かという意味だが、いろいろなニュアンスで使われる。
まま愛情を含む(ママでない)。

私は魚津高校時代、富山(朝日、入善)で1年半ほど暮らした。
富山は東日本と西日本の境目である。
が、言葉は西寄り、味覚もやや西寄り。
地元紙(北日本新聞?)のだいぶ前の県民意識調査では、西日本と考える人のほうが多かった。
余談ながら、北陸新幹線が開通すれば結果もいくらか違ってこよう。

⇒2007年5月15日「イトメン・チャンポンめん」はこちら。

⇒2009年11月22日「絶品、イトメン・チャンポンめん」はこちら。

私が意外だったのは、魚津高校で関西方面に進学するクラスメートが多かったことだ。
その年は京都大学や大阪大学、立命館大学や同志社大学に合格した(不確か)。

富山は西日本圏なのだ。
入善・椚山出身の父が一旗揚げようと出たのが大阪だった。
つらい書生暮らしを経験したようだ。
そう言えば、コクヨの創業者・黒田善太郎が1世紀以上前に出たのも大阪だった。

その富山で一番印象に残った方言が「だら」である。
私が生まれ育った隣の新潟(直江津)では耳にしたことがない。
とすると、この言葉は富山(北陸)から日本海沿いに山陰まで分布しているのか?

ちなみに、私は口にしていない。
コツがつかめなかった。

                      ◇◆◇

「株式会社水木プロダクション(調布市。武良茂社長)」に関するブログは以下のとおり。
ただし、すべてではない。
詳しくは、このブログの左のサイドバー「ありがとう『ゲゲゲの女房』アゲイン(記事一覧))」を参照のこと。

⇒2010年8月5日「水木プロダクション異様な活気…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

⇒2010年8月31日「水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減」はこちら。

⇒2010年9月4日「水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物」はこちら。

⇒2010年9月8日「水木しげる渾身妖怪画、点々アシスタント万歳!」はこちら。

⇒2010年9月9日「水木プロダクション爆笑アシスタント募集広告」はこちら。

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村井藍子は教員、松下奈緒はスタジオパーク

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
私が見そびれた間に、水木しげる(村井茂。向井理)の父・村井修平(イトツ。風間杜夫)は亡くなった。
母・村井絹代(イカル。竹下景子)は気丈に振る舞ったのだろうか?

⇒2010年9月15日「竹下景子・イカルと風間杜夫・イトツ…ゲゲゲの女房」はこちら。

葬儀に来られなかった村井布美枝(松下奈緒)の父・飯田源兵衛(大杉漣)と母・飯田ミヤコ(古手川祐子)が後日、島根から上京してきた。

さて、長女・村井藍子は念願の教員採用試験に合格した。
難関を突破したにもかかわらず、株式会社水木プロダクションを手伝わせたかった水木しげるは面白くない。
布美枝は、夫と長女の両方の気持ちが分かるだけに複雑な面持ち。
皆、内心、藍子が落ちると考えていた。
次女・村井喜子もびっくり。
普通の家庭なら大喜びするのに…。

水木しげるは落胆し、露骨に不機嫌になった。
猛烈に頑張って勉強した藍子に対して「辞退しろ」と迫り、村井家には不穏な空気が流れた。
しかし、藍子は水木しげるの娘ということが知られないよう、家から離れて教師として働くことを望んだ。
小学生の頃、周りからTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌とともにからかわれた。
いじめ?
そうでなくても好奇の目にさらされた。
著名人の子どもはつらい。

⇒2010年8月12日「いじめ…有名人の子の苦悩(ゲゲゲの女房)」はこちら。

水木しげるは、藍子が中学時代に漫画家になりたいと言っても、高校時代にアニメーターになりたいと言っても、決して首を縦に振らなかった。
猛反対!
こうした職業で食べていくことの大変さ、そして厳しさを知り尽くしているからだ。
わが子に同じ苦労を味わわせたくないとの“親心”である。
私はその気持ちがよく分かる。

長女・村井藍子は現在、株式会社水木プロダクション(調布市)の社長である。
小学校の先生を辞めた。
次女・村井喜子は社員である。
こちらはおそらくすんなり。
最終的には水木しげるが望んだとおりになった。

⇒2010年9月10日「調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ」はこちら。

イカルは年を重ねるにつれて尖っていった。
たいていは丸くなっていく。
イトツを亡くして寂しさは隠せないが大丈夫、元気だ。
水木しげるにヨーロッパに連れていってほしいとせがんだ。

ところで、松下奈緒がゲゲゲの女房に引き続き、午後1時5分より「スタジオパークからこんにちは」にゲストとして出演する。
その様子を次のブログに綴った。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

                      ◇◆◇

人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
ドラマの進行と私の半生を重ねたり照らしたりしながら、心の内を綴った。

⇒2010年5月8日「ゲゲゲの女房…蘇る前妻との初デート」はこちら。

⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。

⇒2010年5月20日「ゲゲゲの女房、小銭入れが空っぽの極貧」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月6日「ゲゲゲ原稿料を払ってもらえない」はこちら。

⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

⇒2010年6月14日「ゲゲゲゲラが出た…私は初校で校了」はこちら。

⇒2010年6月17日「ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた」はこちら。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月15日「ゲゲゲ水木しげる、少年マガジンデビュー」はこちら。

⇒2010年7月17日「ゲゲゲ水木しげる、テレビくん児童漫画賞受賞」はこちら。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月31日「ボチェッリが歌う吉岡聖恵・ありがとう」はこちら。

⇒2010年8月5日「水木プロダクション異様な活気…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月9日「ゲゲゲの鬼太郎へ題名変更…主題歌もヒット」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

⇒2010年8月12日「いじめ…有名人の子の苦悩(ゲゲゲの女房)」はこちら。

⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。

⇒2010年8月26日「心の太鼓を打ち鳴らせ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

⇒2010年8月30日「職業人生、それは長いデコボコ道を行くこと」はこちら。

⇒2010年8月31日「水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減」はこちら。

⇒2010年9月1日「水木しげる大スランプ、自信喪失…仕事がない」はこちら。

⇒2010年9月2日「水木しげるの異変、村井布美枝(武良布枝)の苦悩」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木しげるスランプの原因…先生商売の落とし穴」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木夫婦ゆかりの地巡り…清水ミチコ、松下奈緒」はこちら。

⇒2010年9月4日「水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物」はこちら。

⇒2010年9月6日「水木しげる、復活へのノロシ…スランプ脱出」はこちら。

⇒2010年9月7日「水木しげるの漫画家魂、妖怪研究家の名声」はこちら。

⇒2010年9月8日「水木しげる渾身妖怪画、点々アシスタント万歳!」はこちら。

⇒2010年9月9日「水木プロダクション爆笑アシスタント募集広告」はこちら。

⇒2010年9月10日「調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ」はこちら。

⇒2010年9月11日「鳥取境港と島根安来…ゲゲゲの女房観光ブーム」はこちら。

⇒2010年9月12日「水木しげる、フリーランスの恐怖…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

⇒2010年9月15日「竹下景子・イカルと風間杜夫・イトツ…ゲゲゲの女房」はこちら。


◆書き加え1(9月15日)

NHK朝の連続テレビ小説はまもなく「ゲゲゲの女房」から「てっぱん」へバトンタッチ。
9月27日に放送がスタートするが、ゲゲゲの女房の人気(平均視聴率)がここ数年ではきわめて高かったので、その反動が出るのでなかろうか。
主人公(ヒロイン)・村上あかり役の瀧本美織ほか出演者(キャスト)に大きなプレッシャーがかかる。

◆書き加え2(9月15日)

水木しげるは藍子を引き止めるため、本人に内緒で見合いを進めようとした。
入れ知恵したのは、源兵衛。
初めは教員採用試験の合格を喜んだものの、孫娘が遠くに行くかもしれないと知り、「家は、家長を中心に一糸乱れずまとまっていなくてはならない」。

しかし、たくらみがばれてしまう。
藍子は一層態度を硬化させた。

愛娘を手元に置いておきたいとしても、これはやりすぎだ。

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水木しげる、フリーランスの恐怖…ゲゲゲの女房

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
私はこのところ体調不良や出張などで、ときどき見られない。

水木しげる(村井茂。向井理)は、1980年代初頭に大スランプに陥った。
当然、株式会社水木プロダクション(調布市。武良茂社長)も存続の危機に瀕した。

長く続いた売れない時代には食べるために必死で働いた。
売れた時代には押し寄せる注文をこなすために、またアシスタントなど社員を養うために懸命に働いた。
立ち止まって考える余裕はなく、しゃにむに突っ走ってきた。
が、仕事がパタッと途絶えた。

朝ドラでは、母・村井絹代(竹下景子)が嫁・村井布美枝(松下奈緒)に、「苦しいのは走るのを急にやめたとき。がっくりせんように…」と、息子への言葉を託した。

親の心配が的中した。
水木しげるは自信を失った。
大切にしてきた宝物をガラクタと呼んだり、世の中に妖怪はいないと言ったり…。
表情から生気が消え、しょぼしょぼ歩きに変わった。
軽い「うつ病」だったのでは?
長女・藍子も次女・喜子も父に“異変”を感じていた。

水木しげるは、売れた時代に仕事をセーブすべきだった。
しかし、収入の保障のないフリーランスは食べられなくなる恐怖が染みついており、それができない。
私は、水木しげるの気持ちが痛いほど分かる。

                       ◇

私は、水木しげるのような大スランプを経験していない。
講師は、企業研修にしろ公開セミナーにしろ既存顧客との関係がわりと継続するので、仕事がパタッと途絶えることはない。

記憶が曖昧だが、1998年〜2004年の7年間は超人。
なかでも1999年〜2001年の3年間はクレージー。
この頃と同じ頑張りをもう一度と思っても、絶対に不可能である。
とくに21世紀の初頭まで大家族と社員とNPO法人を、ほぼ私一人の売り上げで支えた。
それを可能にするエネルギーがどこに潜んでいたのか不思議だ。

働こうとしても働けない…。
私が職業人生でそうした感覚を初めて持ったのが2006年以降だった。
2008年以降、それを自覚するに至った。
すでに5年、もしくは3年…。
体の内部から頑張ろうという「力」がどうしても湧いてこないのだ。
ゲゲゲの女房の水木しげるのありさまと照らし、これは世間で言う「スランプ」でないかと…。

私は高校時代に父の転落に接し、社会に対する不信、会社に対する不信、そして人間に対する不信が募った。
もともとそうした気質を有していたのかもしれないが、心に「虚無感」が巣食った。
自分のために頑張るということが難しくなった。
受験勉強にまったく取り組めず、明治大学を5年間で出られなかった。
また、どのような仕事もつまらなかった。

私が死に物狂いで働いたのは結婚後である。
家族ができた。
そして、従業員が増えた。
頑張ろうと努めたわけでなく、おのずとそうなった。
自分でも驚く変化だった。

しかし、ここ数年は家族や従業員のために頑張ることもできなくなっていた。
蓄積疲労か、老いか。
いずれにしろ生命力の低下が関係していよう。
私はずっとトンネルのなかを歩いている気分・・・。

                      ◇◆◇

人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
ドラマの進行と私の半生を重ねたり照らしたりしながら、心の内を綴った。

⇒2010年5月8日「ゲゲゲの女房…蘇る前妻との初デート」はこちら。

⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。

⇒2010年5月20日「ゲゲゲの女房、小銭入れが空っぽの極貧」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月6日「ゲゲゲ原稿料を払ってもらえない」はこちら。

⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

⇒2010年6月14日「ゲゲゲゲラが出た…私は初校で校了」はこちら。

⇒2010年6月17日「ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた」はこちら。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

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⇒2010年7月17日「ゲゲゲ水木しげる、テレビくん児童漫画賞受賞」はこちら。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月31日「ボチェッリが歌う吉岡聖恵・ありがとう」はこちら。

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⇒2010年8月9日「ゲゲゲの鬼太郎へ題名変更…主題歌もヒット」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

⇒2010年8月12日「いじめ…有名人の子の苦悩(ゲゲゲの女房)」はこちら。

⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。

⇒2010年8月26日「心の太鼓を打ち鳴らせ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

⇒2010年8月30日「職業人生、それは長いデコボコ道を行くこと」はこちら。

⇒2010年8月31日「水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減」はこちら。

⇒2010年9月1日「水木しげる大スランプ、自信喪失…仕事がない」はこちら。

⇒2010年9月2日「水木しげるの異変、村井布美枝(武良布枝)の苦悩」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木しげるスランプの原因…先生商売の落とし穴」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木夫婦ゆかりの地巡り…清水ミチコ、松下奈緒」はこちら。

⇒2010年9月4日「水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物」はこちら。

⇒2010年9月6日「水木しげる、復活へのノロシ…スランプ脱出」はこちら。

⇒2010年9月7日「水木しげるの漫画家魂、妖怪研究家の名声」はこちら。

⇒2010年9月8日「水木しげる渾身妖怪画、点々アシスタント万歳!」はこちら。

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⇒2010年9月10日「調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ」はこちら。

⇒2010年9月11日「鳥取境港と島根安来…ゲゲゲの女房観光ブーム」はこちら。

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調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
苦しいことが多くても、それを乗り越えていく夫婦と家族の絆、さらに周囲の人々との絆がリアルに描かれる。
向井理と松下奈緒は、偉大な漫画家・水木しげる(武良茂。村井茂)とその妻・武良布枝(村井布美枝)の半生を懸命に演じている。
ドラマが進行し、実年齢との隔たりが大きくなってきた。
役者の経験が浅い二人にとり、老け役は簡単でない。
私は、放送が残りわずかになり、さみしい。

                       ◇

さて、ウィキペディアの記載をもとに推測すると、調布市の「株式会社水木プロダクション」は身内で経営している。

旗揚げから長い間、水木しげる(武良茂)本人が代表取締役社長を務めていたと思われる(不確か)。
しかし、現在は長女の尚子(村井藍子)が社長に就いている。
また、次女の悦子(村井喜子)は社員である。
父の血を引いたのか、著書『お父ちゃんと私−父・水木しげるとのゲゲゲな日常』を刊行している。
実の弟・武良幸夫(村井光男)はゼネラルマネジャーである。
朝ドラでも水木プロダクションの事務のほか、水木しげるの秘書に近い役割を担っている。
漫画など仕事(注文)の受け付け、そしてスケジュールの管理など。
実の兄・武良宗平(村井雄一)の娘夫婦は、鳥取県境港市の水木プロダクション中国支部を任されている。
ここは、水木しげるが育ったふるさとだ(生まれは大阪)。
ゲゲゲの女房の追い風も受け、漫画家にして妖怪研究家・水木しげるをテーマもしくはモチーフにして町おこしを図っている。

株式会社水木プロダクションは、文字どおりの「家族経営」である。
いまはおそらく著作権などの管理を主体としている。
いまだに漫画のアシスタントを置いているのだろうか?

それにしても水木しげるは膨大な作品を残している。
怠け者の私は、その量に圧倒される。
アシスタントを雇い、分業制を敷いたとしても、自らが壮絶な努力を積み重ねなくては絶対に不可能!
水木しげるは右利きだから、左腕を失ったのはそれほど影響がないような気がする。
が、仕事の効率は非常に悪くなるはずだ。
作家でない私でさえデスクワークで何かと左手を使っている。
また、貸本漫画家時代から1966年に「講談社児童漫画賞」を受賞して“売れっ子”になるまで一人でほとんど描いていた。
この年に株式会社水木プロダクションを設立した。

身内にどうやら漫画家はいないようだ。
とすると、全員が水木しげるの“実績”を土台に食べていることになる。
いやぁ、凄いっ!

売れる前の食べるものにも困る貧しさ、売れた後の支出の急増、中だるみ期の仕事がない状態…。
半生は苦難の連続だった。
が、朝ドラの原案となった武良布枝の自伝『ゲゲゲの女房』は副題が「人生は……終わりよければ、すべてよし!!」である。
2008年3月の刊行(実業之日本社)。
素晴らしい晩年を迎えられた。

長女が社長、次女が社員…。
職場で大勢の家族に囲まれる。
水木しげるは人生最高の幸せと喜びを噛み締めていることだろう。

                      ◇◆◇

「株式会社水木プロダクション(調布市。武良茂社長)」に関するブログは以下のとおり。

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水木プロダクション爆笑アシスタント募集広告

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげる(武良茂。村井茂)は心の迷いが吹っ切れ、再び創作に向かいはじめた。
妻・武良布枝(村井布美枝)と家族、そして周囲の温かい励ましが、どん底からの脱出のきっかけだった。
漫画の注文と並行し、妖怪画の制作というライフワークに取り組んでいる。
私は、生気のない向井理と松下奈緒をしばらく見てきたが、一安心…。
二人には笑顔が似合う。
私はこの朝ドラに嵌まってしまい、向井理と村井茂、さらに水木しげる(武良茂)、松下奈緒と村井布美枝、さらに武良布枝がごちゃごちゃになっている。

社長の立ち直りにより、株式会社水木プロダクションは存続の危機を乗り切った。
家族同然のアシスタントを解雇せずに済んだようである。
創設時のメンバーの一人、「点々」の菅井伸(柄本佑)は、これで結婚に踏み切れると胸をなで下ろした。
彼は、水木漫画の濃密な背景の仕上げを根気よく支えてきた……………。

                       ◇

さて、ネットで調べたら、水木しげるが作品を寄せていた「月刊漫画ガロ」1968年6月号に、水木プロダクションのアシスタント募集広告が載っているということが分かった。
それを見つけた人がいた。
いまから40年以上も前のガロを持っているとは驚きである。
漫画のファンは当然として、ガロのファンだったのか。
彼がそうかどうか分からないが、いわゆる「オタク」が持つ情報は実に詳細で正確である。

同誌の読者は大学生など、年齢層がわりと高かったようだ。
販売では苦労続きだったが、少数の若者から熱烈な支持を得ていた。
世の中を変えようとする人たちといってもよい。
このガロの初代社長兼編集長が青林堂創業者の長井勝一である。
朝ドラでは「月刊漫画ゼタ」、そして嵐星社の深沢洋一社長(村上弘明)。

「月刊漫画ガロ」は、商業性よりも作品を重視し、独創性を第一とした。
新人に門戸を開放していたため、作品の持ち込みや応募が絶えなかった。
そして、気鋭の新人を輩出した。
漫画界に果たした貢献は非常に大きい。

話が横道に逸れた。
株式会社水木プロダクションのアシスタント募集広告は、内容(文案)がユニークかつユーモラスである。
たかが求人広告なのに、私は“作品”の趣を感じる。
水木しげる以外に作成できないはずだ。

プロダクションを回していくうえで、優秀なスタッフの確保が必須となる。
漫画家(作家)のような個人商売の場合には、作品の出来栄えさえ左右されかねない。

以下は、募集広告のあらまし。
漫画の腕前により、給料に2倍以上の差をつけている。
が、だれにも1日コーヒー2杯つきの思いやり。
そうか、松下奈緒が心を込めて入れてくれる(何を言っているんだ…)。
すぐやめる人は嫌いと、応募者に覚悟を促している。
大丈夫、徹夜の翌日は休めるぞ。
また、毎日勤務でなくても可。
安心の宿泊施設付き。
朝ドラの自宅兼仕事場がさらに宿泊施設を兼ねるのか、それとも近くのアパートの一室を与えるのか。
勤務時間が午後2時から10時までというのは、朝遅い水木しげるらしく、吹き出しそうになった。
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌にもそうした一節があったかもしれない。
近くに住む人は午後12時まで頑張ろうね。
だれでも2〜3年で絵はうまくなる。
終わりに常時募集と添えられている。

株式会社水木プロダクションでは現在、アシスタントの募集を行っていないようだ。

                       ◇

私は、「長井勝一漫画美術館」に関連するホームページで知った。
朝ドラで、敏腕秘書だった加納郁子(桜田聖子)。
経理も広告営業も販売営業も編集も何でもこなす。
村井布美枝がその才媛振りに溜め息をついていた。

そのモデルは長井勝一の妻、香田明子と記されている。
ということは、深沢洋一の経営方針に失望して会社を去った加納郁子は結局、戻ってきたことになる。
二人は結ばれたのだ。

                      ◇◆◇

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水木しげる渾身妖怪画、点々アシスタント万歳!

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげる(武良茂。向井理)が極端なスランプに陥ったのは、1980年代の初頭らしい。
ウィキペディアに、妻・村井布美枝(武良布枝。松下奈緒)が外で働くと切り出すほどのピンチだったと記されている。
それは、戦後の高度成長の「最後の十年」の始まり。
世の中、あらゆる面で合理性が追求されていた。
水木しげるにとり逆風になったのかもしれない。
主因は第1にブームの反動、第2に作品のマンネリと思われるが、鬼太郎人気、妖怪人気が急速にしぼんだ。

さて、月曜日の放送は、1984年(昭和59年)4月。
水木しげるの父・村井修平(風間杜夫)は急に衰えた。
元気がなく、頭もいくらかボケた。
死への親近感を口にしはじめた。
もう十分に生きたというように…。
人はそろそろ休みたくなる。
母・村井絹代(竹下景子)も交番に保護され、布美枝が引き受けた。
親はかなりの高齢である。

私は2000年頃、富山・滑川に暮らす両親を横浜・港北ニュータウンに呼び寄せた。
実際の面倒は妻が見てくれた。
あるとき、父が小学校に保護されているという連絡が警察から入った。
かなりの距離だ。
迷いながら歩いているうちに、自宅からどんどん遠ざかったのだろう。
妻が迎えに行くと、校長室のソファーで普段どおり茶を飲んでいたという。
プライドの強い父なので、内心恥じたはず。
地理に不案内ということもあるが、やはりボケが進んでいたのだ。
私は、この事件(?)を思い出した。

1922年3月生まれの武良茂は62歳に、1932年1月生まれの武良布枝は52歳に達している。
朝ドラでは、向井理も松下奈緒もメイクが若すぎる印象を受ける。
ムリに年を取らせると、かえって違和感が大きくなるからか…。

水木しげるは妖怪事典が世に出て、仕事の注文が戻りつつあった。
再び手応えを感じていた。
暇なときに一点ずつ描いた渾身の「妖怪画」は、漫画というよりイラスト。
村井布美枝によれば、怖くなる出来栄えだった。
点々のアシスタント・菅井伸(柄本佑)が異様に張り切ったのでないか。

妖怪は、実在しない。
大勢に印象づけるには「妖怪」をシンプルに描きたい。
が、それにリアリティを与えるには「背景」を精緻に描きたい。
点々は、妖怪漫画(イラスト)の第一人者、水木しげるに不可欠の描画要素である。
アシスタント、万歳!

                       ◇

このブログは原則として、ゆとりのあるときに書き溜めた原稿を数日から1カ月ほどのスケジュールに落とし込み、マネジャー(秘書)にアップしてもらっている。

そこに、外出時や出張時、移動中の空き時間に記したブログがはさみ込まれる。

「ゲゲゲの女房」に関するブログに限らないが、時間の流れが前後したり入り組んだりすることが頻繁に起こる。
ご容赦いただきたい。

                      ◇◆◇

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◆書き加え1(9月7日)

村井絹代が交番に保護されたのは、迷子になったせいでなかった。
マナーの悪い若者を注意し、それでも言うことを聞かなかったので杖を振り回した。
心臓が悪かったはずだが、元気一杯である。

水木しげるは妻に対し、長女・藍子が大学を卒業したら会社(水木プロダクション)を手伝わせたいと語った。
わりと早くからそうした考えを温めていたのか。

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水木しげるの漫画家魂、妖怪研究家の名声

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
先週土曜日の放送だろうか、「漫画家魂」という言葉が飛び出した。
水木しげる(武良茂。村井茂。向井理)を尊敬している、かつての少女漫画家の卵・河合はるこ(南明奈)が使った(不確か)。
私にも少し分かる。
作家は厳しい仕事であり、それに本気で打ち込むなかでおのずと身につく。

「石の上にも三年」という諺(ことわざ)がある。
しかし、私自身の職業人生を振り返り、年数が短すぎるように思う。
達人なら、一ケタ違うと言うかもしれない。
仕事を究めるとは、その職業ならではのスピリットをつかむことだ。
水木しげるは漫画家魂を置き忘れていたことに気づかされた。

                       ◇

水木しげるは、教員(先生)になった河合はるこから子どもたちに話をしてほしいと持ちかけられ、迷った末に引き受けた。
そして、小学生と遠足へ出かけた。
そこで、自身は「小豆洗い(あずきあらい)」と出会い、会話を交わした。
小豆洗いは「おれたちを描いてくれ」と仕事を発注した。
このままでは妖怪の存在が消えてしまうと、水木しげるに訴えたのだ。
ただし、報酬は払ってくれない。
長くて暗いスランプのトンネルをくぐり抜けた瞬間である。

水木しげるは仕事でなく、自らの使命として、これまで世話になってきた妖怪を一点一点精魂込めて描く決意を固めた。
ライフワークになりそうだ。
出版を引き受けるところがあるかどうか分からない。

マネジャーの村井光男(永岡佑)が、経営の非常事態に注文以外の仕事をやっていられないと案じた。
「何を言っている。こんなときだから、やるのだ…」。

幸い、暇なときは仕込みができる。
いや、暇なときしか仕込みができない。
フリーランスに限らず、ピンチはチャンスである。
松下幸之助は、「好況よし、不況さらによし」と語った。
不況期には、好況期にやれないことが可能になると…。
そのとおりだ。

これが後に『水木しげるの妖怪事典 正・続』『水木しげるの世界妖怪事典』などとして刊行され、仕事の幅をおおいに広げることになった。
そして、水木しげるは「妖怪研究家(者)」としての地位と名声を確立した。

また、創作への意欲が湧いてきたのか、貧乏時代を綴る決意も固めた。
だいぶ前に出版社から依頼が来ており、それを保留していたのだった。
昭和の歴史を生きてきた数奇な人生が知られ、再びブームを巻き起こすきっかけになった。

                      ◇◆◇

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水木しげる、復活へのノロシ…スランプ脱出

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
先週木曜日、金曜日の放送は感動的だった。
スランプに陥った水木しげるを、皆が気遣った。
以下に多くの台詞を引用したが、記憶が曖昧だ。
また、概して台詞が長く、その一部しか記していない。

水木しげる(村井茂。向井理)は暇を持て余している。
それが、母・村井絹代(竹下景子)に知れた。
同居だから当然といえ、親は子どもがいくつになっても気になる。
母は、村井布美枝(松下奈緒)に「苦しいのは走るのを急にやめたとき。がっくりせんように…」と、言葉を託した。
これまでは息子の分だけだったが、二人に精をつけなさいとうなぎを買ってきた。
しかも、差し入れ(自己負担)。
父・村井修平(風間杜夫)も布美枝に「まだ先は長いけん、ここらで一休みしたほうがいい。養生が大事だ…」と…。

妖怪の絵を描くこともある次女・村井喜子は、大好きな父に「妖怪が住めない世の中は、人間だって住みにくいよね…」。
後日、布美枝も夫に「河童が住めない世の中は、人間だって住みにくい…」。
さらに、喜子は中学校の修学旅行で「目々連」を見た話をした。
これは落ち込む父を喜ばすための“作り話”だったのか?

水木家に不遇時代から作品を高く買っていた戌井慎二(梶原善)が訪ねてきた。
水木しげるの理解者であるとともに、その作品を世間に知らしめたくて零細出版社を立ち上げるほどのファンである。
戌井は大失敗を幾度か味わいながらも妻の資金協力を得て、貸本漫画家時代の水木作品を復刻したいと申し入れた。
しかし、水木しげるは「ゲゲゲの鬼太郎」は人気がなくなり、自分の名前では売れないと答えた。
戌井は、「率直に言って、最近の作品は物足らない。でも、水木さんがこのまま終わるわけがない。本物は消えない。スランプなら、存分に苦しんでください。突破口は開けます…」。

戌井の渾身の忠告と激励に、水木しげるは目が覚めた。
そして、売れている間に見失ってしまった何かを懸命に探しはじめた。
スランプ脱出、復活へのノロシである。

梶原善は、その名が示すとおり、人のよさ、真っ直ぐな気持ちが伝わってくる。
戌井慎二の役柄を見事に演じている。
穏やかな性格だが、こと漫画に関しては愚直なだけでなく熱血漢である。

                       ◇

私の両親は、私の仕事が忙しいと健康(体)を案じ、暇だと生活(収入)を案じた。
私がフリーランスの職人であり、昼も夜もなく、収入の保障もなかったからだ。
40歳以前のマーケティングプランナー、40歳以後の営業講師は、どのような体制で仕事(注文)をこなそうと、本質的に“個人商売”“先生商売”である。
会社勤めの両親には到底理解できない職業、そして働きぶりだった。
心配ばかりしていた。

                      ◇◆◇

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水木しげる大スランプ、自信喪失…仕事がない

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
ドラマの進行につれ、松下奈緒と向井理はいくらか老けた。
メイクが変わった。
二人は声色や表情、姿勢など、演技も変えようとしているが、どこかしっくりしない。
それとも以前のイメージが私に焼き付いているからか…。

さて、水木しげる(武良茂。村井茂)は連載が途絶えた。
読み切りも…。
仕事がなく、手帳はブランク(空欄)のまま…。
徹夜地獄から解放されたと喜んだら、暇地獄に転落した。

フリーランスにとりスケジュールが埋まらないことは、飯が食えなくなることを意味する。
水木プロダクション(調布市。武良茂社長)は経営の非常事態に直面していた。
こうしたプロダクションは、作家(漫画家)個人の人気が業績そして資金繰りに直結する。

読者も視聴者も「妖怪」に飽きてしまった。
もともと実在しない。
熱烈なブームが去ったのだ。

作家と作品が一時的な流行、とくに「社会現象」になると厄介である。
本人にすればコンスタントに売れるのが何より。
人気商売は、人気が爆発すると長続きしにくい。
例外は天才や超人とされる一握りの作家だろう。

加えて、水木しげるは“大スランプ”に陥っていた。
はやりの終焉と作品の低迷はどちらが先というより、両方が絡み合っている。
自信を喪失し、本人が妖怪の存在を疑いはじめた。
実は、売れない頃から漫画を発注し、水木しげるを応援していた人たちは、最近の作品に微妙な変化を感じ取っていた。
どこか違う、何か足りないと…。
彼らは温かく厳しい。

水木しげるは講談社の「少年マガジン」でのデビュー以降、膨大な注文を抱えて締め切りに追い立てられた。
アウトプットだけだと、創造の泉は枯れる。

創造というと、頭や心のなかでつくり出す行為を思い浮かべるかもしれない。
確かにそうなのだが、それを支えるのがインプットである。
これがやせ細ると、作品は質も量も落ちていく。

                       ◇

私は昔、フリーランスのプランナーだった。
「クリエイター」を名乗るほどのことはないが、それでもインプットを重視していた。
納期と連日戦いながらも、新聞や雑誌の記事に触れた。
読む時間は保てなかったが、見ることは怠らなかった。
それしきのことで段違いだ。
当時、定期購読の新聞や雑誌は30種類を下らなかった。
硬いビジネス系から、やわらかいファッション・トレンド系まで多岐にわたった。

私は40歳以降、講師の道を目指した。
1995年2月から異業種交流勉強会「営業実践大学(途中、NPO法人化)」を主宰した。
毎月トップセールスマンなどをゲストに招き、じかに生のノウハウや事例を学んだ(公開講座は2010年9月に終了)。
多大な持ち出しに耐えて続けてきたのは、インプットを重視したためだ。
講師はアウトプットだけになったらお仕舞いと肝に銘じていた。
むろん、最良のインプットは「営業活動」である。
ゆえに、私は講師として多忙になってからも、それに携わってきた。

                       ◇

水木しげるは、これまでの貯えがいくらかあったようだ。
何カ月かはそれで持ち堪えるとして、その先が厳しい。
ドラマではこのところアシスタントが一人も出てこない。
給料を払えなくなった?

還暦前の私は「人生谷あり谷あり」と実感している。
妖怪漫画の第一人者とその妻・武良布枝(村井布美枝)にとっても、案外そうなのか。

以下は、「人生谷あり谷あり」を綴ったブログ。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

ちなみに、朝ドラの原案となった武良布枝の自伝『ゲゲゲの女房』は、副題が「人生は……終わりよければ、すべてよし!!」である。
水木夫妻は「人生は谷ばかり」と実感している?

                      ◇◆◇

人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
ドラマの進行と私の半生を重ねたり照らしたりしながら、心の内を綴った。

⇒2010年5月8日「ゲゲゲの女房…蘇る前妻との初デート」はこちら。

⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。

⇒2010年5月20日「ゲゲゲの女房、小銭入れが空っぽの極貧」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月6日「ゲゲゲ原稿料を払ってもらえない」はこちら。

⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

⇒2010年6月14日「ゲゲゲゲラが出た…私は初校で校了」はこちら。

⇒2010年6月17日「ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた」はこちら。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月15日「ゲゲゲ水木しげる、少年マガジンデビュー」はこちら。

⇒2010年7月17日「ゲゲゲ水木しげる、テレビくん児童漫画賞受賞」はこちら。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月31日「ボチェッリが歌う吉岡聖恵・ありがとう」はこちら。

⇒2010年8月5日「水木プロダクション異様な活気…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月9日「ゲゲゲの鬼太郎へ題名変更…主題歌もヒット」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

⇒2010年8月12日「いじめ…有名人の子の苦悩(ゲゲゲの女房)」はこちら。

⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。

⇒2010年8月26日「心の太鼓を打ち鳴らせ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

⇒2010年8月30日「職業人生、それは長いデコボコ道を行くこと」はこちら。

⇒2010年8月31日「水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減」はこちら。

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水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
私があまり見られないうちに何年か経過していた。
長女・藍子(あいこ)は大学に進学し、二女(次女)・喜子(よしこ)は中学3年生になっていた。
かわいい子役二人が去った。
微妙な小学生(藍子)を演じた女の子は光った。

                       ◇

さて、株式会社水木プロダクション(調布市。武良茂社長)に異変が起こった。
あれほど殺到していた仕事がパタッと途絶えたのだ。
設立以来、最大の経営危機を迎えていた。
放っておけば倒産…。

アシスタント2名が去ったが、人員を補充する必要がなくなった。
しかし、水木しげる(村井茂。向井理)も妻(村井布美枝。松下奈緒)も、またすぐに忙しくなると思っていた。
切迫感がまるでない。

私は、彼らにしてそうした認識なのだと安心した。
人の子。
だれしも好調期には、それが当たり前になる。
好ましい状態が永久に続くと勘違いしやすい。

広い意味の作家は大変だなぁ。
歌手や俳優、タレント(芸能人)などはもっと。
華やかな人気商売ほど、生活が不安定だ。
彼らの大半は猛烈な嵐に幾度も見舞われる。
大衆は飽きやすく、すぐに関心や嗜好が移ろう。
それをつなぎとめるのは至難である。
また、当人もマンネリに陥りやすい。

私は人気商売でないので、仕事の極端な変動は経験していない。
なかでも急激な落ち込み。
水木しげるが感じたスランプとも無縁である。
それでも40歳までのプランナーもそれ以降の講師も本質的に個人商売であり、それなりに波があった。
潮の満ち引きのように、緩やかに仕事が増えたり減ったり…。

私は根が楽観的なせいか、3年も仕事が好調だと危機感を失ってしまう。
不調をきれいに忘れる。
人は、いいときにしか悪いときに備えられないというのに…。

水木家は再び「貧乏神」に取り付かれるのか?
二人の子どもはカネがかかる年頃だ。
夫婦がかつかつ食べていければいいというわけにいかない。
昔と異なり、身内を含めた社員も抱えている。
非常に大変だ。

水木家に“悪夢”がよみがえろうとしていた。

                      ◇◆◇

「人生山あり谷あり」に関するブログは以下のとおり。

私の半生の実感、「人生は谷ばかり」を綴った。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

⇒2010年8月30日「職業人生、それは長いデコボコ道を行くこと」はこちら。

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2010年9月公開講座

松下奈緒「ゲゲゲの女房」撮影秘話…あさイチ

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
私は最近幾度か見られず、ストーリーが分からなくなってしまった。
村井布美枝は、仲がとくによかった弟(飯田貴司)を亡くしたようだ。
最期に間に合わなかった。
安来の実家から調布の自宅に帰り、独り号泣した。
村井茂(水木しげる)は締め切りを抱え、葬儀に出られなかった。

私はプロ講師になったとき、富山で暮らす両親に対して死に目に会えないと告げた。
満更でもない様子で、黙ってうなずいた。
いつも応援してくれた。

私は新聞社や雑誌社が主催する講演やセミナーをずいぶんと引き受けた。
富山は読売新聞の中興の祖、正力松太郎(大正力)の出身地である。
両親は同紙に掲載された「読売経営セミナー」の告知記事を切り抜いていた。
私の顔写真入り。
近所や知人に見せて回ったらしい。
いくらか親孝行ができた。

ネットのNHK番組表(金曜日)に、当日の“おすすめ”としてゲゲゲの女房のあらすじが載っていた。
弟の葬儀が終わり、布美枝は両親や兄夫婦ら家族と別れを惜しみつつ実家から自宅に戻る。
傷心の布美枝を夫や子ども、義理の両親がやさしく気遣う。
弟が手入れしてくれたミシンを見たら、布美枝はこの世を去った弟に対する思いが込みあげる。

号泣のシーンは、これか?

                       ◇

きのうの朝ドラに続き、松下奈緒が「あさイチ」の「プレミアムトーク」に出演した。
10カ月に及ぶ撮影を無事に終えたせいか、ほっとした表情が浮かぶ。
緊張の連続であり、直後は虚脱感に襲われたはずだ。
1週間経ったいまも喪失感を引きずっているだろう。
就寝前など、さみしさを噛み締めているのでないか。

冒頭は、ゲゲゲの女房の撮影秘話というか裏話。
松下奈緒は、存命のヒロイン(武良布枝)を演じる際のプレッシャーと苦悩を語った。
不安だらけ…。
何とか覚悟が決まり、撮影が始まる。
すると、自分が村井布美枝にどんどん同化していった。

私がゲゲゲの女房でこれまでにもっとも感動したシーンが、松下奈緒にとり村井布美枝と一体になれたと感じたときだった。
父(大杉漣)に対し、夫(向井理)をかばった、あの場面。
もちろん台詞(せりふ)なのだが、自分の心の底から出た言葉だった。
その際に夫の腕を取ったのは、演技でなく無意識だった。
松下奈緒も驚く自分の変化だった。
妻になり切っていた。
朝ドラの大仕事を乗り切れそうという手応えをつかんだのでないか…。

松下奈緒はゲゲゲの女房のクランクアップの2日後、島根県安来市へ向かった。
村井布美枝(武良布枝)の実家がある。
大塚町の飯塚家。
5代にわたり酒屋を営んでいる。
布枝の兄家族から温かく招き入れられた。
大役の苦労をねぎらわれ、演技の素晴らしさをほめられ、松下奈緒は感無量…。

また、近所の住人が大勢集まり、大きな拍手を送った。
子どもたちも…。
松下奈緒は地元に帰った気分を味わえた。
「第二のふるさと」である。

なお、3歳から続けてきたピアノ演奏をスタジオで披露した。
様になっている。
私は楽曲の名前と説明を聞き逃した。
武良布枝のイメージを表現した?
だとしたら、自ら作曲した?

                       ◇

このブログでずいぶん前に述べたが、大物の予感はそのとおりになった。
本人が努力を積んだのは間違いないが、私は天賦の才能を感じる。

松下奈緒はそこにいるだけで聡明さがあふれ、それが天然ゆえに周囲を一層明るくする。
大輪の花がぱっと咲いたかのよう…。
ドキドキするほど美しい。

私は今後の活躍が楽しみなのだが、それ以上にゲゲゲの女房が終了することがさみしい。

続編については、後日触れたい。

                      ◇◆◇

松下奈緒の美しさに関するブログは以下のとおり。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

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心の太鼓を打ち鳴らせ…ゲゲゲの女房

きのうのブログの続き。
NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげるに引き換え、私は何の実績も残していない。
その仕事振りを眺め、職業人生に締め切りを設けることの大切さを学んだ。

さて、私は実際のところ、最初の一歩をまったく踏み出せなかったわけでない。
ここ数年、自らにあれやこれやタスクを課した。
ところが、ゴールに一度もたどり着けないのだ。
2合目でつまずいたり、8合目で息切れしたり…。

これは、たいした能力もないくせに“高み”を目指したがる性格も深く関係している。
理想が高いほど、道のりは険しく長くなる。
私は、身の程知らずなのだ。
その大変さに負け、あるいはプレッシャーに潰され、途中で歩みを止めてしまう。

そこで、きのう述べた「千里の道は一歩から」に、2つのモットーを加えることにした。

一日の重み「一日の重み」。
私は後どれくらい生きられるだろう。
痴呆に見舞われるかもしれない。
この先働ける時間はあまり多くない。
一日の重みを噛み締め、その日その日を大切にしよう。

「きょうの仕事きょうの締め切り」。
きょうの仕事 きょうの締め切り日々の小さなノルマの積み重ねによってしか、タスクを成し遂げられない。
きょうやると決めた仕事は、きょうやり抜こう。

「千里の道は一歩から」は、自室の入口のそば。
「一日の重み」は、私のベッドの上。
「きょうの仕事きょうの締め切り」は、自室のトイレの壁。

千里の道も一歩から自ら心の太鼓を打ち鳴らせない私は、部屋中に貼った3つのモットーに尻を叩いてもらうことにした。
我ながら情けない。

しかし、いくらか仕事が進んできたではないか。
頑張ろう!

                      ◇◆◇

人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。

◆書き加え1(8月25日)

村井布美枝(松下奈緒)と村井茂(向井理)。
夫婦はすれ違いが多くなり、溝が広がりつつあった。

茂は、仕事が限界なのだ。
ついに過労で倒れてしまった。

私は無理がたたり、家族が集まったことがある。
これを含め、過去に3回死にかけた。

水木しげるに、アシスタントなどを抱える負担が重くのしかかっていた。
人気作家でもプロダクションを回していくのは地獄である。
大将が倒れたら部隊は潰れる…。

私は外に仕事場を構えていた。
家庭のなかに心配事を持ち込まないように努めた。

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人生の教科書「ゲゲゲの女房」…仕事・夫婦・家族

おとといのブログの続きのはずだった。
が、中2日開いてしまった。
8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」を受けて…。

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
村井布枝美役の松下奈緒と村井茂役の向井理が演じる水木しげる一家。
私はドラマを通じ、仕事・夫婦・家族のあり方について、これまでを反省したりこれからを展望したりしている。
いまや「人生の教科書」である。

朝ドラが“自己再生”のきっかけになるかもしれないとは…。
私は堕落と低迷を抜け出せるだろうか?

                       ◇

さて、私は部屋にゲキを貼ることにした。
が、字がヘタ。
千里の道も一歩からそこで妻に書いてほしいと頼むと、習字の経験はないと迷惑そう。

「千里の道も一歩から」。
還暦前年、59歳の老人が掲げるモットー(標語)でない。
これから社会に踏み出す若者や社会で歩みはじめた若者向けの言葉だろう。
笑われる。

が、老後の備えが終わっていない私は、サードキャリアに挑戦を試みている。
再婚後の子どもも後10年は手がかかる。
どちらも簡単でなく、まだまだ頑張らなくてならない。

しかもアルツハイマーの発症がおそらく迫っており、それがいつか分からない。
5年後、10年後…。
親父は55歳頃から緩やかにボケが進んだ。

「千里の道も一歩から」。
あまり先を考えたわけでない。
老いた私にもいくらか可能性が残されているという、己への励ましだ。

それと、私は何事も取りかかる前から、その道のりの険しさと遠さにうんざりしがちだ。
一歩を踏み出せないと、そして一歩を大切にしないと、いつまで経ってもゴールにたどり着けない。
そんな思いからこの言葉を選んだ。

続きは、あしたのブログで…。

                      ◇◆◇

人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

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⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

◆書き加え1(8月24日)

私は、ゲゲゲの女房をしばらく見られなかった。

水木しげるは相変わらず締め切りに追われ、グロッキー。
長年のムリが積み重なり、口を利くのも億劫…。
かつてフリーランスだった私はそうした状態がよく分かる。
疲労が限界を超えると、心の余裕をまったく失ってしまう。

布美枝が体や会社を案じても、「仕事のことに口を出すな」の一点張り。
家族への接し方に“苛立ち”が目立つようになっていた。
一つ屋根の下で暮らしていながら、夫婦の距離がどんどん広がる…。

水木しげるが漫画家として売れず、極貧の時期には二人に笑いがあった。
ところが、うまくいったら、笑いが消えた。
何のための成功か。
布美枝は昔を懐かしんだ。
私はその気持ちがよく分かる。
妻(前妻)もそうだったのでは…。

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松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問

私は土曜日夜、NHK総合テレビ「第42回 思い出のメロディー」をつけっ放し(例により、ながら視聴)。
歌を聞きたかったわけでなく、NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロイン・村井布美枝役を演じる松下奈緒(まつした・なお)を拝みたかった。
私はこの朝ドラの虜になっているのだ。
むろん、松下奈緒の虜にも…。

私と同年齢・三宅裕司との司会は堂々としていた。
昭和に活躍したベテラン歌手とのやり取りは気後れがない。

松下奈緒はロングドレスに包んだ全身からオーラを放っている。
ステージに大輪の花が咲いたみたいで、とても美しい。
モデル並み(モデルもやっているらしい)。
ゲストを食ってしまいそう。
実際、口が大きく開き、速く動く。
パクッ!
目と合わせ、チャームポイントだ。

ピアノのソロ演奏が素晴らしい。
坂本九の「見上げてごらん夜の星を(作詞:永六輔、作曲:いずみたく)」を弾いた。
忙しいはずなのに、いつ練習したのだろう。
その必要はないのか…。

私は、25歳の松下奈緒の多彩な才能に圧倒された。
彼女は大物である。
これからまだまだ成長していくとの予感がした。

そこで、ネットで少し調べてみた。
東京音楽大学卒業。
知らない名前だ。
うん? 入学試験の偏差値39点(駿台模試)?
競争率1.0倍?
だれでも入れる?

49点の間違いでないかと思ったが…。
39点は簡単に取れないぞ。
この数値に衝撃を感じた。
私自身は50点以下を取った記憶がない。

松下奈緒はいわゆる受験勉強をまったくしなかったのか。
とくに暗記。
少なくとも高校時代まではやりたいことだけをやってきたのか。
確かに自生の趣がある。
天高く伸びた。

偏差値39点の大学出身者が世の中で目覚ましい活躍を遂げている。
いやー、痛快だ。
これで中退なら申し分がなかった。
有名大学に入れば無難と考える時代はとうに終わっている。
松下奈緒は小気味いい。

本人のオフィシャルウェブサイトがあった。
ブログもそれなりに更新していた。
また、ウィキペディアによれば、バスト86センチメートル(cm)。
公称サイズと断り書きが添えられており、本人が発表したものか。
テレビ番組で“谷間”への憧れは男よりも女のほうが強いと知った。
女性のタレントはスリーサイズの表記を当然のように求められる。
微乳の人はつらかろう。
私はこの数値に疑問を感じた。

コンプレックスは、それを克服できたとき、人に深みと優しさを与える。
松下奈緒は例えば身長やバスト、成績などに引け目を持っていたかもしれない。
彼女が完璧なプロポーションを持った東京芸術大学卒業のエリートだったら、ここまでの成功は収められなかったように思う。
現代的で快活な松下奈緒にときどき古風な恥じらいを見つけることがある。

ゲゲゲの女房で水木しげる(村井茂)役を演じる向井理(むかい・おさむ)についても当てはまりそうだ。
明治大学農学部生命科学科卒業。
遺伝子工学を専攻し、第29回国際動物遺伝学会議のベストポスターアワード賞を受賞した。
在学中からバーテンダー、卒業後は店長をやったらしい。
彼はかならずしも目指した道を歩めなかったかもしれない。
28歳。
こちらは飄々としていて、つかみどころがない。
ゲゲゲの女房では、あまり演技を感じさせない。
考え抜いた結果なのか、素なのか。

松下奈緒も向井理も、私たちが描きがちな女優や男優のイメージからどこか外れている。
それが新鮮な魅力と映る。
自分にそれほどこだわっておらず、こう生きなくてはならないとか、こう働かなくてはならないとかいった息苦しさがない。
彼らは大人になる過程で、世渡りのための固定観念を刷り込まれなかったように思う。
どうかゆるゆるで羽ばたきつづけてほしい。

◆書き加え1(9月25日)

このブログに後日、読者から丁寧なコメントをいただいた。
それを受け、私はブログをアップした。
以下に、「松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所」と題する2010年9月20日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
人気の朝ドラは今週で終了する。
国民に愛された松下奈緒(まつした・なお)と向井理(むかい・おさむ)が今後どのように成長していくのか、私は気になっている。
二人はとても素敵なコンビだった。
あくまで印象にすぎないが、肉食系女子と草食系男子。

実際、木曜日に放送されたNHK「スタジオパークからこんにちは」では、松下奈緒が率直な胸の内を明かした。
私には一瞬ためらったように見えた。
そうか、俳優は親密な夫婦を演じるなかで、それも役柄に徹するほど距離が縮まっていく。
ましてゲゲゲの女房は収録が10カ月に及んだ。
ドラマと現実の境が曖昧になる?

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

スタジオパークで、松下奈緒は視聴者の質問に、好きな食べ物は「ホルモン」「焼き肉」と即答していたっけ…。

                       ◇

ところで、「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」と題する2010年8月23日のブログに対し、丁寧なコメントが寄せられた。
以下に、原文を紹介しよう。
なお、ネーム(?)の掲載は控える。

「ゲゲゲの女房のブログを検索していてこちらにたどり着きました。このTV物語に和田様ご自身の歩んできた道をオーバーラップさせておられる記事に感動しております。
さてこの記事で少し残念だったのが、東京音大が偏差値39の、誰でも入れる大学なのか?と書いておられるところです。
芸術系の大学はどこも、英数国などの偏差値よりも実技ができるかどうかが入試の決め手です。彼らは実技に関しては、入試に向けて厳しい訓練を積みます。松下奈緒も相当ピアノの研鑽を積んだはずです。
東京音大のピアノ科は有名です。東京芸術大学に次ぐ大学の1つです。
模試の偏差値は受験者数が少なければ、あまりあてにはなりません。模試は、一般大学志望者が受けるものです。東京音大を受験する人で、模試を受ける人が少ないために、偏差値が低く出ているのではないかと思います。芸術系の大学を偏差値で判断する人はいないと思います…
音楽系の人たちは、実技のレベルに加えて、入学後につきたい教員がいるかどうかが大学決定に重要なようです。普通は入学前に、入学後につきたい先生がいるかどうか調べて、指導を受けて受験するそうです。そういう志望校の決め方は、一般大学では大学院レベルからですね。
僭越ながら、今回の記事が少し残念だったので、書き込みさせていただきました。けれど、このブログは楽しみに拝読しております。」。

以上。
真摯な意見だ。

私は、美術・音楽を問わず、芸術系の大学受験は実技を中心に、きわめて広い意味での実技試験だけにすべきだと考えている。
国語や英語の学力は判定しないのか?
大丈夫、設問や解答の仕方に工夫を施せば、それはかなり見極められる。
従来型の学科試験はいらない。
ブログの偏差値39うんぬんは、むろん松下奈緒への賞讃である。

このブログで再三述べているが、私は現在の学校教育、とくに受験勉強をまったく評価していない。
偏差値など糞食らえ!

私自身、MBAで学生(社会人)を指導し、幸いにも強い支持を得ている。
私の講義を選んでくれた学生に述べているのは、「私の授業は取るに足らない。私の授業を信じてならない。自分の頭で考えなさい」「私は頭が悪くて教えられない。皆さんは幸せ者だ。自分の頭で考えるしかない」。
これは、先頃刊行の共著『起業の教科書』(東洋経済新報社)にも記している。
私は講義で常識を述べているにすぎない。
が、学生から衝撃を受けたといった意味不明の反響が多く寄せられる。
ありがたい。
やはり同書で、MBAは取るに足らない、エリートは授業を受けるな、勉強をするな、本を読むなと記している。
あれ、これはMBAから出した本だった。
講師を首になるかもしれないぞ。

このブログは、おもに次世代が考える材料、そこまでいかないとすれば考えるきっかけを提示している。
その程度にすぎない。
私の講演もセミナーも同様。
これも繰り返し述べた。

また、先のブログの偏差値50うんぬんは、むろん己への失望である。
一つとして打ち込めなかった。
これも再三述べているが、半生を振り返って総括すれば、何もかも中途半端だった。
私は自分の成績が気に食わない。

なお、コメントが寄せられたのは、以下のブログ。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

以下に、「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」と題する2010年8月23日のブログを収める。
ただし、思い切って手を加えた。
言葉を大幅に補い、より踏み込んで記したつもり。

                      ◇◆◇

私は先日、NHK総合テレビ「第42回 思い出のメロディー」をつけっ放し。
何事も中途半端な私は、例により“ながら視聴”。
歌を聞きたかったわけでない。
NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロイン・村井布美枝(武良布枝)を演じる松下奈緒を拝みたかった。
私はこの朝ドラの虜になっているのだ。
むろん、松下奈緒の虜にも…。

私と同年齢・三宅裕司との司会は堂々としていた。
昭和に活躍したベテラン歌手とのやり取りは気後れがない。

松下奈緒はロングドレスに包んだ全身からオーラを放っている。
ステージに大輪の花が咲いたみたいで、とても美しい。
モデル並み(モデルらしい)。
ゲストを食ってしまいそう。
実際、口が大きく開き、速く動く。
パクッ!
目と合わせ、彼女のチャームポイントだ。

ピアノのソロ演奏が素晴らしい。
坂本九の「見上げてごらん夜の星を(作詞:永六輔、作曲:いずみたく)」を弾いた。
忙しいはずなのに、いつ練習したのだろう。
その必要はないのか(ピアニストらしい)。

私は、25歳の松下奈緒の多彩な才能に圧倒された。
この子は大物である。
しかも、まだまだ伸び代を残していそう。
同時に、ますます謎が深まった。

そこで、ネットで少し調べてみた。
東京音楽大学卒業。
知らない名前だ。
うん? 入学試験の偏差値39点(駿台模試)?
競争率1.0倍?
だれでも入れる?

49点の間違いでないかと思ったが…。
39点は簡単に取れないぞ。
この数値に憧れを感じた。
私自身は50点以下を取った記憶がない(実際は不明)。

松下奈緒はいわゆる受験勉強をまったくしなかったのか。
それは極論すれば暗記である。
青春の浪費…。
彼女はそこに価値を見出せなかった。
ならば目もくれないという態度は異端だ。
たいていは受験勉強を我慢して続け、生気を抜き取られる。
入学時は老いている。
ゆえに、有利な会社に収まることくらいしか考えつかない。

松下奈緒は少なくとも高校時代まではやりたいことだけをやってきたのだろう。
もっとも不自由な時期をもっとも自由に楽しんだ。
確かに“自生”の趣が漂う。
天高くそびえた。
同番組で「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌を披露した熊倉一雄は彼女を見上げていたぞ。

偏差値39点の大学出身者が世の中で目覚ましい活躍を遂げている。
いやー、痛快だ。
これで「中退」なら申し分なかった。
有名大学に入れば無難と考える時代はとうに終わっている。
松下奈緒の存在は学歴信奉を問題にしていないようで、小気味いい。

本人のオフィシャルウェブサイトがあった。
ブログもマメに更新していた。
が、多くの芸能人がそうであるように、内容はありきたり。
ファン商売の厳しさが伝わってくる。
ソッポを向かれたらお仕舞いなのだ。

また、ウィキペディアによれば、バスト86センチメートル(cm)。
公称サイズと断り書きが添えられており、本人が発表したものか?
私は、NHKの深夜番組で“谷間”への憧れは男よりも女のほうが強いと知って驚いた。
女性のタレントはスリーサイズの表記を半ば強制される。
微乳の人はつらかろう。
私はこの数値にムリを感じた。

人はだれしもコンプレックスを抱える。
とりわけ若い頃には屁みたいなことで思い悩んだりする。
が、それを克服したとき、深みや優しさが備わる。
松下奈緒は、例えば身長やバスト、成績などに引け目を持っていたかもしれない。
彼女が完璧なプロポーションを有した東京芸術大学卒業のエリートだったら、ここまでの成功は収められなかったようにも思う。
現代的で快活な松下奈緒に、ふと古風な恥じらいを見つけることがある。
ときどき覗くコンプレックスは彼女の美しさを際立たせる。

ゲゲゲの女房で水木しげる(村井茂。武良茂)を演じる向井理についても当てはまりそうだ。
明治大学農学部生命科学科卒業。
遺伝子工学を専攻し、第29回国際動物遺伝学会議のベストポスターアワード賞を受賞した。
在学中からバーテンダー、卒業後は店長をやったらしい。
彼はかならずしも目指した道を歩めなかったのかもしれない。

28歳。
こちらは飄々としていて、つかみどころがない。
ゲゲゲの女房では、それほど演技を感じさせない。
考え抜いた結果なのか、素なのか。
役づくりへの貪欲さが表に現れない。
わりと頻繁にオーケーストア(?)の清浄綿を用い、ギラギラした情熱を拭き取っているのか。
顔にアブラが浮かばない。

松下奈緒も向井理も、私たちが描きがちな女優や男優のイメージからどこか外れている。
役者経験の浅さが関係するにせよ、プロに徹し切れない魅力は新鮮に映る。
二人はこう生きなくてはならないとか、こう働かなくてはならないとかいった息苦しさと縁がない。
彼らは大人になる過程で、世渡りのための固定観念を刷り込まれなかった?
保身や損得の感情が身についていないように思う。
どうかユルユルで羽ばたきつづけてほしい。

私は、二人が長く俳優を続けるかどうか皆目分からない。
己に対する思い込みもなければ、決め付けもない。
案外早く違った居場所を見つける可能性がある。

二人は決して感謝を忘れない。
タレントはファンに支えられているから当然だろう。
しかし、それはそれ…。
所詮、自分の人生、だれも責任を取ってくれない。
わがままの気持ちよさを貫くことだ。

                      ◇◆◇

「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年5月8日「ゲゲゲの女房…蘇る前妻との初デート」はこちら。

⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。

⇒2010年5月20日「ゲゲゲの女房、小銭入れが空っぽの極貧」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月6日「ゲゲゲ原稿料を払ってもらえない」はこちら。

⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

⇒2010年6月14日「ゲゲゲゲラが出た…私は初校で校了」はこちら。

⇒2010年6月17日「ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた」はこちら。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月15日「ゲゲゲ水木しげる、少年マガジンデビュー」はこちら。

⇒2010年7月17日「ゲゲゲ水木しげる、テレビくん児童漫画賞受賞」はこちら。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

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⇒2010年8月5日「水木プロダクション異様な活気…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月9日「ゲゲゲの鬼太郎へ題名変更…主題歌もヒット」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

⇒2010年8月12日「いじめ…有名人の子の苦悩(ゲゲゲの女房)」はこちら。

⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

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苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念

きのうのブログの続き。
NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげる(村井茂。向井理)が作品づくりに注ぎ込む執念は並大抵でない。
それを可能にしたのは、好きな漫画だからこそ!
それと、仕事が来るのでやらざるをえない、家族を支えるために頑張らざるをえないなどの側面も否めない。
何せ40代半ばまで口に入れるものにも困る貧乏暮らしが続いていた。
ようやく得た人気を絶対に手放したくないという気持ちは、収入の保障のないフリーランスに共通するのでは…。
厳しい世界である。

水木しげるは、漫画家が現れては消える様を見てきた。
講談社の少年マガジンの別冊そして本誌にデビューするとき、それを強く肝に銘じた。
いい加減なものは描けない、と…。
苦労人だ。
人気作家になっても、その姿勢は崩れることがなかった。
怒涛のように押し寄せる締め切りと格闘しながら、次々と作品を生み出している。

水木しげるが漫画にかける情熱が本物ゆえに、株式会社水木プロダクションのアシスタントたちも歯を食い縛ってついてきたはずだ。

                       ◇

さて、私は不甲斐ない自分を何とかしようと考えた。
十年程、これといった成果を創出していない。
生みの苦しみは、外部から締め切りなどの強制力が働かないと、なかなか乗り越えられない。

私は根が怠け者であり、さらに性分としてぎりぎりまで追い詰められないと本気になれない。
こうなったら自ら発破をかけ、尻を叩くしかない。

そこで、一大決心!
部屋にスローガンを貼ろう。

私にもっとも必要な言葉は、有名な「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」。
おそらくこれに尽きる。
一代で世界の日本電産グループを築きあげた炎の起業家にして経営者、永守重信(ながもり・しげのぶ)のスピリッツがごく短いフレーズに凝縮されている。

⇒2009年10月8日「永守重信の言葉と生き様」はこちら。

「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」。
しかし、この言葉はあまりにも厳しい。
まともに実践するなら、確実に倒れる。
心の強くない私はとことん追い詰められそう。
むり・・・。

続きは、あさってのブログで…。

                      ◇◆◇

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職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え

おとといのブログの続き…。
NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげる(村井茂。向井理)は着実に作品を残しつつある。
高名な漫画家と無名の自分を同列で比べる気は毛頭ないが、私がこの十年で手がけた成果は何かと考えてみた。
そして愕然とした。
たった2点なのだ。

一昨年の夏場以降、北尾吉孝学長のSBI大学院大学(MBA)で「実践営業論」の講義を完成させた。
そのために、A4判5百ページ程度のテキストを書き起こした。
それに基づき、全15時限(全22時間程度)のインターネット授業を撮り終えた。
それに付随し、全5時間(20分×15時限)の試験問題をつくりあげた。
これらはいずれも毎週、授業の進度に追い抜かれそうになりながら並行して取り組んだ。
私は正味4カ月で15回の締め切りを迎えたことになる。
この間、講演などの予定が挟まっており、綱渡りの連続である。
カリキュラム構築の進捗管理を行っていた同大学院大学の事務局は冷や冷やだったのでないか…。
大変な心配と迷惑をおかけした。

それと、今年の4月以降、やはりSBI大学院大学で『起業の教科書』という12名の教官による共同著書を執筆した。
私は通常の単行本の4分の1くらいの文章量を担当した。
GWを潰しても時間が足らず、締め切りをまたぐことになる。

やはりこの2点だけである。
さみしい〜。

何のことはない、絶対動かせないという締め切りが設けられたタスクに限られる。
怠け者の私は、外部の圧力によってしか働いていなかった。
その意味では、企業研修や公開セミナー、講演の講師の仕事も絶対休めないという条件が設けられていた。
情けない。

いかん、いかん、これじゃ〜、いかん。
私は自らの意思と判断で着手したタスクを成し遂げられずにいる。
例えば、著書、自分商品、起業…。

これまでを振り返り、私は極限状態に置かれ、わずかばかりの能力を振り絞ってきたようだ。
これからを考えると、痴呆(ボケ)の発症と進行をいくらか遅らせるかもしれない。

職業人生にとりもっとも大事なのは“締め切り”を設けることなのだ。
そう水木しげるに教えられた気がする。
これは、サラリーマンを含めたすべての社会人に当てはまろう。
でなくては、学習を継続するくらいに留まり、成果を創出するには至らない。

ワタミの渡邉(渡辺)美樹の名言「夢に日付を!」にどこか通じる。
自らを締め切り地獄に放り込めという容赦ない言葉である。
一代で功を成し、名を挙げる人は、実行力と完遂力が突出している。
私はそれに遠く及ばない。

⇒2008年1月3日「渡辺美樹、夢に日付を…」はこちら。

続きは、あすのブログで…。

                      ◇◆◇

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⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

◆書き加え1(8月19日)

私はこのところバタバタしており、「ゲゲゲの女房」を何回か見逃した。

村井布美枝(松下奈緒)はいま一つ藍子(長女)の気持ちが分かっていない。
村井家に限らず、親と子の間にはいろいろな面で隔たりがある。
どの家庭でもそうだろう。

しかも親が立派なほど、溝が広がりやすい、ずれが大きくなりやすい。

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漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげる(村井茂。向井理)の壮絶な働き振りを見て、私が気づかされたのが締め切りの大切さだ。
それは絶対の外圧である。
水木しげるは意志が強いから、注文が来なくても自分の作品を残したかもしれない。
が、私はそうでない。

大手出版社は、売れっ子漫画家など著名な作家に担当者を張り付かせる。
作品(原稿)を確実に受け取るためだ。
私も仕事は殺到したがフリーランスのプランナーにすぎず、アシスタントに走って届けさせた。
たいてい滑り込みセーフ。
締め切りに遅れたら作品(企画)を受け取ってもらえず、報酬を支払ってもらえない。
クライアントと縁が切れ、仕事は二度と舞い込まない。

当時はつねに極限状態に置かれていた。
何が何でも間に合わせる!
研ぎ澄まされる神経、凄まじい集中力。
それは知的生産にとり最重要だった。
だから、仕事の効率と効果は断然高い。
とりわけ納品直前は忘我。
余計なことは一切考えられない。

つきあいの浅いクライアントが待ちくたびれ、仕事場にやってくることがときどきあった。
そして、戦場に紛れ込んだような困惑の表情を浮かべる。
村井藍子(長女)の担任教師は家庭訪問で水木しげるの仕事場に入り、立ちすくんだ。
こちらは切羽詰まっており、クライアントに構っていられない。
狭い空間は殺気立っている。
彼らは足を運んだことを後悔する。
そうした職場だったので、アシスタントがすぐにやめてしまった…。

私は40歳を過ぎてコンサルタントに商売替えし、締め切り仕事から解き放たれた。
しかし、本質的に怠け者なので、そうなると何一つ成し遂げられない。
いつしか、デッドラインに急き立てられながら頑張っていた時代を忘れてしまった。
ゲゲゲの女房は、私の原点を思い出させてくれたのだ。

私が携わる知的生産ではゴールがぼんやり見えるようになり、“胸突き八丁”が始まる。
とても苦しい期間が長く続く。
ここで踏ん張り切れないと、著作などを完成させられない。

言い訳はいろいろできる。
長年の体の酷使による体力の衰弱、体調の悪化。
また、老化の進行による頭の衰え(思考回路のほころび、思考速度の鈍化)。
さらに、視力、とくに効き目の右目の視力の低下。

が、これらのハンディを克服できなければ、私はこの先やっていけない。

案外、地獄の締め切りが人の能力を最大限に引き出し、立派な仕事をさせる。
その意味において、締め切りは天国である。
新聞小説から文学史上に残る名作が多く生まれているのも、それと無関係であるまい。

続きは、あさってのブログで…。

                      ◇◆◇

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◆書き加え1(8月17日)

余談…。
水木しげるの漫画に特徴的な「濃密な点描」。
背景にこだわり、精緻に仕上げる。
それを支えているのがアシスタントである。

朝ドラでは、おもに点々を担当して6年というベテランがユーモラスに描かれている。
株式会社水木プロダクションの設立前、水木しげるが脚光を浴びて仕事が増えた頃に手伝っていた3人のうちの1人である。
2人はだいぶ前に離れた。

彼は一番の古株にもかかわらず、水木プロダクションのアシスタントのまとめ役にはなっていないようだ。
こうした人(社員)も貴重である。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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面白くないジョークの会会長 

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