きのうのブログ「国母和宏の反骨心…突っ張りより苛立ち」の続き。
⇒2010年6月26日「国母和宏の反骨心…突っ張りより苛立ち」はこちら。
私は来年還暦を迎えるので、いくらか世間の常識をわきまえている。
そうならなければ食べていけなかった。
講演や公開セミナーなどで、参加者から非常識といった指摘をときどき受ける。
が、自己評価は、つまらないほどの常識人間。
さて、私は3名から寄せられたコメントに同感である。
「国母和宏」に関するブログに限らず、真剣な意見についてはたいてい異論がない。
したがって、返答に窮する。
私は、国母和宏が日本の代表としてオリンピックに出場する以上、最低限のルールやマナーを尊重してほしいと思う。
国費、つまり私たちの税金も投入されている。
彼の態度に、不快感を通り越して怒りを覚えた。
私はこのブログで“好き嫌い”に触れないように努めている。
あえて言えば、国母和宏は嫌いだ。
しかし、それは個人的な感情にすぎず、どうでもよい。
ヒトでもコトでもモノでも同様である。
国母和宏だって皆に好かれたいと思っていないだろう。
◇
国母和宏は幼くかつ弱い。
一連の対応を見ると、人間として未熟だったのは間違いない。
私がこのブログで考えたいのは、そうした真っ当な判断の先である。
とりわけ社会的な通念を超えたところに踏み込みたい。
それを肯定すると、話が落ち着いてしまう。
私に異論がないからだ。
私は、国母和宏というアウトサイダーのなかに革新や創造の“芽”がないか探ってみたかった。
でなくては、世の中は何も変わっていかない、何も生まれてこない。
だれかが次の扉を開けてくれなくては、目の前に新しい風景が広がらない。
退屈極まりない…。
例の記者会見での“舌打ち”は、良識を振りかざす大人に対する挑戦状であってほしい。
人生とは「無難」の習得過程である。
それに己を封じ込めないことだ。
上辺の反省など、彼に似合わない。
はたして国母和宏はこの先もやっていけるのか?
私はそう願うが、かなり危ういと案じている。
何せ人生は長い…。
国母和宏は、自分としっかり向かい合わなくては次のステージへ進めないところに差しかかっている。
◇
いまウィキペディアで調べたところでは、「國母和宏」が正しい表記のようだ。
1988年8月16日、北海道石狩市生まれ。
真夏に産声を上げた。
チームミナミ所属のプロスノーボードライダー。
東海大学札幌キャンパス国際文化学部在学。
2010年カナダ・バンクーバー冬季五輪(オリンピック)のスノーボード・ハーフパイプで日本代表となった。
決勝では1回目で転倒し、2回目で手をついたが、それでも8位入賞を果たした。
世界トップクラスの実力の持ち主である。
◇◆◇
国母和宏に関する一連のブログは以下のとおり。
⇒2010年3月2日「国母和宏…伝統の夏季、革新の冬季」はこちら。
⇒2010年3月8日「国母和宏…アウトサイダーの危うさ」はこちら。
⇒2010年6月26日「国母和宏の反骨心…突っ張りより苛立ち」はこちら。
Copyright (c)2010 by Sou Wada
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私は来年還暦を迎えるので、いくらか世間の常識をわきまえている。
そうならなければ食べていけなかった。
講演や公開セミナーなどで、参加者から非常識といった指摘をときどき受ける。
が、自己評価は、つまらないほどの常識人間。
さて、私は3名から寄せられたコメントに同感である。
「国母和宏」に関するブログに限らず、真剣な意見についてはたいてい異論がない。
したがって、返答に窮する。
私は、国母和宏が日本の代表としてオリンピックに出場する以上、最低限のルールやマナーを尊重してほしいと思う。
国費、つまり私たちの税金も投入されている。
彼の態度に、不快感を通り越して怒りを覚えた。
私はこのブログで“好き嫌い”に触れないように努めている。
あえて言えば、国母和宏は嫌いだ。
しかし、それは個人的な感情にすぎず、どうでもよい。
ヒトでもコトでもモノでも同様である。
国母和宏だって皆に好かれたいと思っていないだろう。
◇
国母和宏は幼くかつ弱い。
一連の対応を見ると、人間として未熟だったのは間違いない。
私がこのブログで考えたいのは、そうした真っ当な判断の先である。
とりわけ社会的な通念を超えたところに踏み込みたい。
それを肯定すると、話が落ち着いてしまう。
私に異論がないからだ。
私は、国母和宏というアウトサイダーのなかに革新や創造の“芽”がないか探ってみたかった。
でなくては、世の中は何も変わっていかない、何も生まれてこない。
だれかが次の扉を開けてくれなくては、目の前に新しい風景が広がらない。
退屈極まりない…。
例の記者会見での“舌打ち”は、良識を振りかざす大人に対する挑戦状であってほしい。
人生とは「無難」の習得過程である。
それに己を封じ込めないことだ。
上辺の反省など、彼に似合わない。
はたして国母和宏はこの先もやっていけるのか?
私はそう願うが、かなり危ういと案じている。
何せ人生は長い…。
国母和宏は、自分としっかり向かい合わなくては次のステージへ進めないところに差しかかっている。
◇
いまウィキペディアで調べたところでは、「國母和宏」が正しい表記のようだ。
1988年8月16日、北海道石狩市生まれ。
真夏に産声を上げた。
チームミナミ所属のプロスノーボードライダー。
東海大学札幌キャンパス国際文化学部在学。
2010年カナダ・バンクーバー冬季五輪(オリンピック)のスノーボード・ハーフパイプで日本代表となった。
決勝では1回目で転倒し、2回目で手をついたが、それでも8位入賞を果たした。
世界トップクラスの実力の持ち主である。
◇◆◇
国母和宏に関する一連のブログは以下のとおり。
⇒2010年3月2日「国母和宏…伝統の夏季、革新の冬季」はこちら。
⇒2010年3月8日「国母和宏…アウトサイダーの危うさ」はこちら。
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