滑るたびに自己ベストを更新しそう
平昌五輪フィギュアスケートの女子シングル。
オリンピックに初出場の坂本花織が4日、日本オリンピック委員会(JOC)の公式スーツに身を包んで現地入りしています。
報道陣に「ジャケットが似合っている」と言われ、「イエ〜イ」と笑顔で返しました。
何なんでしょう、この選手は・・・。
リュックサックに20個ほどの「御守」がぶら下がっていたそうです。
数の多さで御利益を増やそうとするタイプなのでしょうか。
坂本花織は初出場の四大陸選手権で初優勝を収めており、五輪代表切符をつかんだ全日本選手権から勢いに乗っています。
滑るたびに自己ベストを更新しそうな期待を抱かせてくれます。
気温の高い台湾の四大陸選手権で激しい痛みが出て不安視された右足のうおのめは「ちょっと削ってもらった」と語りました。
平昌は「脳みそが凍る寒さ」ということもあり、大きな支障がないようで一安心です。
寒さ対策も早起き対策も万全に行う
出国前には同じ中野園子コーチの指導を受ける三原舞依からマフラーやカイロなどのチェックが入りました。
三原舞依は平昌五輪本番会場で行われた昨年の四大陸選手権を制し、「寒さ対策」を気にかけてくれました。
代表切符を逃した悔しさを胸にしまい込み、坂本花織のサポートと応援に徹しています・・・。
坂本花織は現地で「早起き対策」も行っています。
太陽に代わる人工の光を浴びて起きられる「照射器」を取り入れました。
かなりの効果があるようで目覚めはいいそうです。
坂本花織は現地で早めに練習を始め、さらにソウルで極秘練習を積んだうえで、11日に江陵アイスアリーナで公式練習を行っています。
ここまでのところはリラックスできており、好調も維持しています。
12日に団体戦女子シングルのフリースケーティング(FS)に出場しますが、やってくれそうです。
category:坂本花織ブログはこちら。
◇
冒頭の得点源でつまずいて動揺する
団体戦女子シングルFSが終わりました。
私が期待を寄せる坂本花織は失敗をやってくれました。
131.91点で5人中5位に終わっています。
冒頭の3回転フリップ−3回転トウループは、最初のジャンプでバランスを崩してコンビネーションにできませんでした。
大きな得点源でつまずき、すっかり動揺してしまいました。
(回転不足も取られています。)
その後もミスが出ています。
懸命にリカバリーに努めましたが、得点を伸ばせませんでした。
個人戦で思い切りのよさを発揮せよ
坂本花織は演技終了直後に顔の前で両手を合わせ、応援席の仲間に謝罪のポーズを示しました。
「いつもどおりの試合と思って臨んだが、どのジャンプも自分のジャンプじゃなかったので悔しい」と振り返っています。
四大陸選手権や全日本選手権よりも足が震え、ジャンプのタイミングが合わなかったとのこと。
坂本花織は緊張感から持ち前の明るさとパワー、思い切りのよさが影を潜め、不本意な出来でした。
「自分には勢いしかない」と語っていたのに、その勢いがまるで感じられません。
私は「どうした? らしくないぞ!」とつぶやいてしまいました・・・。
「少し時間があるので締め直し、個人戦でミスをしないようにしたい」と誓いました。
私は団体戦での日本のメダル獲得は無理と思っていました。
この失敗を引きずらず、個人戦へ向けて貴重な経験を積めたと前向きにとらえるべきです。
夢舞台を楽しむ気持ちを忘れないで
自分に気合を入れるだけでは緊張が増します。
4年の一度の夢舞台に出られ、夢舞台で滑れることを楽しむ気持ちを忘れないでください。
個人戦女子シングルのSPは21日、FSは23日に行われます・・・。
私は坂本花織と宮原知子のどちらかに表彰台に上ってほしいと思っています。
category:坂本花織ブログはこちら。
◇◆◇
坂本花織に関するブログは以下のとおり。
⇒2018年2月10日「坂本花織、平昌五輪で中野園子コーチの愛のしごき」はこちら。
⇒2018年2月3日「坂本花織は平昌五輪で残り一人の表彰台へ」はこちら。
⇒2018年2月2日「坂本花織、平昌五輪はジャンプGOEで稼ぐ」はこちら。
⇒2018年1月12日「宮原知子と坂本花織は四大陸選手権で調整」はこちら。
⇒2017年12月25日「エース宮原知子と伸び盛り坂本花織が平昌五輪代表」はこちら。
Copyright (c)2018 by Sou Wada
←応援、よろしく!
平昌五輪フィギュアスケートの女子シングル。
オリンピックに初出場の坂本花織が4日、日本オリンピック委員会(JOC)の公式スーツに身を包んで現地入りしています。
報道陣に「ジャケットが似合っている」と言われ、「イエ〜イ」と笑顔で返しました。
何なんでしょう、この選手は・・・。
リュックサックに20個ほどの「御守」がぶら下がっていたそうです。
数の多さで御利益を増やそうとするタイプなのでしょうか。
坂本花織は初出場の四大陸選手権で初優勝を収めており、五輪代表切符をつかんだ全日本選手権から勢いに乗っています。
滑るたびに自己ベストを更新しそうな期待を抱かせてくれます。
気温の高い台湾の四大陸選手権で激しい痛みが出て不安視された右足のうおのめは「ちょっと削ってもらった」と語りました。
平昌は「脳みそが凍る寒さ」ということもあり、大きな支障がないようで一安心です。
寒さ対策も早起き対策も万全に行う
出国前には同じ中野園子コーチの指導を受ける三原舞依からマフラーやカイロなどのチェックが入りました。
三原舞依は平昌五輪本番会場で行われた昨年の四大陸選手権を制し、「寒さ対策」を気にかけてくれました。
代表切符を逃した悔しさを胸にしまい込み、坂本花織のサポートと応援に徹しています・・・。
坂本花織は現地で「早起き対策」も行っています。
太陽に代わる人工の光を浴びて起きられる「照射器」を取り入れました。
かなりの効果があるようで目覚めはいいそうです。
坂本花織は現地で早めに練習を始め、さらにソウルで極秘練習を積んだうえで、11日に江陵アイスアリーナで公式練習を行っています。
ここまでのところはリラックスできており、好調も維持しています。
12日に団体戦女子シングルのフリースケーティング(FS)に出場しますが、やってくれそうです。
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◇
冒頭の得点源でつまずいて動揺する
団体戦女子シングルFSが終わりました。
私が期待を寄せる坂本花織は失敗をやってくれました。
131.91点で5人中5位に終わっています。
冒頭の3回転フリップ−3回転トウループは、最初のジャンプでバランスを崩してコンビネーションにできませんでした。
大きな得点源でつまずき、すっかり動揺してしまいました。
(回転不足も取られています。)
その後もミスが出ています。
懸命にリカバリーに努めましたが、得点を伸ばせませんでした。
個人戦で思い切りのよさを発揮せよ
坂本花織は演技終了直後に顔の前で両手を合わせ、応援席の仲間に謝罪のポーズを示しました。
「いつもどおりの試合と思って臨んだが、どのジャンプも自分のジャンプじゃなかったので悔しい」と振り返っています。
四大陸選手権や全日本選手権よりも足が震え、ジャンプのタイミングが合わなかったとのこと。
坂本花織は緊張感から持ち前の明るさとパワー、思い切りのよさが影を潜め、不本意な出来でした。
「自分には勢いしかない」と語っていたのに、その勢いがまるで感じられません。
私は「どうした? らしくないぞ!」とつぶやいてしまいました・・・。
「少し時間があるので締め直し、個人戦でミスをしないようにしたい」と誓いました。
私は団体戦での日本のメダル獲得は無理と思っていました。
この失敗を引きずらず、個人戦へ向けて貴重な経験を積めたと前向きにとらえるべきです。
夢舞台を楽しむ気持ちを忘れないで
自分に気合を入れるだけでは緊張が増します。
4年の一度の夢舞台に出られ、夢舞台で滑れることを楽しむ気持ちを忘れないでください。
個人戦女子シングルのSPは21日、FSは23日に行われます・・・。
私は坂本花織と宮原知子のどちらかに表彰台に上ってほしいと思っています。
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◇◆◇
坂本花織に関するブログは以下のとおり。
⇒2018年2月10日「坂本花織、平昌五輪で中野園子コーチの愛のしごき」はこちら。
⇒2018年2月3日「坂本花織は平昌五輪で残り一人の表彰台へ」はこちら。
⇒2018年2月2日「坂本花織、平昌五輪はジャンプGOEで稼ぐ」はこちら。
⇒2018年1月12日「宮原知子と坂本花織は四大陸選手権で調整」はこちら。
⇒2017年12月25日「エース宮原知子と伸び盛り坂本花織が平昌五輪代表」はこちら。
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