私は先週、東陽町のりそな総合研究所で恒例の「提案営業セミナー」を行った。
幸い、高い評価を得て長らく続いている。
主催者に感謝したい。
さて、当日は管理者など、営業経験の長い方も参加してくださった。
りそな総研に限らず、公開セミナーではこのところ若い世代の受講が中心だったが…。
ここにも景気動向が確実に反映されている。
不況下で売り上げを死守するには、やはり営業部門や営業拠点をあずかる管理者が今日の営業活動に対する認識を深めておかなければなるまい。
構造的な不況業種の方もおられる。
セミナー会場に強い危機感が漂った。
皆が真剣に耳を傾けてくれたので、私も熱が入った。
実は講義がとてもやりやすかった。
生意気な言い方になるが、内容のレベルを即興で引き上げた。
参加者はそれでも十分についてこられるだけの理解力を備えている。
「おまえはいったい何を言っているのか?」。いまだに宇宙人に遭遇したかのような視線を浴びせられることがある。こうしたセミナーでは話が通じず、途中で投げ出したくなる。
私にとり楽しい1日だった。
皆に感謝したい。
ところで、2名の方から「セミナー受講者の声」が寄せられた。
以下に紹介しよう。
1人目。
40代・男性、印刷業、営業課長。
「非常に勉強になりました。
いままでの固定観念が引っ繰り返され、大変なショックを受けました。
これからもいろいろとお話を伺いたいと思います」。
一番印象に残った言葉は「要望やニーズにYESと言わない」。
2人目。
30代・男性、美容業・卸売、営業。
「セミナーを受講させていただき、これまでの営業スタイルが間違っていなかったと再確認でき、一層自信を持てました。
顧客の課題の明確化と、顧客への課題解決策の提示をピンポイントで行うことにより、営業実績をさらに大きく伸ばせると思いました。
部下や後輩にもちろん聞いてほしいですが、先輩に聞いてもらえればなぁと感じました」。
一番印象に残った言葉は「営業をやめる」。
彼はセミナー終了後に質問を投げかけてきた。
短時間のやり取りだが、その営業力の高さ、凄さが伝わってくる。きわめて優秀。
恐らくすでにトップセールスパーソンの仲間入りを果たしているが、頂上を極める可能性がある。
ちなみに、彼は会社から「新規開拓」に専念するように命じられている。当然の判断だ。
ライバルが倒産したり廃業したりするなかで、この会社は業績を大きく伸ばしているとか…。
私は彼を近い将来、営業実践大学の公開講座のゲストに招きたくなった。
お二方ともありがとうございます。
ぜひ営業実践大学にご参加ください。
お会いしましょう。
Copyright ©2008 by Sou Wada
←応援、よろしく!
幸い、高い評価を得て長らく続いている。
主催者に感謝したい。
さて、当日は管理者など、営業経験の長い方も参加してくださった。
りそな総研に限らず、公開セミナーではこのところ若い世代の受講が中心だったが…。
ここにも景気動向が確実に反映されている。
不況下で売り上げを死守するには、やはり営業部門や営業拠点をあずかる管理者が今日の営業活動に対する認識を深めておかなければなるまい。
構造的な不況業種の方もおられる。
セミナー会場に強い危機感が漂った。
皆が真剣に耳を傾けてくれたので、私も熱が入った。
実は講義がとてもやりやすかった。
生意気な言い方になるが、内容のレベルを即興で引き上げた。
参加者はそれでも十分についてこられるだけの理解力を備えている。
「おまえはいったい何を言っているのか?」。いまだに宇宙人に遭遇したかのような視線を浴びせられることがある。こうしたセミナーでは話が通じず、途中で投げ出したくなる。
私にとり楽しい1日だった。
皆に感謝したい。
ところで、2名の方から「セミナー受講者の声」が寄せられた。
以下に紹介しよう。
1人目。
40代・男性、印刷業、営業課長。
「非常に勉強になりました。
いままでの固定観念が引っ繰り返され、大変なショックを受けました。
これからもいろいろとお話を伺いたいと思います」。
一番印象に残った言葉は「要望やニーズにYESと言わない」。
2人目。
30代・男性、美容業・卸売、営業。
「セミナーを受講させていただき、これまでの営業スタイルが間違っていなかったと再確認でき、一層自信を持てました。
顧客の課題の明確化と、顧客への課題解決策の提示をピンポイントで行うことにより、営業実績をさらに大きく伸ばせると思いました。
部下や後輩にもちろん聞いてほしいですが、先輩に聞いてもらえればなぁと感じました」。
一番印象に残った言葉は「営業をやめる」。
彼はセミナー終了後に質問を投げかけてきた。
短時間のやり取りだが、その営業力の高さ、凄さが伝わってくる。きわめて優秀。
恐らくすでにトップセールスパーソンの仲間入りを果たしているが、頂上を極める可能性がある。
ちなみに、彼は会社から「新規開拓」に専念するように命じられている。当然の判断だ。
ライバルが倒産したり廃業したりするなかで、この会社は業績を大きく伸ばしているとか…。
私は彼を近い将来、営業実践大学の公開講座のゲストに招きたくなった。
お二方ともありがとうございます。
ぜひ営業実践大学にご参加ください。
お会いしましょう。
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