米メジャーリーグ。
来季のアスレチックス−マリナーズの開幕戦2試合が3月28日と29日に東京ドームで行われる。
実に楽しみと言いたいところだが、はたして松井秀喜とイチローは日本のファンに姿を見せられるのだろうか・・・。

私が気になるのは、2選手の去就だ。
現地メディアでもさまざまな憶測が飛んでいる。

アスレチックスの松井秀喜外野手は打率 251、本塁打12、打点72で9年目を終えた。
今季で1年契約が切れる。
自身は「恥ずかしい結果」と振り返り、来季は分からないと語った。

マリナーズのイチロー外野手は安打 184に留まり、自身が持つ10年連続 200本安打の大リーグ記録は途切れた。
打率もオリックスでレギュラーをつかんだ1994年以来、日米を通じて記録してきた3割を割り込んだ。
来季で5年契約が切れる。

現時点で37歳の2選手に対し、どちらの球団も貴重な戦力と見なして残留を望んでいるようだ(不確か)。

                       ◇

イチローは今季最終戦を終え、「なぜか晴れやかですね」と語った。
あながち負け惜しみでないだろう。
記録に区切りがつき、重圧から解放された。
心身の活性化につながるかもしれない。
私は、いくらか肩の荷が下りたイチローに 200本安打通算11回の大リーグ記録を成し遂げてほしい。

松井秀喜は得意の夏場以降に数字をそれなりに盛り返した。
また、レフトの守備機会も増えている。
アメリカン・リーグだけでなくナショナル・リーグでも活躍の場が得られそうだ。
来季もメジャーでやれるのでないか。

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