大谷翔平は10年に一人出るか出ないかの逸材である。

私は大谷翔平のホームランも快速球も見た。
とんでもない素質を持つことは、野球にうとい私でも嫌というほど分かった。

しかし、二刀流は失敗する。
打者か投手のどちらかに絞っていれば、1年目から目覚ましい活躍を示した。

二刀流は開花が遅れるだけで済まない。
その前に故障してしまうリスクが非常に大きい。
投手としても打者(野手)としてもそうだ。
両方ともダメになりかねない。
北海道日本ハムファイターズは大谷翔平を中継ぎに起用するために1位指名に踏み切ったわけであるまい。

私は、早期に育成の方針を改めないと、最高の素材が壊れると思う。
そこで、「時間差二刀流」のすすめ・・・。

大谷翔平は3年間、投手に専念させる。
それにより調整のリズムを覚えさせる。
体が大人になり、安定してくるはずだ。

そもそも大谷翔平は自分が投げるときに打席に立てる。
年間24試合前後。
DH制(指名打者制)を取らなくてならない理由はない。
これで十分である。

大谷翔平は3年間、野手から遠ざかることで打てなくなるようなら、最初から二刀流はムリだったということ。

・・・待てよ。
3年間、打者(野手)に専念させる。
当面、はっきりとした勝ち試合や負け試合でワンポイントリリーフに起用する。
展開次第で複数回、マウンドに立つ。
150 キロメートルを優に超える速球は三振を取れるので球場がおおいに盛りあがる。
こちらでもよい。

                      ◇◆◇

大谷翔平に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年2月3日「プロ野球12球団キャンプ地巡り…人気は大谷翔平」はこちら。

⇒2013年1月8日「栗山英樹から大谷翔平へ、渾身のソリューション」はこちら。

⇒2012年12月3日「大谷翔平は日本で大勢のファンをつくれ」はこちら。

⇒2012年11月29日「大谷翔平、日本ハム経由でメジャー入団か」はこちら。

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