コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

太陽の陽子

井上真央と寺脇康文、おひさまに見る昔の父と娘

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」。
主演の井上真央が頑張っている。
彼女は女優という仕事に対して誠実である。
朝ドラをまったくといっていいほど見ない妻がわりと気にしているくらいだから、最近の視聴率はきわめて好調でなかろうか。
私の直感では20パーセントを超えている(根拠はない)。
もしそうなら、凄い数字だ。

須藤陽子は、松本の老舗そば屋「丸庵」を営む丸山家の長男・丸山和成(高良健吾)と結ばれ、丸山陽子になった。
また、陽子の父・須藤良一を演じる寺脇康文がいい味を出しており、井上真央との相性はなかなかだ。
昔の父と娘の関係を彷彿とさせる・・・。

さて、私は先週月曜日、久しぶりに「おひさま」を見た。
そして、戦時下の描写に関して翌日のブログで述べた。
一言でいえば、物足らない。
違和感も強い。

⇒2011年6月21日「井上真央、迷いを引きずった演技、おひさまに疑問」はこちら。

ところが、その火曜日から戦争の影響が色濃く反映された展開に一変した。
私はそれ以降、「おひさま」をすべて見たわけでないが、敗戦間近の切迫した状況が伝わってきた。
きのうは長男の須藤春樹(田中圭)の訃報が届いた。
時期は真夏。
1945年8月6日がすぐそこに迫っているようだ。

その日、私の父は山陰から広島へ向かう途中、山からきのこ雲を見た。
戦友と順番が入れ替わり、1日遅くなった。
でなければ、私は生まれていなかった・・・。

以下に、「井上真央、迷いを引きずった演技、おひさまに疑問」と題する2011年6月21日のブログを収める。

                      ◇◆◇

井上真央がヒロイン・須藤陽子を演じるNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」。
第1週で最高視聴率が20パーセントを超え、きわめて好調な滑り出し。
なぜかチャンネルを合わせてしまう、したたかなつくりである。

私は当初、「おひさま」を気にかけていた。
しかし、仕事が立て込んできて、しばらくご無沙汰している。
その後ストーリーがどう展開したか気になっているが、テレビを見ることはおろか聞くこともできない。
戦局がかなり険しくなっているのでなかろうか・・・。

月曜日に久し振りに「おひさま」に触れた。
すると、昭和20年3月。
何とまもなく終戦を迎える。
進行が速い。
国民は疲弊し困窮していた。
農家でさえろくに食べられない。
陽子が嫁いだ松本のそば屋もそば粉が入らず、客もおらず、休業に追い込まれていた。
大衆はうすうす敗戦を感じていた?
現在の陽子は井上真央の実年齢(24歳)と同じくらいか。

「おひさま」の脚本を手がけた岡田惠和が言うとおり、人々は戦時下でも暮らしていたのは事実である。
まして、ヒロインは「太陽の陽子」だ。
しかし、戦争の影響が家族の一人ひとり、生活の隅々にまで深く及んでいたのも確かであり、朝ドラとしてどこまで描くかが難しい。
シナリオに対し、おもに高齢の視聴者から踏み込みが浅いといった批判が出ているのでなかろうか。
それを描くのが趣旨でないとしても、私はこれでいいのかといくらか疑問を感じた。
よくできたホームドラマというのは認めるが・・・。

ところで、井上真央は子役時代を含めて女優として豊富な経験と実績を持つのに、迷いを引きずったまま演技を行っていることがある。
それが何ともいえない魅力になっている。
誠実な役者なのだ。
井上真央は戦時下の陽子をどう演じるか、台詞(せりふ)が与えられていないだけに、悩んでいるのかもしれない。
演出からの要求はあるにしろ、脚本にないところをお茶の間にどう伝えようかと・・・。
内面の陽子と幾度も対話しているはずだ。

私よりも井上真央のほうが脚本に疑問を感じているということはないと思う。
当時、戦争への本音はだれも口に出せなかった。

「おひさま」は現時点で平均視聴率が18パーセントを超えている可能性がある。
近年の朝ドラとしてはおそらくもっとも高い。
出演者もスタッフも頑張っているが、やはり脚本と主演がいいからだろう。

なお、「おひさま」の高視聴率に水を差すわけでないが、民放が経営難から制作費のかさむドラマをつくれなくなったことも、朝ドラ復活の要因でなかろうか。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」とヒロイン・井上真央などに関するブログは以下のとおり。

⇒2011年6月6日「井上真央、おひさまの陽子、八日目の蝉の恵理菜」はこちら。

⇒2011年5月24日「井上真央は演技に集中していない…おひさまヒロイン」はこちら。

⇒2011年5月21日「斉藤由貴のやかましさ、若尾文子のあでやかさ…おひさま」はこちら。

⇒2011年5月10日「おひさま感想…井上真央の演技、岡田惠和の脚本」はこちら。

⇒2011年5月9日「おひさまオープニング、視聴率を捨てる心地よさ」はこちら。

⇒2011年5月8日「おひさま、てっぱん、ゲゲゲの女房の視聴率比較」はこちら。

⇒2011年5月7日「井上真央と若尾文子、二人の須藤陽子の演技」はこちら。

⇒2011年5月4日「井上真央・おひさま、セーラー服と庶民顔」はこちら。

⇒2011年4月16日「井上真央おひさまの安全運転…朝ドラ視聴率低下」はこちら。

⇒2011年4月11日「おひさま陽子…伊那中・西駒登山、直小・妙高登山」はこちら。

⇒2011年4月9日「井上真央、謎めいた内面…おひさまヒロイン」はこちら。

⇒2011年4月8日「瀧本美織がおひさまヒロインを演じたら・・・」はこちら。

⇒2011年4月7日「八木優希のおかっぱ頭…おひさま陽子の子役」はこちら。

⇒2011年4月5日「おひさまの舞台、安曇野の自然の美しさ」はこちら。

⇒2011年4月4日「井上真央・おひさま、日本を明るく照らす」はこちら。

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井上真央、迷いを引きずった演技、おひさまに疑問

井上真央がヒロイン・須藤陽子を演じるNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」。
第1週で最高視聴率が20パーセントを超え、きわめて好調な滑り出し。
なぜかチャンネルを合わせてしまう、したたかなつくりである。

私は当初、「おひさま」を気にかけていた。
しかし、仕事が立て込んできて、しばらくご無沙汰している。
その後ストーリーがどう展開したか気になっているが、テレビを見ることはおろか聞くこともできない。
戦局がかなり険しくなっているのでなかろうか・・・。

月曜日に久し振りに「おひさま」に触れた。
すると、昭和20年3月。
何とまもなく終戦を迎える。
進行が速い。
国民は疲弊し困窮していた。
農家でさえろくに食べられない。
陽子が嫁いだ松本のそば屋もそば粉が入らず、客もおらず、休業に追い込まれていた。
大衆はうすうす敗戦を感じていた?
現在の陽子は井上真央の実年齢(24歳)と同じくらいか。

「おひさま」の脚本を手がけた岡田惠和が言うとおり、人々は戦時下でも暮らしていたのは事実である。
まして、ヒロインは「太陽の陽子」だ。
しかし、戦争の影響が家族の一人ひとり、生活の隅々にまで深く及んでいたのも確かであり、朝ドラとしてどこまで描くかが難しい。
シナリオに対し、おもに高齢の視聴者から踏み込みが浅いといった批判が出ているのでなかろうか。
それを描くのが趣旨でないとしても、私はこれでいいのかといくらか疑問を感じた。
よくできたホームドラマというのは認めるが・・・。

ところで、井上真央は子役時代を含めて女優として豊富な経験と実績を持つのに、迷いを引きずったまま演技を行っていることがある。
それが何ともいえない魅力になっている。
誠実な役者なのだ。
井上真央は戦時下の陽子をどう演じるか、台詞(せりふ)が与えられていないだけに、悩んでいるのかもしれない。
演出からの要求はあるにしろ、脚本にないところをお茶の間にどう伝えようかと・・・。
内面の陽子と幾度も対話しているはずだ。

私よりも井上真央のほうが脚本に疑問を感じているということはないと思う。
当時、戦争への本音はだれも口に出せなかった。

「おひさま」は現時点で平均視聴率が18パーセントを超えている可能性がある。
近年の朝ドラとしてはおそらくもっとも高い。
出演者もスタッフも頑張っているが、やはり脚本と主演がいいからだろう。

なお、「おひさま」の高視聴率に水を差すわけでないが、民放が経営難から制作費のかさむドラマをつくれなくなったことも、朝ドラ復活の要因でなかろうか。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」とヒロイン・井上真央などに関するブログは以下のとおり。

⇒2011年6月6日「井上真央、おひさまの陽子、八日目の蝉の恵理菜」はこちら。

⇒2011年5月24日「井上真央は演技に集中していない…おひさまヒロイン」はこちら。

⇒2011年5月21日「斉藤由貴のやかましさ、若尾文子のあでやかさ…おひさま」はこちら。

⇒2011年5月10日「おひさま感想…井上真央の演技、岡田惠和の脚本」はこちら。

⇒2011年5月9日「おひさまオープニング、視聴率を捨てる心地よさ」はこちら。

⇒2011年5月8日「おひさま、てっぱん、ゲゲゲの女房の視聴率比較」はこちら。

⇒2011年5月7日「井上真央と若尾文子、二人の須藤陽子の演技」はこちら。

⇒2011年5月4日「井上真央・おひさま、セーラー服と庶民顔」はこちら。

⇒2011年4月16日「井上真央おひさまの安全運転…朝ドラ視聴率低下」はこちら。

⇒2011年4月11日「おひさま陽子…伊那中・西駒登山、直小・妙高登山」はこちら。

⇒2011年4月9日「井上真央、謎めいた内面…おひさまヒロイン」はこちら。

⇒2011年4月8日「瀧本美織がおひさまヒロインを演じたら・・・」はこちら。

⇒2011年4月7日「八木優希のおかっぱ頭…おひさま陽子の子役」はこちら。

⇒2011年4月5日「おひさまの舞台、安曇野の自然の美しさ」はこちら。

⇒2011年4月4日「井上真央・おひさま、日本を明るく照らす」はこちら。

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井上真央、おひさまの陽子、八日目の蝉の恵理菜

きょうから金曜日まで5日間の九州出張。
私はずっと福岡・天神に滞在。
十年近く、博多に一年中伺っている気分であり、生まれ故郷・直江津を除いてもっとも好きな地方都市になった。

20070509-02私は出張当日まで、今月下旬に開催される新テーマの講演のコンテンツ作成に追われ、疲労がずっしりと溜まっている。
幸い、かなりの原稿が素材として手元にあり、おもに編集加工によりコンテンツをつくってきた。
それでも膨大な時間と労力を取られている。
自分が十分に納得できる内容でなくては参加者をとても満足させられない。
コンテンツは職業講師(プロ講師)にとり命なのだ。
きょうは午後からクライアントで重大な会合に臨む。
その準備も大変だった。
私は日本の「営業教育」の理想を、自分なりに追い求めている。

さて、NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」。
私は仕事に忙殺され、この朝ドラをずっと見られずにいた。
先週何曜日だったか、須藤陽子役の井上真央がプロポーズしていて、びっくり!
昔の日本で、女性が男性へ結婚を申し込むことはなかったのでなかろうか・・・。
戦時中の切羽詰まった状況、しかも相手が戦地にすぐに戻らなければならない事情が背景だろう。

そう思ったら、陽子が酔った勢いで口にしたのだった。
相手に本心を打ち明けたところで、酔いつぶれた…。
翌朝、陽子は告白の記憶がまったく残っていなかった。
しかし、高良健吾が演じる丸山和成は胸を打たれ、陽子に結婚を申し入れた。
公式サイトによれば、二人は見合いを通じて気持ちが高まった。
しかし、和成は生きて帰れない覚悟を決めており、陽子を未亡人にしてならないと縁談を断った。
今週(第10週)は「今日だけの花嫁」とのこと。
う〜ん、切ない展開になりそうだ。

「おひさま」の視聴率はどのように推移している?
調べれば分かるはずだが、私はその時間もない。

                       ◇

ところで、私は井上真央主演の映画「八日目の蝉」が気になっている。
見事なタイトル。
公式サイトに「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。」とある。
井上真央(恵理菜役)を誘拐した永作博美(希和子役)も主演。
原作は角田光代、脚本は奥寺佐渡子、監督は成島出。
ヒューマン・サスペンスなので、ちょっと怖い内容か。
NHK総合テレビで放送された?
私は劇場で観てみたいが、その余裕がまったくない。

井上真央は「八日目の蝉」で理不尽な過去を背負わされ、「おひさま」で周囲を照らす“太陽の陽子”になりきっている。
両者は対照的な役どころだ。

「八日目の蝉」は、希和子がわりと演じやすいのに対し、恵理菜は非常に演じにくい。
前者は思いをストレートにぶつければよく、それなりの女優なら立派にこなせる。
この映画では後者を掘り下げて描いているらしい。
生い立ちに救済がない。
ぶつけようのない憤り、癒やされない傷を抱えながら生きており、感情が複雑にせめぎ合い、しかも不安定に揺れ動く。
役者は大変だ。

井上真央は演技がうまいのかへたなのか、私には判断がつきかねる。
それが不思議な魅力になっている。
彼女は器用さがない。
頑固な芯のようなものを感じさせる。
きっと実力派・・・。

                      ◇◆◇

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⇒2011年5月21日「斉藤由貴のやかましさ、若尾文子のあでやかさ…おひさま」はこちら。

⇒2011年5月10日「おひさま感想…井上真央の演技、岡田惠和の脚本」はこちら。

⇒2011年5月9日「おひさまオープニング、視聴率を捨てる心地よさ」はこちら。

⇒2011年5月8日「おひさま、てっぱん、ゲゲゲの女房の視聴率比較」はこちら。

⇒2011年5月7日「井上真央と若尾文子、二人の須藤陽子の演技」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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