私・和田創にとり実質15年ぶりとなる市販の「営業本」の原稿がついに完成しました。
きのう午後、最終ブラッシュアップを終え、感無量・・・。
むろん、完ぺきという意味でありません。
それは際限がなく、おそらく一生をかけても無理でしょう。

原稿の叩き台は数年前にできました。
7〜8年前かもしれませんし、5〜6年前かもしれません。
あるいは、十年ほど前かもしれません。
素材となる原稿をいくつか寄せ集めて叩き台としているので、正確なところは不明です。

私は、この叩き台にしつこく手を加えてきました。
原稿の最初から最後まで、いやというほど繰り返しました。
10回、20回ということはありません。
30回、40回でないでしょうか、おそらく・・・。

2010年の終わりに最終ブラッシュアップの段階に入りました。
原稿としては、もうそれなりに完成した状態です。
が、その作業をさらに3年間、続けました。
実感としてはエンドレスでした・・・。

私は、昼間はおもに教育指導に当たっています。
夜間はクライアントからの受託業務などをこなしています。
原稿の仕上げの時間を生み出すのが大変でした。
深夜、ときに早朝にかけてコツコツと練り、磨いてきました。
途中、自分の頭が幾度も壊れそうになりました。

11月中旬から「めまい」が始まりました。
気候の変動か、疲労の蓄積か、睡眠の不足か。
11月下旬にめまいがひどくなり、私はブラッシュアップの精神的な負担が主因だと気づきました。
つらくて、つらくて、地獄でした・・・。

私は、今年の元旦に少なくとも2冊の営業本を出すと誓いました。
しかし、それを成し遂げることができませんでした。

原稿が書籍として販売されるのは、年明けにずれ込みます。
当初の心づもりより何カ月か遅れたのは確かですが、私としてはせめて「12月14日」に間に合わせたかった。
前の妻の命日であり、いまの妻の誕生日です。
私にとり妻は戦友であり、その支えと助けがなければ今日までやってこられなかった。
二人の戦友に、何とか感謝の気持ちを伝えたかった。
が、その願いを叶えられず、自分の不甲斐なさに失望しています。

本書は、「営業再建屋」としての私が試行錯誤と苦闘のなかで築いたセオリーとノウハウが詰め込まれています。
タイトル(書名)は、『社長虎の巻 結果を出せない営業はこう立て直す』です。
「アベノミクス」と東京五輪開催決定で日本の景気は沸騰しつつあり、発売のタイミングとしては最悪になりました。
しかし、世の中のすべての企業が絶好調なわけでなく、またいつ大不況に見舞われないとも限りません。
業績が悪くて頭を悩ませている社長や上司(営業部門長・営業拠点長)にお読みいただきたいと思います。
また、今後の成長持続、将来の勝ち残りを目指す社長にもお読みいただきたいと思います。
同書の内容は、要は「営業が強い会社のつくり方」だからです。

私は、もう1冊もすでに最終ブラッシュアップの段階に入っています。
とはいえ、私の場合はここから膨大な時間がかかります。
要は、頭が悪い。
なるべく今年度中(〜3月)に出したいと考えています。
ほとほと疲れました。

先週だけで、来年度の仕事の予約がずいぶん入りました。
手帳(スケジュール)が埋まっていくのがとても早く、経済に強い勢いを感じます。
来年、そして来年度の景気は過熱局面に入っていくのでしょうか。

Copyright (c)2013 by Sou Wada

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