コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

宇野昌磨

宇野昌磨、ネイサン・チェンを勝たせたのは厄介

フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルの男子シングルが終わりました。
ジャンプのミスが相次ぎ、出来はきわめて低調でした。
とくにフリースケーティング(FS)はがっかりです。
失敗ばかり見せられた気分です。

私は4番滑走のネイサン・チェンの得点が286.51点に留まったことを知り、6番滑走の宇野昌磨の優勝を確信しましたが、286.01点に留まりました。
1位と2位の差は 0.5点ですが、勝利は勝利です。
競技とはそういうものでしょう。
ネイサン・チェンは金メダルを首にかけられ、自信をつけています。

宇野昌磨は平昌五輪で金メダルを狙えると私は考えていました。
優勝候補に名前の挙がるネイサン・チェンは緊張や重圧に弱い。
私にはきわめて不安定な「高難度ジャンパー」という印象くらいしかありません。

⇒2017年11月18日「宇野昌磨に吹く平昌五輪金メダルの風」はこちら。

ところが、GPファイナルでネイサン・チェンが優勝したことで平昌五輪の表彰台が分からなくなりました。

宇野昌磨もむろん若いのですが、ネイサン・チェンは18歳です。
オリンピックを目前に、若い選手に「勢い」を与えてしまいました。
怖いことです。

宇野昌磨がネイサン・チェンを勝たせたわけでありませんが、ここは確実に倒しておくべきでした。
得点の水準が低かったので、私はなおさらそう思いました。
勝負事の鉄則として「出る杭」を打っておかないと厄介なことになるかもしれません。

伸び盛りのライバルに「勝てる」と思われたら、負けでしょう。
一発勝負のオリンピックは「心理戦」の占める比重が大きいですから・・・。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月7日「宇野昌磨GP王者と羽生善治永世七冠、勝負師の寝癖」はこちら。

⇒2017年12月7日「宇野昌磨にどえりゃあ期待の名古屋GPファイナル」はこちら。

⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

⇒2017年11月18日「宇野昌磨に吹く平昌五輪金メダルの風」はこちら。

⇒2017年10月29日「三宇野昌磨、スケートカナダは完成度優先」はこちら。

⇒2017年10月11日「三原舞依と宇野昌磨のでこぼこ・・・不安と恐怖」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

⇒2017年9月21日「宇野昌磨のしたたかさ」はこちら。

⇒2017年9月18日「宇野昌磨「UNO1」で平昌五輪敵なし」はこちら。

⇒2017年5月6日「宇野昌磨、トゥ−ランドットで二匹目の金メダル」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

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宇野昌磨GP王者と羽生善治永世七冠、勝負師の寝癖

フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルが名古屋で行われます。
地元出身の男子シングル・宇野昌磨は3年連続出場、2年連続3位であり、今大会では金メダルの獲得を目指します。
フリースケーティング(FS)では、4回転ジャンプを4種類・計5本跳ぶ自身最高難度の構成で臨むそうです。
しかもコンビネーションジャンプを後半に集めており、明らかに勝ちにいっています。
ここまでの公式練習を見るかぎり調子はよさそうです。

⇒2017年12月7日「宇野昌磨にどえりゃあ期待の名古屋GPファイナル」はこちら。

宇野昌磨は調整がうまくいきすぎたのか、余裕がありすぎたのか、寝坊したうえに寝癖がついた状態で公式練習に現れました。
しかし、慌てる素振りも悪びれる様子もなく悠然とジャンプの感触を確かめています。
これぞ「王者」の風格です。



先日、将棋の羽生善治が竜王戦に勝利して通算7期となり、すでに保持している6つの永世称号(永世棋聖・永世名人・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世王将)と合わせ、史上初の「永世七冠」を達成しました。
第30期竜王戦七番勝負第5局、私は終盤を実況で見ていましたが、挑戦者で先手の羽生善治が永世竜王を決定づけた「8四香」の指し手に感動しました。
こちらが震えたくらい・・・。
羽生善治は獲得タイトルも通算99期とし、百期の大台まであと1期に迫りました。

その羽生善治といえば「寝癖」です。
私は高校時代に寝癖のひどいクラスメイトがおり、ダサすぎると感じていました。
ところが、羽生善治を知ってから、勝負師のトレードマークと思うようになりました。
(私はきょう上場企業の上層部と面談する決戦の日でしたので寝癖をつけて伺いました。)

宇野昌磨が寝癖のままGPファイナル・ショートプログラム(SP)に現れれば勝ったも同然でしょう。
注目の大一番がまもなく始まります。
私はGP王者の誕生を信じて疑いません。

◆書き加え(11月7日)

SPが終わったところです。
宇野昌磨は落ち着いて滑っているように見えましたが、ちょっと硬いかなという印象を受けました。
地元開催のGPファイナルで期待が高まり、プレッシャーがかかっているのでしょう。
予想外の転倒がありました。
FSで巻き返してください。

◆書き加え(11月8日)

女子シングルに比べ、4回転ジャンプ競争の男子シングルは低調でした。
ミスが相次ぎ、興醒めです。

私は4番滑走のネイサン・チェンの得点が286.51点に留まったことを知り、6番滑走の宇野昌磨の優勝を確信しましたが、286.01点に終わりました。
SPでの予想外の転倒による1点はともかくとして、タイムオーバーによる1点の減点が悔やまれます。
とはいえ、少なくとも3百点を上回れなくては話になりません。
残念ながら、地元の応援を「力」に変えることができませんでした。
TV画面を通じ、相当な緊張が伝わってきました。
本来の実力からすれば普通に滑るだけで勝てるのですが、大舞台で自然体を保つのは至難なのでしょう。

「羽生結弦がいればなあ」と言われるようでは、宇野昌磨もネイサン・チェンもまだまだです。
オリンピックシーズンのGPファイナルがまさか 280点台の争いになろうとは思いもしませんでした・・・。

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⇒2017年12月7日「宇野昌磨にどえりゃあ期待の名古屋GPファイナル」はこちら。

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宇野昌磨にどえりゃあ期待の名古屋GPファイナル

フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルが名古屋で行われます。
3年連続出場となる男子シングルの宇野昌磨が6日、本番会場で公式練習に臨んでいます。
フリースケーティング(FS)「トゥーランドット」の曲をかけての通し練習ではジャンプをスルーする場面が多かったそうです。
しかし、その後に4回転フリップなどを念入りに確認しました。
なぜ練習を切り分けるのか、素人の私には理由が分かりません。
(この時期のけがを避けようと、わずかでも不安を感じたら高難度ジャンプを跳ばないのかもしれません。)

宇野昌磨は名古屋市出身です。
2年連続で3位に入っていますが、地元開催の今大会ではどえりゃあ期待が高まっているようです。

⇒2017年12月6日「王者も女王も不在のフィギュアGPファイナル」はこちら。

かくいう私も宇野昌磨の優勝を信じて疑いません。
出場メンバーに対抗馬が見当たらないのです。
米国のネイサン・チェンは高難度ジャンパーですが、緊張の高まる大舞台ではミスが出やすいという印象を持っています。
ロシアのミハイル・コリャダがちょっぴり不気味なくらいです。

⇒2017年11月4日「ミハイル・コリャダがネイサン・チェンを上回る」はこちら。

宇野昌磨自身も「期待に応えないといけないなと思っています」となぜか苦笑いをしています。
異様な盛り上がりに若干の重圧を感じているのでしょうか。
平常心で滑ることができるなら、おのずと結果はついてきます。
「三度目の正直」という言葉もあります。
ノーミスの演技ですかっと勝ってほしい。

◆書き加え(12月7日)

宇野昌磨は公式練習でGPシリーズ2戦で封印した4種類目のサルコウに挑みました。
FSではフリップ、ループ、トウループを含む4種類の4回転ジャンプを計5本跳びます。
なかでも3度の連続ジャンプはすべて演技後半に組み込みます。
これにより、自身最高難度のプログラム構成になりました。
練習を切り分けたのはジャンプをしっかりとチェックしたかったからでしょうか。
平昌五輪の前哨戦となるGPファイナルで自己ベストの更新を狙っています。

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⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

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王者も女王も不在のフィギュアGPファイナル

フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルが名古屋で行われます。
オリンピックシーズンの今大会は世界王者の羽生結弦も世界女王、ロシアのエフゲニア・メドベージェワも不在という異例の事態になりました。

羽生結弦はGPシリーズ第4戦「NHK杯」をけがで棄権し、5連覇のかかるGPファイナル進出を逃しました。
エフゲニア・メドベージェワは4連覇のかかるGPファイナル進出を最初に決めたものの、けがで棄権することになりました。

どちらも突出した実力の持ち主であり、GPファイナルはもちろん平昌五輪の金メダル獲得の最有力候補でした。
今大会は盛り上がりが乏しくなるのはやむをえません。

GPファイナルの優勝候補の筆頭は男子シングルでは宇野昌磨、女子シングルではアリーナ・ザギトワです。
男子シングルには対抗馬が見当たりませんが、しいて挙げるとすれば米国のネイサン・チェンです。
宇野昌磨が普通に滑れるなら、負けることはないでしょう。

女子シングルには6位通過の樋口新葉と補欠繰り上げの宮原知子の2人が出場します。
樋口新葉は第3戦「中国杯」で覚醒したかのような別人の滑りを見せました。
これが実力なのか半信半疑です。
宮原知子は長期のけがから復帰したNHK杯の2週間後の第6戦「スケートアメリカ」で一気に 210点台半ばに得点を戻しました。
これが本来の実力です。

どちらも表彰台に上る可能性があり、なかでもアリーナ・ザギトワの出来次第では頂点に届く可能性があります。
(男子シングルと異なり、女子シングルはGPシリーズでの得点差が小さいので、だれが勝っても不思議でありません。)
つい最近まで日本勢は出場がゼロかもしれないと落胆していた私ですが、女子シングルがとても楽しみになりました。
とくに思い切って挑める立場の樋口新葉に頑張ってほしい。

⇒2017年12月5日「フィギュアGPファイナル出場選手と放送予定」はこちら。

それにしてもオリンピックが迫るにつれ、高難度ジャンプ競争に火がつきました。
男子は4回転ジャンプ、女子は3回転ジャンプの複合(コンビネーション)の戦いになっています。
選手が得点を引き上げようとするとプログラムにいろいろ、たくさん詰め込むのが断然有利というルールだからです。
復帰間もない宮原知子には抑え気味に滑ってほしい。

⇒2017年12月2日「宮原知子、GPファイナル出場のマイナス」はこちら。

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宇野昌磨は調子が悪くても大崩れしない

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第5銭「フランス杯」の男子シングル。
宇野昌磨はインフルエンザで練習を積めなかった影響がショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の演技にはっきり表れました。

私は女子シングルも男子シングルもGPファイナル進出がゼロという最悪の事態も覚悟していましたが、宇野昌磨はSPを何とか2位で終えました。
表彰台に立てばいいのですが、それがやや危うい印象です。

FSはいい滑り出しでしたが後半になると体力が残っておらず、ふらふらの状態で滑っていました。
2度の転倒には驚きました。
しかし、スピンやステップなどで着実に稼ぎ、優勝を収めたスペインのハビエル・フェルナンデスを上回っています。
本人もキスアンドクライで得点に驚いたように見えました。

宇野昌磨は5大会連続の 300点超えこそ途絶えましたが、コンディションからすれば上出来でした。
大崩れしないのは「地力」がついている証拠です。
この選手は調子が悪くても、それなりの結果を残してくれます。
ホント、頼もしい。

宇野昌磨はこれでGPファイナルに3シーズン連続で出場することになりました。
地元・名古屋の開催ということもあり、本来の滑りを取り戻すでしょう。
日本勢が男女でただ一人というのはさみしいかぎりですが、私は応援します。
(樋口新葉は他力本願ですが、出場を絶たれたわけでありません。)

羽生結弦がけがでGPファイナルに出場できませんでした。
また、万全の状態で全日本フィギュアスケート選手権に出場できません。
宇野昌磨はどちらの大会でも優勝を飾るはずです。
技術でも表現でも世界最高レベルに達しています。
その先には平昌五輪金メダルも見えています。

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年11月18日「宇野昌磨に吹く平昌五輪金メダルの風」はこちら。

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宇野昌磨に吹く平昌五輪金メダルの風

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズの第5戦「フランス杯」。
男子シングルでは昨シーズンの世界フィギュアスケート選手権で銀メダルを獲得した宇野昌磨が出場します。
「時差」が苦手らしく、10日に現地入りして調整に努めてきたそうです。

宇野昌磨は第2戦「スケートカナダ」で優勝を飾っており、フランス杯で表彰台に上ればGPシリーズ上位6人が争うGPファイナル進出がおそらく決まります。

海外メディアが羽生結弦、カナダのパトリック・チャン、スペインのハビエル・フェルナンデスが出場しないGPファイナルを予想しています。
いずれも世界選手権の覇者です。
なかでも5連覇がかかっていた羽生結弦の欠場は大会の盛り上がりに水を差しました。

まさかの事態が起こり、GPファイナルは新世代が台頭します。
なかでもフランス杯に出場する宇野昌磨の存在がクローズアップされることになりました。

「小柄で、物腰やわらかで、ベビーフェイスの19歳」と紹介しています。
ほめているのか、けなしているのか訳が分かりませんが、宇野昌磨に注目していることは確かでしょう。

世界選手権で羽生結弦とわずか3点差の2位に入りました。
さらに、ロンバルディア杯、スケートカナダで圧勝を収めています。
3百点をコンスタントにマークしており、世界のトップクラスでも「安定感」は随一です。
私は素晴らしいと思います。
まだ十代ですよ・・・。

宇野昌磨は絶対王者・羽生結弦の背中を懸命に追いかけてきました。
そして昨シーズンから今シーズンにかけ、手が届くところまできました。

昨年の全日本フィギュアスケート選手権で初優勝を収めましたが、羽生結弦がインフルエンザで棄権しています。
心に引っかかり、晴れがましい気持ちになれなかったでしょう。

宇野昌磨には平昌五輪で金メダルを獲得する風が吹いてきたように思います。
しかし、あくまでも羽生結弦を倒したうえで表彰台の頂点に立ちたいと練習を積んできたはずです。
66年振りの連覇のかかるオリンピックの直前にけがで調整が遅れる羽生結弦が気の毒なのはもちろんですが、それは宇野昌磨にとっても好ましくありません。
ライバルが不運に見舞われると、目標としてきた選手も精神的なコンディションを整えるのが難しくなるのでないでしょうか。

◆書き加え(11月17日)

宇野昌磨は、スケートカナダから帰国数日後に「インフルエンザ」を発症し、39度の高熱で4日間寝込んでいました。
フランス杯へ向けた課題に「体力強化」を掲げていましたが、逆に「体力低下」を招いたようです。

日ごと調子が上がっているとのことですが、公式練習では4回転ジャンプにミスが相次いで精彩を欠いています。

とはいえ、普通に滑ることができればおのずとGPファイナル進出は決まります。
気合を入れることよりも、平常心で臨むことのほうが大切だと思います。

◆書き加え(11月18日)

ショートプログラム(SP)がいま終わりました。
スペインのハビエル・フェルナンデスが107.86点で1位、宇野昌磨は 93.92点で2位です。
冒頭の4回転フリップで転倒し、低得点に留まっています。
練習でも調子が上がっていませんでした。

首位とは相当な開きがあります。
フリースケーティング(FS)で巻き返しを期待したいところですが、体力が戻っていないようなので、ハビエル・フェルナンデスが大崩れしないかぎり難しいでしょう。
せめて表彰台に残ってください。

◆書き加え(11月19日)

FSが終わり、宇野昌磨は273.32点で2位に入っています。
体力が落ちた後半に転倒するなどしましたが、滑り切りました。
何とか表彰台に立てたのは地力がついている証拠です。
ハビエル・フェルナンデスは283.71点で1位を守りました。

宇野昌磨は史上最長の5戦連続 300点超えが途絶えました。
しかし、GPファイナル進出を決めています。
実は、女子シングルが残り1人になり、樋口新葉はGPファイナル進出が厳しくなっています。

私は日本で行われるGPファイナルに日本勢がゼロという最悪の事態も覚悟していました。
(それでは盛り上がりません。)
宇野昌磨はいまのコンディションとしてはよく頑張ったのでないでしょうか。

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ミハイル・コリャダがネイサン・チェンを上回る

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第3戦「中国杯」の男子シングル。
ショートプログラム(SP)でロシアの22歳、ミハイル・コリャダが103.13点を叩き出して首位に立っています。
私は近年、ロシアについては女子シングルばかりに注目していましたので、軽いショックを覚えました。

ミハイル・コリャダは米国の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンの103.12点を抜き、羽生結弦、スペインのハビエル・フェルナンデス、宇野昌磨に続く世界歴代4位の高得点を記録しています。
6人目の 100点超えだそうです。
自己ベストを7.76点も更新しました。
年齢的に伸び盛りの十代の選手というわけでなく、遅咲きの選手なのでしょうか。

ミハイル・コリャダは冒頭の4回転ルッツ、続く4回転トウループ−3回転トウループのコンビネーション、後半のトリプルアクセルのいずれもクリーンに決めています。
私はなかでも冒頭のジャンプのあまりの高さに驚きました。
(ただし、スピンに取りこぼしが出ました。)

オリンピックシーズンにまま伏兵が現れます。
私はこりゃだいへんだと思いました。
フリースケーティング(FS)でも高得点を叩き出すようだと、羽生結弦や宇野昌磨にとってネイサン・チェンを上回る脅威になるかもしれません。

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宇野昌磨、スケートカナダは完成度優先

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズの第2戦「スケートカナダ」が行われています。

宇野昌磨が今シーズンのGP初戦に臨みます。
会場で公式練習を行い、ショートプログラム(SP)「冬」をかけて4回転フリップ、4回転トウループ−3回転トウループのコンビネーションジャンプを跳んでいます。
時差の心配もなく、調子もまあまあとか。

フリースケーティング(FS)だけで争ったジャパンオープンはジャンプの出来が散々でした。
感覚とのずれが目立った反省から、本大会は練習どおりの普通の演技をしようと誓っています。
ジャンプの難度を下げてプログラム全体の完成度を優先し、表現力を重視します。
2017年世界フィギュアスケート選手権の銀メダリストですから、ならばGPファイナル進出も見えてきます。

宇野昌磨は記者の突っ込みに対し、平昌五輪で金メダルを獲得したいという思いは胸にしまっていると明かしました。
自分との戦いに勝てなければ羽生結弦との戦いに勝てないと言いたかったのでしょう。
この若者は考えがしっかりとしています。

◆書き加え(10月28日)

SPが終わっています。
宇野昌磨は当然のように百点超えで首位に立ちました。
2位のカナダのパトリック・チャンに9点以上の差をつけています。
ジャンプの難度を落としてこの得点ですから、総合力を高めました。
表現はもちろん技術もよし。

演技後にスタンディングオベーションを受けましたが何も覚えていないそうです。
よほど集中していたのでしょう。

また、宇野昌磨は滑りの安定感が素晴らしい。
私のなかでは失敗したという印象があまり残っていません。
プレッシャーをかけるつもりはありませんが、やはり平昌五輪では金メダルを期待してしまいます。

◆書き加え(10月29日)

FSが終わっています。
宇野昌磨が唯一の3百点超えで圧勝を収めました。
2位、米国のジェイソン・ブラウンに40点近い差をつけました。
(3百点超えは5大会連続であり、得点の変動が小さい。)

コンディションはよくなかったようです。
スイッチの入ったSPでは体が動きすぎ、FSでは相当疲れた状態で滑りました。
「ここで死ぬつもり」で試合に臨み、終盤では「自分の足に動け」と言っていたそうです。
(私の耳には聞こえませんでした。)
3回転ループでバランスを崩すなどのミスも出ましたが、しっかりとまとめています。

彼の演技はたいていそうですが、見ていてすーっと入っていける自然な出来です。
(プログラム全体における表現力が優れているからでしょう。)

SPもFSも現時点で納得のいく演技だったそうです。
本大会では4回転サルコウを回避しましたので「伸び代」は残されています。
次戦のGPシリーズ「フランス杯」では自身最高のプログラムで臨めるのでしょうか。

ちなみに、上位6人が進出する12月のGPファイナルは地元の名古屋で開催されます。
その後に行われる全日本フィギュアスケート選手権、平昌五輪でも金メダルを獲得して不思議はありません。

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三原舞依と宇野昌磨のでこぼこ・・・不安と恐怖

平昌五輪シーズンのフィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズが始まります。
その先にGPファイナルがあり、その先に五輪代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権があります。
シングルは男子3枠、女子2枠です。

三原舞依や宇野昌磨は初出場を目指すことになります。
私は二人とも堅いと考えていますが、それでも選手当人は凄まじい重圧を感じながら日々、練習に取り組んでいます。

ここまでの大会の演技を振り返り、精神的にぐらぐらしていることが伝わってきます。
安定感が持ち味の二人にして、出来がでこぼこの状態です。
しかし、オリンピックの出場経験があり、なおかつ金メダルの獲得を果たした羽生結弦にも当て嵌まります。
世界一の実力者でさえも「平常心」を保ちながらオリンピックシーズンを送るのは至難なのでしょう・・・。

トップクラスの選手は私が想像できないほどの「不安」を抱え、「恐怖」と戦っています。
苦悩の激しさが得点の極端な波(変動)となって現れます。
それに一喜一憂していては、自分をますます追い詰めてしまいます。
得体の知れない力に押し潰されないメンタルの強さも欠かせません。
それにより、練習どおりに本番で滑ることができます。

選手は「落ち着け」「大丈夫」と言い聞かせているのでしょう。

表彰台を狙うにしてもまずは代表に選ばれなければなりません。
だれもが死に物狂いで頑張っているはずですが、オリンピックは出るか出ないかのどちらかしかない残酷な現実です。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年10月8日「三原舞依にいつもの安定感・・・日本女子エース」はこちら。

⇒2017年9月24日「三原舞依、女性へのイメージチェンジに苦しむ」はこちら。

⇒2017年9月22日「三原舞依、ノーミスと2百点超え」はこちら。

⇒2017年5月18日「三原舞依と浅田真央のトリプルアクセル」はこちら。

⇒2017年5月13日「三原舞依はシンデレラの魔法が解ける」はこちら。

⇒2017年5月3日「三原舞依は少女の演技を抜け出せるのか」はこちら。

◇◆◇

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⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

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羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ

日本は平昌五輪のフィギュアスケートでソチ五輪に続いて団体戦出場がどうやら確実とか。
私は頑張っている選手と応援しているファンに申し訳ないのですが、日本が得意とする「シングル」にしか関心がありません。
男子3枠、女子2枠の代表選手の活躍をとても楽しみにしています。
若い女子の成長次第ですが、日本の顔触れはこれまでで最強かもしれません。
(宮原知子の回復も考えられます。)

その個人種目の前に団体戦が行われます。
先日、羽生結弦が出場するという記事を見つけました。
オリンピックの緊張感に慣れることができるのは確かです。
羽生結弦はソチ五輪の団体戦でショートプログラム(SP)を滑って1位となり、個人の金メダルにつなげています。
本音は分かりませんが、前向きなコメントを残していたと思います。

羽生結弦はペア、アイスダンスの弱さをカバーする得点源と見込まれており、そうなるとSPに出場することになります。
少なくともフリースケーティング(FS)に出場するのは無理です。

団体戦には男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目中3種目以上の出場枠を持つ国と地域で、国際スケート連盟の各種目ランキング合計上位10か国が参加します。
個人種目で複数枠を持つチームは予選と決勝で選手を交代させられます。
そして、予選と決勝の合計得点で順位を決めますが、日本は5位でした。
4種目で選手を揃えられる国が限られており、おそらく平昌五輪でも難しいはずです。

表彰台、とりわけ金メダルを狙う選手の負担が重すぎます。
短期間にピークを2度つくらなければなりません。
観戦する立場からも演技の鮮度と感動が薄れます。
廃止できないのなら、せめて団体戦と個人種目の順序を逆にできないものでしょうか。

オリンピックの出場経験があり、しかも連覇を期待できる羽生結弦を引っ張り出すという判断は腑に落ちません。
(彼の性格を考えれば、自分から断ることはしないでしょう。)

男子シングルはワンツーフィニッシュが可能です。
いくらか考えられるのは、初出場の宇野昌磨をSPに起用することです。
本番の雰囲気を味わわせるわけです。
羽生結弦に並ぶ実力の持ち主ですから1位は堅いでしょう。

ちなみに、女子シングルのSPは中8日開くために、五輪期間中に一時帰国して調整するそうです。
選手が二人なので、SPとFSのどちらかで滑るほかにありません。
初出場なので、プラスに働くということもあるのでしょうか・・・。

(平昌五輪の代表選考はこれからです。)

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

⇒2017年5月16日「羽生結弦に全日本選手権特別シード」はこちら。

⇒2017年5月4日「羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ」はこちら。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

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羽生結弦、無謀なエンジン全開

羽生結弦はオリンピックシーズンにシニアデビューを果たす選手のような勢いで飛び出しています。
いきなりのエンジン全開は無謀としか思えません。
どうか体をいたわってください。
(この選手は熱烈なファンが多く、とくにサービス精神が旺盛なのかもしれません。)

羽生結弦は「絶対王者」と呼ぶにふさわし実績を持つのですから、ライバルの調子や出来を眺めながらそろそろ立ち上げるのがいいのです。
自重し、12月頃から追い上げる展開でも十分に間に合わせられます。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

私は羽生結弦に一番近いところにいるライバルは宇野昌磨だと思っています。
二人が平昌五輪でワンツーフィニッシュを飾ってくれるだろうと楽しみにしています。
しかし、ノーミスの羽生結弦を上回れる選手は現実にいません。
ブライアン・オーサーという優れたコーチとともにオリンピックシーズンの戦略と本番への組み立てを練り直してほしい。

実は、羽生結弦は2014年ソチ五輪で金メダルを獲得したものの、それが決まるフリースケーティング(FS)でミスだらけの演技に留まっています。
ライバルがそれ以上にこけてくれました。
ロシアのタチアナ・タラソワが「これほどまでに転んだ五輪勝者は見たことがない」といった趣旨の発言をしましたが、私も同感です。
羽生結弦には平昌五輪でミスのない演技をまず披露してほしい。
ならば、結果として五輪連覇という66年ぶりの偉業はついてきます。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

男子シングルは空前の「4回転ジャンプ競争」の時代に突入しています。
不確かですが、羽生結弦のFSを取り上げると・・・。
2015年シーズンではトウループとサルコウの2種類3本でした。
2016年シーズンではループを加えた3種類4本に増やしました。
2017年シーズンでは3種類5本としています。
さらに5本のうち3本を基礎点が 1.1倍になる後半に組み込んでいます。
ジャンプの基礎点だけを比較しても10点ほど高くなっています。
ルッツの投入も計画しているようですが、はたして必要なのでしょうか。
そうなると4種類5本に変わり、より高得点が可能になります。

大切なオリンピックシーズンですので心を落ち着かせて滑ってください。

ところで、羽生結弦のファンが国際大会の応援に大勢駆けつけています。
関係者は喜びつつも、ファン心理の過熱によるルールやマナーの無視など、運営上の悩みを抱えているようです。
選手が本番はもとより公式練習で集中できるよう、静かに距離を置いて見守ってほしいと切に願います。
むろん一握りの心ないファンの行為でしょうが、羽生結弦が気の毒です。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

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宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨が今シーズンの初戦で圧勝を飾りました。
イタリア・ベルガモで行われた「ロンバルディア杯」です。

フリースケーティング(FS)は4回転ジャンプを5本も組み込んだ高難度のプログラムとし、その内3本を基礎点の上がる後半に置きました。
米国のジェイソン・ブラウンに60点の差をつけました。
出場選手が戦意を喪失してしまうほど大きな開きです。

現地のメディアが華麗な舞いに対し、「奇才」「怪物」「芸術的」「目まいのする点数」などの賛辞を贈っています。
本人は納得していませんが、芸術好きなイタリアのファンを表現面でも魅了したようです。
会場では「ブラボー」という声が飛びました。

さらに、「宇野昌磨はスーパー」「羽生結弦はすでにレジェンド(伝説)」と称えました。
二人のエースがいるのがうらやましくて仕方がないのでしょう。

羽生結弦は男子シングル史上66年ぶりのオリンピック連覇をにらみます。
平昌五輪は五輪&世界王者の羽生結弦と、その背中を懸命に追いかける宇野昌磨の事実上の一騎打ちという見方をしています。
年明けの本番へ向け、世界での二人の評価と人気はさらに高まっていきます。
私は超ハイレベルな金メダル争いがとても楽しみです。

羽生結弦はカナダ・モントリオールで行われる「オータムクラシック」で今シーズンの初戦を迎えます。
現地に到着し、体調は「まあまあ」と答えました。

この大会にスペインのハビエル・フェルナンデスが出場します。
二人はブライアン・オーサーコーチに師事しており、いきなりの同門対決となります。
互いに敬意を払い、励まし合いながら練習を積む間柄ですが・・・。

羽生結弦はもちろん優勝を飾ると思いますが、勝利にこだわるというより試行や冒険を重んじるのでないでしょうか。
ハビエル・フェルナンデスをぶっちぎることにあまり意味がありません。

ところで、羽生結弦はオリンピックシーズンにもっとも得意とする曲の再演で勝負をかけます。
ショートプログラム(SP)はショパンの「バラード第1番」。
フリースケーティング(FS)は映画「陰陽師」のイメージによる「SEIMEI」。
どちらも再演というのはきわめて珍しいそうです。
しかし、2015年シーズンにGPシリーズNHK杯とGPファイナルで世界歴代最高得点を連発した最強の組み合わせであり、本人は五輪連覇を目指すうえで迷いがなかったとのこと。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年9月21日「宇野昌磨のしたたかさ」はこちら。

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⇒2017年4月4日「宇野昌磨の落ち着きが五輪金メダルを引き寄せる」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ」はこちら。

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宇野昌磨のしたたかさ

フィギュアスケート・ロンバルディア杯。
宇野昌磨が余裕の2連覇を果たしました。
フリースケーティング(FS)では荒川静香がトリノ五輪で栄光をつかんだ「トゥーランドット」を滑り、4種類目となる4回転サルコウを決めました。
ちなみに、ショートプログラム(SP)ではビバルディの四季より「冬」を滑り、早くもそれなりの完成度に達していました。

私は宇野昌磨の試合後の発言に感心しました。
実際に跳んでみてサルコウはフリップと同等以上に高確率で成功させられるとの手応えを得ました。
自分が挑戦するジャンプでなくて、自分を手助けするジャンプにすると語っています。
4回転サルコウは確実な得点源であり、不確実な挑戦でないという趣旨です。

すでにオリンピック本番へ向けた「神経戦」は始まっています。
ライバルを刺激しつつ、己を鼓舞するしたたかさは頼もしいかぎり。
「UNO1」のプリントTシャツの着用といい、平昌五輪での金メダル獲得の一点に絞って準備を進めています。

これまではシーズンの最初は調子がよくありませんでした。
FS当日も練習ではジャンプが悪かったようです。
それでいて試合で演技をまとめてしまうのですから、実力をつけました。
羽生結弦に次ぐ世界歴代2位の高得点は「素晴らしい」の一言。
本番に臨む際のメンタルコントロールのコツも分かってきたのでしょう。

本人が語ったとおり、トゥーランドットの表現をこれから磨けば得点はかなり伸ばせます。
シニアデビューのシーズンに滑っていることも心の支えになるはずです。
私は平昌五輪で勝つ条件が整ってきたと考えます。

◇◆◇

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⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

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ネイサン・チェンが5種類の4回転ジャンプ

ソルトレークシティーで開催されたフィギュアスケート・USインターナショナルクラシック。
女子シングルの本田真凜が出場した大会です。
(肝心の衣装をホテルに置き忘れてきたとマスコミに話題を振りまいています。)

男子シングルのフリースケーティング(FS)で米国のネイサン・チェンが史上初めて5種類の4回転ジャンプを跳びました。

すでに4回転ルッツ、4回転フリップ、4回転サルコウ、4回転トウループは成功させていました。
そして冒頭で4回転ループを成功させました。
GOE(出来栄え点)は 1.6点とのことですから完璧です。

ネイサン・チェンはショートプログラム(SP)でも1位でしたが、合計得点は自己ベストに遠く及びませんでした。
これをどう考えればいいのでしょう。

それに対し、宇野昌磨はSP、FS、合計得点のすべてで自己ベストを更新しました。
しかも世界歴代2位の高得点でした。
こちらはフィギュアスケート・ロンバルディア杯です。
出場した大会が違いますので単純に得点を比べられませんが、大きな開きがあります。

私は平昌五輪の金メダルは羽生結弦か宇野昌磨のどちらかが獲ると思います。
二人のライバルは見当たらず、ワンツーフィニッシュになるのは間違いないでしょう。

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宇野昌磨「UNO1」で平昌五輪敵なし

フィギュアスケート・ロンバルディア杯がベルガモで行われました。
男子シングルは当然のように宇野昌磨が圧勝を収めました。
ショートプログラム(SP)、フリースケーティング(FS)、合計得点のすべてで自己ベストを更新しています。
世界歴代2位の高得点での2連覇は立派です。

FSは荒川静香が2006年トリノ五輪で金メダルに輝いた「トゥーランドット」を用いています。
(自身もシニアデビューのシーズンに滑っています。)

冒頭の4回転ループは着氷で失敗しましたが、そのほかの4回転ジャンプはすべて成功させました。
(失敗といっても着氷の乱れであり、本人は許容範囲としました。)
4種類目となる4回転サルコウを含む、合計5本の4回転ジャンプを組み込んだ高難度プログラムです。

宇野昌磨はSPでも体力の落ちる後半に組み込んだ4回転―3回転のコンビネーションジャンプを完璧に跳びました。
これによって基礎点が 1.1倍になります。

宇野昌磨は平昌五輪での滑りを見据えた課題を口にし、浮かれた様子はこれっぽっちも見せません。
ジャンプに意識を奪われ、トゥーランドットの世界観を十分に表せませんでした。

もともと表現に定評のある選手ですからジャンプで得点を伸ばせるとしたら、米国のネイサン・チェンは敵になりません。
宇野昌磨は現地で「UNO1」とプリントされたTシャツを着ていましたが、これは憧れと尊敬の対象である羽生結弦を意識したものです。

宇野昌磨はオリンピックシーズンに最高の形でスタートを切ることができました。
試合後、どんどん挑戦していく姿勢が自分に合うとも語っています。
本番では5種類の4回転ジャンプを跳ぶはずです。

宇野昌磨はジャンプを含めた演技に安定感もありますので、平昌五輪金メダルの最有力候補と考えています。
(私は羽生結弦と宇野昌磨を同じくらい応援しており、世界最高の演技を同時期に見せてくれる二人に感謝しています。)

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羽生結弦に全日本選手権特別シード

フィギュアスケートの男子シングル。
羽生結弦は昨年の全日本フィギュアスケート選手権をインフルエンザで欠場しました。
規定では全日本選手権の上位3選手が翌年のシード権を得ます。
それ以外の選手は予選に挑まなければなりません。

ところが、日本スケート連盟は羽生結弦が全日本選手権にシード選手として出場することを満場一致で決めています。

したがって、今年は4人となります。
こうした特別シードはきわめて異例とのことです。
伊東秀仁フィギュア委員長は、世界王者を日本王者と同等の成績と見なしたと理由を明らかにしました。

今年の全日本選手権は2018年平昌冬季五輪の代表選考会を兼ねています。
男子シングルは3枠を獲っています。

羽生結弦と宇野昌磨は世界のトップクラスに位置しており、後に続く選手を断然引き離しています。
そうはいきませんが、全日本選手権の結果(成績)にかかわらず代表切符を渡してもいいくらいだと、私は思っています。

羽生結弦は特別シードとして扱われます。
これまでに大舞台で残した実績、フィギュア界に果たした貢献を踏まえると当然の判断といえます。

選手個々で大舞台へ向けての調整の仕方やペースは異なります。
が、私は五輪王者の羽生結弦にはオリンピックにピークを合わせてほしいと思います。
2連覇の期待がかかっています。

羽生結弦はフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルも全日本選手権も調整のつもりで臨むのがいいでしょう。

2014年ソチ冬季五輪での金メダルは、追う選手の自滅に助けられたという印象が強く、私は大きな不満が残りました。
平昌五輪では、だれからも文句をつけられない、すかっとした勝利を収めてください。

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宇野昌磨、トゥ−ランドットで二匹目の金メダル

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨。
自らのホームページで先ごろ、来シーズンのショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の使用曲を公表しています。

世界のトップクラスの選手の間では、こういうのは「早い者勝ち」ということがあるのでしょうか。
皆、負けず嫌いのはずですから、ライバルとかぶるのは避けたいという心理が働くように思いますが・・・。

宇野昌磨はFSでシニアデビューの2015年シーズンに用いた「トゥーランドット」を2シーズンぶりに選んでいます。

これは2006年トリノ冬季五輪の女子シングルで荒川静香が用いて金メダルを獲得した縁起のいい曲です。
オリンピックの開会式でイタリアのテノール、ルチアーノ・パヴァロッティが歌いました。
(実際に歌っているかは不明です。)
世界的なオペラ歌手のラストステージになっています。

宇野昌磨は初めてのオリンピック出場ですから緊張や負担が大きくなるのは間違いありません。
自分が好きでしかも得意な曲にしたのは賢明で冷静な判断だと思います。
2018年平昌冬季五輪では4回転ジャンプ競争になる可能性が高く、練習に多くの時間を割かなければなりません。
跳ぶ種類も本数も増やし、プログラムの基礎点を引き上げたいはずです。

一度滑った曲なら、振付は違っても「表現面」でそれなりに余裕を持てます。
宇野昌磨は金メダルをしっかりと見据えているという印象を受けました。

SPでアントニオ・ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」を用います。
ウィンタースポーツなので「冬」を選んでいます。
編曲するにしろ、滑るのが難しそう。
本人は当然、曲の持つ世界観を表現できると考えているのでしょう。
見栄えの面でも、私はちょっと心配です。



トリノ五輪では1位と僅差のSP3位につけた荒川静香がFSの「トゥーランドット」で逆転優勝を収めました。
開催国がイタリアでしたので会場の盛り上がりも凄かった。

宇野昌磨はけがさえなければ、まだ伸びます。
二匹目のどじょうを狙っているわけでないでしょうが、その可能性は十分すぎるくらいにあります。

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羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦

世界フィギュアスケート国別対抗戦。
男子シングルのショートプログラム(SP)で羽生結弦はまさかの6位になりました。
4回転ジャンプが散々の出来で得点になりません。
悪い癖が出たとかで、プリンスにお詫びしました。
それで許されるとも思いませんが、彼は素直です。

SPに苦手意識と語ったのが気がかりですが、オリンピックシーズンには立て直してくるでしょう。

代わりといっては何ですが、宇野昌磨はSPで1位になっています。
安全策を取って百点超えですから、実力をつけてきました。
チームに迷惑をかけないように、不安な3回転ジャンプを2回転に変えています。
余裕さえ感じられて、彼は頼もしい。

後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は出来栄えで3点満点の加点を引き出したそうです。



フリースケーティング(FS)で羽生結弦は1位になりました。
2百点にかろうじて届き、世界王者の面目は保つことができました。
完璧とはいきませんが、ちゃんと見せ場をつくるところが彼らしい。

宇野昌磨は2位になりました。
ジャンプでミスがいくらか出て、2百点にほんのわずかに届きませんでした。
それでも2018年平昌冬季五輪に向けて、いい弾みをつけられました。

羽生結弦と宇野昌磨のどちらが上になるか分かりませんが、オリンピックでワンツーフィニッシュを飾ることになるでしょう。
この二人はすごい。



3年ぶりの優勝を目指す日本は初日に続いて首位を守り、最終日を迎えます。
ペアと女子シングルのFSが行われます。

ペアに頑張ってもらうのは当然として、三原舞依と樋口新葉は期待できます。
とくに三原舞依にはノーミスの演技で2位に食い込んでほしい。
3位でも立派ですが・・・。

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⇒2017年4月6日「羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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フィギュア国別対抗戦をけがなく終える

東京・国立代々木競技場で世界フィギュアスケート国別対抗戦が開幕します。
チーム戦ですので、競技というよりイベントという感覚の大会でしょう。
私は時間が合えば見ますが、熱くなって応援することはありません。
きょうは男女シングルのショートプログラム(SP)が行われます。

選手は大会を盛りあげなければならない立場です。
とくに真面目な日本選手は会見でもマスコミが困らないコメントを考えます。
羽生結弦が仲間と出られることが楽しみであり嬉しいと語りました。
自らはSPでもフリースケーティング(FS)でも全力を尽くすとしました。

羽生結弦は1年前のこの時期、けがのために滑ることができなかった状態を思い出していたのでしょう。
ハードな練習を積まないとレベルアップを果たせないが、かといってけがをしてしまったら元も子もないと述べています。

演技についても「いつもと変わらない気持ち」「結果としてノーミスや1位がついてくれば」とトーンを落としています。
私は「それでいいのだ」と思います。
この大会で世界最高得点の更新を期待するのは気の毒でしょう。
ただし、公式練習では4回転ジャンプを決めており、世界フィギュアスケート選手権から好調を保っているようです。

宇野昌磨は初々しく「精一杯の演技をし、悔いなく最終戦を終わりたい」と口にしました。
三原舞依はSPもFSもミスのない演技を揃えることでしょう。
樋口新葉は公式練習でこの大会では跳ばないトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度決めました。

母国開催の日本選手は応援がすごく、それなりの演技を見せなければなりません。

この大会が終われば、いよいよオリンピックシーズンに差しかかります。
選手はけがをするわけにいきません。
フェアだと思って楽しんでほしい・・・。
とはいえ、気が緩んでいると大けがをしてしまうのかもしれません。
さじ加減が難しい。

やはり国別対抗戦を開催する意義がよく分かりません。
(選手はこの時期に負傷すると来シーズンを棒に振りかねません。)

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羽生結弦らがフィギュア国別対抗戦へ

世界フィギュアスケート国別対抗戦が20日、東京・国立代々木競技場(第一体育館)で開幕します。
日本勢は、男子シングルでは羽生結弦と宇野昌磨、女子シングルでは三原舞依と樋口新葉が出場します。
3大会ぶりの優勝を目指します。

私は世界フィギュアスケート選手権でなく、これがシーズンの最終戦というのがどうも腑に落ちません。
選手は来シーズンの準備に一日も早く取りかかりたいはずです。
(ましてオリンピックシーズンを迎えます。)
なのに、この時期に国際大会を開催するのは過剰な負担を強いることになります。
身も心も休まる暇がありません。
ISU(国際スケート連盟)にとり欠かせない収入源なのでしょう。

マスコミは世界国別対抗戦を2018年平昌冬季五輪の団体戦の前哨戦として盛りあげるでしょう。
実際、世界選手権の上位選手もエントリーしています。
しかし、けがをせず滑ってくれるだけで十分です。
ファンとしては競技というよりイベントというつもりで楽しむた大会です。
(表現は適切でありませんが、シーズンの「余興」かな・・・。)

国別対抗戦はシーズンの主要国際大会の成績をもとに、上位6か国が出場します。
今シーズンは日本、アメリカ、カナダ、ロシア、フランス、中国になります。
ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の順位に応じて与えられるポイントの合計点で勝敗を競います。

羽生結弦と宇野昌磨は世界選手権でワンツーフィニッシュを果たしています。
羽生結弦はおそらくSPでノーミスの演技を考えています。
宇野昌磨は4回転ジャンプを決めて来シーズンに弾みをつけたいと考えています。
三原舞依は四大陸フィギュアスケート選手権で2百点を超え、世界選手権のFSで自己ベストを出して5位になりました。
(この子は成長が目覚ましく、2位に入る可能性もあります。)
樋口新葉は世界選手権でまあまあの11位になりました。
総合力が問われますので、日本はペアとアイスダンスが一つでも上の順位を目指すことが条件です。

3連覇を狙うアメリカはネイサン・チェン、カレン・チェンらが出ます。
ロシアは世界選手権2連覇のエフゲニア・メドベジェワらが出ます。
カナダはパトリック・チャン、ガブリエル・デールマンらが出ます。
実質は日本を含めた4か国の争いですが、男子シングルのほかは強いロシアが勝利を収めそうです。

国別対抗戦は団体戦ですので、チームとしての一体感も大事になります。
応援にもそれがはっきりと表れます。

この大会はテレビ朝日系例で放送されるようです。
どの選手にも、けがをしてほしくありません。

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宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ

「勝負パンツ」という言葉は知っていましたが、先ごろネット上のニュースで「勝ち飯」という言葉を見つけました。
ちなみに、勝負パンツとは、実用日本語表現辞典によれば「下着のなかで異性に見られることを意識して選定・着用するものを指す表現。意中の相手と性的な関わりを持つことが予想される場合に、気合を入れる意味合いで用いる。」とあります。

大一番で成果をゲットするには気合が不可欠のようです。
65歳の私は最後の取り組みがいつだったか思い出せません・・・。



勝ち飯という言葉の仕掛け人はどうやら「味の素株式会社」です(不確か)。
同社はオリンピックなどの大舞台でJOCと連携し、日本選手の栄養サポートを行っています。
世界フィギュアスケート選手権でも「ビクトリープロジェクト」のメンバー4人と調理師を帯同させ、選手宿舎に隣接した施設にそのための拠点を設置しました。

こうしたサポートを行うには、長期間にわたって個々の選手の「食生活」と「体調(コンディション)」を追跡しなければなりません。
単に調理を行うわけでなく、保有済みの膨大なノウハウ(スポーツ栄養学)に加え、研究成果(因果関係解明)を踏まえて大一番に最適な食事を出すのでしょう。
選手が最大限の能力を発揮できるように手助けします。

同社の栄養サポートが効いたせいか、男子シングルの宇野昌磨は世界選手権で世界歴代2位の高得点を記録し、銀メダルを獲得しています。
羽生結弦は3季ぶりに王者に返り咲きました。

二人とも2018年平昌冬季五輪を見据えて4回転をより多く跳ぶ高難度プログラムを組みました。
その挑戦を食事面から支え、シーズンの最終戦(世界国別対抗戦を除く)で素晴らしいパフォーマンスに結びつけました。

また、日々の過酷な練習に耐えられるよう、ダメージを受けにくい、強靭な体に変えていったそうです。
試合でのスタミナ切れも防げます。
とくに食が細かった羽生結弦は筋肉がつきました。
平素の地道な取り組みが世界のトップクラスの選手の勝敗を分けるのですね。

大会期間の「勝ち飯」のポイントと具体的なメニューについてはネットで調べてください。
当然ながら、味の素製品を効果的に用いています。



かつてはあれほど用いた「味の素」でしたが、十年前後は我が家で見かけていません。

私はこのところ体調が冴えず、頑張りが効かないのは「加齢」のせいだと思い込んでいました。
「あしたのもと AJINOMOTO」を忘れていたことも一因かもしれません。

GWは馴染みのクラブホステスと「イトーヨーカドー たまプラーザ店」に出かけ、勝ち飯用の味の素と勝負用のパンツを買ってきます。

任せなさい・・・。

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宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差

宇野昌磨は世界フィギュアスケート選手権で自己ベストを大幅に更新し、目覚ましい成長を遂げました。
オリンピックのプレシーズンの最終戦でしたので、頼もしいかぎりです。
(世界国別対抗戦はまあ余興です。)

宇野昌磨は羽生結弦と僅差の2位になっています。
得点だけ眺めればほぼ肩を並べたといえます。
しかし、話はそれほど単純でありません。
一番よく承知しているのは本人です。
大会後に羽生結弦が目標であることに変わりはないと語っています。

宇野昌磨はショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)でほぼノーミスの演技を揃えています。
かたや、羽生結弦はSPでジャンプの失敗に加えて、チョンボに近いミスも犯しています。
それでも勝てなかったのですから、実力の差ははっきりしています。

もう一つ、宇野昌磨には重圧にそれほど苦しまずに滑れる理由がありました。
最終グループ第1滑走の羽生結弦のFSの演技を見て、絶対に勝てないと思ったそうです。それで開き直って臨むことができました。
追い詰められた心理状態でノーミスの演技を行ったのでありません。

宇野昌磨は羽生結弦がベストの演技をすると絶対に勝てません。
対策としては、プログラム全体の点数を引き上げます。
そのためには、得点の比重の大きいジャンプの基礎点を高くします。
コンビネーションを含め、4回転ジャンプの種類と本数を増やすことになります。

宇野昌磨は記者に語っています。
羽生結弦に対して「負けたくないと考えています。勝ちたいとも考えています」。
2018年平昌冬季五輪に関して「4回転をより多く跳ぶ人、4回転をよりきれいに跳ぶ人が金メダルを獲ります」。
「多く」とは基礎点、「きれいに」とはGOE(出来栄え加点)を指すはずです。

宇野昌磨は羽生結弦に勝てば金メダルを獲れるというわけでありませんが、羽生結弦に勝たなければ金メダルを獲れないのも確かです。
身近に追いかける選手、それも先輩がいることはとてもやりやすいはずです。

世界国別対抗戦が終わると、どのようにして羽生結弦を倒すのかを考えるのでしょう。
(といっても格闘技でありませんので、おもにプログラムの構成です。)
3種類の4回転ジャンプをどんなにきれいに跳んだところで届かないと思います。

世界に目を移せば、FSで5種類の4回転ジャンプを跳ぶ選手も出てきます。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月4日「宇野昌磨の落ち着きが五輪金メダルを引き寄せる」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

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羽生結弦は宇野昌磨を追いかける

世界フィギュアスケート選手権で3年ぶりの優勝を飾った羽生結弦。
自己ベストを大幅に更新して僅差で2位になった宇野昌磨。

4選手が3百点超えというハイレベルな戦いを終えたばかりの二人が帰国し、取材に応じています。
宇野昌磨が午前に成田空港に、羽生結弦が午後に羽田空港に着きました(おそらく)。
試合と長旅の疲れでくたくたのはずです。

ところが、記者から「いま何をしたいか」と問われ、二人とも「練習」と即答しています。
現地で打ち合わせを済ませたのでないかと勘繰りたくなります。
(そんなことはむろんありません。)

いかにも生真面目な日本選手らしい返事です。
羽生結弦と宇野昌磨は進化を求めてやまない姿勢が共通しています。
それは本能的な「渇望」に近い。

羽生結弦は宇野昌磨の成長が刺激になったと語っています。
「これからも彼を追いかけたい」と称えることを忘れませんでした。
何と謙虚な言葉なのでしょうか。
「互いの武器(強み)を伸ばしながら、日本全体のレベルが高くなっていけばいい」。
男子シングルのエースとしての自覚、そして責任感が表れています。
さらに、プライドと自信がにじみ出ています。

世界の頂点に立てる二人のフィギュアスケーターの演技を同じ時期に楽しめるというのはファンにとって最高の贅沢です。
羽生結弦と宇野昌磨の関係は「切磋琢磨」という言葉が似合います。
私は2018年平昌冬季五輪でのワンツーフィニッシュを信じて疑いません。

フィギュアスケートは東京・国立代々木競技場で4月20日に開幕する世界国別対抗戦が今シーズンの最後になります。
二人はここでも滑りますが、戦いの側面はあるにしろ、日本勢のチーム意識が高まる大会でしょう。

羽生結弦は世界選手権で果たせなかったショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)でのノーミスの演技を狙っています。
それができれば自らが持つ世界歴代最高得点を更新することになります。
私はオリンピックシーズンに取っておいてほしいと思いますが、彼の性格からしてやってのけるかもしれません。

張り詰めた心身を意図的に緩める時間を設けてもいいのでは・・・。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

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羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲

フィギュアスケートは東京・国立代々木競技場で4月20日に開幕する世界国別対抗戦が今シーズンの最後になります。
日本代表は世界フィギュアスケート選手権の男子シングルで優勝の羽生結弦、僅差の2位の宇野昌磨、そして女子シングルで5位の三原舞依、11位の樋口新葉ら。

この大会には、フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズや世界選手権などの獲得ポイントで上位6か国が出場します。
今シーズンは日本のほか、カナダ、ロシア、米国、中国、フランスです。

オリンピックの国別出場枠がかかった世界選手権が終わったばかりです。
トップクラスの選手はいつ休養を取るのでしょう。
それとも、このまま来シーズンになだれ込むのでしょうか。



羽生結弦がオリンピックシーズンのプログラムの検討に入りました。
まずは曲選びから。

私は前のシーズン中にだいたいの当たりをつけておくか、数曲に絞っていると思っていました。
ところが、羽生結弦は曲のイメージも定まっていないそうです。
いろいろな曲を聴いたうえで決めていきます。

私はこれも意外でした。
先に演技の「テーマ」を決め、それに沿った曲を聴きながら絞り込んでいくと思っていました。

羽生結弦が目指すのは2014年ソチ冬季五輪に続く2018年平昌冬季五輪での連覇しかありません。
自身の魅力と楽曲の魅力の調和が取れ、なおかつ相乗効果が高まることがポイントになります。
ここ数年間、ショートプログラム(SP)は振付師のジェフリー・バトルが選曲を主導しています。
フリースケーティング(FS)は振付師のシェイリーン・ボーンが選曲に参加しています。
コーチだけでなく、信頼の置けるスタッフの能力を引き出しながら大舞台で戦わないと勝てません。

余談。
私が羽生結弦について感心するのは、他の選手に対して「敬意」をきちんと払うことです。
自らの成長と進化を促す存在として、有力なライバルの登場を心から歓迎しています。

羽生結弦には驕り(おごり)や緩み(ゆるみ)はいささかも感じられません。
若くして人間的にも成熟しています。

◇◆◇

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宇野昌磨の落ち着きが五輪金メダルを引き寄せる

世界フィギュアスケート選手権男子シングル。
羽生結弦がフリースケーティング(FS)の最終グループの第1滑走で自身が持つ世界歴代最高得点を更新するパーフェクトな演技を披露しました。
ジャンプなどの「技術」においても、「表現」においても綻び(ほころび)がまったくありません。

例により“ながら視聴”の私でしたが、デスクワークの手を止め、テレビ放映に見入っていました。
これ以上の滑りを想像することができません。
(演技に慎重さは出ていますが・・・。)

羽生結弦は今シーズンの全5試合で失敗した鬼門の「4回転サルコウ―3回転トウループ」を高いGOE(出来栄え点)付きで見事に決めています。
ずっと切望していたノーミスの演技を最後の最後のFSでやっと行えました。

本人によれば、ショートプログラム(SP)の後に落ち込みました。
しかし、FSでは集中力を研ぎ澄まし、一つひとつを丁寧にやり抜きました。

そして、羽生結弦のこの驚異的な高得点が後に滑るライバルに大きいプレッシャーを与えることになります。

第2滑走の米国の17歳、4回転ジャンパーのネイサン・チェン。
SPで自己ベストを更新した第4滑走のカナダのパトリック・チャン。
SPで羽生結弦に10点以上の差をつける自己ベストを記録し、大会3連覇に近づいていた最終滑走(第6滑走)のスペインのハビエル・フェルナンデス。
どの選手もミスが相次ぎました。

ところが、第5滑走の宇野昌磨はそうでありませんでした。
本人によれば、羽生結弦の凄い演技と得点を目の当たりにし、「勝てっこない」と開き直りました。
その結果、不要なプレッシャーに押しつぶされず、落ち着いて滑ることができました。
中盤のジャンプにやや着氷の乱れが出ましたが、演技全体をしっかりとまとめました。

この選手は軽いミスを犯したとしても、流れが途切れた印象をあまり与えません。
演技がうまいからでしょう。
観客の拍手に包まれ、派手なガッツポーズで喜びを表しました。

宇野昌磨は今大会でSPでもFSでも大台に乗せて、自己ベストを更新しました。
合計では自己ベストを大幅に更新することになります。
世界歴代2位となる高得点です。
長らく背中を追いつづけてきた羽生結弦にわずか2点強の差に迫る2位に入りました。
立派です。

日本勢のワンツーフィニッシュは気持ちがいいですね。

世界選手権では2007年女子の安藤美姫と浅田真央、2014年男子の羽生結弦と町田樹の2回だけです。
宇野昌磨は「頂点に近づいている。実力がかなりついた」と今シーズンでつかんだ手応えを口にしています。

私は今大会の落ち着いた演技を見て、2018年平昌冬季五輪の金メダルをぐっと引き寄せたと感じました。
大舞台に平常心で臨むことは至難であり、それをやってのけました。
オリンピックで勝って当然と目された筆頭候補が敗れるのも平常心を失ったからです。

皆さん、宇野昌磨に期待しましょう。

◇◆◇

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羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信

世界フィギュアスケート選手権。
男子シングルのフリースケーティング(FS)が行われました。

羽生結弦はショートプログラム(SP)で5位と出遅れました。
しかし、FSで223.20点という驚異的な得点を叩き出し、自身が持つ世界最高得点を塗り替えています。
合計を321.59点とし、3年ぶり2度目の優勝を決めました。
すべてにおいて「パーフェクト」といえる演技でした。
今シーズンの最終盤、締めくくりでやっちゃいました。

羽生結弦は最終グループの一番滑走でしたので、私はこの時点で他の選手は超えられないと思いました。
仮に得点を超えたとしても、私のなかの世界一は断然羽生結弦です。

羽生結弦は演技を通じて会場を染め上げる力、観客とつながる力、テレビの向こうのファンを惹きつける力がとんでもなくすごい。
高得点を出せるだけの選手、ジャンプを跳べるだけの選手とは違います。
フィギュアスケートの愉悦と感動に満ちた世界をここまで堪能させてくれる選手はほかにいません。

今大会のアイスリンクでの熱狂振りときたら、わざわざヘルシンキまで応援に駆けつけたファンの反応をはるかに超えました。
進行につれ、未知の領域のパフォーマンスに対する期待がどんどん膨らんでいきます。
自然とスタンディングオベーションが起こり、プレゼントが投げ込まれます。
私は氷が埋め尽くされ、次の選手(米国の17歳、ネイサン・チェン)が滑ることができなくなると案じたくらいです。
(バレンタインでも義理チョコ一つもらえない私との違いに愕然です。)

この選手こそ、フィギュアスケートの神様に選ばれました。

私は羽生結弦が本気で勝ちにいくこともないと考えていました。
でも、金メダル以外は彼のプライドが許さなかったのでしょう。

羽生結弦にとっては練習がフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル、本番がオリンピックです。
勝ちにいって勝ちきれる実力を備えています。
彼からすれば、ネイサンも、村主章枝の姉さんも怖くないはずです。



宇野昌磨も素晴らしい技術力と表現力を合わせ持ちますが、羽生結弦は異次元に達しています。
その宇野昌磨は羽生結弦と僅差の2位でした。
採点上ではほぼ並んだといっていいでしょう。
(羽生結弦がSPをノーミスで滑っていれば、もっと差はつきましたが・・・。)

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

宇野昌磨はライバルにあれだけの演技を見せつけられても「平常心」を保って滑ることができたのが、今大会での一番の収穫でしょう。
彼はどのような大舞台でも緊張と重圧を克服できるところまで成長を遂げました。
私が目を見張ったのは、演技全体を通じた「落ち着き」でした。

そして、普通に滑れるなら、世界トップクラスの高得点はおのずとついてきます。
宇野昌磨の演技はSPもFSも充実していました。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

2018年平昌五輪は日本勢の金メダル争いになると、改めて確信しました。
ほかの選手が二人の間に割って入る余地はありません。
世界最高の羽生結弦と宇野昌磨の演技を同時に拝める私たちは幸せです。
(どちらもけがに注意しつつ練習に励んでください。)



オリンピックシーズンは高難度ジャンプを跳ぶ選手がさらに増えるでしょう。
ジャンプの基礎点でかならず勝敗が決するというわけでありませんが、戦ううえで明らかに優位に立てます。
トップアスリートは五輪で勝てる演技構成を念頭に置き、「神経戦」に入っています。
情報のリークを通じ、ライバルを揺さぶってくるはずです。

4回転ジャンプは4種類どころか5種類をプログラムに組み込む選手が現れます。
そう、トウループ、サルコウ、ループ、フリップ、ルッツ。
ひょっとするとアクセルも。

出場選手が高難度ジャンプをたくさん跳ぶと見る側も緊張を強いられ、フィギュアスケート本来の楽しさを味わえません。

フィギュアスケートを愛し、それに打ち込むアスリートをけが人だらけにする現行の採点方法(採点基準)は間違いです。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。



本気と冗談ハーフ・ハーフで、羽生結弦ファンの皆さまにお願いがあります。
ほかの選手にほんのちょっと結構ですからプレゼントを回してあげましょう。

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宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ

本日より2017年度になりました。
どうかよろしくおつきあいください。

さて、世界フィギュアスケート選手権の男子シングル。
すでにショートプログラム(SP)は終わっています。

私が今大会でもっとも期待する19歳の宇野昌磨はSP世界歴代3位となる百点超えの高得点を叩き出しています。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

自信が背景にあったのでしょう、宇野昌磨はとても落ち着いていました。
4回転フリップ、4回転トウループ―3回転トウループのコンビネーションジャンプ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をすべて決めました。
自己ベストを更新するほぼノーミスの演技でした。
フィニッシュポーズの後、自然にガッツポーズが出ました。
やわらかくしっとりとした表現がとても心地いい。

初出場だった昨年の世界選手権は7位に終わり、涙をぼろぼろこぼしました。
多くの失敗や成功の経験を経てようやく大舞台で実力を発揮できるようになりました。
平常心で滑れるなら(それが難しいのですが)、初優勝を収めます。

宇野昌磨は羽生結弦が2015年のフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルで出した世界歴代最高得点に次ぐ得点でした。
が、後に滑ったスペインの25歳、ハビエル・フェルナンデスが宇野昌磨の上を行きました。
というわけで世界歴代3位ですが、それでも凄い。
宇野昌磨はキス・アンド・クライで派手めの樋口美穂子コーチと喜びを分かち合いました。
コーチも勝負服を着るのですね。

逆転するにはちょうどいい点差の2位につけています。
(こういうことを言うと、安藤美姫に叱られますよ。)
私は優勝候補の筆頭だと思っていました。

3年ぶりの優勝を狙う22歳の羽生結弦は5位に留まり、顔をしかめて悔しがりました。
しかし、公式練習での高難度ジャンプの出来は決してよくありませんでした。
不安がそのまま滑りに出ました。
4回転サルコウからのコンビネーションジャンプで失敗がありましたが、それ以前にスタートの遅れというポカミスをやらかしました。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

羽生結弦は「実力が足りない」と自分への失望を口にしましたが、私はそうは思いません。
2014年ソチ冬季五輪で金メダルを取っているのですから、2018年平昌冬季五輪にピークを持っていけばいいのでは・・・。
フィギュアスケートは採点競技ということは承知していますが、SPを見て羽生結弦はやはり現時点で世界一だと感じました。
観客にアピールする力が突出しています。

フリースケーティング(FS)で巻き返すと力を込めましたが、あまり気合を入れなくていいでしょう。
ほんの半年前までの「無敵」という状況は一変しましたので、むしろ五輪王者らしくどっしりと構えて調子を整えていくべきです。
オリンピックまで時間はたっぷりとあります。

◆書き加え(4月1日)

羽生結弦のFSが終わりました。
ジャンプは完璧、表現は圧巻の演技で、私は言葉がありません。
平昌五輪に取っておいてほしいと思うくらいの出来栄えでした。

この後に滑る選手の得点にかかわらず、私は羽生結弦がいまでも世界一だと思っています。

◆書き加え(4月1日)

羽生結弦がFSで自身の世界記録を更新しました。
目の前であれだけの演技を見せられて、宇野昌磨ははたして平常心を保てるだろうかと案じていました。

ちょっとミスは出ましたが、うまくまとめました。
私は素晴らしい出来だと感じました。

僅差で初優勝を逃しましたが、大舞台で落ち着いて滑れたのが一番の収穫といえます。
精神的にも大きな成長を遂げることができました。

平昌五輪は日本勢の金メダル争いになると、改めて思いました。

ひんしゅくを買いますので、代表枠を女子と交換してほしいとは言いません。

選手の皆さん、お疲れさまでした、そしてありがとう。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月11日「宇野昌磨の4回転ループと3百点超え」はこちら。

⇒2017年2月6日「樋口美穂子コーチは宇野昌磨と戦う」はこちら。

⇒2017年2月4日「宇野昌磨から消えた伸びやかさ・・・敗因分析」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月25日「宇野昌磨は滅茶苦茶やばい」はこちら。

⇒2017年1月15日「宇野昌磨は世界選手権で4回転ループを跳ぶ」はこちら。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

⇒2016年12月12日「宇野昌磨は羽生結弦に迫れるか・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

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平昌枠取りへ、三原舞依の開き直り

2018年平昌冬季五輪の出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権の女子シングル。
ショートプログラム(SP)は済んでいます。
残念ながら日本勢は振るいませんでした。

なかでも四大陸フィギュアスケート選手権で2百点超えの初優勝を飾り、ファンの期待を一身に集めた三原舞依は緊張と重圧に押しつぶされ、本人も記憶にないという痛恨のミスを犯しました。
公式練習で好調を保っており、本人は緊張していてもジャンプを跳べると考えていました。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

三原舞依は表情と動きは硬いながらも、冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループを決め、後半のダブルアクセルをきれいに決めました。
普段の落ち着きを取り戻したかに見えました。
ところが、自信があるとの理由で最後に入れた3回転フリップが2回転になって0点、そのうえに転んで減点され、マイナスになりました。
あまりに痛すぎる。

エースの宮原知子の代役は務まらないとしても、表彰台に近い順位をつかんでほしいというファンの願いは届きませんでした。
まさかの15位に沈み、三原舞依は涙をこぼしています。
五輪枠取りは上位2選手の順位合計が問われますので、恐ろしく厳しい。

⇒2017年3月30日「浅田真央が背負った期待は重圧どころか恐怖」はこちら。

男子シングルは羽生結弦と宇野昌磨の2選手が突出し、出場枠が「2」でもオリンピックでの日本勢の活躍にほとんど影響を及ぼしません。
(後に続く選手がいないのが、日本男子の問題でもあります。)

しかし、女子シングルは十代後半に差しかかる有望株が急成長を遂げており、ぜひとも「最大3枠」を確保したいところです。
私は平昌五輪を睨んで現役復帰を決めた浅田真央に出てほしい。
宮原知子が復調を果たせば、残りは一人に限られます。
代表選考を兼ねた全日本フィギュアスケート選手権は文字どおりの地獄。

日本のトップクラスに位置するアスリートは全員がオリンピック出場を目標に頑張っているといっても過言でありません。
そのために遊びたい盛りの幼少期から猛練習に打ち込んできました。
ほかはすべて犠牲にしてきたのでは?
ましてフィギュアスケートは日本のお家芸ですから、出られない悔しさといったら尋常でないでしょう。

女子シングルは最大3枠確保が瀬戸際なのは確かです。
しかし、私はすっかり諦めたというわけでありません。

⇒2017年3月29日「樋口新葉の復調、宮原知子の祈り・・・平昌出場枠」はこちら。

もしも奇跡が起こるとしたら、3選手の開き直りしかないでしょう。
失うものは何もないとの覚悟で、緊張も重圧も吹き飛ばしてほしい。
フリースケーティング(FS)の得点の比重は大きいですから、最後の最後まで希望を捨てないでください。

2006年トリノ冬季五輪金メダリストの荒川静香はテレビ放送で「それぞれが実力を信じて自己ベストの演技を目指して・・・」と声援を送りました。
彼女自身は出場枠がかかった前年の世界選手権で振るいませんでしたが、このときは村主章枝と安藤美姫が頑張りました。
そして、この3選手が出場した本番のオリンピックで勝ったのは荒川静香でした。

FSの最終組に日本女子が一人もいないという光景は近年では珍しいのでないでしょうか。
テレビ局は困っているはずですし、私だってさみしいです。
が、三原舞依と樋口新葉、本郷理華の3選手には、自分の努力を信じ、実力を出し尽くしてほしいと心から思います。

とくに三原舞依には逆転優勝を収めた四大陸選手権以上の“ごぼう抜き”を望みます。
上位との得点差は大きいですが、今シーズンをどうか最高の「シンデレラ」で締め括ってください。

◇◆◇

三原舞依に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月27日「三原舞依に平昌五輪出場3枠の重圧」はこちら。

⇒2017年2月22日「三原舞依は日本女子エースへ」はこちら。

⇒2017年2月19日「三原舞依、感動の演技、歓喜の笑顔」はこちら。

⇒2017年2月18日「樋口新葉と三原舞依の順位・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年1月5日「三原舞依のシンデレラストーリー」はこちら。

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世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち

ほんの半年前まで、日本どころか世界のフィギュアスケートファンは、羽生結弦が男子シングルの「絶対王者」ということを疑わなかったはずです。
私は2018年平昌冬季五輪で彼の連覇は間違いないと信じていました。
ところが、4回転ジャンパー、米国の17歳、ネイサン・チェンが登場し、にわかに状況が変わりました。
これにより、男子シングルは「4回転大競争」の時代に一気に突入しました。

そして、世界フィギュアスケート選手権を迎えました。
日本勢はよほどのアクシデントが起こらないかぎり、五輪3枠は大丈夫です。

今大会は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ちになり、ネイサン・チェンは3位になります。
この順位予想には、日本選手を応援する私の願望も含まれています。

勢いは宇野昌磨にあるでしょう。
ちなみに平昌五輪の順位予想も同じであり、日本勢が金メダルと銀メダルを獲ります。

22歳の羽生結弦は平昌五輪のプレ大会を兼ねて韓国・江陵で行われた四大陸フィギュアスケート選手権でネイサン・チェンに敗れて2位に留まりました。
この新星は、フリースケーティング(FS)で史上初めて4回転ジャンプを5回すべて成功させました。

羽生結弦は世界選手権と相性があまりよくないのでしょう。
2014年ソチ冬季五輪で金メダルを獲得した直後の大会で初優勝を飾りましたが、2015年と2016年は2位に甘んじています。

現地に入り、体調も仕上がりもいいと語っていました。
本人は3年ぶりの優勝を狙い、周囲からも優勝候補の筆頭に挙げられていますが、今シーズンはノーミスの演技がありません。

好調発言とは裏腹に公式練習の出来は冴えません。
しかし、実力が高く、爆発力があるのは確かです。
一時の神がかりの演技は望めないとしても、4回転ループをショートプログラム(SP)とFSに加えており、自らが持つ歴代最高得点を更新しても不思議でありません。
(私はオリンピックへ向け、闘争心を燃やして追いかける展開が似合うと考えます。)

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

19歳の宇野昌磨は冬季アジア大会、プランタン杯の2大会に出場して実戦経験を重ねています。
マイナーなプランタン杯は非公認ですが、世界歴代4位に相当する3百点超えで優勝を飾りました。
シーズン終盤が迫るにつれてジャンプに安定感が戻っています。

男子シングルは3百点をどれくらい上回れるかというハイレベルな戦いです。
SPの高難度ジャンプでミスを犯した選手はそこで脱落します。
日本勢は枠取りの重圧がなく、個々が緊張に負けないことです。
宇野昌磨が平常心で臨み、これまでの勢いを保てれば、初の頂点に立てるのでないでしょうか。

羽生結弦は抑えたほうがいいと思いますが、宇野昌磨は勝って自信をつけたほうがいいと思います。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

そろそろ羽生結弦と宇野昌磨、ネイサン・チェンがSPで滑ります。
順位を決めつけましたが正直、自信がありません。
(ネイサン・チェンは来シーズンの後半に下り坂になるのでは・・・。)

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月12日「羽生結弦はネイサン・チェンをつぶしにいく」はこちら。

⇒2017年2月3日「羽生結弦のジャンプ構成・・・平昌五輪」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月24日「羽生結弦の時代は終わったのか」はこちら。

⇒2017年1月17日「羽生結弦は平昌五輪会場で燃える・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2016年12月11日「4連覇でもがっくり、羽生結弦GPファイナル」はこちら。

⇒2016年12月10日「羽生結弦、現役引退後はロック歌手へ転身か」はこちら。

⇒2016年12月9日「羽生結弦、GPファイナルの演技」はこちら。

⇒2016年12月5日「怒りながら滑る羽生結弦はすごすぎる」はこちら。

⇒2016年11月30日「羽生結弦、ソチ・平昌・北京五輪3連覇へ始動」はこちら。

⇒2016年11月29日「審判は羽生結弦の「汗」にGOE加点せよ」はこちら。

⇒2016年11月28日「羽生結弦はモンスター、頭が滅茶苦茶いい」はこちら。

⇒2016年11月27日「羽生結弦は余裕のよっちゃんなのか?」はこちら。

⇒2016年11月26日「羽生結弦は全身オーラ、敵は自分だけ」はこちら。

⇒2016年10月16日「羽生結弦、平昌の敵は車俊煥(チャ・ジュンファン)か」はこちら。

⇒2016年10月14日「羽生結弦の不機嫌・・・4回転ループ」はこちら。

⇒2016年9月29日「羽生結弦はライバル不在、平昌五輪で連続金メダルへ」はこちら。

◇◆◇

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羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい

世界フィギュアスケート選手権男子シングル。
羽生結弦はフィンランド・ヘルシンキに入り、本番会場(メインリンク)で公式練習を行いました。
3年ぶり2度目の優勝を目指しています。

羽生結弦は初日にもかかわらず、調子のよさをうかがわせています。
ショートプログラム(SP)の曲かけでは軽いミスが出ました。
しかし、4回転ループ、4回転サルコウ−3回転トウループ、トリプルアクセル(3回転半)を高い確率で決めています。

プログラムに入れていない4回転トウループ−1回転ループ−3回転サルコウの3連続ジャンプも跳んでいます。
得点源の高難度ジャンプでミスが出ると金メダル争いが厳しくなります。
そこで、フリースケーティング(FS)のリカバリーを試しているようです。

先月の四大陸フィギュアスケート選手権ではとっさのリカバリーを見せて4本の4回転ジャンプを跳び、1位のネイサン・チェンに迫りました。

日本男子は羽生結弦と宇野昌磨の2枚看板が出場します。
どちらかにアクシデントが起こらないかぎり、2018年平昌冬季五輪の国別出場枠は最大3枠の確保が確実な情勢です。

私は男子についてはどちらかがオリンピックで勝てばいいと思っており、今回の世界選手権はそれほど重視していません。
とりわけ2014年ソチ冬季五輪王者の羽生結弦にはピークをそこに合わせてほしい。

◇◆◇

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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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