コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

宇野昌磨世界選手権

羽生結弦は別次元、華と存在感、演技全体の美しさが際立つ

羽生結弦は世界選手権で3百点超え演技

世界フィギュアスケート選手権男子シングル。
優勝は世界3強、羽生結弦、宇野昌磨、米国のネイサン・チェンの争いとされていました。
なかでも五輪連覇の羽生結弦を推す声が国内外ともに強かった。
が、私はリハビリから復帰したばかりの羽生結弦は厳しいと考えていました。

ショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦と宇野昌磨がミスを犯し、自己ベストにまったく届かない低得点に留まりました。

これにより最終滑走の米国のネイサン・チェンを楽に滑らせてしまいました。
唯一の百点超えでした。
この選手はジャンプ構成の基礎点が高いのですがメンタルが弱く、プレッシャーがかかる状況ではミスが相次いで大崩れしやすい。
しかし、経験と実績を積むなかで、こうした致命的な欠点も克服しつつあります。
(今シーズンは無敗であり、安定して高得点を記録していました。)

羽生結弦も宇野昌磨も12点以上の大差をつけられてはさすがにフリースケーティング(FS)で引っ繰り返せません。
自力での優勝が不可能であり、射程圏内と呼べません。

羽生結弦も宇野昌磨もネイサンに敗れる

フリースケーティング(FS)が行われ、ネイサン・チェンが10代での2連覇を圧勝で成し遂げました。
6分間の直前練習に向かうネイサン・チェンは余裕を漂わせていました。
2位以下との点差だけでなく平昌五輪後の世界選手権とグランプリ(GP)ファイナルで積み上げてきた優勝の自信が背景にあります。
公式練習では4回転ジャンプを含めて絶好調でしたので、緊張によるミスはまず犯さないと感じました。

宇野昌磨は演技が始まり、4回転サルコウ、4回転フリップと2本続けて乱れたところで表彰台が危うくなり、コンビネーションにしなければならない4本目の4回転トウループが単発になったところで表彰台を逃しました。
決めたのは3本目の4回転トウループに留まりました。

羽生結弦は2本目の4回転サルコウは意地でこらえ、ほかはおおよそ完璧な演技を見せました。
採点ルール改定後、世界で初となる3百点超えを果たしました。

その凄まじい熱狂の直後に登場したネイサン・チェンはプレッシャーがかかり、集中力がそがれて不思議でないのですが、得点源の4回転ジャンプが大きく揺らぐことはありませんでした。
SPで貯金をつくり、落ち着き払って滑っていました。
ネイサン・チェンはあっさりと 320点超えを果たしました。
まるで危なげがなく、日本選手を応援してきた私も今シーズンについては世界一と認めざるをえません。

私は日本勢の男女優勝もあると考えていましたので、結果だけを見ればさみしい。
羽生結弦も宇野昌磨もネイサン・チェンに敗れました。

しかし、私がうれしかったのは、羽生結弦の調子のよさと宇野昌磨の勝負への執念が感じられたことでした。
とりわけけがを心配していた羽生結弦はこの先も現役を続けられそうで、一安心です。
宇野昌磨は日本王者としての自覚が増し、表情を含めて頼もしくなりました。

けがに注意し、北京五輪3連覇を目指せ

それにしても、羽生結弦は華と存在感、演技全体の美しさが際立ちます。
ここまで魅了されてしまう選手はほかに思い浮かべられません。
ずっと試合を休んでいたとは到底信じられません。
彼が大会に出場するかしないかで盛り上がりも引き締まりも別次元です。
フジテレビは高視聴率が取れてほくほくでしょう。

私自身は今シーズンを休養に充ててほしいと願っていましたが、世界選手権の演技に感動しました。
後はくれぐれもけがに注意しながら、北京五輪の頂点を目指してほしい。
これ以上、体を傷めなければ前人未到の3連覇が可能でしょう。

羽生結弦の凄さを改めて感じさせられました。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年3月19日「羽生結弦はコンディションが不明、試合勘も失う」はこちら。

⇒2019年3月17日「羽生結弦という社会現象、すべてが伝説になる」はこちら。

⇒2019年2月3日「万全でない羽生結弦はさいたまで負ける」はこちら。

⇒2019年1月14日「羽生結弦が4Aクワッドアクセルを跳ぶ日」はこちら。

⇒2018年12月6日「羽生結弦に3年連続特例など問題外、全日本フィギュア2018」はこちら。

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宇野昌磨が羽生結弦とネイサン・チェンに挑戦状

いよいよ世界フィギュアスケート選手権
男子シングルビッグ3激突で盛りあがり

宇野昌磨は四大陸選手権で主要国際大会の初優勝を飾りました。
ただし、羽生結弦はけが、ネイサン・チェンは学業優先で出場していません。

自国さいたまで行われる世界選手権に照準を合わせ、四大陸選手権を回避する選択肢もありました。
右足首を負傷していたために「練習を積み重ねたうえでの優勝でなく、達成感が小さい」と語りました。
「もやもやを世界選手権にぶつけたい」と、スイッチが入りました。

おそらくですが、負傷でGPファイナルと全日本選手権、四大陸選手権を欠場した五輪王者の羽生結弦が復帰します。
二人の顔合わせは、実に平昌五輪以来となります。
長年憧れ、背中を追いかけてきた羽生結弦とぶつかる気迫を示しました。

前回の世界選手権覇者で今シーズン無敗のネイサン・チェンも立ちはだかります。
宇野昌磨は2度の世界選手権、2度のGPファイナルで跳ね返され、2位に留まりました。
雪辱を果たしたいはずです。

世界選手権の優勝ラインは3百点超えか

四大陸選手権では、4回転ジャンプはショートプログラム(SP)でフリップ、フリースケーティング(FS)でサルコウを回避しました。
それもあり、世界選手権の優勝ラインとなりそうな 300点超えを果たせませんでした。
心に引っかかっていることでしょう。
世界選手権では、SPで2本、FSで3種類4本の構成に戻す予定です。

宇野昌磨は気迫がみなぎり、とても頼もしい。
やっと「勝負師」の顔つきになりました。
「自分にプレッシャーを与え、それを乗り越える」「無理をせずに無理をする。けがをする、けがをしないのぎりぎりのラインで練習する」と、感情をあらわにしました。
この選手は試合に臨む意識が劇的に変わりました。

宇野昌磨が五輪王者の羽生結弦と世界王者のネイサン・チェンに「挑戦状」を送った格好です。
男子シングルはビッグ3の激突でおおいに盛りあがります。
「勝負」の観点から述べれば、女子シングルより断然面白そうです。

フジテレビの実況放送は高視聴率を記録

日本開催ですので、フジテレビの実況放送は高視聴率を記録します。
放送予定を示しますが、事前に各自でかならずご確認ください。

○3月20日(水) 18時30分〜21時   女子ショートプログラム(SP)
○3月21日(木) 18時30分〜21時   男子ショートプログラム(SP)
○3月22日(金) 18時30分〜21時55分 女子フリースケーティング(FS)
○3月23日(土) 18時30分〜21時30分 男子フリースケーティング(FS)

私の直観では宇野昌磨が優勝候補の筆頭です。

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年3月11日「宇野昌磨、胸に響いた出水慎一トレーナーの言葉」はこちら。

⇒2019年2月22日「宇野昌磨、遅すぎた主要国際大会初優勝」はこちら。

⇒2019年2月16日「宇野昌磨は勘弁、「僕の生き方」という人騒がせ」はこちら。

⇒2019年2月1日「宇野昌磨は世界選手権で男女同時金メダルを叶えよ」はこちら。

⇒2019年1月24日「宇野昌磨と高橋大輔はもう似ていない」はこちら。

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宇野昌磨、胸に響いた出水慎一トレーナーの言葉

宇野昌磨に明らかな変化が表れる
勝利への執着心、優勝への使命感

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨。
シニアで初めて制した主要国際大会が「四大陸選手権」でした。
記者会見で「優勝できたのはすごくうれしい」と素直に喜びました。
優れた資質と照らし、遅すぎた感があります。

この大会は初出場の2015年に5位となり、そこから1年ごとに順位を1つずつ上げ、ついに1位にたどり着きました。

宇野昌磨は翌2015年シーズン、「羽生結弦」に続く存在として注目を集めました。
それはグランプリ(GP)ファイナル2位でした。
2016年シーズンはGPファイナル3位、四大陸選手権3位、世界選手権2位でした。
そして、2017年シーズンはGPファイナル、四大陸選手権、五輪、世界選手権とすべて2位でした。

オリンピック銀メダルも含まれており、立派な成績なのは確かですが、この頃から「シルバーコレクター」と揶揄されるようになりました。

宇野昌磨はずっとウオーミングアップは「体が動けばいい」くらいに思っていました。
ところが、全本選手権から四大陸選手権まで同じ右足首の捻挫を3度繰り返し、ウオーミングアップとケアの大切さが身に染みて分かりました。

宇野昌磨はショートプログラム(SP)で4位と出遅れた夜、ホテルのベッドで出水慎一トレーナーのケアを受けました。
2時間近く続いた対話で、心を許す相手にかけられた言葉が胸に響きました。
「競技人生で1位がないのはさみしい。世界選手権で1位になってもらいたい」。
優勝は皆のためにもなると考え、「使命感」が湧いてきました。

フリースケーティング(FS)で逆転できたのは、勝利への執着心が出てきたからでした。
宇野昌磨はフィニッシュポーズを決めた瞬間、糸が切れた人形のように膝から崩れ落ち、ずっとリンクに突っ伏しました。
観客がスタンディングオベーションで称えるなか、ゆっくりと立ちあがって歓声に応えました。

帰国した宇野昌磨を約70人の報道陣が迎えました。
「準優勝と優勝ではこれだけの違いがあるのか」と実感されられました。

宇野昌磨はこれまで大舞台を淡々とこなしてきました。
オリンピックでさえも他の試合と変わらないと語り、平昌五輪の金メダルに無頓着でした。

しかし、よく口にしてきた「楽しむ」について、「それは挑戦する側だから言える。いつまでも追いかけていてはだめ」と語りました。

全日本選手権、四大陸選手権を経て、結果より内容にこだわってきた宇野昌磨に明らかな変化が表れました。
世界選手権での優勝を幾度も口にしています。

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宇野昌磨、遅すぎた主要国際大会初優勝

四大陸選手権で5、4、3、2、1位
難度を下げてもFS自己ベストで逆転

四大陸フィギュアスケート選手権2019男子シングルで宇野昌磨が金メダルを獲得しました。
これが主要国際大会で初優勝でした。
率直に言って遅すぎました。
努力の才能を含め、素晴らしい資質を持つ選手が長く勝てなかったことが不思議でしたし、がっかりもしました。
(私は本人の意識と考えが著しく変わったと感じており、これに関しては後日のブログにまとめます。)

きょうのブログでは四大陸選手の演技を振り返ります。

右足首を3度捻挫、練習は開幕6日前

宇野昌磨は全日本選手権で捻挫した右足首をその後2度、捻挫したそうです。
治りきらないうちに練習に打ち込み、悪くしてしまったのでしょう。

氷上練習を再開したのは開幕6日前の2月1日でした。
技術はもとより、トレーニングを十分に積めず「体力」に不安を抱えていました。
また、痛みは消えていましたが、テーピングを施して試合に臨みました。

今シーズンはショートプログラム(SP)に2本、フリースケーティング(FS)に4本の「4回転ジャンプ」を組み込んでいました。
が、SPにトウループ1本、FSにフリップ1本とトウループ2本の計3本に難度を落としました。

SPはジャンプの精度を欠いて4位に

宇野翔那はSPで「天国への階段」を滑りました。
ジャンプの精度を欠き、演技の精彩も乏しかった。

冒頭の4回転トウループは着氷が乱れて軽く右手をつき、続く3回サルコウ−3回転トウループのコンビネーションは後ろのジャンプでステップアウトしました。
どちらも出来栄え点(GOE)がマイナスでした。
後半のトリプルアクセルは流れるように着氷し、大きな加点を得ました。
スピンとステップはレベル4を揃えています。
演技構成点(PCS)は8点台もあり、彼にしては低めでした。
宇野昌磨に笑顔はありませんでした。

練習不足からか、慎重に滑っている気配が伝わってきます。
思い切りのよさが見られません。

SPはジャンプのミスが響き、 91.76点で4位に留まりました。
1位と8.42点差は小さくありません。
「練習をしてこなかったので悔しいと言う権利はない」と結果を潔く受け入れました。

FSは目が燃えたぎり、鬼気迫る表情

宇野昌磨はFSでベートーヴェンの「月光」を滑りました。
ほぼ完璧と呼んでいい会心の演技でした。
曲の盛りあがりにつれてスピードも切れも増しました。
全体の流れもよかった。

直前の6分間練習では「攻める」「信じる」などと自分に言い聞かせました。
最終組の1番滑走でしたが、私はスタートポジションにつくまでの鬼気迫る表情に驚きました。
目が燃えたぎり、異様な光を放っていました。

冒頭の4回転フリップ、続く4回転トウループをクリーンに決め、3回転ループを下りました。
後半の4回転トウループ―2回転トウループのコンビネーションを決め、トリプルアクセルを美しく決めました。
トリプルアクセル−オイラー−3回転フリップのコンビネーションジャンプでステップアウトしました。
これが唯一のミスらしいミスです(惜しかった)。
最後の3回転サルコウ−3回転トウループもこらえました。
ジャンプはおおよそ大きな加点を得ています。
スピンとステップはレベル4を揃えています。
演技構成点は5項目すべてで10点満点の9点台でした。

力を出し尽くしたフィニッシュの直後に極限の集中が解け、リンクに崩れ落ちました。
四つんばいになり、数秒ほど立ち上がれませんでした。
これまでの限界の壁を打ち破った瞬間といえます。

FSは自己ベストを更新する197.36点、合計も自己ベストを更新する289.12点を記録しました。
キス・アンド・クライで表示された点数を確認し、「わっ」と発しています。
羽生結弦が持っていたルール改定後のFS世界最高得点190.43点を上回りました。

会見で主要大会の初優勝を素直に喜ぶ

四大陸選手権は5年がかりで5、4、3、2、1位になり、ついに表彰台の頂点に立ちました。
主要国際大会は6戦連続で2位に甘んじて「シルバーコレクター」と揶揄されてきましたが、汚名を返上できました。

一夜明けた記者会見で「練習を積めなかったので達成感がかなり薄かった」と語りました。
しかし、「優勝できたのはシニアの主要大会で初めてなので、すごくうれしい」と素直に喜んでいます。

宇野昌磨はジャンプ構成の難度を下げており、得点の伸び代があります。
3月にさいたまで行われる世界選手権へ自信をつけたことでしょう。
この大舞台では2017年に羽生結弦、2018年に米国のネイサン・チェンに敗れて2位でした。

私は四大陸選手権の気迫に満ちた表情と演技を見て、宇野昌磨は「世界王者」の称号がとても似合いそうだと思いました。
「三度目の正直」という言葉を贈ります。

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宇野昌磨は勘弁、「僕の生き方」という人騒がせ

選手生命が縮まると心配してしまった
事情を知らされ、勘弁してくれと思う

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨。
四大陸選手権ではショートプログラム(SP)で出遅れながら、フリースケーティング(FS)で会心の演技を見せ、自身初となる国際大会優勝を飾っています。
それもルール改定後のFS世界最高得点で花を添えました。

宇野昌磨は平昌五輪で羽生結弦に次ぐ銀メダルを獲得して以降、悪い成績に低迷していたわけでありません。
しかし、私はこの選手の才能に照らし、世界選手権やグランプリ(GP)ファイナルでのパフォーマンスにがっかりしてきました。

右足首の負傷を押して出場した全日本選手権で気迫に満ちた滑りを見せてくれましたが、四大陸選手権までに同じ個所を2度痛めたと明かしました。
とりわけ「捻挫」は癖になりやすい。

さて、私が全日本選手権後にまとめた記事が出てきましたので若干手を入れて掲載します。
そのときの率直な気持ちを綴っており、全日本選手権を欠場してほしいと願っていました。



周囲の反対の声を押し切り、強行出場

宇野昌磨は全日本選手権で3連覇を目指していました。
ところが、SP当日の公式練習前のウオームアップで右足首をひねりました。
何とかSPを滑り終え、102.06点で1位に立ちました。
夜に帰宿した頃に痛みが激しくなりました・・・。

翌日に病院でMRI検査を受け、強度の「右足首捻挫」という診断を受けました。
FS当日の公式練習は曲かけで一度もジャンプを跳びませんでした。
明らかな異変です。
私はウェブでこの情報に接し、これは深刻な事態と察しました。

本番を間近に控え、樋口美穂子コーチなど周囲は棄権を勧めました。
2022年北京五輪で金メダルを狙える選手ですから、当然のことです。
「どうしてそこまで出たいの」と尋ねると、宇野昌磨は「僕の生き方です」と答えました。
「地上を歩けるなら出ようと思っていました」と反対の声を押し切り、強行出場に踏み切りました。

FSまで一日空き、完全休養に充てられたことも幸いしましたが、プライドが宇野昌磨を突き動かしました。
痛み止めの薬を服用し、鬼気迫る表情でスタートポジションについています。

右足で踏み切る冒頭の4回転フリップを含む前半の3本のジャンプは乱れました。
ひどい得点になりそうだと私は観念しました。
が、体が温まったのか、スイッチが入ったのか、中盤から終盤にかけて動きがよくなり、ジャンプをきれいに決めました。
それも大きな出来栄え点(GOE)を引き出しました。
スピンとステップはレベル4をそろえました。
国際スケート連盟(ISU)非公認ですが187.04点を記録し、合計289.10点は自己ベストとなりました。

この大会までに積み重ねた練習の貯金が利いたとはいえ、王者としての気迫と極限の集中力でアクシデントを乗り切りました。
演技後にガッツポーズが出て安どの表情も浮かべています。

日本男子の二枚看板が選手生命の危機

宇野昌磨はSP後に記者から足の状態を尋ねられても「言い訳になるのでFS後に明らかにします」と一切答えませんでした。
最初から棄権する選択肢を排除していました。

「捻挫による強い痛みはありますが、滑っても選手生命に関わらないという医師の診断ですのでFSに出ます」とちょっとでも言ってくれていたら、私はやきもきしませんでした。
羽生結弦に続いて日本男子の二枚看板が選手生命の危機に直面すると、本気で案じました。
私は事情を明かされ、勘弁してくれと思いました。

宇野昌磨は「自分のわがままでご心配やご迷惑をかけたことを申し訳なく思います」と綴りました。
「僕の生き方」は人騒がせです。

今シーズンは「自分を信じる」というテーマを掲げていましたが、それができずに悩んでいました。
「けがをしたのは不注意ですが、けがをしていたからこそ成し遂げられたこともありました」と振り返りました。
実際、宇野昌磨は身体に不安があるとき、それを打ち消す演技を行ってきました。
「不安が演技でなく、けがに向かうためでないか」との自己分析でした。
ならば、文字どおり「怪我の功名」です。
ぎりぎりに追い詰められ、自分を信じるほかになかったのでしょう。

ファンは日本一の選手と思っていない

宇野昌磨は全日本選手権を2連覇しています。
しかし、「ファンは日本一の選手と思っていないし、自分もそう考えている」と本音を吐きました。
背中を追いかける羽生結弦がプレッシャーに打ち克って突出した成績を残しているように、自分もそうでありたいと願うようになりました。

試合前に報道陣に「楽しむ」と語ってきたこれまでとは、著しい心境の変化がありました。
日本王者として自覚が増し、責任感が強まったのでしょう。
歩くのもままならない痛みを抱えながら全日本選手権で初めて納得のいく勝利を収められたゆえんです。
かならずや、飛躍のきっかけとなるはずです。

宇野昌磨は3連覇を果たし、世界選手権の代表切符をつかみました。
世界の大舞台でずっと2位に甘んじており、「シルバーコレクター」と揶揄されています。
1位になるために自分を信じ、いい演技を行い、いい結果を出したいと誓いを語りました。

3月にさいたまで行われる世界選手権ではけがからの復調が見込まれる羽生結弦、実力をつけてきた米国のネイサン・チェンと激突します。

ちなみに、私は宇野昌磨を日本一と思っています。
資質も努力も申し分がない。
そろそろ世界一になってもいい。
少なくとも私はまったく驚きません。
紀平梨花に負けるな・・・。

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万全でない羽生結弦はさいたまで負ける

ネイサン・チェンに自信をつけさせない
前人未到の五輪3連覇にフォーカスせよ

フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。
先ごろ行われた全米選手権を見たでしょうか。
ショートプログラム(SP)で世界王者のネイサン・チェンが1位に立ち、フリースケーティング(FS)で衝撃的なスコアを叩き出し、悠々と3連覇を成し遂げました。

朝飯前と言わんばかり、3種類、計4本の4回転ジャンプをパーフェクトに決めています。
点数が1割増しとなる後半にすべてのコンビネーションを置くというどん欲な構成でした。
国際スケート連盟(ISU)の非公認ながら228.80点、合計342.22点を記録しました。
本田真凜を指導するラファエル・アルトゥニアンコーチとキス・アンド・クライで得点を見て「ワオ」と驚きました。

いったいどういう採点をしているのか?

ネイサン・チェンは出来栄え点(GOE)も際立ちました。
おもに表現力を示す「演技構成点」でも、2項目で10点満点、残り3項目で9点台後半でした。
グランプリ(GP)シリーズ「スケートアメリカ」で記録したパーソナルベスト282.42点を60点近くも上回りました。
とんでもない数字であり、いったいどういう採点をしているのかと怒りたくなります。

羽生結弦がGPシリーズ「フィンランド大会」で記録したルール改定後の最高得点297.12点を45点ほど上回りました。
参考までに記せば、「歴史的高得点」とされてきた昨シーズンまでの世界歴代最高得点は羽生結弦が2015年GPファイナルで記録した330.43点です。

羽生結弦も宇野昌磨もけがの回復途上!

ネイサン・チェンは3月にさいたまで行われる世界選手権に出場します。
GPファイナル連覇、世界選手権制覇により課題だった「メンタルの弱さ」を克服しつつあります。
かたや、五輪2連覇の羽生結弦も平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨もけがの回復途上です。
しかも、宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖がついています。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

素晴らしい実力を備える二人といえども万全の状態で臨まないとネイサン・チェンに敗れる恐れがあります。
メンタルの状態で成否が左右される高難度ジャンパーに自信をつけさせるときわめて厄介です。
2022年北京五輪を含めた大舞台で最大のライバルに楽に滑らせることになります。
ルール改定により演技の「質」が重視されるようになりましたが、依然として得点に占めるジャンプの比重は大きい。

最後の砦、羽生結弦に負けてほしくない

ネイサン・チェンは名門エール大学1年に在籍する文武両道のスーパーエリートです。
さいたまで彼の時代が幕を開けるかもしれません。
私はとくに日本男子の最後の砦、羽生結弦に負けてほしくない。

⇒2018年12月6日「羽生結弦に3年連続特例など問題外、全日本フィギュア2018」はこちら。

羽生結弦は前人未到のオリンピック3連覇の偉業を成し遂げられる力を持っていると考えています。
あくまでも北京五輪にフォーカスし、史上最高のフィギュアスケーターとして、まばゆい栄光とともに競技人生を締め括ってください。

これこそが羽生結弦にふさわしい最後の大仕事といえます。

(1月28日執筆)

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⇒2019年1月14日「羽生結弦が4Aクワッドアクセルを跳ぶ日」はこちら。

⇒2018年12月6日「羽生結弦に3年連続特例など問題外、全日本フィギュア2018」はこちら。

⇒2018年11月30日「羽生結弦はけん玉大使、昭和26年生まれはマグマ大使」はこちら。

⇒2018年11月21日「羽生結弦はフィギュアスケートの神なのか」はこちら。

⇒2018年11月20日「羽生結弦に奇跡の復活は期待できない」はこちら。

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羽生結弦は世界選手権出場の判断が難しい

日本開催で表彰台の頂点は譲れない
が、4回転なしにチェンに勝てない

フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。
昨年11月のグランプリ(GP)シリーズ「ロシア杯」の公式練習で右足首を負傷したにもかかわらず、この大会を滑り切って優勝を飾りました。
ムリを通そうとした時点で、12月のGPファイナルを欠場することを前提にしていました。

羽生結弦を指導するブライアン・オーサーコーチは「けがの状態はよくなっており、氷上に戻っている」「こうした状況は初めてでない」と自信ありげに語りました。
実際、昨シーズンも右足首のけがを乗り越えて平昌五輪で金メダルをつかんでいます。
直前まで出場さえ危ぶまれ、「奇跡の復活」と称えられました。

羽生結弦は昨年末の全日本選手権も欠場しましたが、特例(救済措置)を適用されて3月20日にさいたまで開幕する世界選手権の代表選手に選ばれています。

⇒2018年12月6日「羽生結弦に3年連続特例など問題外、全日本フィギュア2018」はこちら。

ブライアン・オーサーコーチは1年前よりずっと早いと語りました。
練習拠点のカナダ・トロントで順調に回復し、トレーニングを再開しているそうです。

私自身は羽生結弦に2022年北京五輪に出場してオリンピック3連覇という前人未到の偉業を成し遂げてほしいと願っています。
このブログで幾度か述べていますが、一生に一人見られれば幸運という選手です。
強行出場は避けてください。
同じ個所をもう一度痛めたら、選手生命が終わります。

ブライアン・オーサーコーチは羽生結弦が4回転ジャンプを跳びはじめたかどうかについては明らかにしていません。
五輪同様に直前まで伏せるはずです。

羽生結弦としても日本開催の世界選手権に出場するからには表彰台の頂点は譲れないでしょう。
熱烈なファンと大勢の国民の期待を背負うことになります。

最大のライバルとなるのは、GPファイナル連覇を果たし、世界選手権連覇を目指す米国のネイサン・チェンです。
ただ跳ぶだけだったのに「出来栄え点(GOE)」を稼げるようになり、表現力を中心とした「演技構成点」も伸ばしました。

私は宇野昌磨と金メダルを争ってほしいと思っていますが、宇野昌磨はネイサン・チェンに勝てません。
また、羽生結弦といえども、さすがに4回転ジャンプを跳べなくては得点で上回れません。
メンタルが著しく影響する高難度ジャンパーに自信をつけさせてしまいます。
私は二人が表彰台の両脇に甘んじる姿を見たくありません。

選手生命とライバル対策の観点でも世界選手権への出場の判断を慎重に行ってほしい。

⇒2018年11月19日「羽生結弦は棄権するわけにいかない」はこちら。

(1月28日執筆)

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◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年2月2日「羽生結弦は世界選手権出場の判断が難しい」はこちら。

⇒2019年1月14日「羽生結弦が4Aクワッドアクセルを跳ぶ日」はこちら。

⇒2018年12月6日「羽生結弦に3年連続特例など問題外、全日本フィギュア2018」はこちら。

⇒2018年11月30日「羽生結弦はけん玉大使、昭和26年生まれはマグマ大使」はこちら。

⇒2018年11月21日「羽生結弦はフィギュアスケートの神なのか」はこちら。

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宇野昌磨は世界選手権で男女同時金メダルを叶えよ

コンディションづくりを最優先
チャレンジカップは欠場へ

フィギュアスケートの男子シングル。
日本スケート連盟は宇野昌磨が2月21日にオランダ・ハーグで開幕する「チャレンジカップ」を欠場すると発表しました。
2月7日に米国・アナハイムで開幕する四大陸選手権には予定どおり出場します。

宇野昌磨は3連覇を果たした全日本選手権のショートプログラム(SP)のウオーミングアップで負傷した右足首捻挫が完治していません。
無理を押して出場しましたので、その後の回復に思ったよりも時間がかかっています。
3月20日にさいたまで開幕する世界選手権へ向けたコンディションづくりを最優先させました。
自身の公式サイトで「2試合出るには足の不安もある」とコメントしました。
四大陸選手権の出場も取り止めることを検討しましたが、「試合勘」をつける必要性を感じました。

現在は回復の目途が立っているとのことで大丈夫でしょう。
今後へ向けて「けがが悪化しないように細心の注意を払って練習している」と語りました。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

このチャレンジカップには紀平梨花も出場します。
私はこの2選手が2022年北京五輪へ日本のフィギュア界を牽引していくと考えていました。
どちらも金メダル獲得を目指しているはずで、この機会に仲よしになってほしかった。

宇野昌磨は紀平梨花のグランプリ(GP)ファイナルのフリースケーティング(FS)を会場で見て、多くの気づきを得ています。
トップアスリート同士が情報や意見を交換することは貴重です。
ライバル関係になる同性と違い、異性とは十分に可能です。

GPファイナルで紀平梨花が1位になったのに対し、宇野昌磨は2位に留まりました。
世界選手権の大舞台でどうか男女同時金メダルを叶えてほしい。
おそらく米国のネイサン・チェンに負けつづけている宇野昌磨の頑張りにかかっています。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

(1月28日執筆)

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◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2019年1月24日「宇野昌磨と高橋大輔はもう似ていない」はこちら。

⇒2019年1月23日「宇野昌磨と紀平梨花はチャレンジカップで仲よしになれ」はこちら。

⇒2018年12月29日「宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖」はこちら。

⇒2018年12月22日「宇野昌磨は高橋大輔と全日本選手権を盛り上げる」はこちら。

⇒2018年12月20日「宇野昌磨はなぜ僅差の2位に留まるのか」はこちら。

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宇野昌磨はネイサン・チェンに負け癖

世界選手権とGPファイナルで3連敗
一騎打ちはネイサン・チェンに勝ち癖

待ち望んだ年末・年始休暇に入りました。
電話もメールも来客もなく、ひたすらデスクワークに打ち込める貴重な時間です。
ちょっとでも油断すると、6日間は一瞬で終わります。
おもに「営業代行」「新規開拓代行」に関わる企画設計や資料づくりなど、やるべき仕事が山のようにあり、とても幸せです。

負傷出場の宇野昌磨が試合を引き締め

さて、先ごろ「全日本フィギュアスケート選手権2018」が行われました。
地上波での放送(実況)がゴールデンタイムでしたので、私は男子シングルと女子シングルそれぞれのショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)をざっと見ました。
女子シングルについては私が感じた疑問を交えながら、あすのブログで記します。
(上位4選手の点数です。)

女子シングルと比べて男子シングルはいま一つでしたが、現役復帰の高橋大輔が大会を盛り上げ、負傷出場の宇野昌磨が試合を引き締めました。
宇野昌磨はSPがよかったうえに、立ち上がりがひどかったFSも気迫でまとめています。
本来の力を久し振りに発揮しました。

宇野昌磨はもともと根性があるのですが、このところは「空回り」が続いていました。
私は「こんなに才能に恵まれ、実力を備えながら、どうして不甲斐ない結果になってしまうのだろう」と不満と落胆を感じていました。
(加えて、メンタルも強いと思っています。)

それがやっと噛み合ったのが全日本選手権の演技です。
これくらいは滑って当たり前の選手です。
本人もファンも初めて納得のいく勝利で「3連覇」を飾っています。

ネイサン・チェンは楽な気持ちで滑る

全日本選手権が終わり、世界選手権の代表選手が決まりました。
むろん、日本王者は出場します。

宇野昌磨は前回の世界選手権、前回と今回のGPファイナルと3連敗を喫している米国のネイサン・チェンを倒さなければなりません。
フィギュアスケートはメンタルの要素も大きいので、相手に戦いやすいと思われたら負けです。
まして高難度ジャンパーに楽な気持ちで滑られたら敵いません。
(ちなみに、私はネイサン・チェンはメンタルが弱いと思っています。)

羽生結弦は全日本選手権で救済措置により代表に選考されましたが、現時点で出場が確定していません。
「世界フィギュアスケート選手権2019」も宇野昌磨とネイサン・チェンの事実上の一騎打ちになります。
二人の対決に限れば宇野昌磨は負け癖がつき、ネイサン・チェンは勝ち癖がついています。
相手は自信を深めており、きわめて厄介です。

今シーズンの採点ルール改定も宇野昌磨の追い風にならないとおかしい。
とはいえ、いまだに高難度ジャンプは得点で大きな比重を占めます。
TES(技術要素点)で攻めてくるネイサン・チェンに対し、宇野昌磨はGOE(出来栄え点)とPCS(演技構成点)で立ち向かうことも検討してほしい。
それで勝てるという保証はありませんが、開き直りと「テスト」も必要です。
自分がパーフェクトな演技を見せたときに、どれくらいの評価を得られるかをつかんでほしい。
(ライバルへの対策、点数の伸び代、練習の重点の置き方などがはっきりするでしょう。)

宇野昌磨は日本男子を代表するフィギュアスケーターであり、大勢のファンのためにも勝ってください。

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⇒2018年12月20日「宇野昌磨ファンはすかっとした気分を味わえず」はこちら。

⇒2018年12月18日「勝てない宇野昌磨は勝てる紀平梨花に学べ」はこちら。

⇒2018年10月29日「宇野昌磨はそろそろ世界一になってもいい」はこちら。

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勝てない宇野昌磨は勝てる紀平梨花に学べ

溜まるファンのフラストレーション
戦い方は紀平梨花のほうが断然冷静

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨。
GPシリーズ第4戦「NHK杯」後はGPファイナルへ向けて密度の濃い練習を積むことができ、直前に調子が急下降した原因をつかみかねているようです。
逆に言えば、それまでは順調に来ていたわけですから、それほど心配はいらないのかもしれません。

ただし、ライバルが不在の全日本選手権は「内容」が評価されます。
本来のクオリティの高い滑りで視線を釘づけにし、会場を巻き込みながら滑り終えることができるかどうか。
現役復帰の高橋大輔が主役になるようでは話になりません。

宇野昌磨を熱心に応援するファンの期待はノーミスでの会心の演技による優勝に尽きます。
勝って当然という昨季の世界選手権を落として以降、もやもやした気持ちが晴れずに残っています。
ファンの「フラストレーション」はかなり溜まっています。

全日本選手権の先には世界選手権が控えており、GPファイナルで後塵を拝した米国のネイサン・チェンと再び相まみえます。
宇野昌磨もファンの歯がゆさを分かっているからこそ、全日本選手権では皆が納得のいく出来を目指しています。

私は質重視の新ルールの下、高確率で滑れるプログラムを滑り、それでどれくらいの点数を取れるかを確かめることが重要だと思います(国際スケート連盟非公認)。
自分が引き出せそうなGEO(出来栄え点)を探っておかないと、世界選手権での戦い方も定まらず、伸び代のイメージもわきません。

これに関しては、女子シングルのシニア1年目、紀平梨花のほうが断然冷静です。

(2018年12月16日)

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⇒2018年3月22日「宇野昌磨は世界王者と枠取りへ強行出場か」はこちら。

⇒2018年2月24日「宇野昌磨は平昌五輪銀メダルを悔しがれ!」はこちら。

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宇野昌磨、世界選手権枠取りに全日本王者の自覚と気迫!

足の負傷を抱え、SP5位と出遅れる

世界フィギュアスケート選手権男子シングルのショートプログラム(SP)。
平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨は右足甲の負傷を抱えおり、痛み止めを服用して滑りました。
自己ベストの104.87点を大きく下回る 94.26点となり、5位と出遅れました。

宇野昌磨は冒頭の4回転トウループをクリーンに決めています。
しっかりとGOE(出来栄え点)を引き出しています。

が、後半の3回転サルコウ−3回転トウループのコンビネーションジャンプで2本目が2回転になりました。
最後のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は何とかこらえています。

安全策で4回転を減らすもミスが出る

4回転はトウループ1本に絞りましたので、ジャンプの基礎点が8点以上も下がりました。
安全策を取ったにもかかわらず、ミスが出ました。
「3回転サルコウで力が余り、バランスを崩した。難しい構成でもよかった」と振り返っています。

ただし、持ち味の表現力などを示す演技構成点は出場全選手でトップでした。
今大会の状態を考えれば、大健闘といえます。

宇野昌磨は本調子にほど遠かったのですが、演技直後に安堵の表情を浮かべています。
「試合で気持ちが高まり、痛みなく臨めた」と語りました。
(人間の体はスイッチが入ると凄いですね。)

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世界最強の日本男子が最悪1枠の危機

来年に日本(さいたま市)で行われる世界選手権の出場枠がかかっています。
平昌五輪金メダリストの羽生結弦は右足首の治療のために欠場しました。

1〜15位は順位がそのまま、16〜24位は16、25位〜は18と数えられます。
最大3枠を確保するには、上位2人の合計が「13」以内に収まらなければなりません。
「14〜28」なら2枠、「29〜」なら1枠です。

今シーズンにシニアデビューを果たした友野一希は自己ベストの 82.61点で11位です。
もう一人、平昌五輪18位の田中刑事は 80.17点で14位です。

SPが終わった時点で宇野昌磨の5と友野一希の11を合わせて「16」となっています。
平昌五輪でワンツーフィニッシュを飾った世界最強の日本の男子シングルが最悪1枠になりかねない危機に陥っています。

枠取りに厳しい表情で、自分を責める

私が知る範囲で今大会が一番厳しい表情です。
宇野昌磨は「3枠を考えると足を引っ張っている」と自分を責めました。
このコメントには全日本フィギュアスケート選手権を連覇した王者(チャンピオン)としての自覚と気迫が感じられます。

目が光り、顔が引き締まっています。
素晴らしい、日本男児はこうでなくちゃ。

FSは4回転3種4本の可能性を探る

フリースケーティング(FS)へ向け、「枠取りもあるので、構成を攻めたい」と話しました。
右足に負担がかかるフリップを含む4回転ジャンプ3種4本に戻す可能性を探っています。
ちなみに、平昌五輪と同じ構成です。

宇野昌磨は公式練習で「トゥーランドット」の曲をかけて滑っています。
4回転ループで転倒し、4回転フリップで回転不足になっています。
SPで決めた4回転トウループは好調でした。
4回転ループはとことん苦しんでいます。
が、いくらか調子は上向きです。

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宇野昌磨は逆転優勝を諦めてはいない

世界選手権は個人戦ですが、翌年の出場枠確保という団体戦の側面を合わせ持ちます。
宇野昌磨が今大会で重んじているのは後者でしょうか。

しかしながら、逆転優勝を諦めてはいません。
SP1位の米国のネイサン・チェンとの差は7.68点であり、決して小さくありません。
ネイサン・チェンが重圧から解放された平昌五輪のFSのような演技を行うと、宇野昌磨は届きません。
とはいえ、ネイサン・チェンは101.94点と僅差の金メダル争いを演じており、FSで緊張が高まります。
何が起こるか分かりません。

宇野昌磨は前回大会、昨年12月のグランプリ(GP)ファイナル、1月の四大陸フィギュアスケート選手権、平昌五輪と大舞台で2位に甘んじています。
世界選手権を初制覇したいという思いは強いはずです。

日本の3選手はそれぞれ出場枠確保へ責任を感じ、懸命に滑っています。
それは十分に承知していますが、田中刑事に奮起を期待したい。
このまま終わってはだめです・・・。

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年3月22日「宇野昌磨は世界王者と枠取りへ強行出場か」はこちら。

⇒2018年2月24日「宇野昌磨は平昌五輪銀メダルを悔しがれ!」はこちら。

⇒2018年2月11日「宇野昌磨、五輪の魔物のぬいぐるみに笑顔」はこちら。

⇒2018年2月9日「宇野昌磨が平昌でネイサン・チェンをごくっと飲んだ!」はこちら。

⇒2018年2月7日「宇野昌磨と宇野藤雄が描く平昌五輪金メダル」はこちら。

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宇野昌磨は世界王者と枠取りへ強行出場か

宇野昌磨は世界選手権優勝候補の筆頭

世界フィギュアスケート選手権が3月21日からミラノで行われています。
男子シングルの宇野昌磨は現地メディアや国際スケート連盟(ISU)公式サイトなどが優勝候補の筆頭(本命)に挙げています。
ヘルシンキでの前回大会も、平昌五輪も羽生結弦に次ぐ2位になっており、当然でしょう。

これまでの世界選手権を振り返ると羽生結弦が2014年と2017年、スペインのハビエル・フェルナンデスが2015年と2016年、カナダのパトリック・チャンが2011年、2012年、2013年と制してきました。
しかし、今大会は過去の覇者が出場していません。
フィギュアスケートファンはニューヒーローの誕生を待ち望んでいます。

金博洋とネイサン・チェンがライバル

そして、宇野昌磨のライバル(対抗馬)となるのは中国の金博洋(ボーヤン・ジン)と米国のネイサン・チェンです。
この2選手は高いポテンシャルを秘めていますが、平昌五輪の表彰台に立てませんでした。

宇野昌磨は三つ巴の戦いを制し、高橋大輔、羽生結弦に続く日本男子で3人目の世界王者になるはずでした。

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新調したスケート靴がしっくりしない

本人も「世界選手権へ向けて練習する」と意欲満々でした。
しかし、想定外の困難に直面しています。

オリンピック後に剛性が落ちたスケート靴を新調しました。
が、それがしっくりせず、痛みを感じていたようです。
(フィギュアスケートはきわめてデリケートな競技です。)

宇野昌磨は今大会の公式練習が散々です。
とくに得点源の高難度ジャンプは着氷できていません。

4回転フリップ転倒で足首を痛めたか

宇野昌磨は4回転フリップで転倒を繰り返した20日の公式練習で右足首を痛めたらしく、それ以降はジャンプの練習をほとんど行わず、早めに切りあげています。
患部をアイシングし、関係者に背負われて会場を出たそうです。

今大会には、さいたま市で来年開催される世界選手権の枠取りがかかっています。
宇野昌磨のほかに出場するのは、羽生結弦の代役でシニア1年目の友野一希、平昌五輪18位の田中刑事です。
(羽生結弦と宇野昌磨を追いかける選手が残念ながら現れていません。)
上位2人の順位の合計が13以内で3枠、14〜28で2枠、29以上で1枠になります。

◆書き加え(3月21日)

SPのジャンプ構成を見直して出場か

宇野昌磨は2022年北京五輪で金メダルを狙える選手ですから無理をしないほうがいいのですが、無理をしないと日本男子の出場枠は「1」になるかもしれません。
日本スケート連盟の小林芳子強化部長が病院の検査では骨に異常がなかったと語りました。

宇野昌磨は自身初の世界王者へのこだわりか、それとも枠取りへの責任か、相当な痛みに耐えて強行出場します。
(おそらく後者を重んじています。)

いくらかでも負担を軽減しようと、ショートプログラム(SP)のジャンプ構成を見直します。
難度を落としますので、基礎点も下がります。
さらに、痛み止めを飲み、本番に臨むことになります。

私はSPを乗り切ったとしても、それより演技の時間が長く、ジャンプの本数が多いフリースケーティング(FS)はどうなるのだろうと心配です。
重大なけがにつながらないことを祈るばかりです。

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◆書き加え(3月22日)

宇野昌磨は見ていて、痛々しく感じる

たったいまSPが終わりました。
見ていて、痛々しく感じました。
宇野昌磨は 94.26点で5位となりました。
かなり悪そうなので、FSで巻き返すのは難しいでしょう。
(なお、右足首でなく右足甲の痛みのようです。)

そうなるとSP11位の友野一希、14位の田中刑事に頑張ってもらうほかにありません。
が、3枠確保はとても厳しくなりました。

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⇒2018年2月5日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチ、朝練なしの平昌五輪」はこちら。

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宇野昌磨の落ち着きが五輪金メダルを引き寄せる

世界フィギュアスケート選手権男子シングル。
羽生結弦がフリースケーティング(FS)の最終グループの第1滑走で自身が持つ世界歴代最高得点を更新するパーフェクトな演技を披露しました。
ジャンプなどの「技術」においても、「表現」においても綻び(ほころび)がまったくありません。

例により“ながら視聴”の私でしたが、デスクワークの手を止め、テレビ放映に見入っていました。
これ以上の滑りを想像することができません。
(演技に慎重さは出ていますが・・・。)

羽生結弦は今シーズンの全5試合で失敗した鬼門の「4回転サルコウ―3回転トウループ」を高いGOE(出来栄え点)付きで見事に決めています。
ずっと切望していたノーミスの演技を最後の最後のFSでやっと行えました。

本人によれば、ショートプログラム(SP)の後に落ち込みました。
しかし、FSでは集中力を研ぎ澄まし、一つひとつを丁寧にやり抜きました。

そして、羽生結弦のこの驚異的な高得点が後に滑るライバルに大きいプレッシャーを与えることになります。

第2滑走の米国の17歳、4回転ジャンパーのネイサン・チェン。
SPで自己ベストを更新した第4滑走のカナダのパトリック・チャン。
SPで羽生結弦に10点以上の差をつける自己ベストを記録し、大会3連覇に近づいていた最終滑走(第6滑走)のスペインのハビエル・フェルナンデス。
どの選手もミスが相次ぎました。

ところが、第5滑走の宇野昌磨はそうでありませんでした。
本人によれば、羽生結弦の凄い演技と得点を目の当たりにし、「勝てっこない」と開き直りました。
その結果、不要なプレッシャーに押しつぶされず、落ち着いて滑ることができました。
中盤のジャンプにやや着氷の乱れが出ましたが、演技全体をしっかりとまとめました。

この選手は軽いミスを犯したとしても、流れが途切れた印象をあまり与えません。
演技がうまいからでしょう。
観客の拍手に包まれ、派手なガッツポーズで喜びを表しました。

宇野昌磨は今大会でSPでもFSでも大台に乗せて、自己ベストを更新しました。
合計では自己ベストを大幅に更新することになります。
世界歴代2位となる高得点です。
長らく背中を追いつづけてきた羽生結弦にわずか2点強の差に迫る2位に入りました。
立派です。

日本勢のワンツーフィニッシュは気持ちがいいですね。

世界選手権では2007年女子の安藤美姫と浅田真央、2014年男子の羽生結弦と町田樹の2回だけです。
宇野昌磨は「頂点に近づいている。実力がかなりついた」と今シーズンでつかんだ手応えを口にしています。

私は今大会の落ち着いた演技を見て、2018年平昌冬季五輪の金メダルをぐっと引き寄せたと感じました。
大舞台に平常心で臨むことは至難であり、それをやってのけました。
オリンピックで勝って当然と目された筆頭候補が敗れるのも平常心を失ったからです。

皆さん、宇野昌磨に期待しましょう。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

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羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信

世界フィギュアスケート選手権。
男子シングルのフリースケーティング(FS)が行われました。

羽生結弦はショートプログラム(SP)で5位と出遅れました。
しかし、FSで223.20点という驚異的な得点を叩き出し、自身が持つ世界最高得点を塗り替えています。
合計を321.59点とし、3年ぶり2度目の優勝を決めました。
すべてにおいて「パーフェクト」といえる演技でした。
今シーズンの最終盤、締めくくりでやっちゃいました。

羽生結弦は最終グループの一番滑走でしたので、私はこの時点で他の選手は超えられないと思いました。
仮に得点を超えたとしても、私のなかの世界一は断然羽生結弦です。

羽生結弦は演技を通じて会場を染め上げる力、観客とつながる力、テレビの向こうのファンを惹きつける力がとんでもなくすごい。
高得点を出せるだけの選手、ジャンプを跳べるだけの選手とは違います。
フィギュアスケートの愉悦と感動に満ちた世界をここまで堪能させてくれる選手はほかにいません。

今大会のアイスリンクでの熱狂振りときたら、わざわざヘルシンキまで応援に駆けつけたファンの反応をはるかに超えました。
進行につれ、未知の領域のパフォーマンスに対する期待がどんどん膨らんでいきます。
自然とスタンディングオベーションが起こり、プレゼントが投げ込まれます。
私は氷が埋め尽くされ、次の選手(米国の17歳、ネイサン・チェン)が滑ることができなくなると案じたくらいです。
(バレンタインでも義理チョコ一つもらえない私との違いに愕然です。)

この選手こそ、フィギュアスケートの神様に選ばれました。

私は羽生結弦が本気で勝ちにいくこともないと考えていました。
でも、金メダル以外は彼のプライドが許さなかったのでしょう。

羽生結弦にとっては練習がフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル、本番がオリンピックです。
勝ちにいって勝ちきれる実力を備えています。
彼からすれば、ネイサンも、村主章枝の姉さんも怖くないはずです。



宇野昌磨も素晴らしい技術力と表現力を合わせ持ちますが、羽生結弦は異次元に達しています。
その宇野昌磨は羽生結弦と僅差の2位でした。
採点上ではほぼ並んだといっていいでしょう。
(羽生結弦がSPをノーミスで滑っていれば、もっと差はつきましたが・・・。)

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

宇野昌磨はライバルにあれだけの演技を見せつけられても「平常心」を保って滑ることができたのが、今大会での一番の収穫でしょう。
彼はどのような大舞台でも緊張と重圧を克服できるところまで成長を遂げました。
私が目を見張ったのは、演技全体を通じた「落ち着き」でした。

そして、普通に滑れるなら、世界トップクラスの高得点はおのずとついてきます。
宇野昌磨の演技はSPもFSも充実していました。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

2018年平昌五輪は日本勢の金メダル争いになると、改めて確信しました。
ほかの選手が二人の間に割って入る余地はありません。
世界最高の羽生結弦と宇野昌磨の演技を同時に拝める私たちは幸せです。
(どちらもけがに注意しつつ練習に励んでください。)



オリンピックシーズンは高難度ジャンプを跳ぶ選手がさらに増えるでしょう。
ジャンプの基礎点でかならず勝敗が決するというわけでありませんが、戦ううえで明らかに優位に立てます。
トップアスリートは五輪で勝てる演技構成を念頭に置き、「神経戦」に入っています。
情報のリークを通じ、ライバルを揺さぶってくるはずです。

4回転ジャンプは4種類どころか5種類をプログラムに組み込む選手が現れます。
そう、トウループ、サルコウ、ループ、フリップ、ルッツ。
ひょっとするとアクセルも。

出場選手が高難度ジャンプをたくさん跳ぶと見る側も緊張を強いられ、フィギュアスケート本来の楽しさを味わえません。

フィギュアスケートを愛し、それに打ち込むアスリートをけが人だらけにする現行の採点方法(採点基準)は間違いです。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。



本気と冗談ハーフ・ハーフで、羽生結弦ファンの皆さまにお願いがあります。
ほかの選手にほんのちょっと結構ですからプレゼントを回してあげましょう。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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⇒2017年4月1日「宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ/a>」はこちら。

⇒2017年3月30日「
世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

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宇野昌磨、平常心で世界選手権初優勝へ

本日より2017年度になりました。
どうかよろしくおつきあいください。

さて、世界フィギュアスケート選手権の男子シングル。
すでにショートプログラム(SP)は終わっています。

私が今大会でもっとも期待する19歳の宇野昌磨はSP世界歴代3位となる百点超えの高得点を叩き出しています。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

自信が背景にあったのでしょう、宇野昌磨はとても落ち着いていました。
4回転フリップ、4回転トウループ―3回転トウループのコンビネーションジャンプ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をすべて決めました。
自己ベストを更新するほぼノーミスの演技でした。
フィニッシュポーズの後、自然にガッツポーズが出ました。
やわらかくしっとりとした表現がとても心地いい。

初出場だった昨年の世界選手権は7位に終わり、涙をぼろぼろこぼしました。
多くの失敗や成功の経験を経てようやく大舞台で実力を発揮できるようになりました。
平常心で滑れるなら(それが難しいのですが)、初優勝を収めます。

宇野昌磨は羽生結弦が2015年のフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルで出した世界歴代最高得点に次ぐ得点でした。
が、後に滑ったスペインの25歳、ハビエル・フェルナンデスが宇野昌磨の上を行きました。
というわけで世界歴代3位ですが、それでも凄い。
宇野昌磨はキス・アンド・クライで派手めの樋口美穂子コーチと喜びを分かち合いました。
コーチも勝負服を着るのですね。

逆転するにはちょうどいい点差の2位につけています。
(こういうことを言うと、安藤美姫に叱られますよ。)
私は優勝候補の筆頭だと思っていました。

3年ぶりの優勝を狙う22歳の羽生結弦は5位に留まり、顔をしかめて悔しがりました。
しかし、公式練習での高難度ジャンプの出来は決してよくありませんでした。
不安がそのまま滑りに出ました。
4回転サルコウからのコンビネーションジャンプで失敗がありましたが、それ以前にスタートの遅れというポカミスをやらかしました。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

羽生結弦は「実力が足りない」と自分への失望を口にしましたが、私はそうは思いません。
2014年ソチ冬季五輪で金メダルを取っているのですから、2018年平昌冬季五輪にピークを持っていけばいいのでは・・・。
フィギュアスケートは採点競技ということは承知していますが、SPを見て羽生結弦はやはり現時点で世界一だと感じました。
観客にアピールする力が突出しています。

フリースケーティング(FS)で巻き返すと力を込めましたが、あまり気合を入れなくていいでしょう。
ほんの半年前までの「無敵」という状況は一変しましたので、むしろ五輪王者らしくどっしりと構えて調子を整えていくべきです。
オリンピックまで時間はたっぷりとあります。

◆書き加え(4月1日)

羽生結弦のFSが終わりました。
ジャンプは完璧、表現は圧巻の演技で、私は言葉がありません。
平昌五輪に取っておいてほしいと思うくらいの出来栄えでした。

この後に滑る選手の得点にかかわらず、私は羽生結弦がいまでも世界一だと思っています。

◆書き加え(4月1日)

羽生結弦がFSで自身の世界記録を更新しました。
目の前であれだけの演技を見せられて、宇野昌磨ははたして平常心を保てるだろうかと案じていました。

ちょっとミスは出ましたが、うまくまとめました。
私は素晴らしい出来だと感じました。

僅差で初優勝を逃しましたが、大舞台で落ち着いて滑れたのが一番の収穫といえます。
精神的にも大きな成長を遂げることができました。

平昌五輪は日本勢の金メダル争いになると、改めて思いました。

ひんしゅくを買いますので、代表枠を女子と交換してほしいとは言いません。

選手の皆さん、お疲れさまでした、そしてありがとう。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

⇒2017年3月11日「宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権」はこちら。

⇒2017年2月27日「宇野昌磨はへろへろの逆転優勝」はこちら。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月11日「宇野昌磨の4回転ループと3百点超え」はこちら。

⇒2017年2月6日「樋口美穂子コーチは宇野昌磨と戦う」はこちら。

⇒2017年2月4日「宇野昌磨から消えた伸びやかさ・・・敗因分析」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月25日「宇野昌磨は滅茶苦茶やばい」はこちら。

⇒2017年1月15日「宇野昌磨は世界選手権で4回転ループを跳ぶ」はこちら。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

⇒2016年12月12日「宇野昌磨は羽生結弦に迫れるか・・・全日本選手権」はこちら。

⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

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世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち

ほんの半年前まで、日本どころか世界のフィギュアスケートファンは、羽生結弦が男子シングルの「絶対王者」ということを疑わなかったはずです。
私は2018年平昌冬季五輪で彼の連覇は間違いないと信じていました。
ところが、4回転ジャンパー、米国の17歳、ネイサン・チェンが登場し、にわかに状況が変わりました。
これにより、男子シングルは「4回転大競争」の時代に一気に突入しました。

そして、世界フィギュアスケート選手権を迎えました。
日本勢はよほどのアクシデントが起こらないかぎり、五輪3枠は大丈夫です。

今大会は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ちになり、ネイサン・チェンは3位になります。
この順位予想には、日本選手を応援する私の願望も含まれています。

勢いは宇野昌磨にあるでしょう。
ちなみに平昌五輪の順位予想も同じであり、日本勢が金メダルと銀メダルを獲ります。

22歳の羽生結弦は平昌五輪のプレ大会を兼ねて韓国・江陵で行われた四大陸フィギュアスケート選手権でネイサン・チェンに敗れて2位に留まりました。
この新星は、フリースケーティング(FS)で史上初めて4回転ジャンプを5回すべて成功させました。

羽生結弦は世界選手権と相性があまりよくないのでしょう。
2014年ソチ冬季五輪で金メダルを獲得した直後の大会で初優勝を飾りましたが、2015年と2016年は2位に甘んじています。

現地に入り、体調も仕上がりもいいと語っていました。
本人は3年ぶりの優勝を狙い、周囲からも優勝候補の筆頭に挙げられていますが、今シーズンはノーミスの演技がありません。

好調発言とは裏腹に公式練習の出来は冴えません。
しかし、実力が高く、爆発力があるのは確かです。
一時の神がかりの演技は望めないとしても、4回転ループをショートプログラム(SP)とFSに加えており、自らが持つ歴代最高得点を更新しても不思議でありません。
(私はオリンピックへ向け、闘争心を燃やして追いかける展開が似合うと考えます。)

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

19歳の宇野昌磨は冬季アジア大会、プランタン杯の2大会に出場して実戦経験を重ねています。
マイナーなプランタン杯は非公認ですが、世界歴代4位に相当する3百点超えで優勝を飾りました。
シーズン終盤が迫るにつれてジャンプに安定感が戻っています。

男子シングルは3百点をどれくらい上回れるかというハイレベルな戦いです。
SPの高難度ジャンプでミスを犯した選手はそこで脱落します。
日本勢は枠取りの重圧がなく、個々が緊張に負けないことです。
宇野昌磨が平常心で臨み、これまでの勢いを保てれば、初の頂点に立てるのでないでしょうか。

羽生結弦は抑えたほうがいいと思いますが、宇野昌磨は勝って自信をつけたほうがいいと思います。

⇒2017年3月13日「宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ」はこちら。

そろそろ羽生結弦と宇野昌磨、ネイサン・チェンがSPで滑ります。
順位を決めつけましたが正直、自信がありません。
(ネイサン・チェンは来シーズンの後半に下り坂になるのでは・・・。)

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月12日「羽生結弦はネイサン・チェンをつぶしにいく」はこちら。

⇒2017年2月3日「羽生結弦のジャンプ構成・・・平昌五輪」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月24日「羽生結弦の時代は終わったのか」はこちら。

⇒2017年1月17日「羽生結弦は平昌五輪会場で燃える・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2016年12月11日「4連覇でもがっくり、羽生結弦GPファイナル」はこちら。

⇒2016年12月10日「羽生結弦、現役引退後はロック歌手へ転身か」はこちら。

⇒2016年12月9日「羽生結弦、GPファイナルの演技」はこちら。

⇒2016年12月5日「怒りながら滑る羽生結弦はすごすぎる」はこちら。

⇒2016年11月30日「羽生結弦、ソチ・平昌・北京五輪3連覇へ始動」はこちら。

⇒2016年11月29日「審判は羽生結弦の「汗」にGOE加点せよ」はこちら。

⇒2016年11月28日「羽生結弦はモンスター、頭が滅茶苦茶いい」はこちら。

⇒2016年11月27日「羽生結弦は余裕のよっちゃんなのか?」はこちら。

⇒2016年11月26日「羽生結弦は全身オーラ、敵は自分だけ」はこちら。

⇒2016年10月16日「羽生結弦、平昌の敵は車俊煥(チャ・ジュンファン)か」はこちら。

⇒2016年10月14日「羽生結弦の不機嫌・・・4回転ループ」はこちら。

⇒2016年9月29日「羽生結弦はライバル不在、平昌五輪で連続金メダルへ」はこちら。

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羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい

世界フィギュアスケート選手権男子シングル。
羽生結弦はフィンランド・ヘルシンキに入り、本番会場(メインリンク)で公式練習を行いました。
3年ぶり2度目の優勝を目指しています。

羽生結弦は初日にもかかわらず、調子のよさをうかがわせています。
ショートプログラム(SP)の曲かけでは軽いミスが出ました。
しかし、4回転ループ、4回転サルコウ−3回転トウループ、トリプルアクセル(3回転半)を高い確率で決めています。

プログラムに入れていない4回転トウループ−1回転ループ−3回転サルコウの3連続ジャンプも跳んでいます。
得点源の高難度ジャンプでミスが出ると金メダル争いが厳しくなります。
そこで、フリースケーティング(FS)のリカバリーを試しているようです。

先月の四大陸フィギュアスケート選手権ではとっさのリカバリーを見せて4本の4回転ジャンプを跳び、1位のネイサン・チェンに迫りました。

日本男子は羽生結弦と宇野昌磨の2枚看板が出場します。
どちらかにアクシデントが起こらないかぎり、2018年平昌冬季五輪の国別出場枠は最大3枠の確保が確実な情勢です。

私は男子についてはどちらかがオリンピックで勝てばいいと思っており、今回の世界選手権はそれほど重視していません。
とりわけ2014年ソチ冬季五輪王者の羽生結弦にはピークをそこに合わせてほしい。

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宇野昌磨3百点超えで世界選手権金メダルへ

フィギュアスケートのプランタン杯。
男子シングルの宇野昌磨はショートプログラム(SP)でノーミスの演技を見せ、百点超えで1位に立っていました。
非公認ながら世界歴代2位に相当する高得点です。

これですっかり自信をつけたのでしょう。
フリースケーティング(FS)で2百点まで1点もないという得点を出し、合計で世界歴代4位に相当する3百点超えを果たして優勝を飾りました。
自身初となります。

本人によれば、ジャンプのコンディションは悪かったとか。
冒頭の4回転ループで転倒しましたが回り切りました。
気持ちを切り替え、この後の3本の4回転ジャンプを決めています。
黒い新衣装に前髪を上げた新髪形で滑り、演技構成点は9点台をそろえています。

宇野昌磨はメンタルを鍛えるためにあえて過密日程を組みましたが、それでも素晴らしい戦果を収めました。
興奮を抑え、平常心を保つように心がけています。
2018年平昌冬季五輪への準備は着々進んでいます。

次戦、ヘルシンキで行われる世界フィギュアスケート選手権で羽生結弦と米国のネイサン・チェンを倒して金メダルを獲りそうな勢いです。
FSで4回転サルコウに挑むはず・・・。
きれいに決めてくれるでしょう。

◇◆◇

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宇野昌磨、号泣からプライドへ・・・世界選手権

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨がルクセンブルクで行われる「クープドプランタン(プランタン杯)」に出場します。

宇野昌磨は2月の四大陸フィギュアスケート選手権から3月末の世界フィギュアスケート選手権まで、7週で4戦というハードスケジュールになります。
くたくたのはずですが、疲れを感じていないと出国前に語りました。
2018年平昌冬季五輪が近づいていることもあり、本人はできるだけ多くの試合で滑っておきたいのでしょう。
コンディションの整え方も身につきます。
勝利への貪欲さが一段と増してきました。

宇野昌磨は四大陸選手権で3位、冬季アジア大会で1位になっています。
この時点で4回転トウループ、4回転フリップ、4回転ループの3種類をプログラムに入れました。
私はオリンピックで金メダルを獲るには4種類の4回転ジャンプが必要になると考えています。
宇野昌磨は早ければB級のプランタン杯で4回転サルコウを入れると思いましたが、どうやらそれは見送ります。
練習で目一杯頑張ってきましたが、さすがに間に合いませんでした。

宇野昌磨は、ショートプログラム(SP)は四大陸選手権で百点を超えています。
フリースケーティング(FS)はフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルで2百点に迫っています。
本人もノーミスで滑れば3百点超えを果たせるという手応えを感じています。
すでに羽生結弦、スペインのハビエル・フェルナンデス、米国のネイサン・チェンが成し遂げました。

宇野昌磨はプランタン杯ではプログラムの完成度を高め、史上4人目の3百点超えを狙います。
ジャンプに加えて振り付けも磨き、死角がありません。
本来の演技を見せられなかった冬季アジア大会の悔しさを晴らすつもりです。

なお、3月29日からフィンランドで開かれる世界選手権ではFSで4回転サルコウを披露するでしょう。
練習では着氷していますので・・・。

失敗の連続で号泣した昨年から一転し、プライドに満ちた世界選手権へ。
ぜひとも表彰台の頂点に立ってください。

◆書き加え(3月11日)

SPで宇野昌磨が今シーズン一番となるノーミスの演技を見せ、自己ベストを塗り替えました。
羽生結弦が持つ世界記録(歴代最高)に次ぐ高得点でした。
むろん首位に立っています。

4回転フリップ、4回転−3回転の連続トウループ、3回転半(トリプルアクセル)のすべてをクリーンに決めています。
もともと演技全体の流れがとても美しい選手です。

私は世界選手権が待ち遠しくなりました。

◇◆◇

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⇒2015年12月30日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチの約束」はこちら。

⇒2015年12月29日「宇野昌磨、大トリのエキシビション」はこちら。

⇒2015年12月26日「宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ」はこちら。

⇒2015年12月24日「宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日」はこちら。

⇒2015年12月23日「宇野昌磨は高橋大輔に通じる」はこちら。

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負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ

2018年平昌冬季五輪のテスト大会を兼ねて行われた四大陸フィギュアスケート選手権。
羽生結弦が2か月ぶりに試合に臨んでいます。
男子ショートプログラム(SP)でコンビネーションジャンプにミスが出ました。
しかし、百点に近い得点が表示されると、予想以上だったのか驚いた表情を見せています。
SPは3位でした。

フリースケーティング(FS)で自身初となる3種類4度の4回転ジャンプを決めました。
FSは1位でした。
五輪王者のプライドを示したのは演技後半でのミスをカバーした底力でした。
これまでに練習でもやったことがなく、突然の予定変更に驚いたブライアン・オーサーコーチが怒鳴ったほどでした。
これにより得点を補い、今シーズンの自己ベストをマークしました。

しかし、4種類5度の4回転ジャンプを決めた17歳の全米王者、SP1位のネイサン・チェンが僅差で逃げ切り、初優勝を飾りました。
国際スケート連盟によると、国際大会で5度の4回転ジャンプの成功は初だそうです。
ネイサン・チェンは4回転ジャンプの申し子と言われるだけあり、驚異的な成功率を誇ります。
ほとんど失敗しません。

羽生結弦はハイレベルな戦いに敗れましたが、むしろ強敵の出現にさらなる進化を誓いました。
試合後に「正直、勝ちたかった」と語っています。
羽生結弦は2014年ソチ冬季五輪のプレ大会だったフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルでも銀メダルに甘んじています。
まだ余裕があるようで「験担ぎ(げんかつぎ)としてはいい」と笑いました。

話を戻しますが、負けず嫌いの本能から飛び出した「リカバリー」は大舞台で勝つうえで貴重なシミュレーションになったことでしょう・・・。

羽生結弦がネイサン・チェンにリベンジする機会は、平昌五輪の国別出場枠がかかる世界フィギュアスケート選手権です。
表彰台の頂点に立つネイサン・チェンを思い出し、闘志を燃え盛らせているはずです。

4種類の4回転ジャンプをプログラムに組み込む宇野昌磨が二人の金メダル争いに割って入ります。
私は日本勢の活躍が楽しみです。

◇◆◇

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⇒2017年2月12日「羽生結弦はネイサン・チェンをつぶしにいく」はこちら。

⇒2017年2月3日「羽生結弦のジャンプ構成・・・平昌五輪」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

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⇒2016年10月14日「羽生結弦の不機嫌・・・4回転ループ」はこちら。

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宇野昌磨はへろへろの逆転優勝

冬季アジア大会のフィギュアスケート男子シングルが終わりました。
宇野昌磨がショートプログラム(SP)2位からフリースティング(FS)で当然のように逆転優勝を飾っています。
初優勝でした。
日本勢の金メダルは2003年の本田武史以来、3大会14年ぶりだそうです。

試合後のインタビューに宇野昌磨の自信がはっきりと表れています。
「悪いなりに自分の底力を出せた」。
普通、自分で「底力」と言いません。
全日本王者となり、四大陸フィギュアスケート選手権で表彰台に立った実績が背景にあります。

宇野昌磨は冒頭の4回転ループで転びました。
四大陸選手権では初挑戦にもかかわらず、ほれぼれするほど見事に決めています。
次の4回転フリップと後半の4回転トウループは軸がぶれましたが、本人が口にした「経験値」でこらえました。
やはりこの言葉にも自信が表れています。

演技の後半はミスがかなり出ました。
しかし、これまでは余らせて終わっていたコンビネーションジャンプにすべて挑みました。
終盤の3連続ジャンプが最初の単発になったミスを直後の3回転サルコウに2つの抜けたジャンプをつけました。
そして中国の金博洋を1点程の僅差でかわしています。
「優勝は最後まで攻めきった結果」という言葉にはとっさのリカバリーも含まれています。

決して出来はよくありませんでした。
連戦の疲れでへろへろだったのでしょう。
それでも粘って滑り終え、観客から声援を浴びました。

男子シングルは2018年平昌冬季五輪のプレシーズンに「4回転競争」の時代を迎えました。
3月末から世界フィギュアスケート選手権が行われ、トップクラスの選手はシーズン最後の大舞台に完成度の高い演技で臨みます。

宇野昌磨は跳べるジャンプをすべてプログラムに組み込みます。
もちろん持ち味の表現力を磨くことは忘れていません。
羽生結弦と頂点を争い、日本勢で金メダルと銀メダルを獲ってください。
とくに米国のネイサン・チェンの勢いを止めてほしい。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月25日「宇野昌磨の札幌冬季アジア大会」はこちら。

⇒2017年2月16日「宇野昌磨は羽生結弦と互角・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月11日「宇野昌磨の4回転ループと3百点超え」はこちら。

⇒2017年2月6日「樋口美穂子コーチは宇野昌磨と戦う」はこちら。

⇒2017年2月4日「宇野昌磨から消えた伸びやかさ・・・敗因分析」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月25日「宇野昌磨は滅茶苦茶やばい」はこちら。

⇒2017年1月15日「宇野昌磨は世界選手権で4回転ループを跳ぶ」はこちら。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

⇒2016年12月22日「浅田真央と宇野昌磨、二人の全日本フィギュア」はこちら。

⇒2016年12月21日「宇野昌磨は宮原知子と似ている」はこちら。

⇒2016年12月19日「宇野昌磨が全日本で羽生結弦に勝つ可能性」はこちら。

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⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

⇒2015年12月30日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチの約束」はこちら。

⇒2015年12月29日「宇野昌磨、大トリのエキシビション」はこちら。

⇒2015年12月26日「宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ」はこちら。

⇒2015年12月24日「宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日」はこちら。

⇒2015年12月23日「宇野昌磨は高橋大輔に通じる」はこちら。

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宇野昌磨の札幌冬季アジア大会

フィギュアスケートの男子シングル。

宇野昌磨は四大陸フィギュアスケート選手権から連戦となりますが、札幌冬季アジア大会に出場します。
会場の札幌市真駒内セキスイアリーナで公式練習を行いました。
四大陸選手権のフリースケーティング(FS)で初めて成功させた4回転ループなど高難度ジャンプをすべてきれいに決めました。

宇野昌磨は過密日程でも「勝ちにいく」「自分を甘やかさない」と語っています。
全日本王者の自覚もあり、若いので体力に問題はなさそうです。
4回転トウループ、4回転フリップ、4回転ループと3種類がそろい、世界フィギュアスケート選手権で表彰台に立てるレベルに達したことが大きな自信になっています。
(2018年平昌冬季五輪に4種類の4回転ジャンプを間に合わせることでしょう。)

札幌冬季アジア大会のショートプログラム(SP)は24日、FSは26日に行われます。



宇野昌磨は四大陸選手権のFSでSP2位から3位に順位が落ちました。
SPは初の百点超えでしたが、合計得点は3百点に届いていません。
自己ベストを更新したものの、本人は納得していないでしょう。

FSでは冒頭に4回転ループ、続いて4回転フリップを跳び、出来栄え点(GOE)を引き出しました。
とてもきれいな着氷でした。
しかし、その後のトリプルアクセルで2回転びました。

宇野昌磨はいま、五輪王者の羽生結弦に追いつきつつあります。
しかし、羽生結弦は米国のネイサン・チェンという驚異の4回転ジャンパーが現れ、平昌五輪の金メダル獲得が危うくなってきました。
国内ではこの二人が猛烈に競いながら、オリンピックで勝てるレベルを目指していくでしょう。

羽生結弦と宇野昌磨は3月末から行われる世界選手権に出場します。
平昌五輪の出場枠(最大3枠)がかかりますが、どちらかがけがをしないかぎり盤石です。

◆書き加え(2月24日)

男子はSPが行われました。

宇野昌磨は冒頭の4回転フリップ、続く4回転トウループで着氷が乱れ、中国の金博洋と僅差の2位に留まりました。
FSで逆転優勝を飾るはずです。

◇◆◇

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羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた

四大陸フィギュアスケート選手権の男子シングル。
フリースケーティング(FS)が終わり、米国の4回転ジャンパー、17歳のネイサン・チェンが初優勝を飾りました。
ショートプログラム(SP)3位の羽生結弦は2位、2位の宇野昌磨は3位になりました。
私は表彰台のてっぺんを二人で争ってほしいと願っていましたので、がっくり・・・。

今大会は2018年平昌冬季五輪のテスト大会でした。
本番と同じ会場の「江陵アイスアリーナ」で行われました。
いわばプレ五輪に当たりますので、羽生結弦は勝っておきたかった。
とくに新星のネイサン・チェンを叩いておきたかった。

⇒2017年2月12日「羽生結弦はネイサン・チェンをつぶしにいく」はこちら。

しかし、私の悪い予感が的中し、羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされました。

羽生結弦は2014年ソチ冬季五輪に続き、オリンピック連覇を目指しています。
ほんの数か月前までは「絶対王者」がすんなりと金メダルを獲得すると思われていました。
が、フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル辺りから雲行きがにわかに怪しくなってきました。

もしも羽生結弦が五連連覇を成し遂げれば、男子では米国のディック・バトンの1948年サンモリッツ五輪と1952年オスロ五輪以来、66年ぶりの快挙です。
それくらい難しい。
羽生結弦が憧れてきたロシアのエフゲニー・プルシェンコもついに叶えられませんでした。
そもそも羽生結弦がソチ五輪では新星でした。

ネイサン・チェンは米国のジェイソン・ブラウンはもちろん、カナダのパトリック・チャンをすでに優勝争いから弾き飛ばしています。
(スペインのハビエル・フェルナンデスさえも。)
世界のトップクラスの選手を一気に過去に押しやりました。

そして、その勢いで最大のライバルと考えている羽生結弦を今大会で倒しました。

⇒2017年1月26日「金博洋とネイサン・チェンの4回転ジャンプ」はこちら。

ネイサン・チェンは平昌五輪で高難度ジャンプをこれでもかと組み込み、驚異的な高得点のプログラムで臨んでくるでしょう。
プライドの高い羽生結弦の「負けず嫌い」をあおる作戦を取ります。
冷静さを失うと本番で乱れるという以前に、練習でけがを負います。
彼に限らず、有望な選手は限界に近い訓練を積んでいます。

3月末からヘルシンキで世界フィギュアスケート選手権が開催されます。
これには平昌五輪の国別出場枠がかかります。
しかし、日本男子は2枚看板ですので、まったく心配がありません。

羽生結弦は今度こそ、自身が持つ世界歴代最高得点を塗り替えようと乗り込んでいくでしょう。
2015年フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルで記録した330.43点です。
このプログラムでの理論上の満点に近いスコアらしい。
今大会ではそれほど調子が上がっていないように見受けられました。
宇野昌磨は今度こそ、3百点を超えようと乗り込んでいくでしょう。

来年のオリンピックの大舞台は一段と「4回転ジャンプ競争」が熾烈になります。
優勝者が叩き出す得点がどのくらいの水準になるのか想像もつきません。

私は世界選手権で羽生結弦と宇野昌磨に勝ってほしい。
しかし、ネイサン・チェンが初出場で初優勝を飾れば「世界王者」として自信をつけることになります。
平昌五輪での金メダル争いの行方がまったく分からなくなります・・・。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月12日「羽生結弦はネイサン・チェンをつぶしにいく」はこちら。

⇒2017年2月3日「羽生結弦のジャンプ構成・・・平昌五輪」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月24日「羽生結弦の時代は終わったのか」はこちら。

⇒2017年1月17日「羽生結弦は平昌五輪会場で燃える・・・四大陸選手権」はこちら。

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⇒2015年12月11日「羽生結弦、敵なし冬季五輪3連覇へ」はこちら。

⇒2014年3月30日「羽生結弦の強運と精神力…世界フィギュア金メダル」はこちら。

⇒2014年2月18日「美男子&若武者・羽生結弦の評価と人気」はこちら。

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⇒2014年2月8日「羽生結弦金メダルの勢い…オーサー助言ずばり」はこちら。

⇒2014年2月5日「浅田真央か羽生結弦か…ソチ金メダル予想」はこちら。

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⇒2013年11月16日「羽生結弦、経験の未熟さ…チャンに敗れる」はこちら。

⇒2013年11月15日「羽生結弦は容姿端麗の美男子…海外でも評判」はこちら。

⇒2013年10月27日「羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ」はこちら。

⇒2013年3月16日「羽生結弦、調子最悪…ソチ五輪出場枠3瀬戸際」はこちら。

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宇野昌磨の4回転ループと3百点超え

フィギュアスケートの男子シングル。
2018年平昌五輪の出場枠が決まる2017年世界フィギュアスケート選手権の開催が迫り、気運が盛り上がってきました。
私はいまのところ出場の予定はありませんが、それでも緊張が高まってきました。
日本勢の活躍がおおいに楽しみです。

さて、19歳の宇野昌磨は昨年末、4連覇中の羽生結弦が欠場した全日本フィギュアスケート選手権で初優勝を飾りました。
私は、彼の順位でなく得点にしか興味がありませんでした。
結果を眺めれば勝って当然という「重圧」に打ち克ったことになりますが、納得のいく演技ができたとはいえません。
本人も不甲斐なさを恥じるとともに、肩透かしを食らった気分でしょう。

宇野昌磨は日本王者になり、平昌五輪でのメダル獲得に期待が高まってきました。
先日、羽生結弦と同じレベルで戦いたいと語りました。
日本を除き、アジアで初となる冬季オリンピックの開幕まで、すでに1年を切っています。

宇野昌磨はかつて表現力で魅了した高橋大輔に憧れており、おそらく宇野昌磨と羽生結弦のファンは分かれています。
世界選手権では、昨春に世界で初めて決めた「4回転フリップ」に加えて「4回転ループ」を跳ぶのかもしれません。
それに向かい、着実に練習を積み重ねているはずです。

宇野昌磨は来週に平昌五輪と同じ会場の「江陵アイスアリーナ」で行われる四大陸フィギュアスケート選手権で羽生結弦と激突することになります。
待ち望んだ戦いにわくわくしていることでしょう。

宇野昌磨は絶対王者と目された羽生結弦の背中を懸命に追いかけてきました。
しかし、米国の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンの出現により羽生結弦の平昌五輪での金メダルが脅かされようとします。
その彼も四大陸選手権に出場します。
宇野昌磨が平昌五輪で表彰台に立つには世界に視野を広げる必要があり、4回転ループのプログラムへの組み込みもそれに沿ったものだと思います。
3百点を超えないと、勝負になりません。

・・・平昌五輪は2014年ソチ五輪より4種目多い 102種目が行われます。
また、約95の国と地域から約3千人の選手が参加するとのこと。
熱狂的な国民性の韓国はさぞかし盛りあがっていることだろうと私は思っていました。
ところが、現地は祭典ムードにほど遠い状態とか。
主要な五輪会場は完成に近づいていますが、政治情勢が混迷を極めています。
大統領の疑惑、五輪担当相の逮捕などに国民の怒りが収まりません。

四大陸選手権の様子を見れば、五輪本番の歓迎ムードもおおよそ想像がつきます。

◇◆◇

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宇野昌磨から消えた伸びやかさ・・・敗因分析

宇野昌磨は実績面でも年齢的にも「責任感」が高まってきたせいか、このところシニアデビュー以降の伸びやかな演技が次第に薄れてきたという印象を受けます。
無心でとても楽しそうに滑っており、こちらまで幸せになれました。
私は天性の「表現力」と相まった、高橋大輔にどこか通じる演技を楽しんできました。
期待を寄せていますので、ちょっと気になります。

とくに絶対王者・羽生結弦が棄権した全日本フィギュアスケート選手権という国内一番の大舞台での「異変」ははっきりと感じ取れました。
宇野昌磨はむろん、羽生結弦を倒して勝利をつかもうと燃えていたはずです。

その相手が突然、目の前から消えました。
難敵がいれば緊張が高まります。
本命がいなければ重圧がかかります。
「勝って当然」という予期しない状況に置かれることになりました。
本人はその辺の事情を否定しましたが、私はそうでなかったと思います。

宇野昌磨は優勝を収めており、敗北を喫したわけでありません。
しかし、3百点にだいぶ及ばなかったわけですから、その原因(敗因)については冷静な検証が必要となるでしょう。
私はスポーツの世界に限らずビジネスの世界においても「敗因分析」を行えないと同じ誤りや失敗を繰り返すと考えています。
それでは、大事なときに「狙って勝つ」ことができないのです。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

私はフィギュアスケートが好きで日本選手を応援してきました。
そして難しいスポーツだとつくづく思います。
「メンタル」の要素が演技にきわめて大きな影響を及ぼします。

追う立場だとあまり余分なことを考えないで済みます。
しかし、追われる立場になると無意識のうちに心身が縮みます。
日本、そして世界の大舞台で勝つには、「メンタルコントロール」を行えることが必須条件になります。

なかでも得点源となる「高難度ジャンプ」は顕著です。
過度の緊張や重圧を感じると、かならずといっていいくらい着氷の乱れや転倒、ジャンプの抜けや回転不足が起こります。
それ以前に、体のキレやスケーティングの速度が鈍くなります。

宇野昌磨は全日本選手権でミスを引っ張らず、気持ちを切らさずに滑る姿を見せてくれました。
だから、レベルアップは果たしているのです。
多少のミスでは演技の流れが途切れた印象を与えないのは生まれ持った才能です。
観客やジャッジを引っ張っていけるだけの魅力を備えています。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

とはいえ、私は世界の10代の選手の「進化」のスピードに驚きます。
宇野昌磨はとくにプログラムに組み込める4回転ジャンプの種類と本数でかなりの差をつけられました。
おそらくオリンピックシーズンでは一段と「ジャンプ競争」が過熱することでしょう。
世界フィギュアスケート選手権もそうですが、2018年平昌冬季五輪では、4回転ジャンプを跳べたうえで出来栄え点(GOE)、さらに演技構成点をどれくらい取れるかの勝負になります。

⇒2017年1月26日「金博洋とネイサン・チェンの4回転ジャンプ」はこちら。

私は正直、このままではオリンピックでの表彰台争いはかなり厳しいと考えています。
それは宇野昌磨も濱田美栄コーチも重々承知でしょう。
2月の四大陸フィギュアスケート選手権と3月の世界選手権で、不本意に終わった全日本選手権を上回る演技をどうか見せてください。

今度こそ、合計3百点を大きく超えてくれることを期待しています。

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宇野昌磨は世界選手権で4回転ループを跳ぶ

フィギュアスケート男子シングルの宇野昌磨。
横浜でのアイスショーの出演後に「4回転ループ」に挑戦する意向を示しました。
すでに練習でコンスタントに降りられる水準に達しているそうです。
この大技は羽生結弦しか成功させていません。

宇野昌磨は今シーズン(昨年)に世界で初となる4回転フリップを決めています。
これまでの4回転トゥループと合わせ、3種類の4回転ジャンプをプログラムに組み込むことができるようになりました。
私が昨年末の全日本選手権で望んでいた3百点超えを果たすのは時間の問題です。

⇒2016年12月23日「宇野昌磨は全日本初優勝よりも3百点超えを!」はこちら。

宇野昌磨は2月に2018年平昌五輪のテスト大会を兼ねて韓国で行われる四大陸選手権、札幌冬季アジア大会、そして3月下旬にヘルシンキで行われる世界選手権で跳ぼうとしています。
伸び盛りですので、あっさりと着氷させられるかもしれません。
彼の実力から考えれば、平昌五輪で表彰台の頂点を目指しています。



オリンピックシーズンは表彰台を狙う選手、とくに若手アスリートが仕かけてきます。
なかには高難度ジャンプを入れた基礎点の高い演技構成で一か八かの勝負を挑んでくる選手もいるでしょう。
ベテランがその揺さぶりに自分を見失っては彼らの思うつぼになります。

現時点でメダル候補とされるトップクラスの選手がもっとも恐れるのは、表舞台に突如現れる彗星でしょう。
オリンピックが迫るとともに得点をめきめき伸ばし、本番で金メダルをかっさらっていきます。

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⇒2016年10月15日「宇野昌磨は4回転ループで羽生結弦を追い越す」はこちら。

⇒2016年10月1日「宇野昌磨、4回転フリップ失敗でも優勝」はこちら。

⇒2015年12月30日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチの約束」はこちら。

⇒2015年12月29日「宇野昌磨、大トリのエキシビション」はこちら。

⇒2015年12月26日「宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ」はこちら。

⇒2015年12月24日「宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日」はこちら。

⇒2015年12月23日「宇野昌磨は高橋大輔に通じる」はこちら。

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宇野昌磨と樋口美穂子コーチの約束

世界フィギュアスケート選手権への2枚の代表切符がかかった全日本フィギュアスケート選手権の男子シングルフリー。

SP2位につけた宇野昌磨は冒頭の4回転トウループが抜けて2回転になった。
が、ミスに動揺せずに滑った。
そして、これを挽回するため、最後の3連続ジャンプを4回転トウループのコンビネーションに変えようとした。
結果は、疲労で2回転になってしまった。
しかし、昨年より演技構成点を大きく伸ばし、無良崇人(むら・たかひと)の追撃をかわして2位に入った。

宇野昌磨は、ジャンプを無難に下りようと弱気になったときにミスを犯すという冷静な自己分析に基づき、今年は攻めの姿勢を貫いた。
それが滑るたびに自己ベストを更新するという成長につながった。

昨年と同じ2位でも宇野昌磨にとり手応えがまったく違う。
リスクを冒してまで挑んだのは世界のトップを視野に入れているからだ。

宇野昌磨は2016年に4回転ジャンプのバリエーションを増やすと語っている。
大舞台での戦いが進化を加速させる。
羽生結弦という世界歴代最高得点を更新しつづける絶対王者を追いかけてほしい。

宇野昌磨は18歳にして、羽生結弦とともに日本の男子シングルを牽引する2枚看板になった。
シニア参戦1年目にして世界選手権出場は織田信成以来の快挙とか。
羽生結弦と宇野昌磨ならきっと代表枠を3名に増やしてくれる。

余談。
キスアンドクライで童顔の宇野昌磨を優しく見守る女性はママでなく樋口美穂子(ひぐち・みほこ)コーチである。
「攻めの姿勢を貫く」というのはこのコーチとの約束らしい。

               ◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2015年12月29日「宇野昌磨、大トリのエキシビション」はこちら。

⇒2015年12月26日「宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ」はこちら。

⇒2015年12月24日「宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日」はこちら。

⇒2015年12月23日「宇野昌磨は高橋大輔に通じる」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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